『発売から約10年、今でも活躍できる性能のカメラだと思います』 SONY サイバーショット DSC-RX100M3 ymt1953さんのレビュー・評価

おまかせオート撮影	おまかせオート撮影	おまかせオート撮影

現在外出時の撮影には、メインがニコンZ6、サブにZ50を使用しており、サブのサブにソニーのWX-220をポケットに入れて使っていましたが、３~４年前より老眼がひどくなった為、液晶（2.7型/６４万）が見づらくなり、センサーごみの映り込みも発生したため、サイズ的には一回り以上大きくなってしまいますがファインダー付きなので本機を中古で購入しました。2年ほど使用してのレビューです。
【デザイン】WX-220と比べれば少々ゴツイですが、シンプルではないでしょうか？
【画質】細かいところは別にして、稀にフルサイズカメラとそん色のない描写を写し出します。自分ようなヘボアマチュアにはこれで十分のように感じています。
【操作性】初めてのカメラがWX-220なのでソニーの操作性には多少馴染んでいましたが、ニコンの一眼を使い始めたらこちらの方が直感的な操作ができ、扱いやすく感じています。ちなみにかなり古いカメラのせいか動作自体は、かなりもっさりしています。
【バッテリー】純正バッテリーでの使用では、特に不満を感じていませんでしたが、追加で購入したソニーの海外製バージョン？はダメダメでした（純正の半分程度？）。
【携帯性】ズボンのポケットに入りますが、WX-220と比較すれば、かなり々邪魔くさい大きさです。普段は、セカンドバックのようなものに入れて持ち歩いているので特に問題はありません。
【機能性】一眼レフ並みに色々と機能はあるようですが、操作もめんどくさいのでもっぱらおまかせオートで撮影しています。ちなみにRAW撮影もできますがソニーの現像ソフトが使いずらいのでJEG撮影オンリーです。なお、一眼レフ（ニコン）はすべてRAW撮影をしています。
【液晶】液晶サイズが２.7型から３型と若干大きくなったもののそう大差ないだろうに思っていましたが、発色もよくなった性か、とても見やすくなったのには驚きました。また、フィンダーもかなり小型ではありますが、液晶が見づらいときに重宝しています。但し、ポップアップするのがかなり面倒です。
【ホールド感】これはダメダメですね。アタッチメントグリップも取り付けましたがそれでも結構厳しいです。
【総評】本機RX100M3はなんと発売時期がWX-220と同じ2014年。当時はあまり写真（カメラ）に興味がなかったので、空港へ向かう途中の秋葉原でWX-220を衝動買いしましたが、もしその時このカメラを購入していたら、一眼レフへは行かずこのカメラを使い続けていたような気がします。2014年発売とは思えないとてもよくできたカメラだと思います。もっと早く出会っていればと思うと残念です！！