
感染症のため、しばらく
家族と離れて過ごすしかありませんでした。私は寝室にこもり、家のことと子どもたちの世話はすべて夫に任せることにしました。もともとなんでもできる人だから、数日くらいなら大丈夫だろうと自分に言い聞かせました。

隔離期間中、夫が廊下に置いてくれたお粥や飲み物に、私は少し安心しました。リビングはきっと大変なことになっているだろうと思いながらも、
掃除は回復してから自分でやるつもりでした。そして数日後、ようやく熱が下がり、私はリビングへ向かいました。

数日ぶりにリビングへ行った私は驚きました。相当散らかっていると思っていた
部屋はキレイに整い、子どもたちも元気に過ごしていて、キッチンまでぴしっと片付いていたのです。
その横で、夫はぐったりとソファに倒れ込んでいました。できないふりをしていたはずの夫が、ここまでやってくれた――。
話し合いはまだこれからですが、私は夫の本当の一面を少しだけ見た気がしました。
原案・ママスタ 編集・横内みか