docomoのらくらくスマートフォンやAndroidケータイの一部機種でLINEが9月中旬に利用不可に!

NTTドコモは18日、同社が販売するGoogle Playに非対応の「らくらくスマートフォンシリーズやAndroidフィーチャーフォン(以下、ケータイ)の一部機種においてコミュニケーションサービス「LINE」を2020年9月中旬(予定)に提供終了するとお知らせしています。

対象機種は「らくらくスマートフォン2 F-08E」、「らくらくスマートフォン3 F-06F」、「ビジネススマートフォン F-04F」、「AQUOSケータイ SH-06G」、「ARROWSケータイ F-05G」、「AQUOSケータイ SH-01J」、「P-smartケータイ P-01J」、「らくらくホン F-02J」の8機種で、Version 8.17.0未満のLINEアプリとなっています。

これらの製品ではすでに昨年11月からLINEアプリの配信を終了しており、アプリをアンインストールしてしまうと利用できなくなっているほか、今年3月からはLINEアプリを起動していない間に受け取ったメッセージの通知および無料通話の着信通知を受信できなくなっていますが、今回、ついにトークの閲覧・バックアップを含めて全機能が利用できなくなるということです。

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LINEではより安全で安定したサービスを提供するためにLINEアプリの対応OSバージョンの見直しが行われており、Version 8.17.0未満のLINEアプリでは複数の整数オーバーフローの脆弱性が見つかっているということです。

そのため、昨年11月にこれらの古いLINEアプリの配信を終了しており、さらに2020年9月中旬(予定)にサービスの提供を終了します。なお、対象機種以外の携帯電話を利用している場合でもLINEアプリのVersion 9.17.1にアップデートするよう案内しています。

なお、NTTドコモ以外についてもauSoftBank・Y!mobleでも対象機種において昨年11月からアプリ配信停止や今年3月からプッシュ通知が行われなくなっていることから同様にこれらの機種におけるLINEアプリのサービス提供が終了するものと見られます。



記事執筆:memn0ck


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