１８時ぐらいから少し投下
-‐ '´￣￣｀ヽ、
／::::::::::､::::::::::::::/ て
∠／::::::::/'´￣￣｀｀ ヽ
ノ／/::::/ __ノ ヽ､ヽ ｜
ｲ /: :从 （●）（●）ﾚレ| 横島、お前足の速さが売りだったよな。
|ﾊ | （__人__）./ﾉ 逃げきれるか試してみるかー
.ｲ| ｀⌒´ ﾉ ＜:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::Vi ´ﾟ⌒ヽ ゝ、
| } ＞::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 i （ﾟ
ヽ ノ === ∠:::::::::::::、:::::::＼＼＼::::::ヽ ,.ィ} ,)
／´ ＼ || || /／ }::ﾄ;::i メ、::::::＼＼＼＼::::i (|! ＿
／ ∠二二二ｺｺｺｺｺｺｺｺ＿＿＿＿＿__ r､ /::i ／ il￣i::::::::＼＼＼:::i} ）:´:::∠..-:::=-
| |-f二≫ =ﾆﾆｺﾆ |l三r‐iiiiiiiiiiiiiiiiii―-､lﾆﾆﾆﾆ仁li {/i'' ・／ i::r ‐、:::/:::::::::}/ﾟ::::::::::::::::::::{..._
＼ ＼'~ ⊃)‐ｭi====ｭ!=「_,,!!!!ｍｍ||,,___,,,ﾞｩ-――┘ t ┘イi／ i v' ）/,ｨ ヽ'ilﾟ⌒｀ﾐヽ:::::::::::::::｀::..._
＼＿＿丿‐-'~ ~＼＿ノ ￣ ＼／ | ≦:i i il .il|ﾑ-z::::::ヽ￣￣
l|三:（ |＿＿_| ミ´ ／il il ・ il .i! /::::::::::::ヽ
i////| ` ./、 il .ii il |/::,ｲ:::::::::::::ヽ
-=ﾆ二}. .//∧ i! ii iﾚ, i::/ i:::::::::トミｘ、
いやいやいやいや , . .、 へ ＿i///」 . ////∧ i! .il ヽﾐ、i::::::::}
（キル子、ハルヒ逃げてくれねーのか？ ／: ⌒:＼／: o: :＼―‐z／ .//////∧ i! il ・ ヽi:::i!リ
一斉に逃げれば一人ぐらいは助かるのに。）....: : : : : : : :＼: : : : : :＞< /⌒ヽ////∧ i! i!ヽ ﾊ/
: : : : : : : : : :＼: ／ ヽ./:＼ (./////￣ ￣￣}ヽ
: : : : : : : : : : :／ /V: :oヽ＼／￣￣ { （、
: : : : : : :: : ／ ./: : 〉、＿: : ￣|＿ ヽ ）
: : : : : : : :/ /: : /: : : : : :￣/: : : ｀ヽ、 ） ヾ、
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 ） 丶 ∨ お友達がピンチだよ
〃 ﾊ ／ ＼ Y:ｉ| 火吹き男の出血も酷いなー
ｲ 从§ （ ●） （●） |从
乂ｲ§ ⌒ ､_! ⌒ | 早く土下座しなよ。
／ ﾟ o 'ｰ三‐' ／ ストリップのほうがいいか～～
/ ∽ ∽
| ヽ ヽ ∞∞ ヽ ＿_
ィi〔:.:.:.:.:.:`:..､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
':ィ 二二二二、:.:.:､:.:ヽ
i:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:｢｀ヾ!
. /|:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.|:.:.:.: }:.:.:.!＼_}
. {{ |:.: ｌ.:.:ﾊ:.:.:.:.:|!:.:.:∧:.:.|__}}ﾊ〕iト ．
｀ﾈ{:.ｌ:.:.{ ＼从:.ｨ′}:.:|:| |: X/'⌒ヽ
もうどうにでも… . /| 圦:ト!:、 ｔ‐'⌒ｉ.ｨ:.:.:|:| |//}〉 V!
//| ﾄ:.:.:.:ﾄ､:≧==彡1:.:.|:V:/ |:|
. 〈/ :| l ヽ:!ヽ: : : ト-.ﾉ:.ｲ|: i:| ' /{:|
＿＿＿ ト! } Ｖ: :|=====|: i:|/ |,ﾊ
_,. '´ ￣｀､ ;； } 乂: 〕ｉト.．_|: i:| ./ :| |
：; ／ ＼ } }＼￣`芥才 / | }
......., ＼, #;;; ,／ ヽ
.......| （○） （＜） |
.......､ （__人__） / ； （今動いたら出血で倒れるが
,"ヽ､ ´ー'´ '´ `､ 一太刀入れて…）
/ ﾞヽ､
： | `-､､ ｈｐ0 ヽ
＼ ヽ ﾊ ヽ
ヽ l l ヽ＿ ノ
：; ゝ＿ノ |
,i .l､ ：;
/ ヽ
../ ,r´ヽ `,
追い詰められ、破滅へつながる決断を強要されていたその時
./ヽ／!_ _,.ｨｰ'/＿,.ｨ
/ ∠ ） // ./
/ Y´ 〈_／/ ∠.,＿_,.ｨ
!ゝ-'｀ｰ'´ ゝ-'!/ /／ ,..,, >
/ ＿ ＿ / .ﾚ''"´/!_ノ / r―――ｧ
.｀ヽ! / / / ./ ＿＿_ .〈 ./ ｀j^!フ／
< / / ./ ｀ｰ=､〈 .} ／ / / ,.ｨーｧ
/ . / / ./ 〈 r'´ // ﾚ' ,ｨー'´,ｨフ/
,,.ノ ./ / ./ ﾚ' ﾚ' 〈 ,.ｨｱ ﾚ'/
./ ./ | . / t―---―――┐ ´ j ./
.｀ヽ / /／ / ,.r――‐''ｱ / 〈 .ﾚ）｀ー- ...,,,__ , 、
∨ /´ ｀ヽ/ 〈｀¨ﾚ' / ノ! |_／ ヽ＿,.ｨｰｧ / / 〉
ﾉ Y´ ＜ ｀ヽ / ／ ./ /
＿_ | / ｀Y＿ ＼ | l ./ /
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼ ｀ヽ ｀'''・ー'''"´｀ｰｧ .ﾚ' r'｀ヽ ＼ .| |.／ > / /
....＼ ＼ .＜＿,.ｨ＝ﾆﾌ ／ ,/..,,＿＿,.ｨ!__ ノ ｰﾞ ゝ',／ ／ ／ /
.. ヽ ＼ .く ｀／ ∠＿＿,.ｨｧ /./ /⌒'''¨´ ／ ／ / ./
..⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼ て .} ', 〈｀ゝ'' ／ / / ／ ／ ノ__／
.... 彡 〆 u. ） 丶 ∨ そ ..ﾚ'i | } i"´ /／ ∠ -´ /^ヽ
..i⌒',〃 .ﾊ ⌒ ⌒ Y:ｉ| .ﾚ'' .|／ ＜〉 レ''´
..| つ:: § （ ○） （○） |从
..| |::§ （__人__） |
..| | ﾟ o |r┬‐| ／ 何だ！
..| ￣￣ ,- 、' ー´ ＼
..＼_＿＿_ ヽ ヽ＿＿_) |
＼⊂_ /
. ＼ ｀ー─── ' ヽ
. ) ＼
／ ＼
／ ／´`＼ ＼
! く´ ＼ ﾍ
＼ ＼ ヽ ﾍ
(´____＿___ノ ヽ ヘ
｀￣ ￣ ∨__＿___｀)
-‐ '´￣￣｀ヽ、
／::::::::::､::::::::::::::/ て
∠／::::::::/'´￣￣｀｀ ヽ
ノ／/::::/ シ .ヽヽ ｜
ｲ /: :从 （○）（○）ﾚレ| 大型の獣の鳴き声？！
|ﾊ | （__人__）./ﾉ
| |r┬-| |
. | ι `ー'´ } ＮVVVVVVV＼
. ヽ u } ＼ ＼
ヽ ノ ＜ ｀ヽ､
/ く ＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
| ＼ //, '〆 ノ ） ＼ ヽ クマか？
| |ヽ、二⌒) 〃 {_{ （ ○）}liil{（○）| i| ダイアアニマルか？
ﾚ!小§ （__人__） | ｲ━
ﾚ § ヽ |!!il|!|!l| /|ﾉ ┃┃
/ ゜。 |ｪｪｪｪ|。゜ ∩ノ ⊃
(受＼ ∞ ∞ ／＿ノ
.＼ “ ＿∞∞＿ノ∞／
＼。＿＿＿＿ ／
想定外の事態でギャル夫たちに隙ができる
．---- ､
／＿:.:.:.:.､:.:.:.:.:＼
./＿__ ヽ:.: !／}:.:.:.:ヽ
/:.:.ｌ:ト:.:＼}:.:.|─ ┐:.:.:.ﾟ， 今のうちに下がるわよ
|:l:ﾊ{ｘ=ﾐ:.:.|:.:.ﾄ､ /:.:.:.:.:.:!
l从ﾉ ＜ Y|.:.:|｀Ｖ:.:.:.:.:.:.:.| ＿＿__
( |:.:从':.:.:.,.:.:.:.:ｉl .／ ＼
(＼＿ゝつ＿|/ l:.ﾙ:/}:.:／ﾘ ／ ＼
{_r_＿_{i:i:| ｲ /: ／ヽ" ／ _ノ ヽ＼ やる夫は走れねーお
¨ {:|/:.ｲ ､/i:i:〕ト．_ （＞） （◯）| 二人だけでも逃げるお
にふス_ ﾈー─ ､ﾉ） （__人_）／
Ｘﾊ:/: : : ､:＼ Y ＞ -----ﾍ─ﾍ _
く: : / : : : : l:_ノ、 、 ＿＿＿_ノ＼_ノ＿＿/│
_/77 ￣￣＼//}. ＼ ー １.ﾉ あ、コラ テメーら ＞
└‐ ’ ￣` 、＿＿＿＿＿＿＿ﾉ
. ' "´￣ ｀ : ､
／::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀:､
/:::::,::::::,:::::::､:::::::､:::ヾ:::::.
ダルシムの止血は....... ｌ:,f::i|,:::::|_::::::||_:::::i|:::::i:::::|
何とかやったわ。 |:::|:::oﾟ＞ ＜ﾟo|::::::|:::::|
でも、連れて行く余裕は… .´ |::::| _､__ .|_:::::|:::::|
´ iヽ､{＿ ヽ _,.|:｀:::l:::::|
. |:::::|:::7 l/' ﾞ1::::|:::::|
|:::::|::ｲ./ ,ィ |:::::|:::::|
／ ＼＿
／_ :､:::::::::::::::::::::::::/ /
∠／::::::::::::::/'´￣￣￣￣｀、 ＼
／::::::::::::::/_＿､ ヽ 「￣
ノ/ｨ:::.:::ｊ/|〈:::::::::::ヾ |. : |
/!::|/ u￣￣~~ﾞヾ .＿ ﾚ＼|
rﾚ| ｕ ヾ::;;;:ｊﾄ｜｀
ｲ| （＿＿＿入 /ノ/ 逃げてんじゃねーよ
| .(L _/ / /｀ゝ/ テメーらは獣の餌になってもらうことに決定だ。
/ ￣"￢ン / 俺らが逃げる時間を…
／ /
／ ヽ._＿＿＿ノ
／ {
／ ／ `￢_ ＼
／ __/ ! } ＼
／ / ノ ）( / }. ＼
/ 〈 ⌒ヽ / 〉 ＼
/ :ﾍ / / ｀ヽ
{ ∧ ／ }
│ / / |
／ ＼＿
／_ :､:::::::::::::::::::::::::/ /
∠／::::::::::::::/'´￣￣￣￣｀、 ＼
／::::::::::::::/_＿､ ヽ 「￣
ノ/ｨ:::.:::ｊ/|〈:::::::::::ヾ |. : |
/!::|/ u￣￣~~ﾞヾ .＿ ﾚ＼|
rﾚ| ｕ ヾ::;;;:ｊﾄ｜｀
ｲ| （＿＿＿入 /ノ/
| .(L _/ / /｀ゝ/ ぐふぅ
/ ┃ ￣"￢ン /
／ ┃ /
／ ヽ._＿＿＿ノ
／ {
グサッ！ ／ ／ `￢_ ＼
／| / , __/ ! } ＼
＼__ノし/／ ､ ノ ）( / }. | / ,
..＿＿)/⌒ヽ(＿ ', ⌒ヽ /＼__ノし/／ ､＼ グサッ！
/ ￣)ヽ__ノ（￣￣￣ ..＿＿)/⌒ヽ(＿ ', ｀ヽ
{ ／⌒|「⌒＼ ∧ ￣)ヽ__ノ（￣￣￣ }
│ / / ／⌒|「⌒＼ |
そこでクロスボウの矢がギャラナイ夫に襲いかかる
少し離れた場所に視点を移す
/ヽ／!_ _,.ｨｰ'/＿,.ｨ
/ ∠ ） // ./ ＿＿＿＿＿
/ Y´ 〈_／/ ∠.,＿_,.ｨ / ,.r――‐''ｱ / /｀ー- ...,,,,__ , 、
!ゝ-'｀ｰ'´ ゝ-'!/ /／ ,..,, > ｀ヽ/ 〈｀¨ﾚ' / ノ!. ヽ＿,.ｨｰｧ / / 〉
/ ＿ ＿ / .ﾚ''"´/!_ノ / r―――ｧ ﾉ Y´ ＜ ｀ヽ / ／ ./ /
. ｀ヽ! / / / ./ ＿＿_ .〈 ./ ｀j^!フ／ ＿_ | / ｀Y＿ ＼ | l ./ /
< / / ./ ｀ｰ=､〈 .} ／ / / ,.ｨーｧ.｀ヽ ｀'''・ー'''"´｀ｰｧ .ﾚ' r'｀ヽ ＼ .| |.／ > / /
/ . / / ./ 〈 r'´ // ﾚ' ,ｨー'´,ｨフ/ ＜＿,.ｨ＝ﾆﾌ ／ ,/..,,＿＿,.ｨ!__ ノ ｰﾞ ゝ',／ ／ ／ /
,,.ノ ./ / ./ ﾚ' ﾚ' 〈 ,.ｨｱ ﾚ'/ く ｀／ ∠＿＿,.ｨｧ /./ /⌒'''¨´ ／ ／ / ./
. / ./ | . / j ./ } ', 〈｀ゝ'' ／ / / ／ ／ ノ__／
. ｀ヽ / /／ 〈 .ﾚ） ﾚ'i | } i"´ /／ ∠ -´ /^ヽ
. ∨ /´ |_／ .ﾚ'' .|／ ＜〉 レ''´
（ダイアベアの鳴き声を模倣）
＼＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
)ノ
／￣￣ ヽ,
/ ',
| {0} /¨`ヽ
ｌ ヽ._.ノ ＜＞、
ﾘ ｀ー' ） ＜＞、
| ﾉ ＿__ ＿＿＿＿＿__＜＞、
／ ∠◎__〔|｡ lﾆﾆ｡｡ﾆr===[iｍｍﾆﾆﾆﾆﾆﾆ臣□
| ヽ───- ⊃）(__,,..=i＿ノ￣￣￣フ＜＞´
＼＿＿＿＿＿_／ ＿_| r＜＞´
. | | ＜＞´
ケンク （出展 モンスターマニュアル３）
カラス人間。飛行能力はない。
声マネが得意であり、聞いたことがある音を模倣できる。
言語がわかることが条件ではあるが
『特定個人の声や話し方』も真似ることができる。
その際ははったり技能で判定。
＿＿ __
, .≦三三 ヲ´
, . ≦三三三 ＜´
, . ≦三三三三三三三三＞
r≦ 三三三三三三三三三＜
|三_j| /⌒＼ ／｀ヽ !￣￣ ｀
. |三..l | ∨ i |
i⌒V | O || ＜ |.ﾄ.
| i} ゝ.＿ノf入＿人{_ﾉ いやぁ、相変わらず見事な声真似だね。
乂__ ､＿＿＿ __ノ
＼ ＼ ｀ヽ ｀ﾌ´ ＿＿ ＿
. __}＞ .＼ i／ ＿ , ´二ゝ─‐-─‐ヘ
/く `ー‐‐ｧく＼ _／ . ／ .／∠ ──‐‐-.ﾍ. ヽ､
. / i＼ / Y ＼__／ ! -- ' /＼ ／"..:／/´‐.Ｔ.丁¨ T ｰ ､ Y ',ヽ
/ ! `′ i 人 /＼ヽ) ／./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
. 〈 ﾉ |＼＿／ ｀丶 ＼ )' ／ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ﾊ:.: ',:.:.:. ｀!: l:.:.:ﾊ
＼ /`ー─ ──i ｀´ /.:, ｲ.:;'.:.｀:ト 、バ:.ヽ＼.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ﾍ:.:ﾊ
. { | / / ｲ.:.!.:.!:.!, --ヽ、＼ ゝ久_丈i:. ! ﾊ:.ﾊ
/:./ !.:.!.:.i.:f {0} ´ {0} ヾ :!ヽ l:.ﾊ
/:./ , !.:.!.:.iﾊ /¨ `ヽ j:. j/ j:.:ﾊ
/:/∧,｣ !.:.!.:.!ﾍ "" ﾄｪｪｪｲ "" ,/:.ｲ!ﾊ┘:!ヾ
//!:.ﾊﾞ:.:.:| |.:.ﾊ.:V ゝ､ ｀ー'′ ｨ/:./:.:i／^l:.! ヽ
ハルヒの声真似に比べたら楽なもんだ。 ﾚ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽﾊ.:V.:.:.:.:＞, _ ィ´V.:/.:.:/ ﾘ:|
あの時は「こちらの姿は見えず、声は聞こえる」 !:i !.:.:.:.:.:.:.:{ﾊ.:V'´ ／′ .少'／｀ｰ| /j/
タイミングをはかるのにちょっと苦労したよ。 ヾ ヽ＿, '7// /-､ -／ " ／ﾌ ﾋ=ヽ
ﾊ ヽ. /// /'´￣／ ／／/ ,｀弋 ＼
／ { y'// ,'---/ ／／- ′.Ｙ´ , ｀ヽ｀l
_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＜
｜ ＜
｜ ／￣√￣￣Τ￣￣
｜ / /⌒＼｜
｜ |⌒＼/ | ヽ|｜ あいつら、冒険者狩りに堕落しそうなの見当ついていたからなｗ
｜ | ∂ ＼＿｣｜ ハルヒの「冒険者（笑）」みたいな発言はカチンと来ていたようだし
｜ ＼ ∟__ ひと押ししてやればチョロいもんだｗ
｜ / ＿＿＿＿／
＼/ ＼＿___
| ＿＿＿＿／
／￣￣ ヽ,
/ ',
＿ {0} /¨`ヽ {0} 実力不足だから下積みみたいな仕事に甘んじていたけど
／´ ｌ ヽ._.ノ i 冒険者らしい活躍への未練を捨てれなかったやつだ。
/' |. ｀ー'′ |
,ﾞ ／ ) ﾉ '、 で、やっと力をつけて２レベルになった頃に
|／_／ ヽ コンプレックスを指摘されたらなｗ
/／ 二二二7 __ ヽ
/'´r -―一ｧ"i '"´ .-‐ ＼
/ // 广¨´ /' /´￣｀ヽ ⌒ヽ
ﾉ ' / ノ :::/ / ヽ }
_／｀丶 / ::i {:::... ｲ
＿＿＿＿＿＿
| ＿＿＿＿ ＜ じゃあ、僕は再装填はせずに
|__| | ・|・ |.￣ ジャイアンの手伝いに前に出るから
（ ` - o-´＞ クロスボウ回収と威嚇の継続よろしく
. ヽ､ ＜.
_∩ ／ ▽▽ヽ ハルヒたちは興味深い技術を持っているし
∈ |￣ | | | なにより冒険者狩りの証言させるために
￣￣￣ | | | 助けてやらないといけないからな
.. ／￣￣ ヽ,
/ ',
| {0} /¨`ヽ グルルルル
ｌ ヽ._.ノ ＜＞、 ガオー
.. ﾘ ｀ー' ） ＜＞、
.. | ﾉ ＿__ ＿＿＿＿＿__＜＞、
／ ∠◎__〔|｡ lﾆﾆ｡｡ﾆr===[iｍｍﾆﾆﾆﾆﾆﾆ臣□
| ヽ───- ⊃）(__,,..=i＿ノ￣￣￣フ＜＞´
＼＿＿＿＿＿_／ ＿_| r＜＞´
. | | ＜＞´
視点を元に戻し
ﾄ VVVVVVVVﾉ＼
＼ ＼
ヽ ＼
⌒≧x ／＾^＼/ ＼ ＼
彡 〆 .u ） 丶 ∨
〃 ﾊ (（○）) (（○）)Y:ｉ| ギャラナイ夫～～
/⌒)⌒)⌒)§.:::: （__人__） u |从 /⌒)⌒)⌒)
| / / / § |r┬-| ,|(⌒) / / / -‐ '´￣￣｀ヽ、
| :::::::::::(⌒) o | | | ／ ゝ ::::::::::/ ／::::::::::､::::::::::::::/ て
| ノ.. ∽ └ー.┘∽ ./ ） / ∠／::::::::/'´￣￣｀｀ ヽ
ヽ / ∞∞ / ／ ノ／/::::/ ノ:::::::ヽ（ ;:;:） ｜
ｲ /: :从 ;:;:;）::::（ー） ﾚレ|
|ﾊ | （__人;;:_）.:./ﾉ
う… ｲ| ＃ ｀|⌒´；:.ﾉ
( ;:;:;:;:)..i :::::::: }
ヽ;;;;;;;; #ノ
/ く
＜ せんぱ～い 怪我してるんすか？
痛そうですねー
-─-
／::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＿＿＿
/∧／〈 ∩ 〉＼∧∧ ／ ＼
// ..::::::::::ゝ,乂ノ::::::::::::.. } ( ／ ﾍ そいつら、俺が紹介した仕事してたんですよ
... ＿＿＿＿ /⌒Y :::::::::::i⌒i::::::/／::::::::: |-､ 〉(_／ | ちょっと様子を見に来たんだけど
... / ＿＿ ） .{ (ﾉ :::::::::::ﾞ┴'::::::::::＜￣::.. K) } i (＿／ | えらいことやっちゃってますね
.... ｲ ＿__ Ｙヽ￣7 (￣￣￣） ヽノ⌒'ゝ─( う /＼
..... | ヽﾉ | イ ( ￣|￣ ) } ゝ-く__／ ＼
..... | ￣ヽﾉ / .| |＼ | ＿／| | | |
.......／ヽ r‐ )ァ ﾍ ＼|￣Tー┬一T |／ | | |
.／ ＼ ノ/ ＼ ｀ ┴､__|＿,┴'´ / | / ／ﾚVVVVVVVV ｲ
{ / ＼ ／ ﾄ､ / ／ ／
＼ ,/ ｀ー─-､＿, -─' | ｀ー───' ／ ∠
......＼ ／| | ／ ／ヽ／＾＾＼ x≦⌒
.... ｀ー‐ ´ / | / ／ （ 〆 ミ
| ′_ノ ― ﾑ ヾ
从| （○） （○ ） §从 ゝ
ジャ、ジャイアン？ | （__人__） §ﾙ′
＼ |ｉ|!ｉ|!il| o ﾟ ＼
∽｀⌒ ´ ∽ ヽ
/ ∞∞ / / |
/ﾐミ,､ミミミ,.ヘ.ミミ,.ﾍミミミ,ﾐミﾐi､
,ﾍミ/ ＼／ ヽ/ ∨／ ∨ミi.
. .″ >ﾍ >ヘ ∨ミ.
i .／ ＼ ／ 〉. ∨ﾐ
, ┤ , ‐＼ | | .／ ヽ ! , ー ､ な～にびびってんだよ
. / .｜ ! ・ ＼! !.イ ・ i ﾚ .ｨ i せ ん ぱ い
__＿i ｈj ､ ﾉ:::::::::::::、 .ノ ,{: i＿＿ ２レベルになったんだろｗ
∨´ ::::::::::::::〃￣￣ ｀ヽ::::::::::::: ij: ﾘ 貫禄見せてくれよ
′ ､ ﾘ ／{ /
! /￣ヽ `ーt一 ´ . < ! ,ノ 序列の低いルーキーだった頃とは違うんだろ
!｛ _ . -= ´ ﾘ } ! もっとも、あんたルーキー歴５年だっけ？
､ `ｰ-- -‐ =＿´ . -‐＝ ‐ 、 .′ ′! そうそう変われねーか？
i 、 ＼ .＜ ＞´ 〉' / /
∧＼ ` ( ／ ／ /
ヽ ＼ ｀ ＜ ＞ ´ ／ /
＼ ＞ . _｀ ¨¨¨¨ ´ _ . ＜ ／
＞ . ￣ ¨ ￣ _ . ＜
｀ ‐- ---一 ´
ジャイアン オークパラゴン１
能力値 20/14/14/8/12/8
高品質Gアックス
命中 ＋７ ダメージ 1d12+7
AC16 hp 12
暗視９０ｆｔ、陽光への脆弱性克服
ＮVVVVVVV＼
＼ ＼
＜ ｀ヽ､
＜／ ／"" ＼ .ノヽ. ＼
//, '〆 ） ＼ ヽ （そうだ、俺はもう奴より上なんだ。
〃 {_{ ノ ─ │i| だが、怪我があるし、糞女達が逆襲してくるかもしれない。
ﾚ!小§ （○） （○） | ｲ それに獣も近くにいる）
ﾚ § u （__人__） |ﾉ
/⌒゜。 ー‐ 。゜ｨヽ あ、いやその…そうだ、お前にも分前を
/ rｰ'ゝ∞ ∞ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ∞∞ ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |∞|
ギャル夫 レンジャー2
能力値 14/14/14/10/10/8
スローイングアックス二刀流
命中 ＋３/＋３ ダメージ 1ｄ6+2/1ｄ6+1
もしくはスローイングアックス片手のみ
命中 ＋５ ダメージ 1ｄ6+2
AC15、ｈｐ 7/16
（_（_（_, ヽ
, ─── ､ (⊃＿ ノヽ
┃ ┃┃ /ＷＷＷ ＼ ＼ ｌ ｌ
┣━ | | ｌ ＼ｌｌ／ ヽ/＾ヽﾉ | この期に及んで逃げ腰かよ
┃ | | (| （｡） ∠ ﾉ ! 救えねぇ
┃┃ | | / （二） / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /＼ ＼| ｌ ｌ く （まあ、一発の軽いあんた相手なら
＼＼ ┃┃ |＼/ |/| （＿＿／ ＼ ヽ ﾉ // ＼ 隣接して先手でも取られない限り
＼＼ ＿| ＿└ ヽー`ｰ`─ ´ ／´ もしもはそうそう起きねぇけどな）
☆ ＼ （ヽ ＼ | ￣￣￣ / ⌒ヽ
／⌒ヽ ∠ ＼＼／ヽ ｌ ￣￣| 二|
／ ／＼ |／ヽ／＼ ヽ_ﾉ ヽ､＿ ヽ＿,_ﾉ
ｌ＿／＼／＼ ／＼／ ￣ ＼ ￣￣￣
＿＿＿＿＿＿_
＞＿＿＿＿_ |
￣ |⌒ v⌒ヽ |__|
魔法支援する暇もなしか .| ．| ． ﾉ )
（エンフィーブルメント ＜ ` o ｀- ´ ﾉ
撃とうと思ったんだけどなー） ....＞ ／
／▽▽＼
あっさりとジャイアンはギャル夫を殺し戦闘終了。
＿＿＿＿＿＿
| ＿＿＿＿ ＜
.. |__| | ・|・ |.￣
（ ` - o-´＞ GIANT KILLINGっていうには
. ヽ､ ＜. ちょいと物足りないかな
_∩ ／ ▽▽ヽ
∈ |￣ | | |
￣￣￣ | | |
＿ __＿__
|r‐' ∧／ヽ__, ｀ヽ、
|| (/ ｰ' ､__ー┐:. ま、悪くはねぇって程度だろ
(⌒ﾝ ｉ⌒ (￣｀ヽ |__j
(⌒i ハ _＿ _〕ー'′ ６） そもそも俺達は
r‐―┤ ＼ { ヽ ￣￣￣l { 格下相手に有利な状況でだけ喧嘩を売る
「ﾆﾆl ! } ＼ ＼, -r― ､/ ｜ ギャル夫とはわけが違うんだよ
ゝ二l＿＿_ハ 「＼_ { / r'__／}
l `ー… ¨￣ゝ､＿＼＿_ﾉ＿_,.へ、 有利な状況をつくろうとはするが
ヽ / __ / 格上を食うためにやっている。
＼ / ∧ ／{｛ ｛ 心構えが違うんだよ
, ─── ､
／ /⌒ ⌒ヽ＼
/ , ┤ ・|・ |-､ヽ 大変だったね、自力で町に帰れる程度には
ｌ ／ ー ●ｰ ヽ 手当してあげるよ
. | / 三 | 三 | _
| | ／⌒＼ __|_／＾ヽ ｌ（__）
ヽヽ （ ＿＿＿＿＿_ / / /
>━━━━,-､━━イ /
/ / ヽﾌ ヽ ｌ/ . ' "´￣ ｀ : ､
（ _） | ＿＿＿＿ | | ／::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀:､
ｌ ヽ ヽ _＿___ ノ ﾉ ｌ /:::::,::::::,:::::::､:::::::､:::ヾ:::::.
. ｌ:,f::i|,:::::|_::::::||_:::::i|:::::i:::::|
|:::|:::oﾟ＞ ＜ﾟo|::::::|:::::|
´ |::::| _､__ .|_:::::|:::::|
ありがとうございます ´ iヽ､{＿ ヽ _,.|:｀:::l:::::|
. |:::::|:::7 l/' ﾞ1::::|:::::|
|:::::|::ｲ./ ,ィ |:::::|:::::|
:::::::::::::::::,ｨ::::::::::::/:.:.:l::::::::}:.:ﾄ、:::::::::::::::::::::::::::｀,
:::::::::::／/::::::::／:.:.:.:.!:::::/.:/:.:’、:::::::::::::::ﾊヾ:::::;
::::::::/:.:/:::::／三三ﾐi:::/:./=-、:i:::::::::::::::::::l ヽｊ
:::::::{三≧=zミ ,jiﾘ j/／ ヽｌ::::::::::::ﾄ::::l
ﾊヾｌ i} ㍉ / i} i|ｌ::::::::::::i l/ （タイミングが良すぎるが…）
ヽ、＿ z=ﾃ ,iミｘ、＿ , ,l:::::::::::ﾘ
￣ ゝ ￣ /j::::::／
、 ﾉL ´ノ /ムイ ＿＿
::ヽ ⌒ ,r- ＿ _, ノ-' .-´ ｀｀ヽ
::::::iヽ、 ー-―--’ ／ ／ / # ｀ヽ
ヽ::l ＞:... ￣ .... イ ／ ＼ ヽ
/ （ ●） ;;# ─ ヽ
|:: （__ （ ●） |
ヽ （__ﾉ :::: |
（だが今言う訳にはいかないお） ヽ .;;#::: |
人 /
/ ＿ノ
|
＿＿＿＿＿＿_
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::／∨＼/＼／＼/＼:}
/Y::j / ,‐-、 ＼ }ﾄ､
{ N:/ ' ﾉ┴ ゝ二 ⌒ヽ, |) } そんな顔すんな。隠し立てはしねーよ。
＿し' （ ） ∨_ 奴らがお前らを襲いそうだって見当はついていたんだ。
／￣ // { ￣l￣ } ﾄ､＼ やらない夫との一件で悪目立ちしていたし
／ | { ＼ / l } ＼ 与し易いと見られる条件は揃っていたろ。
j ﾍ l＼ ,イ // ｀ヽ
/ / V＼ ＼l￣Ｔ‐┬‐Ｔ / .// ) だからお前らに仕事を紹介して泳がせていたんだ。
/ / ＼ ＼＿｀ ┴ ┴ ┴' ／/ | 〈 囮に使ったのは事実だよ。
/ / ｀-､＿ ｀ー一´ ￣_／ | ﾍ まあ、その原因を作ったのはお前ら自身だから
../＼ / ￣ ￣ | } しょーがねーよな
/ Ｙ 〃⌒ヽ ﾍ, -一ﾍ （ジュウシマツのことまでは言わねーけどな。
.{ ! {{ ヾ' i l 仮にバレたとしてもイタズラのモノマネで通せるレベルだ）
..{ j ゞ==-}j ! j
..＼ j j /
＿＿＿_
／::: ＼
／:::::::::: ＼
／:::::::::: ＼ …それでやる夫達が嬲られるのを見ていたわけかお
|::::::::::::::: |
／⌒::::::::: ⌒ヽ／
；/:::::::::::: ＼； ＿_
；/:::::::::::::: ＼ ヽ； ィi〔:.:.:.:.:.:`:..､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
':ィ 二二二二、:.:.:､:.:ヽ
i:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:｢｀ヾ!
. /|:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.|:.:.:.: }:.:.:.!＼_}
. {{ |:.: ｌ.:.:ﾊ:.:.:.:.:|!:.:.:∧:.:.|__}}ﾊ〕iト ．
｀ﾈ{:.ｌ:.:.{ ＼从:.ｨ′}:.:|:| |: X/'⌒ヽ
やめなさい、やる夫！ .. /| 圦:ト!:、 ｔ‐'⌒ｉ.ｨ:.:.:|:| |//}〉 V!
//| ﾄ:.:.:.:ﾄ､:≧==彡1:.:.|:V:/ |:|
. 〈/ :| l ヽ:!ヽ: : : ト-.ﾉ:.ｲ|: i:| ' /{:|
ト! } Ｖ: :|=====|: i:|/ |,ﾊ
} 乂: 〕ｉト.．_|: i:| ./ :| |
} }＼￣`芥才 / | }
-―-ミ _＿__
´. : : : : : : : : : : : : : : : ｀丶、
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
: : : : : : :/=-― ―-ミ : : : : : : : : :＼
/.: :_:/: : : :/ ヽ: : :.ヽ : : : : :ヽ
. /:／./: : : :厶-‐=＝: : :＝=‐-ミﾊ: : : :.': : : : : : :.
. ／ , /: : : :/.:.:ｉ: :.|.: : : : : : :.＼: : : .:'; : : : ﾏヽ : : : :.
. ∧ .//: : : :/: : :|: :.|: : ､: : : : : : :ヽ.: : :i: : : : ∨ ＼ : .:
.... /: :У.: : :.＼.: : :.|: :.l＼.:.＼: : : : : :|: : ／: : : :.'.＼ 〉.: :
.. ,′:λ! : : : ｉ :＼/|: :.| ＼: ＼: : : :|／: :|: : : : :| ∨.:.:｜ 格上とはいえ、相手は二人だけ。
: : / /|.: : : :|: : :/＼: | ＼.:.ヽ／ヽ: : |.: : :. :.|／| : : :| しかも話からいって大した実力でもない。
ｉ:.:〈 / :|.: : : :lﾏ⌒≫ｘヾ‐ ｰ弋",ｘ≪⌒ヽ: : : :.|｜| : : :| 私達がちゃんと対処できていれば
|.: :/ | : : : 代 r':i:::抃 ｲr':i:::ﾊ ﾘ: : : : |｜| : : :| ジャイアン達は介入の余地はなかった。
|: ｉ ＼_|:､: : :ヽ 弋辷ｿ 弋辷ｿ |: : : : :|｜| : : :|
|: |: :|: :|: :＼ｉ:､＼ |: : : : :|⊥| : : :| 要は私達が弱かったのよ
|: |: :|: :|: : : : 个一 ` :|: .: : : | : : : : : !
|: |: :|: :|.: : : : :|:人 ～'⌒ ／ ; : : : : ;.:.:./.: .:/
l;八 |: :|.. : : : :| : : ＞ イ=､/.: : : :./.:./| : /
__,.L.:|'. : : : :|／:::/::::::〕 ｰ=≦ !:::/.: : : :./L/ ｣_/_＿
∧:::::::Vﾊ.: : : |::::::::i'´ ∨.: :..;ｲ/ ::::/ /:::::::/}
. , ':::::::::Vﾊ: : :|::::::::ﾄ､｀ヽ =-― / : ／/'::::::/ /:::::::;ハ
..ｉ ＼:::::＼＼|::::::: V`'ｰ――――厶ィ:::::::::::／／:::::／ }
｜ ＼:::::＼＼:::::::ﾏﾆ二二二二ﾆア:::::::／／:::::／ |
/ | ＼:::::＼＼:::ヽ : : : : : : : ／::::::／／:::::／ /
／￣￣￣￣￣＼
/ ,∨∨∨∨∨
/ ／ ／ ＼ |
| / ,（･） （･） | 弱さを認められるのはいいけど、
(6 ⊂⊃ | それでどうするんだ？
| ＿＿＿l＿，|
| ＼＿＿/ ／ 冒険の現実を知って夢破れて国に帰るか？
／| ／＼
／VVVVVVVⅥ
／ ／
r'´ ＞
／ ／ヽ／ ゛゛＼ ＼＞⌒ '"⌒ ヽ、
/ ／;:;:;:;:（ ﾒ ゝ' ,ミ| ;:;:;:;: ＼
. |i│u. _ノ′ヽ､__;:;:;:}_} ヾ ,; ＼ ,rｰ､
ﾄ |｡(（-‐） ==- ::｡ §'′⌒￣￣`￣￣￣ヾ｀ヽ ヽ
（ ヽ'"（__人___）"'__ ,ノ ヽ､_＿＿＿"_＿＿,､___ｿﾉ__ﾉ
´ ´ `ﾟ~゜´＾" ´~`ﾟ゜｀⌒ ´"´´ﾟ＾ﾟ＾ ~゜ﾟ`´＾ﾞ＾ ＾´'゜´＾ﾟ´ 'ﾟ＾´ﾞ ＾ ﾟ゜
それとも、ヤツみたいに分相応の事だけをやって
日々の糧を得るか？
自棄になって犯罪に手を染めるか？
-―――― _
, : ´::::..... ,.::::::::::／--- _ト､
. ／⌒ーz'´:::::::::／￣￣￣｀ヽヽ＼
∠-K／ ≠:::/:::::/:::::::::::::' :: ヽ.ヽ そんな事するか！！
. , : ´, ≦〈_ / /::|::::/::::::::／ .:／:: ,|:::: :: ヾﾍ
. ∨:::::::／／,' .:::::::!::7|--彡'／::::_／ j:::/∨ |:∧ 必ず強くなってやる！
/::::::, '／, -! :::::::::|::| { ＼匕 /::/ ‐}:: |ヽ､! あんたらに負けない
.7.::/:∨::7 ´ ! :::::::::Ⅳ ` --- ' {=∠ -y ｲ'､ノ:! いや、比較にならないほど強くなってやるんだから
.,::7 | ::::::弋ヽ| :!::::::|//, -- _////ヽ--＜7:|_ﾉヽ:|
|:,' | ::::,､::::::了:!::::::／ ｀ - ､/// 7 ! i::i }
|:| .! :::| |::::::::V:i:::::| } u/:/! .|:レ'
ﾚ V:, -- ､:{ Vi::::|7 ､_ / ,ｨ:/::L_j::. |
...... / ＼|Ⅵ ７‐y─‐yi≦:./j::: /,::. / おう、がんばれよ ＼
,′ ヽ{ ＿ ＞‐'⌒ヽ:::::://／7／ もしそうなったらなんかおごってくれ ／
. / /,: ｀ r |／彳 ／
,..._
l i
√二ﾌ ,.-.,_,...--ｰ──::.,_
/￣_ヽ､┤/ ノ ￣"''''::;;.,,_"''':;ヽ
ﾄ'""ヽヽﾉ ｙ"'/ :; ";:::; ::"i
l ＜ヽﾉ /|i;::-､ .,.,;:: _,...,,_ :: |
＼ _,,.ノ | ,.: .,,,_ "''ヽ,,,＞ -/ 私からはあえて礼を言わせてもらおう。
/ 〉 7 / ＞ﾆＬ::;;;, ヽ-''" ζ i 今回の件は良い教訓になったと思う
〉Ｌ＿,,.../ヽ_i"i'""''iヽ ;:" ,.__ヽ;,,._）
i'"| | ＿_） i ヽヽ:::'ノ＼ i-二ニ)
人 i ヽ,_ ノﾉﾉ i ヽ ＿ i/＞ｰ-...┴､
/＼ ＼....--'"ｰ-/￣ 'ｙｰ--√""''ヽi
./＼ ヽ--〈 | ○ ○ i iﾆi ｏi_,. < i
/ "'-ｰ7 ヽ,┴ /-､ ┴ヽ Ｌ_;;;;;i
/ ヽ - "'''''" "'--" | _, -=ニ=- 、
iﾐヾヘﾂヽヘ.〉、
Π ( ･) ･ ｿ,｝
そう返してくるとは思わなかったな .Y (二 ) ､ﾉ
､ ! ﾘ
` .＿ . ´
,..._
l i
√二ﾌ ,.-.,_,...--ｰ──::.,_
/￣_ヽ､┤/ ノ ￣"''''::;;.,,_"''':;ヽ
ﾄ'""ヽヽﾉ ｙ"'/ :; ";:::; ::"i
l ＜ヽﾉ /|i;::-､ .,.,;:: _,...,,_ :: |
＼ _,,.ノ | ,.: .,,,_ "''ヽ,,,＞ -/
/ 〉 7 / ＞ﾆＬ::;;;, ヽ-''" ζ i それはそうと、
〉Ｌ＿,,.../ヽ_i"i'""''iヽ ;:" ,.__ヽ;,,._） 都合よく獣の鳴き声が途絶えるのは
i'"| | ＿_） i ヽヽ:::'ノ＼ i-二ニ) 注意した方がいいと思うぞ
人 i ヽ,_ ノﾉﾉ i ヽ ＿ i/＞ｰ-...┴､
/＼ ＼....--'"ｰ-/￣ 'ｙｰ--√""''ヽi
.../＼ ヽ--〈 | ○ ○ i iﾆi ｏi_,. < i
/ "'-ｰ7 ヽ,┴ /-､ ┴ヽ Ｌ_;;;;;i
/ ヽ - "'''''" "'--" |
_, -=ニ=- 、
iﾐヾヘﾂヽヘ.〉、
Π ( ･) ･ ｿ,｝
お、おう Y (二 ) U ､ﾉ
､ ! ﾘ
` .＿ . ´
＿＿_
|＿_:|_|
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| | |ﾆﾆﾆ∧
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_/ ∧
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿/ ＿ ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／＾＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿_/ |_|_| ゝ＿＿＿＿_|＿|_|_|＿|＿＿＿＿＼
＿＿＿＿＿＿＿＿_／ ￣ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＼
＿＿ :::||| ＿ |￣ .|￣
エ エ::|:|_|_|:|エ :エ||| |_|_| ｪｪ| ＿＿＿_ ＿＿＿_ :|
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￣∩ ￣￣ ::エ |||: | |＿| )ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)ﾆ)
￣|＾|＿＿＿＿＿＿|||＿ﾆ=-=ﾆ￣ ＜)'´
| :| ＜)＞'´
二)二)二)二)二)二)二)二)二)二)二)＞'´
初のミッションクリア、そして手痛い敗北を経験したやる夫達は
ジャイアン達とともに街に戻る。
_,...-:::￢ｰ-､.... -....､.
,..::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
／::::::::::::::::::::::::＿＿:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ: ､
. ,.:':::::::::;: -_..二....--......､.._｀ ヽ ､::::::::::::::::::::ヽ｀ヽ
,.:':::::::::/:::´::l:::::::､:::::::::::::l::::::｀::ﾄ...､ ｀ヽ::::::::::::::::', ',ト､
. /:;::::::::/:::::ヽj_:::::;.ﾍ::l､:::::::ﾄ.:::::::::l、::::ヽ |:::::::::::::::::l. l l ｀i、
/;ｨ:::::::::l:;::::::/'l.｀ｿ､ 1ヽ:::::| ヽ::_;:｣ィ‐:::::|::::::::::::;:::::l | ｌ、 ｀l__
〃|::::::::::'::|::/ ,r ￣｀ヽ ヽ:::|-ｧ＾￢ﾍ.ヽ:::|::::::::::::!｀ヽ─-,.l ', ｀ ｰ ､
. ′|::ﾊ::::::::|::ｌ l l l′ l. V::::::::::/､./､ﾆ‐1｜ l. ヽ
,.,ｲr'ｽ::::::l/ ヽ、 ノ 、 ﾉ /::::::::/ .l::l ｣ヽ´ | l-一 ´
(...__| 'ｧ:ヽ:::l、' ' ￣ ｀ ー ´ /::::::;/::Ll:::::7 /｀ヽ一 '′
ム-‐ﾍ::｢｀ ‐ ､..＿_......_ ' '_,.ィ::::;.く::::::::､:::::ト.⊥ -'
｀ ｀¨ ¨´ /r ´ ｀ヽ､:ト､|
´ ｀
, : ´ ￣｀゛ :: .
..,::´:,::':::::::::::::::::::::::::＼
, -─‐──‐-､ | |======= .::::::/:::::,::::::::,:::::::､:::::､:::ﾞ:.
／ ﾟ ＼ | | .|:::::i::::::|i:::::_||::::::_|:::::,|iﾞl::ｌ
／ ; ゜ ° ＼ | |＿＿＿ . |:::::|::::::|（ー） （ー)|::::|:::|
l U ; l⌒ '"⌒ ヽ、. | | ＼ヽ |:::::|:::::_| , j:::::| ｀
| u. ; |ｰ ＼. | |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
. ! u. _ノ′ヽ､__ ∪ ,; ＼ ,rｰ､ |_| ＼ ヽ ＼
ゝ｡(（-‐） （ｰ-）)::｡ i'′⌒￣￣`￣￣￣ヾ｀ヽ ヽ ＼ ＼ ＼
（ ヽ'"（__人___）"'__ ,ノ ヽ､_＿＿＿"_＿＿,､___ｿﾉ__ﾉ ＼ ＼ ＼
´ ´ `ﾟ~゜´＾" ´~`ﾟ゜｀⌒ ´"´´ﾟ＾ﾟ＾ ~゜ﾟ`´＾ﾞ＾ ＾´'
そして、宿に着くなり倒れ、数日は休息に割くことになった
その間、ギルドの一室
､ ‐;､
_,..rｰ' ｀``ヾヽ`､ﾉ i,, ､
i､|` ⌒ヾ ､`､／ ノi ‐'ｿ
ﾄ､/ =｀ヽ //／__ ヽ￣ヽ
'ｧl! / ､､ i 〃, ‐､ ヽ |‐､ヾ
{i/,ﾉ | r=---‐ｧ |__{. { ､､
{/ ,ﾉノ !|..:::. .:'）ﾉ li; } l/ ハンターズ討伐及び
r''v‐'',ﾆ二二二二二,ヽ 例の奴らに関する報告ご苦労。
|{i ト､'‐----------' l
l>,i;;;;;l ￣￣,:::l;:'￣l;Τ ファクトタムは我らには扱いづらいが
i!l;;;;;| ､;/ .|;;| ドラゴンファイアアデプトは使えるかもしれないな
|ヽ;| -===-‐ |/i
/;;;;;;＼ 'T'' /;;;;|
_／;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ＿i＿/;;;;;;;ヽ
,.. ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
─-､‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` ｀`'''-､;;;;;;;_,. -‐''"￣;;;;;;`''ｰ-=＝'''ヽ、
サイクロップス アイofグルームシュ
＿＿＿＿＿
はい、サイクロップス様。 ／.－ ､ －､ ＼
／ | ・|・ | -、 ＼
将来性はともかく、 /／ `－● － ′ ＼ ヽ
下位の者を数揃える場合は | 三 | 三 ヽ ヽ
かなり役立ちそうです。 | （＿_＿_|＿＿＿＿ | |
ウィザードよりも単純な火力は上かと。 | ＼. / | |
ヽ ＼/￣￣￣ヽ/ / /
射程に難がありますが _ ヽ `───-′ / / _
地下環境の戦力としてなら （ ）ヽ━━（ ｔ ）━━━ ／（ ）
使いどころはあります。 ＼ / ＼ ／
/_ ‐- ､ ヽ 、ﾐ ＼
〈 ヽ ＼ j /ヽ∨∠_ヽ｜
. ヽ`ｰ三う ,ｨ, ﾊ 'ﾆ, i |Ｖ
. ﾄ､ﾆ∠イ二､{二二ﾙ'） さて、どいつにやらせるか…
ﾚ;＼'―---------ﾉ 武器に頼らないのは我らオークでは希望者が少ないだろう。
l;;;;;;;/￣￣￣|｢~ﾌ~´ 竜の炎といえばコボルドが好みそうだが
ノ;;;;;/ ､_;;j' / 耐久力準拠となると奴らは不適だ
,.ｲｰ=ゝ、 fＦ＝＝ｧ′
;;;;;;;;;;;;;;＼ ￣｢/三ニ=
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;ー';;;;;;;;;;;;;;;;;
,. -――‐- ._
,. '´ /⌒ヽ /⌒ヽ ｀ヽ
/ ! ｏ l_!ｏ ! ヽ
良い案があります。 .. / ,. ‐へ＿,ノ-ヽ＿_ノ‐､ ﾍ
先ほど引き入れた ,' / ｀`'''ｰ- ﾞ､_,ﾉ -‐''" ヽ ',
マングラルフォークの部族があったはず。 ! l ￣￣_ | _￣￣ l |
彼らなら適任かと。 l l ‐弋´ ｜ ｀~ﾌｰ ! l
あとはギルド幹部である貴方が . ', ', ＞-､_ | _,. -'" / /
ギルド加盟の道筋をつけていただければ。 VV { ） ￣ / /
ヽ／ ｀ー'＿＿＿＿＿,/／
/ /--/⌒ヽ----┘、
l / ﾋΤﾌ ヽ ＼
､___─￣ ￣ｙヽ
. .彡 / ＼
彡彡 ///⌒Ｙ^＼ |
. 彡彡//───┬|
. | | ━━━━━ | | うむ、やってみよう
. ヽﾄ￣￣|￣￣フ|/
. | | |_ | |
. ＼| ── |／|
___| ヽ──イ |
__／/ | ／ ＼
／￣/ ./ ___─￣￣￣─Ｙ
./ | | __／.___─￣￣￣─ ＼
.. 丿 |___|／ __／ /⌒| .ヽ
/ ／__ ＼| ＼.|;;;; | |
..| ./ /|/| ＼___|;;;; | |
..＼__| .|/|/ (￣____ ) | |
../ | ヽ￣ __／(￣____ )___ ﾉ .|
.| ( |￣| (￣____ .) ￣￣ |
| (⌒| | ＼ | /
.. | .| | |
マングラルフォーク
様々な種族の混血で生まれた種族。
レベル調整値０で耐久力に＋４つく。
知力－２、魅力-4だが
____ ,,,_／
､___─￣ ￣ｙヽ、
.彡 / ＼
彡 彡 ///'''⌒Ｙ^＼|
彡ﾐﾐ彡//──―─ｲ
| | ━━━━ ジャイアン、お前は調子はどうだ？
ヽ,___ｲ￣￣￣|￣'フﾉ 『オークの種としての特性の発展』を訓練するパラゴン
| | _| | グルームシュの戦士である私としても期待しているぞ。
＼ ＼ ── |
___| ヽ──イ' _ . -‐===‐- . _
__／/ | ／ ＼ . ＜ミミミミミミミミミミ＞ .
／￣/ ./ ___─￣￣￣─Ｙ ／ミミミミミミミミミミミミミミﾐ∧
./ | | __／.___─￣￣￣─ ＼ ん､シヾシヽ／>-＜ ` <ミミミ_∧
. , '¨` ｀ ∨ミミ_∧
! _ , ‐ ､ ∨ミミ.∧
! ′ヽ i . ∨〃 ¨`.
l ! ･i ､’ ﾉ ⅵ / }
〉 `ｰ ´' ￣` ｀¨ （) i
.′ { ノ ﾉ
絶好調ですよ { ￣ _ . -‐ ｧ `¨ｿ`ｰ- ._
ギルドの力をオークの発展に . (_ . - ﾗ'´ ./ /
大いに役立ててみせます ､ ＼ / ./ /
丶 ｀ヾ._ ノ ／
＞ ._ ￣ . ＜
/｀ ── ´
/
/ﾐミ,､ミミミ,.ヘ.ミミ,.ﾍミミミ,ﾐミﾐi､
,ﾍミ/ ＼／ ヽ/ ∨／ ∨ミi.
. .″ >ﾍ >ヘ ∨ミ. （隣国が冒険者の力で帝国の影響を退けたのを真似て
i .／ ＼ ／ 〉. ∨ﾐ 冒険者の多様な力を部族に引き込む計画か…
, ┤ , ‐＼ | | .／ ヽ ! , ー ､ 結局は部族の枠組みからこいつも逃れてねぇ
. / .｜ ! ・ ＼! !.イ ・ i ﾚ .ｨ i
__＿i ｈj ､ ﾉ:::::::::::::、 .ノ ,{: i＿＿ 俺は違うぞ。
∨´ ::::::::::::::〃￣￣ ｀ヽ::::::::::::: ij: ﾘ 国を覆すほどの圧倒的な個人の力を
′ ､ ﾘ ／{ / 身につけてやる。俺自身のためにな。
! /￣ヽ `ーt一 ´ . < ! ,ノ 部族、教会、ギルドそんな枠は
!｛ _ . -= ´ ﾘ } ! いずれ俺が叩き壊す）
､ `ｰ-- -‐ =＿´ . -‐＝ ‐ 、 .′ ′!
i 、 ＼ .＜ ＞´ 〉' / /
∧＼ ` ( ／ ／ /
ヽ ＼ ｀ ＜ ＞ ´ ／ /
＼ ＞ . _｀ ¨¨¨¨ ´ _ . ＜ ／
＞ . ￣ ¨ ￣ _ . ＜
｀ ‐- ---一 ´
ジャイアン編 とりあえず終わり
乙
しかし、低レベルの割りに随分でかい話をしてるなｗ
乙です。
1Lvからでもエピックまでの未来像を描くでござる
長期的な話の縦糸になる要素を入れておかないとネタに詰まるんで放り込んだネタです。
ですからこの設定ばかりにこだわるんではなく、
相変わらず変なクラスいじったり、ボケ倒したりもする予定です
ジャイアンはオークレベル（みたいなもの？）をとってるのか
バーバリアンみたいな感じなのかな
