I would my true love did so chance
To see the legend of my play,
To call my true love to my dance;
*Sing O my love! O my love, my love;
This have I done for my true love.
明日はわたしが踊る日、
わたしの大切な恋人に
わたしの素晴らしい踊りを見せるチャンス、*1
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るチャンスだ。
*歌って、恋人よ! 恋人よ、恋人よ、
これこそが、わたしが恋人のためにしたこと。
Then was I born of a virgin pure,
Of her I took fleshly substance;
Thus was I knit to man's nature,
To call my true love to my dance:
*Refrain
わたしは汚れ無きおとめから生まれた、
彼女から肉なる体を得た。
それゆえにわたしは万民と固く結ばれた、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
In a manger laid and wrapped I was,
So very poor this was my chance,
Betwixt an ox and a silly poor ass,
To call my true love to my dance:
*Refrain
わたしは飼い葉桶に寝かされ布にくるまれた、
それはそれはみじめだった、これこそがチャンス、
牛と、おまぬけな驢馬のあいだにはさまれて、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
Then afterwards baptized I was;
The Holy Ghost on me did glance,
My Father's voice heard from above,
To call my true love to my dance.
*Refrain
それからわたしは洗礼を受けた、*2
聖霊がわたしのうえにきらめいた。
いと高きより父の声を聞いた、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
*1 playは演劇などを意味することもある。またイエスの降誕にまつわる物語を主題にした劇を「神秘劇(ミステリー・プレイ)」と呼んだ。「私の物語を見せるチャンスだ」とも歌っているのかもしれない。
*2 イエスが洗礼者ヨハネから洗礼を受けた際、聖霊が鳩のように天から降りて来て、「これはわたしの愛する子」という神の声が聞こえた。全福音書に同様の記述がある。
text: 17世紀ごろの英国民謡
tune: John Gardner (1917-2011)
民謡として伝わるほか、ガードナーによる朗らかなメロディが人気が高い。17世紀以前から伝わるキャロルで、11連まで続くバージョンもある。元来は恋人をダンスに誘うだけの戯れ歌だったかもしれない。
旧約聖書の収録された『雅歌』や、《シオンは物見らの声を聞き》と同じく、神と人類の関係を恋人同士に擬した歌。
キリストをダンスの名手と見なしたより新しいキャロルにLord of the Dance《ダンスの神様》がある。
オルガン版
Stephen Cleobury & Choir of King's College, Cambridge
収録アルバム: 100 Years of Nine Lessons & Carols
パーカッション版
(CDのみ)
おまけ:David Valentine Willcocks (1919 – 2015)による民謡版のアカペラアレンジバージョン。
収録アルバム:The Choir of King's College, Cambridge: Carols From King's
Of her I took fleshly substance;
Thus was I knit to man's nature,
To call my true love to my dance:
*Refrain
わたしは汚れ無きおとめから生まれた、
彼女から肉なる体を得た。
それゆえにわたしは万民と固く結ばれた、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
In a manger laid and wrapped I was,
So very poor this was my chance,
Betwixt an ox and a silly poor ass,
To call my true love to my dance:
*Refrain
わたしは飼い葉桶に寝かされ布にくるまれた、
それはそれはみじめだった、これこそがチャンス、
牛と、おまぬけな驢馬のあいだにはさまれて、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
Then afterwards baptized I was;
The Holy Ghost on me did glance,
My Father's voice heard from above,
To call my true love to my dance.
*Refrain
それからわたしは洗礼を受けた、*2
聖霊がわたしのうえにきらめいた。
いと高きより父の声を聞いた、
わたしの恋人を呼んでダンスを踊るために。
*繰り返し
*1 playは演劇などを意味することもある。またイエスの降誕にまつわる物語を主題にした劇を「神秘劇(ミステリー・プレイ)」と呼んだ。「私の物語を見せるチャンスだ」とも歌っているのかもしれない。
*2 イエスが洗礼者ヨハネから洗礼を受けた際、聖霊が鳩のように天から降りて来て、「これはわたしの愛する子」という神の声が聞こえた。全福音書に同様の記述がある。
text: 17世紀ごろの英国民謡
tune: John Gardner (1917-2011)
民謡として伝わるほか、ガードナーによる朗らかなメロディが人気が高い。17世紀以前から伝わるキャロルで、11連まで続くバージョンもある。元来は恋人をダンスに誘うだけの戯れ歌だったかもしれない。
旧約聖書の収録された『雅歌』や、《シオンは物見らの声を聞き》と同じく、神と人類の関係を恋人同士に擬した歌。
キリストをダンスの名手と見なしたより新しいキャロルにLord of the Dance《ダンスの神様》がある。
オルガン版
Stephen Cleobury & Choir of King's College, Cambridge
収録アルバム: 100 Years of Nine Lessons & Carols
パーカッション版
(CDのみ)
おまけ:David Valentine Willcocks (1919 – 2015)による民謡版のアカペラアレンジバージョン。
収録アルバム:The Choir of King's College, Cambridge: Carols From King's

Tomorrow Shall Be My Dancing Day (English Carol, arr. David Willcocks)
Warner Classics
2003-09-22
さらにおまけ:同じく民謡をもとにしたJohn Rutterによるアレンジバージョン。これはオルガンバージョンだが、クリスマス民謡をもとにした1974年発表の連作集Dancing Day《ダンシング・デイ》ではハープ伴奏バージョンとなっている。
収録CD:Christmas Star / a Christmas Festival
《ダンシング・デイ》には《天使がおとめのもとに》、《こよなく清きおとめ》、《この日人となりし》、《かくも徳高き薔薇はない》、《コヴェントリーのキャロル》、《明日はわたしが踊る日》が収録され、受胎告知から始まるイエスの誕生とその生涯を追う「サイクル(作品群)」となっている。
さらにおまけ:同じく民謡をもとにしたJohn Rutterによるアレンジバージョン。これはオルガンバージョンだが、クリスマス民謡をもとにした1974年発表の連作集Dancing Day《ダンシング・デイ》ではハープ伴奏バージョンとなっている。
収録CD:Christmas Star / a Christmas Festival
《ダンシング・デイ》には《天使がおとめのもとに》、《こよなく清きおとめ》、《この日人となりし》、《かくも徳高き薔薇はない》、《コヴェントリーのキャロル》、《明日はわたしが踊る日》が収録され、受胎告知から始まるイエスの誕生とその生涯を追う「サイクル(作品群)」となっている。
![Tomorrow shall be my dancing day [1997]](https://m.media-amazon.com/images/I/51vCCag-YfL._SL160_.jpg)


