エピソード1:「ビデオ通話はムリ」会えない時間が生む疑心暗鬼
30代のAさん夫婦は、娘が小学校に上がったことをきっかけに、都内に家を購入しました。その直後に、夫の転勤が決まります。Aさんは信頼して、夫を送り出しました。最初は頻繁に帰宅し、ビデオ通話も欠かさなかったのですが……。

次第に夫は「忙しい」を理由に帰宅が減り、連絡も途絶えがちに。Aさんは、「もしかして浮気……?」と疑心暗鬼になっていました。実家に娘を預けて、Aさんだけで夫の家に行こうと思っていましたが、夫は家の合鍵を渡してくれませんでした。

ある日、ビデオ通話をしていると画面越しに夫の
部屋にあるはずのないものが映っていたのです……。
エピソード2:「
家族一緒に転勤を!」夫のウソが招いた亀裂
マオ(仮名)さんは、夫のコウタ(仮名)さんと
結婚して10年。
小学生の娘と幼稚園児の息子を育てながら、
家族4人で暮らしています。
転勤族である夫にこれまで
家族で帯同してきましたが、子どもが生まれてからは転勤の話はありませんでした。ところが突然、遠方への異動を告げられます。

子どもたちの学校や幼稚園のことを考えると、マオさんは
引っ越したくはありません。コウタさんは「
家族は一緒にいるべきという会社の方針だ」と説明し、単身赴任はできないと言い張りました。しかし後日、同僚が単身赴任中であることが判明。問いただすと、コウタさんの口からは衝撃の事実が……。

結局コウタさんは単身赴任をすることに。半年後、単身赴任先でのオンライン電話中に女性の影が! 確認すると、なんと義母が夫の
家事を手伝っていたのです。自立して生活していると思っていた夫の姿は幻想でした。
エピソード3:「お金がない、もう限界!」夫の単身赴任がキッカケで同居
ジュンコ(仮名)さんは、5歳の子どもがいるワーママです。夫、リョウタ(仮名)さんの単身赴任をきっかけに義実家で同居をはじめました。家と土地はもらったものの、
リフォーム費用を出し、
生活費の8割を負担しての生活はギリギリでした。しかし義両親は、「もう少しお金をもらえない?」と迫ってきます。単身赴任のリョウタさんの
生活費や、貯金を考えると、
節約生活を続けるしかありませんでした。

ある日、義妹が家を建てるにあたって、義父が
退職金の半分を渡したと知り、ジュンコさんは愕然とします。夫に訴えても、「俺は家をもらったのだから、妹にお金を渡しても不公平ではない」と取り合ってくれませんでした。

ジュンコさん夫婦ばかりに負担を強いる義両親にもうんざりし、家を出る決意をしました。「もう帰ってくるな!」と言ってきたにもかかわらず、義両親から連絡がきます。夫はなにを言っても義父の言いなりです。問題はお金だけではなく、夫の姿勢そのものでした。
単身赴任で試される夫婦の仲
単身赴任は避けられない事情で起こることもあります。それでも大切なのは、距離を理由に心まで離さないことではないでしょうか。支え合う覚悟と対話がなければ、物理的な距離以上に、夫婦の溝は深まってしまうのかもしれません。
編集・あいぼん