Xperiaのフラッグシップスマホが年1回に!?写真はXperia Z3が発表されたIFA 2014におけるSONYブース |
共同通信は30日、ソニーモバイルコミュニケーション(以下、ソニーモバイル)が開発・製造するソニーブランドの「Xperia(エクスペリア)」シリーズのスマートフォン(スマホ)における最上位機種にあたるフラッグシップモデルの開発戦略を見直すことが明らかになったと伝えています。
報道によると現在、年2回投入しているフラッグシップモデルを2016年度以降は年1回に絞り込む方向で検討しているとのこと。これにより、課題である開発費を減らし、業績不振の事業を立て直す狙いとしています。
ソニーモバイルでは現在のフラッグシップモデル「Xperia Z」シリーズを2013年前半に初代「Xperia Z」、後半に「Xperia Z1」、2014年前半に「Xperia Z2」、後半に「Xperia Z3」というように半年に1回投入してきています。
一方、他社はAppleが「iPhone」を年1回秋に、サムスン電子がフラッグシップモデル「GALAXY S」シリーズをおおよそ年1回というように年1回出しており、中国で急成長しているXiaomiも年1回出すことで部品などの単価を下げることで本体価格を下げることに成功しているといったことがあることからソニーモバイルでも同様の施策を取る方向と見られます。
ただし、例えば、サムスン電子ではフラッグシップモデルを出さない半期にタイプの違う「GALAXY Note」シリーズを出すなどしていることや日本国内では現在でもおおよそ半期に1回のペースで各携帯電話会社が夏モデル、冬春モデルという形で大きな発表会を行っていることからフラッグシップモデルを出さない半期にはマイナーチェンジ版などを出す可能性もあります。
すでにXperia Z2とXperia Z3もあまり変わらないといった意見もありますし、マイナーチェンジ版が出るのであれば現状とそれほど違いはないようにも思われますが、うまく開発コストを削減して事業を立て直して欲しいところです。
■関連リンク
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・ソニー、最上位スマホ年1回に 積極路線見直し - 西日本新聞
一方、他社はAppleが「iPhone」を年1回秋に、サムスン電子がフラッグシップモデル「GALAXY S」シリーズをおおよそ年1回というように年1回出しており、中国で急成長しているXiaomiも年1回出すことで部品などの単価を下げることで本体価格を下げることに成功しているといったことがあることからソニーモバイルでも同様の施策を取る方向と見られます。
ただし、例えば、サムスン電子ではフラッグシップモデルを出さない半期にタイプの違う「GALAXY Note」シリーズを出すなどしていることや日本国内では現在でもおおよそ半期に1回のペースで各携帯電話会社が夏モデル、冬春モデルという形で大きな発表会を行っていることからフラッグシップモデルを出さない半期にはマイナーチェンジ版などを出す可能性もあります。
すでにXperia Z2とXperia Z3もあまり変わらないといった意見もありますし、マイナーチェンジ版が出るのであれば現状とそれほど違いはないようにも思われますが、うまく開発コストを削減して事業を立て直して欲しいところです。
記事執筆:memn0ck
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