以下の内容はhttps://gigazine.net/news/20191105-microsoft-chromium-based-edge/より取得しました。



Microsoftが、オープンソースのブラウザエンジン「Chromium」ベースのEdgeを2020年1月15日にリリースすると発表しました。ブラウザエンジンを刷新したEdgeは、Chromiumの速度と拡張性に加え、独自のプライバシー保護機能なども備えています。

Introducing the new Microsoft Edge and Bing | Windows Experience Blog
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2019/11/04/introducing-the-new-microsoft-edge-and-bing/

Microsoft’s Chromium-based Edge browser gets new privacy features, will be generally available January 15 | TechCrunch
https://techcrunch.com/2019/11/04/microsofts-chromium-based-edge-browser-gets-new-privacy-features-will-be-generally-available-january-15/

Microsoftは、Chromium版のリリース決定に合わせてEdgeのロゴのデザイン変更も発表しました。左側の現行のロゴに比べて、右の新しいロゴはかなり意匠的なデザインですが、これは「ユーザーにお届けするイノベーションの波を捉えたもの」だとのこと。


Chromium版Edgeを発表したMicrosoftのコーポレート・バイス・プレジデントのユスフ・メディ氏は「2019年のデータ流出による被害額は3億9200万ドル(約426億円)と見積もられています」と指摘し、新しくなったEdgeには強力なセキュリティが搭載されていることを強調しました。

新しいEdgeでのセキュリティを担うのが、フィッシング詐欺サイトとマルウェアへのアクセスを防ぐSmartScreenフィルター機能と、現行のEdgeから機能が拡充されたInPrivate機能です。InPrivate機能を有効にしてEdgeから検索エンジンBingを使うと、ウィンドウが閉じられるのと同時にブラウザの記録を完全に消去するとのこと。

また、プライバシー保護機能もデフォルトで有効になっています。以下の設定画面の画像を見ると、Firefox 70に導入されたプライバシー保護機能と同様に、保護レベルを「基本的(Basic)」「バランス(Balanced)」「厳格(Strict)」の3種類から選択可能な様子が見てとれます。


さらに、独自機能としてインターネット上にある画像やテキストなどのデータを半自動的にまとめて、一発でExcelやWordなどにエクスポートする「コレクション」も搭載しています。コレクション機能については、以下の記事を読むと一発で分かります。

MicrosoftがEdgeのmacOS版やIEモードの搭載を発表 - GIGAZINE


このほか、プロフェッショナル向けの機能として、MicrosoftのクラウドサービスであるFastTrackApp Assureに対応した拡張プログラムのリリースも予定されているとのこと。

ChromiumベースのEdgeの正式安定版は、2020年1月15日にリリースされる予定ですが、リリース候補版である「Microsoft Edge 79」は以下から一足先にダウンロードして使用することが可能です。

Microsoft Edge Insider




以上の内容はhttps://gigazine.net/news/20191105-microsoft-chromium-based-edge/より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14