ソニーモバイルがイヤホン型ウェアラブル「Xperia Ear」を11月18日に発売!

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は6日、声で操作して耳で情報や通知などのフィードバックを得られる耳に装着するイヤホン型ウェアラブルデバイス「Xperia Ear(型番:XEA10)」(グラファイトブラック)を日本にて2016年11月18日(金)に発売すると発表しています。

価格はオープンながら市場推定価格は20,000円(税別)前後。すでに2016年10月6日(木)よりソニーの公式Webストア「ソニーストア」やヨドバシカメラなどでは事前予約受付を実施しており、yodobashi.comでは価格は21,470円(税込)の10%ポイント還元。

対応するBluetoothプロファイルは、A2DPおよびAVRCP、HFPで、連携できるスマートフォン(スマホ)などはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)以降となっています。

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Xperia Earの本体


Xperia Ear Lifestyle Touch
Xperia Earの利用シーン

Xperia Earは、Bluetooth 4.1でスマホなどと連携し、通常のイヤホンにマイクを搭載し、声で操作してその結果を音で通知および案内できるイヤホン型ウェアラブルデバイスです。

今年2月に発表され、先月9月1日に海外では11月以降に発売されることが案内されていました。また、ソニーモバイルのスマホおよびタブレット以外では初のXperia製品となります。

イヤホンの本体部分と専用の充電ケースからなり、本体にはエコーなどのノイズを低減してきちんと音声を認識できるようにデュアルマイクを搭載。Balanced Armature Driverにも対応。

また、近接センサーおよび加速度センサー、ジャイロセンサーによって各種情報も取得し、ウェアラブルデバイスとして利用者をサポートします。さらにソニーモバイルの他の製品と同じくNFCを搭載しており、簡単にスマホなどと連携設定が可能。

外観はXperiaスマートフォンに合わせたデザインで、なめらかな質感と光沢を実現。カラーバリエーションはグラファイトブラックの1色のみ。本体は防水(IPX2相当)にも対応しています。充電はmicroUSB端子(充電機能付充電ケースのみ利用可能)。

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Xperia Earの本体と充電ケース

付属品は充電ケースのほか、アークサポーター(S・M・Lの各1個)、アークサポーターキャップ、カナル型イヤホンピース(S・M・Lの各1個)、オープン型イヤーピース、スタートガイド、取扱説明書、保証書。なお、充電用USB ACアダプターおよびUSBケーブルは付属されていないとのこと。

サイズは本体が約15.2×29.3×24.3mm、充電ケースが約29×41×60mm、質量は本体が約6.6g、充電ケースが約39g。連続通話時間は約4時間(本体のみ)または約12時間(充電ケース装着時)、連続待受時間は約80時間(本体のみ)、充電時間は約80分(本体)および約90分(充電ケース)。

接続するスマホなどに専用のホストアプリをインストールし、通知アプリの選択などを設定し、自分好みにできます。受信した内容の読み上げや返信などの対応状況は以下の通り。

【Xperia Earでアシストできること】
サービス受信読み上げ返信送信
SMS
Eメール
Gmail
LINE
Facebook Messenger
Twitter◯(フォローしているアカウントの投稿)

その他、電話(通話)では不在着信の読み上げや発信、リダイアルが行えるほか、今日または明日の天気の読み上げ、カレンダーの通知内容の読み上げや次の予定の確認、最新ニュースの読み上げ、知りたい情報を音声で指示してWikipediaでの検索結果を読み上げ、音声で目的地を指示してスマホなどでルートを選択後の音声ナビゲーション、音楽再生、アラーム・タイマーの設定、Xperia Earおよび連携しているスマホなどのバッテリー残量の客員などが行なえます。


動画リンク:https://youtu.be/PY7-UR5IIP0

ソニーストア


記事執筆:memn0ck


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