ニューストップ > グルメニュース
東京カレンダー
肉はボリュームたっぷりに盛られているのにリーズナブル。マルチョウやカイノミなども味わえる
八丁堀
柔らかく上品な蝦夷鹿の芯玉、濃厚な旨みと歯ごたえが魅力の猪のバラ、ササミでも圧倒的に力強くジューシーな雉……。八丁堀の裏路地。魅惑的な肉が焼ける匂いの充満する空間に、エネルギッシュに食らい、ワインをがぶ呑みする客が夜な夜な集う。壁にはこちらを見据えるかのように堂々たる姿をみせる鹿の剥製、七輪にのっているのはすべてジビエだ。基本メニューは蝦夷鹿、猪、雉、猪豚の焼きの直球勝負。ジビエ=フレンチ、高級というイメージを軽々と乗り越えるこのスタイルに加え、北海道や熊本などの猟師から届く新鮮な肉のクオリティも特筆ものだ。新鮮かつ下処理が丁寧だから、驚くほど獣臭さはない。けれど、ジビエ独特の力強い旨みと濃密な芳香は脳に直接響くほどにガツンとくるのだ。そして、グラスにはリーズナブルなワイン。控えめに言って、この店最高!
ジビエを豪快に炭火焼き。一升瓶から注がれる量りワインとともに楽しみたい
ジビエ3種盛。その日のおすすめ3点。はじめてならまずはこれ。モツ派なら猪豚を
非公開
キューバシガーをくゆらせバカラグラスでワインを楽しむ客がいる、洗練されたスタンディング屋台。ドリンクのみでフードはなんと持ち込み自由だ。もし鍛冶橋付近で出会っても明日はまた次の地へ。スケジュールを尋ねても店主は口を開かないため、Twitterなどの情報でしか辿り着けない、蜃気楼のような店。
グラスはバカラで統一。ホットワインは耐熱カップで提供
シガーファンに人気のコイーバ