日本のIT業界で働く人材は約80万人。しかし業界的には多重下請構造となっており、実際に働いているIT人材に払われる金額は、エンドユーザーの発注額から大きく隔たっていると聞く。こうした構造を「SIガラパゴス」と呼び、個人事業主や特定派遣などで働いている現場の人を、直接エンドユーザーに紐付け、労働環境を改善して、エンジニアのモチベーションを上げていこうとビジネスを展開している。創業してから3年経ったいまの同社の現状について、同社の高瀬俊誠代表取締役社長兼CEOに話を聞いた。

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