明日31日(火)は低気圧が本州付近を通過するため、九州から東北の広い範囲で雨が降る予想です。低気圧や前線に向かっては梅雨の時期に相当するような暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨になる所があるでしょう。九州では午後になると雨の降り方は弱まってきますが、四国や東海などでは24時間で100ミリ以上のまとまった雨の降る所がありそうです。
4月1日(水)は、前線上に発生する低気圧が本州の南を進むでしょう。雨が降るエリアは九州から関東の太平洋側が中心ですが、奄美や東海などで活発な雨雲がかかるおそれがあります。
警報級の大雨の可能性

上の図は、警報級の大雨になる可能性がある日と地域を表したものです。
今日30日(月)夜から雨のピークとなる九州南部、九州北部、四国、中国地方は、明日31日(火)にかけて警報級の大雨の可能性が「中」となっています。
31日(火)朝から夜にかけては、東海(静岡県)と関東(神奈川県西部)、北陸(石川県能登地方)で警報級の大雨になるおそれがあります。東海は、4月1日(水)まで影響が長引くでしょう。奄美も1日(水)は、警報級の大雨になる可能性が「中」となっています。
非常に激しい雨って どんな雨?

非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上〜80ミリ未満の雨を表しています。これは滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのままたまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が傘にあたることになるのです。
ただ、実際はまわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。