第６回では子供とどのように遊んでいるか、エピソードを話していただきました！
男の子のパパとして、息子さん達とどのように遊んでいますか？
亮：俺がランニングするのに上の子が自転車でついて来たりはしますけど、3人一緒に遊ぶっていうのは、まだあんまりないんですよ。
上の子か下の子かどっちか1人を連れて公園で遊ぶことが多いですね。
上の子が10歳で、下の子が5歳だから一緒に遊ぼうとすると、どっちかに偏ってどっちかが面白くない思いをすると思うから。
庄司：男の子2人だと、運動量半端ないですよねぇ。
3人で一緒に遊ぶようになったら、亮さんすごい体力使いそうですね。
亮：そうそう。今はまだ1人ずつ遊ぶことが多いから、小学校行ってる間に、幼稚園から早く帰ってきた下の子と遊んで、夜は上の子と遊んでバランス取ってるかな。
3人一緒にというのももちろんあるけど、それは海に行くとか遠出をした時が多いかな。
庄司：うちはまだ1歳半なので、一緒にお風呂で遊んだり、夏だったらプール入ったりしますけど、これから大きくなったら遊び方が変わっていくんでしょうね。
亮：庄司は、2人目ができるとしたらどっちがいいの？
庄司：あぁ、それはもう女の子が良いですね！
男って、まぁ実家に帰らないじゃないですか。女の子は嫁に出ても比較的実家に帰るじゃないですか。
実際、僕も結婚するまで実家に帰ることなんてほとんどなかったですから。
亮：男ってそうやな。わかるわぁ。
庄司：そういう将来的なことを考えたら、女の子いたら良いなぁと思うんですよね。
あとは、奥さんと娘が休日にカフェでお茶するとか、何か一緒にやってるっていうのを想像すると、泣けてくるんですよね(笑)
そういうのを父親として見てみたいなと思って、娘が欲しいんですよ。
亮：わかるわぁ。良いよなぁ。そういうの。
奥さんも喜ぶよ。うちの嫁も七五三の時に女の子見て「いいなぁ」って言ってたわ。
女の子欲しいなぁと思うよな。
息子さんと自分が似てると思うところはありますか？
亮：うちは、上の子の我が強いところが俺に似てるなぁと思いますね。
正しいと思ったことは曲げることができないというか、そういう柔軟性がないところが俺にすごく似てる。
下の子はまだのほほんとしてるんだけど、上の子の「俺は間違ってない」という姿勢がすごいねん。
確かに根本は間違ってないんだけど、それを通すと人との衝突が避けられない状況ってあるやん。そういう時も、自分の意思を曲げない！っていうのを見てると、「あぁ、厄介やなぁ」と思ってしまうね（笑）
そういう話は上の子とよくするけど、まぁ頑固やね(笑)
庄司：良い関係ですね。ちゃんとそうやって向き合って話し合えるって。
亮：親から客観的に見える状況について話して、そのうえで「自分の中で納得できることをしろ」と伝えると、ちゃんと冷静になって行動したりしてくれるんやけど、熱くなった時のあの頑固さは怖いと思うわ（笑）
恐ろしく我が強いねん。
庄司：すごい真っ直ぐな性格なんですね。
亮：そうやねん。冷静になれずに猪みたいに突進していくところが俺に似てると思うわ。
芸人さんにもパパが増えてきていますが、パパ同士で情報交換をしますか？
亮：ご飯を食べに行くところとか、遊びに行くところの情報交換はしますね。
どこどこが美味しいよとか、子ども連れで行きやすいよとか。
庄司：亮さんには、それこそ「学校をどう決めたんですか？」とか聞いたりしましたよね。
あとは、亮さん家の子が使ってたバウンサーが良いと聞いて、それをペナルティのワッキーさん家に子どもが産まれた時に贈って、ワッキーさんのお子さんもすごく良くて、うちの息子が産まれた時に、ワッキーさんからプレゼントしてもらったんですけど、うちの息子には全然合わなかった…というのはありますね(笑)
亮： (笑) おかしいな。なんでやろうな。あれ、すごい良かったけどな。
うちの子が好きだからって、他の子もそうとは限らんてことやね。
でも、そういう情報交換はよくするよな。
父親としても、役に立つ情報があったら仕入れて、嫁さんに伝えたりね。
庄司：そうですよね。父親同士のコミュニティだからこその情報もありますよね。
あとは、芸人の父としてみたいな(笑)
亮：あ〜あるある(笑)子どもの運動会とかで、父親が参加する場面で、芸人として面白いことしとくか、それとも普通の父親として参加するかとかな(笑)
そういうのはどうしてほしいか子どもにも確認すんねんけど。
庄司：そうそう。そういう芸人の父親ならでは相談とかありますよね(笑)
次回もお楽しみに♪
（取材・文：上原かほり 撮影：chiai）
