*Uh, huh,
 She loves the monkey's uncle,
 Yeah, yeah,
 She loves the monkey's uncle,
 Whoa, whoa,
 She loves the monkey's uncle,
 And the monkey's uncle's ape for me!
*(アー、ハー)
 あの娘はお猿のおじさんが大好き、*1
 (イエア、イエア)
 あの娘はお猿のおじさんが大好き、
 (ウォウ、ウォウ)
 あの娘はお猿のおじさんが大好き、
 お猿のおじさんのお猿が欲しいの!*2
I don't care what the whole world thinks!
(She loves the monkey's uncle!)
Call us a couple of "missing links",
(She loves the monkey's uncle!)
世界中がどう思ったってかまいやしないわ
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)
わたしたちを「ミッシング・リンクのカップル」と呼んでね*3
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)

Love all these monkeyshines,
Every day is Valentine's,
I love the monkey's uncle,
And the monkey's uncle's ape for me!
(Ape for me!)
お猿のどんないたずらも愛せるの*4
毎日がバレンタイン・デイ
わたしはお猿のおじさんが大好き
お猿のおじさんのお猿が欲しいの!

*Refrain
*繰り返し

This in my heart jumps like a clown
(She loves the monkey's uncle!)
Feels like the circus just came to town!
(She loves the monkey's uncle!)
心がピエロみたいに跳ね回る
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)
町にサーカスがやってきたときみたいな感じなの
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)

I live in a "jungle gym",
In order to be with him
I love the monkey's uncle,
And I wish I were the monkey's aunt!
(Monkey's aunt!)
ジャングル・ジムにだって住むわ
彼といっしょになるためなら
わたしはお猿のおじさんが大好き、
「お猿のおばさん」になりたいの
(お猿のおばさんに!)

(Whoa whoa whoa whoa whoa)
On the day he marries me
What a nutty family tree!
A bride!
A groom!
A chimpanzee!
彼と結婚した日には
なんてへんてこな家系図かしら!
花嫁と
花婿と
チンパンジー!

Let them say he's the booby prize!
(She loves the monkey's uncle!)
He is the guy I idolize!
(She loves the monkey's uncle!)
「あいつは残念な奴だ」なんて言わせておけばいいの
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)
彼こそはわたしの心酔するナイスガイ
(あの娘はお猿のおじさんが大好き!)

Love all those monkeyshines,
Every day is Valentine's,
I love the monkey's uncle,
And the monkey's uncle's ape for me!
(Ape for me!)
お猿のどんないたずらも愛せるの
毎日がバレンタイン・デイ
わたしはお猿のおじさんが大好き
お猿のおじさんのお猿が欲しいの!

Uh, huh,
She (I) loves (love) the monkey's uncle,
Yeah, yeah,
She (I) loves (love) the monkey's uncle,
Whoa, whoa,
She (I) loves (love) the monkey's uncle,
And I'm mad about his chimpanzee!
(アー、ハー)
あの娘は(わたしは)お猿のおじさんが大好き、
(イエア、イエア)
あの娘は(わたしは)お猿のおじさんが大好き、
(ウォウ、ウォウ)
あの娘は(わたしは)お猿のおじさんが大好き、
わたしは彼のチンパンジーに首ったけ!

*1 「I'll be a monkey's uncle=お猿のおじさんになる」で、「とんでもない目にあう」「(思いがけない目にあわされて)なんてこったい」という意味。この場合は同タイトルの映画の主人公の青年がチンパンジーを飼っていることから。
*2 両方とも「お猿」としたが、厳密にはmonkeyとapeは区別される。monkeyはしっぽの長い小型の猿、apeはしっぽのない大型の猿、特に類人猿。ただし、*3から連想して「お猿のおじさんと結婚して類人猿の子供が欲しい」と読めなくもない。
*3 ミッシングリンクとは、二種の生物の間に進化があったと考えられるが、その中間となるべき生物が発見されていない状態。たとえば、爬虫類から亀へ進化するあいだにはミッシングリンクがあると言える。「猿のおじさんは猿だから、猿と人間が結婚したら類人猿が生まれる」とも読める。
*4 monkeyshineはインチキ、いたずらなどのこと。

text & tune: Sherman兄弟 「メリー・ポピンズ」「イッツ・ア・スモールワールド」を始めとして、ディズニーに数多くの曲を提供した。兄はRobert Bernard Sherman(1925-2012)、弟はRichard Morton Sherman(1928-)。

知る人ぞ知る初期のディズニーアイドル、アネット・ファニセロが出演したコメディー映画のタイトルソング。チンパンジーを飼う発明家の大学生とその恋人、そして発明品をめぐるドタバタコメディらしい…のだが、日本では未公開。

一時期「セレブがチンパンジーを飼う」「チンパンジーをバラエティ番組に出演させる」というのが流行ったのだが、チンパンジーは成長すると攻撃的で獰猛な性格が強くなるため、正直安易に飼育するべきではないというのが現在の定説。


往年の名作猫漫画「ガーフィールド」の初期に、このアネットに言及したエピソードがある。アネットが出演した映画は、ビキニとか着たりして結構お色気が売りのものが多い。

1978年7月29日


アネット ファニセロ
収録アルバム: Compiled, for the New Generations
The Monkey's Uncle
Agnes V
2023-07-20



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