AIボイスレコーダー「Mobvoi TicNote」レビュー!写真は大きさがわかるようにSuicaカードと並べたところ

ボイスレコーダーは打ち合わせや取材などが多い業務では必須のアイテムです。最近はスマートフォン(スマホ)にもボイスレコーダー(音声録音)機能があるため、スマホで代用も可能ではありますが、スマホを操作しながら打ち合わせが必要な場合もあり、専用のボイスレコーダーがあると安心です。

また専用機には省電力で長時間録音ができるモデルもあって便利に活用できるほか、最近ではボイスレコーダーもAIを活用する時代になって大きく変化しています。今回、そうしたAI機能を搭載したAIボイスレコーダー「Mobvoi TicNote」をモブヴォイが2025年4月16日(水)にリリースしました。

Mobvoi TicNoteは人気のWear OSを搭載したスマートウォッチ「Mobvoi TicWatch」シリーズを展開しているモブヴォイが新たに投入したAIボイスレコーダーで、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格は24,900円となっています。今回、モブヴォイよりMobvoi TicNoteをご提供いただいて実際に試してみましたのでその模様をを紹介します。

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Mobvoi TicNoteの正面にはOLED(有機EL)ディスプレイが搭載されています

Mobvoi TicNoteはカードサイズの小型・軽量なデバイスで、サイズは約86×55×3mm、質量は約29gとなっており、外装はアルミケースを採用してしっかりとしており、64GBの内蔵ストレージを搭載しているため、最大434時間の録音が可能です。また470mAhバッテリーを内蔵しており、最大25時間の連続録音に対応し、スタンバイなら20日以上も電池が持つようになっています。

また小さいながらも正面にはディスプレイが搭載されており、バッテリー残量や録音中、ファイルの同期状況が表示できます。充電は専用のPUGO端子が背面にあり、付属するマグネット充電ケーブル(1本)で行うほか、MagSafeに対応しているブラックケース(1個)も同梱されており、Mobvoi TicNoteを収納してスマホの背面に貼り付けることが可能で、MagSafeに対応する充電器でも充電できます。

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Mobvoi TicNoteの背面にはブランド(メーカー)名や製品名、各種認証情報などが記載されています。日本向けの認証である電波法に基づいた工事設計認証(R)の番号は「219-259066」


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Mobvoi TicNoteは厚さ3mmと薄い


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ディスプレイに録音中の表示

さらにMagSafeに対応していないスマホやケースを利用する場合は付属のマグネットリング(1個)で貼り付けることができ、MagSafeでスマホの背面に貼り付けると、スマホの通話をMobvoi TicNoteの本体のマイクで録音することもできます。なお、ブラックケースに入れたまま充電が可能です。マイクは3 MEMSとなっており、1536Kbpsの高音質で録音でき、ノイズ低減性能(MOS)は3.5~4.2とのこと。

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Mobvoi TicNoteの同梱物


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ブラックケース


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iPhoneのMagSafeに対応


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ブラックケースに入れたまま充電が可能

またMobvoi TicNoteは録音したデータをAndroidおよびiOSに対応したスマホなど向けアプリ「TicNote」(以下、TicNoteアプリ)と同期して利用します。録音操作は電源ボタンを2秒押すと録音が開始、2秒押すと録音が終了します。録音終了後、データが同期転送されるとAIアシスタントShadowによる処理が行なわれます。なお、AI機能の利用はクレジットと呼ばれる単位を利用します。

例えば、文字起こし&要約は1分あたり1クレジットが必要となります。無料プランで月300クレジットが付与されます。なお、有料でクレジットを追加が可能で、7500クレジットが14000円、3750クレジットが8000円、750クレジットが1500円、150クレジットが500円、さらに月額プランとして月額2000円、または年額1万3000円で月に1500クレジットが付与されます。

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TicNoteアプリのファイル転送の様子


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TicNoteアプリの料金プランの画面

Mobvoi TicNoteは録音するだけで、AIによる文字起こし、要約、マインドマップ作成ができます。これまでのボイスレコーダーは録音したものを聞きながら文字起こしする作業が通常でしたが、録音した音声データがスマホアプリに転送されると、AIで文字起こしや要約が完了しているのは驚きを感じます。

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AIで要約の例

さらにAI機能としてDeep Researchがプロジェクトのファイルや過去の会議の分析を一元管理やアハモーメント(Aha Moments)と呼ばれるインサイトの利用も可能です。AIはいろいろなシーンで活用されていますが、ボイスレコーダーでのAI活用例は、アシスタント的な作業を任せられるので便利に感じました。打ち合わせメモや会議の議事録作成、講演のまとめなどの作業にオススメだと感じました。

Mobvoi
2025-04-17






記事執筆:伊藤浩一


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