

マオちゃんは私に「全然負担じゃなかった」と言わせたいようです。そうすれば夫も義母もそれぞれ納得して、丸くおさまると思っているみたいです。けれどせっかく夫が声をあげてくれたのに、私がそんなウソをつくわけにはいきません。

義母とマオちゃんがアポ無しで来ることは、迷惑以外の何ものでもありませんでした。居留守を使えば騒ぐし、家に入れたら入れたでうるさいし……。「負担じゃない」と思ったことはただの一度もないのです。私は正直にそう伝えました。

マオちゃんの言いたいことは、なんとなく分かります。
自分の母と兄を
仲直りさせることがマオちゃんにとっては何よりも大切であって、そのためにちょっとウソをついてくださいってことなんでしょう。
けれど私は「負担じゃなかった」なんて絶対言いたくありません。
だって負担以外の何ものでもなかったし、本当に迷惑極まりない行為の数々だったんです。
だからキッパリとお断りをしたのですが、「噓も方便」って……?
マオちゃんはなかなかしぶとく粘ってくるのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 編集・井伊テレ子