Every honey bee
Fills with jealousy
When they see you out with me
蜜蜂たちはみんな
ねたましくってたまらなくなるよ
君が僕と出かけてゆくのを見たら

I don't blame them
Goodness knows
Honeysuckle rose
でもしょうがないよね、
君はどう見ても*1
ハニーサックル・ローズ
When we're passin' by
Flowers droop and sigh
And I know the reason why
僕たちが通り過ぎれば、
お花たちはうなだれため息をつく
そのわけが僕にはわかってる

You're much sweeter
Goodness knows
Honeysuckle rose
君の方があまりにも素敵だから
ほんとにそうだろ
ハニーサックル・ローズ

Don't buy sugar
You just have to touch my cup
You're my sugar
It's sweet when you stir it up
お砂糖なんか買わなくていい
君が僕のカップに触れるだけでいい
君が僕のお砂糖ちゃん
君がかき混ぜてくれれば甘くなるのさ

When I'm taking sips
From your tasty lips
The honey fairly drips
ひとくちすすれば
君の甘い唇からは
とろとろ蜜がしたたり落ちるよ

You're confection, goodness knows
Honeysuckle rose
君は上等のお菓子、ほんとだよ
ハニーサックル・ローズ

Oh when I'm takin' sips
From the tasty lips
The honey fairly drips
ひとくちすすれば
君の甘い唇からは
とろとろ蜜がしたたり落ちるよ

Confection goodness knows
Talkin' 'bout honeysuckle rose
上等のお菓子、まったくもって
君のことさ、ハニーサックル・ローズ

Yes, yes
そうさ、そうだよ!

*1 「Goodness knows」は「神のみぞ知る」あるいは逆に「神だって知っている(くらい確かに、絶対に)」というシチュエーションで使われる言葉。単に「なんてこった!」くらいの意味合いの時もある。

*2 「confection」は、クッキーなのかチョコなのかキャンディなのかそれともほかの何かなのかよくわからないようなお菓子を指す。「これ何?(パクー)おいしかったけど結局これ何…?」みたいなあれ。わりと高級なお菓子だったりすることが多いよねあれ。


text: Andy Razaf (1895 – 1973)
tune: Thomas Wright "Fats" Waller (1904 – 1943)

「ハニーサックル」は和名スイカズラの仲間の総称。大変に香りが強く、和名は花の細い部分に溜まる蜜を子供のおやつ代わりに吸ったことから、英名は蜂が蜜(ハニー)を吸う(サックル)ためによく集まることから由来する。「ローズ」とつくのはその甘い香りがバラの花を思わせることからで、バラの一種というわけではない。


1929年、黒人・混血向けナイトクラブ『コニーズ・イン』におけるレビュー(歌と踊りをメインとするショー)のタップダンス曲として作曲されたもの。なかなか意味深で深読みすると色っぽい歌詞である。
作曲者であるファッツ自身の上記の映像記録は1941年のもの。録音としては弾き語り入りの1934年の他、よりアップテンポかつインストゥルメンタルのみの1937年のバージョンがある。


収録アルバム:The Essential Fats Waller
Honeysuckle Rose
RCA/Legacy
2014-03-10


(CDのみ)
Waller - Essential Collection
Waller, Fats
Avid
2006-10-16



Vol. 2-Harlem Roots [DVD]
Fresh Sound
2007-06-19





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