背面QWERTYキー搭載Bluetoothキーボード「T-BLADE」が今秋発売!

T Solution Japan(以下、TSJ)は7日、Apple製の9.7インチタブレット「iPad Air 2」および「iPad Pro 9.7」用の背面側に文字入力キーボードを配置した合体型Bluetoothキーボード「T-BLADE」を今秋(予定)に発売すると発表しています。

同社では2015年からT-BLADEの開発を進め、プロトタイプを今年5月に開催された展示会「2016 JAPAN IT WEEK春」に参考出展し、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもレポート記事で紹介しました。

この際に来場した人たちから製品としての市場性と革新性を高く評価されたとのことで、製品化・販売を決断することにしたとのことで、製品化に向けた最終開発工程を進めている段階だということです。発売当初は一般消費者向け販売を予定しており、その後、増加している建設・医療・教育などさまざまなビジネスの現場で活用されているタブレットデバイスのさらなる利用価値の増大に貢献していきたいとし、2017年春に海外向けにも販売開始する予定だとしています。

2016 Japan IT Week 春での展示時には販売予定価格は未定とのことですが、さほど高くない価格にしたいということでした。ひとまず、面白そうなBluetoothキーボードが商品化されるということで発売を楽しみにしたいところです。

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T-BLADEはiPadに装着して両手で握ったときに表面側に十字キーなどの各種操作キー、背面側にQWERTY配列のキーボードを搭載し、立ったままでもiPadの文字入力などがしやすくなるBluetoothキーボードです。

特長は背面キーで、iPadにとってデッドスペースだた背面の有効活用を実現している点。過去にも同様のコンセプトは多数ありましたが、T-BLADEはiPadに最適化され、ケース型となっています。

表面側のキーも画面の左右に配置され、親指で操作でき、決定キーやスペースキー、バックスペース、SHIFTキーのほか、カーソルキーや特殊割り付けキーを用意。これにより、タッチ操作しなくても多くの操作が行え、両手でiPadを持ったまま使えます。

また、背面のキーボードも慣れれば、通常のキーボード入力とほぼ同等の感覚で使用でき、画面上に表示されるソフトキーボードを使うよりも圧倒的に速くかつ安定的にiPadでの入力や操作が行えるとしています。

さらにiPadの画面にソフトキーボードを表示する必要がなくなることで、圧倒的に画面の表示領域が広がり、大きな画面を有効に活用可能です。サイズは約273×175×20mm、質量は約370g(ともに予定)。キーはパンタグラフ方式。


動画リンク:https://youtu.be/8sbphkBLVSg

記事執筆:memn0ck


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背面入力BluetoothキーボードT-BLADE™を今秋発売!|T Solution Japan株式会社のプレスリリース
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