


こういうのを価値観の違いというのでしょうか。まったく話が通じません。私にとって旅行は非日常を味わうもの。いつもと違う体験をして楽しむものです。旅先での食事まで徹底的に節約するだなんて、私にしてみればありえません。



私はママ友のマヤちゃんに、旅行のグチをこぼしました。必ずしも高いものを食べなくたっていいのです。その地域ならではのそこでしか食べられないものを、「あれ、美味しかったね」って言い合って、家族の思い出に残したいのです。


夫は普段から食に興味がありません。「お腹がいっぱいになればそれで十分」というスタンスで、私の作るご飯も美味しいとかまずいとか、これが好きとかありません。安く済ませたいと思えば、旅行も毎回同じようなパターンになります。



独身時代は夫とはお互いに自腹だったから、私も食べたいものを食べられました。
けれど今の私は専業主婦。家族旅行にかかる費用は夫の稼ぎから出ています。
「現地のものを食べたい」と提案したところで、「観光地価格だから無駄」と却下されて終了です。
ママ友のマヤちゃんは幸い、そんな私の気持ちを分かってくれました。
私にとっては地元の食を楽しむのも旅行の醍醐味です。
「地元のものを食べるのは無駄遣い」と言い切る夫とは、そもそもの価値観が違いすぎるのでしょう。
楽しみを徹底的に制限される旅行なんて、私にとっては罰ゲームにしか感じられません。
マヤちゃんと話してみて、私はあらためて虚しさを覚えたのでした。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 編集・井伊テレ子