Windows 10 Faal Creators Updateがリリース!

Microsoftは17日(現地時間)、パソコン(PC)など向けOS「Windows 10」の最新メジャーアップデート「Windows 10 Fall Creators Update」を提供開始したと発表しています。順次配信されるほか、手動でアップデートするツール「Windows 10 更新アシスタント」にて更新ができます。

また、日本マイクロソフトは18日、Windows 10 Fall Creators Updateによって標準の日本語入力(IME)の機能が改善していることをお知らせしており、予測入力候補が強化されたり、予測候補からWeb検索ができたり、タッチ キーボードを一新するなどしていると案内しています。

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Fall Creators Updateは今年4月にリリースされたCreators Updateに続くWindowws 10の大型アップデートで、継続してクリエイター向け機能が拡充され、より多くの人がより簡単にフォト・ビデオ編集などができるようになります。

新機能はStory RemixやCloud-powered Clipboard以外にも多く提供される予定で、例えば、クラウドストレージサービス「OneDrive」のファイルがオンデマンドで利用できるようにもなり、ストレージの少ないWindows 10搭載デバイスでも利用がしやすくなります。

更新は「設定」→「更新とセキュリティ」から順次配信によって更新できるほか、手動で更新ファイルをダウンロードしてすぐに更新できるWindows 10 更新アシスタントが提供されています。

Windows 10 更新アシスタントは配布Webページに対象機種でアクセスし、「今すぐアップデート」をクリックしてWindows 10 更新アシスタントをダウンロードして実行し、手順に従って更新します。

Creators Updateがバージョン1703(ビルド番号15063)、Fall Creatros Updateがバージョン1709(ビルド番号16299)。なお、一部のサードパーティー製のウイルス対策アプリが問題となり、OneDriveのオンデマンド機能が使えないケースが出ているようです。

この場合h,OneDriveがオンデマンド機能に対応したビルド番号17.3.7064.1005以降になっていないとのことで、問題が解決されるか、問題のあるウイルス対策アプリの利用をやめるなどすれば、OneDriveの最新版を導入すれば利用できるということです。

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記事執筆:memn0ck


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