Appleの年次イベント「WWDC22」が6月6日より開催!昨年に続いてオンライン開催に

Appleは5日(現地時間)、開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference 2022(以下、WWDC22)」( https://developer.apple.com/wwdc22/ )を現地時間の2022年6月6日(月)から6月10日(金)までオンラインで開催すると発表しています。すべての開発者を対象に参加費無料で実施されます。

同社では引き続いて年次イベントであるWWDCを新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響で今年もオンラインで開催することになったとしつつ、初日は開発者と学生のためのスペシャルデーとして人数を限定して基調講演とState of the Unionの動画をApple Parkで閲覧するイベントを実施するとのこと。

参加申込の方法などの詳細は近日中に公式Webサイトやアプリなどを通して案内されるということです。WWDC2022では過去2年間のオンライン開催の成功に基づき、iOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSにおける最新のイノベーションを紹介すると同時に、開発者がAppleのエンジニアやテクノロジーを通して画期的なアプリなどを開発する方法を学べるとしています。

また世界中で開発に取り組んでいる学生を対象に「Swift Student Challenge」の今年度の応募受付も開始し、太平洋夏時間4月25日(月)23時59分(日本時間4月26日15時59分)までに「Swift Playground」の提出を受け付け、受賞者にはWWDC22のオリジナルウェアとピンバッジを贈呈するということです。

02昨年のWWDC21に登壇した同社CEOのTim Cook氏

WWDCは毎年6月に開催されているAppleの開発者向けイベントで、2019年に開催した「WWDC 2019」まではアメリカ・カルフォルニア州サンノゼにある「McEnery Convention Center」で多数の人を集めて開催していましたが、一昨年からは新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響によってオンライン開催となっています。

これらの2年間のオンライン開催の成功によって今年もオンラインでの開催となり、専用アプリ「Apple Developer」および公式Webページなどにて誰でも無料で参加できます。これにより、WWDC22では3000万人を超える開発者からなるAppleの成長するグローバルコミュニティーがビジョンを実現するための技術とツールへの洞察とアクセスを獲得します。

またこれまで以上にApple製品が利用者の日常生活の一部となり、多くの人が学び、開発してつながるのを助け、基調講演とState of the Unionでの発表に加え、今年のプログラムにはより多くの技術解説や最先端の学習ラボ、参加者と交流するためのより多くのデジタルラウンジ、さらによりローカライズされたコンテンツが含まれるということです。

またWWDC関連の情報はApple Developer公式Webページやメールでもお知らせされます。なお、例年通りであれば、スマートフォン(スマホ)向け「iOS 16」やタブレット向け「iPadOS 16」、パソコン(PC)向け「macOS 123」、スマートウォッチ向け「watchOS 9」、スマートテレビ向け「tvOS 16」などの各プラットフォームの次期バージョンが発表されるものと予想されます。


[Image] QRコードアプリ名:Apple Developer
価格:無料
カテゴリー:辞書/事典/その他
開発者:Apple
バージョン:9.0
互換性:iOS 12.4およびwatchOS 5.0以降が必要です。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。 Apple TV.
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id640199958?mt=8

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記事執筆:memn0ck


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