
思わず大きなため息をついてしまいました。洗面ボウルには、娘の長い髪の毛があちこちに……。そして飛び散った水滴が、壁や鏡に点々とついています。ヘアブラシには、これまた長い髪の毛が絡まったまま。

洗面所の床に目をやると、畳まれもせずに投げ出されたような状態のフェイスタオルが落ちています。私は落ちているフェイスタオルを拾い上げて洗濯カゴに入れました。

私がリビングへ行くと、娘は
朝食を食べ終えたところでした。「ごちそうさま」とそのまま立ち上がっていこうとします。食器を下げるように言ったのですが、「急いでるからやって」と言い、そのままテーブルを離れてしまいました。

私は朝の
家事をやり、毛布を干しました。その日は市役所や
銀行などに行く用事があって忙しく、半日外出をしていました。

夕方ごろようやく帰宅すると……私が干しておいた毛布の上に、あろうことかバスタオルが。しかも無造作に乗せられているのは使用済みの濡れたもの。もちろんバスタオルは毛布に湿気を移しています。

私は大きな声で娘を呼びました。娘は私の尋常ではない声に驚いたのでしょう、すぐにやってきました。

面倒くさそうに言う娘に、私の怒りが頂点に達しました。


娘のだらしなさに、ため息が出てしまいます。
洗面台の髪の毛、床のタオル、そして極めつけは毛布の上に乗せられた使用済みバスタオル。
何度注意しても改善しない娘の態度に、私の
ストレスは限界です。
ついに堪忍袋の緒が切れて怒鳴ると、娘からは「
毒親!」と言われてしまいました。
悔しさと嫌悪感、そして絶望に襲われます。
なぜまっとうな注意をして
毒親呼ばわりされなければならないのでしょうか……。
私は呆然とたたずむことしかできませんでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 編集・海田あと