In Dixieland, there's a musical man
He has a good time just making folks happy
ディキシーランドには、ひとりの音楽家がいてさ*1
皆の衆を幸せにして過ごしてるんだ
This musical man is a one-man-band
Folks have to love him for making them glad
この音楽家はワンマンバンド芸人
みんなを楽しませてくれる彼を、みんな愛さずにはいられない
He don't play melodies, just plays blue harmonies
Just like nobody ever had
奏でるのは旋律ではなく、ひたすら哀調を帯びた和音だけ*2
誰も奏でたことが無いような
He just plays chords that make you feel grand
They call him Sam, the old accordion man
ただ和音を鳴らすだけで、最高の気分にしてくれる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
His dreamy chords remind you of heaven
And they're real chords, according to Dixieland
彼の夢見る和音で天にも昇る心地
これがディキシーランド流の本物の和音というものさ*3
In the evening, by the moonlight, when the sun goes down
How those lovers, levee lovers, love to hang around
たそがれ時、月明かりの下、日が暮れた後は
恋人たちも、ダンス愛好家たちも、彼の周りでたむろしたがる*4
He just plays chords like nobody can
They call him Sam, the old accordion man
彼は誰にも真似できないような和音を奏でる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
Old chords, new chords, funny old blue chords
Morning, night, and noon
古い和音、新しい和音、愉快な昔ながらの哀調を帯びた和音
朝も、夜も、昼間でも
He just plays chords that make you feel grand
They call him Sam, the old accordion man
ただ和音を鳴らすだけで、最高の気分にしてくれる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
His dreamy chords remind you of heaven
And they're real chords, according to Dixieland
彼の夢見る和音で天にも昇る心地
これがディキシーランド流の本物の和音というものさ
In the evening, by the moonlight, when the sun goes down
How those lovers, levee lovers, love to hang around
たそがれ時、月明かりの下、日が暮れた後は
恋人たちも、ダンス愛好家たちも、彼の周りでたむろしたがる
He plays those chords like nobody can
They call him Sam, Sam the old accordion man
彼は誰にも真似できないような演奏をする
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
*1 この場合の「ミュージカル」はダンス劇とかのアレではなく、単に「音楽の」という意味。
*2 「ブルー」には色んな意味がある。いわゆる「ブルース風の」とも読めるが、愉快な音も出せるらしいので、ブルース限定というわけではなさそう。
*3 ディキシーランドとは、ニューオーリンズ発祥の軽快なジャズの一種。ディキシーランド自体はアメリカの南部諸州を指す。
*4 levee loversってなんなんだよ(自問)。leveeは土手、堤防、船着き場、あぜ道などを指すが、非常にまれだが「ダンスのパートナーを持ち上げる」という意味もある。
text & tune: Walter Donaldson(1893 – 1947)
作詞作曲のウォルター・ドナルドソンは、1910~1920年代にかけて活躍したソングライター。著名なヒット曲に《私の青空》がある。また、映画『暁の爆撃隊』の劇伴音楽も手掛けた。
収録アルバム:Ten Cents For A Dance
おまけ:歌唱者のルース・エッティングは1920~30年代にかけて活躍した歌手。「America's sweetheart of song(アメリカの歌の恋人)」ともあだ名された。
元マネージャー兼最初の夫マーティン・スナイダーの異常な執着によって、ピアニスト兼次の夫のアルダーマンと共に殺人未遂及び不倫スキャンダルに巻き込まれる。このエピソードを含めた彼女の半生は、後に脚色されてドリス・デイとジェームズ・キャグニー主演の映画『情欲の悪魔』として制作された。
劇中では「《アコーディオンじいさんのサム》がドリスによるカバーで歌われた。
Just like nobody ever had
奏でるのは旋律ではなく、ひたすら哀調を帯びた和音だけ*2
誰も奏でたことが無いような
He just plays chords that make you feel grand
They call him Sam, the old accordion man
ただ和音を鳴らすだけで、最高の気分にしてくれる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
His dreamy chords remind you of heaven
And they're real chords, according to Dixieland
彼の夢見る和音で天にも昇る心地
これがディキシーランド流の本物の和音というものさ*3
In the evening, by the moonlight, when the sun goes down
How those lovers, levee lovers, love to hang around
たそがれ時、月明かりの下、日が暮れた後は
恋人たちも、ダンス愛好家たちも、彼の周りでたむろしたがる*4
He just plays chords like nobody can
They call him Sam, the old accordion man
彼は誰にも真似できないような和音を奏でる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
Old chords, new chords, funny old blue chords
Morning, night, and noon
古い和音、新しい和音、愉快な昔ながらの哀調を帯びた和音
朝も、夜も、昼間でも
He just plays chords that make you feel grand
They call him Sam, the old accordion man
ただ和音を鳴らすだけで、最高の気分にしてくれる
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
His dreamy chords remind you of heaven
And they're real chords, according to Dixieland
彼の夢見る和音で天にも昇る心地
これがディキシーランド流の本物の和音というものさ
In the evening, by the moonlight, when the sun goes down
How those lovers, levee lovers, love to hang around
たそがれ時、月明かりの下、日が暮れた後は
恋人たちも、ダンス愛好家たちも、彼の周りでたむろしたがる
He plays those chords like nobody can
They call him Sam, Sam the old accordion man
彼は誰にも真似できないような演奏をする
人呼んで、アコーディオンじいさんのサム
*1 この場合の「ミュージカル」はダンス劇とかのアレではなく、単に「音楽の」という意味。
*2 「ブルー」には色んな意味がある。いわゆる「ブルース風の」とも読めるが、愉快な音も出せるらしいので、ブルース限定というわけではなさそう。
*3 ディキシーランドとは、ニューオーリンズ発祥の軽快なジャズの一種。ディキシーランド自体はアメリカの南部諸州を指す。
*4 levee loversってなんなんだよ(自問)。leveeは土手、堤防、船着き場、あぜ道などを指すが、非常にまれだが「ダンスのパートナーを持ち上げる」という意味もある。
text & tune: Walter Donaldson(1893 – 1947)
作詞作曲のウォルター・ドナルドソンは、1910~1920年代にかけて活躍したソングライター。著名なヒット曲に《私の青空》がある。また、映画『暁の爆撃隊』の劇伴音楽も手掛けた。
収録アルバム:Ten Cents For A Dance
おまけ:歌唱者のルース・エッティングは1920~30年代にかけて活躍した歌手。「America's sweetheart of song(アメリカの歌の恋人)」ともあだ名された。
元マネージャー兼最初の夫マーティン・スナイダーの異常な執着によって、ピアニスト兼次の夫のアルダーマンと共に殺人未遂及び不倫スキャンダルに巻き込まれる。このエピソードを含めた彼女の半生は、後に脚色されてドリス・デイとジェームズ・キャグニー主演の映画『情欲の悪魔』として制作された。
劇中では「《アコーディオンじいさんのサム》がドリスによるカバーで歌われた。

