誰もが気になるMADOSMA Q501の内蔵アプリを写真で紹介!

マウスコンピューターから6月18日についに発売となったMicrosoftが開発するスマートフォン(スマホ)向けOSのWindows Phone 8.1を搭載した国内初のSIMフリースマホ「MADOSMA Q501」。

一部の法人向けモデルを除いては、これまでWindows Phone 8.1スマホがなかったため、ほとんどの人はWindows Phone 8.1スマホの内蔵アプリにどういったものが入っているのか知らないかと思います。

そこで、今回はMADOSMA Q501のプリインストールアプリ(内蔵アプリ)の一覧や一部内蔵機能についての紹介をしたいと思います。

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◯キャリアアプリの類は当然ナシ
MADOSMA Q501はマウスコンピューターが自社で開発して直営や家電量販店などを通じて販売している機種で、携帯電話会社(MNO)や仮想移動体通信事業者(MVNO)は一切絡んでいない製品です。そのため、MNOやMVNOのアプリが入っていません。

また、開発期間が短かったためか、MADOSMA Q501にはメーカーのマウスコンピューターのアプリも入ってもおらず、まさに"素の状態"のWindows Phone 8.1という内容になっています。

よって、MADOSMA Q501には基本的にMicrosoftが用意したWindows Phone向けアプリのみがプリインストールされています。


◯アプリ一覧をチェック
アプリ一覧はホーム画面(待受画面)で左にスワイプするか、右下にある→ボタンをタップすると表示できます。プリインストールアプリはすべてがMicrosoftのアプリになっており(プリインストールのFacebookアプリも実はMicrosoft製)、必要に応じてサードパーティー製のアプリをアプリ配信マーケット「Windowsストア」から追加します。

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アプリケーション一覧は名称順にソートされて表示


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ホーム画面への貼りつけはAndroid端末同様にロングタップで貼り付けられます

また、アプリ一覧は現在の仕様上、縦に名称順(カナ・設定など・英語での名称順)リスト表示のみで、自由に並び順を変更したり、並び替えはできません。

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ソートはできないが、名称順の一覧からアプリが起動可能



◯プリインアプリの目立った特徴など
それほど多くないプリインアプリの中ではWindows Phoneの目玉でもあるOfficeアプリがあり、Office 365やOneDriveなどとの連携が可能です。

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各種テンプレートなども容易されており、かなり本格的

逆に気になったのが「ヘルプ&Tips」のアプリ。このアプリは操作に必要な手順や方法をネットに接続して確認するためのものですが、現状、この機能を呼び出すと、すべて表示が英語になってしまっています。

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この部分はMicrosoftが頑張ってくれないといけないので早めに対応して欲しいところ

さらに、Windows Phone搭載の地図アプリが「日本国内の詳細な地図の表示機能をもっていない」ところも早い対応をして欲しいですね。現状、地図アプリについてはGoogleマップもGoogle純正アプリはないので、Windows Phoneを常用する上で最も辛いことのひとつかなと思います(サードパーティーが出しているGoogleマップ互換アプリはありますが)。

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今のままではあまりにもトホホな内蔵の地図アプリ

Windows Phoneスマホは最初からMicrosoftが提供しているあらゆるサービスや情報のアプリが初めからプリインストールで用意されているので、スマホを持ったことのないユーザーでも買ってすぐにアプリの追加をすることなく、ニュースの取得や天気予報に市況・旅行といった数多くの情報を(あらかじめ用意されたアプリで)閲覧することができます。

この辺りは実際には購入したまま使っている人が多い状況では良い点でしょうか(フォローにはなってませんが)。

MADOSMA Q501は限りなく標準な状態で、サードパーティー製アプリがほとんどプリインストールされていませんが、このようにはじめから比較的豊富なMicrosoftのアプリがセットされています。ごてごてと多くのアプリがプリインストールされているのがちょっと苦手という人には良いのではないでしょうか。

記事執筆:河童丸


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