アップルは先月、iPhone 4のアンテナ感度問題への対策として、iPhone 4本体に装着することでアンテナ感度を改善する「Bumper」または特定の他社製ケースを無償で提供することを発表した。また、同社は購入後30日以内であれば、返品対応することを明らかにした。

ソフトバンクモバイルは、こうしたアップルの施策にともない、現在、ソフトバンクショップおよびソフトバンク携帯電話取扱店において、iPhone 4の返品を受け付けている。

今回のの施策は、あくまでアンテナ感度問題への対策だが、最近、「孫さんの次の一手は?iPhone 4がドコモ網で使える真の意味」でお伝えしたように、日本通信が、アップルのSIMフリー版iPhone 4向けマイクロSIM「talking b-mobileSIM」を発表した。

「talking b-mobileSIM」を海外のiPhone 4に挿せば、ソフトバンクモバイル網に比べて圧倒的なエリア・カバレッジとつながりやすさを誇るドコモ網を使うことができる。しかも、「talking b-mobileSIM」であれば、現在、ソフトバンクモバイルのiPhone 4では使えないティザリングにも対応している。

この発表を受け、最近、iPhone 4を購入したユーザーの中には、ドコモ網を使いたいと考える人が出てくる可能性がある。

常に時代の一歩先を見すえた経営手腕によって良い意味で我々を驚かせてくれた孫正義氏だが、今回ばかりは度重なる事態に涙するかもしれない。

iPhone 4 ケースプログラム - アップル
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