I saw a fair mayden,
sytten and sing.
She lulled a lytel childe,
a sweete Lording:*1
わたしはうるわしいおとめを見た、
彼女が座って歌っているところを。
おとめは幼子をあやしていた、
かわいらしい小君主さまを。
*Lullay, myn lyking,*2
my dere sonne,
mine sweeting.
Lullay, my dere herte,
myn own dere darling.
*「ルレイ、わが愛し子よ、
わたしの愛息子(まなむすこ)、
わたしのかわいい子よ。
ルレイ、わたしの心から愛する子よ、
わたしの最愛の子よ。」
That same Lord is He
that made alle things;
Of alle lordis He is Lord,
of alle Kynges kyng.
この幼い君こそが
万物を造られたお方。
全ての君の君にして、
全ての王の王。
*Refrain
*繰り返し
There was mickle melody
at that Chylde's birth.
All that were in heav'nly bliss,
they made mickle mirth.
おびただしいメロディが
幼子の誕生に立ち会った。
ありったけの天上からの祝福で
おびただしい歓楽をもたらした。
*Refrain
*繰り返し
Angels bright sang
their song to that Chyld;
"Blyssid be thou, and so be she,
so meek and so mild."
輝ける天使たちが歌いかける、
幼子に向かって。
「至福があなたにありますように、そしておとめにも
かくも優しく柔和なお方にも」
*Refrain
*繰り返し
*1 lording(lordling)は単純にlordという意味のほか、特に小貴族、小君主の意味もある。
*2 「mine liking」の意。likingは古語で「最愛の人」。
text: 15世紀頃の作者不詳の詩
tune: Richard Runciman Terry(1865-1938)
「いとしい」の類義語が英語圏にはこんなに沢山あるのかと感心する。
19世紀から20世紀にかけて、イギリスでやけに人気のあったキャロルで、テリーの他にもウォーロック、ホルストなどに同歌詞で作曲されている。
イル・サッソフェラート「聖母子と天使」

David Willcocks & Choir Of King's College Cambridge
収録アルバム: Merry Christmas
おまけ:Peter Warlock(1894-1930)によるバージョンでは、歌詞の冒頭をとったI Saw A Fair Mayden《わたしはうるわしいおとめを見た》というタイトルになっている。
収録アルバム:Warlock: Choral Music
Gustav Holst(1874-1934)によるバージョンではLullay, Myn Lyking《ルレイ、わが愛し子よ》というタイトル。
収録アルバム:Holst & Walton: Christmas Music
my dere sonne,
mine sweeting.
Lullay, my dere herte,
myn own dere darling.
*「ルレイ、わが愛し子よ、
わたしの愛息子(まなむすこ)、
わたしのかわいい子よ。
ルレイ、わたしの心から愛する子よ、
わたしの最愛の子よ。」
That same Lord is He
that made alle things;
Of alle lordis He is Lord,
of alle Kynges kyng.
この幼い君こそが
万物を造られたお方。
全ての君の君にして、
全ての王の王。
*Refrain
*繰り返し
There was mickle melody
at that Chylde's birth.
All that were in heav'nly bliss,
they made mickle mirth.
おびただしいメロディが
幼子の誕生に立ち会った。
ありったけの天上からの祝福で
おびただしい歓楽をもたらした。
*Refrain
*繰り返し
Angels bright sang
their song to that Chyld;
"Blyssid be thou, and so be she,
so meek and so mild."
輝ける天使たちが歌いかける、
幼子に向かって。
「至福があなたにありますように、そしておとめにも
かくも優しく柔和なお方にも」
*Refrain
*繰り返し
*1 lording(lordling)は単純にlordという意味のほか、特に小貴族、小君主の意味もある。
*2 「mine liking」の意。likingは古語で「最愛の人」。
text: 15世紀頃の作者不詳の詩
tune: Richard Runciman Terry(1865-1938)
「いとしい」の類義語が英語圏にはこんなに沢山あるのかと感心する。
19世紀から20世紀にかけて、イギリスでやけに人気のあったキャロルで、テリーの他にもウォーロック、ホルストなどに同歌詞で作曲されている。
イル・サッソフェラート「聖母子と天使」

David Willcocks & Choir Of King's College Cambridge
収録アルバム: Merry Christmas
おまけ:Peter Warlock(1894-1930)によるバージョンでは、歌詞の冒頭をとったI Saw A Fair Mayden《わたしはうるわしいおとめを見た》というタイトルになっている。
収録アルバム:Warlock: Choral Music
Gustav Holst(1874-1934)によるバージョンではLullay, Myn Lyking《ルレイ、わが愛し子よ》というタイトル。
収録アルバム:Holst & Walton: Christmas Music


