Android Wearの名前が「Wear OS by Google」にチェンジ!

Googleは15日(現地時間)、スマートウォッチなどのウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に変更すると発表し、今後、数週間で順次スマートウォッチやスマートフォン(スマホ)など向けアプリにおいて変更されるとしています。

同社ではスイス・バーゼルにて2018年3月22日(木)から3月27日(火)に開催される世界最大の時計関連展示会「BASELWORLD 2018」( https://www.baselworld.com )に合わせて発表し、新しいWear OS by Googleを搭載した製品が発表されるとしています。

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Android Wearはスマホやタブレットなど向けプラットフォーム「Android」をベースにコア部分は共通で、スマートウォッチなどのウェアラブル向けのユーザーインターフェース(UI)などにしたもので、2014年より提供されてきました。

当初はLG ElectronicsやSony Mobile Communications、Motorola Mobilityなどのスマホメーカーが多く開発・販売していましたが、最近ではどちらかというとカシオ計算機やタグ・ホイヤー、FOSSILなどの時計メーカーも参入してきており、50製品以上のスマートウォッチが登場しているということです。

またスマホとの連携では、はじめはAndroidのみに対応していましたが、2015年8月にはiPhoneにも対応し、2017年には新しくAndroid Wearを購入した人の3人に1人はiPhoneユーザーであるとし、よりスマートウォッチを身に着けている人を反映する名前にするために「Android」を外したとしています。

FOSSIL(フォッシル)




記事執筆:memn0ck


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