『44歳です。極度の近視なのに手元が見えにくい。やっぱり老眼？ 眼鏡を外したほうが小文字が見やすいんだけれど』
投稿者さんは44歳。最近手元が見にくく「老眼が進んでいるのでは？」と心配になり投稿したようですね。老眼とは以下のような現象を言うそうです。
『年を取って近距離のものが見にくくなること。水晶体の弾力の欠乏により眼の調節ができなくなるために起こる』
引用：広辞苑第七版「老眼」
老眼になると「近くにあるものが見えづらくなる」ようですね。他のママはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。
「老眼かも！？」心当たりのあるママから続々と
『私もきている。近視でコンタクトを入れているんだけれど、手元が恐ろしくぼやける。「これかーっ！！」という感じ』
『40歳前半。もう少し遅いのかと思っていたけど、爪を切るときに「え！ 見えない！」となり「これが老眼か……」と思った。「老眼」という言い方を変えてほしいわ。一気にお年寄りの仲間入りした気分』
『42歳。だんだんやばくなってきた気がする。まだ眼鏡はいらないけど、もう少し進んだら買わないとかな』
投稿者さんと同世代にあたる40代のママから続々と共感の声が寄せられました。やはり年齢による見え方の変化を感じる人は少なくないのかもしれません。あまりに見づらくなり、そろそろ老眼鏡を準備しないといけないのではと考えているママもいました。老眼と聞くと「老いている」イメージがありなかなか認めたくないかもしれませんが、ママたちの声に心当たりがあった人もいるのではないでしょうか。歳には抗えませんよね。
まずは安い老眼鏡を買って試してみては
『とりあえず100均の老眼鏡買ってみたら、驚くほどよく見えてビックリした』
『今までメガネとは無縁の45歳。100均にケース付きの細めの老眼鏡があり、試しに買って文字を書くときに使ったら案外良かった』
『「眼鏡を作ったほうがいいのかなぁ」って思いながら、私も100均の眼鏡を使用している。「6」と「8」が見えづらくなっていたけど、眼鏡でストレスがなくなったよ』
「手はじめに100円程度で売っている安い老眼鏡を使ってみたところ、よく見えるようになった」といった声も寄せられました。老眼鏡をいわゆる「100均」で購入しているママも多いのですね。気になる人は気軽に購入できそうな価格の老眼鏡から試してみてはどうでしょうか。またすでに老眼鏡を愛用しているママから「最近は老眼向けのおしゃれな眼鏡や遠近両用カラーコンタクトレンズが出回っており、選ぶのも楽しい」といった声も寄せられました。老眼鏡をかけたからといって一気に老け込むわけではないようです。心強いコメントですね。
気になる人はまず検査してみよう
『先週眼鏡屋さんに「眼鏡を外したほうが小さな文字が見えやすい」と言ったら、それは老眼だろうと言われました。検査するとやはり若干老眼が進んできてたみたい。年齢はもうすぐ43歳』
『眼科勤務しています。皆さん老眼を自覚しだしたら（というか、40歳を過ぎたら）眼科を受診してみてね。「最近見づらくて」の理由で全然OKだから。何が良いかと言うと、まずメガネやコンタクトが合ってるか、老眼だとしたらメガネが必要か詳しくわかる。このタイミングでぜひ受診してみて』
複数のママから「40歳を過ぎて近くが見えづらくなったらまず検査」と勧める声も寄せられました。また眼科勤務のママは、病気がないことを確認する意味でも「ぜひ受診してみて」とおすすめしてくれています。参考になりますね。定期的に眼科に行くことがないママは、見えづらさを自覚したら一度眼科で検査をしてもらうと良いのではないでしょうか。40歳を過ぎたママたちは気づかずに体の端々にガタがくるお年頃なのかもしれません。自分の身体を大切にするためにも、早めの対応を講じておくに越したことはなさそうですね。
文・安藤永遠 編集・井伊テレ子 イラスト・Michika
