【デザイン】
この機種最大の利点がこのスクエアな筐体でしょう。
バランスが良いので安定して設置できますし天井投影も手軽にできます。
購入前、やや大きく重い筐体なので三脚選びは苦労するだろうなと予想していました。
バッテリー駆動で直接机に載せて天井投影している人がいましたが、排気口が塞がれるのでそれは無いだろうと思いました。
実際に本機を手にすると背面はフラットでそれ程重く感じなかったので、試しに50枚スピンドルDVDの蓋に乗せて天井投影すると安定性も問題なく電源コードも付けたまま使えました。
流石に見場が悪いので今は100均で購入した小物入れを使っています。
大きめのコップなどの排気口を塞がない物であれば代用できると思います。
【発色・明るさ】
初プロジェクターなので比較は出来ませんが、発色は自然で見やすいです。
明るい所では何とか視認できる程度で、気持ちよく鑑賞したいなら電灯も消すべきでしょう。
【シャープさ】
壁投影なのでくっきりとは言えませんが気になる程ではないです。
映像によっては逆に味が出て良い感じです。
天井投影時は距離が近いので少し気になります。
こちらはスクリーン購入予定です。
【調整機能】
左右の台形補正は手動ですが、数クリックするだけですので面倒ではありません。
日によって大画面の壁投影か、寝たまま見られる天井投影か気分によって変えています。
角度調整用の足は出したままなので本体の左右角度を合わせた後ささっとリモコンで台形調整するだけです。
【静音性】
低電源モードかつBluetoothイヤホンで使用しているため評価は難しいですが、イヤホンを外している時も騒音は気になりません。
【サイズ】
少し大きいですが自宅でしか使ってないので問題ありません。
キャリングバッグも付属しているので外使いも楽だと思います。
【総評】
某メーカーの人気商品を買う予定でしたが、購入直前に思い止まる出来事がありこちらの商品になりました。
予定より高くなってしまいました。安心には変えられませんが。
筐体の重さと大きさも不安でしたが、上記の様に使い勝手が非常によく満足しております。
120インチを少し超える程度のサイズで壁に映して使用していますが、この画面サイズの液晶テレビは部屋に入らないだろうなと思わず笑ってしまう迫力です。
Bluetoothイヤホンを使用すると音ズレするのでFire TV Stickにペアリングして使っています。
電源はGS50のUSBポートから、Fire TV Stickを起動すると映像入力が切り替わると何気に親和性高いです。
Android TV要りませんね。
自分の使い方ならスピーカーも要らないので両方レスモデルがあれば軽く小さく安価な商品ができると思うのですが需要がないかな?