The holly and the ivy,
when they are both full grown,
Of all the trees that are in the wood,
The holly bears the crown.
ヒイラギとつたが*1
ともに生い茂るとき、
森中の木の中で
ヒイラギが王冠を戴く。
*O the rising of the sun,
and the running of the deer,
The playing of the merry organ,
Sweet singing in the choir.
*昇る日よ、
走る鹿よ、
陽気に響くオルガン、
聖歌隊の甘い歌声。
The holly bears a blossom
as white as lily flower,
and Mary bore sweet Jesus Christ
To be our sweet Saviour.
ヒイラギは花をつける、
百合のように白い花を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
わたしたちの愛しい救い主としてくださるため。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a berry,
as red as any blood,
And Mary bore sweet Jesus Christ
To do poor sinners good.
ヒイラギは実をつける、
血のように赤い実を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
哀れな罪人らに良くしてくださるために。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a prickle,
as sharp as any thorn
And Mary bore sweet Jesus Christ
On Christmas Day in the morn.
ヒイラギは棘をつける、
いばらのように鋭い棘を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
クリスマスの朝に。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a bark,
as bitter as the gall,
And Mary bore sweet Jesus Christ,
For to redeem us all:
ヒイラギは樹皮をつける、
胆汁のように苦い皮を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
全ての者をあがなわれるために。
*Refrain
*くりかえし
*1 ひいらぎとツタは古くからそれぞれ男性と女性の象徴とされる。
text & tune: 英国の民謡。ここではHenry Walford Davies(1869–1941)の編曲による。Cecil Sharpによって採取されたものが1911年に文献初出。歌詞の原型は19世紀初期のバーミンガムのブロードサイド(片面刷りの読み物)に掲載されていたものとされる。
非常によく知られるクリスマス・キャロルで、多くの作曲家がアレンジを手がけている。ゆりの花のように清く、赤い血で染まり、いばらの棘で貫かれ、胆汁のように苦い思いを味わうキリストの運命を示唆している。
《サンズ・デイのキャロル》は非常によく似た歌詞を持つ。
ウォルフォード・デイヴィス版
Choir of King's College, Cambridge/Sir David Willcocks
収録アルバム: Carols from King's College, Cambridge - 25 of the most popular carols
おまけ:Benjamin Brittenによるアレンジ
収録アルバム:Christmas Music from King's
John Gardner (1917-2011)による別メロディ
ウキウキしててかわいいが輪唱気味になるとこ難しそう
収録アルバム:John Gardner: Choral Works
さらにおまけ:賛美歌第二編による日本語訳詩もある。
ひいらぎとつたは 生い茂りて
ともどもに主をあがめ 冠作る
*朝日は昇り 小鹿は走り
オルガンは鳴り響き 歌声楽し
ひいらぎの花は 白く清し
マリヤより生まれたる みどりごに似て
*繰り返し
ひいらぎのとげは 青く光り
マリヤより生まれたる みどりご守る
*繰り返し
ひいらぎの結ぶ 赤きその実
マリヤの子イェス君の み救い示す
*繰り返し
収録アルバム:讃美歌第二編 第5集 クリスマス名曲選(2)
おまけのおかわり:このキャロルをモチーフにしたDunoon社謹製マグカップ。ロビンの宝物だぞ。裏面はちゃんと鹿になってるぞ。
しかも検索しても他に画像が見つからないので、もう手に入らないらしいぞ。

クリスマスグッズのデザインとして、雪中に駒鳥(ヨーロピアン・ロビン)というのがある。ヴィクトリア朝の配達員の赤いベストがロビンの赤い胸に似ているからという説もあるが、イギリスではキリストと関係が深い小鳥とされ、赤い胸は誤って焦がしたとも、イエスのいばらの冠を抜こうとして誤って傷つけたともされている。しかしロビンはキリスト教以前から、火を司る鳥として神聖視されていた。キリスト教以前の柊とロビンに対する愛着が、現在でも受け継がれているのである。
イエスが生まれた馬小屋は大変に寒くて、ヨセフは小さな焚き火にくべる薪を探しに表へ出た。
薪はなかなか見つからず、火は今にも消えそうになる。
マリアが必死でかき立てたけれど、火は次第に弱まっていった。
これを見た小鳥が数羽、舞い降りてきて翼をはためかせ、残り火に風を送った。
火は再び勢いづいたけれど、小鳥は胸を焦がし、そこの羽根が赤くなった。
(デズモンド・モリス著『クリスマス・ウォッチング』)
and the running of the deer,
The playing of the merry organ,
Sweet singing in the choir.
*昇る日よ、
走る鹿よ、
陽気に響くオルガン、
聖歌隊の甘い歌声。
The holly bears a blossom
as white as lily flower,
and Mary bore sweet Jesus Christ
To be our sweet Saviour.
ヒイラギは花をつける、
百合のように白い花を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
わたしたちの愛しい救い主としてくださるため。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a berry,
as red as any blood,
And Mary bore sweet Jesus Christ
To do poor sinners good.
ヒイラギは実をつける、
血のように赤い実を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
哀れな罪人らに良くしてくださるために。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a prickle,
as sharp as any thorn
And Mary bore sweet Jesus Christ
On Christmas Day in the morn.
ヒイラギは棘をつける、
いばらのように鋭い棘を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
クリスマスの朝に。
*Refrain
*くりかえし
The holly bears a bark,
as bitter as the gall,
And Mary bore sweet Jesus Christ,
For to redeem us all:
ヒイラギは樹皮をつける、
胆汁のように苦い皮を。
そしてマリアも愛しいイエス・キリストを生んだ、
全ての者をあがなわれるために。
*Refrain
*くりかえし
*1 ひいらぎとツタは古くからそれぞれ男性と女性の象徴とされる。
text & tune: 英国の民謡。ここではHenry Walford Davies(1869–1941)の編曲による。Cecil Sharpによって採取されたものが1911年に文献初出。歌詞の原型は19世紀初期のバーミンガムのブロードサイド(片面刷りの読み物)に掲載されていたものとされる。
非常によく知られるクリスマス・キャロルで、多くの作曲家がアレンジを手がけている。ゆりの花のように清く、赤い血で染まり、いばらの棘で貫かれ、胆汁のように苦い思いを味わうキリストの運命を示唆している。
《サンズ・デイのキャロル》は非常によく似た歌詞を持つ。
ウォルフォード・デイヴィス版
Choir of King's College, Cambridge/Sir David Willcocks
収録アルバム: Carols from King's College, Cambridge - 25 of the most popular carols
おまけ:Benjamin Brittenによるアレンジ
収録アルバム:Christmas Music from King's
John Gardner (1917-2011)による別メロディ
ウキウキしててかわいいが輪唱気味になるとこ難しそう
収録アルバム:John Gardner: Choral Works
EM Records
2012-11-01
さらにおまけ:賛美歌第二編による日本語訳詩もある。
ひいらぎとつたは 生い茂りて
ともどもに主をあがめ 冠作る
*朝日は昇り 小鹿は走り
オルガンは鳴り響き 歌声楽し
ひいらぎの花は 白く清し
マリヤより生まれたる みどりごに似て
*繰り返し
ひいらぎのとげは 青く光り
マリヤより生まれたる みどりご守る
*繰り返し
ひいらぎの結ぶ 赤きその実
マリヤの子イェス君の み救い示す
*繰り返し
収録アルバム:讃美歌第二編 第5集 クリスマス名曲選(2)
おまけのおかわり:このキャロルをモチーフにしたDunoon社謹製マグカップ。ロビンの宝物だぞ。裏面はちゃんと鹿になってるぞ。
しかも検索しても他に画像が見つからないので、もう手に入らないらしいぞ。

クリスマスグッズのデザインとして、雪中に駒鳥(ヨーロピアン・ロビン)というのがある。ヴィクトリア朝の配達員の赤いベストがロビンの赤い胸に似ているからという説もあるが、イギリスではキリストと関係が深い小鳥とされ、赤い胸は誤って焦がしたとも、イエスのいばらの冠を抜こうとして誤って傷つけたともされている。しかしロビンはキリスト教以前から、火を司る鳥として神聖視されていた。キリスト教以前の柊とロビンに対する愛着が、現在でも受け継がれているのである。
イエスが生まれた馬小屋は大変に寒くて、ヨセフは小さな焚き火にくべる薪を探しに表へ出た。
薪はなかなか見つからず、火は今にも消えそうになる。
マリアが必死でかき立てたけれど、火は次第に弱まっていった。
これを見た小鳥が数羽、舞い降りてきて翼をはためかせ、残り火に風を送った。
火は再び勢いづいたけれど、小鳥は胸を焦がし、そこの羽根が赤くなった。
(デズモンド・モリス著『クリスマス・ウォッチング』)


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