株式会社オライリー・ジャパンは去る2015年8月1日~2日の2日間、東京・お台場の東京ビッグサイトにおいて、大人から子供まで楽しめる世界最大のDIYイベント「Maker Faire Tokyo 2015」を開催した。昨年11月に行われた「Maker Faire Tokyo 2014」は、300 組の出展者と1万3,000 名の来場者を迎え、盛況のうちに終了した。今年は夏休み期間中の開催とすることで、子供や遠方の方などより多くの方々に楽しんでもらえるイベントを目指した。

「Maker Faire Tokyo 2015」では、電子工作、ロボット、宇宙、乗り物、科学、クラフト、音楽など、ありとあらゆるジャンルのDIYが集まったが、そうしたDIYを手軽に体験できるワークショップも開催された。ここでは、数あるワークショップの中でも、とくに前評判の高かったインテル株式会社と株式会社アフレルの共同開催によるワークショップ「親子で参加!インテル Edison でリモコン操作!ロボットカーを走らせよう!」を紹介しよう。



■親子の絆を深めたワークショップ
本ワークショップは、超小型コンピュータ 「インテル Edison 」が搭載されたリモコン(ハンドル)をレゴ ブロックで組み立て、「教育版レゴ マインドストーム」で作られたロボットカーを操縦するというもの。2日間で計6回のワークショップで60組の親子が参加した。

イベントはスタッフが「インテル Edison 」や組み立ての注意を説明したのち、親子でレゴブロックのハンドルを組み立てる作業に入った。あらかじめ配られたワークショップの資料には、ハンドルに使用するパーツや作り方が詳細に書かれており、わからないことがあれば、その場にいるスタッフに何でも聞くことができた。

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どの親子も短時間にゴブロックのハンドルを組み立て、中央の空きスペースでロボットカーを走らせることができた。さらに親子での記念撮影があり、その場で写真がプレゼントされた。また参加者には、「インテル Edison 」をレゴ ブロックに搭載するためのマウンターとレゴ ブロックがプレゼントされた。

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わずか30分という短い時間だったが、親子の絆を深めたワークショップとなったことだろう。

■「インテル Edison」を利用した作品を展示 - インテルブース
インテルブースでは、国内外のデジタルコミュニケーションを牽引する5アーティスト、株式会社aircord、株式会社ココノヱ、株式会社BIRDMAN、株式会社THE GUILD、株式会社カヤックが「インテル Edison」を利用した作品が展示されていた。これらの作品は、インテル Edisonの3つの特徴である「小さい」「つながる」「高性能/省電力」を活かした作品となっている。

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なお、作品の制作過程については、コミュニティ・サイト「Edison Lab」にて公開されている。

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コミュニティ・サイト「Edison Lab」
Maker Faire Tokyo 2015

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アイ・オー・データ
2015-06-12


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