サイバーショット DSC-WX350 レビュー・評価

ノイズリダクションで細部が壊れている	比較（スマホ Zenfone Zoom S)で撮影。左のレンガあたりを見比べてください。	手振れ補正は強力で、手持ちズームでもブレずに月が撮れる。
暗めのシーンで望遠だと、ノイズリダクションで、もはやモザイク状態	100円でグリップ対策。

【デザイン】
　最近はやりの妙に古めかしいデザインではなく、パッと見は悪くないです。

【画質】
　ひどいです。特に暗いシーンだとノイズリダクションが何が何でもノイズを消そうとするのか、結果、油絵のようになってしまいます。かといってノイズリダクションのレベルを調整したり、オフにすることもできません。実際に撮った画像を添付します。
　1/2.3型センサーに2千万画素は根本的に無理があるような気がします。未だ、画質下げても画素数あげとけば消費者は騙せると思っている開発陣には再考をお願いしたいです。

【操作性】
　普通ですが、反応が遅いです。1枚撮った後、合成処理で数秒待たされることも。たぶん、スペックの低いエンジンを使っているんでしょうね。

【バッテリー】
　スペックの低いエンジンを使っているぶん、電池の持ちはいいです。予備電池も買いましたが、1日だと電池交換なしで済む場合がほとんどです。

【携帯性】
　小さくて、胸のポケットにも入ります。

【機能性】
　WiFi機能は便利です。液晶モニターは回転しませんが、スマホと接続して今の画像を確認しながらシャッターを押せるので、回転液晶モニター以上の使い勝手です。
　手振れ補正も強力です。ズーム手持ち撮影でブレずに月が撮影できたのは、このデジカメが初めてです。

【液晶】
　本体サイズの割に液晶は大きく、十分です。

【ホールド感】
　最悪です。SONYのコンデジはこの機種に限らず、ホールド感は気にも留めてないように思います。気休めにDAISOで合皮はぎれを買って指の当たるところに貼り付けてみましたが、この程度でも若干ましになりました。小さくてもCanonのIXYは湾曲デザインで手になじむようになっていますので、サイズだけの問題ではないです。

【総評】
　ところどころ、いいところがあるものの、全体としてイマイチ。最近はスマホの方が画質がいいと言われていますが、ＳＯＮＹはスマホも出しているのでコンデジにも技術が流用されてと期待したのですが、期待外れでした。とはいえ、ズームとフラッシュ撮影はスマホでは厳しいので、一応、活躍シーンはありそうです。

会社でのQCサークル活動での撮影・録画のために購入しました

職場は照明が明るいので、暗めのレンズでも大丈夫だったので、バッテリーの持ちを優先しました

20倍ズームは必要ないのでオマケです

小型部品のアップ撮影でも、マクロモードへの切り替わりがスムーズなのでカメラ任せで問題なしです


１点だけ残念なのが、動画の連続撮影時間が３０分弱と短いことで、従来使っていたキャノンのコンデジが６０分可能だったので、確認せずに買ったのは失敗でした

CANON　IXY3が故障し、こちらを代替機として購入しましたが、撮影年月日は写真に写し込めますが、「撮影時間」を知りたいときは画像データを見に行かなければなりません。自分的に記録用として使用するには最大の不備です。良く調べてから購入すべきでした。2か月使用しましたが、IXY3より良い所は光学20倍ズームくらいで、その他画像サイズの設定、露出の手動調整幅、筐体のコンパクト性等々IXY3が上回っているので、IXY3の中古機に買い換えました。

【デザイン】
シンプルかつ質感が高くて好感が持てます

【画質】
コンデジなのでこんなものかと。
ただ、ワイド端で近くの物をストロボを使って撮影すると左端に影ができます。
ストロボとレンズの位置関係はよくないように思います。

【操作性】
あまり迷うことはないですが、目的の設定をを直感で探せるほどの良さはありません。
動作速度も決して早いとは言えません。

【バッテリー】
長持ちます

【携帯性】
良いです。但し、個人的にはもう少し大きい方撮影しやすいです。
古い機種ですが、SONYのHX5Vが理想的な大きさでした。

【機能性】
特に他と比較して秀でたところは見受けられません。

【液晶】
普通

【ホールド感】
私には、やや小さかった。

【総評】
2年間使って、可もなく不可もなく。といったところです。

総評としては、こんな方に合う。
「自動でバシバシ撮影」・・・液晶の精度を求めず、記録用に遠方も室内の明暗差の激しいところも無難にオールマイティーに。
「丁寧に扱う」・・・樹脂製ボディーにショックを与えない扱いが出来ること。


【デザイン】
光学20倍ズームレンズ搭載にしては起伏が少なくコンパクトが良い。

全体が樹脂で出来ている点は破損のリスクが大きく、電池ケースのフタは特に貧弱。　運悪くフタの隙間を何かに引っ掛けて開けてしまい内部の樹脂製の爪を簡単に破損してしまった。(プラリペアで修復済。修理が高額なので。)


【画質】
画像の精細さ、ノイズの少なさなどは、全く問題を感じません。カメラマン的な要求な全く無いので。
主に室内で物を撮影する用途です。


【操作性】
便利なモードダイヤル、物理的なボタン類が過不足無く用意されているのはありがたいしデジカメを使う理由。
→ 動画撮影、十字&ダイヤル（セルフタイマー、ストロボ、他）、再生、メニュー、削除、被写体ロック含め決定ボタン。


【バッテリー】
主に室内撮影だしバッテリー１個余分に持っているので容量気になりません。


【携帯性】
成人男子の自分の両手を合わせた中に包めるほどのコンパクトで気に入っています。


【機能性】
手ブレ補正は良く処理できていると思う。
室内で細部の暗い部分を記録したいので、撮影モード「プレミアムおまかせオート」はありがたく良く撮れている。


【液晶】
一番不満なところ。白飛びが多い。
実際の画像とコントラストが少々離れているので、露出のマニュアル補正なんか出来ない。

上下の視野角が狭くちょっとでも傾けるとコントラストが崩れるため、撮影場所の都合で斜めから見たい場合は使えない。
以前使ってたCANON IXY DIGITAL 510ISの方が画質良かった。


【ホールド感】
コンデジとしては小さく起伏の無い形状は良いが、引き換えに右手ではホールドし難いデザイン。
ボタン類が多いのでどうしても右手親指が液晶画面にかかる。そうしないと誤ってボタンを押す事が多いです。
落下の不安もあるので手はストラップに通しておくべし。


【その他・動作】
他の方のレビュー「室内などでシャッター半押しした時には適正な明るさで液晶表示されるのに、1秒くらいで明るい（明るすぎる）表示に変わり〜〜」は同様。　これは仕様で実際の「暗い画像〜露出補正のうえ撮影」の様子を見せている意味のある動作なので問題ない。


【その他・ファイル管理】
SDメモリーカードをPC側に取り付けて画像ファイル本体を直接移動すると、メモリーカードをカメラに戻した際に一つ面倒な事がある。
再生でダイヤル回すと馬鹿正直に抜き取った画像を読みに行き ”表示できない画像です” と表示される。 削除した分だけ残る。
→　なので、メニューから”管理ファイルの修復”を実行しないといけない。
おそらく、撮影でSDカード記録時に画像ファイル本体とは別にインデックス用ファイルも書き出す仕様なのでしょう。　画像ファイルだけ移動してしまうと不整合が起こる。
以前持っていたCANON製はこんな面倒なことはなかった。

【デザイン】
悪くはないと思うのですが、全体的に指紋が目立ちやすい感じです。
レンズのシャッター部は指紋が付いたまま放置すると取れなくなる塗料っぽいので、使用後は必ずクリーニングしています。
素材が微妙なので-1。

【画質】
風景や屋外での写真は、★５つ。
屋内での写真は★１つ。間を取って★３つです。
屋内では色々問題があります。
(1) おまかせオート等で撮影時に、時々過剰に赤っぽく補正される。
　　 まったく別の色の被写体にピントを合わせない限り、色補正された
　　 ままになる。
(2) スマホのような艶有りブラックのものを被写体にしたとき、
　　 ピントがまったく合わない。
(3) 写真が暗い。液晶画面の表示では普通の明るさですが、
　　 jpegの写真を観ると、とにかく暗い。
(4) マクロでピントが合わないときがある。背景が黒だったり、
　　上記のように被写体が黒だとピント補正の機能が動かなかったり、
　　動いてもズレたりします。このカメラは黒が苦手のようです。

【操作性】
ほとんど自動でできるので楽です。逆に手動で設定しようとすると、恐ろしく面倒です。ISO感度なども気軽に変更できません。

【バッテリー】
かなり持ちが良いと思います。

【携帯性】
コンパクトで良いと思います。が、外装の素材がやわらかいので、外部からの衝撃に気をつける必要があります。

【機能性】
おまかせオートは便利で良いと思います。
ただし、上記の画質で述べたように色々問題があります。プレミアムおまかせオートも、室内やマクロ時はバグなのかな？と思うくらい未完成の印象が強いです。逆に風景や屋外は完璧だと思います。

【液晶】
室内撮影時に、実際に記録される画像よりかなり明るく表示されるので、
慣れる必要があります。
風景や屋外は、液晶画面＝記録される画像 だと思います。

【ホールド感】
デザイン性重視のため、ホールド感は弱いと思います。
実際に何度か手が滑って落としたことがあります。

【総評】
風景や屋外で使用するなら、価格以上のオススメのカメラです。
屋内やマクロをメインで使うなら、CANONの１万円以下のカメラのほうが、３レベルくらい上の画質の写真が撮れます。

WX300からの乗り換えです。
過去2台サイバーショットでしたので、当然デュアル記録（動画を撮影しながら写真を撮る）機能があると思い込んで、買ったところ、ないことが判明。非常にがっかりです。。。
内部の機構が変わったようなので、仕方ないのかも。
WX500と比較検討しましたが、価格、スペックでほしいものがないのでWX350を選択。

正直、WX300をもう一度買いたい気分です。

このクラスのカメラは、スマートフォンではできない、光学ズームとか、レンズが汚れにくいとか、
エンジンがしっかりしているとか、コンパクトで、すぐに写真が撮れるというのが魅力です。


動作は、WX300より断然速くなりました。バッテリーの持ちもよいです。
ただ、このクラスは2年間使えたらいいかなと思う消耗品レベル。いろいろ求めるのは酷ですが、
スマホにできないことをこの価格帯で実現してほしいです。このクラスの機種がなくなると
普段の生活に困ります（＾＾；
是非、メーカーさんには、スマホに対する優位性をアピールしてもらいたいです。
一応、この製品のよいところを列挙すると
・暗室でプレゼンターの顔が撮れる
・接写できる（WX300にあった、背景ぼかしがない・・・）
・光学20倍で、満月もそれなりにきれいに撮れる
・ピントが合う
・画質がきれい
などです。

・

【デザイン】
良いが、色が黒意外好きになれない。
【画質】
rx100を買ってしまって、低レベルの画質に見えなくなってしまいましたw画素数落としても20%改善する位です。
【操作性】
普通。
【バッテリー】
問題ないです。
【携帯性】
良いです。
【機能性】
Wi-Fiがあるから良いです。
【液晶】
普通に良い。
【ホールド感】
滑りやすい。
【総評】
やっぱこのカメラはちょっと…仕方ないから来年の春頃に売ろうと考えています。しかし画質が悪いとは言え、これは卒業記念に買ったカメラですから1年間以上は大切に所持していきたいと思います。
(何度再レビューしたことやら…顔アイコンが笑顔になってて変だったから訂正したお詫びに月写真貼っておいてやりました。)

私も過去のレビューの何名かの方と同じで、買って3ヶ月ぐらいで液晶不良修理依頼をしたら、19000円の修理代がかかるとのことだったので、修理をあきらめました。ハズレだったんでしょうか。
なんらかの圧力をかけた液晶不良で一年以内であっても、自然故障ではないので、有償になるとのことでした。
特に液晶が壊れるほどの圧力をかけたこともないのに、こんなに簡単に液晶がおかしくなるなんて納得いかずです。

兎に角、画質が悪い。風景など辛うじて映せる程度。
夜景、室内撮影などは全く使えません。iphoneの方がましです。
買わないほうがいいでしょう。

OLYMPUS STYLUS SH-1、NIKON COOLPIX P340との比較を書きます。

【デザイン】
さすがはソニーで見た目は良いのですが、ストロボが右手位置にあるため、気にしていないと指で隠れてしまって、失敗する事がよくあります。比較２機種はいずれも左にあるため、そういった事はありません。この点でかなり減点です。

【画質】
太陽光下、室内蛍光灯下、ストロボ撮影、いずれもよく撮れます。が、実際の風景よりもかなり明るく撮れてしまいます。夜景HDRモードにしても明るすぎ、淡い色合いの夕暮れ時がどうやっても表現出来ません。夕暮れを撮ったつもりが昼間の絵になります。露出補正を限界までしても明るすぎ、ISO感度を落としたり中央重点露出にして明部で半押ししてから構図を決める、といった昔の一眼レフ的な使い方で、どうにかやっと、という感じです。

夜空の月なども当然撮れません。マニュアルが出来ないため、ダメなものはダメ、というカメラです。SONYのスマホ、Xperia Z3 compactで表現出来るものが、このカメラでは出来ないんですよね。この点で大きく減点です。比較２機種はいずれもマニュアルが出来ます。

【操作性】
オートで風景撮影している分には良いですが、ちょっと変わった撮り方をしようとすると、直感的でなくボタンアサインの出来ないメニューへ入らなくてはならず、ソニーのカメラとしてはユーザビリティに欠けます。この点はSH-1に劣り、P340と同等です。
取り出しから電源ON、構図決定、シャッターまでにかかる時間は、比較２機種よりも素早く行えますが、プレビューONにしていた場合のレスポンスはSH-1に劣ります。構図を変えてどんどん撮影していけるカメラではありません。

【バッテリー】
撮影可能枚数は驚異的です。いくら使ってもバッテリー切れる気がしません。

【携帯性】
２０倍ズーム機とは思えない小ささで、小さなショルダーに入れていても気になりません。結婚式などフォーマルなシーンでも活躍出来ます。

【機能性】
オートでの撮影はとても優秀で、撮影可能なシーンでの認識力は非常に高いです。逆にシーン認識出来ないと、実物とは異なるWBや明るさになってしまい困ったものです。
WiFiリモコンでは、ズーム・シャッター・ストロボ・セルフタイマーしか操作出来ず、対応力に欠けます。これは他のソニー製カメラと同じで、SH-1には遠く及ばず、P340と同等です。

【液晶】
コントラスト、ダイナミックレンジが高く、画素的に同等のカメラと比較しても、ワンランク上のプレビューが楽しめます。

【ホールド感】
２０倍ズームとしては非常に小さいため、持ち方に一工夫必要です。ストロボ位置も特殊なため、右手親指と人差し指でホールド、左手親指と人差し指の腹でカメラ底部を保持といった持ち方がベストなように思います。

【総評】
画質的、シチュエーション的にはスマホで満足だけど、ストロボと高倍率ズームが欲しい、という人向けだと思います。カメラとしての完成度はあまり高くありません。

【デザイン】
コンパクトでシャープなデザインで良いです。

【画質】
小さなサイズなので、無理なのか知れないですが、暗い部屋や夜景には意外に弱くて、人物の顔などの露出補正があまり効かないので暗く仕上がることが多い。この点が一番気になる部分です。

【操作性】
操作に関してはソニーのカメラになれていれば問題はないです。

【バッテリー】
旅行で普通にとる枚数には十分で、普通に良いと思います。

【携帯性】
これは、さすがに優れています。

【機能性】
Wifiや20倍ズームなど機能性は、十分です。

【液晶】
普通に見やすいです。

【ホールド感】
小さいので、ホールド感を求めるのは無理がありますが、サイズを考えると特に悪いとは思いません。

【総評】
機能性、コンパクトサイズは十分に評価できますが、夜景や暗いシーンはカシオ、パナソニックなどよりかなり弱くて少しがっかりです。
でも、コンパクトさを評価する使い方であればベストかも知れません。

【デザイン】
デザインを気に入って買いました。シンプルでよいと思います。

【画質】
普通です。そこまで良いとは感じませんでした。

【操作性】
SONYのカメラが初めてだったこともあり、少々使いにくく感じました。

【バッテリー】
長持ちします。短期旅行であれば充電の必要がないくらいでした。

【携帯性】
軽くて携帯しやすいです。

【機能性】
ズームは良いと感じましたが、他に特筆すべきことはありません。

【液晶】
簡単に破損します。後述します。

【ホールド感】
割と滑りやすいと感じました。ストラップを手首につけないと、恐ろしくて使えません。

【総評】
デザインとズームに惹かれて購入しました。
しかし、購入後1週間もたたないうちに、液晶の内部が割れて、画面がほとんど映らなくなりました。もちろん、落としたりぶつけたりはしていませんので、製品の外側には傷一つありません。持ち歩く際はデジカメケースに入れて持ち歩いていましたし、圧力を加えるようなこともしていません。当然無償修理だろうと思って修理に出すと、「液晶破損は何らかの外的圧力がかからないと起こりえない」とのことで19000円の修理費がかかるといわれました。今までNikon、Canonのデジカメを同様に使用してきて、このようなことが起きたことは一度もありませんでした。25000円で買ったカメラに19000円の修理費をかけるなんて馬鹿らしく、修理はしませんでした。カメラ代25000円は捨てたと思って諦めます。第一、故障につながるような行動はとっていないのに、1週間ももたずに壊れたのだから、仮に修理したとしても、このカメラではまた1週間で壊れそうで、修理する気も起きませんでした。
過去のレビューを見ると、全く同じような方がいて、この機種は一定の割合でこのようなハズレが混ざっているのではないかと感じざるを得ませんでした。期待して購入しただけに、製品に対しても修理対応に対しても非常に残念です。
今後SONY製品はもう買わないだろうと思うほど、自分の中でSONYへの信頼がなくなる製品でした。

2012年製TZ30からこの機種に変更して、使用１日で手放しました。×

子供の動画メインだったのですが、まずその酷さに驚きました。
恥ずかしながら、60ﾌﾚｰﾑと30ﾌﾚｰﾑの違いだとあとから気づきましたが、
そういう問題ではない事もチラホラ。

感想からすれば、
・　ホールド感がなく高確率で落としそう。（ストラップ必須です。）
・　外観が安っぽい。（値段相応？）
・　写真は綺麗だが、動画は粗い映像を画面サイズ大きくしてみただけといった印象。
・　充電する端子部分がすぐに壊れそう。（ゴム製　/　開ききらない　/　場所も悪い　）
　
他、ボタン操作など、ストレスのたまるカメラです。　これならスマホで充分では？　

カメラでは初SONYでしたが、もう購入する事はないです。
SONYのTVを購入して、他もSONYで揃えようと思っていた矢先での出来事でした。
あと、SONYのカメラはレンズ反射が紫なのかと思っていましたが、違うんですね。
表現とはいえ、騙しがかった演出にも好感度-です。

【デザイン】

シンプルで良くも悪くもない。

【画質】

スマートフォンの普及している今日、あえてコンデジを買う人は、少なくともスマホよりは良い画質であることを求めているはず。私自身もそうであり、そのような観点から画質を評価する。
私はiphone５を使用しているが、はっきり言ってiphone５と大差のない画質。初めはコンデジの小さなディスプレイでは違いを実感できないだけだろうと思っていたのだが、パソコンのディスプレイに表示しても大差のない画質。「大差のない」という表現は多少オブラートに包んだもので、よりストレートに表現するなら「ほとんど違いがない」と言ってもよい。
したがって、画質に関しては全く満足していない。このコンデジを買うくらいならスマホを使って写真を撮るか、またはより性能の良いコンデジを買うのが賢いと思う。

【操作性】

良くも悪くもなく、普通。

【バッテリー】

バッテリーの持ちは悪くはない。

【携帯性】

携帯性だけで評価すれば良いとも評価できる。
しかし、通常機能性が上がるとともに携帯性も下がる傾向にあることを踏まえると、この程度の機能であればこの程度の携帯性であることがむしろ当然ともいえる。

【機能性】

普通。

【液晶】

他のコンデジと比べて特に良くも悪くもないので、この点も普通。

【ホールド感】

悪い。

【総評】

今年一年間で、家電製品や装飾品、食料品等さまざまな買い物をしてきたわけだが、一言でいえば当該コンデジを買ったことは「一年間で最悪の買い物」といえる。

iphoneとほとんど変わらないような画質で、商品自体に全くもって満足していなかったのだが、その上、落としたり踏んだりしたわけでもないにもかかわらず、２週間程度で液晶の内部の一部にヒビが入って使い物にならなくなってしまった（落としても踏んでもいないので液晶の表面等は無傷。なお、これまでにスマホやコンデジ等のさまざまな製品を使用してきたが、私は液晶をダメにしたことはない。）

そこでソニーのサービスステーションに持って行ったところ、「なんらかの外部からの圧力が原因と考えられるので、無償修理の対象外」という回答を得た。しかし、通常の強度を有する液晶であれば何ら問題がない程度の外部からの圧力があり、それが原因で液晶が壊れたのであれば、やはり修理されるべきではなかろうか。なんらかの外部からの圧力が原因で壊れたのであれば一切無償修理の対象外という扱いは、私としては甚だ疑問である。無償修理期間を一年間という短期間に限定している以上、なんらかの外部からの圧力が原因で無償修理の対象外とするのは、通常の強度を有する液晶であれば壊れない程度の外部からの圧力が加わったと判断した場合に限るべきではないだろうか。

以上をまとめると、商品自体も全くお粗末なものであるうえ、アフターサービスも私に言わせれば全く不十分なものであり、こんなものを買ってしまったことが今年一番の後悔である。