夫婦の危機は、ある日突然やってくることがあるようです。それも、真夜中の
スマートフォン越しに……。顔を合わせれば話せるはずの距離にいながら、文字だけで告げられる「終わり」を匂わせる言葉。今回の投稿者さんは、その一通の
LINEに動揺を隠せませんでした。
『私が完全に寝ている時間に、旦那からLINEが届きました。夫婦としての関係性に疲れてしまった、老後にふたりで過ごすビジョンが見えない、価値観がズレてしまった、子どものことも含めお互いのためになる決断がしたい、と書かれていました』
結婚6年目の30代の夫婦で、5歳のお子さんがひとりいるそうです。投稿者さんは、「今すぐどうこうではないかもしれない」としながらも、軽い気持ちとは思えない文面に、混乱している様子です。確実に話し合いになるだろうと感じつつ、何を聞けばよいのかわからないと言います。
旦那のお別れ
LINE、まず疑われるのは浮気
コメント欄で真っ先に挙がったのは、浮気の可能性でした。浮気相手から「いい加減に別れて」とせっつかれているのではないかとの声です。
『子どもが小さいのにそんなLINE送る? 浮気していないか調べた方がいい』
『20年前の私。娘が生まれたばかりで突然離婚を切り出され、慌てて弁護士に相談に行ったら「旦那さん浮気していますね」と言われた。新しい女でもできなければ、いきなり離婚を匂わせない』
『私も子どもが5歳のときに離婚したよ。旦那が浮気していたわ』
『そんな大事なことをLINEで言うなんて。浮気を隠して「夫婦の問題」にすり替えて離婚に持ち込むパターンもある』
対面ではなく
LINEで伝えたことに対して、不誠実さや逃げ腰を感じるママも少なくありませんでした。
慰謝料や親権問題を見据え、「証拠を押さえるべき」「不受理届を出すべき」との助言も並びました。
旦那、本当に価値観のズレで疲れた可能性もある?
一方で、短絡的に決めつけるべきではないという意見もありました。
『離婚原因=浮気と考えるのは早い。価値観のズレが積み重なっている可能性もある』
『一緒にいて疲れただけかもしれない』
子どもの5歳という年齢に注目したママもいました。ママが育児中心になりがちな時期ではないでしょうか。
『ただの赤ちゃん返りでは? 妻が子どもばかり見ていると感じているのかも』
もちろん、それが理由であっても許されるわけではありません。しかし、旦那さんが孤独や疎外感を抱えている可能性も否定できない、という冷静な視点もありました。
強気に出るべき?現実を突きつける声
感情的な怒りを露わにするママも少なくありません。
『子どもがまだ5歳で疲れた? 寝ぼけたこと言うな。独身に戻りたいだけでしょ。子どもはおいていく前提なの?』
なかには、きちんと現実を突きつけるべきだという声もあります。
『離婚は相当お金がかかるよ? 争うなら徹底的にやる、と伝えてみては』
『子どもが5歳なら、「OK、わかった。15年後にまた話そう」と言うかな』
怒りの裏には、「子どもの
人生を軽く扱わないでほしい」というママたちの強い思いがあります。独身になりたいという理由で、子どもとママ、
家族を丸ごとおいていく姿勢に非難が集中しました。
何が原因だろうと必要なのは夫婦の話し合い
しかし、最終的にママたちが行き着いたのは、まずは旦那さんと直接話すことでした。旦那さんの気持ちは本人しかわかりません。直接、その口から聞くしかないのでしょう。
『話し合いでは途中で否定せず、最後まで黙って聞くことが大事。子どもが小さいときは子育てが中心で、ふたりの時間ももてなくて意見のすれ違いもあるかもね』
『子どもがいたら単に疲れたでは済ませられないから。責任をきちんと理解していたら、そこを含めて子どもに最善の方法を模索するしかない』
LINEでは真意はわからないのではないでしょうか。老後のビジョンが見えないと言うのなら、なぜ見えなくなったのか、理想はなんなのか。修復可能なズレなのか、それとも深刻な溝なのか。そこをたしかめなければ、前にも後ろにも進めないのかもしれません。
『旦那さんが離婚原因と考えることが、修正のきくことなのかどうかで、方向性が変わってくる』
また、念のため証拠取りの録音などの「守り」を固めておくべきという現実的な助言もありました。冷静さと備え、その両方が必要なのかもしれません。
『夫婦っていろいろあるよね。うちも殴り合いの喧嘩や離婚騒動が何度もあるけれど、今は穏やかで、割合仲が良い。投稿者さんのところもきちんと話し合いが必要だよね』
夫婦は他人同士が築く関係です。恋愛
結婚でも、年月とともに形は変わります。衝突や倦怠を経て、再構築する夫婦もいれば、別々の道を選ぶ夫婦もいるのではないでしょうか。しかし今、投稿者さん夫婦にとって大切なのは、感情だけで流されないこと。そして何より、5歳のお子さんにとって何が最善かを考えることではないでしょうか。
真夜中の
LINEは、不安と疑念を一気に呼び起こします。しかし、結論を急ぐ前に、まずは言葉を交わすことが必要かもしれません。怒りも涙もあるでしょう。それでも向き合うことこそが、夫婦としての責任かもしれません。未来をきめるのは
LINEのメッセージではなく、その後の対話なのでしょう。