性格や気質は人それぞれ。それは大人も子どもも当てはまるものです。しかしなかには「この子どもは家でどんなふうに育てられているんだろう」「この子とわが子は合わないな」と思うときもあるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには、お子さんの交友関係にまつわる質問が寄せられました。
『子どもの友人関係で嫌いな子っている? 大人げないとか、そういう意見はなしで。親目線で見ていてどうしても好きになれない子や嫌いな子はいますか? できたら理由も一緒に書いてほしいです』
子どもの年齢によっても「この子は苦手だな」と思う理由や、きっかけは異なってくるかもしれませんね。この質問にママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。
親目線で思う「
性格の悪い子ども」って?
『自分の親の前だけいい子。常にいじめのターゲットを探している。他人でも性格が悪いのがわかるのに、親が気づかないのが不思議』
『低学年なんだけど、娘が仲良くしている子を奪おうとする子がいて、その子だけは全然可愛いと思えない。言動が陰湿で嫌い。その子が無理やり娘の友達を引き離そうとしても、結局みんなすぐに娘の方へ走って戻ってしまうから、それを見てブツブツ独り言を言っていたり』
『子どもに害が及ぶくらいの子は避けたいのが本音。ありえない嘘をつく、異性関係にだらしない、マウントをとりすぎで親の前でもうちの子をけなす、メンヘラをこじらせすぎ』
今回の投稿では概ね「
性格が悪い子」という意見が出ていましたが、その
性格の悪さというのもさまざまなケースがありました。たとえば仲間外れをしたり、対抗意識を燃やしてマウントを取ったりしてくる子という意見です。「常に
いじめのターゲットを探しているのが傍から見てもわかる子」というコメントもあり、子どもたちだけで遊んでいる様子を見て、ママたちが違和感を覚えることもあるようです。しかしその子も親の前ではいい子ちゃんでいるため、親からも気づかれづらく、なかなか改善されないといったことも。こうした子がわが子の友達にいると、いつかわが子が
いじめられたり、嫌な思いをしたりするのではないかと心配になりますよね。また嘘をついたり、異性関係にだらしないなど、トラブルメーカーな子にも警戒心を持っているママがいました。
「あの子とは遊ばないで」と言ってしまうことも
『うちに遊びにきたときに、飾っている雑貨をわざわざ手に取って「フーン」と見ていた子。なんか嫌な感じはしたけど、見張ってるわけにもいかないし、「まだ低学年だしな」と思っていた。でもその子が帰った後になくなっているものがあった。どうせ盗っていないと嘘をつくだろうし、それ以降はその子と遊ぶと言われても、「外で遊んでねー」とわが子に言ったわ。まあそれも早い段階で仲良しではなくなったけどね。「人の悪口ばっかり言うんだもん」とうちの子が言っていた』
『いるなあ。うちはもう高校生なので、子どもには「その子とは付き合うな」と言ってしまっている。親の私が息子と一緒にいても「お前◯◯だよなあ」と、悪口を本人に言ってくるような、ちょっとアレな子』
実際にお友達から実害があったという体験談も寄せられました。おうちに遊びにきたときに「物を盗まれた」というコメントはなかなか衝撃的ですよね。子ども相手だと取り調べのように「うちの物を盗んだでしょ!?」と問い詰めることも憚られますし、なによりわが子が仲良くしているお友達だと思うと、なるべくトラブルは避けたいもの。このママは何も問い詰めなかったものの、最終的にはお子さん自身がその子どもと疎遠になっていったそうです。物を盗まれた一件があってもなくても、結局は価値観や
性格が合わなかったというのも納得ですよね。
また
性格の良し悪しだけでなく、常識や
マナーがズレている子どもに対しては、わが子に「あの子とは遊ばないで」「うちには連れてこないで」とハッキリ忠告するママも。子どもの交友関係にどこまで口を出すかは各家庭の方針によっても異なりますが、わが子に害や
ストレスをかけてくる子どもとは、親の判断で距離を取ることも大事なのではないでしょうか。
子どもから親の子育て方針が透けて見える
『ずる賢い子。ちょっと嘘をつくようなレベルではない子。心が汚れているし、親の性格も見える気がする』
『どうしても、親がやばい子どもは受け入れられない。どんなに愛される子でも「あの人の教育を受けている子なんだ」という目で見てしまう。つい娘にもうちに連れてこないように言ってしまった』
『変な服を着て「あー手をかけられていないんだな」という子は嫌だ』
『いるよ。娘には言わないけど。とにかく性格が悪い。女王様気質の子が嫌い。「従わないの? わかっている?」と平気で言う。「どんな育て方をされたんだろ」と心の中で思っている』
今回投稿者さんは、子どもの友人関係における「苦手な子ども」について質問しました。しかしママたちのコメントを掘り下げていくと、子ども本人よりも「子どもの親」へ話題が及んでいました。「
性格が悪い子どもは家庭で大事にされていなかったり、意地悪をされていたりする」「親がやばい子どもとは付き合ってほしくない」といったコメントが目立っていました。子ども同士の多少の嘘やいざこざなど、何かしら小さなトラブルはつきものでしょう。しかし物を盗んだり、大人でもドン引きするような悪さをしたりする子どもはまた別の話。家庭内で何かしら満たされない思いをしていたり、親の教育方針が自分とは違っていたりするかもしれません。家庭の教育方針がかけ離れているとなると、そこで育った子ども同士が仲良くなれないのも頷けます。「どんな育て方をされたらこう育つの? と思う子どもとは距離を置いてほしい」というママたちの正直な思いも見えた今回の投稿。子どもの
性格の良し悪し以上に、親の
考え方や価値観、家庭内での過ごし方を重視しているママが多いこともわかりました。
文・AKI 編集・有村実歩