【漫画】本編を読む■美少女の肩に乗る「テケテケ」の恐怖
転校生の肩に乗っているのは、上半身のみで下半身がない
制服姿の怨霊。ほかの生徒には見えていないが、主人公の螢(ほたる)は“この世ならざる者”が見える体質のため、そのおぞましい姿をはっきりと捉えてしまう。「足のない
女子高生の怪異」といえば有名な
都市伝説があるが、まさか目の前に現れるとは…。
■海外も意識した「目」の描き込み
本作は海外の漫画
アプリにも掲載されており、三ノ輪さんは「海外の人は緻密な絵を好む傾向があるため、普段よりしっかり描くことを意識しました」と語る。特にこだわったのはキャラクターの「目」だ。「百合作品として女の子を魅力的に描こうとした結果、自然と目の描写を丁寧にするようになりました」と、作画へのこだわりを明かす。
■口伝えで広がる
都市伝説への憧れ
題材となった妖怪「テケテケ」について、三ノ輪さんは自身の経験をこう振り返る。「私が住んでいた地域では、
テレビで紹介された
都市伝説が子どもたちの口伝えで広がっていく感じでした。本当か嘘(うそ)か曖昧でワクワクした、あのころがうらやましいです」
一般的にテケテケは
北海道発祥ともいわれ、地域によっては「パタパタ」など呼び名もさまざまだ。ただの怪談と笑い飛ばせないリアリティが、背筋に冷たいものを感じさせる。今日の帰り道、後ろから足音が聞こえても、決して振り返ってはいけないかもしれない。
取材協力:三ノ輪ブン子(@mi
nowabunko)
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