三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二二二
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝－－－
－－－－－－－－－－－－－－ ‐ ‐ ‐
- - - - - - - - - - - - - -
少し時間をさかのぼって
-―‐-
´ ｀⌒丶
.／ ＼ ＼
／ / , ヽ :.
∠/ / / / | │ ｉ :
,' / ｉ | ｉ| | ｉ|/| | i | │ | i |
.| ｉ{ | |‐八 ﾄi.| |.i -|ハ | - | i|彡|
|八八. 斥テxﾊ| |ﾊ斗ぅ示ァ! ﾘ | という訳で、アポカリプスfrom the スカイという
.i＜ヽ弋:::ｿ ﾋ::::ソ |/ ;'´スハ 超広域破壊術を行使することで
/ ﾄ 小 ' " 厶 / ﾚ , ﾍ 大量の『死』を引き起こし
, i |/{ ゝ - ..ィ /八 i それによりエルダーイービルを引き寄せようとする
ﾚ､ i / ＞:.,_ ´ |:jｲ ,ﾚﾘ 狂信者の計画が実行される瀬戸際なの
lrl/ヽル∧,.rﾄ､ ＿_ノＶ|ﾊﾟﾙi,/'lノ
イﾞ'､ ＿ 人 、 ,,.. -rー-- .,
,厶イl X i [ 7-....‐::::´/X ,＼ ／ / ,r ''ー _｀ヽ
ﾄ､ ,/:::::::'::::i X l/ ﾉ l:::::::::::::/X /:::::::丶､ ／ _,.. ｣ --- ..,_´ ｀ヽ.＼
| ＼/::::∨:::::l x／ i:::::::/X /::::::::::::::::::ヘ / ／,. -―‐ ''' ｰ-｀`_- 、 ヽ
| ￣￣￣￣￣´ |::::/X /::::::::::::::::,′::::ﾍ l /／ ,. - ｀ヽヽ. ',
| |::/X /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ i l/ /r= ､ ヽ_j
| |/X /:::::::::::::,∨_::::_:::_::::_ゝ､ / r'"７/´ｰ'´ ＼ ',
| |X /::::::::::::::::::i{_iX_xX_ｘ_ ／ ! ィ ! l ヽ、 ',
| |X /::::::::::::::::::::j/l │ l /l ｀ヽ _,__-‐ !' !
| /ﾞ） |X/:::::::::::::::_::ｨ/ l | l l l‐┬--､ , ィ--‐' l'´l. l
| ゝ',´ ￣ |ﾘi |
| !ヽ ﾍ _ ,. /.7i | l
',l l l`ｰヽ ､｀__,. /|´ 〃 i l
ヽヽヽ |ヽ '' ／ !ィ' / ノ
＿＿,,ゝヽ_ｰ'r､ `,ｰ-‐_,. -,'- 1ノ- '´ヽ
ヽ ｀|｀ヽl r,ﾆ ‐'" l .ﾉ ／
ヽ r.| l || ／ ／!
r 7ー―‐ ヽ＿_ |ｨl､ | !! _,. -.7 ／/ ｀' - .,_
ﾚ' - ..,,_ !ﾚ' l r､`ﾆ_'_'ﾆ,- ,.ｲｰ' / ｀` ｰ-､, -､
｀ ヽ lヽ .!.ﾄ ヽ=‐ '´／ ﾉ ／ , -------―‐／ ／i
-‐…‐ __
, ´ ∠二 ｀ヽ、
. ／ ／／ ／ ﾍ
. // ／ / 〃｀ヽ､ / ∧
. ｛{|、-─|. //ィｽメ ＼イ/ / / , もちろん、術の起動阻止に動いているけど
ﾉ ヽ､ |/l/ ぱﾙ′∠ィ__ ′ ｜| 失敗した時のことも考えなければならないわ。
└ ミ ｀ぇ、 ｀ ,ヶx｀ﾇ / ∧l
. ｘ─ﾐｰ-小 _ ' 〈ヤｲ1 ′｀ この脅威を知らせ、各地で対策をしてもらわなければならないの。
. ／ ｿ ﾊ ヽ、｀｀ ノ ,ハ从{ 私やルーツの信徒達だけではとても手が足りないわ。
／ ヽ＿`_不 ､￣ /'´ { ヾ=' あなたにはこの街の住民の指揮もお願いしたいけど
.. ｘヘ、 ', 〈┘ ∨ｘ‐ 、／ ', 貴族や教会のつてを使って、他の都市への伝達も頼めないかと。
.....くﾌ¨ヽ､｀¨二ﾆヽ、 } ',、 ｀ｰ┐｀ス_ノﾘ
__「｀ヽ、∠二二´＞' / ﾉ ＼ 、 ﾊ'´ ＼ 私達は以前いろいろあったけど
.. ヽ ﾉ 丿 ,/ / }ヽ＼ ゝイ´ アポカリプスは共通の脅威だし、協力願えない？
.... ﾉ´ ／ ／ ／ .ﾉ,ハ }__ノ
.／ 〈 ／ ／ ／ '／, V、 -‐＼: :}}ﾉノ=‐- .
.. ＿ェ──┴- ゝ‐ｘ ´／ﾊ ｒ＾>-､ー､ : : ／ 〃〃⌒⌒ ＼: : .
｀ ＜ ｀ヽ､ ／ }＿/ヾ_ノ 圦,し'_ﾊ ヽ : : :′ {{ {{ ヽ: : i
＼ ＿_ ,／ ／l ＼ l ＼ゝう¨T´¨''く : : : :| f⌒ｉ , -─=ミ ﾐ: : : : |
: : : : ﾉﾉ | }／ =‐- ＼-‐一 ﾐ: : : : : : |
: : : : 彡 |／ ＿∠ﾆﾆミ夊＿）_, |〃: : : : |
: : : :{⌒ヽ/ r' ｀ヽ '" | |: : : ｉ|
: : 入 / / …‐─┐} | |: : : :.ﾘ
……… : : }Ⅴ } | |_,ノ: : : :,′
.: : : :/ ￣￣ﾟﾟ`ヽ__j 丿: : : :/
: :/ /勹 } ／ |）: : /
＼,′ /──┘ ／＿ノ|i彡′
/ /＼＿＿,／ |ｉ
,,.. -rー-- .,
／ / ,r ''ー _｀ヽ
／ _,.. ｣ --- ..,_´ ｀ヽ.＼
/ ／,. -―‐ ''' ｰ-｀`_- 、 ヽ
l /／ ,. - ｀ヽヽ. ',
i l/ /r= ､ ヽ_j
/ r'"７/´ｰ'´ ＼ ',
! ィ ! l ヽ、 ', 話はわかりました。
l /l ｀ヽ _,__-‐ !' ! では、いくつかお答えいただきたい
l l l‐┬--､ , ィ--‐' l'´l. l
| ゝ',´ ￣ |ﾘi |
| !ヽ ﾍ _ ,. /.7i | l
',l l l`ｰヽ ､｀__,. /|´ 〃 i l
ヽヽヽ |ヽ '' ／ !ィ' / ノ
＿＿,,ゝヽ_ｰ'r､ `,ｰ-‐_,. -,'- 1ノ- '´ヽ
ヽ ｀|｀ヽl r,ﾆ ‐'" l .ﾉ ／
ヽ r.| l || ／ ／!
r 7ー―‐ ヽ＿_ |ｨl､ | !! _,. -.7 ／/ ｀' - .,_
ﾚ' - ..,,_ !ﾚ' l r､`ﾆ_'_'ﾆ,- ,.ｲｰ' / ｀` ｰ-､, -､
｀ ヽ lヽ .!.ﾄ ヽ=‐ '´／ ﾉ ／ , -------―‐／ ／i
＿＿＿＿
, '"~´ ｀`ヽ､｀`ヽ､
／ ＿＿＿＿_｝｝:::::::）
／ , '"´￣￣￣￣ ￣｀`ヽ、
/ ／ :::::::＼
{ ／ , --､ |::. .:::::::::::ヽ
／ ／ r屮⌒ヽ::::::::::}
/ ＿_.. -‐'´ 〃{{ |::::::::::j
/ /^Ｙ | - ､ u ! | u |::::::::/ 半径１００マイル以上に１０d６ダメージ。
/ 〈 Y1 || zｕ‐ミ､__j _,. -‐/:::::/ そして、地形が破壊されるほどの衝撃。
/ / ヽ )| ﾘ ￣ {ゞ┴'/:::r'′
/ 〃 ﾄ| ト-!{ | u /::::| どう対策しろと？
| | {{ | ト1 i ' ‐' /::::::|
| | !! Vヽ ＼ -=＝' /:::::::{{ __,,....,,,__
..... ヽ | !! ∧＼ ヽ､ ´ 〃:::::::::|| ﾄ ､.,＿_/｀ヽ"´ ｀' ､
───一ゝ┴一1ﾊ ＼｀Y--`ー----' ト- ::::::| ＼,. | ＼ ´￣｀ヽ ＼
〈 ヽﾄ､ | l二二二フ /〉 ｀` ──--., '´ | ＼-─ﾊ
/ / | ト ､ ＼ ＼,二}
|. ! 八 |､ｰ-イﾊ | ,＞ ﾊ
（うっ、当然の指摘よね） 八 |_メ._,＼ |'ｨ'Tｱﾜﾒ| / / / |
∠ ､ .|ｧ'7ﾜヽ ＼! ゝ-ﾟoﾚ'O／-‐ ｧ.人
直接的な効果は一瞬です。 ｀ヽ. ＼|。ゞ-' .::... xxｧ ﾚ'r‐''7´ ｀ヽ.
頑丈な建造物や洞窟などへの避難など ＜o,ﾊxx __ / ﾊ | | |
できることはあるかと思います。 ﾉノ 人 ´ / ./ / ﾉ /
, '´ （ |＞ ､..,__,. イ ／ _∠__ノ_イ.|／
起動場所はある程度絞れているので | ／ /＼'､ ,ｒ┴-.ﾚ' ア´ , -‐-､＼
山の陰など安全な場所もあると思います。 ∨イ´ _ｒ ''ア￣| /／ ／/:::::::::::＼}
その場合は土砂崩れに /´:::!＼ ＼_Ｌ_,.イ＿,,..イX/:::::::::::::::／｀ヽ
警戒する必要がありますけど。 /::::::::|×|＼_| |-‐ｧ' Ｘ/|::::::::::::::/ X ∧|
／::::::∨X/::::::/ |／／Ｘ,..:'::::!／::::::/ X /ヽ||
くヽ:::::::/|X |:::::::| .／Ｘ／::::::::::|:::::::::/ X / ／＼
/＼＼|::'､X＼:::!／X／::::::::::::::;ﾊ:::／.X ,:'./ ＼
詳細は都市ごとに事情が違うでしょうから .／￣｀ヽﾍ;::::＼ ／X／::::::::::::::::ｲ-ｧく X／:::＞-─＜｀ヽ.
個別に判断して頂く必要があるかと… / ヽ,ｿ､）|｀:::::/X /:::::::::::‐::''"::::イ `く_/´,-ｧ , ∨ ﾊ
,ｒ/ ｀ンノ r'::::::::| X |::::::::::::::::::::::::::::|､ ｒし'-|_/ / , ﾉ .ﾉﾉ
〃: : : : : : : : : : :ヽ
i: : : :／ : : : /¨て i
{: ／: : : : : / __, |
〃: : : : : ヘ/￣´ﾟ`〈 農地や家畜、里山などの周辺環境への対策は？
{: : : : : : :〉v ｰ
乂: : : : .:しト､ ￣{ . , -=ﾆ¨¨¨ﾆ=- 、
／ ｀¨弋冖ー-イ￣} . , = '´ ヽ
_／､ ｀ミ彡''／ | . , ' ヽ
／⌒ヾﾟヽ _ ＿_《／ / / ハ ', .ﾊ ﾍ
. ,' ,'. ', /, 'ｌ '
‘ .ｌ レ' ,,' .,'} ｌ ｌ
‘, ﾄ、 .ｌ rf:}', /' / |
ゝ｀γ｀¨´ﾚ ' ｌ ｌ
正直、そんなことにかまってられる ゝ | , , ,
事態ではないかと ｀‐ ¨, ／∨ .人. ,'、 ｌ、'_
_..<-‐‐ﾍ_'‐‐＼__{_ﾉヘ '_
/: : ',: : : : : : : : : : : :ﾊ
/: : : : : : : : : : :;: : : : : :|
/: : : : ｌ: : : : : : :/: : : : /:.|
.／￣￣￣￣￣ヽ
レ"￣￣￣＼ヽ ＼
／ ,, , ヾ`､ ヽ
. / /「「`ｰ'￣ヽ ＼ |
/ ,ｲ ! | ＼ Y 多くの『死』を必要とするということですが
| ﾉ_ ＿_i |l. 辺境の亜人間や動物、モンスターは？
| l ≧ｪr /≦ｪr' Vヽ l. 野の獣達が大量に死ねば狂信者の儀式は成立するのでは？
| f| ! |lj/ | （たいていの動物はHDもっている立派なクリーチャーだし）
. |! |!'┤ ヽゝ ,ヶ ! ! j!
l ﾄ ヽ. ｢._つ , | / ./ ﾂ 知的生命体の死のみが対象なのですか？
＼ヾ ,へ.＿_／_,.ｸ〈 ./_/
|ﾍ＼＿／' ├' , -─- '"´￣￣｀ ､
＿,. -―√ｲ| V | (_ノ1 ﾉ)iー--､＿＿,､__ ／ ＼
べ’ ー1!r―‐'￣ 〃ー'＼ / ／ ｲ ! ､ 、 ＼
ヽ＼ ||| ／ ヽ ﾚイ ‐-ｧ'´、｀ﾄ ｰｧ─十 ´ l ∧ﾊ
/ | ィ┃ ＼| ＼|l┃､ } | （__;） l
う゛っ… l Ⅴ{ ┃ ┃ ゞ L_ |
正直、術が起動されたら | </ Y } > |
アトロパス招来は止められないかもしれない。 ﾉ ﾊxwx xwx | Y ハ
でも、被害軽減の対策をしなくていいって イ ﾄ､ , -､ ノ ／｜ ﾄ､|
ことにはならないわ ( ｨ | ト ､＿＿＿＿ ィ≦イ） ﾉ､ ﾉ j
ﾚ´ ∨ⅥN > ´ゝ-{- ｱ ＼/ ﾚ´ /
/､ / |､/ _」
-‐＼: :}}ﾉノ=‐- .
: : ／ 〃〃⌒⌒ ＼: : .
: : :′ {{ {{ ヽ: : i
: : : :| f⌒ｉ , -─=ミ ﾐ: : : : | 一つ断言しますが
: : : : ﾉﾉ | }／ =‐- ＼-‐一 ﾐ: : : : : : | アポカリプスを生き延び、
: : : : 彡 |／ ＿∠ﾆﾆミ夊＿）_, |〃: : : : | 死者が少なく済んでアトロパスがそれで降臨しなかったとしても
: : : :{⌒ヽ/ r' ｀ヽ '" | |: : : ｉ| その後、大量の死者が出ますよ
: : 入 / / …‐─┐} | |: : : :.ﾘ
: : }Ⅴ } | |_,ノ: : : :,′ _,,.. - '' "´ ￣￣｀ﾞ'' ､
.: : : :/ ￣￣ﾟﾟ`ヽ__j 丿: : : :/ ,. ''´ ＼
: :/ /勹 } ／ |）: : / ／ , ｀ヽ. ',.
＼,′ /──┘ ／＿ノ|i彡′ / / i ,ﾊ ､/!＿ ,' ! !
/ /＼＿＿,／ |ｉ ! ,' ､__ﾊ_. / ﾚ' _」__/ , ,' .八
_ノ ,i /__ﾚ' '´ r‐ ､Y /／ ＼
｀! / | ,7´ r-､ j__rﾘﾊ /_フ ヽ..
八/.!/| 八. j__r! . ⊂⊃ | !
食糧不足とか？ | ＜._⊂⊃ , ‐-､ / ﾊ ,| /
/ | ﾊ､ !__ ﾉ ,.ｲ /､| / ﾚ'
たしかに厳しいけど ,' /| / ｀iァ=ｰ-rｧ' _ノ|／r-'!､∠_
直接的な被害さえ避ければ |／ﾚ' |/ヽ､」__,,!イﾄ- ﾉ /X./:::::::::｀7ヽ.
交易とかの余地も ／´:::::/X/>こ7-＜_/X./::::::::::::/ト./|
r＜:::::::::::7X |/ / |:::::::/.X /:::::::::／|／＼.
,＼ﾄ＼::/|X,/ !:::::/.X /::::i／レ' ＼
, --──‐ ､
／＼ ヽ jj 川 ｀ヽ、
／ __ ヽ」」从ﾉﾉ＿ ＼
／ ／ , --────ニﾆヽ }
/ /／ ｀ヽV
（ l/ ヽ
/ r'⌒ヾ川/"⌒ヽ ! いや、疲弊した広大な土地があるなら
/ / 〃{{ ヽ | 間違えなく侵略されます。
| i / ! ヽ | 交易なんて成立しませんよ
| | | r┤ニﾆ｡､、! / _,,｡ニﾆ ﾚ1 |
| | | {ヽ! ｀￣ | ´ ￣ lJj } ヘクストア的には当たり前のことです
| | | ヾ」 j rｲ j
ヽ! l ヽ _`.. ｨ / // /
＼l ﾄ､ `ニ´ /ﾄ､//／
`ー-ｲ} ＼ ／/ﾉ〒´ ＿
ﾄ､ヽ__ ｀￣´ , '´ | ヾヽ､__,. -ー'´ ￣｀丶.,
＿＿＿＿＿.. --一1| `ｰ､｀ヽ ／ ｎ |⌒` ー------＞ _｣ L ＼
, イ〈7厶__ 小 { ヽ､| | レｲ /|｝ ／ ┐┌ ヽ ヽ
／ / /--- ､｀丶､ ヽ ＼コ | |ﾌﾉ ／/ / | | ヽ i l
/ / / ｀丶､＼ ＼___〕 | |___／ ／,' ! | l | l _,.メ | |
| | | l | 7iﾃt＼! ィﾃi )l | ,!=ヽ'､
ﾚヽ|‐ﾚ' |! ｀´ ￣ / ! | | ／ |｀
／ /,ｲ∧ ＿＿ ∠ﾉ ヾ ヽ
ヘクストアの常識を一般常識みたいに言うな .l /ヾ! | !l｀＞-┬ T / ﾉノ|ノ´｀ ｀
' ｀ﾚヽ!,.-,‐7_ヽ／>/＼!＿
/:::::|／ﾆ∨:/Ⅹ/:::::::｀i
／:::∠ ＿_ ∨X/:::::::::::::|､
く´＼ /:::｀ヽXy｀Ｘ/::/＿＿,.ゝ＞
.／￣￣￣￣￣ヽ
レ"￣￣￣＼ヽ ＼
／ ,, , ヾ`､ ヽ 侵略が悪いと思っているんですか？
. / /「「`ｰ'￣ヽ ＼ | 侵略に成功し続けて領土を拡大できたものは
/ ,ｲ ! | ＼ Y 民衆の強い支持を受けるものですよ
| ﾉ_ ＿_i |l.
| l ≧ｪr /≦ｪr' Vヽ l. （後ろの人の感覚、現代の感覚で考えてもらっては困るのですよ
| f| ! |lj/ | 例えば、ローマ帝国が侵略を悪としていたでしょうか？）
. |! |!'┤ ヽゝ ,ヶ ! ! j!.
l ﾄ ヽ. ｢._つ , | / ./ ﾂ 負の力優位などの異常事態でそういった考えが改まったりはしませんよ。
＼ヾ ,へ.＿_／_,.ｸ〈 ./_/ 人がやらなければオークあたりが動くでしょうし。
|ﾍ＼＿／' ├'
＿,. -―√ｲ| V | (_ノ1 ﾉ)iー--､＿＿,､__
べ’ ー1!r―‐'￣ 〃ー'＼
ヽ＼ ||| . , -=ﾆ¨¨¨ﾆ=- 、
. , = '´ ヽ
. , ' ヽ
/ ハ ', .ﾊ ﾍ
. ,' ,'. ', /, 'ｌ '
そういった行為が ‘ .ｌ レ' ,,' .,'} ｌ ｌ
アトロパスの危機を招くと説得… ‘, ﾄ、 .ｌ rf:}', /' / |
ゝ｀γ｀¨´ﾚ ' ｌ ｌ
…無理よね ゝ | , , ,
それですむなら戦争なんて起きないわ ｀‐ ¨, ／∨ .人. ,'、 ｌ、'_
_..<-‐‐ﾍ_'‐‐＼__{_ﾉヘ '_
/: : ',: : : : : : : : : : : :ﾊ
/: : : : : : : : : : :;: : : : : :|
/: : : : ｌ: : : : : : :/: : : : /:.|
. : ´ : : : : : : : : :｀: .
. : ´ : : : : : : : : : : : : : : : : : . ヽ.
／ : : : : : : : : , : : : : : : : : : : : : : : '，
/ : / : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : '，
. : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : :|: : : ; : : : : :.
. : : ,: : : : : : : : : : : : :｀: : : i!: : :' : : : : : |: : : : :_:_
. : : / .:| : : : : : | : : : : :.:|: : :i}: : : | .:|: : : |: : : /彡',
': : :, : : |: : {:.: : : : : : : : :.|: : :|＼: :|: :|: : : }ニ彡≧_}
: : : }: : :{,ｲ :＼: :| : : : : : .}: : :! -}-:!: :!: : :.|ﾆ彡´. /:
{: : : : : : /i!＼:{ .| : : : : : :|_／! |/: :/: : :.,彡' , /: ;}
: :./!: : : } i{ ｀ ￣ ＼: : : : |.ｨ≦禾拆}: : :/: }／ /: ｲ
}:/´}: : :∧ rf芹ミx ,: : :, 弋. :i!ｿ'.:, ': : | ／:/.:.{ だからといって
,/ i}: : |: : , 弋.:リ ＼:{ ｀¨´{.:/: : :., : : ' : ,!:.乂_ 何もしないでいいことにはならないわ
. / ,:ヽ,:|.:> ヽ从从从 从从ｲ.: : : ' ／: :/ :): : ξ まずは生き残ること！
/: : : : |: : :r , _ /: : ://:_:／／}: : :/ その後の対策は後日検討しましょう
,: ;_:_／!: : :|Xヽ ｒ.´ ヽ . : :/ｲ¨i}ヽ_':._ }:／
}/ / ,: : !}X「 i＞:. ｀ - ' ＜} :/ .:| | { ヽ
, ヾ,|i}XV .:|:. ヽ.｀¨ ´ _＞' .:,' .:| ': ＼
} ＿ _|.:XV .:. ヽ, /ヽ .:, } | }
, ﾉXXXx}.::XV .:ヾ }／ ' .:/＿/ , /
/ y彡´⌒,:.}.∧.:XV ヾ:.／ ／ ／:xX{ ｷ .'
{/X{ , ,:_xV／ ／ .:: /XXX/ :. !
ヾi{:. ヽ '.／ ／ .／XX／ }.:_L.
} _ｒ⌒ゝ´ ／- ' .くxXX/ , XX}
／| ﾉ <＿＿ _ .}.:X/ /XX/
／ X.)' ＼ ﾉ.:V´ ／￣/
, XXXく , { ヽr ' ¨¨ ´ {.:' {i:} '
/XXXXX} ヽ ＼ ﾉ } .:| }＝＝=＝={' /
などとまあ、色々苦労をしつつ話をすすめる
／..:::::::::::::;:::::::::::::::::::::::⌒ヾﾉ::::::::..
/.::::::::::::::／.::::::::::::::〃´￣￣`Y::::::::i
:::::::::::::::〃ヽ::::::::::／{{ i:::::::::|
ｉ:::::::::::::::{ ﾘ￣｀＼_＼ |:::::::::| 失礼、あなたの努力を完全に否定する気はありません
＿__.... -‐…=|/:::::::::::∧_ ' `弋ぅゞ=' ＿ノ.:::::::::| ただ、現状のプラン…茉利花さんの立案だと思いますが
""￣| ♀| ∨:::::::::{ { / /.::::::::::::| それは充分でない可能性を指摘したかっただけです。
| ♀| ＼:::::::ゝ ∧ ､/ /.:::::::::::::::| そもそも、他に何かの意図がある可能性もありますしね。
| ♀| ｀《 ト=今＼ ｰ-- /::::_,ノ}::::::ﾉ__ 私見ですが、あの方は目的のためなら
└i ┘ 夊亞==《＼__＿ /￣ ムｨ´ o'} 色々と切り捨てられる人に見えますし…
|:|＼ ─-=={:{=-‐ / ♂/| ただプラン通りに動いてもあなたの望む形になるかどうか
|:| `= ─-==}:} ''" /♂ / j
ｉ:ｉ i:i 二≧==‐‐--┘{-----‐‐‐====＝≧= ' }
ﾘﾘ |:| ‐--‐ ￣￣￣/厂￣ / | ＿
// |:| / ′ / ヾヽ､__,. -ー'´ ￣｀丶.,
ィ_/《 jr‐=ミ r‐っ / ノノ ＞ _｣ L ＼
ﾉ ＼ ( ＼＼＼ { （ /" ／作≡=ｰ ／ ┐┌ ヽ ヽ
＼ j＼＼＼＼＿＿j ∨／ { i二 / | | ヽ i l
`ｰｧﾉ ＼＼ }} | i= ,' ! | l | l _,.メ | |
｀ ｀ ノ'＼ | | | l | 7iﾃt＼! ィﾃi )l | ,!=ヽ'､
ﾚヽ|‐ﾚ' |! ｀´ ￣ / ! | | ／ |｀
（わかっているわよ、それぐらい ／ /,ｲ∧ ＿＿ ∠ﾉ ヾ ヽ
もちろん油断ならないのは .l /ヾ! | !l｀＞-┬ T / ﾉノ|ノ´｀ ｀
あなたもだけどね） ' ｀ﾚヽ!,.-,‐7_ヽ／>/＼!＿
/:::::|／ﾆ∨:/Ⅹ/:::::::｀i
／:::∠ ＿_ ∨X/:::::::::::::|､
く´＼ /:::｀ヽXy｀Ｘ/::/＿＿,.ゝ＞
, --──‐ ､
／＼ ヽ jj 川 ｀ヽ、
／ __ ヽ」」从ﾉﾉ＿ ＼
／ ／ , --────ニﾆヽ }
/ /／ ｀ヽV
（ l/ ヽ
/ r'⌒ヾ川/"⌒ヽ !
/ / 〃{{ ヽ | ところで
| i / ! ヽ | 12万gp、お役に立ちましたかな？
| | | r┤ニﾆ｡､、! / _,,｡ニﾆ ﾚ1 |
| | | {ヽ! ｀￣ | ´ ￣ lJj } さて、こちらからも幾つか話が…
| | | ヾ」 j rｲ j
ヽ! l ヽ _`.. ｨ / // /
＼l ﾄ､ `ニ´ /ﾄ､//／
`ー-ｲ} ＼ ／/ﾉ〒´
ﾄ､ヽ__ ｀￣´ , '´ |
＿＿＿＿＿.. --一1| `ｰ､｀ヽ ／ ｎ |⌒` ー--------く｀ヾト､_
, イ〈7厶__ 小 { ヽ､| | レｲ /|｝ ___＞⊥L}＼
／ / /--- ､｀丶､ ヽ ＼コ | |ﾌﾉ ／/ , '"´_ --一ﾍ ヽ ヽ
/ / / ｀丶､＼ ＼___〕 | |___／ ／, '"´ ヽ | !
-‐＼: :}}ﾉノ=‐- .
: : ／ 〃〃⌒⌒ ＼: : .
: : :′ {{ {{ ヽ: : i
: : : :| f⌒ｉ , -─=ミ ﾐ: : : : | 前任者（ジャミトフ）主導の事とはいえ
: : : : ﾉﾉ | }／ =‐- ＼-‐一 ﾐ: : : : : : | この街はジャギたちに助力したり
: : : : 彡 |／ ＿∠ﾆﾆミ夊＿）_, |〃: : : : | 今の事態に対して責任があります。
: : : :{⌒ヽ/ r' ｀ヽ '" | |: : : ｉ|
: : 入 / / …‐─┐} | |: : : :.ﾘ 本来、あのようなゆすりを行わずとも
: : }Ⅴ } | |_,ノ: : : :,′ 相応の協力はすべきと考えていたのですが
.: : : :/ ￣￣ﾟﾟ`ヽ__j 丿: : : :/
: :/ /勹 } ／ |）: : / まあ、だからこそ私財から２万追加したのですが
＼,′ /──┘ ／＿ノ|i彡′
/ /＼＿＿,／ |ｉ __,,,,,__,,,,,,__
,.ィ"´ ｀｀ヽ
／ ヽ ヽ
// ./ ./| .{ ! ﾊ ', .',
lｲ .l |.l―'|.ﾊ ﾊ ーﾚj .l =l
.ヽﾄﾉＶ-ｔ=ｔ､.V V==ﾄ|./―ｧ.l
（やっぱりゆすっていたか トlゝ.Lﾘ Lﾘｲ |‐'´ !
それにしても、ポンと１２万出せるのは l.人 " - "ｲ./ﾙﾊﾉ
妬ましいわね） .／ﾏx７tマ,ﾈﾇ｀ヽ､
〈｀ﾞ《ヾ{_,ll__}ﾒ´.:》"´〉
ヽfづ_,}XX{__⊂)ノ
,,.. -rー-- .,
／ / ,r ''ー _｀ヽ
／ _,.. ｣ --- ..,_´ ｀ヽ.＼
/ ／,. -―‐ ''' ｰ-｀`_- 、 ヽ
l /／ ,. - ｀ヽヽ. ',
i l/ /r= ､ ヽ_j
/ r'"７/´ｰ'´ ＼ ', おかげで、私の方で考えていた対応策に
! ィ ! l ヽ、 ', 十分な予算の確保が難しくなったのですがね。
l /l ｀ヽ _,__-‐ !' !
l l l‐┬--､ , ィ--‐' l'´l. l まあ、アポカリプスを未然に防ぐことに繋がるなら
| ゝ',´ ￣ |ﾘi | あの１２万を支払ったことはなんの問題もないわけですが。
| !ヽ ﾍ _ ,. /.7i | l
',l l l`ｰヽ ､｀__,. /|´ 〃 i l
ヽヽヽ |ヽ '' ／ !ィ' / ノ _,,.. - '' "´ ￣￣｀ﾞ'' ､
＿＿,,ゝヽ_ｰ'r､ `,ｰ-‐_,. -,'- 1ノ- '´ヽ ,. ''´ ＼
ヽ ｀|｀ヽl r,ﾆ ‐'" l .ﾉ ／ ／ , ｀ヽ. ',.
ヽ r.| l || ／ ／! / / i ,ﾊ ､/!＿ ,' ! !
r 7ー―‐ ヽ＿_ |ｨl､ | !! _,. -.7 ／/ ｀' - .,_ ! ,' ､__ﾊ_. / ﾚ' _」__/ , ,' .八
ﾚ' - ..,,_ !ﾚ' l r､`ﾆ_'_'ﾆ,- ,.ｲｰ' / _ノ ,i /__ﾚ' '´ r‐ ､Y /／ ＼
｀ ヽ lヽ .!.ﾄ ヽ=‐ '´／ ﾉ ／ , -------｀! / | ,7´ r-､ j__rﾘﾊ /_フ ヽ..
八/.!/| 八. j__r! . ⊂⊃ | !
| ＜._⊂⊃ , ‐-､ / ﾊ ,| /
/ | ﾊ､ !__ ﾉ ,.ｲ /､| / ﾚ'
対応策？ 何か手があるの？ ,' /| / ｀iァ=ｰ-rｧ' _ノ|／r-'!､∠_
|／ﾚ' |/ヽ､」__,,!イﾄ- ﾉ /X./:::::::::｀7ヽ.
／´:::::/X/>こ7-＜_/X./::::::::::::/ト./|
r＜:::::::::::7X |/ / |:::::::/.X /:::::::::／|／＼.
,＼ﾄ＼::/|X,/ !:::::/.X /::::i／レ' ＼
,.. -──- .、
, ‐'´ ＿＿ `ヽ、
／ , ‐'"´ ｀`''‐､ ＼
/ ／ ＼ ヽ
. y' /` ‐ 、 ,.. -'ﾍ ヽ. }
,' / /｀,ゝ' ´ ヽ Y.
. i ,' { { ヽ `、 あなたが満足する手ではないと思いますけどね。
l ,ｲ─- ､.._ ヽ ,, _,.. -─:} ! とはいえ、あなたが何らかの手段を考える
. | r‐i| ｰ=ェｪ:ゝ ,.∠ｨｪｪ=ｰ' |r ､. l 切っ掛けにはなるかもしれません。
| {ﾄ｣l|. : | " ｀`: |!ﾄﾘ |
. │ ヽ､| ;.｣_ |'ソ ! 本来、おおっぴらに話せることではないのですが、
. │ ヽ r──ｯ /ﾉ | まあ、あなた方も汚い手を使うこともあるようですし
| lヽ ￣￣ / ｲ │ 話しても大丈夫でしょう
. ! 丶ヾヽ ~ , ' ﾉ │ !
ﾄ. ﾐ.ゝ ヽ.＿＿__.／ /. , -=ﾆ¨¨¨ﾆ=- 、
ヽ ヽ├ ============/ｲ. , = '´ ヽ
＼. | ゝ-|||‐ァ' |. , ' ヽ
` ┤ ヽ.|||ノ ﾄ, / ハ ', .ﾊ ﾍ
__,. -‐'´ゞ:=====|||====＝' '. ,' ,'. ', /, 'ｌ '
‘ .ｌ レ' ,,' .,'} ｌ ｌ
‘, ﾄ、 .ｌ rf:}', /' / |
ゆうしゃ達も控えているから ゝ｀γ｀¨´ﾚ ' ｌ ｌ
程々にして欲しいんだけど… ゝ | , , ,
｀‐ ¨, ／∨ .人. ,'、 ｌ、'_
まあ、聞かせて _..<-‐‐ﾍ_'‐‐＼__{_ﾉヘ '_
/: : ',: : : : : : : : : : : :ﾊ
/: : : : : : : : : : :;: : : : : :|
/: : : : ｌ: : : : : : :/: : : : /:.|
＿＿＿＿
, '"~´ ｀`ヽ､｀`ヽ､
／ ＿＿＿＿_｝｝:::::::）
／ , '"´￣￣￣￣ ￣｀`ヽ、
/ ／ :::::::＼
{ ／ , --､ |::. .:::::::::::ヽ
／ ／ r屮⌒ヽ::::::::::}
/ ＿_.. -‐'´ 〃{{ |::::::::::j 程々ってあなた…
/ /^Ｙ | - ､ u ! | u |::::::::/ 先日のあなたの偽物みたいな手段使っておいて。
/ 〈 Y1 || zｕ‐ミ､__j _,. -‐/:::::/ あれにはさすがにドン引きしましたよ
../ / ヽ )| ﾘ ￣ {ゞ┴'/:::r'′
/ 〃 ﾄ| ト-!{ | u /::::| 後であの件に関しては詳しく聞かせてください。
| | {{ | ト1 i ' ‐' /::::::| まあ、一応こっちでも占術の手配をして
| | !! Vヽ ＼ -=＝' /:::::::{{ それなりに把握してますが
ヽ | !! ∧＼ ヽ､ ´ 〃:::::::::|| _,,,....,,,_
一ゝ┴一1ﾊ ＼｀Y--`ー----' ト- ::::::| ､-─- 'ﾞ´ ｀゛'' 、
〈 ヽﾄ､ | l二二二フ /〉 ｀` ,r' ＼ ｀' , ｀' 、
,,r'{ ﾄ , ＼ ' ,
,:' ' ,. ﾞｉ ＼ ﾞｉ 丶 ﾞｉ
､ ﾞｉ ﾊ'ｧ‐-ｰ ﾞｉ ' ﾞｉ .／(,r
／､ ﾊ.丶 { ﾞｉミモ斗,ﾞｉi ';ﾆ` ,r''r
,r'-r | 十`イ . ﾞｉ,r' ,_)ん ﾄ , ﾄ=ﾆ´ ､{
ﾞｉ. {ﾐ斗, ｀' ｸ_乂 八.} 八-ｰｧ`∨
あ…うん ' , 'ｸﾘん =xx |／r七斗 {
あれは…その…… ＼. ﾞｉ ｀` , ,. --ｰァ''´ ',
ごめん、私としても本意じゃないわ ／イ ;x u ,. !､ ﾞｉ ＼
'‐r-ム っ ⊃ ﾞｉﾄ ｀' , ,＼ ' ,
; |イ ..,,_ ／ ,. 'ｒ ＼ ｧ‐- 、 ;
ﾞｉ ﾞｉ(,,r' て´ﾆニ´ ､X ＞──-.., 'Ｊ
'.､トX {(, }_＿／X／ : : : : : : : : ＼
,.,r' : |X八￣ﾞｉ／X,r': : : : : : : : : : : : : ﾝ.,
∧: ､ｲ∨ } ﾞｉXﾊ: : : : {: : : : : : : :／× ﾝ
〃: : : : : : : : : : :ヽ
i: : : :／ : : : /¨て i まあ、それはさておき私の手ですが
{: ／: : : : : / __, | ユーゴロスの傭兵がいましたでしょ。
〃: : : : : ヘ/￣´ﾟ`〈
{: : : : : : :〉v ｰ 彼らは私がヘクストア教会から得た情報をもとに
乂: : : : .:しト､ ￣{ コンタクトを取って契約した傭兵なんですけど
／ ｀¨弋冖ー-イ￣} 結構幅広く活動していたみたいでね。
_／､ ｀ミ彡''／ | アケロンやらアウトランドやらゲヘナ、そして物質界
／⌒ヾﾟヽ _ ＿_《／ / 様々な戦場に関わっていたそうです。
＿_ ＿
,.-'":::::::::::｀´:::::::｀ヽ､
／::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
,r=''/ , ､, ,- , -‐､=､=､ヾ.ヽ
/ .:r/ ´ ´ .,｀ ､ ヽ
l :lヽ , ,:: ﾊ: lヽ:ヽ: ヽ
ﾉ. l､.ヽ:::/ l l:l:::ハ:l､: l=-‐'l. l
/ 〉、 l' ln'ﾌ""´l| ﾉ,r=､:l::::､::ヽ ゆうしゃ、ゲレゲレ
/ｨ..:::/ハ｀::l ,:::::::,:l/rf'f=r lノヽlЧ〉/::l::ヽl、 話し聞いているだけだから
ヽ'l :､:〉―==､l、 :ヽ弋_rﾘ' ,｀´/l:,:/ﾚ､)' 我慢してね
｀〉'｀ヽ ､_,入:l:ヽl、 /::〈' ´ '´
( ::::l::::l::::::::l、〉,l､_ ､＿_´_／l ,ヽ
｀ヽlヽl､l::::l:〉/―ｧ‐｀.､､_::::::/ノl./l´
ﾉヽ.／´:::::::: :::ヽ.ヽ,.´ .´
｀ﾌ´ ::::::::::::::::::::::ヽ/、
/::::::::,. -- - ､::::::l､ ｀ヽ､
l:::／ / 〉〈 ヽヽl､ヽ_ヽl
l､/. /ヽ∠-=､.ﾍf ./:ヽ､ ヽ
l/ ＞'".l´ l:ヽ､.l::::::l 〉/
::| /ヽ
::| ｲヽ .ﾄ､
::|. ／ |.| ヽ.
::|. / |.| ヽ
::|-〈 __ || _｀l_
::||ヾ||〈 ￣｀i ||/￣ i| | ゾフィーやセブンが天使で俺悪魔かよ。
::|.|:::|| ｀--ｲ |ヽ-ｲ:|/ またベリアルでいいじゃん
::|.ヾ/.::. | ./
::| ';:::::┌===┐./
::| ＿〉ヾ ヾ二ｿ./
::|￣ゝ::::::::｀---´:ト _
::|:ヽ ヽ:::::::::::::::::ﾉ ｀|:⌒｀ヽ ←ウルトロロス
::|:::ヽ ヾ:::::::::/ ﾉ:::i:: ヽ
::|:::::::| |:::::| /::::::::|ヾ:::::::::）
::|::::::::|. (●) |:::::::::::|､ :::::〈
⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ
○
о
｡
-‐…ﾐ
(::::::::::::::::::::）
／.::／て¨ﾞヾ
;':::::::( ¨` r‐ハ 最近、彼らの指揮官ウルトロロスと接触できました。
{:::::::::》 /.:::} ユーゴロスの貴族ですね
⌒ヽ::::{≧=ｰく::::丿
/ '" Y^＼韭ｦ_＿ この街は下方次元界と繋がりやすいようですが
;′ ... ＿》 ＼`}{____Y¨`ヽ どうやら、彼の協力を得れば
》ﾍ ＼ r‐=０ ゲヘナと暫くつなげることができそうなのですよ
{ 〉. `ー─ｧ'"つく) そして、彼はゲヘナに自分の領地を持っています
Ⅴ/ ＼ 《::::::::{ =っト､
'〈 》‐---ﾍ:::::::＼弓ﾐﾉ} 〉
〉 《ﾆ=‐- ￣》/`く::ノ /
;′ 》ﾆ=‐- 《/ ｀¨¨
〔__∠三三〔二二〕ﾆ〉
/ jj =‐-- i
.′ 〃ニﾆ=‐- |
′ '' ¨|
/ {{ |
, --──‐ ､
／＼ ヽ jj 川 ｀ヽ、
／ __ ヽ」」从ﾉﾉ＿ ＼
／ ／ , --────ニﾆヽ }
/ /／ ｀ヽV
（ l/ ヽ
/ r'⌒ヾ川/"⌒ヽ !
/ / 〃{{ ヽ | カネ次第ではありますが
| i / ! ヽ | ゲヘナへの避難も交渉可能です。
| | | r┤ニﾆ｡､、! / _,,｡ニﾆ ﾚ1 | もちろん、他の都市の住民まで受け入れることはできないし
| | | {ヽ! ｀￣ | ´ ￣ lJj } ゲヘナの環境だと犠牲者も出るでしょうけど
| | | ヾ」 j rｲ j それでも犠牲は少なくできるかと
ヽ! l ヽ _`.. ｨ / // /
＼l ﾄ､ `ニ´ /ﾄ､//／
`ー-ｲ} ＼ ／/ﾉ〒´ ＿
ﾄ､ヽ__ ｀￣´ , '´ | ヾヽ､__,. -ー'´ ￣｀丶.,
＿＿＿＿＿.. --一1| `ｰ､｀ヽ ／ ｎ |⌒` ー---＞ _｣ L ＼
, イ〈7厶__ 小 { ヽ､| | レｲ /|｝ ／ ┐┌ ヽ ヽ
／ / /--- ､｀丶､ ヽ ＼コ | |ﾌﾉ ／/ / | | ヽ i l
/ / / ｀丶､＼ ＼___〕 | |___／ ,' ! | l | l _,.メ | |
| | | l | 7iﾃt＼! ィﾃi )l | ,!=ヽ'､
ﾚヽ|‐ﾚ' |! ｀´ ￣ / ! | | ／ |｀
／ /,ｲ∧ ＿＿ ∠ﾉ ヾ ヽ
そんなののどこが .l /ヾ! | !l｀＞-┬ T / ﾉノ|ノ´｀ ｀
私が対策考える切っ掛けになるっていうのよ ' ｀ﾚヽ!,.-,‐7_ヽ／>/＼!＿
/:::::|／ﾆ∨:/Ⅹ/:::::::｀i
／:::∠ ＿_ ∨X/:::::::::::::|､
く´＼ /:::｀ヽXy｀Ｘ/::/＿＿,.ゝ＞
,.. -──- .、
, ‐'´ ＿＿ `ヽ、
／ , ‐'"´ ｀`''‐､ ＼
/ ／ ＼ ヽ
. y' /` ‐ 、 ,.. -'ﾍ ヽ. } 外方次元で幅広く活動している傭兵団ですし
,' / /｀,ゝ' ´ ヽ Y. 力や知恵を借りるのは悪くないのでは？
. i ,' { { ヽ `、
l ,ｲ─- ､.._ ヽ ,, _,.. -─:} ! このようなものに力を借りるのには
. | r‐i| ｰ=ェｪ:ゝ ,.∠ｨｪｪ=ｰ' |r ､. l 抵抗があるかもしれないですが
| {ﾄ｣l|. : | " ｀`: |!ﾄﾘ | 今と違う視点が必要なのでは？
. │ ヽ､| ;.｣_ |'ソ !
. │ ヽ r──ｯ /ﾉ | たちが悪いという点では
| lヽ ￣￣ / ｲ │ 私に言わせればあなたのご友人も似たようなものです
. ! 丶ヾヽ ~ , ' ﾉ │ !
ﾄ. ﾐ.ゝ ヽ.＿＿__.／ / l / . - ── - .
ヽ ヽ├ ============/ｲ ,' / , ' ／_ __ 「＼_メ＼ ｀ 、
＼. | ゝ-|||‐ァ' |ノﾚ'／ ／´ / | ⌒＼￣｀ヽへ
` ┤ ヽ.|||ノ ﾄ, / / / .| i ＼ ＼ ⌒ヽ∧
__,. -‐'´ゞ:=====|||====＝' ' ` ｰ- // / / | ｌ i. ＼∨ ／Yﾊ
ｌ l ｌ i ! ﾄ、 Yj ／} ｌi
ｌ l ｌ ﾄ、 | ｌ ＼ ｌ ｌi ./ .ﾘ
| i ｌ__j_ ＼ | | ヽ ｌ li/ ハヽ
| l | | ＼＼ ! '´「￣jハ! | ﾘ／ !ﾊ
こんな状況で離解工作？ ＜￣从 i .从r云≧x )ノ＼ノィ云kく ﾙ'´￣ > く
内輪もめしている場合じゃないわよ。 ＼ 人 ＼ ＼⊥⊥ ⊥..jc ' Y ﾘ ／ Y i ﾊ
孑/ ヽ. ＼ """ . """ /ﾙ' | ｌ i !
ゲヘナの件は同意しかねるけど // i 从´ / | | l !
あなたなりに住民を守ろうとしている // 从 ハ⌒＼ r～ﾍ / .ﾘ | i ﾘ
ことだけは認めるわ。 . 〈〈 _∠｀Yヌﾊ `ー --≦´i ! ｲ 人ル'
(⌒「 j / 〉 | ＼ 从／ ﾘ ／
他の街にも行かなければならないし )厂￣ ｀ヽ〈 ﾒ ＞ --- ‐ｧ′ X
失礼するわね /j ∨〉＼ _ _／ ／| ＼
. / .| 〉X^|＼ ／i | ヽ
/⌒| /∨^j::::::＼＿___／ il !. .
／^X^| / ∨ﾊ:::::::::::::::::::| i | i
シロッコ邸を出て…
∧
<⌒>
／⌒＼
］皿皿［-∧-∧､
＿＿＿＿＿＿＿_∧_／＼_|,,|「|,,,|「|ﾐ^!､
／三三三三三三三 Π . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;|
＿＿|￣同￣同￣同 /￣￣∧￣￣￣￣∧￣＼
... _/＿＿|==／＼＝＝＝ﾊ,￣￣|「|￣￣￣￣|「|￣￣|
/_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣￣￣￣| | 田 |「| 田 田 |「|［［［［|
|ll.|ﾛ ﾛ /|.l⌒l l⌒ｌ ｌ⌒l l´| | |「| |「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ､
/〃￣ /::|.| ,,|| ,;:'ﾞ ﾞ｀ヾ,,.| | 田 |「| 田 田 |「|:::::::::::|
_.._.._| | :|.|,;ヾﾞﾞヾﾞﾞﾞ'';;,,:::ヾﾞﾞヾ''""``ヾ;;,,""~｀ヾﾞﾞ`ヾ､´ﾞﾞヾ"
,:'´ , ヽ、;ヾﾞﾞヾ
!l ﾉノハﾉﾉ）
〈ﾉﾊ ﾟ - ﾟﾉ!〉 じゃあ、次行こうか
<_i,xVxl]つ ＿＿
,くｽ,ノｽ､>、 「~｜ † ｜
｀^i_ﾗ'i_ﾗ'´ ! .ﾉﾘﾉ）ﾘ）〉
ﾉ!ﾘ!ﾟ ヮﾟﾉｌ! そうですね
(.ﾘ⊂i十iつ
く/_|j〉
し'ﾉ
＿ _
. :´ : : : : : : : : : : : : .
' : : : : : : : : : : : : : : : :｀ : .
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
: : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
' : : '. : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : : : .
: : /: : : : : : ': : : :| : : : : , : : : : : : : : : : : : .
{ミｚ _.:': : : : : : :! .: :.i{.: : : : :i : : : : ヽ : : :{ : : .
}ミ= -' .: : :' : : | : : : !: : : : : ',: : : : : : ' : : :, : : :
,ヾﾆ=.{ : : : :| : : }! . : :.l{: : : : :| ': :|: : : : } : : :}: : | ＿
. : :｀ミ{: : : : | : :人 .. : :|: : : : :. iL!_: : : :!: : : !: : r' ´／ （それにしても、来訪者か…
/ : : : :| : : : i{ .::' _.イ￣}: : : : i{ ´i{.:} }:｀:/!: : : ,: : :Y / 善の来訪者は動けるなら
_ ＿. : : : .!: : : : !:/ }i{:∧: : : :{ /'i/._ﾚ' , : : :, : : :iｲ とっくに動いていると思うんだけど）
｀>.、 ￣｀个: : : :メ ,ィ斥禾:x : : i! ィ禾拆}li ,':l: :|:乂:.、
/: : : :｀ : -.!: : : : | 弋 i :ﾘ .: i! V.:iﾉ イ/: ': :|:{ ｀⌒
:ｲ: |: : : : :|.: : : :.ﾄ 、 ｀¨´ ,i{ ¨´/.: :'.:/i'|.:!:乂
': : :.|: : : : : {: : : : :! ｀从从 从从ｨ:' :/ i{_'
i} }: {｀ヽ: : :.|: : ! : 乂ヽ .u ,， ／} i |.:.{｀ 、
i! ,:{ 乂: }!: :!: : :{:.｀.=＞ 、 ／' ./x} |:ﾉ ヽ
, ／ )' }:/{!: : :｀ ミ=- .:≧_｀ニ´ノ/ {.X} (' ∧
/ - ― ) 乂 :,≧x＿/ } } _／xX} ヽ! / :
| :ヽ. .ヽ.:XX/ ' |＿ﾉ(.:|XXX} ヽ, :
| ＼｀∨ / |/ ' }｀ヽ.:X} .∧ {
. / , l | h . : ∧
/ { | |: . : 八 : : : . （ユーゴロスの傭兵を雇う？
.. / / '. jV ﾊ.{: :!: . i. ﾐh､〈 i だめよ、信用ならないし、ゆうしゃ達との関係が壊れる。
,Ⅸ: . '.ﾊ,＼: . . :| | V{＼: :_ |. . }ィﾑ |＼ それに、『手段を選んでられない』って
Ⅵ ﾊ 廴{＼ﾄ､: :Ll斗fｙ=-rｧ}j: : ﾘ ∧: .ﾊ ) ある意味聞こえはいいけど、それは思考の放棄。
.. {乂 | : :{ｯv=ミx＼{' ´代zﾂ' 〃 ,厶ｲjノ}く: :'(
.. j}从:ｌ{:込cvヅ///) とつ 〃 /: :-く乂V : : ), とはいえ、範囲ない全てに情報拡散し
.. 〃/j { ＼ ≧z ' //.ｲ : . ﾊ }. ）ﾊ.// パニックを起こさずに的確に対応させるなんて
.. / / ﾉ人_: :) ≧z.。_-rャ .ィ〔{: !/ ///: :/: :/く まず不可能。
. ／/{ .:ｉ: : 〃 込..__,r‐| 〔__,.人＼∨//.イ ／ :ノ それでも一人でも助かる人が増えるならやる価値はあるけど
.. / /乂: :し/人{f''＝=-┘〔≧x__ヽ Y乂{. j/＼_ ＼_ 何かより良い案がないか考えるのも大事。
. {. { ).} {ハ) {＼ ∨___rくノ／ 「￣／^`'く
. 乂z._彡′／ ,ﾊ ∨{L／ | |.／ ^: 招来の禍根がなるべく少ない手段で
. , 》x, V〃￣|￣/ ！ 何か手は…）
. | 〈. ＞ｘ. ∨ ＿j__/ ！
ﾋﾟｺｰﾝ!
ヽ i /
( m )
l≡l
｀´._
,:'´ , ヽ、
!l ﾉメハﾉﾉ）
〈ﾉﾊ ﾟ ｰﾟﾉ!〉
. ιix;Y;x!ъ
'+u-u`
-‐…､ ' ¨⌒ ヽ
, ´⌒ r…､ ＼
／ ／ ヾ
／ ／ / / ＼ ＼ ＼
/／,〈∨ { iV ｀r､
{{ 〈∨ /;:: ! } i ! V } ﾚ〉
i! !V :;/ ﾉ::;ﾊ;_,レ 八j＿j__V }/} （ひとつ思いついた！
! }i{ ! {:.:;i |ﾌ ,ﾑ;:从 （ 厶;Д ｀i } 从 可能性は薄いし、いくらかマシって程度だけど
从 ::;| / ,;似へ;:ヽ 代;;zﾁヾ} ,! / ＼
/ :え从:;! rﾍ }:: )N ''"" ﾉレﾍ从 ヽ でも、接触に使えそうなのは今の状況だと…）
:／ ｨう::/ ﾉ::::｀ , .; リ と-`＜ }
{:Yィ⌒厂/ 彳 ＿,､ ｲ { 厂 ⌒ﾍ) ｲ
; (辷Xﾏﾒス）>... `⌒~` イ::::i ﾊ ﾉ
V{ ; ） (，:::::` ¨ ´ {‐-ﾘ ｿﾍ | }
∧ ﾙ’ ヽ＞…'Y｀¨ Y¨ ヽﾘi } ノ
///V/ } 彡厶 ( 彡＞＜
／////{ |＿{ 入〆 ⌒ マ////＞
／//////∧ |;;;;;;ゝ ﾐ } ｝/////∧
∧/////////| / i;;;;;;;;;;;;;;/ //V////∧
{XV////／//| / {x;;;ヾ;〃 ///∧/////ﾑ
∨X∨/////∧― - ＿ ,∧Xヽ;;;{ j (,////}/////i/ﾑ
¨＜XXXXXxi ￣¨ ‐ イ///＞j'}へﾉ ～'｀,///八////j//＞，
¨￣ヽ ￣i i/////,什//////////ｲ/i/////xX／
__,,. 、＿
＿／ ＼
.... _/ ヽ、 ^ヽ、ヽ
// ﾞ:, ヽ ゝ、ﾞ､
〃 { ﾄ､ ﾞ; .ト=-
{ i! λ ! ﾞ; .} ﾞ; __ﾘ i }ﾊ':、
. i { .{ .ﾄ }! } .j'"} ｲ .! !,..斗ッ みんな、ごめん
i ﾊλ {ﾅﾌﾊ ﾉ}ﾉ,ｹ妬ﾘ / {r''／ 今日の情報拡散は他の人たちに任せて
__ヽ ﾞ; ﾞ; ｹ嫉}／ ﾞ"^}/} }'´{ﾉ 一回シロッコのところに戻ろうと思う。
＼ j .} ﾊ .} ﾞ''" 、 j! {从
{ i {.jﾉ､ _ u ./ ノ} ﾉ
从 { ﾄ､ ゝ.._ ´ .ｲﾋ、 '´ え？ あんな奴にまだ用があるのか？ ＞
ﾞ ゞ ヽﾊﾄノヽ≧彳:::::_:ﾕ-‐=＝x
ﾑ:::::::::::::{ ﾞ.,
,.ｲ/_::::::_z=-i ! 賭けてみたいことがあるの。
,ｨ' ￣ /:::::｀:::::::::::::i ､ ＿＿_i､__ ゆうしゃは気がのらないだろうけど
〃 ／:::::::::::::::::::::::::i! r''"＞＜><><{ 付き合ってもらうわ
{ ／::::::::〃::::::::::::::::::､Y 十,,.x-― ''"￣~7
__,,,,,...z≦}/::::::::::::::'::::::::::::::::::::::/X／:...:...:＿:..＿＿ゝ、
}∨∨∨ﾞ'{:::::::::::::::{::::::::::::::::::／Xｲ:.,:ｨ＜: /＼/＼/ヽ} 分かった ＞
.i∧∧∧.{ﾞ;::::::::::::::::::::::::::::::/></.../: {:: ::X:: ::/ヽ:/ヽ/!
..ﾞ''≦､￣:}+ﾞ､::::''"~ﾞ:::''::::::::{>< {..:〈＼i :/::斗''"ニ彡'"
＜:...:.j!><}:::::::::::::::::::::::::ﾞ､><ﾞ,...＼}>''" {
＿,. - ─-- ＿
,ィ' ´ ｀丶、
／ ／ ＼
/ / ）、 ＼
/ / i､ // ヽ
/ / / 八 ハ// ヽ ヽ
j_.／ /! / | / /人 | ∧
ー=ﾅ / !ﾊ__厶.斗/ ／__ ＼ ! ハ 独断で突き進むわけにも行かないし
. ┌-| | ∨_.＿! _￣ ＼丿/ ｜ みんな（PC）にも連絡入れておかないとね。
. ＼|l !ィﾁﾃひヽ ｨ≠ぅx､∨ | |/ テレパシックボンドがつながっているから…
/ ﾚ! |弋_zﾉ ﾄ_zﾘ ﾝｨ| |/フ
/ 丿ヽ | `‐' / | /!'´
| ,ｲ| ＼ﾊ ' /ノ|／∧
ﾚ l ! へ、 ‐ ,ｲ! / 人! シロッコのゆすりの件聞いたばかりの今は
＼r､ ト､ 丶､ _, ＜ /| /! / ） 正直、茉利花とあまり話すの気がのらないけど…
＼r、 | ∨| ﾞ`ｰ'´ |､/丿ﾚ ∨ ／
∨ _fヽ､ __ jヽ _
＿_,...r'" ヽ `r" ヽ ﾉ iｰ┬--- 、
/￣ ∨＼＿＿,X__,,ｿ__,ｲ＼l ∧
/ ﾍ l＼ ∧ : : く ﾍ : ヽ､∧ ! ∧
これで>>730につながる
今回はここまで
