そのレシピと森シェフのレシピを見比べてみると、森シェフは豚肉を2種類使っておいしさをアップさせているようです。
具だくさんのスープなので、このひと皿でバランスよく栄養が摂れそう♪ 森シェフのレシピをもとに、
名古屋市の人気NO.1の小学校
給食メニューを作って味わってみたいと思います。
豚肉2種類でコクをアップ！「ピリ辛スープ」を作ってみた！
【材料】（4人分）
豚バラ薄切り肉…200g
豚ひき肉…200g
塩…少々
ゴマ油…大さじ1
白菜…200g ※今回は1/4個カットの葉3枚使用
玉ねぎ…100g ※今回は1/2個使用
にんじん…70g ※今回は1本使用
長ねぎ…1本
ニラ…50g ※今回は1/2束使用
豆腐…200g
チューブ入りにんにく…小さじ1
豆板醤…小さじ1
水…800ml
鶏がらスープの素（顆粒）…小さじ2
しょうゆ…大さじ2
みそ…大さじ2
1. 白菜をざく切りに、玉ねぎを5mm幅のくし切りに、にんじんを薄めの半月切りに、長ねぎを2cm幅の斜め切りに、ニラと豚肉を食べやすい長さに、豆腐を1cm角に切ります。
火の通りにくいにんじんは、3mmくらいの薄さに切りました。
2. ゴマ油を引いた鍋を中火で温め、豚ひき肉を入れて塩を振って色が変わるまで炒めます。にんにくと豆板醤を加え、香りが立つまで炒めましょう。
中火で3分ほど炒めると豚ひき肉に火が通り、調味料を加えてから1分ほど炒めると、中華らしい香りが広がりました。
3. 水を加えてスープが温まったら白菜、玉ねぎ、にんじん、長ねぎ、豚バラ肉を加え、沸騰したらあくを取ります。
水を加えたら赤いスープに。これからキムチ鍋を作るかのような雰囲気です。
野菜と豚肉を加えたら、鍋料理のようなビジュアル！かなり具だくさんな印象です。
4. 鶏がらスープの素、しょうゆ、みそを加えて溶かし、豆腐を加えたらフタをして、弱火で10分煮込みます。
調味料を加えて豆腐を入れたら、鍋いっぱいの量に。にんにくと豆板醤の香りが広がり、食欲をそそられます♪
フタをしたら、火加減を弱火に落とし、10分煮込みます。
5. ニラを加えて軽く火を通します。
最後にニラを加え、さっと火を通せば完成です。
ほんのりピリ辛味のさっぱりキムチ鍋のよう♪ 具だくさんで食べ応え満点！
名古屋市の小学校
給食人気NO.1の「ピリ辛スープ」は、30分くらいで完成しました。ほんのり広がる、にんにくと豆板醤の香りは、お腹を空かせた小学生の胃袋をがっちりキャッチするはず！この香りも、人気NO.1要因のひとつでしょうね。
食べてみると、辛さ控えめで食べやすい♪ マイルドな味わいのさっぱりキムチ鍋といった感じで、とてもおいしいです。豚肉、野菜、豆腐が一度に食べられるのでボリューム感もあり、スープというよりも主菜のおかずのイメージ。
名古屋市が公開している「ピリ辛スープ」の
給食レシピでは、豚肉はこま切れ肉1種類しか使われていませんが、森シェフのレシピでは豚バラ肉と豚ひき肉の2種類が使われています。そのため豚肉の旨味がスープによく染み込んでいますよ♪ ひき肉のぽろぽろとした食感もおいしいです。
ご飯にかけて「クッパ」にアレンジしてみた！
森シェフのTwitterレシピでは、クッパ風にしてもおいしいとすすめていたので、ご飯にかけてみました。
食べてみると、文句なしのおいしさです♪ ご飯がサラサラと口に入っていき、ピリ辛の具だくさんお茶漬けのよう。食欲がないときでも、この食べ方ならご飯がスルッと食べられそうです。
森シェフの
名古屋市の人気NO.1
給食再現レシピ「ピリ辛スープ」は、マイルドな辛さのキムチ鍋のような食べ応えのあるスープでした。
このひと皿で豚肉、野菜、豆腐をたっぷりと食べられるので栄養満点！さすが学校
給食メニューです。「ピリ辛スープ」を食べた、わが家の小学生の子供たちは、「学校でも似たようなおかずが出るよ」と言っていました。少しだけ辛い味は、子どもたちに喜ばれるようですね。
大人になったら学校
給食を食べる機会がないので、おうちで再現して味わえるのは楽しいですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
