製品特長
[メーカー情報]描写力、広階調、パースペクティブ。写真の世界はさらに広がる。
もっと高画質に撮りたい。もっと写真を追求したい。その想いを余さず受け止めるのは、35mmフルサイズです。APS-Cサイズのセンサーと比べ約2.5倍の広い受光面積は、ディテールを刻みとる描写力はもちろん、微細な色彩のグラデーションを再現する広階調、被写体の存在感を際立たせる大きく美しいボケ味を実現。広角レンズによる強いパースペクティブを活かした表現も、フルサイズならではの魅力です。また、レンズに記載された焦点距離で撮影できるため、レンズ本来の画角を活かして、風景をダイナミックに切りとることも可能。EOS 6D Mark IIと、新しい写真の世界を存分にお楽しみください。
ISO40000 |
光量の少ないシーンを、シャッターチャンスへ。表現領域を大きく広げる。
EOS 6D Mark IIの常用ISO感度(静止画)は100〜40000※。高画素化と高感度化を両立させたのが、新開発CMOSセンサーとDIGIC 7の新ノイズ低減処理のコンビネーションです。感度拡張によって、ISO50(L)、ISO51200(H1)、ISO102400(H2)相当の設定も行えます。夜や室内など光量の少ないシチュエーションでも、鮮明な一枚に仕上げることが可能。また、ISO感度を上げることでシャッタースピードも速くできるので、すばやく動く被写体を積極的に感度を上げて撮影することができます。
※ ISO感度は、すべて推奨露光指数です。
EOSのフルサイズ初。自由なアングルをプラス。
ロー&ハイアングルからの撮影が快適に行えるバリアングル液晶モニター。EOSのフルサイズとして初めて採用しました。前方向約180°、後ろ方向約90°、水平方向約175°に可動。縦位置の撮影でもバリアングルなら角度を付けて表現することもできます。タッチパネルの操作性と相まって、一眼レフカメラをより自由度高く、直感的に楽しめます。三脚やバッテリーグリップ装着時でも、アングルの変更がスムーズにできる横開きスタイルです。
動体も、小さな被写体も、逃さず写真へ。高速・高精度AF。
通り過ぎていく“今”を、逃さず写真にするために。EOS 6D Mark IIは、オールクロス45点AFセンサーを搭載。ファインダー内に高密度に配列された測距点が、動く被写体や小さな被写体をすばやく、正確に捉えます。全測距点でF5.6光束対応のクロス(縦/横)測距が可能。使用頻度の高い中央測距点には、高いピント精度を実現するF2.8とF5.6のデュアルクロス測距※2を配置。また、上下18点を除いた最大27点の開放値F8に対応。エクステンダーを装着して開放値F8になるレンズでも測距が可能です。さらに低輝度限界性能はEV-3※3。光量の少ないシーンでも、高精度にピントを合わせることができます。
※1 使用するレンズにより、測距点数、デュアルクロス測距点数、クロス測距点数が変動します。
※2 AFグループ属性:Aグループレンズ使用時。対応レンズについてはこちらをご覧ください。
※3 中央F2.8対応測距点、ワンショットAF、常温、ISO100。中央F5.6対応測距点はEV-2となります。
液晶を見ながら瞬間を捉える。進化したライブビュー撮影。
まるでファインダー撮影のように、瞬間をすばやくキャッチするAF性能をライブビュー撮影や動画撮影で実現。キヤノンが開発した撮像面位相差AF技術デュアルピクセルCMOS AFを採用。撮像画面内の約80%(縦)×約80%(横)の広い領域において、すべてのEFレンズ※1で高速かつスムーズなAFが可能。タッチパネルを採用しているため、液晶モニターに触れて、すばやくピントを合わせられます。またライブビュー撮影時、低輝度限界EV-2.5※2を実現しました。AF方式は、EOSのフルサイズ初となる「スムーズゾーンAF」を含む3種を搭載。動画撮影時にも威力を発揮、動く被写体にもなめらかにピントを合わせて記録することができます。追従特性やAF速度のカスタマイズにも対応しています。
※1 マニュアルフォーカスレンズ、EFシネマレンズを除きます。
※2 常温、ISO100、ワンショットAF時。