新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」と「Galaxy Watch6 Classic」が技適取得!日本で発売へ

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにSamsung Electronics(以下、Samsung)が「SM-R930」および「SM-R935F」、「SM-R940」、「SM-R945F」の工事設計認証(いわゆる「技適マーク」)を2023年5月26日(金)付けでタコヤキを通じて取得しています。また同じく「SM-R950」および「SM-R960」が2023年7月13日(木)付けで通過しています。

これらの製品はともにSamsungが展開する「Galaxy」ブランドにおける最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」および「Galaxy Watch6 Classic」のWi-Fiモデルと4G(LTE)モデルのメーカー型番となっており、現時点ではともに日本での発売については公式には明らかにされていませんでしたが、技適を取得していることから日本市場で販売する準備を進めていることが明らかとなりました。

なお、各モデルの型番(カッコ内は認証番号)はGalaxy Watch6の40mmのWi-Fiモデルが「SM-R930」(020-230156)、4Gモデルが「SM-R935F」(020-230157)、44mmのWi-Fiモデルが「SM-R940」(020-230154)、4Gモデルが「SM-F945F」(020-230155)、Galaxy Watch6 Classicの43mmのWi-Fiモデル
が「SM-R950」(005-103318)、47mmのWi-Fiモデルが「SM-R960」(005-103317)となり、それぞれ海外で販売される製品と同じ型番となっています。

そのため、Galaxy Watch6シリーズが搭載しているスマートウォッチ向けプラットフォーム「Wear OS」では非接触IC機能「FeliCa」による「Suica」や「iD」、「QUICPay」といった電子マネー・かざす決済に対応していますが、海外製品と共通してFeliCa対応のNFCチップを搭載している場合もなくはないので確定ではありませんが、おサイフケータイ(FeliCa)に対応する可能性は低いのではないかと思われます。

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