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docomo向け「キッズケータイコンパクト SK-41D」が登場！

NTTドコモは8日、同社が2023年冬以降に発売する「2023-2024冬春モデル」として新たにお出かけのシーンやお子さまに合わせて自由な使い方ができる通話やメッセージなどに対応したスマートウォッチ「キッズケータイコンパクト SK-41D」（セイコーソリューションズ製）を発表しています。発売時期は2024年夏以降を予定し、具体的な発売日は後日案内するとのこと。

販路はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などで、価格は現時点では未定となっています。また発売に先立って予約受付を実施予定とのことですが、予約開始日も別途お知らせするとしています。

キッズケータイコンパクト SK-41DはNTTドコモが子供など向けに展開する「キッズケータイ」シリーズとして新たに腕時計として使えるほどに小型化した製品で、バンドを外してカバンに入れ持ち歩いたり、docomo select商品（別売）の専用ケースやストラップで懐中時計のように首に下げたり、ランドセルに付けたり、多様なスタイルで利用できるようになっています。開発・製造はセイコーソリューションズが担当しているとのこと。

位置情報を確認できるサービス「イマドコサーチ」に対応しているため、ひとりで行動することが多くなった子供の成長が嬉しい反面、すこし心配な場合にも子供が身につけれていれば位置情報が確認できていつでもどこでも安心・安全になるほか、本体側面のSOSボタンを押すことで緊急連絡先に設定した保護者のスマートフォン（スマホ）などに発信して通話することができ、子供が不安になったときや助けてほしいときにも役立ちます。

他にも保護者の専用アプリ「ツナキッズ」から自宅などの無線LAN（Wi-Fi）のアクセスポイントを簡単に登録でき、子供の帰宅時には自動で自宅などのWi-Fiを検知して保護者のスマホに通知が届くようにすることが可能となっています。バッテリー容量は542mAh（取外不可）で、付属品はUSB充電ケーブル、かんたん操作ガイド、クイックスタートガイド。裏面には心拍センサーも搭載し、内蔵メモリー（RAM）は1GB、内蔵ストレージは8GB。

また通話に加え、RCS準拠のコミュニケーションサービス「＋メッセージ」にも対応しており、家族などの登録した相手とのみと文章や音声でメッセージを送信受信でき、いつでも気軽に家族などとコミュニケーションが可能です。通話は高音質通話サービス「VoLTE」や「VoLTE（HD+）」（EVS-SWB）に対応しており、SIMはeSIMのみのシングルSIMとなっています。なお、WebサイトへのアクセスやSNSへの投稿ができないため、トラブル対策にもなるということです。

ディスプレイは約1.6インチ320×360ドット有機ELで高いコントラスト比で屋外でも見やすく、アクリル素材で覆われているため、万が一の破損でも鋭利にならない安心設計となっており、防水（IPX5およびIPX8）や防塵（IP6X）、耐衝撃（MIL-STD-810H）にも対応し、元気いっぱいに動き回る子供に寄り添う耐久性を備え、塗装が剥がれても傷が目立ちにくく軽くてコンパクトなので子供ものびのび遊べます。

サイズは約45×41×14.3mm（バンド部、突起部除く）、質量は約39g（バンド含む）、本体色はブルーとラベンダーの2色展開。付属バンドはナイロン（面ファスナー）で幅が約22mm。別売のストラップはネックストラップとカバンに取り付けられるフック付きストラップの2種類があり、チェリーや恐竜、すみっコぐらし、カービィといった子供に人気のあるキャラクターなどが用意されています。