SIMフリーな海外版4Kスマホ「Xperia Z5 Premium E6853」を購入!

日本でもNTTドコモから11月20日に発売されたばかりの世界初の4Kディスプレイを搭載した最新エクスペリアスマートフォン(スマホ)「Xperia Z5 Premium」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。

NTTドコモ向け「Xperia Z5 Premium SO-03H」はワンセグやフルセグ、NOTTV、おサイフケータイ(Felica)に対応しているのでこれらの機能が必須な場合には何の迷いもなく購入するのですが、今回はFelicaが必要なメインではないということもあり、以前に紹介したSIMフリーな海外モデル「Xperia Z5 Premium E6853」をEXPANSYS Japanにて購入しました。

事前に日本国内でローミング以外で法的に利用して良いことを示す技術適合証明などの認証(いわゆる「技適マーク」)の表示が可能であることがわかっていたので月々サポートなどの割引もなく少し高いですが、格安SIMなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)のSIMカードを装着して利用するには十分です。

また、NTTドコモでは今年5月から例外があるものの購入してから半年間はSIMロック解除ができなくなっているので、SIMフリーで使うにはXperia Z5 Premium E6853のほうが良いということもあるかと思います。というわけで、ようやくXperia Z5 Premium E6853が届いたのでまずは開封してパッケージや外観などをチェックしてみたいと思います。

151121_xperiaz5premium_02
外箱のダンボールはEXPANSYSのテープで止められていました。iPhone 6sを乗せてみましたが、意外と大きめ

注文したのは紹介した前日の11月12日の夜なので発売して直後ではないものの在庫はある状態で、ちょうど記事を書き終えてから注文を行いました。

しかし、すぐには発送されなかったようで、EXPANSYS Japanから連絡は来ず、突然配送業者のヤマト運輸から「国際宅急便 輸入手続き完了のご案内」というメールが11月17日の夜に届きました。ようは「関税がかかるので支払いの準備をよろしく!」というやつです。

その後、11月18日の午前中に商品を受け取りました。ちなみに関税は4,400円でしたので、商品の93,235円と合わせると97,635円とほぼ10万円となりました。なお、送料はキャンペーンで無料でした。

151121_xperiaz5premium_03
外箱を開けるとプチプチにXperia Z5 Premium E6853の箱が包まれています


151121_xperiaz5premium_04
Xperia Z5 Premium E6853の箱


151121_xperiaz5premium_05
箱を開けるとXperia Z5 Premium E6853の本体がお目見え

以前はFedEXでひどいボロボロの外箱で届いたこともありましたが(中身の箱に傷があった程度で商品は問題なかった)、外箱のダンボールはヤマト運輸なのでそれなりにきっちりしています。ダンボールを開けると箱が入っており、意外と大きく平べったい感じです。

箱を開けるといつも通りに本体が現れます。本体をどけると下に小さな小箱に入れられた同梱品があります。同梱品は簡易取扱説明書や保証書、USBケーブル、イヤホン、ACアダプターというシンプルなもの。ACアダプターは海外向けなので日本では使えませんが、海外用に取っておくと良いですかね。

151121_xperiaz5premium_06
本体をどけると付属品が個別の小さな箱に入っていました


151121_xperiaz5premium_07
同梱品は簡易取扱説明書や保証書、USBケーブル、イヤホン、ACアダプター

本体には薄い保護シートが表と裏に貼られているので、剥がしちゃいます。筆者は基本的に保護シートは付けないのでそのまま使います。

購入したのはブラックで、NTTドコモ向けはブラックとクロムの2色ですが、海外向けにはさらにゴールドの3色展開となっています。日本にはないゴールドでも良かったんですが、某りんご製品を含めてゴールドを買うことが多くなってきたのと、クロムはあまりの鏡面仕上げにないかなということで、無難にブラックになりました。

151121_xperiaz5premium_08
本体には表と裏に薄い保護シートが貼られています


151121_xperiaz5premium_09
Xperia Z5 Premium E6853を持ってみたところ


151121_xperiaz5premium_10
事前に表示できることは確認済みでしたがきちんと技適マークも表示可能

まずは電源を入れてセットアップもほとんどスキップして技適マークの確認をしましたが、きちんと表示可能でした。

Xperia Z5 Premium E6853の対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、12、17、20、28、TD-LTE方式でBand 38および40、3GのW-CDMA方式で850および900、1900、2100MHz、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzなので、NTTドコモ網で使うなら4GのBand 1および3(将来的にはBand 28)、3GのBand 1のみとなります。

そう考えると、Band 8(900MHz)に対応しているのでSoftBankやY!mobileのSIMカードで使ったほうがエリアは広いのかもしれませんが、今回はメインじゃないですしそこまで気にしないかなという感じです。

サイズ的には5.5インチということでライバルとも言える「iPhone 6s Plus」や「iPhone 6 Plus」とほぼ同じ。4Kの必要性があるのかと言われるとあまりないのですが、大きいほうが画面が見やすいので助かります。

151121_xperiaz5premium_11
サイズはほぼiPhone 6 PlusやiPhone 6s Plusと同じ

なお、EXPANSYS Japanでは「Xperia Z5」や「Xperia Z5 Compact」のSIMフリーな海外モデルを販売しており、それぞれ「Xperia Z5 6653」と「Xperia Z5 Compact E5823」は技適マークが表示できるということなので海外でも使いたいなどでSIMフリーがいいという場合には是非チェックしてみてください。

検索結果: "Xperia Z5 Premium E6853" - EXPANSYS 日本icon
検索結果: "Xperia Z5 E6653" - EXPANSYS 日本icon
検索結果: "Xperia Z5 Compact E5823" - EXPANSYS 日本icon

エクスパンシス


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Xperia Z5 Premium 関連記事一覧 - S-MAX
このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ :