アトロパスの方を再開します
>>245の続きからです
, ..._ _ , ..._
. Yi::::::: 'l- '' ´ ` ''イi:::::::ヘ できれば私の存在は内密に頼みたい。
弋:::;;ソ ` ''' ― ''' ´弋:::;ソ
l l ハッキリ状況がわからない中で手を貸したわけだし
. _ ..」 l.. _ とりあえず事情を説明してもらえないか?
, - '' ´ l l ` '' : - .
..., :: ''´ l l ` '':: 、
イヽ、 .!、 ! イl / .,※,...-―:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ー-.、 \
....ヽ ` ' - ,_ ≧ーx xー≦ ´ _, イ ソ / /,.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:\※ヽ
.... ` " - ニ - ,_ _, - '' ニ ´- '' ´ \ /:.:.:.::/:.:.:.::.:.:.:.:.:.:!:.!:.:.:.:.:.\::.:.:.:..:ヽ ',
 ̄ ナ ニニ=_ __ _=ニニ´- '' ´ /:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:../.;イ.:ト、.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:ヽ
,':.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.,:イ:/ ;:/ ヽ.:..:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.'※
!:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:/.// // \:.:.:.:.|:.:.:.:..:.:i
|:.!:.:.:.:.:.|;∠..-'" 〃゛`/―--\:.!:.:..:.:.::,' }
!ハ:.:.:.:.:.!\ │ / / │ /:.:.:./:/∧
事情が飲み込めねーのは i! \:.:.:\`=''" `ー=''イ/:.ィ//:.:.
お互い様ですぅ }ヾ、_\ △ //´ /:.:.:.
ト、※,.>-―…―--<7´※ /:.:.:.:.
!:.r(´.._'' ¨´ ̄ ̄`¨r-┴ 、 /ユュ_:.:.
_ぇ、 /:.{ 〉ーュ__...::::::::::.r―_`ヽ〈 // {j:.:.
. {{Yf尺ミ《㍉ヽ⌒', . /:.:/{Y´,.-<:::::::::::::::`ー、` ノュ!_j⌒ーリ:.:.
.. , ´. : 廴《》ヽ》ハエ{ヽ /:.:.:! >` ー'、..__>-、_.ノス ,' |:.:.
... /:/: : : : }{、::.Ⅵ}_}lハ
.. ′: : :/: :}{ハ: :レ`〉ノjj」}
{ : :/. : : :/: :} :}V/TT !
. }、: : : : /: :/:从j」 ∪ l
. | }ヽ . : : //.::/ _ノ
,ノ/ \彡'.::/___ / ・・・それはそれとして。
. /.:/ /´/.::/ヽ あなたの下の人はいったい?
. /.:/ / ./.: :′ |
.′/ / {、:{ |
i.:.:{ ′ ヽヽヽ.|
ヽ:.:.ヽ / ハ:.i:.:}|
. \:.V |:.!:ノ|
,.: ´ `ヽ
. -‐=={ ( )}
. -‐=ミ≧''"´ 人 ノ
Y :'⌒YY `¨爪 私はしがない帽子じゃ。
八 ゝ-' 八 ハ
个=-‐'′ ∧ ただ、この地で歪んだ命の源を屠って
| ヽ-‐=‐---一
| / その監視に生涯を捧げた者の
| / /
} / 意志が込められておる
〈 . :, ヘ.
r'三二ニ=-‐ ´ >'个
/ >'"´
/ .ニ=- ''"」 _.. ‐'''''''''''' ‐ 、
/ .. -= ,r' \
_∠二ニ=-‐=≠T丁「 / ⌒ ヽ,
知性のあるアイテムって奴ですか ( ●) `― ..i
i. ( ●) |
\ _´___ /
\`ー'´ __/
武具なら解るが、帽子ってなー。
かなりマイナージャンルだよな。
, -‐- 、 _______
私はこの地にまつわることや、 { (::::::) / /⌒ヽ
ここにいた者の事情は少なからず知っている ヽ ー /ヽ._____{ (:::::) }>、
` 7 ヽ._.ノ |
だが、ずっとここにいたので . ! l
外の様子はほとんど知らないのだ | l
l l
今回の騒ぎが重大な問題につながっている / l
懸念があるので話をしたいのだが、 / l
軽はずみには語れない部分もある。 ./ `丶、
く >
` 7ー- ________.. -‐,. ´
とりあえずはこちらの話はここまで。
あとはそちらの事情を聞いた上で
お互い続きを話すか決めるのが公平だと思うけど
どうかな?
知性ある帽子で思い出すのは賽の目繁盛記くらいかなあ
>>474
きのぴー懐かしいなぁ
,. -- 、 _
,.イ=冖¬ 、.`>.、 _
/‐.:.".:^:ヽ、 .* `ヽ、 > 、._
r':/.:.: -.:.:.:.:.:.::`:ヽ \ \
/:/ .::イ.:.:.:.: .:.:.:.:.::::/.:\.*ヽ `ヽ.
イ/;//.:/.:.:イ:/:::::.:.:ヽ. ヽ
!l {/.ィ_.:/.::/.:,./.:.:.::::::::.:.:ヘ ヘ
まずは、手助けについては素直に感謝するですぅ。 { i、l:l'y戈.,ィ'.;. イ.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.: .i ※}
確かに情報交換はできそうなので、 { | ::|弋ソレ'ヽ、_i_;;.:.:.:人.:.:.:| i
情報は聞きたいと思うですぅ。 /,i .::|."", i(('ー,、レ.:.:.:.:.:.:j ./_, .-┬''"´
/x リ .:::ヘ. ゞイ .V.:.:.:.:./*r".:::::::.:.i
/ ./ ;ィ" ヽ'ヽ "" ,.イ' /.:.:/ !.:.::::::::l.:.!
/ ※ ,イ;/ _,r''_.|` "フ'':::´:::.:.イ.:.:./ {.:.:ヘ:::::::リ
,イ .,..イ,/(ミヽ.'./^7,イ.:/::.:.:/.:.:..:/* j.:ヽ.:ヽ.:/
. _ ,イ※ /:::,r;ニ三=,イ,「"/.:/::::::,:.'.:.: / }ヽ.::\/
..... r―‐- 、 //}}_r='⌒ヽ、 / /.:::::r"( `フ"´ / ,/.:/::: イ:.:.:.:r' ※ ./`Z,,:::,i
..... | { ̄`X⌒Y( >≦≧}冖= 、 r' ※ ,イ:i::::「(´ /ィ! ヽイ' /::;i:::/.:.:.:,イ. /`ヽ、i,/
..... l {_/ ∧ノ/rf⌒}_,ノ⌒ーく≧x_
.. ーz′ / }″⌒) , // ./, }、、∨)7/
... // .イ┬{/´{ー' ,仏{_」j_ハ」_i_}',〈/ .
.... / 〃 /|.{ ー‐┘/i{ィT...Tヽ ,ォ}j,ハハ ・・・その決定については、
.......L/ /i |」ヽゝ{⌒ー″ゝ ' i{.j{」 } | どちらかというと新城様たちの方が適任では。
.... / / l| >=z'、 ' }┴‐ヒj
... ′ .∧ ', , -―〉、___ -‐ ノ\
{ } V´ └'⌒i厂}乏{ {、 '.
{ ヽノ }} / ̄`.、 》、ヽ}} '.} }
. ', .′/ ∨》_M}「}} 〈
.. ヽ ヽ,/ーz{ }″}} }∨ ヽ
. /\ } └} /={{_{_ノ 〈} }
// ハ |,.-―`Y⌒Y }} !}ヽ ノ
. // //}, | __,| | ´  ̄}} }ヽ} ヽ
>>474
どろろん閻魔くんと言い出すのはおっさんの証
_,,,, -‐''''.´ ̄  ̄'''ー=x
/''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'=、
/::::::::::::::::::::._;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_::::::::::::::::::::|
::::::,, -''゙ ̄_ ,,. __ _x_ __ `'''::、::::::::i
゙Y゙ ィ '´_,,,;;::==--竺:-=::ミ、-.`ュノ
=:}''ッ〔c_゙::::::::::: ..:::::::::::::::::::..`‐ミ{
:Tヽ;:;;/`'ァ‐。x;;;,___,,,;;;;ィTi、__
.{.iヽY (_ _ノ〉 K(´゚ )`l:/ }::::、゙ヽ、
::ヾ,`| | ゙ー ,lイ /;;:;:ヾ、::.\ 私は警備隊員だから
,w'゙Yl rV'〉 .,!ソ'' "ミ::jノ:::::::::::`ー 交渉は得意ではないのだが
, .}ミi、 ` ' /ミリ ミ ミ::::::::::::/i::::..
ミ,, ヾiミヽ, -=ニニニ= ,,ムジ ,,ミ'゙::;ィ゙:://:::::::. ,,. - ' "´ ̄ ̄`"''- ..,
:::ミi, l:;:;ゞiミx、_ _,,,イミジ 彡゙://::/./:::::::::::: ,, '' __ ,。、,。、 ' ,
:::::::ミ、ヾ、:;゙ヾi}エケZ゙エヅ:/ ミ:;ィ゙ ,,イ::j'./:::::::;;;;_:: / (ー―)、 .ヽ
/ / /、 /! /! ハ ! '.,
,' / /ァ'ァ、|_/ | /-|‐ /|==i !
レ'! ;' | ! l,ハ └ァ‐ァ-'、. ! ! |
\|ハ7,., ゝ' l り〉i==| .|
八 ' ゝ- '/ ノ i |
私たちも上社の事は詳しくは… / ./\ 、 ゙ (\.!、 | !
,' / | ヽ、.___,,.. ./ \_)ァー'、__ノ
| ,' l /ヽ ト、 /,' .| ヽ,
! ! | ! 7ヽムr'(\ .| / ̄!
\| ヽ、| / |::| !\ヽ |/ i
_|_〈 |::| ノ (。 。) |
____ !:::::::::ヽ |::|  ̄| |____!_
/ \ | ̄ ̄ \ヽヽ ノ__.ノ:::::::::::::::::::::/
. / ノ ' ヽ\ /! />r /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. / /)(ー) (ー)u\
| / .イ ' | いやいや、それを言うなら
. /,'才.ミ). ⊂つ / 私たちも同じですよ?
. | ≧シ' \
/\ ヽ ヽ
,.: ´ `ヽ
. -‐=={ ( )}
. -‐=ミ≧''"´ 人 ノ
Y :'⌒YY `¨爪
八 ゝ-' 八 ハ
个=-‐'′ ∧ おや、社の者もおるのか。
| ヽ-‐=‐---一
| / …あいつらとは違うようじゃな
| / /
} /
〈 . :, ヘ.
r'三二ニ=-‐ ´ >'个
/ >'"´
/ .ニ=- ''"」
/ .. -=
_∠二ニ=-‐=≠T丁「
/㍉;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡三三i
参考:『あいつら』 l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:〟-三三三三三l
(上社の生き残り) l三 r=ミ''‐--‐';二,_ ̄ ,三三三彡彡l_
lミ′  ̄ ー-'" '=ミニ彡彡/‐、ヽ
l;l ,_-‐ 、 __,,.. - 、 彡彡彳、.//
∥ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、 彡彡'r ノ/
1  ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄ 彡彳~´/
ヽ ´ :l .l:::. 彡ィ-‐'′
ゝ、 / :. :r-、 彡′
/ ィ:ヘ `ヽ:__,ィ='´ 彡;ヽ、
_,,..-‐'7 /:::::::ヽ _: :_ ヽ ィ´.}::ヽ ヽ、
_,-‐'´ { ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- ' /ノ /::::::ヘ, ヽー、
‐'"´ ヽ. \::::::::\ ー-‐‐' / //:::::::::::::} ) `''ー-、
/ \ \:::::::::ゝ、___,,.. ‐ " //:::::::::::::::l ,' `''ー-、
'´ \ ヽ、;:::::ヘ 、 //::::::::::::::::ノ / ヽ
、 ト、
_)`y' .)_ /)
,. '"´ ` rO⌒O、 っ
/ ` ~=~ヽ
,.' / / / ヽ. ':,
(\ /./ / -= /| | =- | ハ ;
;' ; ;' __/ l| ∧ __ ハ | |
⊂. | | |ァ'´ァ'ヽ '、 .' ァ'ヽ`Y ! ! 上社の人達は
| | l{. 弋zリ \| 弋zリ ノl三! |l 「あいつら」ですか。
| 、 |l`// ' //|--}. |
| \ '、_ , - 、 u | |! ; 確かに色々とおかしな所がありましたが
;! `'ーヽ ( ) ,.イ/) ;
/| / | >.、, ,. イ (/| ∧
; , ' / _r'| `" ´ ト、」__」/) / '、
{ / __,rァ'"l|´ ム / |(/|__ ヽ、
/ ,.'´ | |. \/ |7 .ノ) `ヽ ,ハ
./ | 」 | /ム |! (_イ | / |
,' r‐ ''"´_]/ ' / {:::::::}ヽ /レヘ/[`"'' ー┐ ;
| ; |‐''"´ / ∨ 「:::| ∨ ', `"'' -|l (
、 | | 7 |:::! ∨ | ヽ
\/ |. |:::| | ', ノ
r'_ 、 _|:::|_ ノ ヾ
/ ヽ `r =-:|::::!:-= イ ァ'  ̄ \
,:' ,r-/⌒ヽ. | |::::| .| , -‐- 、 _______
/ // 、\ン'}r ヽ/ ム { (::::::) / /⌒ヽ
ヽ ー /ヽ._____{ (:::::) }>、
` 7 ヽ._.ノ |
. ! l
残念な事だけど | l
代を重ねる打ちに l l
この地を守る者達は / l
当初の意思と違う形になっていった / l
みたいでねぇ / `丶、
く >
` 7ー- ________.. -‐,. ´
/. : :/: :x≦二{_ // / /人/. : :`⌒´.: : : : : .`ー――x
/. : : :/// /.:r┴ // / /人_`ヽ:/.: ; : :/: : : : : . \ ハ
′.: : :// ,'.:/| ,'/ / /,〔`ヽ},ノ′: /: :/: :/: :} : : : :.`くヽ}! まあ、こちらからはかいつまんで
/. : : // /:/: ;工{{ / // ).:/://.:.:/: :/: :/ : :ハ: : :i: : : :∨
{ : : :  ̄{ ′: :{ ーV { レ'´.:/ ;',仏斗-'--'、: / l:i: :|: l: :.ハ
\: : : : :、 { :.:.:!.:廴 ∨,人.:〃〃| ィ爪ヌ}ヾ `` l」:_」: !:.i:l: l!
ヽ : : : :、 '; : l: :{Yソ `{. 》:i: :i: :| 弋,ノ x≦L」:.l l l| 「上社がオカシイって話を聞いて」
\: : ヽ 、:!.八'、`ー》".:.|: :|: :ト、 {ィ灯}〉':|:.l_|;リ 「アンデッド使って悪さしてるのを追っかけた結果」
\: :ヽ V: : \ヽ《:」_;」.:.:li:.ハ ヽ ヽゝ'{-┴i |:ハ 「さっき兄貴と遭遇した」
/:ト、:.', \:ヽ `r' 、 ` ̄ ̄` |i: l: :! !: :',
/.:/ ヽi.、 \: :| 丶 _ 八:|:.i| |:i : : といった方向で
/.: { }: ヽ. ヽ| (_ ソ .イ ̄ ̄'ソ:| : i かくかくしかじか
_ {{: : l |:l:.:.| l 丶、 ‐ / ,イ: .:!:.:.|
`ヽ\ \: \ |:l:.:.| | r―‐ - ′ //. : ノ:.:ノ
_ \\ \:.ヽノノ;ノ 厂 ̄ ̄ ̄`Y`ヽj__ //:/:/
:::::`丶} }}\ 〉/く / | | //´:/、
:::::::::::/〃 ソ :∧:.:.ヽ人 | ト、 ////ヾヽ\
:::::: 〈 《__/.;イ ∨. :ト、`ヽ. } oゝ.\∠、,'.:i´\ \、\
:::::::::::V´{ : :{、j }: : | ヽ. \ 人 ヽハ {:.:.|\:.:\ 》 ノ
, -‐- 、 _______
{ (::::::) / /⌒ヽ
ヽ ー /ヽ._____{ (:::::) }>、
そうだね、じゃあ少し追加で説明をするから、 ` 7 ヽ._.ノ |
それに必要な受け答えは頼むよ。 . ! l
| l
そのあと、地上でのことや、 l l
さっきの死霊術師達の事で / l
わかることを聞かせてもらおうか / l
/ `丶、
く >
` 7ー- ________.. -‐,. ´
,ヘ
____ / /
/\ /\ / /
/( ⌒) (⌒)\/ /
/ :::::⌒(__人__)⌒:::::\ /
| |r┬-| | それじゃ、その方向で頼むお!
\ ` ー'´ /
/ \
/ \
/ /\ ヽ
/ \ ノ
U ヽ ノ
,. -- 、
,. -- 、 ___{(⌒) }
{(⌒) レ´ ゝ.___ノ\ 帽子だけだとAA表現が単調になるから
ゝ.__ノ ヽ. 便宜上、体もつけて表現するよ
| ー- ゝ、
ノ _.. -- ─── ─ --< \
/´フ´ .iMヘ l l i ヽ ヽ
/ / i __il |i l王ミ.| ! ハ } ,ィ! ではまず上社の設立とその後の大まかな歴史、
( i l /´ム リ ir=ぐ l| Xト、 从 ノ__ / .ノ そして近年の事件に関して話すよ
\ 从 ヽ. frく |ヒリ ノ|ー|__>. ハ´ \ く
弋ァ^ーヽX ハ ヒ! .´~"" | l|/ Y
/ リ| 人_"" < ノ __.イ| ! }
i |ハjハj  ̄|ゝ.___ノ.レ' ___,. --'
`ー─‐─── --} \__,. --'´
/ ヽ
/ 〉
Ⅴ`ヽ. ノ
/ `ー─── 、
/ /}
/ //
く ∠!`ヽ.__. イノ
,.-- 、 \ ,.ィ7ア´__.ノ |´ ̄ ̄
/⌒ヽ \/ ̄ /´ /´___ `ヽ.|
i \ ヽ / .{´ `ヽi
\ / } レ'' V´ ̄`V|
\ __ ムノ }._ _ __,リ
乂_ノ
y'⌒ヽ
ヽ(;;)ノ_ ,. -‐ー - 、
/´ `j ` - ,_ ',
,:′ / `, i
まず、そもそも、ここの組織 y'⌒ヽ / ,' j'- 、
…現在はルーツと呼ばれているんだったね ヽ彡ノ,. '′ / / ヽ
その源流は下社の方なんだ λ / ハ ',
| ` 、 ,.イ ./ ヽヽ、 i
元々はこの地域で広まっていた ':、 _ _`ー ´ , ィV-レ,!、 i` !
精霊信仰の一団だ Y' ' '7_,.r=、' ,ィ=x ヾ!二! |
私の主もその一員だったんだね。 ハ j | トrj f、ィリ |><|-、 | .!
/,| | .ハ,,゚,,' _ __ ‐', ,;仁ニ| !|リ
ただ、「ある大きな事件」がここで起きた。 /イl /`i ヽ. 、_ j ,.イ l |-' i i,|
この事件に関しては現段階では伏せさせてもらう。 イレ|ノ 人,-≧ ‐ r≦/イノ!ル' ! | 'i、
レ′ |r'´,::::`ー.:':::::、 /\i\yレ‐ト‐
それを聞かせるかは今後の話を聞いて ヽ 〈;;::::::::::::::::::〈{ }
お互いが話す覚悟ができた場合とさせてもらうよ。 l ,-''7:::,:::::::ζy::〉 \
`‐' ∠;_/;_:;_:;_:;_:;ス`j ',
/::::::::::::::::::::::::V´ ,} __
//:;'::::;:::::::::|;::::| ,√ヽrニ´- -、`ヽ,
く:::::';:';:::::|::::::;;::l::::`;┬'ゝ_ノ ', i
`ー'!ニ!二↑ー-、;;' ;´ / /
____ . `=l~ ̄! ̄ ̄| i , ' , '
/ \ ,. ′_ }. \ヽ.,_ / /
/ ─ ─ \ (ー:;´ノ `ー- - '´
/ (●) (●) \  ̄
| ___'___ | 話を聞くのに覚悟がいるんですか
\ `ー'´ ,/ まあ、禁忌の知識ってありますよね
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
,..、 ,...、
(() ) '"´ ̄`(() )、
`7´ `¨´ ヽ
_,,.../ -- ────--、.,_',
まあ何はさておき、苦労の末事件は収束した。 .', /"´ ̄ ̄ ̄_`゙''ヽ \
ただし、招来に不安が残る形での収束だった。 \/{ i N\リーソヽ lハi ヽ_ノ
/Elル-‐ ‐‐- ソlEl }
だから監視する一団が必要ということになり { l { _, " ノ/ l l
精霊崇拝の一団は組織を改編することとなったんだ。 ヾハ ゝ、 _ , イ l / \
∨ ,く´ニ/>、レ'∧ノ ̄
. ,イ:::::::::::::::::::イ
r /:::::::::::::::::/ .l
従来の流れをそのままに、
精霊をまつり、民と接すると同時に、
事件の痕跡と民を分かつための下社
::: i ;川: :.|:, :,':,;':,;',.:' :. ,: ';:';, ,: ,ゝ` , '; :. '` :, :' 、ゞ´ ,ソ:,:' ;. ;,: ゝ|゙.:.|:,、: :|、:j i; : : :::: :
: ::i ;!州: :!:;,:ゝ、;.:' :. :,ィ:';: :, :,.イ ` ,:、` :, :',.:`:Y´:,:':,: :,く:, :,: ゙:, | ` ::| ::| !: :: : :::
:. :|. :!ノ :!:.:!::..,ゞ:, 、 :. :,:' ;. ;,: ゝ ,.:'` :, :'´ ,‘ ,,;::!:.,ゞ;,: ,ぐ ゞ|:, 川;.::| ! 川 : ::
:|..:川人:!;,;':,:'`:,: ,: : .,ゝ; :': ゞ` .、 シ` :, :',.:` :. ノ:;,;':,:'`:,: ,:, :,':,;;:';i ,:,:,ゝ| |: : ::: ::
. ::i从::川::|: .| !:.,:!:, :,.ィ:, ): :,ゞ`::.、,,、 ,,- 、ソ` :, :' ´ ,ソ!;,;':,:'`:,: ,: : .,ゝ; :' :,、 ハ:|,,-,、 : :
.!;:川:《:!::!゙|ゞ;::!:.,ゞ;,: ,ぐ:.、ー――――――――`;シ` :, :'―:,` :,そ― ;`り‘ ,,:,:':,: :,く:, :,: ゙:く≦ソ : :
: 《:川: ! | |::;|:;':,:ゝ:,.、:、 |::弍ニニニニニニニニニぞ; :' ` ,: : :, 、ニ!:, ,.:` :´ ,ソ',.:' :. ,: ';:';, キゞ : i !
: ::|リ:! |.:i:.|;;:':Y´:,:':,: :,く:, :,: ゙:,`ー―― ┐┬――弍ミ:x.、 ;, : ' ` :,シ`:, :i :.そ:, 、;,;':,:'`:,: , : :|`´ 川 .!
.: :|ソ::!゙川 !:,';;':ゞイ:i:!` 、:,: ,:ゞ-` .! | ーイ:.,':`;, :' , '`ゞ,.:` :´ ,ソ:, :,':,;':,;',.:' :. : :! / :!:! !:
.: :|ソ::!゙川 !: |:|ゞぐ`;|:,、:゙|:,ゝ | ̄ ̄ ̄i .! ̄ ̄ ̄戈ゞ;'`:,:: , ̄: ., ::‘,,! ,:, ,,!:,';;':ゞイ:i:!`ー升≧=≦
: ::|リ:! |.:i:.|`:!:!:,:':,ゞ,;'; ,:ゞ;,:':,ゝ . ̄ ̄ ̄! | ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、:;. ` :, :':. ̄,;:`|: ,|,.:` :´ ,ソ::,'`ヾ、,..イ : :`ヾ
: 《:川: ! | |,;'|:|;:'´`ヾ! :!`| |` ! | ´ゞ:., :, ::|戈;: |`゙|戈‘.:|:.::i !戈:!:;\ : ::!: :
.!;:川:《:! i∧.|:|`` ! :! .! ! |::::トァ ´`ン`::,|:.,!; :'_|:| |`:、シ!: :|:i:|: : :|川戈マ
. ::i从::川: ∧.! .| :| .| | . マ二/:::! i `シ"|: |` |!|:| ri===ァ!: :|:i:|: i :|!:|.!: :.`\
:|..:川人:!: :'i .!∧.! ! .|:..:|!:: |::| ,n.::;__j:::|戈!|:|:r.!: :i´ :!: :|:i:| i; ;|: !j: :l: : : ヾ
:. :|. :!ノ :!: i : ::, ! .|| | .|.:.:|!:: |::| ,,≦圭ハ|.:!.」_;L;|≧!|.|: :|:.::| :|: :j: :! !:,:| !: ::! : : :
: ::i ;!州゙人: ∧ | __|| | _.|:.:.|!:: |::ト=イ,,゙ ´゙゚゙゚´ ̄:|.:::|` .!|:|: :|:.::| :|:..:|:!j l: :j ::| ノ!: : : :
::: i ;川,': :∧ : :,二二||二二二 .,ィ:.:.::|:.:.|!:: |.:|´ ├┤ヾ,,'!|.|: :|:.::|: :.|.: 川: : /,./ :./ : : :
: 人: ;,: !:. :. ∧ ∧ || ___ l: : :.::.|:.:.|!:: |;;|:.、 ├┤ミ,.」|:|: :|::..| ,.;|:/:./:.:/ ./ ,ノ : : : :
/: : :\:∨: : :∧ ∧ ̄ |_|_,オ≧=- .|:.:.|!:: |.: / ____r。, ´ヾ``!ー=!: :!: :| `7::/ :,:'.::/ / ,.イ : :
: :: :: :.∧:∨: : :.:\::\ <≧≡彡':|:.:.|! / .:, '´ ⌒ヾ゚') `ヾ、≧::! .:|:,/≦イ_,ノ´ ,./ ! : :
: : : : : :∧::\: : : :.:\::\ `ヾ 三>、゙|/ .:/i ( ( ) ) )ノ 弌x、:`゙゚´>=< : . ,.イ: : :| : : :
ノ:. :./`ヾ: : :\、: : :.\::≧= 、 ミ圭彡/_.:/ (ハリ ゚ ヮ゚ノヨ[] `ヾ`ヾ从三乂≧=ヾ、ノ :,,:
,.イ´ `ヾ:_:_!`ー≦:∧ ̄`___ _,,´ .イ `(_i、'」(メiつ|`) \!艾≧三≧≦彡イ :|:
., ,.ィ , _ ,,―< .ノ!-仝=イ <_/;:゙,;:':゙;ヽ, 又彡イ≦三≧≡!人
i/,.'´, < ̄ ̄>< >'::´ ̄|:..:|ノ ``i_ラi_ラ'´ `ヾソ戈三≦≧三
そして、監視と研究、秘密を守る上社に。
私の主も事件のあとは
死ぬまで上社で過ごしていたよ
, ..._ _ , ..._
,l、::::::::::::::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l Yi::::::: 'l- '' ´ ` ''イi:::::::ヘ
,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈 弋:::;;ソ ` ''' ― ''' ´弋:::;ソ
{;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:} l l
,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l _ ..」 l.. _
fうl;;;ミミ、 ``丶 、::::::::,: - ''"´ リ;;;;;;f-、 , - '' ´ l l ` '' : - .
{ l l;;;;;ッ=` (三> `^´ (三. , :: ''´ l l ` '':: 、
t !;;;リ _,,...,,_ _,,..,,_ l;;;イヽ、 .!、 ! イl
゙l ヾ;l :'ィテヘ9ンミ ,: ',シヒ9ン、 l;// ヽ ` ' - ,_ ≧ーx xー≦ ´ _, イ ソ
`ーll! `''==ヲ' l:.:^''==彡'" ,!リノ ` " - ニ - ,_ _, - '' ニ ´- '' ´
ll ` '' " l:.:.:` '' " ,i;;l´  ̄ ナ ニニ=_ __ _=ニニ´- '' ´
li, ,r .: :.ヽ、 ,:,り / i l| {ヘ..杙::::::i 乂 f::::::刈l /|l} i| \
t、 / ゙ー、 ,r '゙ヽ /,K′ /{i/ ヘ li ヾト  ̄ ,  ̄ /ii l} / ヾ >- 、
ゝ、 ,:' :~: } // /ヽ、 ノ/ !/、 i | l. ヽ - イヘ i| } ヾ ヘ!}ィ´ ̄
/{lヽ ,ィ==ニニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ ノ リ/ l i┘- `≧{l}≦ ´-└| i ヘ !リ
, ィ/:.:い ヽ `` ー一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、 ゞソ!l/ l:::::ヽ ./ | ヘ ノ:::::l .l /ソヘl
/ /:.:.:.:ヽヽ `' ー‐ -- '"//:.:.:.:.:.:.:/ / ` 丶、 / |::::::::::;i .|. i:::::::::::| リ \
,, - { ヾ:.:.:.:.ヽ丶 //:.:.:.:.:, -'" ,/ / _ _, !; -''イ .|. ト,ー- ;!_ ト、
,, - ''" 丶、 `` ーゝ、ヽ.,_,,ィ"ェくユ- ''" , ィ" / ' ´ / |_, .イト、.,_| ヘ `` '' - \
/ i .i::::::::i .i ` .ヘ
ヽ l l::::::::l l /
ヽ | iー-キ | /
` < l/_ _ヘi ./
` < |i::: ̄:::::i| > ´
/:::::::::::: ̄:::::::::::::::::::'' ̄::::::::::::\
(O`)-‐─- ..,,_
`7´ `ヽ.,.._
上社は性質上 _,,.. -‐'─-- 、..,,_ ( O)
外部との接点を / `゙'' 、 `T
少なくしなければならなかった。 ,' ,.. --──- 、 .,_ `ヽ!
'、. / `ヽ. \
そのために `Y . !. /‐/‐! /! /! \ ヽ.
幾つかの氏族のみが関わる |,ハ.__|/ァァ‐、レ' |/‐ト、 / ∨ 〉
世襲という形となった。 ´ |/|〈 j__リ ‐ァ‐+、/| | /
/7'" ' !__cリハァkこ)|‐ '
まあ、そんな形で / /ゝ、 、 "/ /|_) ,'
今の組織の基本形ができたんだよ。 く/|/| /!,>,、___,,.. / /! 〈
´ .レ'//:::::ゝ、_ノ/ ト、 , ヽ.
ここまでは良いかな? i7::ト、:::::::::::::::|___」 ∨レへノ
|i::£)ァ::::::::::::ki/ '、
'!|:::::::::::::d‐z:k| \
/!|::::::::::!:::::::::::k| \
/_,/>、:;」___/ハ `ヽ.
r‐'"/::::`7ァーr--‐':::', ',
|./:::::::::::/':::::::|:::::::::::::::\ ノ
く::::::::::::::/::::::::::::!::::::::::::::::::::\___,,.イ
\:::::/:::::::::::::::|∀・)ノ:::::\_ンヽ、_ノ
`'ー、-、__」7´:::::::_ンヘ
____ ∨-‐|  ̄ ̄\_.ノ';
_, -' ´___` '‐ 、_ ', ! ヽ、 ,ハ
, '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ !ノl. ', |
/ ./ / ヽ\ \ し' ト-''!
\__/ /l / / , /l'| ト、l ',/ !__ノ
| / l/|7ニイ´/〃| -L.l !
| l |┬::cr ./ /┬::cr」 ||
| l ! l:::::::j '. l::::::::j. !l 問題ねーですよ
ハ ⊂⊃‐ ‐⊂⊃|
l \ _ ,/ |
/l .lY` ー‐┐ r‐ イ| |
/| l::::::::::;ィ´ {X}ik'::::::l. !
l l__j::::::::/: i_lil__|:i::::::! !
/ / ::::: i: : :l:::::ヒj::l」 : l_|!
,◎‐◎、
/ ヽ
まあ、狭いグループで寄り集まっていると 'ー((メ((^)( ) )-'
だんだん物事が歪んでくるのは i!、゚ヮ ゚_!iり
よくあることなのだろうな 〈,i::::E)i´k
少しずつ上社は変化していった //:fォ::f):ヽ >
``'i_フi_フ´´
_ぇ、
{{Yf尺ミ《㍉ヽ⌒',
, ´. : 廴《》ヽ》ハエ{ヽ
/:/: : : : }{、::.Ⅵ}_}lハ
′: : :/: :}{ハ: :レ`〉ノjj」}
{ : :/. : : :/: :} :}V/TT !
}、: : : : /: :/:从j」 ∪ l ・・・結社にはよくあることでしょう。
| }ヽ . : : //.::/ _ノ (イルーミアン的にも)
,ノ/ \彡'.::/___ /
/.:/ /´/.::/ヽ
/.:/ / ./.: :′ |
′/ / {、:{ |
i.:.:{ ′ ヽヽヽ.|
ヽ:.:.ヽ / ハ:.i:.:}|
\:.V |:.!:ノ|
__ ,,.. -───- 、__
(●) ヽ))
../,. ''"´ ̄ ̄ ̄ ̄` ヽ、__
// , '"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ >
/./| __/| /| ハ‐ハ | r、 /`ヽ. 上社の一族も元々は精霊信仰の者達だけど
/ .| /_.」/ レ' ァt'、|/レ' | ヽ- / その中にも派閥があるんだよ。
レ7´lノ ハ ! rリハ) /`ヽ.__/
(>{!八 弋,り _`⊂) \ Y 動物霊を主に崇めるもの、
/ 、| ⊂⊃ 「 ) ,.イ __,> ! エレメンタルに偏っているものとか
\ハヽ.r----r<./レ' |
|/∨ヽ.__ソ:::::Y / ,,. - ' "´ ̄ ̄`"''- ..,
| 〈|::::£:::::::::::::::!--─ ''´ ,, '' __ ,。、,。、 ' ,
-‐─'ヘ |::::::::::::::::::::::::| / (ー―)、 .ヽ
|〈!::::::::::::::::::rソ:|ヽ / / /、 /! /! ハ ! '.,
,' / /ァ'ァ、|_/ | /-|‐ /|==i !
レ'! ;' | ! l,ハ └ァ‐ァ-'、. ! ! |
\|ハ7,., ゝ' l り〉i==| .|
八 ' ゝ- '/ ノ i |
まあ、私も / ./\ 、 ゙ (\.!、 | !
蛇とカエルの飾り付けてますし ,' / | ヽ、.___,,.. ./ \_)ァー'、__ノ
それはわかります | ,' l /ヽ ト、 /,' .| ヽ,
! ! | ! 7ヽムr'(\ .| / ̄!
\| ヽ、| / |::| !\ヽ |/ i
_|_〈 |::| ノ (。 。) |
!:::::::::ヽ |::|  ̄| |____!_
| ̄ ̄ \ヽヽ ノ__.ノ:::::::::::::::::::::/
ナメクジの飾りはないのかな?
,..、 ,...、
(() ) '"´ ̄ ̄`(() )、
`7´ `¨´ ヽ.
_,,.../ -- ────-- 、.,_ ',
, '"´ , '"´ ̄ ̄ ̄ ̄_`゙''、 `' 、|
で、中には死霊を重んじる者も '.、 / / _ハ_ /| /_」__` ハ\ \
いるのは知っているよね \| .| /_」/ ∨´l´'ハY| | \_ノ
レ'\.! 7´l´ハ ゝ'’ |ヨ ヽ.
./ E|、ゝ'’ ゙/ | \
,. -―- 、 ,' ハ、 ´ / /∧ / ̄`
/ \ レヘ /`7ァ‐--rァ'レ' ァ-、/\/
/ -‐ ‐- \ ああ、文字通りのね ∨\/,く´ ̄_// `Y
i ::(◯)ililili(◯)::: ヽ クソ野郎どものことです /|£ ̄::::〈 〉
{ ` } !7:::::::::::::::::|` ´|'
ゝ `‐‐-- ノ '/::::/|:::::::::::| '、
>ー ゝ、 祖霊崇拝までは ,く-──-、::/ \
/´ ヽ 否定して欲しくないんだけどな //:::::/::::::::|::7 ', \
l i l i //::::::;'::::::::::::!;' ',___/
.l l .l .i く:::;;::-─‐,‐‐-:L.,__∠ヽ.
l l l .i `ー!__/:::::::::__|___/__,>'
| ,' ̄ ̄ `|. /
|‐ァ .!‐ァ'
└' └'
_
r―‐- 、 //}}_r='⌒ヽ、
| { ̄`X⌒Y( >≦≧}冖= 、
l {_/ ∧ノ/rf⌒}_,ノ⌒ーく≧x_
ーz′ / }″⌒) , // ./, }、、∨)7/
// .イ┬{/´{ー' ,仏{_」j_ハ」_i_}',〈/
/ 〃 /|.{ ー‐┘/i{ィT...Tヽ ,ォ}j,ハハ
L/ /i |」ヽゝ{⌒ー″ゝ ' i{.j{」 } | 死者の霊を適切に取り扱うのは重要なことですよ
/ / l| >=z'、 ' }┴‐ヒj
′ .∧ ', , -―〉、___ -‐ ノ\ (死の領域持ちの神ののクレリック的に)
{ } V´ └'⌒i厂}乏{ {、 '.
ヽノ }} / ̄`.、 》、ヽ}} '.} }
', .′/ ∨》_M}「}} 〈
ヽ ヽ,/ーz{ }″}} }∨ ヽ
/\ } └} /={{_{_ノ 〈} }
/ ハ |,.-―`Y⌒Y }} !}ヽ ノ
//}, | __,| | ´  ̄}} }ヽ} ヽ
i { ハ ! 〃´| |ー ―{{-{ 〈\ ヽ }
>>491
地獄の7層から返事が聞こえてきそうですなw
>>493
いえ、蛇・カエル・ナメクジといえば三すくみですから
ァ' ⌒ヽ._,. --──-- ァ' ⌒ヽ.
! (:::) i .! (:::) i
':、.,__,.ノ ':、.,__,.ノ
/ ',
__/-‐ニ=--────-=ニ、..,,_';、.,_
,..-'´ァ''"´ / ;' ; '; `"ヽ`ヽ、
r'"´:::::::/ / ;' __」_,.! ハ 、_L_,. ! '; ';:::::::`ヽ. まあ、祖霊崇拝の者達が
'、::::::::::;' '、 i ヽ_」ハ / ! ハ_L_ .ノ ,.イ !::::::::::::::'; 邪な方向に進んだのは確かだから
ヽ、:::! ,! `!コ7´;'´ハV レ' ;'´ハ`Y_」 ハ::::::::::::ノ 否定はしきれないか。
`V ヽ、,ハ ! !__り .!__り .!7i,. イ::::;::- ''´
`ヽ// .!⊂⊃ ' ⊂⊃!`ヽイ そして、もう一つの構造的な問題
/(_ノ ,ハ /´ ̄`ヽ ,ハ/|_ノ '、 これは私の主の責任を問われても
, ' .! !>,、,'、 ,!,.イ ! | i '; しかたがない事なんだが
レ'´!ヘ;' ! _/_,ri`ニニ"´!、_」__| ! ハ ノ
ノ__. ;'i´::::::ゝ、.,____ン::::::::::! ; !ァ'、レ' _,. --、
,.-‐-、/ `V !:::::::::::::::`ヽ::::::::::::::::!イレ' `ヽ/i´}-‐- i、
/ /´`ヽハ !〉ト∧ノ!::::::::::::::::::::::::〈i ;' /!_}-‐- ! !
;' ;' 、`ヽソi `ヽ!'::/o-o、:::::i::::::::::::::::::::'!/ /! !:::ゝ、-‐ i |
/i ! ヽ、ンノ | i7:::/ ̄i´:::::!::::::::::::::::::〈! r' | |::´::::: ̄::! |,
;' ハ r-ン::::! | !i(`'っ .!ソ:::::::::::::::::::::::::'! i´ ! |::::::::::':::::| | ',
i ヾ、::::::! | !ゝ、.つと):::ハ:::::::::::::::::〈! ノ! | |::::::::::::::::! | ';
男女比かね
このプレイはAAの使用を前提として運営していますからね
AAにあわせた設定を用意している事があります。
東方風神録ではカエルと蛇は出るけどナメクジでないんだよね
/"'-..,;;;;;;;;;;;;;`''-..,,_;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;..|
ト:::::::::`''- ..,, ;;;;;;;;;;;;`'' -...., . .- ''´|
i:::::::::::::::::::三 `'' - ..,,;;;;;/;;;,,..-'イ;, 隔離された場所に住むというのは
/ニ、::::::::::::::::三 、;;;;;; `"´ ,,,,, i;;;i 見方によっては牢獄に囚われているようなもの。
{ ( _',::::::::::/ "" |/ それを慰めるために生まれてしまった思想が「選民思想」。
', '<i ヾ:::::::i 、、,,三、 ,,.-、 i 自分たちは特別な民だという考えだな。
',、ヾヽi:::::i '-ヽソヾ /,'ッフ、i
ヽ__.. i::::i 、  ̄ノ | ;ニ ノ.i 本来は役目があるからここにいるのだが、
ノ,.-| i::i | i それがいつしか特別なものだからここにいるに
. i,ィ''"', /、_ :::: / すり替わり、自尊心が増大していった。
/',',', ', / ヽ_ノ /
. イ',',',',', ', ', ( ,.---::;;;;、_,. } / まあ、危険を監視するといっても
/ '',',',',',', ', ',- 、 ,.__`ー´ノノ 何世代も何も起きなかったわけだから
,.-イ ''',',',.',', ',:', ,ノ /、,,、 ゆるむのも仕方がなかったのかもしれないが
( {´ ',',',',', :',.','---─ '´リ ', ヽ 暴走の火種を抱えてしまった。
''´´ヽ((''- .., ',',',',', .',.',ソ ./ / ',) }ー..,,,
それでも、近年までは大きな事件は起きなかったのだが
数年前、地上で何かあったらしいな。
それ以降、ここには祖霊崇拝の氏族しか来なくなった。
祖霊崇拝者達は私に意思が宿っている事をしらなかったので
彼らの会話から多少は情報を得られた。
,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡 `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡' _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄ `゙゙ー' ;;;:|
. 彡i、ヾ (' ヾミニ三' __,,、 ....ノ /
彡ゝ `'' " |ミミミ' ‐'"ひi,;'´ ,ィ;;ァ' 、他の氏族が皆殺しにされるとはな…
'彳`ー‐i |ミミミ' `゙ーシ' |、ニ' これであの連中がいなければ
--、/ i |ミミ .,,r‐''" | ノ かえって好都合だというのに。
く'ノ :i ミミ ´ ., ' |'
、\ .l ヾ .ノ(_,,、. | だが、奴らはここには気づいていない。
:\ヽ, ヽ / `t‐一' この地に眠る力を引き出せれば
::::ヽ ヽ `::. ,; ' .:i 巻き返しも不可能ではないでおじゃる
:::::::ヘ ヽ `::. ''"⌒゙''一ノ
::::::::::ヘ.ヽ ヽ、 ` ー'ーノ
::::::::::::::ヽヘ `ー┬‐一;;''""´
\、:::::::::ヽヽ /::ヘ ) `゙'ー、_
〃`゙ー、;;;;\\ /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、
ァ' ⌒ヽ.,. --──-- 、ァ' ⌒ヽ.
! (:::) i .! (:::) i
':、.,__,.ノ ':、.,__,.ノ
/ ', 何者かに上社は制圧されて
__/-‐ニ=--────-=ニ、..,,_';、.,_ 祖霊崇拝の氏族のみが
,..-'´ァ''"´ / ;' ; '; `"ヽ`ヽ、 隷属して生き延びたようだね。
r'"´:::::::/ / ;' 」\! ハ Lノ ! '; ';:::::::`ヽ.
'、::::::::::;' '、 i´ヽ」ハ≧/ '‘!≦ハ_L.ノ ,.イ .!::::::::::::::'; で、巻き返しのために『事件』にまつわる力を求めていた。
ヽ、:::! ,! `!コ. 弋j:_歹 弋j:_歹} ._」 ハ::::::::::::ノ 結局成功はしなかったけどね。
`V ヽ、,ハ. { ー ' , ` 一 ' { i,.イ \- ''´
/ ハ/ .!ト ''' ''' イ`ヽトー‐` そしてついさっき「兄貴」とやらが来て
/イ ノ (_ノ |> . (  ̄ ` ⌒) ...ィ |_ノ厂` ここにいた祖霊崇拝者達を皆殺しにしていった。
}ヘ. {:.:.(. 下、 ブ"´j::.:.:l ん、 話しぶりからいって、
{ ヘl:.:.:.ゝ,_ _,.ノ:.:.:.:.| / } 上社を制圧していたグループに所属しているみたいだな。
| !:.:.:.:.:.:.:. ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:|/ 〈 どうやら祖霊崇拝者達は切り捨てられたようだ。
} l:.:ト∧ノ!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ }
| }/o-o、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ / /三三三三三三三三三三三三
|ヨ>‐‐‐‐‐‐‐‐N',‐‐‐‐‐‐--、三三
i-‐'"""""""/yヾ""''''‐‐‐-- 、_,
jィョョ三三三三三三>----- 、_
/三三三三三三ヨ(_ , -- 、, -‐
閉鎖環境故に ----- 、三三三三三三>-,'"ヽ ,..
制圧されていた事に ', i i___゚`ヽ、/:::i,:、--7-。、-‐'" ̄
我々も気づいてなかったとはな… ',i: : : :  ̄: :.j: : : : :.ヽ--、ヽ-、-‐‐'"
| ´¨,ノ _ヽ=- ..::::`‐‐-
まったく間が抜けた話しだ _i iヘ- 、 ,
,...イ::::', 、- ヽ'" u
∠:::::::::::::', __〉>--、___ _____ y--
,..:<:、:::::::::::::::ヘ 二 ‐--、_ ,..._ヽ-' /:::::::
/:::::::::::::\:::::::::::::ヘ ,.......<::::::::::::::
/:::::::::::::::::::::::::\:::::::::::>、____,.イ::::::::::::::::::::::::::::::
,....<::iヽ-----、:::::::::::\::::::::::::::---'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
, -‐ 、, -─-- 、.,_
,.i (:::)! `ヽ,. -、
./ ゝ-‐' _____ !. (::)
_,./__,,. -‐ ''"´ ̄ ̄`"'' .、`ヽ,ー:'
,. ''"´ /´ / ;' _;'_;'_ ! /! ;`ヽ,ヽ、
'.、 .;' ', i ´ハ_」_/|/ ! メ! ,!ヽ,. ヽ.
`Y i Vレ'7´;' ,ハ レ'_」ソノ., ', ';
_ノ i ,ハ i. '、_ソ ;',ハY.ノ i i 私がわかっている大筋はこんなところかな。
`.>' (__⊂⊃ '、ソノ!イレ' ノ 「ある事件」に関して伏せているので
∠._ ノ | |、 ,.-┐ ⊂!_)‐''"´ 説明があやふやな部分が多いのは勘弁してくれ。
レ'´ヽ、 ! iソ>,、.,,_ _,,. イ |ヽ.
'ァ| !>;`ヽ、「、,ハ.| !ヘ)
/ ! !、::ヽ、.,___ノヽ. ! |
,:' `ヽ! ';::::::::ヽ::`'; 'レヘ!
/ _,,. -‐rァ-、::::::::::r‐''i7ヽ、
;' ァ'´ i,/ ̄`ヽ;:::`i、,| ! ';
! | !_____,r'::::::::|:::「i i
`ヽ. 「!::::::::!|--‐-ゝソ !
,.ヘ ',ゝ、ノ/:::::i:::::::'、.,__ノ
/:::/`'';ー--‐'/::::::::!::,o-oヽ.
_ぇ、
{{Yf尺ミ《㍉ヽ⌒',
, ´. : 廴《》ヽ》ハエ{ヽ
/:/: : : : }{、::.Ⅵ}_}lハ
′: : :/: :}{ハ: :レ`〉ノjj」}
{ : :/. : : :/: :} :}V/TT ! 兄貴はその氏族を切り捨てて
. }、: : : : /: :/:从j」 ∪ l この墓を漁りに来た・・・でOK?
| }ヽ . : : //.::/ _ノ
,ノ/ \彡'.::/___ /
. /.:/ /´/.::/ヽ ,..、 ,...、
. /.:/ / ./.: :′ | (() ) '"´ ̄ ̄`(() )、
′/ / {、:{ | `7´ `¨´ ヽ.
i.:.:{ ′ ヽヽヽ.| _,,.../ -- ────-- 、.,_ ',
ヽ:.:.ヽ / ハ:.i:.:}| , '"´ , '"´ ̄ ̄ ̄ ̄_`゙''、 `' 、|
. \:.V |:.!:ノ| '.、 / / _ハ_ /| /_」__` ハ\ \
\| .| /_」/ ∨´l´'ハY| | \_ノ
レ'\.! 7´l´ハ ゝ'’ |ヨ ヽ.
漁りに来たと言うより ./ E|、ゝ'’ ゙/ | \
隠れてやっていた事の ,' ハ、 ´ / /∧ / ̄`
確認って感じだったかな レヘ /`7ァ‐--rァ'レ' ァ-、/\/
∨\/,く´ ̄_// `Y
/|£ ̄::::〈 〉
!7:::::::::::::::::|` ´|'
'/::::/|:::::::::::| '、
,く-──-、::/ \
_
_ -‐ ´ -‐ ニ.コ
_ / / _ -‐ ヽ
< / ≠: : : : : : :i:.ヽ
\ ./ /: :/: :!: :∥:ハ: :.ヽ 情報はその氏族から漏れたと考えていいとして
/: ┤ /: : ト:、」:_/l:メ_士:从 兄貴は何を確認していたんですか?
i: :.∧ }: : :ヽ==  ̄ }:ノ
}: : :∧ ヾ; : : :ヽ. _ ハ , ィ
/: : : : ヽ ヽ ニニ_i└<、 ヽ ,. -- 、
./: : : : /:.\ ヽ l }ヽ } ,. -- 、 ___{(⌒) }
/: : : : : }::::::::::::ヽ Y  ̄ > {::ヽ {(⌒) レ´ ゝ.___ノ\
,': : : : : : }::::::::::::::::`i 〉二コ {:::ヽ ゝ.__ノ ヽ.
:::::::::::lヽ:> {-一:::::| | ー- ゝ、
ノ _.. -- ─── ─ --< \
/´フ´ .iMヘ l l i ヽ ヽ
/ / i __il |i l王ミ.| ! ハ } ,ィ!
麻呂達が何らかの成功を収めているかということと、 ( i l /´ム リ ir=ぐ l| Xト、 从 ノ__ / .ノ
事件の現況となった者の一応のチェックといったところかな。 \ 从 ヽ. frく |ヒリ ノ|ー|__>. ハ´ \ く
後者に関しては、まだ詳細は伏せさせてもらうよ 弋ァ^ーヽX ハ ヒ! .´~"" | l|/ Y
/ リ| 人_"" < ノ __.イ| ! }
i |ハjハj  ̄|ゝ.___ノ.レ' ___,. --'
`ー─‐─── --} \__,. --'´
≦二{_ // / /人/. : :`⌒´.: : : : : .`ー――x
/.:r┴ // / /人_`ヽ:/.: ; : :/: : : : : . \ ハ
,'.:/| ,'/ / /,〔`ヽ},ノ′: /: :/: :/: :} : : : :.`くヽ}!
:/: ;工{{ / // ).:/://.:.:/: :/: :/ : :ハ: : :i: : : :∨
: :{ ーV { レ'´.:/ ;',仏斗-'--'、: / l:i: :|: l: :.ハ
:.:!.:廴 ∨,人.:〃〃| ィ爪ヌ}ヾ `` l」:_」: !:.i:l: l!
: l: :{Yソ `{. 》:i: :i: :| 弋,ノ x≦L」:.l l l|
、:!.八'、`ー》".:.|: :|: :ト、 {ィ灯}〉':|:.l_|;リ
V: : \ヽ《:」_;」.:.:li:.ハ ヽ ヽゝ'{-┴i |:ハ
\:ヽ `r' 、 ` ̄ ̄` |i: l: :! !: :', つまり、その『元凶』もこの墓所にいる、と?
.、 \: :| 丶 _ 八:|:.i| |:i : :
: ヽ. ヽ| (_ ソ .イ ̄ ̄'ソ:| : i
:l:.:.| l 丶、 ‐ / ,イ: .:!:.:.| ァ' ⌒ヽ.,. --──-- 、ァ' ⌒ヽ.
:l:.:.| | r―‐ - ′ //. : ノ:.:ノ ! (:::) i .! (:::) i
ノ;ノ 厂 ̄ ̄ ̄`Y`ヽj__ //:/:/ ':、.,__,.ノ ':、.,__,.ノ
く / | | //´:/、 / ',
.:.ヽ人 | ト、 ////ヾヽ\ __/-‐ニ=--────-=ニ、..,,_';、.,_
∨. :ト、`ヽ. } oゝ.\∠、,'.:i´\ \、\ ,..-'´ァ''"´ / ;' ; '; `"ヽ`ヽ、
}: : | ヽ. \ 人 ヽハ {:.:.|\:.:\ 》 ノ r'"´:::::::/ / ;' 」\! ハ Lノ ! '; ';:::::::`ヽ.
'、::::::::::;' '、 i´ヽ」ハ≧/ '‘!≦ハ_L.ノ ,.イ .!::::::::::::::'
ヽ、:::! ,! `!コ. 弋j:_歹 弋j:_歹} ._」 ハ::::::::::::ノ
そうだ。 `V ヽ、,ハ. { ー ' , ` 一 ' { i,.イ \- ''´
だがそれは、どうこうできるようなものではないのだ ./ ハ/ .!ト ''' ''' イ`ヽトー‐`
/イ ノ (_ノ |> . (  ̄ ` ⌒) ...ィ |_ノ厂`
}ヘ. {:.:.(. 下、 ブ"´j::.:.:l ん、
{ ヘl:.:.:.ゝ,_ _,.ノ:.:.:.:.| / }
| !:.:.:.:.:.:.:. ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:|/ 〈
} l:.:ト∧ノ!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ }
| }/o-o、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /
, -‐- 、 _______
{ (::::::) / /⌒ヽ
率直に聞こう。 ...... ヽ ー /ヽ._____{ (:::::) }>、
おぬし達はここにある物がどんなものか ` 7 ヽ._.ノ |
多少なりとも見当がついてここに来たのか? ! l
| l
l l
もしくは / l
「ここにある物に類するもの」というのに / l
心当たりはあるのか? / `丶、
これは兄貴達が言っていた事だ。. く >
それは私にはとうてい無視できない話しなんだ。.. ` 7ー- ________.. -‐,. ´
_ぇ、
{{Yf尺ミ《㍉ヽ⌒',
, ´. : 廴《》ヽ》ハエ{ヽ
/:/: : : : }{、::.Ⅵ}_}lハ
′: : :/: :}{ハ: :レ`〉ノjj」}
{ : :/. : : :/: :} :}V/TT ! ぶっちゃけると、まったく知りませんね
. }、: : : : /: :/:从j」 ∪ l
| }ヽ . : : //.::/ _ノ (キバヤシは心当たりあるかも知れないですけど)
,ノ/ \彡'.::/___ /
. /.:/ /´/.::/ヽ
. /.:/ / ./.: :′ |
′/ / {、:{ |
i.:.:{ ′ ヽヽヽ.|
ヽ:.:.ヽ / ハ:.i:.:}|
. \:.V |:.!:ノ|
, ..._ _ , ..._
. Yi::::::: 'l- '' ´ ` ''イi:::::::ヘ
弋:::;;ソ ` ''' ― ''' ´弋:::;ソ そうか。
l l またあのような事件が繰り返されるのは
. _ ..」 l.. _ なんとしても避けなければならないのだが
, - '' ´ l l ` '' : - . 私だけでは判断できないし、対応もできない。
..., :: ''´ l l ` '':: 、
イヽ、 .!、 ! イl とりあえず、地上の事、君たちが体験した事を
....ヽ ` ' - ,_ ≧ーx xー≦ ´ _, イ ソ もっと詳しく教えてもらえないかな
.... ` " - ニ - ,_ _, - '' ニ ´- '' ´
 ̄ ナ ニニ=_ __ _=ニニ´- '' ´
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | じゃあ、一通り話すお
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
上社に出入りを認められていた誠という男の事、
彼が上社の命令で邪教の聖典を持ち帰った事、
その後、誠は命を落としたらしく、遺体は上社に埋葬され
身内でさえも墓に近寄る事を認められなかった事。
誠には婚約者がいて
誠の死後行方不明になっている事。
彼女が最近MMRを訪れ、何かしらべごとをしていた事などを語った
,.: ´ `ヽ
. -‐=={ ( )}
. -‐=ミ≧''"´ 人 ノ
Y :'⌒YY `¨爪
八 ゝ-' 八 ハ その遺跡やMMRとやらには興味があるな
个=-‐'′ ∧ すまないがつれていってくれないか
| ヽ-‐=‐---一 ____
| / / \
| / / いいですけど、 / ─ ─ \
} / あなたは聖遺物でしょ。 / (●) (●) \
〈 . :, ヘ. 持ちだしていいんですか? | ___'___ |
r'三二ニ=-‐ ´ >'个 \ `ー'´ ,/
/ >'"´ もうここには誰もいないし /⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ .ニ=- ''"」 かまわないだろ / ,⊆ニ_ヽ、 |
/ .. -= / / r─--⊃、 |
_∠二ニ=-‐=≠T丁「 | ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
というわけでお持ち帰り
まぁ放置されてもどうしようもねーだろうしなw
道中で
, ..._ _ , ..._
Yi::::::: 'l- '' ´ ` ''イi:::::::ヘ
弋:::;;ソ ` ''' ― ''' ´弋:::;ソ
l l ところでおぬし達、死は生と相反するものだと思うかな?
_ ..」 l.. _
, - '' ´ l l ` '' : - .
. , :: ''´ l l ` '':: 、
イヽ、 .!、 ! イl
ヽ ` ' - ,_ ≧ーx xー≦ ´ _, イ ソ
` " - ニ - ,_ _, - '' ニ ´- '' ´
 ̄ ナ ニニ=_ __ _=ニニ´- '' ´
___
/⌒ ー、\
/( ●) (●)\ そうですね。我々の教義からいえば……逆もまた然りですが
/:::::: __´___ ::::::: \.
cー、 | |r┬-/ ' |⌒,一っ
,へ λ \ `ー‐' / 入 へ、
<<</ヽ /\)))
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r―‐- 、 //}}_r='⌒ヽ、
| { ̄`X⌒Y( >≦≧}冖= 、
l {_/ ∧ノ/rf⌒}_,ノ⌒ーく≧x_
. ーz′ / }″⌒) , // ./, }、、∨)7/
// .イ┬{/´{ー' ,仏{_」j_ハ」_i_}',〈/
. / 〃 /|.{ ー‐┘/i{ィT...Tヽ ,ォ}j,ハハ
L/ /i |」ヽゝ{⌒ー″ゝ ' i{.j{」 } |
. / / l| >=z'、 ' }┴‐ヒj 生も死も、運命の端点かと・・・
′ .∧ ', , -―〉、___ -‐ ノ\
{ } V´ └'⌒i厂}乏{ {、 '.
{ ヽノ }} / ̄`.、 》、ヽ}} '.} }
. ', .′/ ∨》_M}「}} 〈
. ヽ ヽ,/ーz{ }″}} }∨ ヽ
. /\ } └} /={{_{_ノ 〈} }
// ハ |,.-―`Y⌒Y }} !}ヽ ノ
. // //}, | __,| | ´  ̄}} }ヽ} ヽ
// i { ハ ! 〃´| |ー ―{{-{ 〈\ ヽ }
祖霊信仰的には存在の位置がちょっとずれる程度って考え方もあるよな。
物質界をうろつく死霊と上方プレーンにいる請願者をひとくくりに考えるのは
乱暴な気もするし。
,.: ´ `ヽ
. -‐=={ ( )}
. -‐=ミ≧''"´ 人 ノ
Y :'⌒YY `¨爪
八 ゝ-' 八 ハ まあ、当たり前の話だが、死は生に続くものだよ。
个=-‐'′ ∧ 少なくとも道理としてはね
| ヽ-‐=‐---一
| /
| / /
} / …世の理が歪まなければいいんだけど
〈 . :, ヘ.
r'三二ニ=-‐ ´ >'个
/ >'"´
/ .ニ=- ''"」
/ .. -=
_∠二ニ=-‐=≠T丁「
, ‐─-、 , -─‐- ,
/.i i ', ,'.l i .!∧
,' .l l i i l l l. ',
1 i l ト、 ,.イ l l i l
l l l l `' .、 ,.r ´! l l l l
l !. i l i_ ! ! ! !.._i l i l l
l i l l._ .i .! !. i. _.l l i l
l l l l i_ ! ! ! ! _i l l l l
l l l l._ .i .! !. i. _.l l l l
l l l l._ .i .!., ,.!. i. _.l l l l
l l l l i_ ! ! ` ー ,., ,.,‐ ´ ! !.._i l l l l
l l l l._ .i .!._ .i .!_i __ i_! i _.!. i _ l l l l
. ○`Y´○ l l l l i_ ! ! l.,_.l .!r'´! !`'r ! l._,.l ! !_i. l l l l ○`Y´○
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l ` l l' r 、 l l l l i_ ! !._ .i,.ィ ニ二三二ニ i.,i. _.! !._i l l l l , r 'l l ´ .l
|┬┬┬.ll┬┬ ,, l l l l._ .i .!|二二二二二二二二二|!. i. _l l l l ,, ┬┬ll┬┬┬ |
|┬┬┬.ll..l .l_l_i__` ー─┬. l l l l._ .i .!|二二二二二二二二二|!. i. _l l l l .┬─ー ´__i_Ll. l..ll┬┬┬ |
|┬┬┬.ll.二_l_l_i_i !i riiiiiiiiii.r.,| l.oTo.l l i_ ! !.─┬‐┬──┬‐┬─.! ! _i l l.oTo.l .|,.r.iiiiiiiiiir i! i_i_LL二.ll.┬┬┬|
|┬┬┬.lllr =`'ーュ_ヾiiii〆i,.| l l .l l i_ !oTo.:..ll .ll .ll .ll. ll..:.oTo! _i l l. l .l |.,iヘiiiiッ_ュー'´=rlll.┬┬┬|
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. ̄ ̄ ̄.ll l  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄  ̄.l ll. ̄ ̄ ̄.
MMRに戻り
キバヤシに一連の事を話し
意見を求める事にする
NヽN` `゙、
.、Nヾミ i 大変な事件だったんだね。で、どうだった?
ヾミミ、 _,.ィイ八、 !
ー-=ニ _,..、_'"'ノ,."-'ニ'ヾ、._ l_ え?喋る帽子に、
{F|! '、辷゙iニ{´'_辷,゙ ゙!r'-r,^、i かつてあった災いの元凶を監視する秘密結社だって?
l;j゙、_ ノ ヽ)、 ノ' ゝ:'/
`!  ̄ヽ '  ̄~´ ,'.,ィ' で、喋る帽子が死と生に関して語ってきた?
i. --一 、 ,' |
ヽ、 `二ニ´ ./ ト、
,..-i;:ヽ、 ,. '´ / ヽ、_
_,.イ´ j  ̄ ̄ / ,i、゙ト-、
___
/ .u \
/((○)) ((○))\
/⌒)⌒)⌒).:::: (__人__) l_j :::\ /⌒)⌒)⌒) まずいお
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) U .| | | / ゝ :::::::::::/ スイッチ入っちまったお
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / └ー.┘ ヽ / /
それはきっと世界の終わりに関わるような伝説と関わっているに違いない。
俺がそう決めた!!
世界にはいろいろと世界創造の神話や、それと対になる世界の終わりの予言があるんだよ
主要な宗教では否定されているけど、否定されていること全てが嘘とは言い切れない。
むしろ語りたくない真実が隠されていないと言い切れるだろうか
神話の中にはたとえば神が世界を作る前に別の世界があり、
それが滅んだ後に神が世界を作ったというのもある。
だとしたら今ある世界も滅んでそれに続く異質な世界というのも存在しうるのでは……
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ __ ヽ /.i | __\. |、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! '´lノ: |}二. {`´ ヽ! lノ:!ヽヽ |. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゛l |`} ..: |:::| リ ̄ヽd、 |:::| /|ヽ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .:::::. ┴'‐ ソ;;:.. ヽ、._⊥:L.|ノ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! | ̄ ̄| |: |
ヽ ヽ、__/ !:: ト、
ヽ、 ヽ | | /
ヽ、 ヽ __ へィ / __
ヽ. r .ィ  ̄:::::::`ヽ、___そ r'、 ヽて
\ r',イ/::;::::i、::\:::::、ヽ.`i Yヽ.イ そ
__` i:,': /;':/ ヽ:ム:::::!:|:K ノ`,'7
いい加減にしやがれですぅ i´r_7、ヘ_ ||:::|7/v ゝ'<',:::|:!j |V_,イ_|__
ゝイ/j_\_!!、{ フ// _,.-、Vイ !|、`ヽ:::::::| {
`ヽ. ¨''|ヽ:i// F‐ ¨`ヽイ イ'.: \:`i.:.l {
ぷ ^ヘ`'‐i.:Yゝ、_i_,. イ、_| ||.:, イ ヽ!.:.',
. る V /__}j<iY | !ヽ:::::\ \!
ぷる } / ,イ´ r'{__ lj ! 〉:{\:::::ヽ
_,.. -─ ─-、 しァ
/!/ヽ‐'" / イ⌒ヽ
,l_/ l l / /! ヽ
|l /lハ// V| ! ハ
| l / イ ヽヽ/Vl !
| ハVヽト`ー- ' イ/ ,ィ/! \ ∧l | ひどいなぁ
、ト、 \ ヽー- ' _,..ィ/ // ハ ト、 l! 先日来た言葉って人にも
\ ヽ_,.メ、<イ_/__,.._-=ニ-ヽ _,/ 同じ話ししたけど熱心に聞いてくれたよ。
ヽi`、| 、‐rッヾ =|二|-=_rッァ `}',.}
{ ヽ!  ̄ シノ! ヽヽ  ̄ //リ あ、そうそう
ヽヽ!`ー--‐'´/| ` ー--‐ ' /./ この間一緒に行った地下神殿跡の調査記録できているよ。
\! ヾ_,. /‐' あそこの壁画も同様の古い世界の存在にふれていたな。
_ィニlヽ __ ,イiヽ、 古い世界の者がまだ生き延びていて
_,. -‐'" l | \ `二´ ,r' l ! `ヽ、._ この世に仇なすとかいった逸話がね。
_,. -‐ '" l | \ / | l `` ー- 、._
‐'" _,. -‐  ̄`ヽrァr--`‐──'‐‐-r ,! ! `` ー- それは古き悪と呼ばれていて…
_,.ィ´ ヽ、._ ヽ ./ /i l
ァ‐/ / \_ノ! l / l ',
/ { `ヽ、 }!ヽ! /V ! ヽ
! ヽ \ Y | ` r====r'´ | 〉
. 人__/
,.: ´ `ヽ ⌒ヽ(
. -‐=={ ( )} )て
. -‐=ミ≧''"´ 人 ノ. __ノ(`
Y :'⌒YY `¨爪 `Y^\ 古き悪…エルダーイービルだと!
八 ゝ-' 八 ハ
个=-‐'′ ∧ あいつら、エルダーイービルにまつわるものに
| ヽ-‐=‐---一 触れていたのか!!
| /
| / /
} /
〈 . :, ヘ.
r'三二ニ=-‐ ´ >'个
/ >'"´
/ .ニ=- ''"」
/ .. -=
_∠二ニ=-‐=≠T丁「
うん、説明台詞ばかりですまない。
もうちょっと要約するべきだったかもな。
とはいえ、情報公開の会話のみで1プレイ使ったセッションだったからなぁ
要約するとリプレイにならないw
まあ、>>1としては情報の整理に都合がいいんだが。
諏訪子帽子との会話はまだ続きます。
今回はここまで
乙でした。
乙でした
帽子はアンデッド祭りなキャンペーンなのでゴーストかと思ったらインテリジェント・アイテムでしたか
・・・市場価格はいくらになるんだろーなーw