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「AXON 7」と「AXON 7 mini」のプリインアプリや基本機能をチェック!違いを探してみた!

ZTEジャパンから10月21日に発売された高性能ながら高いコストパフォーマンスと高いサウンド性能が大きな魅力となっているSIMフリースマートフォン(スマホ)「AXON 7」および「AXON 7 mini」(ともにZTE製)。

5.5インチと大きめの画面にフラグシップクラスのハイエンドスペックモデルなAXON 7とリーズナブルな価格帯でありながら、AXON 7と同等クラスの高音質音源にバランスの良い端末性能が嬉しいAXON 7 mini。価格(税別)はAXON 7が59,800円、AXON 7 miniが39,800円。

前回は両機種を開封して外観や付属品を紹介しましたが、今回は引き続き、こちら2機種のプリインストールされているアプリと基本機能を比較しながら紹介していこうと思います。


・ホーム画面をチェックする
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AXON 7のホーム画面

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AXON 7 mini

上の写真を見てのとおり、ホーム画面においてはどちらの端末もプリインストールアプリの内容やアイコンの配置まで全く同じとなっています。

AXON 7および、AXON 7 miniはアプリドロワー(アプリの一覧画面)をもたないホームランチャー「Mi Favor UI」を採用しており、Google Playなどでアプリを追加した場合もホーム画面上にアイコンが追加されていきますが、自由にフォルダを作って整理することができるので不自由に感じることはないでしょう。

アプリの一覧を見てみると「システム管理」とGmailやchromeといった「Googleアプリ」はフォルダにまとめられています。サードパーティ製のアプリはオフィスファイルや文書の編集・閲覧アプリの「WPS Office」、天気予報取得アプリの「AccuWeather」、アドレス帳などのバックアップおよび復元ツールアプリの「WeShare」くらいで、TwitterやFacebookなどのSNSアプリはプリインストールされていません。

わかりやすい両機種の違いとしては、AXON 7はディスプレイの外側にバックキー、ホームキー、アプリ履歴キーなどのシステムキーがタッチキーとして配置されているため、画面内に表示されないのに対し、AXON 7 miniは画面内にこれらのシステムキーが画面内下部に配置されているオンスクリーンキーとして表示されています。

また、AXON 7 miniにおいては画面右下に「︙」マークが表示されています。これはホーム画面の壁紙・アイコンデザインの変更・スクロール時の効果の変更画面を即座に呼び出すことができます。

同様の設定はAXON 7でも可能ですが、「画面をロングタップする」→「ホーム画面設定」の操作で同じ設定画面を呼び出すことができます。(この操作はAXON 7 miniでも可能です。)


・カメラ機能や音響機能
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AXON 7のカメラ機能の画面

カメラアプリの画面構成も全く同じです。異なるのはカメラのセンサーの解像度くらいで、メインカメラにおいてはAXON 7がF値1.9の2000万画素のCMOSセンサーカメラ、AXON 7 miniがF値1.9の1600万画素CMOSセンサーカメラとなっています。(インカメラにおいてはF値2.2の800万画素CMOSセンサーカメラとなります。)

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カメラの設定画面(左がAXON 7で右がAXON 7 mini)

F値1.9と非常に明るいカメラセンサーのAXON 7・AXON 7 miniはシャッタースピードも速く、フルオートモードでも被写体の色味の再現度の高い素直な画で撮影ができます。

撮影モードもノーマル・スーパーナイト・長時間露光・スローモーション・パノラマ・オーバーレイ・タイムラプスと豊富に用意されています。
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クリアな画とわかりやすい説明で扱いやすい標準のカメラアプリ


AXON 7・AXON 7 miniの得意とする音響面においての独自機能として本機内蔵の音響システム「Dolby Atmos」の設定を変更することができます。立体音響のオンオフや選択だけでなく、自由なカスタマイズも可能となっています。
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自由に設定をいじってピッタリな音質を見つけよう!


・端末情報からスペックやソフトウェアの違いが確認可能
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AXON 7のハードウェア情報(写真=左)とAXON 7 miniのハードウェア情報(写真=右)

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AXON 7の端末情報(写真=左)とAXON 7 miniの端末情報(写真=右)

設定メニューの端末情報から本体のスペックを確認することができます。AXON 7はCPUがQualcomm Snapdragon 820(MSM 8996 Quad-core 2.15GHz)・ROM容量(本体ストレージ)64GB ROM・RAM容量(動作メモリ)4GB RAM・ディスプレイ解像度2560×1440(WQHD)の5.5インチディスプレイ搭載。

AXON 7 miniはCPUがQualcomm Snapdragon 617(MSM 8952 Octa-core・1.5GHz×4 + 1.2GHz×4)・ROM容量(本体ストレージ)32GB ROM・RAM容量(動作メモリ)3GB RAM・ディスプレイ解像度1920×1080(FHD)の5.2インチディスプレイとなります。

その他の違いとしては、AndroidのOSバージョンはどちらも6.0.1(開発コード名:Marshmallow)ですが、Androidセキュリティパッチの日付がAXON 7が2016年7月1日となっているのに対し、AXON 7 miniは2016年9月1日となっており、AXON 7 miniの方がわずかに内蔵ソフトウェアのバージョンは新しいようです。

とはいえ、両方比べながら使ってみても両者ともに内蔵アプリの動作面においてはひっかかりや大きな違いを感じることはほとんどありませんでした。(ベンチマークや処理の重いゲームなどは別として)


プリインストールアプリや内蔵機能の解説についてはここまでとなります。プリインストールの内蔵アプリはサードパーティ製のものはほぼなく、シンプルなものとなっています。その一方で、本端末の強力な音響機能の設定や高性能なカメラ機能など、こだわりの機能に妥協のない作りこみとなっています。次回は両機種でベンチマークアプリを試し、性能差を比べつつ紹介していきたいと思います。

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記事執筆:河童丸


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