サイバーショット DSC-WX350 レビュー・評価

画像は全てシーンセレクション＝風景です	露出補正不可ですが、良い感じの明るさになった1枚	逆光耐性はかなり低い
反面、条件が良ければ良い感じに取れることも	広角端	望遠端（自動で高感度になるためNRによる画質劣化がひどい）

5年ほど前に購入（2万円弱だったかと）して以降、嫁さんが時々使っていた程度で近年はずっとホコリを被っていましたので、かなり久しぶりに持ち出してみました。
機能や操作性はソニー体系を踏襲していますので触れませんが、なにぶん7年以上前の設計ですので古くささは感じます。

主に画質面での評価のために何ショットか撮ってきました。
自宅に戻りPCの4Kモニタで確認してビックリ、スマホ画質です...
iPhoneの画質とどちらが良いか？と問われれば、迷わずiPhoneの圧勝でしょうか。
光りの条件が良ければそれなりに写っていますが、逆光特性はかなり低く、望遠時はISO感度が上がるのでNR劣化が顕著です。

発売当時の2014年でしたらこの性能でも悪くはなかったと思いますが、これを未だに現行モデルとして販売しているソニーには疑問しか感じません。自社製品の性能の低さをアピールしているようなものでしょう。
今ならわずかな開発投資で最新スマホレベルの画質で新型を出せるでしょうに、それすら行わない。開発を終了したならいい加減廃盤にした方が良いのではないかと思います。
RX100シリーズも最新M7を使っていますが、こちらも最小限の開発投資で延命させた後、既に新規投資は終了して今後何年間仕様変更のないまま売り続けるのか？

ソニーはカメラ事業を分社化して、積極姿勢のあるトップに任せた方が良いのではないですかね？
そのようなことを考えさせられた7年前発売の現行売れ筋モデルでした。
（現在価格コム売れ筋12位）

【デザイン】まずまず

【画質】所有する他のコンデジ（Nikon P310,オリンパスSH-1、TG-5）に比べ劣る。自分の撮影方法に問題があるのかもしれないが、ピントが甘い画像が多い。キレがない。様々な撮影方法を試しているが、スマホの写真よりも悪い。値段・軽量・小ささを考えると諦めるしかないのか・・・。

【操作性】小さいから許せる

【バッテリー】問題なし

【携帯性】登山で携行するのに良い。

【機能性】同上

【液晶】明るい場所で見えない。色相がイマイチ

【ホールド感】小さいことを考えるとソコソコ。

【総評】購入前の予想より、はるかに画質に満足できない。それにつきる。大きさは登山用としてはありがたいので、残念感が強い。

2011年に発売されたDSC-WX10の後継として購入しました。無精者なので普段は専らスマートフォン、旅行やイベントの際に本製品を持ち出して使ってます。コンデジなりに良い写真が撮れますが、今時の製品としてはスマートフォンやタブレットとの連携が貧弱な点がとても残念です。

[機動性]
首掛けできる純正ケース（別売）が気に入ってます。手軽にサッと持ち出せて、気が向いた時にサッと撮れます。

[性能等]
光学ズームとフラッシュがある点以外、撮れる絵はスマートフォンと大差ない印象です。ただ、20倍端でも手ブレしない光学ズームは良い出来だと思います。さすがに暗目の場所で高倍率だと塗り絵調になってしまいますが。

"おまかせオート" を選んでおけばシャッターを押すだけで無難な絵が撮れます。逆にそれ以上のことをやろうとすると操作性が良くありません。階層メニューを行ったり来たり、スマートフォンのように直感的にサッとは操作できません。よく使う項目や設定をショートカット登録できるような工夫があれば、もう少しマシだったかもしれません。

動画撮影は最悪です。主流のMP4形式が今時1440x1080（16:9長方形画素）までしか対応してません。SONYお得意のAVCHD形式なら1920x1080で撮れますが、スマートフォンにWi-Fi転送できません。作り手側の意識が未だにAV機器なんでしょうかね...

[利便性]
スマートフォン用のアプリ "Imaging Edge Mobile" を使って、Wi-Fi経由で写真や動画（AVCHD形式を除く）をスマートフォンに転送することができます。未転送のファイルだけを自動転送したり、撮影しながら順次自動転送するような機能はなく、転送中に他の操作はできません（Wi-Fiが切断されます）。スマートフォンやタブレットと連携してその場で確認したり楽しんだりするような使い方は、残念ながら想定されていないようです。

スマートフォンとの連携以外では、例えばEXIF情報に因んだファイル名を付けれるようにするなど、利便性を高めるためにできることが色々ありそうに思います。


撮ること自体が目的のコンデジユーザーはまずいないと思います。もう一工夫、二工夫して、コンデジが再び盛り上がってくれると嬉しいです。

WX350のオートで撮影。	WX350のプレミアムオートで撮影。	他の機種で撮影。

私のレビューの次の方が「室内での撮影は照明の色温度に影響されて少し色味が変わることがありますが、なるべく自然光が入る状態で撮影するか、撮影するシーンをダイヤルで適切に選んで撮影してやれば綺麗に撮影できます。」と書いていますが、撮影するシーンをダイヤルで適切に選んでも綺麗には写らないと思います。

WX500の口コミで「体育館が緑に写る」というのがあったのですが、その方はSONYに修理を出して「異常なし」という判断を受けました。
もし、撮影するシーンをダイヤルで適切に選んで綺麗に写るのならば、そのようにアドバイスされたのではないでしょうか？
なにもアドバイスなしでしたよ。

ただプレミアムオートにすると被写体の周りが若干自然の色に近くなります。

ホワイトバランスは最悪で明るい場所では何でも真っ白！！
on offの作動がかなり遅い！！

20倍ズームとコンパクトなボディに惹かれ、スマホ以上の画質を期待して購入。
サイズ等について満足できる点もあるのですが私にとって以下の2点が欠点でした。

?室内などでシャッター半押しした時には適正な明るさで液晶表示されるのに、1秒くらいで明るい（明るすぎる）表示に変わりストレスを感じた。
?期待のBIONZ Xの画質の優位性を感じられず、油絵のような潰れた画質になる点。

特に?が致命的で一回近所のショップに修理を依頼したのですが、周囲が明るいところでは現象が再現しないようで、一応推測部品交換処理をされたのですが改善されませんでした。
半押しの時だけ適正な明るさになる、という現象をググってみたのですが他ユーザではそのような報告がなかったので私の個体だけの問題なのかもしれないのですが。。。

液晶パネルが46万画素と画素数も少なく、視野角も狭く、角度を変えると綺麗に見えません。
それでもPC等で画質をチェックしてもやはり綺麗で無いようです。
iPhone6などスマホを数台所有していますがズーム以外ではあまり優位性を感じませんでした。

ちなみにコンデジで他に所有しているのはCanon S120、Fujifilm XQ1、Olympus XZ-2, XZ-10、パナソニック TZ60, TZ70ですがこのような現象（?）はありません。

安くてコンパクトなズームということだけで選ぶなら良いですが、画質にはあまり気にされない方向けかと思いました。

【デザイン】
かわいいです。

【画質】
がっかりです。
室内には向いてません。


【操作性】
ふつうです。

【バッテリー】
ふつうです。

【携帯性】
小さくていいです。

【機能性】
ふつう。

【液晶】
ふつうにきれい。

【ホールド感】
まぁまぁもちやすい。

【総評】
望遠がすごいし、見た目もかわいいし、小さいし、
シャッターはやいし、動画はきれいだし、
とってもいいカメラです。
でも、室内でこどもが全然きれいにとれなくて、
耐えられず、人にゆずりました。
室内で子供をとろうと思ってる人には、全くおすすめできません。
子供以外のものは、きれいにとれてます。

思ったより小型でコンパクト、携帯しやすい。バックにもシャツのポケットにも
入る大きさで、デザインも丸みがあり邪魔にならない。
記録用としての画像で良いのなら十分すぎる。オートオンリーで、スマホより接写ができ望遠が効くカメラと
割り切れば、かなり使えるカメラだ。
望遠はかなり遠くまで効くが、私にはこんなに必要ない。もっとほかの工夫とか丁寧な作りをするべきだと思う。
操作性は分かりやすくまとめられている。
バッテリーは、フル充電で試してないので評価しない。
液晶は普通。画質に特筆するべきものはない。
実物は、画像で見るより安っぽい、ほかのメーカの同等の製品は、もう少し高級感がある。

WiFiが付いているのが売り物らしいが、使えない、すぐ落ちる、バグだらけ。
SONYは、こんな状況を放置し、顧客に迷惑をかけている現状を早急に解決しなければならない。
ほかの方の評価を見ても同様で、アプリの問題なのかわからないが、これでは、製品にWiFiが付いている意味がない。

オリンパスのカメラについているWiFi機能とは雲泥の差。どうしてここまで差がつく物か？
NFCなるSONYの得意技術は、AppleのIphone5sでは全く役立たず、アンドロイド携帯向けの技術
でIphoneユーザーには何の恩恵もない。Iphone一台で写真も動画も済んでしまう。
SONYファンとして、もっと、SONYらしさをアピールできる技術を期待したいところだ。

天下のSONY、もう少し頑張らなければ中国メーカの子会社になってしまう。