Jesus met the woman at the well.
イエスはその女と井戸で出逢われた。
And He told her everything
that she'd done.
そして主はすべて言い当てられた、
その女のこれまでの行いを。
Well, He said, "Woman, woman."
"Where is your husband?"
さて、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたの夫はどこにいるのか」
She said, "Lord, I have none."
女は言った、「主よ、わたしに夫はいません」
Well, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
すると、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
Yes, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
まことに、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
Well, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
さても、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
"But the one you have now, he's not yours."
「今ひとり男がいるが、夫ではない」
Well, she went running, running, running, running.
Running, running, running, running
into the city.
そして、女は走った、走った、走った、走った、
走った、走った、走った、走った、
町の中へと。
The man told me everything I've done.
「この人はわたしの行いを全て言い当てられました。」
text & tune: 作者不詳のゴスペル ゴスペルの発展に貢献したミュージシャンJ. W. Alexander(James Woodie Alexander II 1916 – 1996)の名がクレジットされることもある
新約聖書の4つの福音書のうち、『ヨハネによる福音書』にのみ登場するエピソード「サマリアの女」(4:4-26)に由来する。サマリア人は、サマリア地方に住むイスラエル人とアッシリアからの移民との混血を祖先とし、イスラエル人と同じ神を信仰していたものの、細かい点で差異があり、サマリア人は一種の異端であると見るイスラエル人も多かった。
サマリア地方を訪れ、疲労で休んでいたイエスは井戸水を汲みに来たサマリア人の女に水をくむための容器を貸してくれるよう頼み、女に「ユダヤ人はサマリア人とはつきあわないはずなのに」と驚かれる。イエスはさらに、女が過去に5人もの男と結婚したこと(離婚か死別かは定かではないが)、今の連れ合いも正式に結婚しているわけではないことを言い当てるが、女はひるまずイエスとの対話を続け、たとえ井戸水を飲み干しても癒せなかった精神的な渇きをついに癒すに至る。彼女はイエスのことを村に知らせ、イエスは村に二日ほど滞在した。
イエスが自らがメシア(救い主)であることを明かした、ヨハネ書においては唯一の人物でもある(基本的には「あなたがそう言ってるだけ」のスタンスで通す)。東方正教会では聖女とされ、「フォティニ(光り輝くもの)」という呼び名がある。
2世紀ローマのカタコンベの壁画「キリストとサマリアの女」

収録アルバム:Four Strong Winds
おまけ:未婚の母の子殺しを題材にした民謡《おとめと巡礼》は、罪を隠し持つ女と水を求める旅の男が対話するという「サマリアの女」に似たシチュエーションを持つ。「サマリアの女」の劣化版、あるいはアンチテーゼとみることができる。イエスと対話したサマリアの女は大いなる救いと栄誉を得るが、ついに救いを与えられないおとめは苦しい贖罪を強いられる。ろくでなしの父親どももまとめて地獄に落とせや!(もう落とされた後かもしれんが)
"Where is your husband?"
さて、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたの夫はどこにいるのか」
She said, "Lord, I have none."
女は言った、「主よ、わたしに夫はいません」
Well, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
すると、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
Yes, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
まことに、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
Well, He said, "Woman, woman."
"You have five husbands."
さても、主は言われた、「女よ、女よ」
「あなたには五人の夫がいる」
"But the one you have now, he's not yours."
「今ひとり男がいるが、夫ではない」
Well, she went running, running, running, running.
Running, running, running, running
into the city.
そして、女は走った、走った、走った、走った、
走った、走った、走った、走った、
町の中へと。
The man told me everything I've done.
「この人はわたしの行いを全て言い当てられました。」
text & tune: 作者不詳のゴスペル ゴスペルの発展に貢献したミュージシャンJ. W. Alexander(James Woodie Alexander II 1916 – 1996)の名がクレジットされることもある
新約聖書の4つの福音書のうち、『ヨハネによる福音書』にのみ登場するエピソード「サマリアの女」(4:4-26)に由来する。サマリア人は、サマリア地方に住むイスラエル人とアッシリアからの移民との混血を祖先とし、イスラエル人と同じ神を信仰していたものの、細かい点で差異があり、サマリア人は一種の異端であると見るイスラエル人も多かった。
サマリア地方を訪れ、疲労で休んでいたイエスは井戸水を汲みに来たサマリア人の女に水をくむための容器を貸してくれるよう頼み、女に「ユダヤ人はサマリア人とはつきあわないはずなのに」と驚かれる。イエスはさらに、女が過去に5人もの男と結婚したこと(離婚か死別かは定かではないが)、今の連れ合いも正式に結婚しているわけではないことを言い当てるが、女はひるまずイエスとの対話を続け、たとえ井戸水を飲み干しても癒せなかった精神的な渇きをついに癒すに至る。彼女はイエスのことを村に知らせ、イエスは村に二日ほど滞在した。
イエスが自らがメシア(救い主)であることを明かした、ヨハネ書においては唯一の人物でもある(基本的には「あなたがそう言ってるだけ」のスタンスで通す)。東方正教会では聖女とされ、「フォティニ(光り輝くもの)」という呼び名がある。
2世紀ローマのカタコンベの壁画「キリストとサマリアの女」

収録アルバム:Four Strong Winds
おまけ:未婚の母の子殺しを題材にした民謡《おとめと巡礼》は、罪を隠し持つ女と水を求める旅の男が対話するという「サマリアの女」に似たシチュエーションを持つ。「サマリアの女」の劣化版、あるいはアンチテーゼとみることができる。イエスと対話したサマリアの女は大いなる救いと栄誉を得るが、ついに救いを与えられないおとめは苦しい贖罪を強いられる。ろくでなしの父親どももまとめて地獄に落とせや!(もう落とされた後かもしれんが)
