XperiaシリーズのAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップ提供機種が案内!

Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は31日(現地時間)、同社の「Xperia」シリーズのスマートフォン(スマホ)などの製品においてGoogleから正式版が提供開始された最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを実施する機種一覧を発表しています。

グローバルモデルでは現時点で 「Xperia X」、「Xperia X Performance」、「Xperia XZ」、「Xperia X Compact」、「Xperia XZ Premium」、「Xperia XZs」、「Xperia XA1」、「Xperia XA1 Ultra」、「Xperia Touch」のほか、発表されたばかりの「Xperia XA1 Plus」の10機種が挙げられています。なお、同じく発表されたばかりの「Xperia XZ1」および「Xperia XZ1 Compact」は発売時からAndroid 8.0 Oreoを搭載しています。

ただし、OSバージョンアップを含むソフトウェア更新は順次行われ、これらの機種についても配信するかどうかや配信を開始するタイミングについては販売する国・地域などの市場や携帯電話会社によって異なるとしています。

Android 8.0 Oreoは先日8月23日にGoogleが正式版をリリースし、すでにGoogleブランドの「Nexus 6P」および「Nexus 5X」、「Nexus Player」、「Pixel」、「Pixel XL」「Pixel C」には提供が開始されています。

Googleによると、ソニーモバイルを含めた各メーカーからは年内以降に提供されるということでしたので、早ければ日本国内向け製品でも年内にもAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップが配信されると見られます。

今回、ソニーモバイルでは多くのAndroid 8.0 Oreoへの対応状況を問い合わせがあるとし、グローバルモデルにおけるAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップ提供機種一覧を案内しました。

昨年の「Android 7.0(開発コード名:Nougat)」のときには2015年春以降に発売された「Xperia Z3+」(国内版「Xperia Z4」相当)および「Xperia Z4 Tablet」、「Xperia Z5」、「Xperia Z5 Compact」、「Xperia Z5 Premium」、「Xperia X」、「Xperia XA」、「Xperia XA Ultra」、「Xperia X Performance」でした。

1年経ったAndroid 8.0 Oreoでもちょうど2016年春以降に発売された機種が並べられており、Android 7.0 NougatのときにはグローバルモデルでOSバージョンアップが実施された機種については日本でも提供されているので、Android 8.0 Oreoについても同様となると思われます。

個人的にはAndroid 7.0 NougatのときのXperia Z3シリーズと同じく今回もXperia Z5シリーズが外されているのはNexus 6PやNexus 5Xと同時期に発売されているだけにちょっと早い印象を受けますが、ソニーモバイルのサポート期限としてはこういったところなのでしょう。

記事執筆:memn0ck


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