板移転について色々参考になる情報ありがとうございました。
で、色々考えた結果ですが……
yaruyomi様の運営される「 普通のやる夫板 」へ移転する事に決めました。
決定に至った点としてはやはり自動投下と言う余りにも大きいメリットです。
300-400レスとかやらかす>1にとって4-5時間PCの前に張り付き、
エラーがあったら逐一確認は正直手間が掛かりすぎていました。
読者の皆様も「 普通のやる夫板 」をお勧めされる方が多かったですし、素直に従おうと思います。
シェルターの一コマの中で色を変えられるのは面白い＆表現の幅が増えそう……とも思いましたが、
基本的に安価スレっぽいし、私の色には合わなさそう。
ではその「 今までの私 」を踏襲するなら、無難で安心のヒロイン板でしたが、
やはり自動投下の誘惑には適わなかったよ……
と言う訳で移転先の案内はこちらになります。
○板名 「 普通のやる夫板 」
○スレ名 「 【アセリア】やる夫が永遠存在になる様です-スレッドNo.45（移転） 」
○URL ttp://bbs.yaruyomi.com/test/read.cgi/ban/1479291325/
「 ! / 〉
j し' /／ﾉ
, -‐ ￣￣￣｀ヽ、 r--く ∠ _
／ ヽ、 ／{ ﾊ ,. -- '
/ 「移転先決定」 ', ／ }: : } } ／
/ ', / |: : : ﾍ
i / 丶 ', ./ l: : : : ！
| / ｀ i /' l: : : : : }
ﾚ !、 ..／ |: : : : :ｲ
/ ', ／ |: : : :/
/ ヽ./ ！: :/ やる夫板II様、長きにわたりお世話になりました。
/ / ', |: :/ 既に管理人様は不在のようですが、
/ ／ .i .l／ 深く感謝の意を。
／ ／ | .／
／ | / それと先日お話した>1の去年について
／＼ ／| / 埋めついでにつらつらと。
.,ﾍ:::::::::＼ ／:::::! /
／:/＼:::::::::＼__ ／:::／ | /
从/／::へ:::::::::::::::｀ -- ／:::／ / ／
＿＿
, ｀
< ﾉ ＼
〉|￣￣￣￣￣| !
. ｜} ｨx― ､―､ ﾄ､ |
|1ｲ.rﾑヽｨ恣 vﾍ ｢ ﾊ
｜l|）V:} Ｖ::} } ヽ}ヽ
r=ミ､ ! } ､ _ _ .イ :ﾄ ＼ ヽ 昨年の秋口、スレ内でお話したように結石で入院した>1ですが、
}:.:.:.ヽ＼!:N)/ヒ斗=ニ三} ＼} 大事なく回復し、無事職場復帰致しました。
r!､:.:.:.:.:＼ 二／￣:.:.:.:.:.:.⊥、 ヽ}::＼
}ｰ':.:.:.:.:.:.:.:.kx|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:冫人 } ､∨ ただロキソニンが暫くレッグポーチから外せなくなりました。
(_ 入:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l＼⌒う あの痛みはもう二度と勘弁して欲しい……
｀ -､ . :.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|V 冖 トラウマになってたのかもしれませんね。
＿{7､／ﾆヽ:.|:.:L ＜ヽ￣￣ヽ_
／ ∧ﾊ￣＼ ｀￣ ,ｨt､> ＼.＿_ヽ＼＿ ホントいきなり倒れ込んで、動こうにも動けないし、
⌒ ￣`l火 ＼ x /ﾊx｀ー‐､―t 'ｨ､ ｀ ､ うなり声しかでない、そんな痛みでしたので……
￣ ー＜_∧/ }/ーｰ^こ>－⌒ヽ＿＞
￣`" ￣
ｘ＜
ｘ＜
＿＿ｘ＜
_＿／ ｀＼ ...::::
／⌒7´ ､ヽ ...::::::::::::: それはさておき、前回のお話を書いてからは
／ `/| fー ──一'´}| ..:::::::::::::::::::::::: 何事もなく暫くは順調でした。
rヘ、∠７/| |＿＿＿＿_ノ＞::::::::::::::::::::::::::
ｘ＜ ＼厶l人 厶ィxrr'∨fか小､:::::::::::::::::::::::::: そんな中……春に見事、事故りました。
ｘ＜ 〈 〈 |:代)ﾘ ''´ﾑノ::::::::::::::::::::_＞ 原付でのスリップ自損自爆、顔面からダイブです。
ｘ＜. ＼＼_ ,|:ド . -- イj ｢:::::::::::::_＞'´
ｘ＜ ...::::: ＼∨|:| |::::::::::| |:|:::_＞'´ 被害としてはメットの風防が蜘蛛の巣になったのと
....:::::::::::::::::::::}∧ﾘ__j::::::::/￣ﾞﾘ|'´ 肋骨にヒビ二箇所、擦り傷、むち打ちと言った所。
..::::::::::::::::::::::::::::｛_∨ : }::::_≫uｰ┘ 原付は無事だったのは救い、通勤の足が無くなるのは辛い。
...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ｰu┘
...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_＞'
／／. : : : : :.｀ヽ､ /
/:〃. : ／ :/ｨ´{:.:ﾊ:｀ヽ /
.イ: :':/∠:_: ｨ =ミ､ﾒ /ｨ: : .ヽ、/ 救急車を呼ぶ程では無いとは言え当然病院直行となり、
. -ｧ:.´{ |: :/′ {{ /:７ヽ｀7 :/. :! { 下された診断は頸椎捻挫、全治一ヶ月、エリザベスカラーのお世話に。
'´ ／.: :ノ` |: ′ ヽ{ﾂ′ /:イ : 人{
. ／ ＞< | l { /／ ｀ で、そのままカラーが取れてから一月程経った頃のお話に飛びますが、
'´|￣ヽ ∧ } | ヽ' PCの前で作業してるのが異様にキツクなりました。
} ∧ ∧ ,' ,' __ r ´
./∨ ∧ ∧|: ﾄ､ __｀ ' 具体的に言うと、自宅のPCでエディターを立ち上げて作業を始めると
′ V } l! :lヽ＞.. _／ １時間もしない内に吐き気や目眩が現れ、酷い時には手から
} ! , : | }⌒|: ヽ 背中にかけてまで痺れが出るようになりました。
} ! ,'. : ! !: : l
} ,′/ . : | |: : | 酷い時には執筆じゃなくweb巡回してるだけで吐き気が起きる程でした。
} , /}: : : :| ｲ: : |
,.ィ／r￣￣／￣´ヽ､
／／ /)* ／ ／､*/ ＼
' | /},.. --―――- ､/ * ､
/ { ／: ,: : /: /:/ ﾏ: : : ｀ｰ--:ｧ
/ ／: /:/--{､/}' ﾏ:}､: : |!: :〈 :. 整形外科であれこれ相談した所、PCに向かう姿勢が悪い、
' イ: /: |/ｨ示ﾊ }'ｨtｫ、|: : :', | 首と肩の筋肉が事故で弱くなり、過剰に強ばってるせいとのこと。
{ {:/|: :| 込zｿ て刈' |: } ﾘ }
| |: :| ' ｀¨´ |:Ⅵ , ふむ、成る程な、と思ったのですが、同じく……と言うか、
| |: :| ＿ ;'|: :| { 家よりずっとPC使ってる職場ではそこまで辛く無いのが不思議でした。
| / l|: :| ｀ / |: :| | （ 家の状況よりキツくないと言うだけで、症状自体はありました ）
| ,' |: :|＞ イ : |: :| |
: ,: |: :|: : :|≧=--r=:´: : : :.:.|: :| | とにかくコレじゃ仕事にもならんし、日常も大変困るので
∨ |: :|,ィ´￣￣￣｀ヽ: :l : : |: :| | 筋肉の緊張を緩める薬をもらい、首・肩周りの筋トレをしたり、
, |: :| ＼====ﾐ＼:|: : :|: :| | はたまた、実は家のPC環境が悪いんじゃないか？とも思い、
| ／∧:.∨､ ｀ー＝-' ∨: :|: :| :. 椅子を変えたり、キーボードやアームレストを変えたり、
| /_,イ ヽ: '， ＼〈-〈〉-〉´ ｀ヽ:.:|、 | アームで液晶モニターの位置を首に負担がかからないような
| { }: } / ＼／ヽ |: |_》 : 配置にしてみたりと色々試行錯誤してました。
| | |: | ,' ∧ . |: | } |
l ,' |: | / / ∨∧ }:.! | :. 机と椅子だけで５万飛んだのも今は良い思い出ですね。
|/ j:/ / / ∨∧ |:| ﾑ :.
/ i/ / / ∨∧ j:.! } |
/ | / / ∨∧:.| |､_{
/ |,' / ∨∧ ∨∧
, | / ∨∧ ∨ }
/ ゝ‐ｧ, /‐/==.∧ ｀丶! l ,ｨ
/ |// ／∨__ |/ ∨ ´ﾉ､
,' ;: |ｲ, '| ' ｲﾊ ﾚレ'‐/l:::! そうこうしてる内に夏の繁忙期到来、
l / .,| | ゝ !り , -､./:::!､! ゆっくりとPCに向かってる余裕が無くなりました。
| / /:| | ｲﾘ∧:::!
j/ /､.| | ' _ 〈,ｨ── ‐- ､ 帰ってきてPCつけてもメール開いてToDoつけて
／ /:::〉! ! j,ｨ'.／ ヽ ちょろっとまとめサイトを回るだけで眠気でダウン。
. / /／ | | ｀l l , l
l/ ,__'⌒y | |丶_＿ _ ｧ'i´ﾚl/ /｀ー──､. ! __ ならば休みの日こそ！となると
. ,ｲ ,イ‐､ ヽ ! !/､:/::::/:/ | し' //| l｀) l 1レス前の状況が出て辟易……正直言ってしまうと
/ ./へｧ. ＼ 〉.| |｀ｰl::::/:/ |:::::::::| // l ﾉ/ /! やる夫スレから引退せざるを得ないとも
. / ,ｲﾆﾆ-ヽ | | |ｨ:l´｀♀ ノ.!:::::::::! l|ｲゝ､!_／./ /│ そんな考えがチラリ、頭をよぎった事もあります。
/ / | | | ﾄl::!. ∨ﾍ､|:::::::::| l| ! ／, ' !
/ / ,，‐＝ニニニ＝‐=ミ ヽ
. / ,， ７ （／ У ヽ ‘，
′ i / ／ ／⌒ ／! ‘，
|_,Уi ／ ＿ ∠. : ―‐ ＜___|
i | ＞≠7: /}:| }:ﾄ､: ﾊ:ﾄ､{:ﾊ: :ヽ､__
| レ: : /}ﾊ{:/八{ jﾉ j/ｘ≠ミ､ }ﾉ:.i＜⌒ しかし幸いな事に９月の初秋からその症状が
| ⌒７: : :/}ｘfﾁ斧ｘ "fじ::j::}㍉: :从{ : 「 出づらく 」なりました（でもたまに出る、未だ出る）
| ノイ{ﾊ〃{::f::じ} 弋う:ｿ ｉ :| |
| j从 :{{ 弋う:ｿ ー |: | | 医者は「 PCから離れたからだよ♪ 」とは言う物の、
| i.: :. ‐ ´ , ,| :| | ぶっちゃけ私職場で一日PC前にはりつきとか
| |: : :. 人 | | ザラなんですよね、月末月初なんてまさにそうだし。
| |: : :.ヽ ＾ ／/: 八
| |{: : :､ ≧ __ イ }:i: :,′ ヽ : だからソレって実は原因とはちゃうんとちゃう？と
|i 八: : :.ヽ ::＼ー―‐ ´ / !:.:i ﾄ､ 思うようになった次第。実はこの痺れや吐き気はむちうちじゃなく、
. 八 ＼ : :＼::::＼ /::::|: :| | :. 精神的なモノなのか？正直さっぱり解りません。
/ ヽ ＼: :.:＼::::＼ ／:::::ｉ|: :| i
. / ＼: : ＼:::::/＼::::::|: :| |
/ { . / } /⌒ / * i |
| * /⌒) 入_ノ ／ / ) | |
| | ,ノ ／* (__／＞-r‐ト.: :｢￣: |: :…‐- } 、
| | ／ . ..r: : /: :!: |l:! ｌ| Ν､ヽ_ﾄ: : :}: : : ＼
| V＞: :´: :/:|: :厶斗:八:.ﾘ } }ハ: ﾊ : : : ト ゝ
| / /: :.: :.i:{´}:/j/ j/ / ｙf竓ミx. i:|: :.:} |
| _,. : :/.: : : :.从yf竓ミﾒ {///,} }从:}ハ |
| / ⌒ ,: : : : : | 〃{///ﾊ 弋うﾂ jノ ! | とにかくまぁ滞っていた執筆も進めねばと
∨ |l: : :| : |从弋う:ツ ＾´ : :.:| | リハビリも含め執筆再開したのが初秋。
ハ ,八 : ﾄ､:{ ^＾´ ' |: :.| ﾄ､
｝ / ﾄⅥ: : ト 八 | | 確かに春頃に比べれば随分楽になったけれど
| / ,: : :| : :|: ､ , っ ｲ:| : | | i しかしながら完全に治ったとは言い難く
| , /:. :.:|: : |: : : . . : : | | : | | 流石に睡眠時間削って、根詰めるのは厳しい感じ。
/ /:.: :. :| : :|:／r ＞ イ: .: :.:| | : | |
/ /:. : : :.:|: : |､ ｀ i ｀¨¨爪 人｢￣ | : |ｰ-ミ | で、そんな状況で更に困ったのが……
. / /:.:_: -‐| : :| 丶 ー--‐‐┘ / ＼ | : | ' |
/ /´ |: : | ＼ /i } | : | ',
. / / | : :| 丶. | | | : | i
,.ィ／r￣￣／￣´ヽ､
／／ /)* ／ ／､*/ ＼
' | /},.. --―――- ､/ * }､
/ { ／: ,: : /: /:/ ﾏ: : : ｀ｰ--:ｧ
/ ／: /:/ノ {､/}' ﾏト､: : |!: :〈 :.
' イ: /: |/ｨ示ﾊ }'ｨtｫ、|: : :', |
{ {:/|: :| 込zｿ て刈' |: } ﾘ } 私は執筆する際、何度も同じコマ（レス）を
| |: :| ' ｀¨´ |:Ⅵ , 書き直すことが多々有ります。
| |: :| ＿ ;'|: :| {
| / l|: :| ｀ / |: :| | 例えば「 会話の繋がりがおかしい 」とか、
| ,' |: :|＞ イ : |: :| | 「 ○○前のコマで出した背景から鑑みて、
: ,: |: :|: : :|≧=--r=:´: : : :.:.|: :| | キャラが手前（奥）から出てくるのはおかしい 」とか
∨ |: :|,ィ´￣￣￣｀ヽ: :l : : |: :| | 何度も何度も書き直したりするんです。
, |: :| ＼====ﾐ＼:|: : :|: :| |
| ／∧:.∨､ ｀ー＝-' ∨: :|: :| :. そのコマだけで修正出来ない場合、
| /_,イ ヽ: '， ＼〈-〈〉-〉´ ｀ヽ:.:|、 | 大元から全て書き直しとかもチャメシ・インシデントです。
| { }: } / ＼／ヽ |: |_》 :
i i ｃ ｒ､ (_ノ ｖ／ )_ノ ｒ メ､
｜ { ／ ( _／ソ／ ＿ ＞ Ｔ´ ヽ､
l. /ー-t―.T´7i￣,i ﾊ.トi-r‐'､ 「｀ 故に二歩進んで三十歩下がると言う事案が発生。
. ', ／ ー/-ｧ=l7´ | ./l ,' j,rＶﾍ. 「ヽ} ｸﾀﾞﾝ
i ∠ =イl /! /|ﾆ示`l/ i/ 伝Ｔ | | 件の体調の件で執筆時間を短くしたせいで、
,! ｜ Ｙ ﾚ行し::;｝ じ;ｿ l｜ 昨日の時点では250コマまで書いてたのに
/i l ｜ '弋ｸｚｿ ､｀" !,' 今日の時点では220コマからやり直し 」とかを
,' ! i ! ﾊ やらかすと、どんどん、どんどんどんどん遅れていく始末。
,' | ヽ、 !､ |ヽ、 _, ｲ l
/ ! ＼ l V ', ｀ _ イ i l ! や、最初から「 そうならないように書けよ 」と
. / ﾄ ﾍ. ﾄ-ﾆ＿｀7ｰェ‐＜/ !川 ﾊ 言うお言葉はご尤もなんですが……
{ ヽ ヽ＼ ￣｀7､ .i/ i!ﾉﾉ ｛｜
＿＿＿___
＜ ＞ 、
／ ,.: ､ ＼
/ /￣￣／+／￣｀ヽ､ ヽ
' /＿＿＿／＿／)* ! :.
} |': : :/_/: ∧: !:_､: :- ､| : ト書き段階ではなかなか気付けないんです、むしろ気付く方がマレ。
' ィ: /:/{/_从 从-}∧}:､:} | 実際にイメージに起こして、手を加えて、更に
| /ｲ:,ｲて圷 て圷ミ|｀ 「 一日二日 」おいて読み直ししてようやっと気付く事が殆ど。
| 从 込ｿ 込ｿ | | （↑ ココ、本当にそう ）
| | ' ,:| |
∧ |､U __ /:| ∧ ト書き段階で「 ※ここで○○が××に関する会話有り 」とか
/ | |: : . . ｲ: :! ' } 注釈入れてるのにそれでも漏れる体たらく。
, | |: :|: {≧=-=≦}: :|: |:,
{ ' |イ´|､ ,|＼::|ﾑ | 実はそのト書きの前提の更に前提……↑の場合だったら
| j:| ∧ ｀ ¨ / |:|ヽ'， そもそも「 ○○は××の事を何の意図を以て話した？ 」
/| |:|､ r-;=====ｫ / | ∧ ﾄ、 と言う事から考えなくちゃいけない時すら有る、マジあかん。
/ ' |:| ∨乂＿＿ﾉ / |: ! ,' ､ '，
/ .|:| ＼／i＼ ,:' : {' ∨ ∧
, - －― - 、
, イ ＞ 、
/ ヽ
/ ﾑ
,′ ,xx, |
l ,ｒ _....,xxxx//////| .l
l .{//////////////＞ゝｌ
l ├. - -. -. -―= ´:i: : lゞ| そんな感じで随分と……いやもう申し開きも
,′ ﾉ:i: : :/}: ／ｿ|:./i|∧ｊヾj | 出来ない位にずるずると遅れてしまいました。
/ ./ ゞイ:{:.〃｀ｲ_ー .ｿ ,仍.|:|. ｌ
,′/ j: :y, イ::心 {ﾂ.{: { j 事故ったのも自業自得、
/／ .,ｲ: : :{ 乂ツ , .八l / 執筆方式が足を引っ張ってるのも自業自得。
／ ./_ゝ: : ヽ ,.-, .,.ｲ: : l′
,.イ ., イ ./人: : :}`:::::...、 ´.／ 人:.ﾉ 解ってはいるけど歯がゆくてなりません。
,. - ー≦＿＿＿., イ ／ }: :人ゞ:::ノ/¨.∧/: :iﾉ 後もう少しだし「 何が何でも絶対完結させる 」と言う
, イ´:::::::::／: : : : : : : : : :/ ／ ,.イ,.イ:∧ ///i .l;,ノ 気持ちが折れなかった故に尚更歯がゆいです。
.〈:::::::::::::／: : : : : : : : : : :./ ,.ィ彡´ .∨/∧ /// l
｀ヾ,ｲ: : : : : : : : : /: : / ィ彡´ ﾉ ∨/∧/// i .l
.,ｲ: /: : : : : : : 〃: :/ 〃 /ﾞヾ ＼//i∨ l l
-―‐-
／ .
/ ､
/ ヽ
/ / :.
/ / ､
/ / /¨ ‐- }
/ ／ / ｀〉 ……と、まぁつらつらと書き綴ってみた訳ですが、
/ ／ / / 本当に読者の皆様にはご迷惑をお掛けしております。
/ ／ /:｀ﾃｰ-...__/
, -‐ ´ /／ }:ｉ:|: |:/ 今の所怖れていた結石再発も有りませんし、
. : /|' |;ｲ|/|{ 首（？）も復調しつつある（と信じたい）ので
/ ' ｜＿{ 〃 ヽ、 やれる限りやっていきますので、どうかご容赦下さい。
/ |´ /
. / | 以上、乱文ではありますが、状況説明と
/ ｉ | 変えさせて頂きたく思います。
. ' ｌ ﾊ
大変だったんですね……
無理せずにしてくださいね。
今後も楽しみに見ていきます！！
と言う訳で挨拶もとい、謝罪はさておき、下記へ移転決定。
心機一転にて 11/19（土）19時より投下しますので宜しくお願いします！
┏────────────────────────────────────
移転先： 普通のやる夫板
板URL： http://bbs.yaruyomi.com/ban/
スレ名： 【アセリア】やる夫が永遠存在になる様です-スレッドNo.45（移転）
スレURL： http://bbs.yaruyomi.com/test/read.cgi/ban/1479291325/
────────────────────────────────────┛
. -‐… …‐- . ＿＿＿＿ ⌒Y: 、
, ｀ ￣￣ ￣｀ . |: : . ＼
／ . -―…―-=ミ _ ＼ー―一'⌒ー=ミ ＼,ﾉ: : :} }:.、
, r . ´＿ ＊ (／ ⌒) ＞ _Y ＼ ヽ: :ﾉ ,ﾉ: }
/ レ'/ ／） ／ ∠ ／⌒ i . ＼ ＼ー=:彡: /
／} | / ％ У⌒ ／ ） ＊ _) | i ＼ ヽ: : :／
／ , |′ _,｡=-―ｧr―--=ﾆ二._／）＊| | 丶、 ＼ ＼
／ レ: : : 斗‐:-ｉ: ;八:.:斗‐:‐i:|:.i: !｢:ﾆ=‐{ ﾉ ＼ ＼ ,
. ／/ / / : : i:|:|: j/|: :}/ ＼{ハ:从ﾊ八:.:i: :: : :ｰ=彡′ , ＼ /‐=ミ
／ / / __,ノ: : : :从j厶≠ミｘ ｀ ｘ≠≠ミⅥ: } i:|:｢ | ＼ ｝ У: : : : :＼
/ / ／ ′ ⌒Yi: :!:.|〃 トイ::} トイ::} j} ﾚ': 从{ ,ﾉ ヽ / / ´￣￣｀ヽ）
/ / , 从.:|{:|゛ 乂_ツ 乂_ツ :ｉ: :ﾄ､ ヽ ｝ ／ ／
i / { / }八{ ｰ , ｰ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ′ ､＿／ /: :/ｰ:. ' ' ' ' ' '＜ 「 普通の～ 」って言う板名の真逆に凄い多機能かつ ｜
| | ⌒ /: :/ / 人 ､＿,､＿, ｲ｜作者の欲しい所がしっかりフォローされてる.。 ｜
| /: :/ / {{ ,＞ イ} ｜ 3-4章ぐらいの頃にあったら即移転してたと思う ｜
, , ー=彡 /: :/ { _У | i≧=‐=≦ /, ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ
／ / ＿, /: :/ーく ､ ﾉ| V⌒ー一ク/ | ｉ } ＼:＼ | / ）へ、: : : :.:i
/ /＾⌒ /: :/ ＼ 'Y . トこ二ノ / , ノ ﾉ ＼:＼ﾉ／ ／ ヽ:.: :.:.|
＼ / ／: :/ ｀ | ' r‐┬─‐ｧ‐r=ミ/ |i 彡 ＼:＼ i ）ハ}
ーへ.＿＿＿彡 : : : : / | V､__j＿_,/___|___ﾉ |{ _／ ＼:＼ ＼ | ﾉ
／: : ／ /: :.: :./ 八 ∨//,/ﾄ､////' 八 ￣ } ヽ :ヽ ､ |
ー=彡 ´ /: : :／ / ､ ＼/ :| _∨/ ／ ヽ / ': : :. } |
ー=彡, '" ′ ト- ∧.:｢ / { -=彡 }ｉ / i : i:| ′
/ 、 { Y | |l / ﾉ )从 / |
遂に復活！
やったぜ！！
移転おめ
移転乙！復帰乙！！乙！！！
移転誘導乙です
辛い状況の連続だったみたいだけど復帰できるようになって本当によかった
移転乙！
やる夫板Ⅱでの最終戦開始かな
埋め
梅
残り3
残り2
ラスト1000ゲット
残り1
┏ ┓
─── やる夫が永遠存在になる様です ───
┗ ┛ ── スレッドNo.45 ──
原作：永遠のアセリア
The Spirit of Eternity Sword.
－＝＝ ｘ--,_ , -="l
, ´ ヽ＼ト, ＞ , ....::::/ ,'
, ＼ 、＼ｙ ／／::::::／／
,' ', ， 、. }ﾌ ／／:::::::／／
, ﾊ ', j ヽ }ﾌ ／／:::::::／／
; ! |,.-―――＝＝=;;;;;;x ｀ ∨） ／／ ::::::／／
，.i |;;;;;;;;;;;;;;;;//=--ヾ;;__7 乂 ／／: :::::／／
} 人〈;;;;;;;;;;;;;;;彡 乂jﾉ<;;;| ＼ { ／／:::: ::／／
|ﾉ .} ∧=-;;;;彡" ´ /;;;;| ヽ ━━ Eternity Sword -[ Devote(R') ] ━━.::::::／／
′ | ￣ ' 〉;;;ﾘ } ／／:::::::::／／
ノ ﾉ》x:. ´｀ /^:ﾈ !!|j ,' ／／::::: ::／／.ｒ'ヽｖｩ､
／¨, ===ヽ< （＼);;;;;;=¨”;;;;;|{ ﾉ ／／:::: :::／／ }:;:;:;:丶:;:ヽ＼
/ ノ/;,;,;,;,;,;,;,;,;,＼＼＼r--===ﾉ .ノz ／／ :::::::／／ ￣'ヾｧ:;:;:＼:;Vヽ
. ´ /;,;,;,;,;,;,;,;/＼;,;,;ヽ￣| ￣ |l ／／ :::::::／／./ ｌ | !i ヾｫ:;丶:V i
/;,;,;,;,;,;,;,;,;,l l;,;,,＼,;,} .| 《 : ﾍ＝＝´｀ヽ ／／::::::::／／ ｌ! i ! !|l i l i !ヾ､:x"ﾄ､!
};,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;l l;,;,;,;,;,;,;,ヽﾉ、，-＝ ⌒ ヽ,l;,;,;,;,;,;,;,;,;} ／／:::::: ／／ !l i! | !| ! _」ｬ1/l ! (ﾆllﾆ)丶
/;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,,ｿ,,,;,;,;,;,;,;,;/P´ : ＼;,;,;,;,;,;| ／／:: ::::／／. 丶ﾍ{ -_lﾘ´ ｪｧ〃!/, i 《＼＼ ＼
ノ,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;ﾉﾉ;,;,;,;,;,;,;,;,;ｿﾉ -… ´￣:｀ - ',;,;,;,;}. ／／::::::::／／ l| i! ｿ _ " // , ! 》､ 丶.＼ ＼
{;,;-===;,;,;,;,;ﾉ」;,;,;,;,;,;,;,;,;,;//- ´ : l,;,;,;,l. ／ ／:::::::／／ ,|! ｌ ｉ>､´ _ //l /,-v‐､｀ 〉 ヽ ＼
＿＿rナ77 ヽ ヽ;,;,;,;,;,;,;,;,;_....=".八 《 .: .,;,;,;,;,;〉 ..／ ::: :／／ ,/〈,ﾉl ! lｌ lｌ://::l//::.::.::.::ヽ ｀ i ヽ. ＼
（（＿ﾉ;,;,;,-=<__／＼＿__ノ }=-" 、 .》 ｘ ﾍ .ﾉ;,;,;／／:::::::／／ i{/ﾘ !ﾄ､〉,//〉/,ｲ::.::.::.::.::.::ヽ ! ヽ ｀)
/;,;,;,;,;,;,,;,／: :....: :＼∧ ' , ＼《ﾞ《 | ',:::∥:∨ｲ;,／／:::::::／／ 〈 'ｧﾆ='､__" /::.::.／::.::.::.〈 | ヽ
ﾉ;,;,;,;,;,;／.....:.:.:.:～／: :ヽ i 《 , ﾞﾞ ﾍ..:::|l::::::',／::::::／／／ l 〔薔〕 ﾞ〈::.／::.::./::.::./ i l l ヽ
＼_.／へ: : : :....／: : :..... ⅹ{ i 》 ;; ﾍ:::', 、::∨○::::／ ━━ Eternity Sword -[ ???? ] ━━ .| l ! ､ ヽ
＜: : : : : ＼／: ～て／: : :ﾍ }《 ;; ;; ﾍ::::》.::: -.。∠＿＿＿ /ｆ‐～'´"::.::.::.::.::i!::.::.:}′ ｌ | l ヽ
―――――――┤【 事前にお読み頂きたい注意事項 】├──────
○：このスレッドはXuse様が開発、販売されている「 永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword- 」を
原作とした物語を綴るスレッドとなっています。
○：ストーリー展開、及びキャラ性格・立ち位置にオリジナル展開を多分に含みます。
しかしながら根幹部分に関わる所がございますので、原作におけるストーリーのネタバレはご遠慮下さい。
ネタバレを含む雑談は雑談所にて、それ以外の雑談自体は本スレ・雑談所問わず大歓迎です。
○：一部性的１８禁、及び残酷表現描写が有ります、閲覧の際はご注意下さい。
なお本当に極々少々です、その際は投下前に宣言致しますのでご注意下さい。
○：2016/11/16 既存投稿していたやる夫板II様から、
普通のやる夫板様へ投稿先を移転させて頂きました。
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――【 ◇ 過去スレッド案内 】――――――――――― ― - - -
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Page 1/3
No.01 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1271685987.html 序章1～3話 一章1～2話
No.02 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1271857967.html 一章2話～6話
No.03 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1272459170.html 一章7話～11話
No.04 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1273236168.html 一章12話 二章1～3話
No.05 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1274444838.html 二章4話～8話
No.06 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1276260119.html 二章9話～13話
No.07 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1277727929.html 二章14話～17話
No.08 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1279981329.html 二章18話～20話
No.09 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1282387360.html 二章21話～24話
No.10 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1284209465.html 二章25話～26話
No.11 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1286377374.html 二章外伝1～3話
No.12 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1288441839.html 三章1～4話
No.13 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1290859173.html 三章5～7話
No.14 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1293884939.html 三章8～11話
No.15 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1296298708.html 三章12～14話
No.16 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1299934790.html 三章15～17話
No.17 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1302953692.html 三章18～19話 + 人気投票
No.18 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1305367041.html 三章20話 + 三章外伝
No.19 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1307197588.html 四章1～3話
No.20 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1310215422.html 四章4～7話
Page 2/3
No.21 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1314455875.html 四章8～10話
No.22 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1318078695.html 四章11～13話
No.23 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1321707358.html 四章14～16話
No.24 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1325944164.html 四章17～18話
No.25 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1328107046.html 四章19～20話 + 人気投票 + 幕間
No.26 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1330346657.html 四章21～23話
No.27 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1333802611.html 四章23～24話
No.28 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1337433401.html 四章25～27話
No.29 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1340714981.html 四章28～30話
No.30 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1345297412.html 四章31～32話
No.31 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1349966773.html 四章33～35話
No.32 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1355233699.html 四章外伝１～２話
No.33 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1361012142.html 四章外伝２話
No.34 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1365879018.html 四章外伝３話
No.35 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1371380568.html 四章外伝４話
No.36 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1376132519.html 四章外伝５話
No.37 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1378639216.html 四章外伝６話
No.38 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1385812876.html 四章外伝７話
No.39 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1388825905.html 四章外伝最終話
No.40 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1391314774.html 五章1～2話
Page 3/3
No.41 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1394360967.html 五章3～5話
No.42 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1401717733.html 五章6～8話
No.43 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/12973/storage/1408862683.html 五章9～10話
No.44 ─ ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12973/1433666279 五章11～12話
／＼
─ 雑談所 ／ ＼
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1307445532/ ／ で よ＼
／ ま だ. ＼
─ おまとめ頂いているサイト様 ／ こ レ ／＿_
やるぽん ─ ttp://yarupon.blog134.fc2.com/blog-category-131.html ／ こ プ .／'´: : : : ｀ヽ
＼ ン .< 厶ｨ ノ八:_ : ヽ_
＼ テ ／＼＼fY⌒ ⌒Y:7´
＼. ／ r､j人 ｢_ ﾌ ｲ八
＼／ .ﾄ弋｀ヽ／ﾞ）ﾘ: :.｝
ヽ:_:/>ｰrヘ:j: :/
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立て乙
乙であります
立て乙
「
平日だし、人少ないだろうし、まだ10レスあるし、
風呂入ってからゆっくりキリ番のAA作ろうと思ってたら
いつの間にか前スレが埋まってた事でショックを隠せない>1の図。
」
↓
-‐──‐-
,．''"´ ｀ 、
／ ＼
/ ＿_＿ ヽ
i! r '''"¨¨￣ ￣¨¨"'''‐-l ',
.i! l l ┛┗ ..!
i! l ,, r ‐7、￣￣.i!ヽ¨"'''‐.＞,,_|┓ ┏ .!
,jrf"´‐A.._i! ヽ i! ,'．'"i!}_/¨'i＞ ',
}!''| ..ハ_j_｀''ヽ、 才´,.．'"´ l} .i! ,
i!. ', ,i! ¨ヽ ヽf{´ ﾊ/ .､
i! Ⅴlヽ ﾉ ヽ、 ,,ｲ | / ゝ．_
j! } | i!｀ ｰ ´＿＿＿_｀¨¨´VV.|_/ ＼ ¨ ‐-．,___
j! }ヽVV |＿＿＿ ｀i,, イ7´ｲ / j!
{! ,' l ヾZrr | V.i 〈〈´ l ./ /
ゝ､ , l. 〈〈 ｀￣７ヾﾂ￣ ヽヽ.ﾉ､ ./ 〈
ヾ ヽ ヽヽ-‐j!/Yl l -‐r─ヾ､. ＼ ,．''"´,,ノ' ',
ゝ、 ヽ、 ヽ/〈〈 .! l ヾ ｰ‐''`iヽ＼,,．''_´,,．''´ハ }
＼ lヽ｀７ /メ、', ', i ∧ ｀７ ヽ / ヽ_ﾉ
＼| V ヽ ヽヽ', .∧,′ヽ/ ヽ/
＼/ヽ .!ゞヾ、 ,,．､'′
`'′ ` ヽﾉ
,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;ミ;;;;;;;;;ﾐ;;;;;;;;;;;;,,,;;;;;;;;;;．
(彡彡;;;…''''"(彡;;;;;;;;;;;;…ミ彡''´
`´ `"´
ｗｗｗ
ドンマイですｗｗ
立て乙
そりゃ人気スレだしｗ
立て乙です
さっそく色変えと太字の機能を使ってらっしゃるｗ
１０００取れずに悔しがってるのを見るとなんか安心するｗ
いろんな意味で>>1が帰ってきたって感じだなｗｗｗｗ
普通のやる夫板初めて覗いたけど他のと毛色が違うね
専ブラ入れたけど
これが見たかったｗｗｗ
イッチが1000を取られる事に謎の安心感を感じた
むしろ取られて地団太踏むところまでがテンプレｗ
最近したらばの回線が不安定になってるし普通に移転したのは大正解だろうな
>>1の超投下を今のしたらばでやったら1も俺達も多分発狂する
>15
自動投下の間隔把握ついでに他のスレを廻ってみましたが
確かにふぃんき（何故かｒｙ は全く違う感じですねぇ。
したらば系がビル街に有り、誰でも入りやすく、お手軽でメニューや酒の種類も豊富な居酒屋。
一方こちらは宅街にあるバーや小料理屋のような感じをおぼえました。
食べる物・飲む物は一緒なんですが、ね。
で、ちらっと見た感じ、自動投下をしている作者さんは10-30秒位で投下してるみたい？
まださほどの数ではないのですが、投下間隔は↑位がいいんでしょうか。
取りあえずは20秒（180レス＝1時間 360レス＝2時間）位にしようかと推定しておりますが、
何かご意見などありましたら、聞かせてくれると嬉しいなぁ。
雰囲気＝ふんいき
でも口で言うとふぃんきよな……
自分はそれでよいかと思います
まあ15秒か20秒が妥当でしょうな
15秒なら2時間切るけど合いの手入れるの難しい、20秒なら2時間超えるが合いの手も多少入るか？って所
個人的に一度最速で試してみて欲しいかな
はい皆様、こんばんは。投下5分前のお知らせ。
本日の投下は五章十三話、約420レス。
閲覧にあたり下記の点に注意を御願いします。
・ 一部にユニコードが使われています。
・ 投下間隔20秒による自動投下設定。
（自動投下と間隔については今後も時間について考慮予定です）
-‐……‐-ミ__
,. ´ ⌒}
／ ハ、
′ }ﾊ
/ ／ / :}、
′ ／ ⌒%,_人＼_
｝ ／ / /／､^'く⌒
} ﾆＹ '⌒%⌒)／ハy泝、
'. ∨ / ／_j{′ハ:八＼
. v. イ_y沃∨ 、;、丶
人 |￤狄_..::〉 ﾊ.＼ ,
／ ＼ |人{ `^′ ,.ｲ .′}{ ; 自動投下万歳！
_,≠-‐… ハ、 │｛ くノ/ _乂,ﾉ,
／ 〉 .′ ＼ 丶| レ---‐=≦{_ '⌒彡′ そしてお久しぶり、皆のしゅう。
.′／ / ,ﾊ.［三三≠⌒7 ＼ _＿__
／ｊ／ , ′ / ｝｢￣ ＼r'v⌒⌒ヽ、
／ / ,′ ,.′ } | (ヽ ,、 し、jＬﾉ_ハ〉
, ,′ ; / ｝| ／Х)⌒丶_,ノ´ ⌒7∧
/ ; i / 八(Х ＼ __ ,.，}′}ﾄ､
,′ ｉ .:j / /⌒ }Ｘ.） `￢--く_）,ﾉ′＼
| .:}:. / / ヘ、｝{_ ＼⌒ヽ ＼
; │ ..: :.:.:.... / //{ ＼⌒丶 __＿） 〉, ヽ
____,ノ} ,. | / // ,′ ＼ ＼ ／∧ '.
⌒＞ ,ﾉ＾′丶,ﾉ .′___＿＿,ノ}≧= ＼ ′〉
'⌒7′ ′ ／ ,′,′ ／＾＼ ＼ ｉ 〉
__j| | ／.′ ′.' ／ ＼、--＼ |′
'⌒ ┤ | ／ ,′ . / i｢￣/ ＾ ＼ ／ |
,| j,≠-‐‐… ´ , . ∧..:| ,′ ｀ﾆﾆ⊆⌒匸_＿,ノ
ハラショー！
待ってたよ！！
ホントに久しぶりだわｗｗｗ
まってました～！
何年ぶりだっけ
あれは今から36万 いや、1万4千年前だったか……
二二二ニ=- i|: ￤ | ┏━━─────────────────━━┓
二二二ニ=- i|: ￤ | 《 エクの月-赤五つの日 (07/23) - 01：14 》
二二二ニ=- i|: :| ￤ ┗━━─────────────────━━┛
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二二二ニ=- i|: :| 丶 ／ lﾞ ,,､r'´ ,/ | |
二二二ニ=- i|: :| ＼ | l_,.r''´ ,/ | |
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二二二ニ=- i|:. |￣ ｀Ｙ _.,,l ,,r'’ l ,/ | |
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三 ,........::::: : : : : : : . . ./ / ￣三二ﾆ=- ヾ ゝ..ﾞ|「 lL|i l..,_三二ﾆ＝=‐=ﾆ二三__ ｀''-､、
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三三三三三三三. / / __ 三二 ＝ ／「 //｀¨´￣/
└――時の迷宮内部一室 - 『 救い 』の部屋――┐
─ 三￣─＿￣ -￣ 三￣──＝￣_三 _─ ￣二-＿ 三￣─-_＿ -￣= 二─三_ -￣─ =-＿￣─ ＝二_ ￣
｀'-､ .＼、. _, ,ｲ,ｲ lﾞ.| ／ ／
｀'-､ ｀'-、 ,ｲ .| | ﾚ'ﾚ' !.l ／ ／
. ｀'-､, ＼. / / | | ∠二＞ ,.イ | ! ／ .,厶
`'-､ ｀'.ﾞ/ / .| |. ∠二＞ ／_/ |.l ,／ . ／ .＼
｀'-. / / | l ／／ !,! ／ ／ .＼ ／
/, ' |/ ／／ t‐┐. |.! ,／ _／ ＼／
-..,、 ｀'-､ ｀'-、 . |/ t‐'└i ,ｲ,ｲ ,ｲ.. ／. ／
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! .| .,／／. / / }} _, ,ｲ,ｲ . ＼ ｀'ｰ l′
! .| ,..‐ﾝ'" /. i′..}. ,ｲ .| | ﾚ'ﾚ'.. ＼ ﾞﾞ'‐ ,,
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／ ,／ / !. / / | l ／／ `'-、 .｀''ｰ..、
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,／ ／ / / |/ t‐'└i ,ｲ,ｲ ,ｲ
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|| |:: √|^ 笊示ミ 笊示ミV!|:::::::':|:||
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《 ………… 》 || |:::::::::::| 乂り 乂ツ | /..:::::||
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|| | ::::: 八 Ｕ }/厶斗 ||
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／／ rz＿ ／ ／´ ､ Ｙ三!三三{:.:.:.:.:＼ミｘ ＿＿.＞ｨ .メ､
／／ r‐' rz/ ﾚ'.| |／! ∨Уﾂミ三ｊ:.:.:.:.:.:.:.:ゝ.__.フﾗァ’／
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.r‐v7/ ∧ !|ト!､| |│ ＼! ! ! ′i |::::::::）
.fぅjV ハ)/7从 ､|ヽ! | /:||＼ i ｲ / .′ !::::＼
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:./ f: : : : : ヾ三三三!: : :〔__l ヽｌﾐ} lヾﾐx ───────────
/ ヽ ヽゞ‐' ヽ: : ヾ〃 y '}: : : : :} ,lミ!. l ヾﾐ} 《 驚いたわね…… 》──
l ヽ ヽ ヽく:__ﾊ:.ヽ辷 ﾉ!: :r‐ 'l lミ} ! lﾘ ───────────
/ ! ヽ /',ィ了（: :_:ヾ三l}: : :） ′ ゞ' l
! l ,' /::::ﾊ, l く:_ﾐ三!:r' / ', ',
l ! l l弋:ツ l l三/ｰ-､, -t l !
l ', ､ ､ l ′ ! l lﾐ/ ,ィ´: : : : ゝ-､! ! っ？
ヽ ヽ ヽ ＼ﾄ､l u.l l! l/´: : : : : : : : : : :l l､
｀ヽト､｀ｰ` ヾj l lィ´: : : : : : : : : : : :..:l l: ヽ 何によ？
、 ト ´_ /: : : : : : : : : : : : : : :..ｌ l: : ∧
- | l ,ｨ'/: : : : : : : : : : : : : : : : :ｌ l: : : ∧
′ l l三l: : : : : : : : :/: : : : : : :..:.ｌ l: : : : ∧
l ﾄミ!: : : : : : : :/: : : : :..: : : :.ｌ l: : : : : :.ヽ
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||. ／:::::::::ｽ_y'´人//////ih、. ||
|| ,:':::::::::／/,ｨ'`s｡_.｡s‐'ih、/ 沁, __ ||
|| /::::::::::/¨¨´::::::/::::::/::::i:::::::￣ヽ_r件ﾊ ||
||. /::::::::::/::::::::::::::::′:/:::::::}:!::::::::::::::::ヽ..ﾟv′ ||
|| ′::::::/::::::::::::::::i::::::′:::::从:::::::::}!::::i:ﾊ¨`. ||
|| ′:::::/'Y::::;::::::i:::ト｡::::::::/:::::::::::::/:!::::l::::i ||
《 練習を始めてからさして経ってもいないのに || ｉ::::::::::{ ｜::ｉ:::::::l:芹≧sヽ,_＜::_/从:/:::ﾘ ||
「 私 」をココまで使いこなせている、と言う事によ。 || {::::::::∧ jh、::::::::乂少 ヾ _ー‐ヽ':::/!. ||
|| j::::::::ｉ:::::Y､ ih、ﾘ. 夂ﾘﾌ/lr'､:i.. ||
大したもの……ま、まぁ一応褒めてあげるわ 》 || j::::::::|::::::| ｉh、 ' ･'ヽl ﾘﾄ､ ||
|| j: ::::::i::rｰ.､_ 丶. u _ /ヽ/ ヽ ||
|| .i::::::::::l_l__ `ｰ.､iト． ´_ ｡o个ｰ ‐ ､ } ||
|| j!:::::::::{, 〕iト． ﾟヽ! 乂{ヾ iト．＿ , ' {､. ||
|| ′_／イ¨¨¨ヽ 〕iト．{'´人}} fﾍ.... ||
╋===================================╋
きてた！！
r‐,ｨ': : :｀ヽ_,.x=ｯ'´: : : : : : :{::::l;ノ:::::::::ﾉ
,ｨ'/: : : : : :/三ﾐ/: : : : ￣:fﾊ: 〉:::::::::::::::｀i
《 _ﾉ=-: : : /三l/:__: :-:‐: : 〈 ｰ' ヽ::::::::::r‐'
〈:_: ; -‐: ;三ミ!:ﾆ:=:-‐: /}:ﾉ ヽ::_;ﾉ
{: : : : : l三ﾐ}:-:‐: :.r‐､）´ i ';〉
lヾ: : : :.l三ﾐ!: : : :.ﾘゞ'l l ! l l l
l〃lｰ､_:l三ﾐ!: : r‐' l l /ﾑl ///
! ,' ヽ {薔}:ノ l､__ヽlﾄ､ /,ﾑ／'l/
,' , l ヽヾﾐ! '弋ツ ゞ'/l ′
! ′ l l｀ヾx ヽ ' , ' !l ……ソレは皮肉？
. / / , ',/:｀ヽ ヽ､ _´ィ´! l ､',
/ / ', ,ｲ: : : :.} ヽ三三! ! l l それともイヤミかしら？
. / / ／: : : : : :｀ヽ､ ヾ､三! '､l l __
/ / _ /: :/: : : : : : : :l: ｀ヽ_,＞ゝ-､--′
./ / /: :.｀ヽ／: : : : : : : : :.l: : ',ヽ＜´_,＞>
. / {:ｰ:-､: ´: : : : : : : : : : :.l: : :ﾍ< < ヽ7
/ ヾ: : :l｀ヽ､: : : : /: : : : :l: : : : ヽﾉ '´
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|| |::::::!::::::_N ｀｀´ .／, ィ.‐ti'｀l::::::::::::: ﾄ､ヽ:i ||
《 はぁっ？！何よそれ！ || l::l::,ﾚ'i´ｰ_-_ ´ ' じ ' ．|::::::::::!::,ﾄ,. i::::! ||
|| '｀ｰ:i ｲ じ' ﾉi::::__ﾙ'ノ /:: :l ||
折角褒めてあげたって言うのに随分な返答ね！ || |l , ' ´ _.'_／: : :::ｌ ||
このへそ曲がりのつむじ曲がりっ！ 》 || |:l /i::::::::::::::::::l ||
|| |::ヽ r‐ ､ _/l:::::::::::＿_l､._||
|| ''´ ＼ ｀ ´ , _ノ' .,!.'／::::::::::::..::||
|| i::..､ _ ,.., ´ / / ,i:::::::::::::::::::::||
|| ヽ::::::::::〈ヽ./ ./ .ｌ::!::::::::::::::::::::||
||. 丶__;; ',ヽ! ./ /::|::::::::::::::::::: ||
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─" .|:::::::::::::: | 〉、ヽ ﾍ _,,,_ ヽ ﾚ′
_ |:::::::::::::: | / .＼／＼ ~ i_ ﾍ .| i l
: : ∠_|::::::::::::::::|/__,,-"＼ .＼`'',< i 〉| |ｲ/ ,
｀ て_ |:::__ :::::: | _,,＿ ` -'" ﾉﾉ |',::/|ﾉ| /
'' 丁γr､ヽ::::| .／ｿ:| ` `' ',|/彡.|／
ヾ ゝﾒjク:::::|<_i':::ノ .、 | "
| ＼`ー".::::| ￣ ' ./ 「 ソレ 」は貴方の事じゃ……いやそれはさておき……
| ヽ ＼::::! ﾊ. u 〉/ ｱﾅﾀ
| |` ーゝ ヽヽ ／| あのね？私には「 神剣 」を使いこなせている
| ! ヽノ^ﾞ | |ﾄ ＼＿＿,,.| | と言う実感が全く湧かないのよ。
| |ヽ /ゝ | ヽ.＼ ヽ __./ |ヘ
ヽヽノ L ＼ヽ ヽ / ト,ヽ＼ 正直に感想を言えば「 何だこれ？ 」と言った感じね。
／ イ ハ ヽ. ＼＼/ .| ', .ﾉ
/ /::::: ｀ー､ ｀ー ､ヽ ﾍ /
╋===================================╋
|| ｡=ﾆ⌒^⌒^⌒ﾆ=､く{(芍}ﾘ ||
|| ,イ≫''＾ﾟ^⌒＾ﾟ^⌒＾ﾟ^''く ヾ彡 ||
|| x=ﾐ〃'ﾟ´:::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.｀く＼. ||
|| 弐Ⅳ :::: :::: :::::::::|::::::::::: ::::: :::ヽ:::::::::Vﾊ ||
|| ﾏ彡 ::/ :::::| ::::::::|::::::::| :::::: |:::::::::: : :::Vﾊ ||
|| |:::|i::::::::|_::::::::|::::::::|:／::｣L:::|:::::::::::|:::| ||
《 ……？？ || |:::|i:::::::｣L::-┴─ イ):::::刀:::::::::i:|:::| ||
|| |::::Ⅵ广i):::ﾄ ヒツ．|::|::::::i:|:::| ||
何よそれ？どういう意味合い？ 》 || l:八小 ﾋリ . |ルイﾉ:: i ||
|| |::::::（_', ,r:::':::::::| ||
|| |::／|八 r-､ ｲ:! ::::::::::| ||
||. '｀ |:::个 . イ|::::|::::::::::::| ||
||. |:::::|:::::::|:::{＞‐ ´ノ⌒ﾞ八 :::::::::| ||
||. |:::::|::::斗rj ∨⌒ ／⌒＼:::::| ||
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r‐'､::::::::::::::///ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::////´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::////:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l//ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l//ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l//ﾐ!::::::::::｀)lヽl ィ示ｮ` ｀ｭ! l／ そうね……挙げていけば多々有るのだけれど、
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l `辷:ﾘ ｶ とかく気になった事と理解出来ない事を幾つか。
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ￣ ヽ ｱﾅﾀ
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l _´! まぁ『 救い 』の教示によって色々出来る事は解ったわよ。
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l ´, ' オーラフォトン？をハイロゥと同じように扱えるのも解った。
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／
l l l r‐‐'´.l l//ミ＝==,ｨ＝x､ でも実際に魔法を放ってみると今までのような
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､ 「 手応え 」が感じられない。
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉圭///
.l l ／:::::::／ /:《////////!´//＝彳
l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////,》
Nwi≧ ￤ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
:;:;,;:,:≦ | | また、威力たるや目も当てられない始末。 |
‘；=- i|;:,.”:;,;:,.，,,,, ￤ | 地面を多少抉り、柱に傷を付ける程度でしかない。 |
ニ=- i|: :| | 「 コレ 」の何処が「 扱えてる 」と言えるのかしら |
ニ=- i|:. | ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ
ニ=- i|: :| _∨ __
ニ=- i|: :| _r-Ｊ ｀ ﾍ
ニ=- i|:.;:,.”:;, ,:,.，;::; ;: ￤ i´ ﾑ
ニ=- i|: :| /´ -― ､{
ニ=- i|:. | 〕 ／ .. -― '.､
ニ=- i|: :| {_ / ／ ｀ヾ
ニ=- i|:. | r' i./ ∨
¨¨¨¨ }{:. :| ﾏ |i __ __V
∧: :| iﾏＬ ..＿ r'⌒´} ｀´ﾑヾ!
/ ∧￣ ￣￣￣￣ ￣{_ |r ィ ﾊﾏ ! ′_ﾝ|:!ﾄｲ
/ ∧ ∧ |ゞイ|| ヾjニ＝ =ミ､!{{ .{
∧ ____________＿/__j く. |:|| 彡 ´:.:.:.:.:= ミi.」 V
二ニﾆ＝-‐へ _.ﾘ |:||:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ミ､ .V
三三三三三─ <》 ─－____ Ｙ |Ｌ!L-V─V─V-ヽ} V
三三三三三三三─/＼三二ﾆ＝=‐- /} | |.ｲ::::::::::::::::::::::::::iﾉ:. ∨
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||::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::::l:!:::::::::::::::!:||
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||ﾞ:::::::':::::::::::├‐=ﾆ=s｡:iVi::::::::::::::::::::::::/}:i:::::::::::::::i::||
《 手応え……要は反動の事を言いたい訳？ ||:::::::i::::::::::::::ｌ .ュ．_ ¨`' ゝ､::::::::::::::::/ 从::::::::::::::! ||
||:::::::l:::::::::::ｉ::! 了示(¨ﾟヾ ＞- 'j-/￣`::::::::/::||
何てお間抜けな事を曰うのかしらね。 ||:::::::l:::::::::::l::ｌ .乂_少 ｭ．＿¨7─'ヽ.||
私は精密さにかけては同系列の中では ||. ､:::::::::::l::! 了示' //::::::::i´ﾞ||
随一を自負する神剣よ。 || t ≧s｡从 弋ソ /::::: /ﾘ ||
||ﾞ:::l∧ , ･:::::::/:/ ||
術者には羽毛で撫でられた程の負荷すらかけぬ ||ﾞ:::l ヽ / ::／/ ||
完全なる無反動魔法射こそが売りよ？ 》 ||::::!､ ih.、 , -､ ..:′ヽ:/ ||
|| ,: `¨ヽ_ 个o. ゝ ノ ｡o个. ||
|| i__ 〕iト． _ .｡s≦i::::::::! ||
|| i_ .,r' / 〕iト．__!＞─ ､ ||
╋===================================╋
r;‐=＝ﾐ}:.:.:.:.:.:.:/:i:i:i:i:/.:.:.:.:.:.:.:.:入:_;ノ⌒ヽ_乂.:.:.:.:入___
|:L._＿/} :.:.:.:.:.:|:i:i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.__ﾉ ヽ､.:.:..:.:.}_
. ゞ;≠¨´| .:.:.:.:.:.|:i:i:i:i:i|:.:.:.:.:___） | ’:￣.:.:}
{:{____人 :.:.:.:.:|:i:i:i:i:i| :.:.___;}__|__ ,!斗' .! | '..:.‐〈
./｀¨¨７/:ﾄ､:.,:ｨ≠ﾐﾄｉl::y´ | ノ' | '! |ヽ ' :.:.:.ノ
/ // l:| } {l（匀} } j :i i .,.ｚ＝ミ:, /ﾊ,| , , .ﾘﾌ′
. / // ///|:.:ゞニ彡'l .| |イf.::_t! }／ ,.ィ圷. ﾊ/
.,' // /// ヾ;.: ﾄ:i:i:i:iL| | ゝ=’ .j;ｿ|./ﾝ ……肝心要である威力の方も
.| // /// |.:ヾ;＼i:i| ｌ ' }ﾍ＼ 羽毛で撫でられた程度だと困るのだけど。
.! ／/ // ' `,二ヾ:ﾄ| ヽ.u _ 八 ＼ 、
.| |_/ /〈 ! ／.::.:.:.:｀¨ミ ､ ﾄ､ ´¨ .イ .| ＼ ＼
.l |_/ ! /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} }. !｀iミー- ´,/'|. .| ） .）
.| ｉ | .ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ / ﾉ:i:i:ｨ≠ミx'.i:i:》 .| ／ ／
.l｜ ∨l:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:. ／ ' ｲi:i:={ { {匂）l}:i:i》 |.／ ／
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《 っ？！ば、馬鹿にしないでよね！！ || |::!:::::_!,! -__‐'ｰ‐!::::::::::::ｌ:::|}}|:::::::::::::::::::::::| ||
ｺｺ || !＜:::| 'ﾘ´i ,ｌ:::::::::::::::::!´ヽ::::::::::::::::::::| ||
時の迷宮の中では私達の力は抑制されてるだけよ！ || ,ﾉ ! ． ,':::::::::::::;:::;;ﾄﾐ ｉ:::::::::::::::::::| ||
|| r ,',ｲ::::::::/_/,!|!, .ﾉ:::::::::::::::::::! ||
中でも私のように直接的な力を持つ対象には || l /ム‐'´ '.／ :::::::::::::::::::::! ||
極めて強い制限が掛かっているのよ！ 》 ||. ヽ. - /｀i::､:::::::::::::::::::::::::| ||
||. i＿} . ,r.ヘ:::＼,...--..､:::::! ||
|| ヽ ＿＿ ´ r.' //´:::::::::::::::::＼! ||
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／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ ━┓
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ ┏┛
ﾋ'´`">ｰｆ´' ｲイ´.:. ,ｲ ! ＼:::::::::::::::ノ ・
ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |!
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ ' 制限？
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.|、 ' / ﾄ{´
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. - ,.イ:. |l| 何でまた？
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ，
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
ｌ!! : : ::| / `ｨｰ- ､: : ヽ::7ｲ::::::｝ ゞ〉 '´
╋===================================╋
||. <沙-=守ミ::::.､ ||
||. ／:::::::::::::`寸ヽ:::: ||
《 そりゃそうでしょ、もし術者が好き勝手暴れた結果 || /::::::/:::::::::/::::l寸ﾊ:::. ||
迷宮が崩壊でもしたら他の神剣（ﾋﾄ）達が困るじゃない。 || 冫､//::::::/:::::::|::i廻i::| ||
|| |:ｌ:|沁ー┴―ﾘ::lУ::ﾘ. ||
そもそも時の迷宮は意思を持つ一種の生物で有り、 || レi , ´＝/:: l':::::/. ||
その内部は閉ざされた一つの世界でも有る。 || ε - ,＼､ _厶イ::::/ ||
|| /.:/__7爪∝∨::/{. ||
私達が「 この世界 」に棲まうに当たって、「 ソレ 」を ||. _/.:./廻}-‐ ∨:::|. ||
壊す事や危険に晒す事は如何なる理由が有れど || /∧￣}川ーへ…⌒i::|. ||
絶対に許されない……まぁそう言う事、解った？ 》 ||. ∨_／.:.Υ/ﾆﾆｱ‐:.:./::|. ||
|| 八{.:.:.:.://.:.:.:∝彡ｲ:::ｌ|. ||
||. ＼.:.:..:.:_:;／.:.:.:人ｌﾘ. ||
|| /.:￣＼.:.:.:.:＼.:.:{. ||
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r‐く二ニ:/i:i:i:i:i:ｉ/ V＾’
. /:ｉ/［＿: :｜i:i:ｉ:i:/､ｙz'′ ﾏ: :_: - :ｦ
/:i/ lしんく|ｉ:i:i:Yrｭｦ ヽ Ⅶ :: : :己
.〈:ｉ〈 || 己 {ｉ:ｉ:i:i|′ l | l! l| ｌ| ', ' .Ⅵ : : :.__7
＼＼!! し|i:i:i:i| | ｌ ｌ | l! l| | l i! | ! |: : :_:∠,
￣|L__ﾑｽi:i:i:i:{l | | | | l! l| | i i! i | l }: : ＿く
|￣|i:|i:|ﾏi:r=Ⅶ i 士十ｉ l! ｌ| | ﾙl_」L ﾘ| .!. |＿＿ノ
| |i:|i:|ミ.ﾑ泌ﾘ l|r‐rテi〒i／!ﾉ ‐rテi〒r| .ﾄﾐx7
| /i:{ゞ＼ゞ=ｲ| l| 弋.(ソ 弋(ソ 从ﾉﾏﾍⅣ 成る程、言わんとする事は解った。
| :￣| ￣ゞ≠ ｌ| . l.| | l |.|
| : | | | 八| l |.| ただ「 ソレ 」をおいても……ねぇ……
| i | x≧| | _ ｲ | l |.|
| l. 八 《ミく |ゝ､ ´ ｀ ,イ |. i l |.|
| | | ﾍ ∨i:l |≦三三r≠くﾍ≦ 三 ∧. ', .| l.|
| | | ',.／ ヾ| |三三三いゞｿﾒ《 三三.∧ ゝ ｌ.|
╋===================================╋
|| {,＞‐―＝＝=:､:::｀く{(芍}ﾘ. ||
|| ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜//∧. ||
||. /:::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::ヽ//!ヽ. ||
|| ' :,:::::::::|::::::::/:::::::::::::::::::::|:::::::∨|::::: ||
||. {__|:::::::::|:::::/:::::: |::::::::|:::: |::::::::::ﾏ}:::::: ||
|| '::::Tヽ､}::::|{::::::::|::::::::|:::: |:::::::::::|':::::::|. ||
《 何、その奥歯に物が挟まったかのような物言いは。 ||. |::::::|笊斥 ｀ー'ー- 'ｰ-|:::: |::::|::::::::|. ||
||. |::::::}弋ｿ 孑芹ヽ |:::: |::::|:::::::;.. ||
言いたい事が有るならハッキリ言えば？ 》 ||. |:イ{ , 弋ソ ' /::::::|:::｣:::: ; ||
|| 人 /_,..イﾉ:::::::::{ ||
||. |::::... ＾ u ,ィ:¨´:|::::::::::| ||
||. |::::::::＞- -‐=≦ {-､::::::|::::::::::| ||
||. |::/´ |∨´ イ / ｀ヽ､::::::::| ||
||. |∧ l,ィ､= '´ ／ _ヽ:::| ||
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＿＿
.．x≦":.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
__/｀ヽ.＿_.．x≦:.:.:.:厶-- ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
f二ミｘ|:.:.:.:.:i:::::!:.:.:.:.:.:.:.ノ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:. }
/ /彡ｫ:.:.:.:.:l:::::!:.:.:.:㌢’ ∨:.:.:.:.:.ﾉ
. L斗 ノ j!!:.:.:.:.!::::l:.:.ノ V:.:.:.:f｀ヽ
ｨ才 '仆;:.:.:.!::::l:ｿ ! ! .i:.:.:.ハ_/
.// | {{ ゞ:.:!::::ｉ′ｌ | l | .ｲ! l.| l | :/ ﾄ､
. 〈::ｌ ｲ }} ﾄ､l:::::!l ≧トxl /斗ｲl j l:/ |
ﾞ /│ /i| ゝ{薔}､辷ﾘヽゝ ノ辷ﾘ从/ｲlj | ……そうね、言って置いた方がいいかも知れない。
./// くｼ| 弋:::ﾍ＼ , ./ｲ 7/| l 後から言って気まずくなったりするのもイヤだし。
/// | .||／:.:.:.: ≧ゝ ＼ - イ.从 〈〈 | |
. '// .! /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:::::ﾌ@:::::::ﾌ:.:ヽ.＼-| |. さしあたって気になるのは二つ。
.{{/ .厶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ彡ｲ:::ｉ:::::｀ヽ:.:.:.:.:＼＼ ゝ: 一つがこの「 貴方を武器として実体化 」した時の形態よ。
乂 ,ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ 三ミヾﾐx:::::}_く￣｀ヽ.ｿ、
/ﾑ:イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:У,ｬ‐一"::::!ヾ:::::ヽ:＞ヽj＾ゞ=
fｼ/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ…ミ ｿヾ!:.:｀ｰ:{三三 }:.:.:.ﾞ
__.ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.＼__.ィﾍ
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:..． ´ ￣ ゝ:.:.㍉:.:.:.ﾄ､
,ィ:.:.:.:.:.:.:.:/ 弋jll:.:.fく＾ヽ
ﾌ:.:.:.:.:.:. / ､ｬﾍｒｷ-@介ﾍ ﾄ:メ、
ﾞ‐ｫ:.:.:.:.:..{ ､ Ｙ ｨｫ:、ﾞ〈川.ゝ.ゝ.三メ
廴:.:.:.:.:ゝ.ｲ ｪｫ _〉､_ヾ ＼ ＼
ｰ‐^…≧､ n ﾉ三三ﾄ､ ＼ ヽ _
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ. | i¨Τ7三三ﾉ:.:ヽゝ. ﾞ廴.. ｀ﾐｭ…ｧ
| この槍とも杖とも言えぬシロモノ…… ＞ ､ Ｙ三!三三{:.:.:.:.:＼ミｘ ＿＿.＞ｨ .メ､
ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ ∨Уﾂミ三iｊ:.:.:.:.:.:.:.:γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/∨ｦ三ヾ´:.:.:.:.:.:.:＜ 私が扱うには大きすぎるのよ |
/ 矛'i三三厶:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ
' / /少ﾍｼ＾く:.:.:.:.:.:.:/⌒ヾノ/￣/厶ｫ
ﾊ .' /三!:i:.:./:.:.:＼:.:.:/:.:.:.:.:.:.:｀ヽ. _ ｀ヽ
> |' ｊ ｉ/}シ:.: !:/:.:.:.:.:.:.:｀¨ヽ:.:.:.:.:.く:.:.:i/:.:〉 __
＿＿＿＿＿＿＿＿＿／´￣ヽ＿＿／ / |ｉ Ｋ:./:.:.:.:.:.ゝ:.:､:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:. __ゝ:.:.:.ヾ ﾔ-､ /＼.／ﾉ
／二二二二二二二＞―――＜ ＝＝ｴﾆ｜ | | |￣ｊ＿/＿_ ｀＿＿/__y'´-- 〉＿ノ＿ｬ＿＞く:..:.: y'⌒ヽ
. ＜二工工ﾆ工三三三三三三三区匚二/==〈|<l〈|二二二二二二二二二.し「j j j二二二二二二二二二二二二二ニ|〉=>
＼二二二二二二二＞―――＜ ＝＝ｴﾆ｜ _.| .ﾊ {:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｰ:.…:.一:." :.:.:..:.:.:. l }
￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼＿_,/￣￣＼ ヽ |｀ミﾍ il:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾚ′
> | |ヽ ≧ｘ|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:＼:::::::::::::::::::;才´￣ﾉ
V ｀¨才i:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ィｵ::.:.:.:.:.:.:.:.:. ＼::::::::::f ヤ ´
／.彡!:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:::::::ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽｨ´ ､__＼
／ ／ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::､:.:.:.:.:.:.::::::::::.:､::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ.__ノ
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l.｀ｰ-┬┬イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j
〉;;;;;;;|iiiii|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'ヽ
γゝ､;;;;|lllll|;;;;;;;;､;;;;;;;;;ノ i ｌ
l／`〉､r=ｫ､;;;;;;;;`メ‐ ｌ i ﾉﾘ
| `'//kゞ=ｲｰイ'==＝ﾘﾉ'| |
li /l| |ヾll l| ' | | 見て解るように私の背丈より長いのよ？
|l /l| | /l |l. u ,ﾉ｜!
. |l /l| | /l ||≧ｰ ´ | | 見た目に反して軽いのは良いけれど、
|| / l| l/;|l l|≦;'i | | この長さじゃ接近された時の取り回しに
| ! / l| /;;;ミ､.l|;;;;;;;,i. | | 苦労するのが目に見えているわ。
〉､/､l|､ |`_l`ミﾐ t―ﾞ | |
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|| '/:::::::::::::::::;:::::::::::::::::: !::::ヽ:::::::::ヾ}}ヾ、 ||
|| ,/::::::::::::::: /:::::: !::::::::::::!:::::::ヽ::::::::::ヾ}|:ヽ ||
|| /::::|::::::::: /|:::::::::|:::;::::::::|:::::::::|::::::::::::::l}|:::::i! ||
|| l::::::|::::::::|:| |､::::_;lv'l_;::'::l､__::::!::::::::::::::ﾄ､: ::! ||
|| |::::::!::::::_N ｀｀´ .／, ィ.‐ti'｀l::::::::::::: ﾄ､ヽ:i ||
《 そんなの近づかれなければいいのよ。 || l::l::,ﾚ'i´ｰ_-_ ´ ' じ ' ．|::::::::::!::,ﾄ,. i::::! ||
|| '｀ｰ:i ｲ じ' ﾉi::::__ﾙ'ノ /:: :l ||
大体最初に言ったでしょ？ || |l , ' ´ _.'_／: : :::ｌ ||
白兵とかそんな無骨な真似は苦手だって 》 || |:l /i::::::::::::::::::l ||
|| |::ヽ r‐ ､ _/l:::::::::::＿_l､._||
|| ''´ ＼ ｀ ´ , _ノ' .,!.'／::::::::::::..::||
|| i::..､ _ ,.., ´ / / ,i:::::::::::::::::::::||
|| ヽ::::::::::〈ヽ./ ./ .ｌ::!::::::::::::::::::::||
||. 丶__;; ',ヽ! ./ /::|::::::::::::::::::: ||
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／::::r‐､:ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
_ ,.ｨ'´:::::／!_‐- ､:::::::::::::::::::::::::（,､
/:::｀ヽ＿_,.ィ三/::::::::::::r‐､ﾉ ｀ヽ､:::::::::::::::::ノ
r‐'､::::::::::::::///ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::////´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::////:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l//ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l//ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l//ﾐ!::::::::::｀)lヽl ﾖ`えｙ' ｀ｭ! l／
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l ､_じ'＾ ｶ そうも言ってられない状況だって有るんじゃない？
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ヽ
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l. u ´! 例えば奇襲やら何やらと、相対するシチュエーションは。
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l 0 ' それこそ星の数ほどあるのだから。
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／
l l l r‐‐'´.l l//ミ＝==,ｨ＝x､ そう言う場合を憂慮して、もう少し小さくなるとか出来ない？
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉////V
.l l ／:::::::／ /:《////////!´//＝彳
l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////》
╋===================================╋
||. ／:::::::::ｽ_y'´人//////ih、. ||
|| ,:':::::::::／/,ｨ'`s｡_.｡s‐'ih、/ 沁, __ ||
|| /::::::::::/¨¨´::::::/::::::/::::i:::::::￣ヽ_r件ﾊ ||
《 ……そんな事を言われても困るわね、 ||. /::::::::::/::::::::::::::::′:/:::::::}:!::::::::::::::::ヽ..ﾟv′ ||
武器として実体化した際のサイズは決まってるんだから。 || ′::::::/::::::::::::::::i::::::′:::::从:::::::::}!::::i:ﾊ¨`. ||
|| ′:::::/'Y::::;::::::i:::ト｡::::::::/:::::::::::::/:!::::l::::i ||
ま、まぁ……どうしても接近戦・白兵やむなしとなったら || ｉ::::::::::{ ｜::ｉ:::::::l:芹≧sヽ,_＜::_/从:/:::ﾘ ||
【 精霊光の障壁 】（ｵｰﾗﾌｫﾄﾝﾊﾞﾘｱ）か || {::::::::∧ jh、::::::::乂少 ヾ _ー‐ヽ':::/!. ||
【 紅蓮外套 】（ﾌｧｲｱｸﾛｰｸ）で対処しなさいよ。 || j::::::::ｉ:::::Y､ ih、ﾘ. 夂ﾘﾌ/lr'､:i.. ||
|| j::::::::|::::::| ｉh、 ' ･'ヽl ﾘﾄ､ ||
さっきちゃんと説明して教えたでしょ？ 》 || j: ::::::i::rｰ.､_ 丶. u _ /ヽ/ ヽ ||
|| .i::::::::::l_l__ `ｰ.､iト． ´_ ｡o个ｰ ‐ ､ } ||
|| j!:::::::::{, 〕iト． ﾟヽ! 乂{ヾ iト．＿ , ' {､. ||
|| ′_／イ¨¨¨ヽ 〕iト．{'´人}} fﾍ.... ||
╋===================================╋
／::::r‐､:ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
_ ,.ｨ'´:::::／!_‐- ､:::::::::::::::::::::::::（,､
/:::｀ヽ＿_,.ィ///::::::::::::r‐､ﾉ ｀ヽ､:::::::::::::::::ノ
r‐'､::::::::::::::///ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::////´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::////:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l//ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l//ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l//ﾐ!::::::::::｀)lヽl ィ示ｮ` ｀ｭ! l／ あぁさっきのちょろっとやったアレね。
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l `辷:ﾘ ｶ でも実際どれだけ有用なシロモノなのか……
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ￣ ヽ
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l _´! 正直どれだけの効果が有るのか解らない
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l U ´, ' シロモノに身を委ねるのは……ってまぁ無理な
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／ ＼ -､ モノをぐだぐだ言ってもしょうがないわね。
l l l r‐‐'´.l l//ミ＝==,ｨ＝x､ （__丿
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､ 解った、この点はこちらで努力する事にするわ。
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉圭//V
.l l ／:::::::／ /:《////////!´//＝彳
l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////,》
｢｀ヽ´￣｀ﾌ.::::::::/´ ,. -‐'′{::::し'.:::::::イ
. ィ⌒ヽ /.::::::::::/ ハ:::::::::::::!::::）
{ イゝ /.::::::::::,′. . . ..x く｀ｰヘ.:.:.::::し'
Y.::::::::ノ '.::::::::::::|.:: . ---xノﾊﾉ ヽ:::）
（￣ . :.|:::::::::::::「´ _、 ）⌒Y ﾚ′
i 7ゝ.:::∠!:::::::::::::|.:.:.:.:ｊ｢ Ｙ ! }
| i::ﾊて...」::::::_.:::::! ノ｣ﾊ '. ,ﾊＬ / ′
| L! | 丁Ｙｒ刈:::|ィﾊﾊ｢ゝVｲﾑｲ//ﾊﾉ
| |＼ゞｲ::::ﾄ｀＝= ﾋｹｊ小
l / ! `トゝ:!ﾊ´. ' .ｲ ｊ | それともう一つ。
ﾉ. / ｜i ゝ'' | 仆. . ^ イ ｣ ;i | ｻﾃﾗｲﾄ
／ :/ |小./ゝ.｜ヽ＼下｀ヽ 丁ｊハ 貴方が「 衛星 」と言っていた機構なのだけど……
イ , ′ ヽ:/ィ ハ. ヽ＼ﾊ.:.:.:ｊり__｣!
／ ,ノ.:/ /.:::: ` ｰ ､ーヘ〈ゝ--=ｧ
/⌒Ｙ .::::/ （::::::. 下不厂ﾞくﾞく
ｒ ' ノ.:::::/ .ｲ ）::::i |￣ｊ ） ｀ヽｿ ／／
. ＼:::｀ヽ／／.::／.::::::i ｀ヽヽヽ ／／
╋===================================╋
|| , r ',´―-―.＼,l｀ヽ, ||
|| /,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l ||
|| /::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､ ||
|| |:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ ||
《 ……ソレが何？ || |:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_. ||
||. ,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀ ||
ネーミングセンスが悪いとか言ったらぶち殺すわよ 》 || ,/:::::t=-,l,| -- ,l´ヾri, ||
|| ／::::::::::: ,>t､_.u ' ／ / {´､{|＼ ||
|| ／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,_^_:'-＜}lY ､ |::::::＼ ||
||.._,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/j} ､/::::::::::::＼ ||
||...::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} ||
γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ ||:::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ ||
｜ いや、そんなどうでも良い事ではなくて、 ｜ ||.:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---'.. ||
｜ 私が聞きたいのは── | ||:｀､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::l| ||
乂＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ ╋===================================╋
∨
そういや、原作だと元々の得物が依り代になってたっけ？
｜////l////｜ r━-━[][]
|/////|//// | _二二二_
/⌒i__ |///／＼///| L＿ ＿」
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽﾞ/ ∨ / //| } }
l 穂先が分離・合体するのはどういう理由でなの？ |...// V //∨ 〈_/
ヽ、＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ|///ハヽ//|. r━-━[][]
∨ . }.:′ ./ .／｀ｰ┓ ∨// ',ヽ∨. _二二二_
/ ,ﾉ , ／ 才 |/,ｌ==ｌ'/| L＿ ＿」
. r‐ ､j⌒i/ ／ j}／ __,,.｡s≦ __,乂 ／￣＼l ｌ／￣＼. } }
. r ､ノ＼ ／.; ／.／´ 「⌒ ､ ｀ ､ |〉＝＝ニ ニ＝＝〈|. 〈_/ ┌┐[][]
__,ﾉ ＼. ‐ﾆ/´／ __,,ﾉ､ ＼ ＼ lミl | |
__j}≧s｡. /ニ‐ .／i「 ヽ ヽ ､ ”"''*､ ﾑ ﾑ | └┐
{i__ ｀‐ﾆﾆ′.／ .:ｉ} ヽ ､. ヽ /＿ヽ ｜┌┘
_]}ﾆ=- ｉﾆニ{／ ﾉ i }i ', :. l彡ｌ |__|
{i__ |ﾆニ{ .／{ :|i :}ﾄ､ } .i} i}. l彡ｌ くヽ r ┐
_]}ﾆﾆ=- |ﾆニ{ｰ=彡'⌒ｉ ｉ :|i :}i 才´i} .i}ﾄ､ﾉ |__;ｌ V / /
{i__ |ﾆニ{ 「 ｉ :|ﾄ､ : 芹斥､ノ _.ﾉ |ﾞｌ ＿＿／ /
. r===_]}ﾆﾆ=-.八ﾆﾆﾑ'⌒ｰr' ji j ＼ , 代リ ∨. ,|||| .| ｌ }＿＿_.／
.. {{ 乂__,,..斗 ' ＼ﾆﾑ___人 圦斗f七 }/. ,. 」_ ﾚ´i r┐
.. 乂／ {{ }}乂_／´ ヽ‐ﾞ, i}＼ ﾞ, ｱ 沁 从. -i、 . __ / 〈 〈
ゞ=}} ┗‐{i__r{i芥7ﾊ,ﾉ : ､,{乂 ソ ,仏个 γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ ﾉ ﾉ
i}}从 ､人j器j´i}≧＼ ＼ ＼ .u o ′ ＜ 何故わざわざ強度を | 〈_/
i}} i{{＼ ＼｀ 个ー―‐＼ 丶 ≧s --- 尓ﾆ}=---| 落とすようなツクリな訳？ | ○
i}} i{{ ヽ ＼ ､ / / ≧ｰ- ..,, __ =--= ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,ノ
iﾄ､ ＼ ､/ ′､____ , ｀ ､ﾆﾆﾆr' ／ 才´ ____ ｀ヽ
i| ヽ ヾ 乂 斗‐‐‐‐=ミ ﾏﾆﾆi､ ー‐‐=≦⌒7 ノ
i| ‘, ‘, / ヽﾏｰ'､≧====┓ / ´--=ミ､
i| , , ′ ﾏニ＼ｰ- ､i} '´l彡ｌ )'
i| i i 〉. ∧. }'ﾏﾆニ＼. l彡ｌ
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
l 「 武器 」として考えたら酷い構造にも程が有るんじゃ無い？ |
ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ
i| i i′ r‐‐j}ｰ‐====ミ､
八 .:i i r==={iｉ}==┓｣i⌒ v'´ ｀ ､ ヽ__________
. / ,ﾉ }ｧ‐‐ ､ ___ j{{ 〃ﾏ, }}⌒i_,ノ ヽ ／´￣￣￣｀ ､
╋===================================╋
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|| ,/:::::::/:::::::::::::::::|::::::::::::ヽ}}}|:::::::::::::::::::丶. ||
|| /|: :: :!|:::::::::::|::::::!::::::::::::!::l}}}!::::::::::::::::::::: l. ||
《 っ！？そ、そう言うモンなんだから仕方ないじゃない！！ || |::!:::::_!,! -__‐'ｰ‐!::::::::::::ｌ:::|}}|:::::::::::::::::::::::| ||
|| !＜:::| 'ﾘ´i ,ｌ:::::::::::::::::!´ヽ::::::::::::::::::::| ||
そもそも貴方ね！「 衛星 」による全距離対応多角攻撃は || ,ﾉ ! ． ,':::::::::::::;:::;;ﾄﾐ ｉ:::::::::::::::::::| ||
火力を担う輩にとって羨望の的、賞賛を受けるシロモノよ！？ || r ,',ｲ::::::::/_/,!|!, .ﾉ:::::::::::::::::::! ||
|| l /ム‐'´ '.／ :::::::::::::::::::::! ||
ソレにケチつけるとか、あんた一体どういうつもりよ！ 》 ||. ヽ. - /｀i::､:::::::::::::::::::::::::| ||
||. i＿} U . ,r.ヘ:::＼,...--..､:::::! ||
|| ヽ ＿＿ ´ r.' //´:::::::::::::::::＼! ||
|| i＼ ,! ./.{ ::::::::::::::::::::::::::ヾ. ||
|| |:::くl / {::|::::::::::::::::::::::::::::::l::..||
╋===================================╋
:::::::／ ':::::::::::::::lヽ ヽ ヽ ﾍ ヽ ＼ .ﾞ:::ヽ
─" .|:::::::::::::: | 〉、ヽ ﾍ _,,,_ ヽ ﾚ′
_ |:::::::::::::: | / .＼／＼ ~ i_ ﾍ .| i l
: : ∠_|::::::::::::::::|/__,,-"＼ .＼`'',< i 〉| |ｲ/ ,
｀ て_ |:::__ :::::: | _,,＿ ` -'" ﾉﾉ |',::/|ﾉ| /
' 丁γr､ヽ::::| .／ｿ:| ` `' ',|/彡.|／ いや、それは解るわよ。
｀ヾ ゝﾒjク:::::|<_i':::ノ .、 | " 多角攻撃の効果・有用性は身にしみて知っているし。
l| ＼`ー".::::| ￣ ' ./ ｷﾞﾐｯｸ
l| ヽ ＼::::! ﾊ. u 〉/ でもそういった機構をつけるなら「 穂先 」にではなく
l| |` ーゝ ヽヽ ／| 「 束 」の部分とかに格納するべきじゃないの？
l| ! ヽノ^ﾞ | |ﾄ ＼＿＿,,.| |
l! |ヽ /ゝ | ヽ.＼ ヽ __./ |ヘ ほら？さっきも述べたように致し方無い事情で
｀ヽヽノ L ＼ヽ ヽ / ト,ヽ＼ 白兵攻撃に至った場合の事を考えても。
／ イ ハ ヽ. ＼＼/ .| ', .ﾉ
/ /::::: ｀ー､ ｀ー ､ヽ ﾍ /
╋===================================╋
|| ≦¨人_ヽ/}:::::::::≧s｡ ||
|| ／:::::::::::¨`ｰ//.!::::::::::::::::::::ih、.... ||
|| ::::::::::::::::::::::::::∨ i::::::::::::::::::::::::‘, ||
|| /::::::::::::::::::::i:::::::::::V !:::::::::::::::::::::::::::,.. ||
《 っ……？！う……い、いや……でも…… || ::::::::::::::::i::::::!::::::::::::l/!::::::::::::::::::::::::::::, ||
た、確かにソレも一理有るかも知れないけど…… ||. i:l:::::::::: _／-!::::::::::::ト､::::::::::::::::::::::::::ヾ ||
|| 人＞ｉ¨´衍 l::::::::::::::ｌ V::::::::::::::::::::::::::: ||
ま、まぁ……その……そう！神剣たるや || } 弋!．:::::::::i:::! ..::::::::::::::::::::::::::::::::||
「 情緒 」（ロマン）ってものも必要なのよ！ || / 从.｡s≦/::::::::::::::::::::::::::::::::: ||
|| ∧ u.＿ ノ∨::::::､:::::::::::::::::::::::::||
えぇ！無骨で無粋な連中とは違うのよ！私は！ 》 || っ/.::.::.::｀.:ー∨:::::ヽ、 ::::::::::::::::||
||. ∧.::.::.::.::.::.i.::.::ih、::::::〕iト．::::::: ||
||. i.::.::.::.::.::.::ヽ.::.::.:〕iト．:::::::::::::: ||
|| }.::.::.::.::.::.::i.:lj.::.::.::.:‐､,-〕ｉｪ-...||
╋===================================╋
,-‐ｲr'¨¨´~_｝ ┃┃┃┃┃┃
r='´r‐､ノ しﾍ ┃┃┃┃┃┃
／ _ j ,. 丿 ┃┃┃┃┃
／ 「 └'／ └ ､ ┃┃┃┃
/ r:ﾉ ¨¨ ￣｀ ‐- . _｣ ┃┃┃
__ /｀=へ／! Ｌｲ ヽ ＼ ヽ ┃┃
l￣｀ヽ! /.:::/ __〕 ,j! .i : i ヽﾌ
／l二二lツ ｰｌ.::::l /! ノ /| | i ! ､ ハ
ヽ /／|_ l:::::{ ' L} /斗_ｒ!ｽ、 i!メ､j ｌ ｌ !
ヽイ ｌj｣ !:::::l ｒ ｿ, / T:::::T ヾノ川!ﾘヽj !
./' | ｌ|_ l::::::', ﾊ八ゝ. t.:::ﾉ T:::T .| / l
.,ｲ , l|::!.j iｲﾊﾇｌ_） | t:::ﾉ ﾘ′ﾉ …………
l::| / :/!:| ヽﾍゞこｿ:::i i! _ { , ′
ｌ::|' .:l |｣ l::ﾄ､ー'ヾj i:! ｕ ｀ ,'ヾ:､ 悪いのだけど実際に戦いへ挑む身としては
ヽ! ｌ｜ l_j! lｰ-/ Ⅳﾍ _ _ ノ .!〉:〉 手にする得物に情緒もへったくれも無いのだけど……
/ ,: l | :l ｉ /;:::::::＼｀ ｲ´ |.'、
,:′ / ! :' / ,｣∧ヾ:::::::::::｀xr=ｧ「´＼| ヽ ヽ
,/,: ｲ .! _｣ / _,′} ,〉::::::::::::;:{kﾁ}::;:::::.ヽ ＞ ﾉ
//! | l / ノ { //{｀:::::::::::::ヾtｲ:;'::::::::/＼〈
/,/ i .! l,. rj ゞミ二二ヾ::::＼:::::::::::::;l|;:::::::::;ｲ:::::/} }
自動投下マジでクソ速いな
／::::r‐､:ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
_ ,.ｨ'´:::::／!_‐- ､:::::::::::::::::::::::::（,､
/:::｀ヽ＿_,.ィ///::::::::::::r‐､ﾉ ｀ヽ､:::::::::::::::::ノ
r‐'､::::::::::::::///ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::////´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::////:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l//ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l//ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l//ﾐ!::::::::::｀)lヽl ィ示ｮ` ｀ｭ! l／
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l `辷:ﾘ ｶ まぁ良いわ。
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ￣ ヽ ｴﾀｰﾅﾙ
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l _´! そもそも私は永遠存在達同士の戦いをよく解っていない以上、
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l U ´, ' 貴方の言にも何かしらの理があるのかも知れないし……
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／ ＼ -､
l l l r‐‐'´.l l//ミ＝==,ｨ＝x､ （__丿 ……悪かったわね、先の言葉は忘れて貰えるかしら。
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉圭//V
.l l ／:::::::／ /:《////////!´//＝彳
l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////,》
╋===================================╋
|| , r ',´―-―.＼,l｀ヽ, ||
|| /,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l ||
|| /::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､ ||
|| |:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ ||
|| |:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_. ||
||. ,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀ ||
|| ,/:::::t=-,l,| ー. l´ヾri, ||
《 ふ、ふん……！解れば良いのよ、解れう゛ぁっ！ 》 || ／::::::::::: ,>t､_.u ｒ-,' ／ / {´､{|＼ ||
|| ／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ ||
||.._,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼.....||
||...::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} ||
||:::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ ||
||.:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---'.. ||
||..ﾞ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::|| ||
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__.ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.＼__.ィﾍ
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:..． ´ ￣ ゝ:.:.㍉:.:.:.ﾄ､
,ィ:.:.:.:.:.:.:.:/ 弋jll:.:.fく＾ヽ
ﾌ:.:.:.:.:.:. / ､ｬﾍｒｷ-@介ﾍ ﾄ:メ、
ﾞ‐ｫ:.:.:.:.:..{ ､ Ｙ ｨｫ:、ﾞ〈川.ゝ.ゝ.三メ
廴:.:.:.:.:ゝ.ｲ ｪｫ _〉､_ヾ ＼ ＼
ｰ‐^…≧､ - ﾉ三三ﾄ､ ＼ ヽ _ ハイハイ、そうね、解ったわよ。
| i¨Τ7三三ﾉ:.:ヽゝ. ﾞ廴.. ｀ﾐｭ…ｧ
､ Ｙ三!三三{:.:.:.:.:＼ミｘ ＿＿.＞ｨ .メ､ っと……よし、それじゃ練習の続きを──
∨Уﾂミ三ｊ:.:.:.:.:.:.:.:ゝ.__.フﾗァ’／
/∨ｦ三ヾ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧､:.:i'.／
(´ (.,,___ / 矛'i三三厶:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::!::!￣￣彡
` ｰ-- ,' / /少ﾍｼ＾く:.:.:.:.:.:.:/⌒ヾノ/￣/厶ｫ ──────────────
ﾊ .' /三!:i:.:./:.:.:＼:.:.:/:.:.:.:.:.:.:｀ヽ. _ ｀ヽ 《 あぁちょっと待ちなさい 》──
. ' ｊ ｉ/}シ:.: !:/:.:.:.:.:.:.:｀¨ヽ:.:.:.:.:.く:.:.:i/:.:〉 __ ──────────────
ｉ Ｋ:./:.:.:.:.:.ゝ:.:､:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:. __ゝ:.:.:.ヾ ﾔ-､
╋===================================╋
|| {,＞‐―＝＝=:､:::｀く{(芍}ﾘ. ||
|| ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜//∧. ||
||. /:::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::ヽ//!ヽ. ||
|| ' :,:::::::::|::::::::/:::::::::::::::::::::|:::::::∨|::::: ||
||. {__|:::::::::|:::::/:::::: |::::::::|:::: |::::::::::ﾏ}:::::: ||
《 練習は一旦中止し、そろそろ休憩になさい。 || '::::Tヽ､}::::|{::::::::|::::::::|:::: |:::::::::::|':::::::|. ||
||. |::::::|笊斥 ｀ー'ー- 'ｰ-|:::: |::::|::::::::|. ||
「 ココ 」は「 通路 」と違い、 ||. |::::::}弋ｿ 孑芹ヽ |:::: |::::|:::::::;.. ||
正しい時の流れの中に有る。 ||. |:イ{ , 弋ソ ' /::::::|:::｣:::: ; ||
|| 人 /_,..イﾉ:::::::::{ ||
当然疲れだってある……のだから 》 ||. |::::... ﾍ u ィ:¨´:|::::::::::| ||
||. |::::::::＞- -‐=≦ {-､::::::|::::::::::| ||
||. |::/´ |∨´ イ / ｀ヽ､::::::::| ||
||. |∧ l,ィ､= '´ ／ _ヽ:::| ||
╋===================================╋
_ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.==-:.:.:.:.:.ｰｫ
_＿＿／:.:.:.:.:＞=ァ:.:.:.:.:.:.:.:＞=＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
{r==-ｫ{_:.:.:.:./:i:i:i:/:.:.:.:.:.:.／ :i ＜:.:.:.:.:.:.r'
{彡' /:.:.:.:.:.}:i:i:i/:.:.:.:.:.:.:.:.} { ヽ ＼:.:.:.:.:7
ヽヽﾀ}:.:.:.:.:/i:i:i:i{::.:.:.:.:_／:{ ヽ , V:〔
//}¨ 己:.:|:i:i:i:i{:.:.:.:.:.ｰｫ :{ヽi {､ :lヽ } V/
// | L:.:.ﾍi:i:i:iV:.:.:..:.:ﾉ_L{-ﾑ＿{:i| | :} :l , :
. {i{ / / ）:.:.ﾍ:i:i:i}:.:.:≦{ﾊ{iｨ7ミｫ､|ｻ /_/} :| } }}
¨ } :}}i:ヽ:.ｲxｻヽ:.:.イ{{ ﾟじﾌ r={/ /〃 ん……いえ、これぐらいならまだ平気よ？
/:} j{|i:|（:弋_シi:V} | ヽ ¨ iﾘ fイ ′
/ / /}i:i| }＼≦､:i:} } } _, ′{ ', まだまだ十分やれるわ。
//} :}} :| L＞ｺ :}==i==ｫ ｰ' .／} } ,
〃/ / /} く:.:.:}i:i} }:i:i:i}:i:i:iL__ ∠_ | | ヽ
／ } /{ / /＜:.:}i:i:} }:i:/|:i:i:(}ﾂﾍ:i:i:i:i:＞､| }
. ／ } / { / ノ:.:.:.:.:.:.:ヽ:} }/ :{:i:i:}_ｦﾌ:i:i:i:i:i:i:i:/{ i
/ }/:/ }:/:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ¨ ｰ<_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ_/ /＿|
. / } / :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V￣＞':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾉヽ___,==-､
/ }/ :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-ﾆ_＼:i:i:i:i:i:i:i:i／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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|| ﾄ7'__ﾉ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ｰゞﾄ゛ ||
||. ´/}}/:::::::::::::/:::::::::::::::::::|:::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ｀' ||
||. /}}/:::::::;:::::/::::::::::::::::::::::!ヽ :::::::::::!:::::::: !:::ヽ. ||
||. |}/::::::::::!::/|:::::::::::::::::::::::l !::::::::::::l::::::::::|:::::::ｉ ||
||. |}|:::::::::::|::| |:::::::::::::::::/|::l !::::::::::::l::::::::::|:::::::| ||
《 ……私が疲れたのよ。 ||. |}|:::::::::::ﾄ'｀＝=､＿/l,,|/ |l__i;;;;;;;|ニﾆﾉ:::::::| ||
良いから休憩にしなさい。 ||. |||:::::::::::| t‐.tｪ-rﾐ ≡r-t‐r.ﾄ::|:::|::| ||
||. |||:::::::::::| .l 辷ﾉ .込.ﾉ ,!..|'l:|:::|::| ||
ソレと一旦人型に戻るわ。 ||. |ヽミ､ 小 ．.|,':i:/:::! ||
解った？良いわね？ 》 ||. |::|::::ヽミ '. ﾄ､'::::/. ||
||. |::|::::::::::ヽ U /:| ｀'´ ||
||. |:;'::::::::::::::::＼ ´ ｀ .／::: !. ||
||. !':::::::::::::::::;､!,､｀ ､ ., ィ::´ ::::::::;!. ||
||. ,':::|:::::::|::::::| ⌒ヽ､｀ ´,r.''´/::::::::/.!. ||
╋===================================╋
／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ
ﾋ'´`">ｰｆ´' ｲイ´.:. ,ｲ ! ＼:::::::::::::::ノ
ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |!
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ '
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.|.、u ' / ﾄ{´ …………
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. - ,.イ:. |l|
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ，
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
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《 何よその憮然とした面持ちは。 || |::::::!::::::_N ｀｀´ .／, ィ.‐ti'｀l::::::::::::: ﾄ､ヽ:i ||
|| l::l::,ﾚ'i´ｰ_-_ ´ ' じ ' ．|::::::::::!::,ﾄ,. i::::! ||
言って置くけどね！契約を交わした以上 || '｀ｰ:i ｲ じ' ﾉi::::__ﾙ'ノ /:: :l ||
私達は互いを気遣わなければならないの！ || |l , ' ´ _.'_／: : :::ｌ ||
貴方の都合だけで物事を進めるんじゃないわよ！ || |:l /i::::::::::::::::::l ||
|| |::ヽ r‐ ､ _/l:::::::::::＿_l､._||
っと……とにかく一旦私から手を離しなさい！ 》 || ''´ ＼ ｀ ´ , _ノ' .,!.'／::::::::::::..::||
|| i::..､ _ ,.., ´ / / ,i:::::::::::::::::::::||
|| ヽ::::::::::〈ヽ./ ./ .ｌ::!::::::::::::::::::::||
||. 丶__;; ',ヽ! ./ /::|::::::::::::::::::: ||
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_厂レﾍ厂L __
ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:.:廴
7:.:.:.:／ ￣￣}＼:.:く＼
〕:.:/ _jヽ:Vl:.:〕
＼| |_l_l_| ´l |八|Kｲi{ ﾟ，
∧| l ｌ ｌヽVVV Ｖ |∧
r" ′ Y卞、 _ u|丿 |ilハ
（ =‐' / ハ|父ト:-ァ从:ヽﾊ . { ハァ……ハイハイ、解ったわよ。
ゝ-' / / {iノ|V:::{@}:/:V:.:.:.:.、 |. ┌､
ｲ ﾊ{::/:｢|:{ヽ{:.:.: i:.:＼| 乂 ∧ 〉 言われた通りにするわ。
／ ＿{:.:7::::|:乂:_:Ｚ:_:|:_:.:.:.＞zヘ ミ_v
。 ＿＿//:.:.У_ノ:.:.:.:.:.:.:.:{:／_ノ:.:/:.:.:ﾉ＼. ／／
ﾑ:.:.:.:.{ﾊ:.:./:}:.:.:.:.:.:.厂i:.厶ｨ:.:.:.:ー＜_＼ ＼. ／／
. ´ ／ }:.:.:.:.:.:_彡'》v:.⌒':.:.:.`:.じ､＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.::} ／／
／′ /ゞ メ、￣ /((:.:.:.:./:.:.:.|:.:.:.:.:＼＼:.:.:.ﾉ::::人ム／＼
イ /:.:.:.:.:.: ′:./|:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 ¨｀V:/ _ 〉
／ l/ /:.:.:/ﾏ´.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:′:.:.:.＼ ／{ミソ :.:.} ＼ ＼
/ .′::i＼.:.:.:.:.／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:. ／／ :|:.:.:.:V:＼. ﾟ， ,ﾊ
_{_::.:.|.:.ー‐::.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:iﾞ／／. :.:.:|:.:.:.:.{:.＼:.ﾟ，V
／ ｒ":.:.:V∧ :.:.:.:}ヾ¨＼ヽ /^l r i /ﾆヽ
／ ーｫ:.:∨ﾊ:.:.〈 ､ ヾ〉 / / ! i | |.| |
. / ,ｨ 7 / {:.:.:!//!:.:.:.} ヽ / / | .| | U |
. ′ / {ｼ /l / /, ｲ ゝ:ｌ//l:.:.:.ﾊ i / / | .| `ー'
ﾚ1 / ' / ./ }! /７イ/ | 1 │ /l:.:ｲ ﾞ. ! / / .| |
l/ | xi/! ,〈`ﾒj≧x／ / _厶-ｲ / j/ 人ﾞ/r:ｼ } | // J
l/ ﾄ:l/.∧ rｔ=ミ / / ｨ=lｲｫ ￣｀Y´￣｀ ! ! " ｒ-- ―-､
ｏ ο ｆ ﾍ弋ソ ＝=,ｲ.....｡. | .i l／ ヽ|. ~.= フ ／
∧ __／／//ゝ-ﾍ 丶 ／／!ﾟ.ﾞ,"ﾞ° /ゝ／ ノ:!.ﾞＯ ,' /ｰ"
O 〈 ヾ´.x≦__::::: :::::ﾞ/ ./ﾞソ//:./ ./;／ イ...｡- ､ ﾚ
＿＿＿＿ . ◯.＿＿＿ﾞ:::::: :::::: ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿.o. ○
≫≫≫≫≫≫.｡° ::::: ::::::.....≫≫≫. ゜≫≫≫≫≫≫≫...ﾟ゜ o. ≫ Ｏ
ﾞ:::::::::::::::::::::::::│ ::ﾞｏﾞ:::::::::::. ゜ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
__.人/}ミｰ.. ::::::. ::::::::.イ:. Ｏ. :.:.､＿....｡. ＼
. ￣｀Y´￣ :.:.:.:.iﾞ::::::..ﾞ///∧//…. ◯ﾞ､/彳:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ! ﾟ°.ﾞ__.ﾉ ほら……これで良い？
゜ ｏ..ﾞ:::::.........::::..ﾞ/∠.ノ///!:.:＼:_:ο_:_／:.:| | | Ｏ
. | ﾄ､:.:.:.／＼////／ｲ/////////１:.:.ゞ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! ! |
フ:.:.:.:.:.:.ヾ:´:.:."ｰく//////ｘ-､!:/:.:.:.＼f´ ￣ ´ .! |
／:.:.:.:.:.:.:.:.:./ーｭ､:.:.:.:ー一":.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.K.＿ ! |
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.::./ｘ彡¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.｀ヽ. ! |
. ,． ≦ ＿_ _（: : : : : : …リ : : : : : :ﾞ＼､......＼ ＿ﾉ _ x.... x=ミ...-―-.... _ ＼
. ＜ ＿ 二 --.（: : : : : : : : : : : : : : : : : : :...＼､ : :ｊ｀:¨: : :ヽ... ／廻抖=ニ二ニ=ミ^豸 ＼＼
. ゞ. ＿_ .ィ.__〉: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼.､..: : : : : :ﾑ./::::://:::::::::::::::::::::::::::::`く´
. 八 八: :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..ﾞ＼..､... |::::〃:::/::::::/:::::::::::::::::::::∧
｀＞ ´≦У: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..＼..､.ﾞ:;:;:;:;:;:;..:::::|::|::::|::::::|::l:::|::l::::|::l:|ﾞ:;: ＿＿＿
｀ ー ﾌ j＼: ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼＼..|::::||:::::|土士:::｣::l:士|:_｣:从 ;:;:;:;:;:;: ヽ=.--7 /
｀ ￣ く.: : γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ :.:.:.:.::::｢＼{ V炒` 炒}:::｢.ﾞ:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;: ／／
` | えぇ、それで良いわ ＞..:::::::乂∧ ' 人ﾘﾞ／ :.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;: ／ｲ'|
. ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ..::::::／＼ﾟ'*｡`ト..._^_..イ::::／. :.:.:.:.:.:.:;:;:;:;／' | | ,ｲ,ｲ ,ｲ
. / / 転三| ／::::::∠二二}＼}∧ ∧:::ｌ从＿_ :.:.:.:;:;:;:;:; |/ ﾚﾚ //
:::::ｒ::y’ /::::::::::::::::::::::ﾞﾐv :;:;:;:;:.:.:.: ::::::::::/ﾆ/ﾆ二|__/廻》仁}///^:∨_). :.:.:.:;:;:;:;: /'
:::::彡ミ三′:::::::::::::::::::::: ゞﾆﾘ. /:::::::::::{ﾆ/>央<ｊ/ }~iⅥ/ﾆ'__}: : :∨). :.:.:;:;: ()
::::::ﾊ 丁:::::::::::::::::::::::::::::....:;:;:;:;.:.:.::::::::／ /二二/{＿j__}ノ二'{ : : : : :∨. :.:.:;:;: ()
. :::::: {ﾐ＠j /:::/:::∧ﾆ′ﾆﾆ/ﾆ廴匕/二'__}: : : : : :＼ :.:.:.:;:;:;:;:
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_〕 ／/ 〔 ＼ー‐rｲ く ―┐
{ ／ / ｌ ＼＿ l:::::::l |二二1
つ / , l | ] l:::::::l ｲ〔V | |
└‐t / l | l | l { l:::::::| | ∨/
Ｌ. l ! | ｌ｜ Ｎ l＿廴 ィ ,ィヱﾍ 匸. | l
| l l l | Ｎ ﾅﾏ彡ャ‥Y|＿ 〈ﾍ{そﾘ | l |
!ｌ ﾄｌ,イ､.| jノ ﾊｒい 八 Ｌ. ト-r' r イ !| ヽ
l|ヽ ヽiYf:ﾊ ゞ‐' | ｲ |/::::/ ＿ﾉ | l !ヽ|
ｌiﾍり u ｌ |l !:::/ /／ | ! | （ 思い起こせばやる夫もしょっちゅう神剣と
ｌ ｌ ヽ _. l l | !/／ ! l | 言い争いや喧嘩をしていたモノだけど……
| ヽ、 ′ ＿//ｲ |´ | ｌ l
,.-／ / /| ｀ ､ r'´ //￣| lﾌ l l ! 成る程、これは色々と苦労しそうね…… ）
（__丿 /／| l ／￣, ｨ､ //:::::::l |ｰｔ. l｜ !
//r'´￣:::::::::::{rｹｿ//::::::::/ /} ＼ l | ｜
／´ l:::::::::::::／:ﾄこｿ{ {:::::::/ }::| ヽ. l/ !
ヽ| ／＼:::::::::::::/:::::::＞'´￣／::j | l | |
ヾ:::::::丶:;:;:;:;:;丶::＼
「´::::::::::::::::;:. -‐}､::::ヽ__／:::::::::::L
｀ﾌ:::;.ィ ´ ヾｩ:::;ﾊ ｀ヽ.:::::::::人‐┐
У , 〈::::::ﾊ !;:::::::｀)ヽ､〕
,/ i ! ', ﾞ）::::| |::::::::〈 ､ ､〉
! | .| l/!,､ ｀):::| |:::::,-' .|
､λ､ ､ .ﾉ'ﾅ l∧ﾉ`i! !:::,!| |
ヽﾄヾ､ ヽ!ﾞ ´ ｰ‐' 1! {薔}:）' ! !
――-､ ｀ |ﾞ |}´ u./ｌ | （ノﾌ ､ ､
-―――-- / ,!ゝ ^ __/＼人_从人_,／ |
l_ｰ< '⌒ヽ＞＜i'７,.）ｺｷｯ… （ ､ ､ （ っと、ソレはさておき、休憩の判断は
/_〕}‐､ (´::::::::::| ／⌒Y⌒Y^ﾍ | | あながち間違って無いかもしれないわね。
/∧(::::::::Y::::::::::::ゝ=＝':::::::::::ﾊ ､ ､
. /∧‐‐{〉::::::::::::::::丶ﾉ::::::::::::::::::::::＼. ! ! アレから延々ぶっ続けだったのと、
｜ヾ､:::/::::::::::::::::::::::::|::::/'⌒ヽ:::::::::::::｀> .| 今のやりとりで気がぬけたせいで、
｜| ヾ､ヾ::::::::::::::::､::::|!´:::::::::::＞―^､/ ﾄ、! 疲労感がどっと押し寄せてきたわ…… ）
ﾚ! y::::＼::::::::::::::､:"::::::::／!｀ヾ<. !l､ ､
｀ｌ|´:::::ﾞ:::|:;:ヾ:::::::::::::::::／::::∧::::::::＼ || ',
ゝｒ‐::':;:;:;:;＼::::::／:;／´:::::∧:::::､::〉 .!! ､
,//!::::::::;:;::::::::￣:／:::::::::::::i:ヾ:;::::::〉 ,'l !
‐┼
└ｊ <沙-=守ミ::::.､
_∟ ／:::::::::::::`寸ヽ::::
/ こ /::::::/:::::::::/::::l寸ﾊ::: ｒ ´￣￣￣ ヽ
冫､//::::::/:::::::|::i廻i::|. f´ ,． ―― ､`ｰｫ
|:ｌ:|＝ー┴―ﾘ::lУ::ﾘ 〈 ／ ／ ヾｒｭ ,
‐┼ レi , ´＝/:: l':::::/. 7/ //, , / l i l l_ .}＼ -
└ｊ ,＼､ _厶イ::::/. l∧i++ﾄiハ!/ｻﾊ ! .}_jﾄ､/ `
_∟ /.:/__7爪∝∨::/{ {ﾊ.=- ﾋリ ｿン`〈
/ こ _/.:./廻}-‐ ∨:::| ゞ、 ﾍ uｲl! ヽ
/∧￣}川ーへ…⌒i::| |:l＞ｔｲ´￣{､ﾋヽ ＼
∨_／.:.Υ/ﾆﾆｱ‐:.:./::| /}:| {薔} ､ﾉ＼.≧､_ ＼
八{.:.:.:.://.:.:.:∝彡ｲ:::ｌ| ｾｒｸ / ＼ ./ ラｲ ｽ. ＼
＼.:.:..:.:_:;／.:.:.:人ｌﾘ /" ,ｊヘ ∠ｱｰ'ﾌ⌒ヾノ! ＞ｒ､
/.:￣＼.:.:.:.:＼.:.:{ ／ 厶'ﾌ¨ﾞｰf__ノｨ'¨＼ ム一 ノ ン ﾉ
/.:{{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼〉 ／／ ／ ¨´ ＼ く＿≦フ
/.:.:.{{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ /ヽ._ ＼_,ﾍ ／
／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ ━┓
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ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´ ・
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |!
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ ' 何処に行くの？
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.|、.u ' / ﾄ{´
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. - , ,.イ:. |l| 休憩するんじゃなかったの？
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ，
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
ｌ!! : : ::| / `ｨｰ- ､: : ヽ::7ｲ::::::｝ ゞ〉 '´
＞::::ー--､__/八_ ノ:::〕iト．
＞.:´::::::::::::::､::::::::::::¨::::ヽ´/ヽ:::::::::::::ih、
_,.､ ／::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::’,//’,::::::::::::::::ヽ
ﾉ¨ヽ 〉::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::∧:::::::::::::::::::‘.，∧:::::::::::::::::’,
/y' /::::/::::::::::::::::::::::::∧:::::∧:::::::::::::::::::::::V∧::::::::::::::::::’,
∨__/:::::,::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::ﾊ::::::::::::::::::::::::∨i:::::::∨::::::::‘,
｀..::::::::j!::::::::::‘，::::／:::::::::〉─┤:::::::::::::::::ﾊ:::V!::::::::‘,::::::::::‘,
i:::::::::′:::::::::::}:::/｡+･'‘´ l:::::::::::::::::::::::i::├ ､:::::‘,:::::::::::∨
::::::::::! l::::::::／ ' .:' !:::::::i:::::::::::::::l!:::〉 ヽ:::::,:::::::::::::V
i::::::i::l 从/ ノ ･ :::::::l!::::::::::／!/ Y::l!:::::::::::::
l::::::从'´ ヽ .ﾉ,ｨf´ l:::::::!i::j!／ } /::::!:::::::::::::
人/_:i∧. j:::::/ｲ ..:':::::::::::::::::::::: えぇ勿論するわよ。
l:::∧ _ イ r-':::::::::::::::::::::::::::
ｌ:::::∧j,ｨ" / ∨::::::::i:::::::::::::::: でもこんな瓦礫と埃にまみれた所で
l::::::::::i .:` ∨:::::::::::::::::::::: 休むつもりは無いわ。
l::::::::::: r─ ､ / r-r-V::::i:::::::::::::::
l:::i::::从 丶 ) .｡･'¨¨ヽ:.‐=､/¨´＿＿∨:l::::::::::::::
l从／个o｡. ／::::::::::::::::’::::`ｰ､s｡. ∨:::::::::::::
∧::.s｡/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::¨ヽ_。 ::::::::::::::::
ヽ:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ-､_!::::::::::::::
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| 休憩ってのは手待ち時間って意味じゃないのよ？ | ＿＿_
| 心身を休ませる憩いの時って意味なんだからね？ ＼ ,. r ',´―-―.＼,l｀ヽ,
ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ￣ /,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ
_,-─-､_ |:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_
_,r'´:. :. :. :. :. ヽ ,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀
ﾉ:. :. :. :. :. :. :. :. } ,'´￣￣｀', /:::::t=-,l,| ー l´ヾri,
,f:.／￣￣｀丶:. :.ﾉ ! ： ｌ ／:::::::::: ,>t､_ ' ／ / {´､|＼
へ_ﾉｲ i| i| i| |! |! く_r┐ ! ： ｌ ,／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼
7j::r'ｲ ﾚiト! |r'T j} k'´;: ｌ .： ｌ /__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼
. /ｲ::{ ﾙ'┯┯ﾘﾚ'┯┯lﾘﾍ ∠ ： ｌ l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::}
//{::f !| l:::/ |::/ |!::ｲ '. ＼ / __,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/
,// 7|i人.u _ ノff┤ :, ￣￣ Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---'
f { | |i | ＞-- -イ| ﾘ Vﾊ. |:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::||
,/ﾚ{ | K´ }:::::::::::::::Y くヽ 川. ｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀-
il/ｲ r'_≦ /:. 孑::::了} 〉 〉 ｲ| |:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀|
{ l{ ￣ヾＶ.::. :.:. ￣:. :.i ＜ く !j |::::::::::::__,イゝ 〉､ ( | ﾘ 〈
V| ___ﾉ 〉:. :. :. :. :. :. 〉 _)ﾉ ｲ. |_イ´|,.t-'Y´ 〈__ {| o })__,.- |
＿
/: : :ヽ:ｰ､ _
ゝ:､_: :ヽ__:_r‐':.lヽ
, -､ノ: : : : : : : : ｀: :|: :.ヽ､ __
. く: : : ｀: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -､ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ─────
'; : : :.,ｨ'´ ゝ‐-､:-:'ﾐx:´: : : 〉 ｜ ならばソレに相応しい場所が必要でしょうが |────
r‐': : ; ' ﾉ: : :}ミ}: : :ﾉ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ───
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ｭ､
ﾉ;' l ! l ヾ_: : l三!: : : 〉｀ヾ
ヾ! !ﾑ斗 / l‐l-､l / 〉: l三!:r‐'ミｭ､
lﾄ､ lｨｭヽ,/ l/ /／l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ
ヽ l じ' ｨ示云x! ゝ､: :l三:.ノﾐ} }}
l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} ﾘ はぁ……
l人 ｘ / / /彡イ ,ｨ彡'´
! ,ヘ. u. / l l' l ｲ/}ﾐ} そう……デスカ……
/ l {三ミ二三l ﾄ､ ヽ ヽ{ﾐﾄ､ﾐ}
. / /l /三ﾐ薔三ﾐ! l三ヽ_ヽヽゞ=ﾐ}
/ ///:.{三ﾘ寸三}ヽ ヽ〃: ヽ ヽ
. / / /: : :ゞ〃 ヾ三三ヽ ヽ: :/ /}
| Ｙ´ | |:. | | |
|:､ γ´￣￣￣￣￣￣｀ヽ | |ﾆ=- __
ｉ ＼ ／ l ……っ？ | ｜ l ｀
| ｀Y ≧=- __| ヽ、＿＿＿ ＿＿_ノ‐､.! | |
ｌ ｉ´￣ ｀Y´ ｉ | |... _∨´／: : : : : :} | |
| :≧=- ___} | ｉ | ﾉ:___／: :／: :;ｨ': ゝ-､ | |
| l ｀ＹﾞＹ ７ } | |.ﾞ,.ｨ':´:_: :｀ヾ::::::ヽ: : : : : : : : ﾉ | |
ｉ l : l:. | l | {y---/ゝ;/}:ヾ:::::i: : : : :.:r‐' l |
| : l i:. ｉ l :.. {/. / ゞ〃 !.:.:}::::!: :_r‐'´ ｌ l. i|
ｌ i i ::. ｌ :. ／ｲ /{:! 〃 {: :{薔f从l l l ′ | ＿＿
| l___j__j:. | l. ／ / ｀,〃, l ｀j:l:::l.lfｯ i从! _ ____ j{ |田田i|
| l~ ~ ﾊ_.／ ／ ヽ ｌ l /ゝ:'ｕ , ' ∧￣ ￣ ｀∧. |田;;;;;;
.ﾞj|￣{￣_____／ ／/ ,.: ‐: :! l｀:ー‐､:::j ,/ / ∧ |田;;;;;;;
ﾞ∧⌒三.ﾞ／ ／// ,ｨ': : : : :l l: : : : : :';:! / ∧￣￣￣;;;;;;;;;; ＼人_从人_／
.....─..ﾞ／ ／ // /: : : : : :/ﾉl l: ､: : : : ヽ..__.- -=≦ // ） ｻﾞｯ…（
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r -v'￣｀i⌒''￣＼
ノ､:::::ヾ::::::::l:::::::i::::::::}｀ｰ.､
iヽ:::::ヽ::::_;;ｨ=ﾆニ＝=ヾ:::::::} Y:ヽ
r::､::::::／￣ ｀ ｀}::≧} }:::::＼
}::::::/ , i ヽ ヾ::-:{ {:::::(-､.
>:/ / i | ', i ；:::} }::::::ヾi.
ｹ i l l l l l l } .ﾄ､{ {::::＜.l
人 l ヾ ＋- ! ├升i ﾉﾊ il{ }::::ノ .|
、 从 ゞﾄｨ＝-､ﾊ ﾉ 彳丈 ｧ {{薔}}:} .!.
- i ＼ﾐ､_ 弋ハ 弋ｿ l Y='' || | （ あの扉は……あぁ鍵穴やノブも無く
′ | i | i入 ｀ｰ' .ｨi l || .| 何度魔法を撃ち込もうが壊れなかった扉か。
| | | | ｒ=-..､ - ,..-:::≦ｲ .| || |
| | | | i:::::::::::ﾐr薇j=:::::::::::::i | |i .| やる夫は壁に描かれた扉だと言って……ん？ ）
! ,| i ﾉ:::::::／〃ハ::::::::::::::| ! | !
/ ｨ i/／ヾ::/::::/∧:::ゞ::ヽ:::: |i ';;:ヽ | ヽ
. / il l /: : : : :>=.:/: :i:::::::r-´: :|| i : : :＼ 'ヽ
/ /〃: ｨ-. .､i::::::::∧:::::/: : :_:_| .|: : : : : :廴_＿i_
. / {´: : :/: : : : :{ヽ,:-: :-: : : : /: :i｛ﾘ: : : : :: : : : :r
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(込)＜::::＞:.､ ,;:''"ﾞﾞ''::.,
／孑:::i::::i::ヽ::､::::ゝ.､ ::. :; O
/:::::::{:::{::L:＼―‐､_:_:ヾヽ、. :､,. ..,:,::' ,.ｲ ., =7
/::::::;､{::::i!:衍xヽ __,}::::ﾄ::〉 ｲ//,'. ） ,＞'´） | |／／
. ／.） ＞'´） ⌒´ .乏'::::〈＾ ,.<//// / .／ ／ | ／ , =7
. ／ / .／ ／.ﾞ/ヽ,､ _,､ 'ﾉ_;ゞ ,. ．＜'////,>'ﾞ／,. ／ | |／／
／ ／,. ／ {=≠彡<' ,. ． ＜/////////／Y./／ ,ｲ |_,／
、 ／´Y./......＿ ＿..ﾞ{.,.． ＜/.ﾞ,;:''"ﾞﾞ''::.,////＞'" _.／´.:.:.:.:.:.:
_. /¨>'" _.／´.:.:.:.ﾞ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ _.... :;..ﾞﾞ<´ ／ ..:.: :.: ,ｲ,ｲ ,ｲ
,/∨<´ ／. ,.．＜'.─ ─ ─ ─ '.:､,. ..,:,::' >'´} .: .:.:.:.:.. .:.:.:- ､ ﾚﾚ //
_／／ >'´.,. ＜/////////,＞ '".ﾞﾆィj ゝ{ / ＞､_ノ ..: .:.:. .:.:.:.:.:.:.:..＿_) /'
/ ＞ﾞ／//ﾞ,;:''"ﾞﾞ''::., '"..ﾞ＿_)三/| { ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿
く＿_. ////...::. :;. :ﾞ};ﾍﾉ .〉/=| jノ￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
､ ｉ//／´.ﾞ:､,. ..,:,::'ﾞ::::jﾊ ,ｲ弐ﾆ{_ゝ{ ヽ. ＼/¨ヽ/
.. {'/､..ﾞ/ ｀弋/ﾄ}/_}ﾆ/;>ﾐ､_ ヽ }≧､＿__
ヾ:::::::: `弋{_ﾚ'ト'ｰﾍ.｀> ,x＜}z≦_ノ⌒}≦マ}
ゝ::::::::::::::::::::::::::．'" く.:.:.:j三三≧彡三三彡'´:Y＾′ﾆ三ﾐｭ、
｀ ー‐ ´. ﾑ≧三三三三＞＜´:Y＾"三三三三三ﾐｭ、
ﾑ三三ニﾆ＞个:.<⌒ゞ′ﾆ三三三三三三≧ｭ､__
. |ﾞ,ri彡..-...‐=tr,-､iヾﾐ､ | | | |
. ,／:::::::::::::::::::::::::::｀ヾ=K゛、....／| | | l＼￣￣￣￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ}}}|:::＼.. | | | | | ￣￣￣￣￣￣ | l | |
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}ｌ:::::::::ヽ.| ::::::::::::::: l: ＿＿＿＿＿
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:::|}}!::::::::::::i:::::: .:::... ＼＿＿ ／
|:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|}!:::|_l:::!::..::::: ::::: ＿＿＿__| l／ 〈 .,､
::::::::::|::::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:rl:::::l､,i_ :::::: :::::: ＿＿＿／ ／ﾏ∧ ,x=' 'ｰx
. _,,,―ｰ''''''|::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i´ｉ::::::| ,!.::::: :::::: ￣ ﾏ:| |/￣ 7/
,,-'"｀ |;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ,ｌ;!::::|〈..::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｀ ,/′ O o 。
:::::::::::::::;':::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::! ヽﾉ / :::::: -,,,,、. :::::::::::::::::::. | |. ,,,．
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ
ﾋ'´`">ｰｆ´' ｲイ´.:. ,ｲ ! ＼:::::::::::::::ノ
ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ 人
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ て
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |! 〈
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ '
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.ﾄ、u ' / ﾄ{´ っ？！
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. ( ） ,.イ:. |l|
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ 扉が消えていく……？
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ，
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
ｌ!! : : ::| / `ｨｰ- ､: : ヽ::7ｲ::::::｝ ゞ〉 '´
| Ｙ´ | |:. | | |
|:､ γ´￣￣￣￣￣￣｀ヽ | |ﾆ=- __
ｉ ＼ ／ | あっ……？ | ｜ l ｀
| ｀Y ≧=- __| ヽ、＿＿＿ ＿＿_ノ‐､.! | |
ｌ ｉ´￣ ｀Y´ ｉ | |... _∨´／: : : : : :} | |
| :≧=- ___} | ｉ | ﾉ:___／: :／: :;ｨ': ゝ-､ | |
| l ｀ＹﾞＹ ７ } | |.ﾞ,.ｨ':´:_: :｀ヾ::::::ヽ: : : : : : : : ﾉ | |
ｉ l : l:. | l | {y---/ゝ;/}:ヾ:::::i: : : : :.:r‐' l |
| : l i:. ｉ l :.. {/. / ゞ〃 !.:.:}::::!: :_r‐'´ ｌ l. i|
ｌ i i ::. ｌ :. ／ｲ /{:! 〃 {: :{薔f从l l l ′ | ＿＿
| l___j__j:. | l. ／ / ｀,〃, l ｀j:l:::l.lfｯ i从! _ ____ j{ |::::::::::|
| l~ ~ ﾊ_.／ ／ ヽ ｌ l /ゝ:'ｕ r.' ∧￣ ￣ ｀∧. |::;;;;;;::|
.ﾞj|￣{￣_____／ ／/ ,.: ‐: :! l｀:ー‐､:::j ,/ / ∧ |::;;;;;;::|
ﾞ∧⌒三.ﾞ／ ／// ,ｨ': : : : :l l: : : : : :';:! / ∧￣￣//￣￣￣
.....─..ﾞ／ ／ // /: : : : : :/ﾉl l: ､: : : : ヽ..__.- -=≦ / ＼人从人／
－, ' , ィ´ / ′/: /: : : l//_:l l: :ヽ-‐-､:__ノ:}. ‐ ） ｽ… （
/ ／ . ／ /／: /_r‐-//´__l l｀´: ノ:l: :ヽ: 人 ／⌒Y⌒Yﾍ
. / / . ／ ／f:-‐'´ｰ-､//'´: :.l l /:/: : :}､:ノ￣ ｀
. ! { _, ィ´,.ィ´ ｀}: : : : :<l l:´: : :.l l: /l: : : ﾍ '''''' ―-x
r冖'::.::.::.:.几、
r┘::.::.::.::.::.::.::.:しﾍ
_)::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ト、
{::.::.::.::.::.::.:_,.:-―-､::.〕 ｀ヽ-､_＿_
ｺ::.::.::;: '´／ ､ヽ｀しﾍヽ )ﾆヱ、
└i::.:/ / / ヽ ヽ } l | { |ﾊ_/
. く::/ l l l ｌ l ( | | 〕|:|
ｌ| l l l| | ｌ| | l |,lﾄ､l_| { l:|
ヾl Lj≧=x、,ﾉィチkﾉl}必}| |:|
个ｔﾍ.ｲｔｸ ｀ ｀ﾋﾟr,ﾉｉ:lヒｵ| |｣
l |∧ '_ _ u../ ｌ| |_| ｌ|｜ ……消えた扉の先に向かったようね。
|ﾉ _L＞‐､_,ィ^7 /l| | l|｜
/ |ヽ:.:.:.:.:.:{爻}/ /:.|ﾄ､ ! |｜ ふむ……しかしあの扉……
_〉｣_∧:.:.:.:.:./|/ /:.:.|j:: ＼ | ｌ ｀、 私達が何をしても何の反応が無かったのに……
斗‐- ､＼〕ｰ７|::ヒﾆ二ﾆフ::. ヾーi ヽ
｢::.:r‐┴/:.:.:/:.|::| _／,イヽ、::.: ｀┴‐ﾍ.
〉:;｀ヽY￢z__｣:ん勹 ノ::.::.:｀ｰ-､::.::∧ ＼
｀7〈〈:{_::.::.<::.::.::.く <r冖､_,ィ⌒Ｚノ| ヽ ヽ
/ /:|l:/:￣::｀:ーr=彳::.::.::.::.|::.::.::.:〉l | |
/ / :ハ_::.::.::.::.:ｰ-'::;:|::.::.::.::.::.ヽ::.∧ ヽ ＼ ヽ、
(て´: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ:.:ヽ__
）: : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} }:.:.:.:.てﾊ
（: : :.:.:.:.:.:. '"´ ｀ヽ:::ノノ:.:.:.:.:r'-ﾐ〉､
rｰ': .:.:.／ （（ :.ﾐ:.:.:.〈 フ_,〉ﾊ
. 乃: :. :/ // / ヽ ', ', ））:.ﾐ:.:.:.｝{_{_｝ノ
,ィえ;.:,' // ,/ / l ヽ ', ', ((.::.:.う:.:ﾉ|〉〉〉
// /ヽ! l l iｌ :l ｉｌ l l l il il; ） : : ﾉ l//
. // ,' l| i|i| -ｌ‐ｌ‐ﾄ､ / / ‐l‐l-l､ /て:,;ﾉ 〈/
〈/ | lヽ从ｨ7テ抃 ヽノ ｨ7ﾃ抃从ﾉ l/´l | あれかしら？神剣じゃないと開けられないとか
| | l ﾊ 弋zｿ 弋zソ / / | | そう言う類いのシロモノだったと言う事かしら。
| | | l. , / / i| |
| | | |,,,ヽ _ u.,ｲ /iｌ i| | やはり当初のカン通りだったと……
| | | /i:ｉ:i:ｉ:≧ _ イ / /∨ i| | あ？でも一体何処に繋がってるのかしら？
| |,,/ /i:i:i:i:ｉ:从《薔》乃:l ｌ:ｉ:ｉ〉 i| |
|_／:/／⌒ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:l l/:.:.:.:｀ｰ'⌒ｰー=ミヽ
. ノ⌒し.:.:.{ーﾆ二ノi:i:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:ｉ厶イ）:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
. ヽて:.:.:.:.:{二ﾆ=ｰ｝:ｉ:i:i:i:八ｉ:i:i〈＿二ﾆ=ﾐ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
｀ヽ:.:.:.:.厂二ﾆ=ﾐ:i:i:ｉ:|:.:.|:i:i:i:i:i:i:|:ﾉ ノ:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ノ
. Vｰ'⌒ｰ‐=ニﾐヽ/:.:.ヽi:i:i:i:ノ∠´ｰ'⌒ー´ﾐ;ｲ
/ .′:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.V:＼. ﾟ， ,ﾊ
_＿＿_{_:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー‐:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:i:.:.:.:.:..、:.:.:|:.:.:.:.{:.＼:.ﾟ，V .
| {「＼:.:.:.:.:.:.:.Ｖ¨:{＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:./:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.: ＼:j:／;ﾊ:.:.:.}:.:} ° V
| {{:.:.:.:.:..､:.:.:./:.:.:.ﾟ，:.:.¨ニニ¨￣:.:.／:.:.:.:.:′:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′:{:.:{∨¨ |
. 乂 ､:.:.:.:ハ:.:{:.:.:.:.∧:.:.:{:.:.:.:.:.:＼:.:´:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:乂{ﾉ | /l
ヽ ¨¨ ＼:／ ﾉ:.:,ハ:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:./:.:.:.:.:.:.:.厶:.ﾍ:.:.:.:ヽ /／ ……ちょっと気になるわね。
＼＼ {:.:.:.:.ノ:.:イ フ:.:.:.:./／:.:厂¨i:.:.}′:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:}__彡' ／
＼ ＼人_从人_／ .7¨¨¨¨ / {:.:.:.:.:.ゞ:.:.:/ .|:厶 -‐= ¨￣￣ イ まぁ行ってみましょうか。
､ ＼ ） ｶｸﾝ ! （ ′ u.ｲ ＼:.:.:.:.:.V ﾄ -‐＜{￣￣￣￣￣ 今更罠とかそんな事も無い……っ？！
-ヘ／⌒Y⌒Y^ﾍ ,.. |l|i|. ¨¨¨│ ﾟ ¨¨ =‐- .｀ 、
¨¨¨＼__／ _ ハ.__/ li| | ｔ…─- .._＼ ＼
＼ }i{i:i:i:i/ i| | ′ ＼ -‐= ￣ ¨ミ､
¨¨フ 7¨¨ |. | |＿_{ ､ ＼ 、 ＼
(￣￣__彡ﾍ {廴aﾊ |i:i:i:iト． ＿＿ ＞イ} ＼＿》
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r≠}:.:.,' / / / ヽ ＼＼ ⌒): : |i:ｉ:ｉ:i:ﾑ: : :.:）{:!《_ ＼
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c ｛:.: }ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ l ｌ l l l ）: :|i:i:i:i:ｉ:ｉｌ: :ノ 〈,j: ｊ ＼ ＼
C /{こ}! ｌ ｌ ｌ／ｌ ｌ l ﾄ、 l／l ＼:|i:i:i:iⅣ: ﾉ ｀¨ ＼ ＼
/ /lヽ ｌ l /l ｌ ｌ l ｌ ｌ,ﾍヽ,,,＼ マⅣ:.（／ﾐゝ､ ＼ ＼
c / / ｉ| ｌヽ从 ミ≠ﾐヽ从从ﾉy≠≦ミ ＼ ミＸ´／／ ＼ ＼
, ヽ 从 ｌ {::rｊ:} {::rｊ:}从＼ ＼／／／ ＼
. l ｌ lノ ﾊ 乂;ﾉ 乂;ﾉ ハ ∨∠彡 fj≠ﾐY ＼
fjゝﾐ ﾄミ/人 ′ u. ｲ＿ｌ |´＿＿_,ﾉ:.:.:.:.fj
fj:.:.:.:ヽー―〈＼＼介 f つ イi:i:i:i:i:i| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.fj＾ ――-､
fj:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼＼＼i:i:i:i:≧rｪｪ≦i:i:i:i:i:i:i:i:／ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-―――--
／｀:＾:＾:fj: : :.:.:.:.:.:.:＼＼Уヽi:《薔薇》i:i:i:i:／ ／／ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:fj と？！
. ハ ／:.:.:.:.:.:.:.:ノj:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:У ／i:i:i:ゞ=ｲi:i:i:／ ∠／ ／:.:.:.:.:.:} ヽ:.:.:.:.:.fj
（＼_| l,ｒ､:.:.:.:.:.:.:.:fj:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.／ ∠彡Yi:i:i:i:i:i:i:i:i:≧zﾐ／ ／ー――' ノヽ彡fj とっ……と……
. （＼ }:.:.:.:.:,: '"´fjﾐｿ⌒ゞ（＿/＿__,ノl〈＼i:i:i:i:ﾑ:.:.:〈__,／ー――― ´:.:.:.:.:.:fj
ゝ- 〉ィ´ | l ﾉ:.:.:.:.:.／ /.:.:.: l:iゝ 〉i:i:i:ｉﾑ:.:.:.:Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾑ辷i辷iソ
ー―― ´¨′｜ | 辷ｉ辷ｉヽノ二二彡'i:i:i:i:i:i:i:ﾑ:.:.:.:｀:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:ﾞ:.:fj:.:.:.:.:.:.:＼
. | | ｀fj:.:.:.:.:.:.:.|i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ﾑ:.:.:.:沙辷ｉ辷ｉ辷iツ､: .:.:.:.:.:. :＼
__.ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.＼__.ィﾍ
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:..． ´ ￣ ゝ:.:.㍉:.:.:.ﾄ､
,ィ:.:.:.:.:.:.:.:/ 弋jll:.:.fく＾ヽ
ﾌ:.:.:.:.:.:. / ､ｬﾍｒｷ-@介ﾍ ﾄ:メ、
ﾞ‐ｫ:.:.:.:.:..{ ､ Ｙ ｨｫ:、ﾞ〈川.ゝ.ゝ.三メ
廴:.:.:.:.:ゝ.ｲ ｪｫ u.〉､_ヾ ＼ ＼
ｰ‐^…≧､ - ﾉ三三ﾄ､ ＼ ヽ _
| i¨Τ7三三ﾉ:.:ヽゝ. ﾞ廴.. ｀ﾐｭ…ｧ= （ ……あらら、膝が笑ってるわ。
､ Ｙ三!三三{:.:.:.:.:＼ミｘ ＿＿.＞ｨ .メ､ 自分が思っているよりずっと疲れているみたいね。
∨Уﾂミ三ｊ:.:.:.:.:.:.:.:ゝ.__.フﾗァ’／
/∨ｦ三ヾ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧､:.:i'.／ ――-､ まぁ考えて見れば体感十数時間はぶっ続けで
/ 矛'i三三厶:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::!::!￣￣彡 -―――-- やってたと思うし当たり前か…… ）
.' / /少ﾍｼ＾く:.:.:.:.:.:.:/⌒ヾノ/￣/厶ｫ
ﾊ .' /三!:i:.:./:.:.:＼:.:.:/:.:.:.:.:.:.:｀ヽ. _ ｀ヽ
.' ｊ ｉ/}シ:.: !:/:.:.:.:.:.:.:｀¨ヽ:.:.:.:.:.く:.:.:i/:.:〉 __ /ヽ
ｉ Ｋ:./:.:.:.:.:.ゝ:.:､:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:ゝ:.:.:.ヾ ﾔ-､ /:.:.:.:.＼.／ﾉ
| | |￣i:.:.:./:.:.:.:｀:.:.:.:./:::::;才:.て:.:.:.:.:.ノ ｬ’:.＞―― く:.:.:.:.:.:.: y'⌒ヽ
. l!.| | ⌒ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:/:ゝ一ヘ「￣ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .斗:…":.:.:.:.:.:.iヽ
///////////////////////|::|: : : | ﾉ:::::::::::::::::::::::
///////////////////////|::|: : : | f:::::::::::::::::::::::::::
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///////////////////////|::|: : : |. f´:::::::::::::::::::::::: ｒ'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒''～ヽ
///////////////////////|::|: : : |. 人:::::::::::::::::::::::: ） （
///////////////////////|::|: : : |. }::::::::::::::::／/ （ （ 適当な場所を見つけて私も休憩を ）
///////////////////////|::|: : : | ,ｲ:::::::::::::/ ） 取る事にしましょうか…… ） （
///////////////////////|::|: : : | /ﾌぅ:::::: / （ ）
///////////////////////|::|: : : | . /|i 「ﾏ::〈 /, ○～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～''⌒''´
///////////////////////|::|: : : | . ' |l |! |て//,// Ｏ
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///////////////////////|::|: : : |...'Y{ 从｜!::::::::ト､ ﾟ ｰ‐ｧ
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///////////////////////|::|: : : | 人 /i|.|:::{ ,ｲ/ ＼
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::::::::::: |´, ｀丶、.::;:' 〕 -ｊ─
::::::::::: |/ / / , V ｔ┘ 二)
::::::::::: |,// / / , V.:- ｣
::::::::::: | /// / , l ｉ|::::. _｢′ Lゝ
::::::::::: |,'/ / / ,:' l l,'.: r┘ __）
::::::::::: | '_─ //, / ソ|!》
:::::::::::ｒ､, 〈::ﾉY/イ寸个l|
:::::::::::ﾄ ｌ＿_ ィ'刀| ｌ{ l| il
:::::::::と j::::::::::::V｜ ｌ ｉ| /' {! でもその前に中がどうなってるのかを……
::::::::::: |ﾉ::::::::::/| ﾊ ! l|
::::::::::: |ﾄ､::::::「三￢-､ l って？
::::::::::: ||::::i‐┘￣＞ ､〉|
::::::::::: |j:::::V´￣ ｀ イ l |
::::::::::: |::::::::|｀ヽ下￣ ヽj__
::::::::::: |､:::::l ﾑ二ｿ ､__/
::::::::::: |込ｲ _ｔ.__j〉 ｨ └〉
::::::::::: |九 丿｝ 〈'し'｀┘
γｖﾉW|//////||
(＾Yろ(＾ﾞ|//////||
Jソ}えγw|//////||
(次狄にY^..ﾞ|//////||
ぅ%に(ﾘ^ ⌒^.|//////||
,に厶'ﾞ |//////||
(f戈を, |///__,./||
,rらそえ) ,|＿/ :.|_,::=ｫ
〕iト | ] L7.. ﾄ､_l::.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.{ ｘﾄ、
〕iト ｒfが | ,ノ.:{(i {.:.:.､:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:ﾝ:.:.└ｫ
_＿彡人少 〕iト :|（__」 {(!. <´:.:.:.:.:ﾄ､:.:.､!:.:,:.:.:.:.:´:.:.:L
ノ_,A 乂_＿ 〕iト〈公） :| 〉く} {(.. ｿ:.:.:.:.:.:.ﾞ x三≦:rド:､く:.:ﾂ
==＝-‐ /{き _＿ ﾌﾘﾌﾘ（え=‐- ..,,___彡.:| L7} {(. ）:.:《>:八ｭ「' `¨´ `´>K《
ノ／ ,／:人 V ＼￣「 /|彡ﾉ込 __彡 ^ .,_ イ |ﾐ,_彡{( ゝ:.Ⅳ 仆》 :l:! 》､
_＿__彡i ￣￣「＾.＼ ｝ ノ!く⌒^¨^Y⌒i __」l｝|. .:{( 弋:! :{:{ ｌ:Y !
[__] ｝l |l:.:.:.:...:.:.l| ｛ i ｌ〕 =介く || il | |i ｌ| rﾄ {[.」. .:{( } :.Ｎ. γ´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
|i i|^⌒Y ￣￣ V7 ﾚィi 」 ||_lL..圭圭Ｌ..」 「＾｝ヨjj|. .:{(. l| |ゝ、 ＜ コレ……は…… |
|i i|､ ,ﾉr==ミ==ミ‐くL_＿]i} |. ||ノ/.圭圭Lく r == = |. .:{(. 斗 ｘ _ミ; 彡.ゝ＿＿＿＿＿＿＿__,ノ
|i i|⌒^¨^Y⌒^¨^Y⌒^¨^ |:! |. ||γﾞ圭圭 __,）[L」[L」|. .:{( ／ｲ : .ﾊソネ六＜:､ゝ. :. │
|i i|」__」]_＿__ト =-‐┴ '^ |:｢三二,.ｘ≦}圭 ,ﾉ l__El__|. .:{(__......ゝ＼ﾂ xﾝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V〉:ハ. |
|i i⌒￣￣￣￣￣￣.⌒＞｢三ﾆ/: : :/ﾞ;;;.....^ ..:l__El__|＜ﾞ ￣..У /:.:.:.:i_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:「 ｷ ﾄ､
[{}..≧‐┬------┬‐≦ ｢三 ,': : ./ _＿＿｝｝ 〕iト ／ :/:.:.:.:.:.ﾞ.､:.:.:.:.:.:.:.:彡､_ V ∧
...＿_,＞|:. . . .:|＞ﾄ､_ ｢三:ｉ: : :i. 「 ＼ ＼〕iト ,.ﾞ{「 ﾊ:.:{:.:.:.:.:∧∧:.:.:.:.:.x:.:.:.ミゝ.∧
_＿_ﾉｉ |:. . . .:|:,. '´￣｀`Ｙ|: : ,l.. 7〕＼ ＼ 」}... ｼ 才:.:.:.:.〉:.:.:.:.:.:.〉:.＼:.:.:.:.:ｿ:.:.:.:人∧
...ﾞ､ | | |:. . . .:|｢ ,ﾆ￢=─'_!ｘ1.| | 」 〕i 」[_彡〔 ／ ／`ﾄx…ミ辷三_:.シ:´￣｀:ト-’ 、 ヽ
| | | |:. . . .:|| | | |￣ | | | |..../⌒Ｙ{_,] 7ﾉ. , ' . :´ 八:.:三二:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ﾄ :八_. ＼ ＼
| |_| (乂:.. .:乂| |: . Ll | | | | . ＼ / | i...... { ，’ ,.ｲ:.:.:.三二メ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:{、 ＼ ＼
...::Ｌ!. .: .:.:.:￣￣＾:..|_l:::.:.:... | | Ll ｀` L｝ /.ﾞ| ! {:.:.:.:.{三:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vﾊ. ＼ ＼
:､ 、 !,fｰＹⅣ:.:.:.:.:.:.:メ三三二:.:.:.:.:ゝ.} ,:ﾂ ´ ￣}
＼ ＼ト ‐’:l:{:.:.:.:.:.:.:.{:三三三二:.:.:.: ∧ ／ .．-一
|::|: : : | r -v'￣｀i⌒''￣＼
|::|: : : | ノ､:::::ヾ::::::::l:::::::i::::::::}｀ｰ.､
|::|: : : | iヽ:::::ヽ::::_;;ｨ=ﾆニ＝=ヾ:::::::} Y:ヽ
|::|: : : | r::､::::::／￣ ｀ ｀}::≧} }:::::＼
|::|: : : | }::::::/ , i ヽ ヾ::-:{ {:::::(-､
|::|: : : | >:/ / i | ', i ；:::} }::::::ヾi
|::|: : : | ｹ i l l l l l l } .ﾄ､{ {::::＜.l
|::|: : : | 人 l ヾ ＋- ! ├升i ﾉﾊ il{ }::::ノ .|
|::|: : : | 从 ゞﾄｨ＝-､ﾊ ﾉ 彳丈 ｧ {{薔}}:} .!
|::|: : : | i ＼ﾐ､_ 弋ハ 弋ｿ l Y='' || | （ 一体どんな所に繋がっているのかと思いきや……
|::|: : : | | i | i入 ｀ｰ' .ｨi l || .|
|::|: : : | | | | | ｒ=-..､ - ,..-:::≦ｲ .| || | いやはや殺風景な「 外 」からは予想だにも
|::|: : : |. | | | | i:::::::::::ﾐr薇j=:::::::::::::i | |i .| つかぬご立派な部屋だこと ）
|::|: : : |. ! ,| i ﾉ:::::::／〃ハ::::::::::::::| ! | !
|::|: : : | / ｨ i/／ヾ::/::::/∧:::ゞ::ヽ:::: |i ';;:ヽ | ヽ
|::|: : : | ,/ il l /: : ::.:.:>=.:/: :i:::::::r-´: :|| i : : :＼ 'ヽ
|::|: : : | / /〃: ｨ-. .､i::::::::∧:::::/: : :_:_| .|: : : : : :廴_＿i_
|::|: : : | . / {´: : :/: : : : :{ヽ,:-: :-: : : : /: :i｛ﾘ: : : : :: : : : :r
|::|: : : | ／_ソニニニ=.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ
|::|: : : |. _／:厶7ニニニニニ=.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:⌒＾ﾌ
|::|: : : | . _ ／}.:.:.fて ￣￣ ⌒ ＜ニﾆ=.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{しj
|::|: : : |ﾞ_j]:＼ ／i:i/.:.:.:ｒ‐' ＼ニ=.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乙
|::|: : : |ﾞ]:√]::Ｙi:i:i:i;′.:.:.:） , ′ ＼ﾆ=.:.:.:.:.:.:.:_:ノ
|::|: : : |.ｒ=彡ﾍ:i:i:i:i:|.:.:.ｰう / / // ,′ ∨ﾆ.:.:.:.:.:._う
|::|:.ﾞｒ=ｧう.:.:.:.:.|:i:i:i:i|.:.:.{[_ / / // / / / Ⅵ.:.:.:.:.:.） ＼人_从人_／
|::|:.ﾞУ i{ィ}.:.:.:Ⅵ:i:i|.:.;ﾍ:′' / // / ′' / / } }}.:.:.:.え=ミ:, ）ｼﾞﾛｼﾞﾛ（
|::|:.ﾞ＼/Lく.:.:.:.:Ⅵ:fV / / / /,ﾊ ' / / / / // 〃.:.:厂＼ﾉﾘ ／⌒Y⌒Y^ﾍ
|::|: :／f⌒乂.:.:.:｝_iｔ｛{ 丁T┼l-| /} / ｲ} / / 〃 厶イ|{ =彡′
|::l //仆 r':.:〈k}ﾘ〉Yiｆ芹抃iｘj/｛ﾊ/丁7ァ-/ /うx人厂
|::// i| }} if⌒＼ii}/ ｲ弋ｔり'＾ ｆ芹抃厶イ | 〈{ {{ （ ベッドに家具、調度品……鏡台まで有る。
|〃: : j| {{ ﾘ ＾У/ﾉ 弋り'/{ 川 | }} ＼､
/.:′:: i| } 〈 _＿/ｘ:介:､ _ ′ ,:′}/,'| |〃| }} 成る程、ココはあの子……や、
. 〈/::|: : :ﾞi| Ⅳ ｛`７く｝/ |i:ｉ≫x _ .．く_＿{{〈 | 〈ハ| ﾊ あの神剣の私室と言う訳か ）
|::|: : :ﾞi| j/} 〉k仁｛ |i:i:i:i:i:Ｙ＾ｆ⌒＾:i:i:i:i:i:i:i:小｝| ｝ / 〈::|
(´ (.,,___|::|: : :.ｊ| .:′厂二ﾆ≠=ミ:i:i:{ｆ薔i〉:i:i:i:i:i:i:i:i〉l|:Ⅵ ｛｜ j/
` ｰ-- l::|: : :八〃/￣二ニニ=-Ⅵ7＾く:i:i:i:i:i:i:i:i:i厶ｷ≦｝ 川
|::l :./ /r√¨ﾆ=‐- _` く//.:.:.:.:ト:i:厂￣二ﾆﾆく〉'/｜
＿＿_
＿__r―'フ´: ::_:_:_:_＞､
,'´￣￣｀',. ／: :／: ／: : ／: : : : : : （_.ﾞﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ
! ん ｌ. /: :／::／: : : /: : : :;.:.'"´: : : ｀ヽ. ─────────────.┐.||
! ： ｌ =‐.‐.‐ｲ‐く三三≧ｭ/:::: ／: : : : : : : : :.ﾉ乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂爻| .||
ｌ ： ｌ ::::Y:::::フ､:_:_:_rヽ//Λ／: : : : : : : : :.／二二二二二二二二二二二二只ﾄ爻| .||
| ？ ＞ ´７ l r‐y´l l/:∨./,!: : : : : : ::_:_:_ﾉ ､:::::::::::;j ＼＼ |ﾄ爻| .||
＼＿＿_/. ,ｲヽ,7 /＼/: : :}//,}: : : :_:_ノl lハ ﾊ:::::::;f ＼ |ﾄ爻| .||
ヽニニﾆ／ ／::ｌヽ//l| |: : :.ﾚｭｒ!::::ノl :l ! l ' ! ! i::::ノ |ﾄ爻| .||
／ /｀てﾄ///:| ト､: :K乃l/l-l‐l ! ll /. ノ≠./ }′ |ﾄ爻| .||
／ / ∠/ ﾚ'| |/ ）: lミl i ゞ'从ﾉﾚ' ｆ:ﾌ/ / , |ﾄ爻| .||
／ ／ ',ヽﾐ:| | （: :,'ﾐ/r| ゝ" "7 く - |ﾄ爻| .||
／ ／/ _ゝ-| |'"´}ﾐ/从! -´ ~ ,＜１ ﾊ ` |ﾄ爻| .||
／ ／// r‐'´ ￣_| |￣￣￣ヽ三lLﾑ_」薇}_ノ:〉! ﾄ.ヽ |ﾄ爻| .||
／ ／ ,ｉ / ／￣￣￣ｌ| |: : : : : : : :V/〉.. ヨ Y:.:.j_.ソく |ﾄ爻| .||
,／ / / ／: : : : : : : //l |: : : : : : : : Vミｭ､ﾞｦヽ＿〉:.{彡ｲ ゝ |ﾄ爻| .||
／ , / l: : : : : : : :.//:.:ヽ |:.:ﾄﾐ: : :_:_: ﾐ＼彡＿_:.:.:.:.:.:.:.ら'～∧ ＿_, 、 |ﾄ爻| .||
／ ／ / /: :ﾐ: : : ::: ::l l: : :_l l: :ゞ:／::::: ト:-:-:‐'"´}.:.:.:.:.:.:.:〉:.:.:.:.:.:〉 ,γ´ ｀ヽ、|ﾄ爻| .||
／ / ／: : :ﾐf‐:‐:‐:､l lて;）ヽヽ:_:_ゝ:::: : |: : :ﾐ: : :.:/:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:..:} i { ゞ'＼爻| .||
. ／ ／／: : r‐:‐:ﾐ〉: : : ://三三Λ V: : ﾐ: : :〉 : : : ;. ':.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./ | ! ｱ 〉. ヽ. ||
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,ｲ .ｌ |. l , ' ´￣￣ ヽ､
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l .ｌリ .ﾉ ', /`-ｲ ／::.::ﾉ ,.ﾆ、 ｀ﾆ、Ｖハ
ｌ., i / . l ::'´:::;:ィ /{::::l |::::ﾄ､|::.:::|
r'｀! `シ / . ::.::.:::／ ′{ ｀/ o lﾄ ' }ﾊ::.:::|
. ゝ-ｰ´::.::ﾞｉ / y´ ／ ' ｀´ ､_ノﾄ､ゞ=″ｌ::.::|
l::.::.::.: V / L_/ { { j } }::.::
|::.::.::.::.::.::.::. : Y. ヽ、 ｀ー ′ /::／
／￣￣￣￣￣￣＼:.::.::.::.::＼::.::ー´ ／丶､ ／＼
| これは……？ |.::.::.::.::.::.::.::Y´. / ::::i ＼
＼＿＿ ＿＿＿／:.:.:.:.:.:.:.:. ／. / / ::::|＿/
∨
（___ :.:.:.:.:.:.: ／ , / :|: |.|! :l| i| └=x:.:.|:::ゝ:.:..:乙
厂:.:.:.:.:.:.:/ / / /i: |: |.|! :l| i|:.ｉ √:.:. |:::::‘，::.う､
`⊃:.:.:.:./ / / /:ｉ|: |: //| l| i|:l| ｀⊃:|::::::::}:.:.{し､＼
（__:.:.:.:.:{ | li |: l|: |//| | li i|:l| し:/::::::/:.:√ .ﾏ ､丶
て_:.: | | l|__|. l| ,//i｜|¨¨「丁| ! |.r==〈: つ､＼| ＼＼
乙八 ‘，==､八//!ﾅx衍示㍉l| ! |{{Yﾘ}}､|´ :|＼＼＿_〉 〉
しx＼从 衍， 化;刈:’l| }':ゞ=''| || ! :|.ｉｰ──'
ゝ= } .l|弋} .乂cﾂ l| |／¨´| || ,' }.|
/／⌒゛ ．. l| | | ｌj./ / !
／ ＼ _..ｭ≦⌒ l| |¨ヽ |! ｉ ,/ ./ ぬいぐるみ……
／ｔｫ} rtｫ､. ＼: : : : :.:.l| | :. } |! |〈 ./ 造形的に……犬？なのかしら？
. ＿__ 人＿ノ {. ¨ ‘， | ',: : : : :.l|. ,:.:./ :|! | {/
γ´γ´ ､_rt |､__ノ }. / }‐-､: :/ ／ヽi ヽ |! | | 可愛い……とは言えないけど、
{ | ノ, }`ｰ `ｰ-‐' / .|: : : 彡' :.:.:.:.:.:.: }:|! | | 何とも味のある造形ね。
＞人 `ｰ‐' / |￣¨ ､:.:.:.:.:.:.:/ |! | |
r'=､／` _ ／| |─=ミ _ ＼ .: .:. :|! | |
／￣￣`ｰ' ‐-t=:r‐':.:.:.:{ /＿＿ ヾ/:.:.:.:.:ヽ. | |
｛:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:（__
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_ ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞'^´ ￣ ｀丶、:.:.:.:.:.:.:.:.:.〕
}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ ＼:.:.:.:.:.:.ﾉ
｛.:.:.:.:.:.:.:.:. ' ／ ､ ＼ ,:.:.:.:{
＼.:.:.:.:/ j/ i ＼ ､ ′:.:｝
〕:.:, 八 | ＼ ､ i , ;.:.:L,
！.:ｉ / ; 、 ∧ ; } | | i |:.:./ _＿＿ _ （ ……しっかしまぁ暖色に一面フリルとレースで
V:|ｉ | ＼ ｛ ､ }｜_{＿; | i |f⌒X⌒¨ ＿¨】} 飾られた内装と言い、このぬいぐるみと言い、
_ ___＿,,,｣:|ｉ { l ｉ|＿__ 、丶／}_l」 L八l | | /ｰrく ＼＿___｝＼、 何とも乙女チックな部屋だこと。
. {【￣_⌒ア水 ; ／八｛＼{ ＼ﾉ ｘf犾苔ｧ乂{i:i:ﾊ ＼ 丶二二ﾉ
〃⌒ ７/}〉/ハ, ､｛`ｘ犾苔 '＾V)ｎｿi| |ｉ/＾:, ｛＼（￣ あぁいや別に嫌いじゃ無いけど、
{{＿／' ／'/ {＼ ‘'く＾Vｎｿ i| |′ , '. ＼ こう……何と言うか── ）
￣/／/, --― -- ､ ＼ _, _u_ 小 L __ ‘, '. ＼ ､_
＿ ／..ﾞ／} ＼. ﾏ=‐┐ _／ニニ｝} ｛ﾆﾆ＼｝ l `寸 =‐- ､
. （（／....../ / ﾄ､..ニ７'⌒Yニニﾆ}八 {ニニ7; | ＼く⌒＼〉
／ヘ、./ / l ＼ﾞﾆ辷^ﾉ≦ニﾆ}}ﾆ} 八_ﾆ7 ｛ ！ ｝ﾉ
〈/ / / ,-､ r;;;ヽ | ＼ﾞ介‐-=ニﾆ{にア {/{ﾄ { {__ 〈/
. /ｉ l , ｲ;;;ﾉ iﾄ;;;ﾉ＼ﾄ､ ＼ニニニ_｣ '′∠ン:.:.:＼ {￣＼､
{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / .:/ ､ L,_: :ﾏ,: : : : ﾉ
乂:i:i:i:i:i:i/ / ′ .ﾞ,. ﾞ, )ヽﾏ,: : : L
ﾉ:i:i:ｉ:ｉ:′/ i{ i|! ｉ i } 乂__}}: : : : }､
. {i:i:i:i:i:, ′ .! i{ iﾄ､! ! .} i} :}}ｰ‐厂
｀Yｉ:ｉ:ｉ. | {___ﾊ i|´「 「l￣ } 人 }}: r' .i
|:i:ｉ:| ｉ { { '´{Ⅵ人 i|! |_,八＿}､ } )}}:ﾉ. .:|i
｀¨ｉ| i 、{＼{ ＼____,ｉ. ｧ拆笊ヾ （'ノヽ .:|i
八 、 .ヾ ｲ芹芋ﾐ V辷ﾘ i! ./{薔} } !! （ とても「戦いを生業にする輩 」の
／ >､＼{ ＼代辷ﾘ ｀¨´ ﾚ' } !! 部屋だとは思えないわね。
, ' , iヽ{､ﾄ､ヾ ｀¨´ ' u 人ヽ , .!!
/ ./ .| | ｀ 丶 __ ノ .ｲ＿} }＿_,/ |i 何だか妙にこそばゆいと言うか
__./ ./ | |. ＿个s｡. _ イ ´￣} }｀i￣｀: ., !! 面白いと言うか……
. .:´: : :｀ .､ / .ﾉ｜, : ´!￣￣￣｀ ､]:ｉ禾/ , }ノ: : : : : ＼j
.. ｉ|: : : : : : :＼＿_／ ﾉ: : :从 __{辷()弌}__ ／,}ﾉ : : : : : : : : :ヽ 所謂ギャップって奴かしら？ ）
. 八: : : : : : : : :／ ／: : : : : :ヽ ´¨ゞｰr‐i´¨／／ﾉi!: : : : : : : : : : : :.
, : : ＿＿__: ／ ／＿_ : : : : : :i ノ: :i／／／ |: : : : : ､ : : : : : : ー‐
. {: :i'⌒「￣: :廴∠)￣￣｀ : : : : 乂__,,才´i: : :(／／ー‐ ': : : : :. :.＼ : : : : : : : :
. 乂}＿,|: : : : : : :ゞ': : : : : : : : : : : : : / i: : /∠_,,斗--､: : : : : : :. :.＼ : : : : : :
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_ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ __
────────┐.|| ＿/:.:.!_,::=ｫ
乂乂乂乂乂乂乂:爻ｌ| .|| ;ﾄ､_l ::.:.:.:.:.!:.:.:.:.{ ｘﾄ、
二二二二二二只ﾄ爻| .|| {.:.:.､:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:ﾝ:.:.└ｫ
ﾉ::丶.／／|ﾄ爻| .||.<´:.:.:.:.:ﾄ､:.:.､!:.:,:.:.:.:.:´:.:.:L
,}_／ ／ |ﾄ爻| .|| ｿ::.:.:.:.:.ﾞ x三≦:rド:､く:.:ﾂ ,
x=ｧ/ / / l |ﾄ爻| .|.）:.:《>:八ｭ「' `¨´ `´>K《 -
《 { ! { {ｌ |ﾄ爻| .|ゝ:.Ⅳ 仆》 :l:! 》､ `
人_从 f芹乂lｉ|ﾄ爻| .||.弋:! :{:{ ｌ:Y ! γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ──────
「 八 { ゞ' ､|ﾄ爻| .|| i} :.Ｎ ,"! { | 断り無く上がり込んできた上.、 |─────
il { 圦ﾞﾞ ､ _,|ﾄ爻| .|| l| |ゝ、 , ' 人 :! | 私室を物色した挙げ句── |────
|l x‐| !_≧ｚ..|ﾄ爻| .|| ,斗 ｘ _ミ; 彡く | : 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ───
_|/::: 从〉ﾆ薔|ﾄ爻l/／ｲ : .ﾊソネ六＜:､ゝ. :. │
｛:::::::::〈ﾆ/ニ!ii|ﾄ爻|.ゝ＼ﾂ xﾝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V〉:ハ. |
廴:::::: Уﾆ∧|ﾄ爻| .|| У /:.:.:.:i_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:「 ｷ ﾄ､
／ :::〈ニ/ｰｊ|ﾄ爻| ／ :/:.:.:.:.:.ﾞ.､:.:.:.:.:.:.:.:彡､_ V ∧
／／ } : :::ﾉ::¨:::::: |ﾄ/ｌ{「 ﾊ:.:{:.:.:.:.:∧∧:.:.:.:.:.x:.:.:.ミゝ.∧
／:::::::::::::::､:::::::｀ゝルﾍ:::::::::｀:..、
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|::!:::::_!,! -__‐'ｰ‐!::::::::::::l:::|}}|:::::::::| 良い趣味をお持ちだこと |
!＜:::| 'ﾘ´i ,!::::::::::::::: !´ヽ:::::::ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ
,ﾉ ! ． ,':::::::::::::;:::;;ﾄﾐ i:::::::::::::::::::|
r ,',ｲ::::::::/_/,!|!, .ﾉ:::::::::::::::::::!
（＼_.;.;__,:i^ﾒγ¨＼ l /ム‐'´ '.／ :::::::::::::::::::::!
Σ :::':::::,.ﾑ:::::__|__｀´::::,< ヽ - /｀i::､:::::::::::::::::::::::::| ――-､
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（_:::::.!|::,::-┤ iヽ:1┘ ヽ ＿＿ ´ r.' //´:::::::::::::::::＼!,
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! っ ｌ ヽ _u| ｘ_／`､ヽ |:::くl / {::|::::::::::::::::::::::::::::::l::.､
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ｌ ？ ＞. 「ｲi_ｿ::::.,,i ｜| i::ト''ｰ,ﾄ､ {::::::!:::i:::::::::::::::::::::::;rﾍヽ:::..､
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ゝ､:.:.:.:.:.:.:::./＜二｝. /i l::::::::＼!:::::::::::::::ヽ'::::::::::､:|::､:::::::::::::＼
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_ ,.ｨ'´:::::／!_‐- ､:::::::::::::::::::::::::（,､
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r‐'､::::::::::::::///ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::////´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::////:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l//ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l//ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l//ﾐ!::::::::::｀)lヽl ィ示ｮ` ｀ｭ! l／
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l `辷:ﾘ ｶ
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ￣ ヽ あ……いえ、その……ご、ごめんなさい。
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l _´!
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l U ´, ' 扉の先がずっと気になっていたモノで……
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／
l l l r‐‐'´.l l//ミ＝==,ｨ＝x､
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉圭///
.l l ／:::::::／ /:《////////!´//＝彳
l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////,》
__,,,,,,,,_,,,,_,,,,__ . i､<i>､
,r､ _..r''´::::::::::::::::::::｀ヽ､｀!_｀iヽ,>
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l::::::|::::::::|:| |､::::_;lv'l_;::'::l､__::::!::::::::::::::ﾄ､::::!
|::::::!::::::_N ｀｀´ .／, ィ.‐ti'｀l::::::::::::: ﾄ､ヽ:i
l::l::,ﾚ'i´ｰ_-_ ´ ' じ ' ．|::::::::::!::,ﾄ,. i::::! フン……謝る位なら最初からやるんじゃないわよ。
'｀ｰ:i ｲ じ' ﾉi::::__ﾙ'ノ /::::i
|l , ' ´ _.'_／::::::::l いいこと？そう言うのを──
|:l /i::::::::::::::::::l
|::ヽ r‐ ､ _/l:::::::::::＿_l
''´ ＼ ｀ ´ , _ノ' .,!.'／::::::::::::｀ヽ
i::..､ _ ,.., ´ / / ,i:::::::::::::::::::::::::.､
ヽ::::::::::〈ヽ./ ./ .i::!:::::::::::::::::::::::::::ヽ
丶__;; ',ヽ! ./ /::|::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/´! i彡i'ヽ./ /:::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::>ﾍ
i:::::! レ､, ﾍ ./:::::::!:::|:::::::::::::::r―rイ __,〉
ﾉ:::::::::::::::::::::::
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｀y::::::::::::::::::::::
廻抖=二=ミ^豸 f´::::::::::::::::::::::::
. /::::::::::::::::::::::::::::::＼ 人::::::::::::::::::::::::
|::::::::::::::::::::::::::::::::::i:ヽ〉 }::::::::::::::::／/
|:::::::::::::::::::::::::::::::::|_レ' @... ,ｲ:::::::::::::/
|::::::::::::::::::::::::::::::::::!::! γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ /ﾌぅ:::::: /
|::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾚ!＜ 野暮で無粋な真似って言うのよ | /|i 「ﾏ::〈 /,
|/:::::::::::::::::::::::::::::::|:! ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ ' |l |! |て//,//
/://:::/:::::::::::::::::::::/| | | .|| { .|i |! | |::彡ｲ::::
. /://:::/::::::::::::::::::::::::∧ | | .|| 'Y{ 从｜!::::::::ト､
.....＿,,..､ --ﾞ｜:|:|::::|:::::::::::::::i:|::::::::/∧! ―‐---- ､..,,＿. | | .|| Y }i| |::::://人
ﾞ~ ｜:|:|::::|:::i:::::::::::!:!:::::::!//| ~`'ｰ-､_. ＿| |_'||. |u. |ｲ|::://ｲ/
｜:|:|::::|:::|::::::::::|:|:::::::|i//|.＼人_人,_从／ ｀ヽ...| |/}{. 人 /i|.|:::{ ,ｲ/
｜:|:|::::|:::|::::::::::|:|:::::::|//|凸..）ｶﾞﾁｬ…（ _,,-'"l...} { tj / li|:::|
. ,,,,,,,,＿＿ ｜:|:|::::|:::|::::::::::|:|:::::::|//ﾊ／⌒Y⌒Y^ﾍ..ﾞ_,,,, --'''"_,,-'" -t j/]. / ||イ
..., ＿＿＿ﾞ｜:!:|::::|:::|::::::::::|:!:::::::|//ハ! ＿＿＿＿＿ ,--'''"..ﾞ二二[ ]/}{ / イ ||
ｒ'´ ,イ´ｆ´ ／ ｀ヽ ノ
,ｒー--{ / / | / | ヽ ﾉ
/ ／￣! / 〈 ﾉ／ / ∥ ヽ （_!
| レ´￣_＞ / ! 'Y / ! / ∥ | ' , ｀!
,ヘ｀二彳´ | | ｆ/ / ｜ | / | ∥ | ', ｀!
／ | | .ﾉ-ｲ ! ! | ﾉ' | ｊ | /} | | |
| !ｆ }| { | |,ｲ|,ｆ/| .∥ .ｊ / } | | | ｜
レ‐イ | ） .{| ,ﾍバ十-|-‐'ム .ｲ/ , / /, ,ｲ /! | / ノ
／ | ｒｭ,⌒)ﾙ'ﾑｨﾃ'i'ﾃ〒ミ｀ﾉノ/ /ﾚ'｀ナﾒｲｧ // / / ＜(´
／ ｀ー<@〉},' ハ辷'_..八｀ " ノ.ｒ' ,ｒﾃ!ﾑz'/／ｲ /ﾚ ノ
／ ｀ﾏ ,' ´"'''"゛ {､_.'ﾉ 'ｚｨ' ﾚ'＿ ＿,...-‐´ …………
／ ,' | |', j, ｀'''''゛// ） ｀´
,' !! ヽ、u _ 、 /├‐-‐ '´ 返せる言葉が無いわね……
,' ∥｀ヽゝ＾ヽ. ,,イ |
, ‐ ´￣｀ｰ､._ | |＞´ ヽ.._.. -≦ / {
/ ｀┤ ∥ ヽ ｒ-―-､_! |
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ごめんなさい…… ｜ _ xzzzzzx _
| 大変失礼をしました…… | Χ:::l::::l:::l:::Χ
ヽ、＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿_,ノ /l:::l:::l::::l:::l:::l::l|
, -､ノ: : : : : : : : ｀:..ﾞ∨ヽ､ __ ｀l:::| 乢ｌ| @
. く: : : ｀: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -､ _ ｌ人 '_ 人::ｌ| ＠..ｉｉ
'; : : :.,ｨ'´ ゝ‐-､:-:'ﾐx:´: : : 〉 ___,,..) ｀) il|::≧≦}＼ｌ| | |/||
r‐': : ; ' ﾉ: : :}ミ}::.:.:.ﾉ --‐''´ /}し仝､_ノ/∧ | | .||
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ｭ､ ,//く~ i~~>///∧ | | .||
＿,,...､ ﾉ;' l ! l ヾ_: : l三!: : :.〉｀ヾﾞ,＿＿ _,//{/／＼//∨//! | | .||
ヾ! !ﾑ斗 / l‐l-､l / 〉: l三!:r‐'ミｭ､ //∨l」_llﾟll_ll＼/∨/}. | | .||
lﾄ､ lｨｭヽ,/ l/ /／l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ ,////i _ﾉ//////〉 |/∧.＿＿＿| |_'||
ヽ l じ' ｨ示云x! ゝ､: :l三ｆノﾐ} }} ∧///i//∨////∧|//∧ 三三| |/}{
_,,,,,,,＿＿＿. l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} ﾘ＿_〈i ( i彡'///∨/////,!彡=〈...ｔj￣. } { tj
＿＿＿＿ l人 、 u / / /彡イ ,ｨ彡'´＿_ 巛j //／//＼//////{､_/ i.i￣-t j/]
|:: ! ,ヘ. / l l' l ｲ/}ﾐ}. ~ /／//////＼////∧ . 二二[ ]/}{
|::.... / l {三ミ二三l ﾄ､ ヽ ヽ{ﾐﾄ､ﾐ} /////////////7777,∧..ｔj . } { tj
|:. / /l /三ﾐ薔三ﾐ! l三ヽ_ヽヽゞ=ﾐ} ――-､/╋//////╋//∧ i￣-t j/]
|: / ///:.{三ﾘ寸三}ヽ ヽ〃: ヽ ヽ -―――--//┃//////┃///∧.ﾞ二[ ]/.j
|:. / / /: : :ゞ〃 ヾ三三ヽ ヽ: :/ /} ＼/廴辷廴辷廴辷廴辷_彡'. t_j
,ri彡..-...‐=tr,-､iヾﾐ､
／:::::::::::::::::::::::::::｀ヾ=K゛、 γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ}}}|:::＼ ∠ ……何処へ行くつもり？ |
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}l:::::::::ヽ ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ , -‐ ､
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:::|}}!::::::::::::i __,ｨ´／: : : : : :}
|:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|}!:::|_l:::!::| ﾉ:___／: :／: :;ｨ': ゝ-､
|::::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:rl:::::l､,i_,!/ ,.ｨ':´:_: :｀ヾ::::::ヽ: : : : : : : : ﾉ
|::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i´i::::::| ! {y---/ゝ;/}:ヾ:::::!: : : : :.:r‐'
|;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ,l;!::::|〈 {/. / ゞ〃 !: :}::::!: :_r‐'´ l ,
;':::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::! ヽﾉ / ／ｲ /{:! 〃 {: :{薔f从l l l ′ -
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::| - ／ / ｀,〃, l ｀j:l:::l.u 从! `
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::ﾄ--' ／ ／ ヽ ｌ l /ゝ:'从 , '
,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/ ／ ／/ ,.: ‐: :! l｀:ー‐､:::j
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/｀ ､ ／ ／// ,ｨ': : : : :l l: : : : : :';:!
,':::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ,r'´::::ヽ. ／ ／ // /: : : : : :/ﾉl l: ､: : : : ヽ..__
,'::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ノ:／｀ヽ::ﾄ,. , ' , ィ´ / ′/: /: : : l//_:l l: :ヽ-‐-､:__ノ:}
,':::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/:´::/::::::::::::::ヾ. / ／ . ／ /／: /_r‐-//´__l l｀´: ノ:l: :ヽ: :」
,':::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/:::::/:::::::::::::::::::::ヽ / / . ／ ／f:-‐'´ｰ-､//'´: :.l l /:/: : :}､:ノV
,'::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/:::::::i:::::::::::::::::::::::/. ! { _, ィ´,.ィ´ ｀}: : : : :<l l:´: : :.l l: /l: : : ﾍ ' |
:./ f: : : : : ヾ三三三!: : :〔__l ヽｌﾐ} lヾﾐx
/ ヽ ヽゞ‐' ヽ: : ヾ〃 y '}: : : : :} ,lミ!. l ヾﾐ}
l ヽ ヽ ヽく:__ﾊ:.ヽ辷 ﾉ!: :r‐ 'l lミ} ! lﾘ
/ ! ヽ /',ィ了（: :_:ヾ三l}: : :） ′ ゞ' l
! l ,' /::::ﾊ, l く:_ﾐ三!:r' / ', ',
l ! l l弋:ツ l l三/ｰ-､, -t l !
l ', ､ ､ l ′ ! l lﾐ/ ,ィ´: : : : ゝ-､! ! え……？あぁ、外で休憩しているわ。
ヽ ヽ ヽ ＼ﾄ､l u.l l! l/´: : : : : : : : : : :l l､
｀ヽト､｀ｰ` ヾj l lィ´: : : : : : : : : : : :..:l l: ヽ 安心して頂戴、貴方の休憩の邪魔は──
ト ｒ _ ,/: : : : : : : : : : : : : : :..ｌ l: : ∧
| l ,ｨ'/: : : : : : : : : : : : : : : : :ｌ l: : : ∧
(´ (..,,___ ! l三l: : : : : : : : :/: : : : : : :..:.ｌ l: : : : ∧
｀ ｰ-- l ﾄミ!: : : : : : : :/: : : : :..: : : :.ｌ l: : : : : :.ヽ
＿＿＿
＿__r―'フ´: ::_:_:_:_＞､
／: :／: ／: : ／: : : : : : （_
/: :／::／: : : /: : : :;.:.'"´: : : ｀ヽ
-,ｨ=‐.‐.‐ｲ‐く三三≧ｭ/:::: ／: : : : : : : : :.ﾉ <沙-=守ミ::::.､
...:::::::Y:::::フ､:_:_:_rヽ//Λ／: : : : : : : : :.／ , ／:::::::::::::`寸ヽ::::
_ｪ=フ´７ l r‐y´l l/:∨./,!: : : : : : ::_:_:_ﾉ - /::::::/:::::::::/::::l寸ﾊ:::
l／ ,ｲヽ,7 /＼/: : :}//,}: : : :_:_ノl lハ ` 冫､//::::::/:::::::|::i廻i::| @
,／::ｌヽ//l| |: : :.ﾚｭｒ!::::ノl :l ! l ' |:ｌ:|沁ー┴―ﾘ::lУ::ﾘ ＠..ｉｉ
/｀てﾄ///:| ト､: :K乃l/l-l‐l ! ll / γ´￣￣￣￣￣￣｀ヽ レi , ´沁/:: l':::::/ | |/||
,/ ∠/ ﾚ'| |/ ）: lミl | トﾘ从ﾉﾚ′＜ しな……っ？ | ,＼､ _厶イ:::::/ | | .||
'ヽﾐ:| | （: :,'ﾐ/r|.u ゝ ゝ＿＿＿＿＿＿__,ノ /.:/__7爪∝∨::/{ | | .||
_ゝ-| |'"´}ﾐ/从! ,´ _/.:./廻}-‐ ∨:::| | | .||
r‐'´ ￣_| |￣￣￣ヽ三l ＿()＿ /∧￣}川ーへ…⌒i::| | | .||
,／￣￣￣ｌ| |: : : : : : : :V/〉..--‐―― ＿_─- ､／ー--一＼--- ､＿_ ∨_／.:.Υ/ﾆﾆｱ‐ : /::! ＿＿＿| |_'||
.: : : : : : : //l |: : : : : : : : Vミｭ､ c「 」.ﾞlｒ＾ｙ' ノア.c「 」 ~`'ｰ-､_ 八{.:.:.:.://.:.:.:∝彡ｲ:::ｌ| /三三三| |/}{
.: : : : : :.//:.:ヽ |: ﾄﾐ: : :_:_: ﾐ＼彡＿_ , -｀- ´-゛ﾆi （__ノ, -｀- ´-.、 ｀ヽ ＼.:.:..:.:_:;／.:.:.:人ｌﾘ. {￣ｔj￣. } { tj
..: : : ::: ::l l: : :_l l: :ゞ:／::::: ト:-:-:‐'"´} ゛＝=＝'' ゝ＿＿＿＿ノ ゛＝=＝'' _,,-'"l /.:￣＼.:.:.:.:＼.:.:{/t j／i.i￣-t j/]
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j ! {_ l| ﾊ j | l.ﾉ 人 L_:_:.:.:.:|ｉ:ｉ:i:i:|:.:.:.:.:.:.} ＼
|l! :| ﾍl| ﾍ ゝ､ {ﾉ /「斗＝ﾆ=/ﾊ _〕:./i:i:i:i:ｉ|:.r―ｲ ・
',ﾍ :| l|ﾄ､_丁イ＼ l|ﾚ'了 x=≠ﾃﾐ|ﾚｲ（:.:.:r=ﾐ､iﾉ:_:] .ｌ | ・
ﾊ ﾍ ﾄ､ l|ハ,ﾌテ≠ﾐﾍ｛ 〃iﾘつ:::）l// : }:.{薔ﾘ ./ | | ・
ﾏ {＼メ＼K {ｱっ:} ゞﾆィ' / ﾊ ∨ゞｲ./ j ﾊ
ヾゝ./ l| ﾊ ,ゞ=ｲ / /:i:i| |:i:// /ｲ '. …………
l / :l| ﾊ ヽ ! |:i:ｉ/ ｊ/ノ / / l
K :l| .入 － | |:ｉ/ ,l|/ / /
l l| ｲ .才`;=x、 ,x≡三| |/ / | { {
| | !∧三三三ﾐ/三三三l ! / j .| |
| | ,j三∨三r=彳ﾍ三三∧ .|/ ./ | |
| | /三ﾐ∧三｛均{フ三≫三ﾍ | ! !
'ｰ=ア´ ...::::::::::::::::::::::￢-=ﾆ=- :::::ヽ,_
,...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆﾏ⌒苡ﾍ
( ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｛ ヘ￢'’ l ``
丶. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノﾍr┬'＾ {__ﾉ
'⌒ ､_＿__ / _＿__ ￣￣￣ ノﾏﾆ7⌒ ＼
ｉ :::::::::i:::::::::Λ :::::::::::::::iｉ::::::::::::::i::::::::::::::::Ｖ:::::::: . ・
,j.::::::::::ｌ::::::::「＾| ｉ:::::::::::::iｌ :::::::::::::ｌ;:::::::::::::: ｌ::::::::: : ・
⌒Ｔ:::::|:::::::ｉト | ｉ:::::::::::::i| ｉ::::::::::::|i:::::::::::::: ｌ::::::::: i ・
ｉ ::::「「｀汎 Lｉ:::::::::::::iLｉ:::::::::::」i:::::::::::::: l::::::::: l
∧::::} り ￣ ¨^汀Ｊ了 i:::::::::::::: l:::::::::￤
⌒Ｗ. 乂,_ソ i:::::::::::::: ｌ::::::::: ;
从 '. ・ .'::::ぅヘＶ::::::: / ふぅん……？
＾⌒ 厶イ_ ィ:::::::::: ′ ま……好きにすれば？
、 へ ／ 「:::::ｉ:::::::::::i
｢心. r ´￢〔:::::::ｌ:::::::::::l 埃まみれの中で休憩したいってなら
ﾉヘ::::〕Tﾏ 瓜<⌒'ｰ＜ __::厶:::::::::ｌ 別に止めたりしないわよ。
, <⌒ⅵ 」｢∵_, ∴ﾝ'⌒ ＜
∠｛f芒,ﾉ厂「 ﾌ⌒ ：,ｼﾞ~ .
ｰ￡=辷彡ﾍ〈ｱ^ ∴ｼﾞ _, i
／-‐冖勹￢'~ __ ∵ジ~ ／~ .....:::::::.. ￤
｢｀ヽ´￣｀ﾌ.::::::::/´ ,. -‐'′{::::し'.:::::::イ
. ィ⌒ヽ /.::::::::::/ ハ:::::::::::::!::::）
{ イゝ /.::::::::::,′. . . ..x く｀ｰヘ.:.:.::::し'
Y.::::::::ノ '.::::::::::::|.:: . ---xノﾊﾉ ヽ:::）
（￣ . :.|:::::::::::::「´ _、 ）⌒Y ﾚ′
i 7ゝ.:::∠!:::::::::::::|.:.:.:.:ｊ｢ Ｙ ! }
| i::ﾊて...」::::::_.:::::! ノ｣ﾊ '. ,ﾊＬ / ′
| L! | 丁Ｙｒ刈:::|ィﾊﾊ｢ゝVｲﾑｲ//ﾊﾉ
| |＼ゞｲ::::ﾄ弋)ｿ ﾋｹｊ小
l / ! `トゝ:!ﾊ´ ' .ｲ ｊ | （ …………
ﾉ. / ｜i ゝ'' | 仆. . ´ イ ｣ ;i |
／ :/ |小./ゝ.｜ヽ＼下｀ヽ 丁ｊハ ポットは一つ……けれどカップが…… ）
イ , ′ ヽ:/ィ ハ. ヽ＼ﾊ.:.:.:ｊり__｣!
／ ,ノ.:/ /.:::: ` ｰ ､ーヘ〈ゝ--=ｧ
/⌒Ｙ .::::/ （::::::. 下不厂ﾞくﾞく
ｒ ' ノ.:::::/ .ｲ ）::::i |￣ｊ ） ｀ヽｿ
. ＼:::｀ヽ／／.::／.::::::i ｀ヽヽヽ
＿＿＿
＿__r―'フ´: ::_:_:_:_＞､
／: :／: ／: : ／: : : : : : （_
/: :／::／: : : /: : : :;.:.'"´: : : ｀ヽ ｒ'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'ヽ
-,ｨ=‐.‐.‐ｲ‐く三三≧ｭ/:::: ／: : : : : : : : :.ﾉ （ ） <沙-=守ミ::::.､
...:::::::Y:::::フ､:_:_:_rヽ//Λ／: : : : : : : : :.／ ） （あ？もしかして…… ） （ ／:::::::::::::`寸ヽ::::
_ｪ=フ´７ l r‐y´l l/:∨./,!: : : : : : ::_:_:_ﾉ （ ） /::::::/:::::::::/::::l寸ﾊ:::
l／ ,ｲヽ,7 /＼/: : :}//,}: : : :_:_ノl lハ ○～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒''～'´. 冫､//::::::/:::::::|::i廻i::| @
,／::ｌヽ//l| |: : :.ﾚｭｒ!::::ノl :l ! ｌ '. Ｏ |:ｌ:|沁ー┴―ﾘ::lУ::ﾘ ＠..ｉｉ
/｀てﾄ///:| ト､: :K乃l/l-l‐l ! ll / Ｏ レi , ´沁/:: l':::::/ | |/||
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'ヽﾐ:| | （: :,'ﾐ/r| ゝ /.:/__7爪∝∨::/{ | | .||
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. =ヽ:.//三三三=l l:V: : : : :ヽｰ'´.. |:: :.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:| _{.:.:.:.::%:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧. i.i￣-t j/]
,イ≫''＾ﾟ^⌒＾ﾟ^⌒＾ﾟ^''く ヾ彡
x=ﾐ〃＾ﾟ´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.`く＼
弐Ⅳ :::::::::: :::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::Vﾊ
. ﾏ彡:::/:::::::| ::::::::|::::::::| :::::: |:::::::::::::::::Vﾊ
|:::|i::::::::|_::::::::|::::::::|:／::｣L:::|:::::::::::|:::|
|:::|i:::::::＞::-┴─ イ):::::刀:::::::::i:|:::|
|::::Ⅵ广i):::ﾄ ヒツ．|::|::::::i:|:::| 何突っ立ってんのよ。
l:八小 ﾋリ . |ルイﾉ::::
|::::::（_', ,r:::':::::::| 行くならさっさと行きなさ──
|::／|八 へ ,ｲ:! ::::::::::|
. ｀ |:::个 . イ|::::|::::::::::::|
|:::::|:::::::|:::{＞‐ ´ノ⌒ﾞ八 :::::::::| γ´￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
|:::::|::::斗rj ∨⌒ ／⌒＼:::::| l ……あ、あの── |
|::_／ ＼x土x.／ ｀¨ア＼ ヽ、＿＿＿ ＿＿＿＿_,ノ
∨
_ノ;.;.;.;;;;;;;;． ´ ｀`ヽ;;;;;;;;;;;;.;.;.;.;.(_
r'´.;.;.;.;;;;;;,ィ'´ ＼;;;;;;;;;.;.;.;.;.)ｰ-┐
r‐(;.;.;.;;;;;;;;;〃 ヽ;;;;;;;.;.〔二ﾆ 1
「「(;.;.;.;;;;;;〃 ｀､;;:;:.;)ﾄ､//
| | );.;.;.;.〃 i | |: i i;;;.;( //}
ヽL_, ｲ: (.:.:.: | | | |: |. l l |.l;;.;.;)//ﾉ
///(.:.:{ .i i l | .l:| | |. l l /l:.∧ l l l:.|;.;ﾉ i:.ﾄ､
///.:ハ.:｛i i l | .l:| | ﾄ､ ! ! //l/ l ./:.:/ l:.l;.!. l:.| i.|
/ l, .:.:| i::N i ヽ「 士士Nﾄ､ ', /// イ七/i:./ ///ﾉi: |:.| |:|
l .:.| . .:| l::| N: .:l:lV7´尓ﾐヽ ＼V/ィ´o示ﾐヽｨｨｲﾉｿ i::|. l.:| |」
l／ . . l l::| {{薔ﾄﾄ､ﾍ 辷｡ｿ L辷ｿﾉ l/ iｼﾉ |::|: : | 厚かましい事はよく解っているけれど……
l . :.:l l::| i ﾊ , /l .:.「. |_| :.|
| . :.:| l:」 i.:/,.ﾍ ｕ /´l .:.| i .:| もし……もし貴方が構わないのならば、
| . :.:| // .i ＞ `ー ' ..イ. l .:.| l :.| 私もここで休ませて貰っても良いかしら？
| . :.:| /./ /:|. '´ ￣｀`ﾐ＝ 彡'´ ￣`ヽ l l :.|
| . :.:| /.:/ / l:| ,. 'ﾆ{｛薔｝}ﾆヽ. /∧ l l :.|
| . .:i| ノ.:/ > ﾘ , ´￣｀Y介Y´￣｀ // ヽ＼. l :.|
| . .:l|.:∠ ／ ｀Y´ /l ﾄ､ // 〉 〉.l :.|
| . .:|| ／ ｀`ヽ _, ィ .:| | ＼ //... ／／. l .:|
/:::::::/::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ｰ
. /:::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. /::::::/::::::::::::/::::::::::/l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
' ､::/＿_:::::/::::::::::/ :l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
|::::::::| "'''- ．/ i::::::::::::::::::l::::::::::::::i:::l:::::::::::
l:::::/.|..{价kﾐ_. !::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
i::::{ { ﾋｚﾉ ヾ ~""''' ‐- ．..,,_|:::!::::::::::
i::::ヽ. 价ミk_ /:::::::::::: ふん……まぁ……いいでしょ。
|:::::::! ﾄｲﾍi ヾ /::::::::::::::
｀ 'ハ 、 `一' ノ /::::::::::::::::: 素直な態度に免じて許可してあげるわ。
ﾊ ・ /__,,.. ．-‐
|:::＼ _. ,.-‐''"￣ ありがたく思いなさい。
|:::::::::＼ ＾ .／ ﾉ .／,～::::::::::::::
|:::::::::::::::`_-_―. / / ,～^ /^＼-―
|:::::::::::と＿__ ＼/ /~^ / }:::::::::
/￣::::こ_. へ ＼ ./ / /^:::::::::
./:::::/ {_,ヘ ＼ 〉} ／ ):::::::::::
.|:::::( / /_〉／ /^:::::::::::::
L .::::::::::::::: ' (_,-､ |:::ヽ ＼ イ_
{ :::::::::::/ / ノハ:::::V ﾉー.､ __ ﾉ
つ , ' / ｰ ､|:::::::V / | (__
rへ ,' / ./ .// , ' rｰ Y::::::::|/ V _ ﾉ --
ﾚイ / ' , / ' ' `ー|::::::::| :/ (__ __＿_
／1|ﾄ､ .' ./ ﾊ , ' /. | | | | γｰ '´!:::::: | / / ─┐
/ ∧|ゝ ! / / ' l! .'l!' |! ,| |. | |! `ーt |:::::: ﾚ _ノ ＿_|
. / / |!(_. l | ! | l! .|! | |l! | | |!l |! | | |! |! i rーV:::::: | ハヽ
ｲ ,' ∧ ﾊ__ | l |!l! | !‐!-ﾊ､ | |l! | |! :|||: |! | | |! |, ゝｰ|::::::: | r__'Yヽ// ツ
/::l ' ./ |::| /ヽ从1ﾘ|!､,≡l!|ヽY |l| | l!! |_j__|ﾊj | l |! | r､ﾉ ,::::::::, __ノ l V
./:::// / ,|::ﾚ ゞYヽ ＿__ﾔヾ' lゞ!,ハl |!ﾊﾉ|j!''T!十 - ｰ,ノ:: ／_ ﾉ /ｲl |
ヽ , /! ﾉ::| ｲ ﾊ 彡≠≡ﾐ _ﾒ＿!ヾﾒイ! 'rｰ'___／r､j Y /∧:|.| えぇ。
/ ' ! Y/ / | ﾊ ¨ ¨ ﾒ≡≠ミ |!ノ{γfヽ!フ / 〃 ＼
./ / ! // / ﾊ l ¨ ¨ ./ ｲﾊゝゞﾝ ′ ' |./!| | |! ＼ ありがとう。
/ / ! // / / | l ハ ｀ ' / ／ | /::ｲ' | |! l::!
. / / ,.' // / / l l' ゝ ` ー / ,/¨´ | !: | | |' ﾉ::!
' / / //' ,.' , ' ,.l l!‐==､ ＼ .イ / | ||:::| ヾ !`V
/ ,' ,／/ / イ ／l| |三三::`ーゝ､ ._ . -__.'ﾆ/ '､ ＿. |!|ヾﾊ ' ､ ゝ
' /´ / ' ／ .／ , '|| |三三三::_γrｰｧV三]／ ｲ |三三./ .l!| ',. ＼ ＼
/ /..∠ ／ 三 ' ノ 〆´三三! (込ハ:／ ／, '/|! | 三../ li| ヽ ＼ ＼
＿＿_
, r ',´―-―.＼,l｀ヽ,
/,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ ＼人_从,人_／
|:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_ ）ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（
,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀ ／⌒Y⌒Y^ﾍ
/:::::t=-,l,| ー ､l´ヾri,
／:::::::::: ,>t､_ ' ／ / {´､|＼ 全く、折角一人で優雅なくつろぎの
／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ 時間を過ごそうと思って居たのに。
/__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼
l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} 本当にやれやれ……だわ。
__,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/
Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---'
|:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::||
｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀-
|:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀|
自動ってこんなに速いのか！
合いの手入れる暇が見いだせないｗ
廴::::.:::.::.:::::.::.:::／ / i ｀‐-‐､::.::.::.::.::::.::.::.::.:.', : : :
. _）::::.:::::.::::::/ ｉ i | 〉:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::!: : :
L_::::::.:::::.::/ | ,' | | {::.::::::.::::.:::.:::::.:::::} : : :
￣l:::::::i l | i | ! ,ｨﾄ､:::::::::::::::::::::::::::|: : :
＼_| i ｌ | i | ｌ| ﾉ_,ィ´/ !ﾒ -‐'j:::::::::::::::j,ｪ､
| | l | | ! l| ｨﾁ´/／_,」_/_ （::::::::::::::::ﾊ{{
| |i ｉ i _」 ﾄ､|| / ,_,.斗t ﾄ､::::::::::代`
| ｌ| Ｘ´i l＼l ﾚ' .ィf´| f心V .| ﾄ‐-,:::|:.｀:
ヽ!ヽ、 ﾄ､ 弋 ﾏｿﾘ | l| 〈::::}: : :
｀ ＼| k rf圷、 ｀¨´ ! ﾊ 〉,': : : （ 本当に一人になりたいのなら
ﾊ圦rvﾊ l i | |: : : : 私が興味本位で入ろうとする前に
| ヽン ｕ // | |: : : : 扉をしめるなり出来たでしょうに。
| ｀、 , // /| |: ;／
} ﾄ､ __,.ノ .,//／__| |_::::::: っと……そんな事を考える事こそ
,-／ / /| | ｀ .､ ,ィ'/:￣ : | |:|-;::: 野暮で無粋な真似って奴かしら、ね ）
（__丿 ,/ / .| | _,＞ｰ _ l´://:: : : : :.| |:|. L
/ / /ﾉ_, -'´: : : : : ;.メ!、//: : : : : :.| |:|::::::ヽ
／ ／, ィ:.´: : : : : : : : :ﾑ杯f//: : : : : : / /: :＼:::
／ ／ ヽ: : : : : : : _ : -‐{､辻〈〈: : : : : :./ 〈: : : :/::::
..:::´::イﾆ三三三三≧ミ{彧ﾙ'
イ=ミ^三≫:'^⌒＾⌒＾⌒＾⌒＾＼ >
/{｛{麥}ル'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /､）ヽ
::::::云彳:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::' /
|::::::::{i:i:| ::::: / ::::::::::::::::::::::::::| ::::::::::::::: |::| ./｀し
|:::::::::{i:i|::::::::|:::::::|:::::::::::::::::::::| ::::::|::::::::j|::| ‐┼
！::::: {i:i|:::::::i|:::::::|::::::::::::::| ::::| |::::／::イ:::| └ｊ
. l::::::: {/|:::::::i|::::::i|:::＼ ::::|::::ﾘ└ｲ圷} |::::| ＼
. l::::::（^|:::::::i|─ 斤J圷￣ ﾋｿ． ::: |
ｌ:::::::八 :::小. V:ソ . {ヽ| 何グズグズしてるのよ？
l::::::::::::＼:::∧ ﾉ
|::::::::::::::|:丶:::＞ - ／| ＼ -､ さっさと席に着きなさいよ。
|::::::| :::::| :_{^⌒≧=- __,,∠Ｌ:⊥.、 （__丿
|::::::|::::::／ ＼ ﾟ^'～､{乃 ｝:::ヽ
| ::::j／ ≫=- ._V厶. }}::::::::.
. 厶≪ ｛{｛麥}》 /{:::::::::｝ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ──────
. /:::::::::::＼ 人赱人／´::::::::::::::＼ | っ……え、えぇ、解ったわ |─────
/:::::::::::丶:::丶、＿＿__,/ / ∧ ＼:::::::∨:::::::::〉 ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ───
｛:::::::::::::＼}:::::::::⌒^⌒::｛ / 丶 〉::::::::::::::::/
／≧
／//7
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∧ﾊ ／////////V
|//ﾊ ／//////////V
|//ハ ,＿ ∧ハ ,_／////////////V
|///７ ヽ;;ヽ ＼ハ<.//////////////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ 「 どうぞ 」
・
・ 「 あ、どうも…… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
//////////////∧7//////////////////////////////////ハ
／/////////////V V////////////////////////////////／
V/⌒Vハ////￣ ∧//////////////////////////////７
∧７ ∧/////////////////////////////.V
∧／ ∧//////////////////////////////∧
￣ /////////////////////////.┏─────────────────┓
|//////////////////XXXXX.ｌ│ ` │
丿///VVV////////////////V:::│ ､｀ヽ. ｀ヽ |
／////７ ∧////////////XXX ｌ│ , - ―（―- 、 |
////////〉 .∧/////////////// ｌ│ !ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノiー.、 ｜
ノ///////V ∧///////////////.│ | ￣￣￣ .|'⌒i} │
｜. __.! |/／. ｜
｜ ,i'´ .ゝ ＿___＿_ .ノ'´ ｀ヽ ｜
｜ :::::ゝ ＿＿￣￣￣＿＿ ノ:::::. ｜
｜ ::::::::::::｀ ￣￣￣￣￣￣￣::::::::::::::::::::: ｜
┗─────────────────┛
. r冖'::.::.::.:.几、
r┘::.::.::.::.::.::.::.:しﾍ
_)::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.ト、
{::.::.::.::.::.::.:_,.:-―-､::.〕 ｀ヽ-､_＿_ l ｀｀
. ｺ::.::.::;: '´／ ､ヽ｀しﾍヽ )ﾆヱ、 {__ﾉ
└i::.:/ / / ヽ ヽ } l | { |ﾊ_/ ＼
. く::/ l l l ｌ l ( | | 〕|:| ・
ｌ| l l l| | ｌ| | l |,lﾄ､l_| { l:| ・
ヾl L,ｨ=ﾄ:i､ ﾉ,ィTｋﾉl}必}| |:| ・
个ｔﾍ.ｲｔｸ ｀ ｀ﾋﾟr,ﾉｉ:lヒｵ| |｣
. l |∧｀" ' _ u / ｌ| |_| ｌ|｜
|ﾉ _L＞‐､_,ィ^7 /l| | l|｜ …………
/ |ヽ:.:.:.:.:.:{爻}/ /:.|ﾄ､ ! |｜
_〉｣_∧:.:.:.:.:./|/ /:.:.|j:: ＼ | ｌ ｀、
斗‐- ､＼〕ｰ７|::ヒﾆ二ﾆフ::. ヾーi ヽ
｢::.:r‐┴/:.:.:/:.|::| _／,イヽ、::.: ｀┴‐ﾍ
〉:;｀ヽY￢z__｣:ん勹 ノ::.::.:｀ｰ-､::.::∧ ＼
. ｀7〈〈:{_::.::.<::.::.::.く <r冖､_,ィ⌒Ｚノ| ヽ ヽ
/ / ＿＿_ﾞ｀:ーr=彳::.::.::.::.|::.::.::.:〉l | |
――――――― 「二二 hi――――――――――――――――
, -V＿_V'-.、:::
゛＝===＝'':::::
. / , ﾍ ヾ:.:.ﾍｉ:ｉ:i:iﾍ:.:.:.:.:(_
/ { ', ',ﾊ ! ┌┘:.:.:|i:i:i:i:ｉ|:.:.:.:.:.:.〕
. / ,' , l| ,｝ ! | | {:.:.:.:.:.:.:}i:i:i:i:i|:.:.:.:.:く
j ! {_ l| ﾊ j | l.ﾉ 人 L_:_:.:.:.:|ｉ:ｉ:i:i:|:.:.:.:.:.:.}
|l! :| ﾍl| ﾍ ゝ､ {ﾉ /「≧ﾆ=‐-/ﾊ _〕:./i:i:i:i:ｉ|:.r―ｲ
',ﾍ :| l|ﾄ､_少イ＼ l|ﾚ'了 x=≠ﾃﾐ|ﾚｲ（:.:.:r=ﾐ､iﾉ:_:] .ｌ |
ﾊ ﾍ ﾄ､ l|ハ,ﾌテ≠ﾐﾍ｛ 〃iﾘつ:::）l// : }:.{薔ﾘ ./ | |
ﾏ {＼メ＼K {ｱっ:} ゞﾆィ' / ﾊ ∨ゞｲ./ j ﾊ （ つい何ともなしに同席させて貰い、
ヾゝ./ l| ﾊ ,ゞ=ｲ / /:i:i| |:i:// /ｲ '. こうしてお茶まで出して貰った訳だけど……
l / :l| ﾊ ヽ u. ! |:i:ｉ/ ｊ/ノ / / l 考えて見れば相手は「 神剣 」なのよね。
K :l| .入 ‐- | |:ｉ/ ,l|/ / /
l l| ｲ .才`;=x、 ,x≡三| |/ / | { { 以前やる夫から聞いた「 神剣の食事 」って
| | !∧三三三ﾐ/三三三l ! / j .| | 大気中のマナだったり、他の神剣が持つマナだとか…… ）
| | ,j三∨三r=彳ﾍ三三∧ .|/ ./ | |
| | /三ﾐ∧三｛均{フ三≫三ﾍ | ! !
Vﾍ'⌒ア⌒ｧv':.:.｣7′:.:.厂￣ ニニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
Vﾍ／／厂:.:／/.:.:.:／ ` ニニ=:.:.:.:.:.:.:.:.::/
. XV:イ:.:.:.:./i:i/.:.:.:.:し; , ＼ ＼ﾆﾆ=.:.:.:.:.:（_
／〃 _):.:.:/i:i/.:.:.:.:_:.ノ / ' ', ∨ﾆ=:.:.:.:.:.:.:｝
/i:/ / {:.:.:.:;i:i:i′:.:(, ﾊ : / , ′ Vﾆ=:.:.:.:／
/i:/ / 〕:.:.:|:i:i|:.:.:.:.:.}| i{ l l ｛ } ﾆ=:.:.:.し;
}i:｝/ ！:.斗xi}:.:.:.r' ｢工十‐{-L} ; ｝ ；:.:.:.:.:.:.:{
. 厶'/ /川ｆﾍ)}:{.:.:.:.）'ｆて心ヾ{八ﾊ ､,ﾊ/: } |i:.:.:「￣
. / ' { |i辷ｿｉ:ﾏ爪 代)iツ '￢ｧくХ/ / } |i.:_ﾉ
/ ,ﾊ ｝￢ﾍｰ寸: |＼ fて心仏ｨ /八{
. / / // ｒ‐`┤ | ;.u , 弋) '个 ｰ=ｧ/ イi:| （ ……マナの味ってどんなのかしら？
/ / // _f⌒Vﾆ| |ミﾒ､,,__ ‐- 厶イN｛| |リ
. / / //.:´.:.:.:.:.:.{{ﾆ| |ニﾆ＼{ _ ,，く | |＼ | |′ やる夫からの伝聞では「 まったりしつつ、コクがあるも
厂/ 厶ｲ/ .:.:.:.:.:.:.:.:{{ﾆ| |ニニﾆ）=≦ニニ:ﾍ | | 丶. , シャッキリポンとした味 」との事らしいけど……
/ .:/ /.:.:/.′.:.:.:.:.:.:.:.:.}l=| |ニニrくf）〉ニニニ{ | | | ＼′
⌒Ｖ.:.:./ /.:.:/.′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾘ=l Lニﾆ辷ツニニニﾆⅥ | | iヽ ソレってどういう味よ？
:.:.:.:.／/⌒ヽ.′〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニ≧ 彡ぐニニニﾆﾆ八 ', | | }.; どうにも想像できないわね…… ）
:.:.:/／.:.:.:.:.:.:.:＼′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.lﾆ＼＿__￣ ﾆ=‐-ニニ／ ヽ＼ | | /
/::: ィ / , / / ヽヽ /::/`ー‐'|::::::lヽ ヽ
,/::/ /,/ / / / / ! ! | /:/ |::::::| ＼,. ﾞ
. /::/ ,／ / ,. ,' ' ,/! i! ! / l! /::/ |::::::| ! |
/::/ /' ／ / ,' ,' / ! i /! /! | /::::| |::::::| | /
/::/ / / ' /' ! / / | ! / /' | ./ 〃 l /,'|:::: ! |::::::| / /
/::/ /,ｨ i /'|! | i! | │ l / /､_!___ ,./_/;-//ナ!::.: | /::::::/ ./ /
ヾ' / /! ! l l | l |__!＿__|ノ| /! / / ィ￣丁 T 十ヾ::::| /':::: / / /
i /!| l ! ∧ !/! | .j l | / j/ j／ -＼ ! jl / /＼ /|::::::::! / /
V ゝ | 乂 ヽjヽ.ｨf ! ヽ'´ .r行ﾓ示矛〒ﾗ / /.i l ,' ヽ::::/ /
,/ /＼!| ＼ﾊ! Vﾍ:::::ﾄ-1 "/ / ,/／ ./ /
. / / /: ! / ∧ ｯ=ｚ=彡 -ゞ-=≠″/ / |／ | / / （ と、言うか、よ？
/ / /::::l! / !ﾍi / /. /,! | / / そもそも神剣の味覚と私達の味覚とが
. / / /ﾚ ´ / / 八. ' u / /. // .ﾉ / / 大きく異なっていたらどうしましょう？
/ , /／ , ' , ' ゝ､ / /／/ ∧ / /
. / ,.／ ／, イ/_ _＿..＞ - ,イ'/ / / ｀:/ / 果たして私が口にしても平気なシロモノ
＼ ヽ _／‐/: //: : : : : :＼ {＼::::::::个ｰ-- ‐＜ :|:/,x/ /: : :/ /＼ なのか……こう……一抹の不安が…… ）
. ゞ＼ ヽ く:::::l |::: : : : : : : ＼: :ヽ:::∧ ／/ ::/ /: : / /: : : ヽ
少し落としましょうか、30秒の所も結構あるようですし
／:::::::::/三三三＝＝ー- ｰ＼ !ゝｺ
,彳､=､､三.,r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼´
/}ﾑﾚ_/,ｲ‐'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::ヾﾆンﾌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､:::::::::::::､:::::::::､
;::::::::::|{{{/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::＼:::::i
|::::::::::|{{|:::::::::||:::::|::::::::::::::::::i::::::ﾄ､::: |i::::::::::l:::::|
|::::::::::|{{|:::::::::||:::::|::::::::::::::::::ｌ::::::| l::::;|レ::::;ｨ::!::!
l:::::::::::l{{|:::::::::|l:::: |i::::＿＿::||::::,l |:/:ルrｉ' |::|::|
';::::::::::ﾚ!:::::::::l|::::::!l'´＿,,二ｌレﾉ ´'ｸ;;::! l .|::|::!
';:::::::::! !:l:::: 小ｰY´､);;::ｌ｀ ー' ,,ﾟ,,|::l::! ｳﾛﾝ
';:::::::ヽ!ﾄ､::::∧ ヾ_;ﾉ , |r'ﾘ ……何よ、その胡乱な目は？
';:::::::::::ヽi::::::ヾ､ ,ｲ
i::::::::::::::｀iｰtヽ丶 ,､ ／:::| 言っておくけど変なモノは入れてないわよ。
|:::::::|::::::::|:::_|｀ミ ､. ／::::::::,!-､ 失礼ね、全く。
|:::::::|::::::::lハ ﾟ｀'ｰ｡ミ t廾' ￣￣}::､:::ヽ
,!:::::::!::／ . ＿＿＿＿＿ﾞ{l.} _ :}::|:::::::i
,':::,ィ´.... V V 三ヽ :}::!:::::::|
. /'´::::ヾ.....r‐'´＼--─--／ lYﾛ} 7 /::::l:::::::|
/::::::::::::::ヾﾞﾄ､ヽ |_l｀ニニ´ /｀yミン｀='::::::::ｌ::::::|:＼
／::::r‐､:ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
_ ,.ｨ'´:::::／!_‐- ､:::::::::::::::::::::::::（,､
/:::｀ヽ＿_,.ィ三/::::::::::::r‐､ﾉ ｀ヽ､:::::::::::::::::ノ
r‐'､::::::::::::::/三ﾐ/:::::::::r､:_） l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::｀:::::::::/三/´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::＿::::::/三/:::::::::::r‐､ﾉl l l l l l l!
,ｨﾀ'l:::::::::::::::｀:l三ﾐ!::::::／:ゝ､ l l l l ', l l l l
. lﾐ! /ヽ;::::::::::::::l三ﾐ!::::::::::r‐‐'_ﾑ斗孑十弋､ l l! /
ゞ="〔＿:::::::::::l三ﾐ!::::::::::｀)lヽl ィ示ｮ` ｀ｭ! l／
// l __）::::::::ヾr‐'ｰ､:（´ l `辷:ﾘ ｶ
.//! ﾄ､ゝ-､:::::::lﾉyヽ 〉:ﾉ. l ￣ ヽ
./ l l. ヽ ゝ'､:ゞｰ.'´::） l.l _´! あ……い、いえ、そう言うつもりじゃ……
l l ＼ ゝ‐ヾ､圭.l l.l. u ´, '
. l l ｀十-､__≧/ l ﾄ､ ／ と、とにかく頂きます……
l l l r‐‐'´.l l圭ミ＝==,ｨ＝x､
. l l l 〉:::::::/ ///////ﾐ/ヽ////ゝ､
. ! ! l ／:::::::/ ///////ﾐ〈 ゞ〉/////
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l l /:::::::::〈 ｀ー‐-､//////////》
l l /::::::::::::::::￣￣｀ー-､二`>///
r─'¨ヽ__ ___ -‐….: :: ::¨::r=':7
ヽ:: :: :: :: :＞r=='¨´:: :: :: :: :: ::⌒ヽ_」::::::）
}|:: :: :: :: ::./ /:: :: :: :: ::‐-t､:: ::「¨::r=='
{_:__:: :: ::/ /:: :: :¨ヽ:: :: ::/.､:::__／
／//| |:: ::/ /::,::r=､_(⌒¨¨ ‘，
/ 〈〈_.| |r≠ﾐ､::_|/ ,/__} |
| | ゝ=' |{f匁ﾘ:}Ⅳ / 八/|: /!`} /
| | l |.l |ゞ=彡'ｉ `l|¨ ､,,|/ |,/ /
ﾊ ゝ.| |.l.」ﾐ| | | l| `¨ }'¨ （ ……あれこれ考えていても仕方無い。
'ｒ ヽ .__.Ⅵ､ l l|.u ' , , -
＼＼´:: :: `r | l| -／! /／ 好意で出して貰った事に対し、
,/.＼＼:: : Ⅵ l|＞-_´ / （(_ {ヽ ヽ ソレを無碍にするのは失礼極まりない。
/:: :: ::〉 .〉:: :} l l|/ }'∠_ )） 7 ⌒ヽ
|:: ／／:: :: ` ＼＼_／ :: 〉〉r─‐'‐‐'‐ｧ､ `_} まずは礼を尽くすべし……っ？ ）
', ／:: :: :: ／:: ::.〉 .〉:: ::.// ',_` ! ! //ﾆ } {¨
i}:: :: :: ::r'ヽ: ／／ :: ::/∧ ,ｒ'`ｰ‐‐=.／ﾐニﾆ炒
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / | ＼ ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.) / /| |
､ .:.:.:.:.:.:.:.:/ | | | |ヽ.:.:.:.:.:.:( / /／ ⌒ヽ
. _).:.:.:.:.:.:.:.′| | | | | | | :.:.:.:.:.:.:.:)／ イ⌒} .i! ／＼
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ヽ.:.:.:.:.:.:| l ﾄ ＼ 、 -─ ! | | |.:.:.:.:./〈 二二/ノ ＼／ ／>
r ￣ヾ}i::.:.:.:| ＼ -─ ＼ ＼´＼| / / / ノ.:.:／ ヽヽ | <／
.＼ ハ.:.:. ヽ ＼´ ＼ ＼_厂 芹芸ﾐｰヾ! l.:.／、 } } |＼ ┌─┐
＼ ＼/ }＼:.:.ﾄ､ ＼芹芸ﾐ 辷タ´ | l/ﾑｲ // |＼＼ └─┘
.. ＼／ ｲ ｀i;| ーﾍ辷タ´ | ｉー '! { { | ＼＼
／／} } /i| |ﾍ , | | ∨l // | ヽ 〉
. ／/ // /ｉ| |¨ 、 _ _ /| | |/ }_} |
/ } i! ｉ| | イ_/ //, | （ って、あら？この香り？
. / ／ ' ｉ| li、 ＿｀≧=-., ＿ ,.ｨi:i:/ /:ｉ:i:} |
. {_{ 八 r:i´:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞=ﾐく:ｉ:i:i:/ /i:i:i:/、 | この慣れ親しんだ香りは…… ）
/ / ヽ}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/イ/)Y ':ｉ:ｉ| |:ｉ:i/.:.:.:.:､ |
. , ´ ￣￣ ｀ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:ト ｰ=彡ﾉ:i:i:| L/＿.:.:.:.:.､ |
r=く ´ ￣￣ ｀ |:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:iー=≦i:i:i:i人＿ -=≦ﾐ.:.:.:.:.:.､ |
7⌒ヽ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i://.:.:.:.V≧=─ - - }:.:.:.:.:.:.、 |
/ 二ヽ＿＿ ,.ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ//.:.:.:.:.:.:V ＿ -=彡.:.:.:.:.:.:.:.:.､ |
. i ─ﾐー=＜.:.}:ｉ:ｉ:i:i:i:i:ｉ:ｉ:i//.:.:.:.:.:.:.:/ ｰ――― ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､
,ri彡..-...‐=tr,-､iヾﾐ､
／:::::::::::::::::::::::::::｀ヾ=K゛、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ}}}|:::＼
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}l:::::::::ヽ
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:::|}}!::::::::::::i
|:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|}!:::|_l:::!::|
|::::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:rl:::::l､,i_,!/
|::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i´i::::::| ,! ）｀ヽ､ ＿_
|;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ,l;!::::|〈 r'´ （__ ｀丶､ノ ノ｀ヽ、
;':::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::! ヽﾉ / ｰ; . -｀ヽ､ ` く＿_,ノ｀ヽ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::| - （／::／:ハ::::） ヽハ＿__}
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::ﾄ--' ＼人从人／./::::/::::/:::::i::::｀ヽ |Ⅹ| {
,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/. ）ｸﾋﾟ…（ i::::/::,ｨ'l:::::::|::::|::〈 |Ⅹ| ,.イ|
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/｀ ､. ／⌒Y⌒Yﾍ.l 川 l_i___人 ﾙﾘ}､ |Ⅹｌﾉ:::|:|
,':::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ,r'´::::ヽ. ＿＿＿ ＿＿i ! ∨X/:::::::ﾘ
,'::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ノ:／｀ヽ::ﾄ,. ,' iノ.i..//. ::::::}‐､ﾟ,. -―-､i::::ﾊｙ'::::::::;ﾊ
,':::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/:´::/::::::::::::::ヾ i' .〉.ﾞ`ヘ.＿_厶,.〇―‐ ､/::/:/｀ヽ､:':::ﾐヽ､
,'::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/::::::/:::::::::::::::::::::ヽ r'‐‐､.ﾉ┘ ﾍミく／/ lヽ /::/:/＿rﾍﾊr彡'ﾌ
|冗￣￣￣￣￣￣冗￣|:::::::::i:::::::::::::::::::::::/ i,......､'y' r≦ｦんｲ 廴 ゝ' 仁ﾌ ﾐ≦ｦ
|| | |Y| !:::::::::｀i:::::::::::::::::i' /:::::::::::｀ヽ ／＼/ ｀´ l ﾚ′厶 ,-‐‐'乙ィ
|:::::::::::::::::::::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::::l:!:::::::::::::::!:::::’.
|:::::::::::::::::::':::::::::/::::::::::/::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::::::l::!::::::::::::::::::::::::i
|:::::::::::｡+･:::::::::':::::::::::├‐=ﾆ=s｡:iVi::::::::::::::::::::::::/}:i:::::::::::::::i:::::::::ｌ l ｀｀
|::::::::/ !:::::::i::::::::::::::ｌ .ュ．_ ¨`' ゝ､::::::::::::::::/ 从::::::::::::::!:::::i:::! {__ﾉ
l::::::::{ ::::::::l:::::::::::ｉ::! 了示(¨ﾟヾ ＞- '.-/￣`::::::::/::::,'リ ＼
!::::::::h. l::::::::l:::::::::::l::ｌ .乂_少 ｭ．＿¨7─'ヽ/
. i::::::::::::ヽ ー ､:::::::::::l::! 了示' //::::::::i´
. l:::::::::::::::::::ーt ≧s｡从 弋ソ /::::::/ﾘ
l:::::::::::::::::::::::::l∧ , ･:::::::/:/ …………
!:::::::::::::::::i:::::::l ヽ /:::／:/
. /::::::::::::::::::l:::::::!､ ih.、 , -､ ..:′ヽ:/ 如何かしら？
/:::::::::::::::::::::!::::,: `¨ヽ_ 个o ｡o个
. /::::::::::::::::::::/i:::/ i__ 〕iト． _ .｡s≦i::::::::!
/:::::::::::::::::／.:／ i_ .,r' / 〕iト．__!＞─ ､
. /:::::::::::::／ ,ｨf ＼ li / /.::.::.::.::.::ﾟv
, -､ /{:::::ゝイ::::::}
/ヽ/: : :.ヽ ,.ｨr:､ﾉ::::::::::::::::r'
/: : : ＼: : :,ｨ=ｭr‐‐:':´:く:::::::::::::::::::::::::廴
ヽ: : : : : :./三/: : : : : :ノ- ､::::::::::::::::::::::::}
ﾉ: : : : :i三ﾐ}: : :r‐ '´ ヽ:::::::::::::_;ﾉ
,xz{: : : : : :l三ﾐ!: : : ） l l l ヽ:::::::ゝ
//}i}ﾊ: : : : :{三ﾐ}: r‐' ｌ ｌ ｌ l l l ':::::::::::〉
//l {:ｉ} llゝ､: :lﾐ三}:./ _ｌ_l_l_ ｌl l ｌ ｌ l l ::::::/
. 〈〈_l ﾉﾉ}.l ､,ﾉ: :{三i}: 〉ｌ l l l ｀! ll l ｌ _l_ l l:::::ゝ、
ゞi彳i:} l ヽ: : {薔}:.ﾉ l,ｨ示ｮ､l从ｌl从l l｀! ,':_::::;ノ
! i:} l ヽ｀i:{三}） ｌ弋:ツ 示j7l/::} ｀′
. l i:} ! ヽ｀ヾﾐ} l ｀ ,ゞ' /_:;ﾉ 美味しい……
l ! ｀ヽﾐ}_ヽ、 n / l
l l ,.ｨ':ヽ{__｀ ｰ┐__, ィ´ｰ ヽ えぇ凄く美味しいわ。
! ! >‐-:､ﾐrﾍ｀ヽ三ミ}ゝ=-く
. l l /: : : : : ヽｰ-､く薔}:{二-r―- ､
. ! l /: : : : : : :∧r‐'__}ミ}: ;.ｨﾌ｀ ー ' i
l l ,′: : : : : : :.∧ミヽ: ; ﾍ } ,ﾉ
l l /: : : : : : : : : : : :> ':´: : :.〉_ノ:￣
l r‐ ': : : : : : : : : : : :/: : : : : :/: :/;ｨ'（_）‐‐-､
_____ _,､,､
rｨ､ ,ｨﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{ ﾞWﾌ
}」 У: : : : : : : : : : : :ｰくﾄ`:､
7: : : : : : :|: : : : : : : ﾏ: :`{}: :'.;
//: : :ｉ: : : :ｉ: : : :ﾏ: : : :ｉ: : : ｉ!: :';
ｉ: ｉ: : : }: : : :ｉﾏ: : : :ﾏ: : :}: : : :ｉ: : ｉ
{: |: : : }: : : ::ｉ ﾏ＞示Tｰ{: : : :ｉ:＼人_从人_／
ｉ: 「ﾑゞ乏ﾐ 弋_ﾘノ|: : : :ﾚ}: |）ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（
ｉ:∧ｉ`,ﾞ-ﾞｰ' , ,ん: ://:／⌒Y⌒Y^ﾍ
ﾏｉ: :ﾑｉ. ,`ｰﾚ'く: : : : ｉ
ヽｒ'.ｉﾍ、 ヘ 〉7 ヽ: : :ｉ そう、それは良かったわね。
ｉ: : :` ‐ _ ‐ヽｊヽ､_ 〉ﾍ'ｒﾐｉ´}
ｊ: : :＞'´';∨´ ／ }´ _/´し' | ｉ お気に入りのお茶に文句つけてきたら
ｒ'´{ﾍ 薔‐' ,┘ｒくｉヽ ｉ ∧ どうしてくれようと考えてたけど杞憂だったわ。
///ﾘ//ヽ' ヽ_ﾍ‐‐'7く‐ｊヽ_ ｨ7///ｉ!
ｒ7///////んんん_∨////ｉ////////! っと……茶菓子も好きにどうぞ？
/ｉ////|//んく / ん〉////∧//////.∧
//∧///////‐'`' /）`ｰ,/////∧//////ｉ!
/ｚｚ_ｉ＞'7//ｨ'´(ｉ o /） ｉ`ｰ､///ｉ∨/////ｉ
＿＿ , ｒ～=- ､
〆'.'.'.'.'.'.'ミぇ≦'.ｭ,_;,,, .'.'.'.ヽ
ｲ.'.'.'.'.'.'.'.'.'＞ ' ㍉～ｔ.'.'.'ﾐ;.､.'ヽ l ｀｀
《'.'.'.'.'.'.／ ／, ' , :て'.'.ヾ､ﾍ, {__ﾉ
j'.'.'.'.'/ / / ', ', そ'.ﾍﾍぇぅ ＼
ヾ､.'/ / l! l l |! |! てれ父》 ・
| l! |! l! l! | l!l _j!_j ∧乂j ヽ ・
| | | l| l ヽ. |! ! lli´ |!_l! / |ﾄ､|! | ・
| | l! l l, ‐ ヽl! 从 ｲトﾘ /.ノl! l!
Nヽヽﾍ ｨ弋Y `'/ /ｲ. | |!
/ /.乂ﾍヾ ' '_ u/.∧.! ! l! いやいや、流石にそんな真似はしないわよ。
/ / / ,へ. | ｲ=ﾍ､ | |
,/ / / / く≧ ァ.彡! l!;;/'.'＼ l! って……茶菓子？
/ / / / ／.{; ; ;ﾆ弋ｿ|! |;;}'.'.'.'.'.'ヽ!
/ / / / /'.',.'l!; ／;/;/ 乂７'.'.'.'.'.'.'.'.ﾍ
,/ /ｒっ７７７ヽ='ﾚ; ; ;/;/;/ .７'.'.'.'.'.'.'.'.'.'.'ﾍ
,/Y〈 -う///r―､/'.ヽ～〆 乂'.'.'.'.'.'.'.'.'/'.'.'ﾍ
;{＜/ 辷jr―' 不ｼ＼'.'.'.'乂/'.'.'.'.'.'.'.'.'.'./'.'.'.'.ハ
/ / /＜ヽ~ﾍｊ!'./'.'.'.'.'＼ヽ/=､, '.'.'.'.'.'./'.'.'.'.'.l!'.'〉
/ / / 人ミぇ'.~'＼'.',',',', Y'.'.'.'.'"',､'.'.'ヽr～z彡
xくﾍ／ 三三三三三三三三＼{＞x
/）乂,ﾚ^⌒^⌒⌒^⌒⌒^⌒ｰ､三乂 （＼
｛人／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀⌒＼人}｝
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ :::::::ヽ
/ ::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
:::::::::/ ::::::/:::::::::::::::::::| :::::::::::::::::::::::| ::::::::::| ,
| ::::::|:::::::::| ::: | :::::: /:|:::::::|::::: | ::::: | ::::::::::| -
ﾄ :::::| ::＼|_::: |::::: / |:::::::|:::::_|／:::| ::::::::::| `
|::＼l＼::::ﾄ､:::|::::::| │:::::L:::::|:::／| ::::::::::|
|:::,小. 斤ﾃ抃￣ ￣ィテ圷､ j::::::::::::| お茶には茶請けがつきものでしょうが……っ？
|::ｉ（ハ V::ソ V::ソ ．/ ::::::::: | だから何、私の顔をじろじろ見てんのよ。
|::::＼_'." /ｲ::::::::::/
|:::::::::八 ' 八::::／| そう言うの正直気分悪いのよね。
∨|:/::::::＼. ＿_, . ｲ::::∨:::::|
| ::::::::／{＞／:;:;:;:;:;＼＜}＼ｉ:::::::::::::::|
| _／ ∨:;:;:;x―x;:;:;∨ ＼ :::::::::|
. _, '´ -‐つﾍ_∨ノ;:;:_｝ //＼::::|
/（_ / ／／） 厂（ヽ＼＼ // _）＼
｛.::.:（＿ / / / / / :/ } ヽ ヽ.∨ ＿）.::.::.:ヽ
あ、お気になさらず
これはこれで新体験なだけでｗ
／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ
ﾋ'´`">ｰｆ´' ｲイ´.:. ,ｲ ! ＼:::::::::::::::ノ
ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |!
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ '
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.|、.u ' / ﾄ{´ ご、ごめんなさい……
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. ^ ,.イ:. |l|
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ いや実はその驚いたと言うか……
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ， 一体どういう事……なのかな、と？
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
ｌ!! : : ::| / `ｨｰ- ､: : ヽ::7ｲ::::::｝ ゞ〉 '´
__ ,ィ⌒:i:i:i:i:i:i:i:iz‐､:i:i:irx:i:i:i{｀`ｰ‐'ｰ'r‐'
r{__ ゝ r‐':iz-‐'⌒¨¨¨´::::::｀￣::::::｀ｰ｀ｰ-ィ:く. ━┓
ノr'} ﾘﾉヽ/x-'′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::ﾏﾊ::'， ┏┛
〈 込ツ´ / .:::::::::::::::::::::::::i!::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::∨::::'， ・
}≦==ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::!i:::::::::::i:::::::::::::::i!:::::Ｖ:::::::∨::::',
,′:i:::::::::::::!:::::::::::::!i::::::::::::!::::::::::::::ﾄ､:::∨:::::::∨::}
,′:::!::::::::::::|:::::::::::::| i::::::::::::!:::_;斗'千}二}:::::::::::}:::!
{::::::::|::::::＿｣＿_:::::｣ !_;z=‐'´-‐'´,_,_,_,_,_!::::::::::!:::!
{:::{::::!::_´-‐' ¨´￣｀ ,ｨ"”艾芋¨}}|:::::::::::!::|
!:::ﾍ::ﾊ ｨ歹芋芹ト {.:.{}.:.} }}|::i::::::::}::! 驚いた……？
|:::::ﾍ:!:i! {{ r'.{}.:} 辷タ ･/ｲ::::;_r}:|
|:::::::::Ｎヽヾ 辷ﾀ 〃千ﾉ/:::: 何よそれ、どういう意味？
Lz≠Tヽ.} ’ __／::::::i
. |:::八 x‐- ､─┐ ﾉ::::::――-､
. |::::::::ヽ、 ／ ,､__ ＼! -―――--
. |:::::::::::i!:｀ヽ∠ -≦‐'^ヾ ｰ'／_ﾚi:::::::!:::::::::::!
. j::_:_:::::i!:::::{´ ー--= __ 弋__/｡. {:::::::i::::::::::::,
/-〉 ￣¨¨¨} `ｰ- ､ }.}｡ {::::::::!::::::::::::!
. /i:i:i:ﾑ '， ､＿_｀ﾉ.{ ／ ｀＜、::::::,
/:i:i:i:i:i:ﾑ } イ､"ﾉ!｀¨ . イ ｀＜:,
, -､ /{:::::ゝイ::::::}
/ヽ/: : :.ヽ ,.ｨr:､ﾉ::::::::::::::::r'
/: : : ＼: : :,ｨ=ｭr‐‐:':´:く:::::::::::::::::::::::::廴
ヽ: : : : : :./三/: : : : : :ノ- ､::::::::::::::::::::::::}
ﾉ: : : : :i三ﾐ}: : :r‐ '´ ヽ:::::::::::::_;ﾉ
,xz{: : : : : :l三ﾐ!: : : ） l l l ヽ:::::::ゝ
//}i}ﾊ: : : : :{三ﾐ}: r‐' ｌ ｌ ｌ l l l ':::::::::::〉
//l {:ｉ} llゝ､: :lﾐ三}:./ _ｌ_l_l_ ｌl l ｌ ｌ l l ::::::/
. 〈〈_l ﾉﾉ}.l ､,ﾉ: :{三i}: 〉ｌ l l l ｀! ll l ｌ _l_ l l:::::ゝ、
ゞi彳i:} l ヽ: : {薔}:.ﾉ l,ｨ示ｮ､l从ｌl从l l｀! ,':_::::;ノ
! i:} l ヽ｀i:{三}） ｌ弋:ツ 示j7l/::} ｀′
. l i:} ! ヽ｀ヾﾐ} l ｀ ,ゞ' /_:;ﾉ えっと……まぁその……
l ! ｀ヽﾐ}_ヽu - / l
l l ,.ｨ':ヽ{__｀ ｰ┐__, ィ´ｰ ヽ 貴方って今はこうして人の姿をしているけれど
! ! >‐-:､ﾐrﾍ｀ヽ三ミ}ゝ=-く 「 神剣 」な訳よね？
. l l /: : : : : ヽｰ-､く薔}:{二-r―- ､
. ! l /: : : : : : :∧r‐'__}ミ}: ;.ｨﾌ｀ ー ' i
l l ,′: : : : : : :.∧ミヽ: ; ﾍ } ,ﾉ
l l /: : : : : : : : : : : :> ':´: : :.〉_ノ:￣
l r‐ ': : : : : : : : : : : :/: : : : : :/: :/;ｨ'（_）‐‐-､
,､,､,､､
｡=ﾆ⌒^⌒^⌒ﾆ=､く{(芍}ﾘ
,イ≫''＾ﾟ^⌒＾ﾟ^⌒＾ﾟ^''く ヾ彡
x=ﾐ〃＾ﾟ´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.`く＼
弐Ⅳ :::::::::: :::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::Vﾊ
. ﾏ彡:::/:::::::| ::::::::|::::::::| :::::: |:::::::::::::::::Vﾊ
|:::|i::::::::|_::::::::|::::::::|:／::｣L:::|:::::::::::|:::|
|:::|i:::::::｣L::-┴─ イ):::::刀:::::::::i:|:::|
|::::Ⅵ广i):::ﾄ ヒツ．|::|::::::i:|:::| そうね。
l:八小 ﾋリ . |ルイﾉ::::
|::::::（_' ,r:::':::::::| で？だから何？
|::／|八 ｎ ｲ:! ::::::::::|
. ｀ |:::个 . イ|::::|::::::::::::|
|:::::|:::::::|:::{＞‐ ´ノ⌒ﾞ八 :::::::::|
|:::::|::::斗rj ∨⌒ ／⌒＼:::::|
|::_／ ＼x土x.／ ｀¨ア＼
/下､ ｛{《莢》｝ ／:::::::::
/:::::::::::＼__／≫=≪＼＿_.....イ:::::::::::::::
＿
/: : :ヽ:ｰ､ _
ゝ:､_: :ヽ__:_r‐':.lヽ
, -､ノ: : : : : : : : ｀: :|: :.ヽ､ __
. く: : : ｀: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -､
'; : : :.,ｨ'´ ゝ‐-､:-:'ﾐx:´: : : 〉
r‐': : ; ' ﾉ: : :}ミ}: : :ﾉ
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ｭ､
ﾉ;' l ! l ヾ_: : l三!: : : 〉｀ヾ 知人から……って貴方はもう解ってるのか。
ヾ! !ﾑ斗 / l‐l-､l / 〉: l三!:r‐'ミｭ､
lﾄ､ lｨｭヽ,/ l/ /／l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ えぇと、以前やる夫から「 神剣 」の食事って
ヽ l じ' ｨ示云x! ゝ､: :l三:.ノﾐ} }} 「 マナ 」であると聞いていたのよ。
l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} ﾘ
l人 ､ / / /彡イ ,ｨ彡'´ でも今こうして私達が口にしているのは、
! ,ヘ. u./ l l' l ｲ/}ﾐ} 茶葉と小麦粉で作られた「 普通 」のお茶とお菓子よね。
/ l {三ミ二三l ﾄ､ ヽ ヽ{ﾐﾄ､ﾐ}
. / /l /三ﾐ薔三ﾐ! l三ヽ_ヽヽゞ=ﾐ} で、まぁ……要するにソレらを含めて平たく言えば、
/ ///:.{三ﾘ寸三}ヽ ヽ〃: ヽ ヽ 神剣が人と同じモノを食べて平気なの？って事なのだけど……
. / / /: : :ゞ〃 ヾ三三ヽ ヽ: :/ /}
,／:::::::::/三三三＝＝ー- ｰ＼ !ゝｺ
,彳､=､､三.,r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼´
/}ﾑﾚ_/,ｲ‐'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::ヾﾆンﾌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､:::::::::::::､:::::::::､
::::::::::l{{{/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::＼:::::i
|::::::::::|{{|:::::::::||:::::|::::::::::::::::::i::::::ﾄ､::: |i::::::::::l:::::|
|::::::::::|{{|:::::::::||:::::|::::::::::::::::::ｌ::::::| l::::;|レ::::;ｨ::!::!
l:::::::::::l{{|:::::::::|l:::: |i::::＿＿::||::::,l |:/:ルrｉ' |::|::|
';::::::::::ﾚ!:::::::::l|::::::!l'´＿,,二ｌレﾉ ´'ｸ;;::! l .|::|::!
';:::::::::! !:l:::: 小ｰY´､);;::ｌ｀ ー' ﾟ |::l::!
';:::::::ヽ!ﾄ､::::∧ ヾ_;ﾉ , |r'ﾘ はぁ？べーつに……何も問題無いわよ？
';:::::::::::ヽi::::::ヾ､ ,ｲ 人の姿の際は人の食事を摂るってだけだし。
i::::::::::::::｀iｰtヽ丶 ,､ ／:::|
|:::::::|::::::::|:::_|｀ミ ､. ／::::::::,!-､ 何？そんなたわいも無い、
|:::::::|::::::::lハ ﾟ｀'ｰ｡ミ t廾' ￣￣}::､:::ヽ どうでも良い事に悩んでいたってたの？
,!:::::::!::／ ｀ ､ ､_ ﾟヽ{l.} _ :}::|:::::::i
,':::,ィ´. ｀ ー ､,i'r三ヽ :}::!:::::::|
/'´::::ヾ {l,lYﾛ} 7 /::::l:::::::|
/::::::::::::::ヾ_、 /｀yミン｀='::::::::ｌ::::::|:＼
(て´: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ:.:ヽ__
）: : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} }:.:.:.:.てﾊ
（: : :.:.:.:.:.:. '"´ ｀ヽ:::ノノ:.:.:.:.:r'-ﾐ〉､
rｰ': .:.:.／ （（ :.ﾐ:.:.:.〈 フ_,〉ﾊ
. 乃: :. :/ // / ヽ ', ', ））:.ﾐ:.:.:.｝{_{_｝ノ
,ィえ;.:,' // ,/ / l ヽ ', ', ((.::.:.う:.:ﾉ|〉〉〉
// /ヽ! l l iｌ :l ｉｌ l l l il il; ） : : ﾉ l//
. // ,' l| i|i| -ｌ‐ｌ‐ﾄ､ / / ‐l‐l-l､ /て:,;ﾉ 〈/
〈/ | lヽ从ｨ7テ抃 ヽノ ｨ7ﾃ抃从ﾉ l/´l |
| | l ﾊ 弋zｿ 弋zソ / / | |
| | | l. , / / i| | いや、まぁ……実を言えばてっきりやる夫から聞いていた
| | | |,,,ヽ _ u ｲ /ｉｌ i| | 表現しがたい味わいのシロモノが出てきたら
| | | /i:ｉ:i:ｉ:≧ _ イ / /∨ i| | どうリアクションしようかな、と、考えてて……
| |,,/ /i:i:i:i:ｉ:从《薔》乃:l ｌ:ｉ:ｉ〉 i| |
|_／:/／⌒ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:l l/:.:.:.:｀ｰ'⌒ｰー=ミヽ 神剣と人とでは食事の感覚も違うだろうし……
. ノ⌒し.:.:.{ーﾆ二ノi:i:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:ｉ厶イ）:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ なんて事も思い浮かべていたので。
. ヽて:.:.:.:.:{二ﾆ=ｰ｝:ｉ:i:i:i:八ｉ:i:i〈＿二ﾆ=ﾐ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
｀ヽ:.:.:.:.厂二ﾆ=ﾐ:i:i:ｉ:|:.:.|:i:i:i:i:i:i:|:ﾉ ノ:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ノ
. Vｰ'⌒ｰ‐=ニﾐヽ/:.:.ヽi:i:i:i:ノ∠´ｰ'⌒ー´ﾐ;ｲ
-────- _
´ -‐ ﾆ二二ﾆ二ﾆ二｀丶 rｬx
rxyく／ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`く }攷
{妁ム}／ ::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::`くツ
ﾏ弐,/ ::::::::::::::::::::::::::::::::i::| ::::::::::::: :::::::::::::'.
i::∨ ::::::::::::::::ｉ::::| :::::::: i∧:::::::ｉ::::| :::: i::::::::
| :::::::::: |::::::::::|::::|:::::::::ｉ:| |:::::::|::::| :::: | :::: |
|::ｉ::::::::::Ｌ::::::土士::::_｣ﾘ Ｌ:::土士⊥l ::r┘
|::|::::::::::::|r‐rテi〒 ‐rテi〒r|::::: |
|::|::::::::::::| 弋.(ソ 弋(ソ．.::::::::| 食事に対する感覚……？味覚って事？
|::|:::::i: ::ｉ| . |ｊ::: ｉ:| 言っとくけど、この姿での五感は人のソレと全く同じよ？
|└rﾍ::八 八:｣ﾘ
|:::个ｰ'⌒丶 _ ｲ:::::| ついでに言えばこの部屋で生活するのは
|:::::ｉ::::::::::i:::::个ﾄ ´ イ ::i::::::| 剣の姿で居るよりも人の姿の方が便利……と言うか、
|:::::ｉ::::::::::i :::::fﾞﾊ ｀ 瓜ｨ7ｉ:::::i::::::| 迷宮にしたって個々が己の部屋で過ごす際を
|:::::ｉ::::::::::i::::斗 ハ ／ ﾚﾍ;_i::::::| 「 その前提 」で部屋を作ってくれてる訳だし……
|:::::ｉ_ -‐'´ { r}yく ／ ‐- l､
|/⌒＼ ⅥY薔VIく ／⌒＼
. /::.:}::.::.::＼ ／个=个ﾍ ＼＿,／::.::.::/::.ハ
この世界で、物質的な食事が取れると思わないだろうなぁ
／ イィ’＿_:::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆヒ
ｲ '"ｿ:.:.:. ,. ` ､:::::::::::::::::-ﾆﾋ
ﾋ'´`">ｰｆ´' ｲイ´.:. ,ｲ ! ＼:::::::::::::::ノ
ﾉﾆ-ｲ:::::| ,.ｨイ:.:.:. :./ / ,! ﾞ，::::::f´
ﾋﾆrﾍｲ:::::| 7:.:.:|:.:.ｲ{;ｲ::. /: / ,! ｌr-ｲ
. ,'ｰ'´Lｨ{ { ,r'､:.:ｆﾃ‐ﾄ､{i:. ｌ:. :. /:. ,ｲ }ｲ
化ｨL´ ﾞ!:::::ﾞ!7ｲ:.:| ィﾃﾄ､ヾ{ l|:.ﾑ‐7"|:. ! |!
,/ｲ: :ﾄﾍ､ ﾞ!rべ{:.:.:| ゞ;:ﾝ `,ｨｾﾘ }::. / ﾘ
,ﾑ'l : :|:;ﾍr､ﾍﾃｲ'〉:| {;:ｿ,.ｲィ,ｲ '
7 | : : ﾄ{ｆ`个rﾍ/.:.|、.u ' / ﾄ{´ 人の姿で過ごす事が前提？
|! : :.! ﾞ! !: : / ｨ !:ヽ. - ,.イ:. |l|
| : : | {' |: :/ /_l !ﾆ->ー-､ イ__,. !:. !ﾍ それは何故にまた？
ll : : i | / /´ l |, {::::::::::.ヾｲ:::::} |: | ﾞ，
l| : : :| く-ｲｪ_ | {、 ＼:::::::: }ｧﾍ::| ! { i
!ｌ : : :| ,ｲ ヽ_: : ` ‐-. .､ｆ-:. ﾄ,ﾄｲ{ | ! }!
ｌ!! : : ::| / `ｨｰ- ､: : ヽ::7ｲ::::::｝ ゞ〉 '´
,､,､,､､
｡=ﾆ⌒^⌒^⌒ﾆ=､く{(芍}ﾘ
,イ≫''＾ﾟ^⌒＾ﾟ^⌒＾ﾟ^''く ヾ彡
x=ﾐ〃＾ﾟ´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.`く＼
弐Ⅳ :::::::::: :::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::Vﾊ
. ﾏ彡:::/:::::::| ::::::::|::::::::| :::::: |:::::::::::::::::Vﾊ
|:::|i::::::::|_::::::::|::::::::|:＞::｣L:::|:::::::::::|:::|
|:::|i:::::::｣L::-┴─ イ):::::刀:::::::::i:|:::| 単純な事よ、私達と相対する相手……
|::::Ⅵ广i):::ﾄ ヒツ．|::|::::::i:|:::| 要は契約を結ぶ輩は極一部の例外を除けば
l:八小 ﾋリ . |ルイﾉ:::: その殆どが「 人 」相手だからよ。
|::::::（_' ,r:::':::::::|
|::／|八 - ｲ:! ::::::::::| ともすれば相手だって、私達が人の姿形をしていた方が
. ｀ |:::个 . イ|::::|::::::::::::| コミュニケーションを取りやすいでしょう？
|:::::|:::::::|:::{＞‐ ´ノ⌒ﾞ八 :::::::::|
|:::::|::::斗rj ∨⌒ ／⌒＼:::::| 例えば剣の姿のままオーラで見聞きしたり、
|::_／ ＼x土x.／ ｀¨ア＼ 思念波で語りかけるとかよりは、さ。
/下､ ｛{《莢》｝ ／:::::::::
/:::::::::::＼__／≫=≪＼＿_.....イ:::::::::::::::
r -v'￣｀i⌒''￣＼
ノ､:::::ヾ::::::::l:::::::i::::::::}｀ｰ.､
iヽ:::::ヽ::::_;;ｨ=ﾆニ＝=ヾ:::::::} Y:ヽ
r::､::::::／￣ ｀ ｀}::≧} }:::::＼ ,
}::::::/ , i ヽ ヾ::-:{ {:::::(-､. -
>:/ / i | ', i ；:::} }::::::ヾi. `
ｹ i l l l l l l } .ﾄ､{ {::::＜.l
人 l ヾ ＋- ! ├升i ﾉﾊ il{ }::::ノ .|
从 ゞﾄｨ＝-､ﾊ ﾉ 彳丈 ｧ {{薔}}:} .!. あぁ、ソレは確かに。
i ＼ﾐ､_ 弋ハ 弋ｿ l Y='' || |
| i | i入 ｀ｰ' .ｨi l || .| 成る程、凄く納得出来るおはなし──
| | | | ｒ=-..､ ｎ ,.-:::≦ｲ .| || |
| | | | i:::::::::::ﾐr薇j=:::::::::::::i | |i .|
＼人从_人／..:::::::./Yﾞ､.. ::::::::::::::| ! | !
）POM !（:.:::.: ／ｨ+､ ﾞ､:ゞ::ヽ:::: |i ';;:ヽ | ヽ
／⌒Y⌒Yﾍ:.／_／入.＼､ :r-´.:.:|| i : : :＼ 'ヽ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/ /〃:._/ ｲﾊ_ﾄ， ＼..: :_:_| .|: : : : : :廴_＿i_ l って言うかさぁ…… |
. / {´: : :/:/ /´入`ﾞヽ ｀.ﾞ: :i｛ﾘ: : : : :: : : : :r ヽ、＿＿＿ ＿＿＿＿_,ノ
∨
＿＿＿__
,....-≦´￣￣￣｀＜＞､:.､ ___,
,ィr=／::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::＼＼::r〈:.イ7
{(ｿ, '::::::::::::::::::,ｲ ::::::::::: |::::::::::::::｀ヽ乂〉:r;ﾌ
∨::::::::,::::::::::/ |:::::::::::::::|::::::::::',:::!:::::::ヽ r'
′':::: |:::::::: ' {:､::::::::::::| :::::::: |::|::::::|:::::ﾊ
':::: |::::_|＼::::| Ⅵ:::ム斗-二-L!::::::|:::::: |
{::::::|:::::｣ __｀ ￣. |::::/:::::::_|
＜/::{ ｲ.__＿_｀, ヽ===' ,/イ⌒- ､＼ 「 人 」がソレを疑問に思うのなら解る。
{:::ﾑ{ ´￣ ´ :r-・〈 ／ , ⌒ヽ､
|:::::::}.. ' ＞-/⌒ヽ／//////＼ けどつい先程まで「 造られた人形 」で「 あった 」貴方が
|::::叭 ｀{ {､ ////////// ∧ 味覚だの五感だのを言い出すのは妙な気分ね。
´￣ ゝ ^ ,..Y 7////|/////// ∧ ｹﾀﾞ
|::＞ __ .. ＜r-{,イ/////|///／/// ∧ 本来そもそも貴方のソレは、蓋しく（※）に──
r┴―-'｢|} ／ ,イ ＼///{/／///////∧
＿__,..イ{｡ ､ |!_／ ／ _,..イ/｀ヽ､'////////// ﾊ
＿////Y//ム__ rｲ=ミイ_,..イ/// {///∧///////////} （※：強い確信を持った推測の事）
｢:.:.:,'//// }//／///乂Y_ﾝ//＼////∨//{:.:∨///////_,..ﾉ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,イ:.:.://////／////／ / ∨///｀ヽ､/ ∨/＼:.:＼/＞´:.､
＿＿_ ﾉ:::::::::::::::::::::::
, r ',´―-―.＼,l｀ヽ, f:::::::::::::::::::::::::::
/,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l ｀y::::::::::::::::::::::
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､ f´::::::::::::::::::::::::
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ 人::::::::::::::::::::::::
|:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_ }::::::::::::::::／/
,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ ,ｲ:::::::::::::/
/:::::t=-,l,| ー 'l´ヾri, ∠ 「 借り物 」だったのだから ｜ ,/ﾌぅ:::::: /
／:::::::::: ,>t､_ ' ／ / {´､|＼. ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ノ /|i 「ﾏ::〈 /,
／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ ' |l |! |て//,// ,
/__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼ { .|i |! | |::彡ｲ:::: -
l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} 'Y{ 从｜!::::::::ト､ `
__,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ Y }i| |::::://人
Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---' γ´￣￣￣￣￣｀ヽ |.u |ｲ|::://ｲ/
|:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::||. | え……？ ＞. 人 /i|.|:::{ ,ｲ/
｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀- ゝ＿＿＿＿＿__,ノ / li|:::|
|:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀| / ||イ
|::::::::::::__,イゝ 〉､ ( | ﾘ 〈 / イ ||
_〕 ／/ 〔 ＼ー‐rｲ く ―┐ ━┓
{ ／ / ｌ ＼＿ l:::::::l |二二1 ┏┛
つ / , l | ] l:::::::l ｲ〔V | | ・
└‐t / l | l | l { l:::::::| | ∨/
Ｌ. l ! | ｌ｜ Ｎ l＿廴 ィ ,ィヱﾍ 匸. | l
| l l l | Ｎ ﾅﾏ彡ャ‥Y|＿ 〈ﾍ{そﾘ | l |
!ｌ ﾄｌ,イ､.| jノ ﾊｒい 八 Ｌ. ト-r' r イ !| ヽ
l|ヽ ヽiYf:ﾊ ゞ‐' | ｲ |/::::/ ＿ﾉ | l !ヽ|
ｌiﾍり u ｌ |l !:::/ /／ | ! | そ、ソレはどう言う……？
ｌ ｌ ヽ _ ､ l l | !/／ ! l |
| ヽ、 ′ ＿//ｲ |´ | ｌ l あ、いや確かに私はスピリットであり、
/ /| ｀ ､ r'´ //￣| lﾌ l l ! 厳密に言えば人では無いけれども……
/／| l ／￣, ｨ､ //:::::::l |ｰｔ. l｜ !
//r'´￣:::::::::::{rｹｿ//::::::::/ /} ＼ l | ｜ でも造られた人形？借り物？……って……？
／´ l:::::::::::::／:ﾄこｿ{ {:::::::/ }::| ヽ. l/ !
ヽ| ／＼:::::::::::::/:::::::＞'´￣／::j | l | |
. /:::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. /::::::/::::::::::::/::::::::::/l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
' ､::/＿_:::::/::::::::::/ :l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
|::::::::| "'''- ．/ i::::::::::::::::::l::::::::::::::i:::l:::::::::::
l:::::/.|..{价kﾐ_. !::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
i::::{ { ﾋｚﾉ ヾ ~""''' ‐- ．..,,_|:::!::::::::::
i::::ヽ. 价ミk_ /::::::::::::
|:::::::! ﾄｲﾍi ヾ /:::::::::::::: ん……？ふーむ……そうね。
｀ 'ハ 、 `一' ノ /::::::::::::::::: 「 過去の己 」を知っておくのも良い機会かもね。
ﾊ /・ /__,,.. ．-‐
|:::＼ _. ,.-‐''"￣ 良いでしょ、振った手前もあるし、話してあげる。
|:::::::::＼ ｀ .／ ﾉ .／,～::::::::::::::
|:::::::::::::::`_-_―. / / ,～^ /^＼-―
|:::::::::::と＿__ ＼/ /~^ / }:::::::::
/￣::::こ_. へ ＼ ./ / /^:::::::::
./:::::/ {_,ヘ ＼ 〉} ／ ):::::::::::
.|:::::( / /_〉／ /^:::::::::::::
ノ: : : : :.ヾ／ ／ l l l l ヽ: : : ::て: :.ヽ
（: : : : : : :. ' / / ' ' ' ' , ' ﾊ: : : :.て: : ）
ヽ: : : :.:,' / / ', ', ' , ヽ ヽ ' : : : :て（
ノ: : :.:/ / / // ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ',: : : :てﾉ
. （: : : :.:i i i i i i :/ // ハ ヽ ヽ ＼ ヽ ＼ ヽ ヽ从:.:.てノ',
（: : : :.l l l l l l/ヽl l ! | ｌ ｉｌl l l il ヽヽ＼ ＼ l:.:.て: ） ヽ
｀て: ,l l l l l_l_ l_l_,l, ｌ ｌ iｌl ｌ_l_il＿l､l lﾊヽヽl:.:て（ ﾊ
. / ｀て',l ll l l l ￣ｌ,,l,,l, | |ｉ !lィl,,|,,|,,,,,|ﾊ ! ﾄ､! l:.:て: ）
/:: /ヽ l从ﾊﾚllｨｲ:;;;;;v从从从ｲｨ:;;;;vﾊ7 ﾄﾐ从ﾉ::てノヽ、
. /:: / てﾉ7 ,Λ 辷ソ 辷;ソﾉl ;: :てノ'´ ／/＼ …………
ﾐ/:: / / /彡',__ , /! l´ ／／
.:: / /'´:ﾐ／｀ヽ） _ _ u. ｲミ', , ／／ お願いするわ。
:: / /:: ／ _ノﾉ::..... ,__´__＿l ヽ/ /
./ /／ィ'"´_／////≧ｪｪ≦///////ﾐ､ ｀ｰ=ミ
../ ,彡' ,_彡'´＞＜////《薔》///////＞'ゝ-- ヽ
｀ﾌ／'"´￣_ ＿｀＞//////＜´￣＿＿＿＿二二｀ｰ=ミ
-────- _
´ -‐ ﾆ二二ﾆ二ﾆ二｀丶 rｬx
rxyく／ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`く }攷
{妁ム}／ ::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::`くツ
ﾏ弐,/ ::::::::::::::::::::::::::::::::i::| ::::::::::::: :::::::::::::'.
i::∨ ::::::::::::::::ｉ::::| :::::::: i∧:::::::ｉ::::| :::: i::::::::
| :::::::::: |::::::::::|::::|:::::::::ｉ:| |:::::::|::::| :::: | :::: |
|::ｉ::::::::::Ｌ::::::土士::::_｣ﾘ Ｌ:::土士⊥l ::r┘
|::|::::::::::::|r‐rテi〒 ‐rテi〒r|::::: |
|::|::::::::::::| 弋.(ソ 弋(ソ．.::::::::| 先までの貴方の身体は自然に産まれたモノじゃなく、
|::|:::::i: ::ｉ| . |ｊ::: ｉ:| 人工的に造られた存在だったって事。
|└rﾍ::八 八:｣ﾘ
|:::个ｰ'⌒丶 _ ｲ:::::| まぁ人工的って言うのもちょっと語弊があるけど、
|:::::ｉ::::::::::i:::::个ﾄ ´ イ ::i::::::| 要するに「 自然摂理 」によって産まれた存在では無い。
|:::::ｉ::::::::::i :::::fﾞﾊ ｀ 瓜ｨ7ｉ:::::i::::::|
|:::::ｉ::::::::::i::::斗 ハ ／ ﾚﾍ;_i::::::| 組成的にはミニオンやアバター……
|:::::ｉ_ -‐'´ { r}yく ／ ‐- l､ 式や傀儡のソレと同じだったのよね。
|/⌒＼ ⅥY薔VIく ／⌒＼
. /::.:}::.::.::＼ ／个=个ﾍ ＼＿,／::.::.::/::.ハ
ｒ'´ ,イ´ｆ´ ／ ｀ヽ ノ
,ｒー--{ / / | / | ヽ ﾉ ━┓
/ ／￣! / 〈 ﾉ／ / ∥ ヽ （_! ┏┛
| レ´￣_＞ / ! 'Y / ! / ∥ | ' , ｀! ・
,ヘ｀二彳´ | | ｆ/ / ｜ | / | ∥ | ', ｀!
／ | | .ﾉ-ｲ ! ! | ﾉ' | ｊ | /} | | |
| !ｆ }| { | |,ｲ|,ｆ/| .∥ .ｊ / } | | | ｜
レ‐イ | ） .{| ,ﾍバ十-|-‐'ム .ｲ/ , / /, ,ｲ /! | / ノ
／ | ｒｭ,⌒)ﾙ'ﾑｨﾃ'i'ﾃ〒ミ｀ﾉノ/ /ﾚ'｀ナﾒｲｧ // / / ＜(´
／ ｀ー<@〉},' ハ辷'_..八｀ " ノ.ｒ' ,ｒﾃ!ﾑz'/／ｲ /ﾚ ノ …………
／ ｀ﾏ ,' ´"'''"゛ {､_.'ﾉ 'ｚｨ' ﾚ'＿ ＿,...-‐´
／ ,' | |', j, ｀'''''゛// ） ｀´ ミニオン……？式……？
,' !! ヽ、.u _ _ ./├‐-‐ '´
,' ∥｀ヽゝ＾ヽ. ,,イ |
, ‐ ´￣｀ｰ､._ | |＞´ ヽ.._.. -≦ / {
/ ｀┤ ∥ ヽ ｒ-―-､_! |
＿＿＿__
,....-≦´￣￣￣｀＜＞､:.､ ___,
,ィr=／::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::＼＼::r〈:.イ7
{(ｿ, '::::::::::::::::::,ｲ ::::::::::: |::::::::::::::｀ヽ乂〉:r;ﾌ
∨::::::::,::::::::::/ |:::::::::::::::|::::::::::',:::!:::::::ヽ r'
′':::: |:::::::: ' {:､::::::::::::| :::::::: |::|::::::|:::::ﾊ
':::: |::::_|─::::| Ⅵ:::ム斗-二-L!::::::|:::::: |
{::::::|:::::｣ __｀ ￣. |::::/:::::::_|
＜/::{ ｲ.__＿_｀, ヽ===' ,/イ⌒- ､＼ ミニオンはさっき軽く言ったように 「 何者か 」が
{:::ﾑ{ ´￣ ´ :r-・〈 ／ , ⌒ヽ､ 人を模して造り出した人形の事よ。
|:::::::}.. ' ＞-/⌒ヽ／//////＼ ﾜﾀｼﾀﾁ
|::::叭 ｀{ {､ ////////// ∧ 何者かって言ったけど、ぶっちゃければ「 神剣 」の事。
´￣ ゝ ^ ,..Y 7////|/////// ∧ 私達の中にはミニオンを造る能力を持つ者がいるから。
|::＞ __ .. ＜r-{,イ/////|///／/// ∧
r┴―-'｢|} ／ ,イ ＼///{/／///////∧ 私は生憎そう言うのダメな口だけどね。
＿__,..イ{｡ ､ |!_／ ／ _,..イ/｀ヽ､'////////// ﾊ
＿////Y//ム__ rｲ=ミイ_,..イ/// {///∧///////////}
｢:.:.:,'//// }//／///乂Y_ﾝ//＼////∨//{:.:∨///////_,..ﾉ
,イ:.:.://////／////／ / ∨///｀ヽ､/ ∨/＼:.:＼/＞´:.､
. /:::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. /::::::/::::::::::::/::::::::::/l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
' ､::/＿_:::::/::::::::::/ :l::::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
|::::::::| "'''- ．/ i::::::::::::::::::l::::::::::::::i:::l:::::::::::
l:::::/.|..{价kﾐ_. !::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
i::::{ { ﾋｚﾉ ヾ ~""''' ‐- ．..,,_|:::!::::::::::
i::::ヽ. 价ミk_ /::::::::::::
|:::::::! ﾄｲﾍi ヾ /:::::::::::::: あ、傀儡や式ってのは単なる呼称の違いで
｀ 'ハ 、 `一' ノ /::::::::::::::::: 「 中身 」は全く一緒よ。
ﾊ /・ /__,,.. ．-‐ ミニオン＝傀儡＝アバター＝式、ね。
|:::＼ _. ,.-‐''"￣
|:::::::::＼ ｀ .／ ﾉ .／,～:::::::::::::: で、その組成は色々、有機物だったり無機物だったり、
|:::::::::::::::`_-_―. / / ,～^ /^＼-― 時にはそれらを組み合わせたり……
|:::::::::::と＿__ ＼/ /~^ / }:::::::::
/￣::::こ_. へ ＼ ./ / /^::::::::: まぁ材料とその配合に関しては
./:::::/ {_,ヘ ＼ 〉} ／ )::::::::::: 作り手のさじ加減や好みによる所が大きいわね。
.|:::::( / /_〉／ /^:::::::::::::
ノ: : : : :.ヾ／ ／ l l l l ヽ: : : ::て: :.ヽ
（: : : : : : :. ' / / ' ' ' ' , ' ﾊ: : : :.て: : ）
ヽ: : : :.:,' / / ', ', ' , ヽ ヽ ' : : : :て（
ノ: : :.:/ / / // ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ',: : : :てﾉ
. （: : : :.:i i i i i i :/ // ハ ヽ ヽ ＼ ヽ ＼ ヽ ヽ从:.:.てノ',
（: : : :.l l l l l l/ヽl l ! | ｌ ｉｌl l l il ヽヽ＼ ＼ l:.:.て: ） ヽ
｀て: ,l l l l l_l_ l_l_,l, ｌ ｌ iｌl ｌ_l_il＿l､l lﾊヽヽl:.:て（ ﾊ
. / ｀て',l ll l l l ￣ｌ,,l,,l, | |ｉ !lィl,,|,,|,,,,,|ﾊ ! ﾄ､! l:.:て: ）
/:: /ヽ l从ﾊﾚllｨｲ:;;;;;v从从从ｲｨ:;;;;vﾊ7 ﾄﾐ从ﾉ::てノヽ、
. /:: / てﾉ7 ,Λ 辷ソ 辷;ソﾉl ;: :てノ'´ ／/＼ …………
ﾐ/:: / / /彡',__ , /! l´ ／／
.:: / /'´:ﾐ／｀ヽ） _ _ u. ｲミ', , ／／
:: / /:: ／ _ノﾉ::..... ,__´__＿l ヽ/ /
./ /／ィ'"´_／////≧ｪｪ≦///////ﾐ､ ｀ｰ=ミ
../ ,彡' ,_彡'´＞＜////《薔》///////＞'ゝ-- ヽ
｀ﾌ／'"´￣_ ＿｀＞//////＜´￣＿＿＿＿二二｀ｰ=ミ
'ｰ=ア´ ...::::::::::::::::::::::￢-=ﾆ=- :::::ヽ,_
. ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆﾏ⌒苡ﾍ
( ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｛ ヘ￢'’
丶 .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノﾍr┬'＾
'⌒ ､_＿__ / _＿__ ￣￣￣ ノﾏﾆ7⌒
i :::::::::i:::::::::Λ :::::::::::::::iｉ::::::::::::::i::::::::::::::::Ｖ:::::::: .
j.: :: :::ｌ::::::::「＾| ｉ:::::::::::::iｌ :::::::::::::ｌ;:::::::::::::: ｌ::::::::: :
⌒Ｔ:::::|:::::::ｉト | ｉ:::::::::::::i| ｉ::::::::::::|i:::::::::::::: ｌ::::::::: i
ｉ ::::「「｀汎 Lｉ:::::::::::::iLｉ:::::::::::」i:::::::::::::: l::::::::: l
∧::::} り ￣ ¨^汀Ｊ了 i:::::::::::::: l:::::::::￤
'⌒Ｗ 乂,_ソ i:::::::::::::: ｌ::::::::: ; 何だか良く解ってない感じね。
从 '. ・ .'::::ぅヘＶ::::::: /
＾⌒ 厶イ_ ィ:::::::::: ′ じゃぁ人とミニオンとの違いを教えてあげる。
、 ､ ／ 「:::::ｉ:::::::::::i 人ってのはね、自然の摂理によって産まれた肉体に
｢心. r ´￢〔:::::::ｌ:::::::::::l アストラルコーザル……貴方にも解りやすく言えば「 魂 」。
ﾉヘ::::〕Tﾏ 瓜<⌒'ｰ＜ __::厶:::::::::ｌ
, <⌒ⅵ 」｢∵_, ∴ﾝ'⌒ ＜ その魂が肉体に収容され、同化し、
∠｛f芒,ﾉ厂「 ﾌ⌒ ：,ｼﾞ~ . 精神として根付く事で産まれる「 自然の産物 」よ。
ｰ￡=辷彡ﾍ〈ｱ^ ∴ｼﾞ _, i
／-‐冖勹￢'~ __ ∵ジ~ ／~ .....:::::::.. }
＿＿＿__
,....-≦´￣￣￣｀＜＞､:.､ ___,
,ィr=／::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::＼＼::r〈:.イ7
{(ｿ, '::::::::::::::::::,ｲ ::::::::::: |::::::::::::::｀ヽ乂〉:r;ﾌ
∨::::::::,::::::::::/ |:::::::::::::::|::::::::::',:::!:::::::ヽ r'
′':::: |:::::::: ' {:､::::::::::::| :::::::: |::|::::::|:::::ﾊ 一方ミニオンは人工的に造られた存在。
':::: |::::_|─::::| Ⅵ:::ム斗-二-L!::::::|:::::: | 自然摂理によって産まれた存在では無い。
{::::::|:::::｣--__｀ ￣. |::::/:::::::_|
＜/::{ ｲ んﾊ_｀, ヽ===' ,/イ⌒- ､＼ そして魂はミニオンの身体に収容される事は絶対に無い。
{:::ﾑ{ 弋zｿ´ r-・〈 ／ , ⌒ヽ､ 必然、ミニオンに精神は宿らず、意思も自我も存在しない。
|:::::::}.. ' ＞-/⌒ヽ／//////＼
|::::叭 ｀{ {､ ////////// ∧ よってミニオンは「 作り手 」によって与えられた命令を
´￣ ゝ ^ ,..Y 7////|/////// ∧ 機械的にこなすだけの「 人形 」って訳よ。
|::＞ __ .. ＜r-{,イ/////|///／/// ∧
r┴―-'｢|} ／ ,イ ＼///{/／///////∧
＿__,..イ{｡ ､ |!_／ ／ _,..イ/｀ヽ､'////////// ﾊ
＿////Y//ム__ rｲ=ミイ_,..イ/// {///∧///////////}
｢:.:.:,'//// }//／///乂Y_ﾝ//＼////∨//{:.:∨///////_,..ﾉ
,イ:.:.://////／////／ / ∨///｀ヽ､/ ∨/＼:.:＼/＞´:.､
./⌒/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : :i
{: {¨: : : : : : : ＞ - - ＜ : : : : : : : : ::∨ﾊ
廴: : : ::,． ´ ｀ ＜: : : :／: : :i
: : }ヽ, ', ＼: : : : ´｛
: : : /./ ヽ .ヽ: : : : ::｝
:..:.:.i.,' ∨: :.｛====､
八 |! i| li ヽ l i: ∨: ﾊ }}
トﾑ|! i| li ）ﾉ |: ∨ ﾉヽ=彳ヾ
:ｿ:::|! i_|＿_i|__ 乂 ／ / i:. |: Ⅳ i＿＿}}
Y司! _从___八 ｀ ヽ /＿/_/_|!::. |:: i 爪 |￣￣
:| ハ <T芯トﾐ＼ ＼ / ,∠_ム从 !::.. ﾉ 八 ） :|
:|:i ハ Ⅵ込ツ fモテﾐ爪 ﾉ::〃/}:::{ | っ？！ちょ、ちょっと待って！
:|:i ', 乂￣ ゞrｹ ｿｲ イ／z}:::{', !
:|:i i トヽ j ￣ /彡 彳/:/}:::{ ! :! 私は私……理不尽な事も有ったけれど、
:|:i | !ﾄ､ ｒ -, u ｲ | {_{ ﾑ:j | :| 何時だって私は私の意思で動いてきた。
:|:i ＿| i:...| ＞ ＿ ＜___j i | ﾉ:::ﾉ | :|
＜: : : | i::::|: : :⊥r=ｧ廴:_:_: : : | ! :|. ￣ | :| えぇ間違い無い……わ……
:∨.:.:.:.| i::::|: : :辷zィ ﾉ-: : :.:.:.| ! :|: | :|
:::∨:.:.:| i::::|: : : フTT､: : : : : : :| ! :|ﾄ､ | :|
:::: ∨z| i::::|: :イ: : | |: ＼: : : :.:.| ! :|::::::ヽ | :|
-────- _
´ -‐ ﾆ二二ﾆ二ﾆ二｀丶 rｬx
rxyく／ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`く }攷
{妁ム}／ ::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::`くツ
ﾏ弐,/ ::::::::::::::::::::::::::::::::i::| ::::::::::::: :::::::::::::'.
i::∨ ::::::::::::::::ｉ::::| :::::::: i∧:::::::ｉ::::| :::: i::::::::
| :::::::::: |::::::::::|::::|:::::::::ｉ:| |:::::::|::::| :::: | :::: |
|::ｉ::::::::::Ｌ::::::土士::::_｣ﾘ Ｌ:::土士⊥l ::r┘
|::|::::::::::::|r‐rテi〒 ‐rテi〒r|::::: |
|::|::::::::::::| 弋.(ソ 弋(ソ．.::::::::| そうでしょうね。
|::|:::::i: ::ｉ| . |ｊ::: ｉ:|
|└rﾍ::八 八:｣ﾘ 何せ貴方の身体にはちゃんと「 真紅 」と言う精神・魂が
|:::个ｰ'⌒丶 _ ｲ:::::| 収まっており、しかと精神として「 機能 」して居たもの。
|:::::ｉ::::::::::i:::::个ﾄ ´ イ ::i::::::|
|:::::ｉ::::::::::i :::::fﾞﾊ ｀ 瓜ｨ7ｉ:::::i::::::| でも……
|:::::ｉ::::::::::i::::斗 ハ ／ ﾚﾍ;_i::::::|
|:::::ｉ_ -‐'´ { r}yく ／ ‐- l､
|/⌒＼ ⅥY薔VIく ／⌒＼
. /::.:}::.::.::＼ ／个=个ﾍ ＼＿,／::.::.::/::.ハ
_〕 ／/ 〔 ＼ー‐rｲ く ―┐
{ ／ / ｌ ＼＿ l:::::::l |二二1
つ / , l | ] l:::::::l ｲ〔V | |
└‐t / l | l | l { l:::::::| | ∨/
Ｌ. l ! | ｌ｜ Ｎ l＿廴 ィ ,ィヱﾍ 匸. | l
| l l l | Ｎ ﾅﾏ彡ャ‥Y|＿ 〈ﾍ{そﾘ | l |
!ｌ ﾄｌ,イ､.| jノ ﾊｒい 八 Ｌ. ト-r' r イ !| ヽ
l|ヽ ヽiYf:ﾊ ゞ‐' | ｲ |/::::/ ＿ﾉ | l !ヽ|
ｌiﾍり u ｌ |l !:::/ /／ | ! | ……でも？
ｌ ｌ ヽ _ ､ l l | !/／ ! l |
| ヽ、 ′ ＿//ｲ |´ | ｌ l
/ /| ｀ ､ r'´ //￣| lﾌ l l !
/／| l ／￣, ｨ､ //:::::::l |ｰｔ. l｜ !
//r'´￣:::::::::::{rｹｿ//::::::::/ /} ＼ l | ｜
／´ l:::::::::::::／:ﾄこｿ{ {:::::::/ }::| ヽ. l/ !
ヽ| ／＼:::::::::::::/:::::::＞'´￣／::j | l | |
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l:::::/.|..{价kﾐ_. !::::::::::::::::l::::::::::::::l:::l:::::::::::
i::::{ { ﾋｚﾉ ヾ ~""''' ‐- ．..,,_|:::!::::::::::
i::::ヽ. 价ミk_ /:::::::::::: 貴方の身体に宿っていた魂は妙なシロモノだった。
|:::::::! ﾄｲﾍi ヾ /::::::::::::::
｀ 'ハ 、 `一' ノ /::::::::::::::::: それがまた首をかしげる程……ってそうだ、覚えてるかしら？
ﾊ /・ /__,,.. ．-‐ 私が貴方と融合しようとした際に
|:::＼ _. ,.-‐''"￣ 「 精神体が二つある？ 」と怪訝そうにした事。
|:::::::::＼ ｀ .／ ﾉ .／,～::::::::::::::
|:::::::::::::::`_-_―. / / ,～^ /^＼-―
|:::::::::::と＿__ ＼/ /~^ / }:::::::::
/￣::::こ_. へ ＼ ./ / /^:::::::::
./:::::/ {_,ヘ ＼ 〉} ／ ):::::::::::
.|:::::( / /_〉／ /^:::::::::::::
ｒ'´ ,イ´ｆ´ ／ ｀ヽ ノ
,ｒー--{ / / | / | ヽ ﾉ
/ ／￣! / 〈 ﾉ／ / ∥ ヽ （_!
| レ´￣_＞ / ! 'Y / ! / ∥ | ' , ｀!
,ヘ｀二彳´ | | ｆ/ / ｜ | / | ∥ | ', ｀!
／ | | .ﾉ-ｲ ! ! | ﾉ' | ｊ | /} | | |
| !ｆ }| { | |,ｲ|,ｆ/| .∥ .ｊ / } | | | ｜
レ‐イ | ） .{| ,ﾍバ十-|-‐'ム .ｲ/ , / /, ,ｲ /! | / ノ
／ | ｒｭ,⌒)ﾙ'ﾑｨﾃ'i'ﾃ〒ミ｀ﾉノ/ /ﾚ'｀ナﾒｲｧ // / / ＜(´
／ ｀ー<@〉},' ハ辷'_..八｀ " ノ.ｒ' ,ｒﾃ!ﾑz'/／ｲ /ﾚ ノ え、えぇ……あの時は何を言ってるのか
／ ｀ﾏ ,' ´"'''"゛ {､_.'ﾉ 'ｚｨ' ﾚ'＿ ＿,...-‐´ さっぱり解らなかったけど……
／ ,' | |', j, ｀'''''゛// ） ｀´
,' !! ヽ.、u _ _ ./├‐-‐ '´ 何やら貴方が不思議そうにしていた
,' ∥｀ヽゝ＾ヽ. ,,イ | 事は覚えているわ。
, ‐ ´￣｀ｰ､._ | |＞´ ヽ.._.. -≦ / {
/ ｀┤ ∥ ヽ ｒ-―-､_! |
＿＿_
, r ',´―-―.＼,l｀ヽ,
/,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ
|:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_
,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀
/:::::t=-,l,| ー ,l´ヾri, 不思議に思うのは当然、何せ「 貴方 」からは
／:::::::::: ,>t､ ' ／ / {´､|＼ 二つの精神体……言い換えれば二つ分の「 魂 」を
／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ 感じ取ったのよ。
/__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼
l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} 一つ貴方のは肉体から、そしてもう一つは短剣から、ね。
__,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ 当初は貴方の持つ短剣が私達と同じ、意思を持つ
Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---' 精神体である「 神剣 」なのかと思ってたわよ。
|:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::||
｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀-
|:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀|
|::::::::::::__,イゝ 〉､ ( | ﾘ 〈
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}}}}}}}/:::::::::::::::::::::/:::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |}}}}}}/:::::::::::::::::::::/::: !::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}}}/::::::::::::::::::::: !::::: !:::::::::::::::::!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}/:::::::::::::::::::::::::|:::::::!:::::::::::::::::!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |}i:::::::::|::::::::::::::::::|::::::;!_::::::: !:::::|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: L!::::::: !::::::::::::::::::!--'-｀--.ﾄ､/!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / |:::::::::|::::::::::::::::::| 丁ﾘ゛ F´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l /|:::::::::|::::::::::::::::::l. ! ll ! でも……実際に触れてみたらそうじゃなかった。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l '!:::::::::!::::::::::::::::::! '' !
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼!:::::::::!::::::::::::::ﾄ ! ｰ 事態はもっと複雑……肉体と短剣、それぞれに宿る
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾｰ-';::::::::::::::| ヽ / 魂が「 同じモノ 」だったと言う仰天よ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;':::| ｀ｰ､｀ｰ- ::_l 丶 /
:::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::;':::::| ヽ '｀/ えぇコレだけはあり得ない、絶対にあり得ない。
:::::::::::::::::::::::::::::::;':::::;':::::::| ､ / 魂は絶対個にして唯一のシロモノ。
::::::::::::::::::::::::::: ;':::::;':::::::: !^へ､ ｀_ｰ＿ / 同じ魂が同時に存在する事は絶対に無いの。
::::::::::::::::::::::::: ;':::::;':::::::::: ! ｀ヽ/ ￣
:::::::::::::::::::::::::;':::::;'::::::::::/＼ ♭
:::::::::::::::::::::::;':::::;':::::::::/ .、＼ /
:::::::::::::::::::::;':::::;':::::／. ＼ ｀〈 iヾミｰ､
:::::::::::::::::::;':::::;':／ ．｀,ﾆ＼ ｀ヾi〉
＿
/: : :ヽ:ｰ､ _
ゝ:､_: :ヽ__:_r‐':.lヽ
, -､ノ: : : : : : : : ｀: :|: :.ヽ､ __
. く: : : ｀: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -､
'; : : :.,ｨ'´ ゝ‐-､:-:'ﾐx:´: : : 〉
r‐': : ; ' ﾉ: : :}ミ}: : :ﾉ
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ｭ､
ﾉ;' l ! l ヾ_: : l三!: : : 〉｀ヾ
ヾ! !ﾑ斗 / l‐l-､l / 〉: l三!:r‐'ミｭ､
lﾄ､ lｨｭヽ,/ l/ /／l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ
ヽ l じ' ｨ示云x! ゝ､: :l三:.ノﾐ} }}
l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} ﾘ そんな事言われても……
l人. ﾍ u./ / /彡イ ,ｨ彡'´
! ,ヘ. / l l' l ｲ/}ﾐ}
/ l {三ミ二三l ﾄ､ ヽ ヽ{ﾐﾄ､ﾐ}
. / /l /三ﾐ薔三ﾐ! l三ヽ_ヽヽゞ=ﾐ} γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/ ///:.{三ﾘ寸三}ヽ ヽ〃: ヽ ヽ l で、そんな訳だから…… |
. / / /: : :ゞ〃 ヾ三三ヽ ヽ: :/ /} ヽ、＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿_,ノ
∨
__ ,ィ⌒:i:i:i:i:i:i:i:iz‐､:i:i:irx:i:i:i{｀`ｰ‐'ｰ'r‐'
r{__ ゝ r‐':iz-‐'⌒¨¨¨´::::::｀￣::::::｀ｰ｀ｰ-ィ:く
ノr'} ﾘﾉヽ/x-'′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::ﾏﾊ::'，
〈 込ツ´ / .:::::::::::::::::::::::::i!::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::∨::::'，
}≦==ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::!i:::::::::::i:::::::::::::::i!:::::Ｖ:::::::∨::::',
,′:i:::::::::::::!:::::::::::::!i::::::::::::!::::::::::::::ﾄ､:::∨:::::::∨::}
,′:::!::::::::::::|:::::::::::::| i::::::::::::!:::_;斗'千}二}:::::::::::}:::!
{::::::::|::::::＿｣＿_:::::｣ !_;z=‐'´-‐'´,_,_,_,_,_!::::::::::!:::!
{:::{::::!::_´-‐' ¨´￣｀ ,ｨ"”艾芋¨}}|:::::::::::!::| 貴方と同化・融合する際に調べさせて貰ったわ。
!:::ﾍ::ﾊ ｨ歹芋芹ト {.:.{}.:.} }}|::i::::::::}::!
|:::::ﾍ:!:i! {{ r'.{}.:} 辷タ ･/ｲ::::;_r}:| そして解った、貴方の「 肉体 」の方に宿っていた
|:::::::::Ｎヽヾ 辷ﾀ 千ﾉ/:::: 魂、ひいては精神は、「 短剣 」に宿る魂と精神を
Lz≠Tヽ.} ’ __／::::::i 写し込んだモノだって事が、ね。
. |:::八 x‐- ､_ ﾉ::::::::::::::::!
. |::::::::ヽ、 ／ ,､__ ＼ ／::::::!:::::::::::| ま……要するに──
. |:::::::::::i!:｀ヽ∠ -≦‐'^ヾ ｰ'／_ﾚi:::::::!:::::::::::!
. j::_:_:::::i!:::::{´ ー--= __ 弋__/｡. {:::::::i::::::::::::,
/-〉 ￣¨¨¨} `ｰ- ､ }.}｡ {::::::::!::::::::::::!
. /i:i:i:ﾑ '， ､＿_｀ﾉ.{ ／ ｀＜、::::::,
/:i:i:i:i:i:ﾑ } イ､"ﾉ!｀¨ . イ ｀＜:,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
┃ ┃
┃ 真紅と言う魂の「 オリジナル 」は短剣の方に宿っていた。 ┃
┃ そしてその短剣は肉体へその魂を複写していた、と言う事よ。 ┃
┃ ┃
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_｢ └ｔ __ ／r': : :└､
{ ￣L , ／ r┘: : : : : :乙
l |_〉 ｒ‐z- ､, イ ' {￣｀丶､: : : : 〕
〈 !| に/ｒ' / / ／｣' l l ＼: ｣
＼ /ｌ ＼ /| 〈 '| l' ノ_ｌ l| | lY′
/ , , _r┘ ｉ | ､ヽ ｌ |ヽfこ} ｲ |ｨf ﾄﾑ ﾉ jｌ|
ｒ‐' ,ｨ } ／ └i l |ｌ ﾄ┘ l l| ゞﾍ 〈!｜ゞ'′ {:Nﾚﾘ'
＞_｀ {./ ＼ l/ l ＼ / ,! ヽヽ| l! - , ﾉｌ|
ｨ=‐--､ ￣}ヽ ､＼ l / 「r:ｌ |ヽ-ｒ ＜:l iヽ
／::::::::::::::::｀ﾞ - ､＿ __ ＼ ヽ ＼ / / /ｒ‐- ､!ﾉ='｀ /:l !ﾑヽ
{ー´ﾆ三ﾆ｀=-_::_:::＝yr‐' ､"／;,/ ヽ ＼ / /! ＿／ ｒゝ､ソ:个 ､j .厶 ィ′
￣ ￣｀｀¨ヾ､ミヽ､. (_ _ノ;;;;／｀` ､. ヽ. ､ ＼ |＼ |ｌ {_＿ ヽソ|: ヽ＿ゝ {ソ￣}
. ｀ヾミl7;;;;;;／＝､＿ ｀ ､. ┌――――┘ ＼ ,/ 〕 r┐〉:ﾄ-- 'ヽ _ く'-､ノ
」 r '´ く ヾ/;;;;/ ￣ ｀＝､ ｀ ､. └────┐ ／ ┴-'､_j/ヽ.ﾉ＿ｒ.｣ヽノ｀ヽ＼
, -－' ＼ ヾ/｀ ー- ､ _ ｀ ､. -. ／. |／ ヽ､ 〈 ' _ノ ､ ｀ｽ. ＼＼
,' ト ＿_ ╋━━━━╋ ｀ ー- ､ ＼. l l＼_ ╋━━━━╋ ､.ｫ'´ｰ､ ＼
{ ＼ ┃≪本体≫┃ ｀ ー- ヽ. / , -'´/´-'´. ┃≪複写≫┃ ＼､｣┘ヽ ＼
ヽ / ╋━━━━╋ ＿ ＿_/ ヽ.／'´ . : :..╋━━━━╋. ｀ ､＼ __ ゝ_ ヽ
＼＼ ,､＿j＿ ,､_,└‐１ /..Ｌ.. -―ｚ-､.＞ ､-‐:/ . : : : ／ l l ＼ ､｀¨ ー‥_T´
〈 { } ､└i ｣ _ - '／ , ‐'二 -- ､＿ノ ´. : : : ／ / | ヽ ヽ ヽ: : . ｀ ｰｬ､: :｀ヽー- 、
＼ヽｨｹ ,ニ -、 〈_ _／ , -‐' く‐'´ー- ､＿ |. : : _ -'´ . :/: ｌ: . ヽ ヽ: ヽ: : : : ./: : }: : :/―--'´
￣,' } .} ｶ}_／, -'´. ｀丶、 _｣ヽ:´ . . : :/: ｌ: : . ヽ ヽ: . }: : :./´｀ヾ:.ノ｀ ｰ､
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
:::::::::::::::::::::::/ :::::::::| :::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::::::::: / | :::::::::::::::::::::ｉﾊ:::::::::::::ヽ:::::
:::::::::::: /::::/::::::::: /|::::＼::::::::::::::::::|::::::::::::::::::i:::: / | :::::::::::::::::::::ｉ:::| :::::::::: iﾊ::::
::::::::: /::: /￣￣二ﾆ=‐-＼:::::::::/|::::::::::::::::::i::: | :|::::::::::::::::: ｉ:::| :::::::::: i :|::::
::::::::::i::::::ｉ 7斤テ弌辷=ミ_ `ーﾉ| :::::::::::: /|/ | :|::::::::::::::::: ｉ:::| :::::::::: i :|:::: まとめると、「 真紅 」と言う魂は短剣に宿っており、
::::::::::i::::::| || ' }i ///ﾊ 气 ￣￣´ |/|:::::::::::_:::::八| :::::::::: i :|:::: 短剣は肉体へ継続的に己を複写していた。
::::::::::i::::::| {ｉ {_ノ´{::::}ﾄ i| 斗七二´￣ |:::::::::::::j/|/ヽ
::::::::::i::::::| ､ V{...............ﾘ 斤弌辷≧=ｘｚ 厂::::::∨ノノ）） そしてその複製された魂によって肉体は
::::::::::i::::::| 乂⌒⌒ソ ' }//ﾊ || :::::::::::::|ﾝノノ´ 疑似的な精神を宿した。
::::::::::i::::::| ¨¨¨¨ {_ノ{::}､ｉ| ﾘ i::::::::::::::|⌒´
::::::::::i::::::| {ﾍ.........ﾘ / ,'::::::::::::: | 然して本来ミニオンの身体に占有される筈の
::::::::::i::::::| ′ 乂⌒ソ :::::::::::::::::| 「 何者かの命令 」はその精神によって
ー‐ヘ_八 ¨¨ ． {ヽ::::::::/::| 「 ごまかされる 」形となった。
、 八｝:: / ::｣
<_彡く⌒｝ -=ﾆ二二ﾆ=-::::::::::｀:..､
'ｰ=ア´ ...::::::::::::::::::::::￢-=ﾆ=- :::::ヽ,_
, ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-=ﾆﾏ⌒苡ﾍ
( ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｛ ヘ￢'’
丶. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノﾍr┬'＾
'⌒ ､_＿__ / _＿__ ￣￣￣ ノﾏﾆ7⌒
. ｉ.::::::::::i:::::::::Λ :::::::::::::::iｉ::::::::::::::i::::::::::::::::Ｖ:::::::: .
,j.::::::::::ｌ::::::::「＾| ｉ:::::::::::::iｌ :::::::::::::ｌ;:::::::::::::: ｌ::::::::: :
⌒Ｔ:::::|:::::::ｉト | ｉ:::::::::::::i| ｉ::::::::::::|i:::::::::::::: ｌ::::::::: i
ｉ ::::「「｀汎 Lｉ:::::::::::::iLｉ:::::::::::」i:::::::::::::: l::::::::: l とは言え、その肉体に宿った精神はあくまで疑似。
∧::::} り ￣ ¨^汀Ｊ了 i:::::::::::::: l:::::::::￤ 本来有るべきカタチでもモノでも無い。
⌒Ｗ. 乂,_ソ i:::::::::::::: ｌ::::::::: ;
从 '. ・ .'::::ぅヘＶ::::::: / 疑似精神によって芽生えた意思も
＾⌒ 厶イ_ ィ:::::::::: ′ 所詮は仮初めのモノであり、
、 ､ ／.:「:::::ｉ:::::::::::i 先も述べた本体からの「 借り物 」に過ぎない。
｢心. r ´￢〔:::::::ｌ:::::::::::l
ﾉヘ::::〕Tﾏ 瓜<⌒'ｰ＜ __::厶:::::::::ｌ それが真紅、貴方と言う存在よ……解った？
, <⌒ⅵ 」｢∵_, ∴ﾝ'⌒ ＜
∠｛f芒,ﾉ厂「 ﾌ⌒ ：,ｼﾞ~ .
ｰ￡=辷彡ﾍ〈ｱ^ ∴ｼﾞ _, i
／-‐冖勹￢'~ __ ∵ジ~ ／~ .....:::::::.. ￤
ノ: : : : :.ヾ／ ／ l l l l ヽ: : : ::て: :.ヽ
（: : : : : : :. ' / / ' ' ' ' , ' ﾊ: : : :.て: : ）
ヽ: : : :.:,' / / ', ', ' , ヽ ヽ ' : : : :て（
ノ: : :.:/ / / // ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ',: : : :てﾉ
. （: : : :.:i i i i i i :/ // ハ ヽ ヽ ＼ ヽ ＼ ヽ ヽ从:.:.てノ',
（: : : :.l l l l l l/ヽl l ! | ｌ ｉｌl l l il ヽヽ＼ ＼ l:.:.て: ） ヽ
｀て: ,l l l l l_l_ l_l_,l, ｌ ｌ iｌl ｌ_l_il＿l､l lﾊヽヽl:.:て（ ﾊ
. / ｀て',l ll l l l ￣ｌ,,l,,l, | |ｉ !lィl,,|,,|,,,,,|ﾊ ! ﾄ､! l:.:て: ）
/:: /ヽ l从ﾊﾚllｨｲ:;;;;;v从从从ｲｨ:;;;;vﾊ7 ﾄﾐ从ﾉ::てノヽ、
. /:: / てﾉ7 ,Λ 辷ソ:::::::::::::::::: 辷;ソﾉl ;: :てノ'´ ／/＼ …………
ﾐ/:: / / /彡',__.u , /! l´ ／／
.:: / /'´:ﾐ／｀ヽ） ｒ 、 u ｲミ', , ／／
:: / /:: ／ _ノﾉ::..... ,__´__＿l ヽ/ /
./ /／ィ'"´_／////≧ｪｪ≦///////ﾐ､ ｀ｰ=ミ
../ ,彡' ,_彡'´＞＜////《薔》///////＞'ゝ-- ヽ
｀ﾌ／'"´￣_ ＿｀＞//////＜´￣＿＿＿＿二二｀ｰ=ミ
＿＿_
, r ',´―-―.＼,l｀ヽ,
/,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ
|:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_
,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀ ふむ？ショックだった？
/:::::t=-,l,| ー l´ヾri,
／:::::::::: ,>t､_ ' ／ / {´､|＼ まぁーそうでしょうね、生来己が己と思って居たモノは
／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ 実は複製品であり、本来は物言わぬ「 道具 」で
/__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼ あったのだし……
l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::}
__,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ 言うならばこうか？肉体は道具に操られていたが、
Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---' 当の本人は操られていた事に気付かず、
|:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::|| それが「 己 」であると信じていた、と。
｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀-
|:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀|
|::::::::::::__,イゝ 〉､ ( | ﾘ 〈
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ´ 、 丶 ｀ヾ:.:.:.:.:.:.くミｭ_ヾヽ 、 _＿__
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ 丶 ＼ ヾ:､ 丶、.:.:.)厂｀ヾ≠=彡’￣￣ ｀ヾ:､
.:.:.:.:.:.:.／ ! ｀ヽ.＼ ＼ ＼ヽ ゞノ｀ヾ:、 ＼㍉、 `ー- ．. _
.:.:.:.:.:/ 丶 | ヽ ヾ:､、 ヽ ＼:.､ヾ:.、 ヾ:、＼ ＼ `ー― -==．_
.:.:.:.:.′ i! ﾄ､ ﾊ ヾ:､ X ﾐヾ ﾍ 辷x 丶ヾー=ミ
.:.:.:.:i 丶 | ヾ､ミｘヾ:､＼／ ヾ八㍉、{ ヾ:､ ＼ ＼＼.：
.:.:.:.:| i ＼ i!＼ ＼ヾ､xく.＼.ｨく`liト:.ヾヽ. `ー=ミx `ー=ミ､
.:.:.:ハ{: 1 ＼ ヾ ヾ`∠／ ﾘ }ﾊ ﾊ `ー=．. _＿
ｘ:.:.:.:.i|ゞ ＼ ! 丶 ﾞx ハ ト!::::::: u.,ｨ:::}i } L.．'´し,.．∧_
＞ l|.:＼ ゞﾊ､ ／X j, <:::::::､ 〈::::::|l ﾚ" ／:::／ }.:￣三ﾆ=ミ …………
｀ゞじ.:.:.ヾ､＼Xヾﾊxぐツ ‘′ ）::ﾉ"イ／:::／ ,:ィ|.:.;ィ.:.:.:.:.:.:.:
ヽ> ヾ ヽハミ㍉ｬ‐ ．_ .u _ ｒ彡r7 / /:::／ ／ /:iﾘｲ./.:.:.:.:.:.:.:ｨ
`:くヾﾒヽ `ｰｘ. ハ ￣ ／:::::Y_/ /／ ,.イ //／ イ.:;ﾍ:_,.イ7.:
i Y}iハ } ix ヽ ；.ｒfﾁ::::::::::::::）〃／.:/ 〃７ /〃7ﾉ::::::〈
：.| iX ‘， | !､ ＼ ﾚ`ｰｧ:::/〉:=彡:::::/／:::::/ ﾑ才:':;:ィx::/
| |ハ 入 八ヾ:ヽ､ У /:::::/ｲ::::::::::::::::"ヽ、/.．彡:::::{ `
| | ‘． ﾊ ヽ ＼:/ /::::/ .ﾉ::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::>
／//// ::::::::::::: /:::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::: ＼
/:::,'/// :::::::::::::::/:::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::|::::::::::＼
. /::::::|// :::::::::::::: /──---く ::::::::::::::::::::::::::: '|::::::::::::::::ヽ
/:::::::::|/ :::::::::::::::: ｉ ｧ==ミ_｀丶＼::::::: /:::::::::/ |:::::::::|:::::::::.
.::::::::::::| ::::::::::::::::::::| i{ '_x价k_ ＼＼/:::::/:/ :|:::::::::|:::::::::|
ｉ::: /⌒| :::::::::::::::::: | i|ﾄｨﾍi| ヾ ヽ ー|/ |:::::::::|:::::::::|
|: //⌒|:::::::::::::::::i:::i 弋):.ソ -─八:::::ﾘ:::::::::|
. |:八＼∧_ :::::::::: i:::| ｨ=ミ_ 厂:::::::::::'
│:::::＼い ＼::::::j八 iﾄｨ价ｋ,/:::::| :::::/
│:::::::::::ー'i、 ＼| , 弋)ソ/厶::-ト∨
|/ :::::::::::::::| 丶 ．,:::::::::::| まーでも安心しなさい。
. / :::::::::::::::: | ｬー- 、 ::::::::::::|
/ ::::::::::::::::::::j 丶 _ノ / ::::::::::;′ 貴方と同化した際、短剣に宿っていた
. ＿_ / ::::::::::::::::/⌒⌒^ヽ、＼ イ|＼ ::::/ 貴方の「 本物の 」魂は私を介して
´:::::::::::＼_,/_:::::::::::::::: ｝ (_￣￣二＞ー-r──-＜ :::::::: | iVｲ 肉体へ移動、定着・結合させたから。
:::::::::::::::::: ＼ ￣¨¨⌒＼ r‐=ﾆ二r‐=ﾆ´＞‐- 、 ｀､:::::::| |::::|
:::::::::::::::::::::::∧ 丶 `ー─‐ﾍー＜ ＼ ＼ ＼ | |::::| まぁ後数時間もすれば完全に馴染む──
::::::::::::::::::::::::::::∨ ＼ r─＼ ＼ ｀ ｀ ＼:|::::|
::::::::::::::::::::::::::::::|:＼ ＼ ゝ､_ ｀丶、 ー- ＼| γ´￣￣￣￣￣￣｀ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::|:::::｛. ＼ /＼ Y⌒丶 `く⌒ﾊ l ……例え── |
::::::::::::::::::::::::::: ﾉ:::::::＼ ＼_/人 ∨ │ ヽ、＿＿＿ ＿＿_,ノ
∨
r:::/ , ｀´ ｝｀::-::､_::.::.:.:.:.::.::.::.::.::il il
// / / r'´::.:_::._::.::≧::.::.::.::.::-::.il il:
// ./. i ﾄ-vハ::.::.￣::.｀::.-::.､::.:il ﾘ:
.il ｲ il ｲ ﾊ 廴r-､-:.:.::..::.::.::.:/ /::
l ﾊ i il ∧i l ｲ /ﾉ::.::.｀-::､::/ /:::::
ゞ､ .il .ﾄ- 升- ―ｲ/ ヾ::.::/::.:.:/ /:::::::
＼ il ilｧ!ﾘｊ丿V/ / ｲ｀´ﾌ::::/r-t､_ /:::::::::
ﾉ r===z .イ／ｲ ハr=｛y - ｝:::::｛´
／ ./ / / ./廴ｲｭﾐ:ﾉ::;;;=' 例え私のこの身体に宿っていた精神が貴方の言う
ヽ u. / ｲi .Ⅳ ／￣ 「 擬似的 」なシロモノであったとしても……
ゝ_ / / il il .／
ヽ｀ / / .il i /≧､,,, ,, - '' ´ 私は私……私は……真紅だ……
∧ .｛ ｛=-ｲ Kr＝──-､
_,,,,;';;;´:::::ﾌ升 .i::::/i .il／::.::.::.::.::.:/
<:::::::::::::::V´｀iil ..l:://| |K::_::_::_::_イ
V;;;;;;;;;;il il ...|il .| ||::.::.::.::.::.::.::ヽ
_,,.斗f′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::＞=ﾆ ￣ `'く:.:.:.:.:.{.:.i:f⌒ﾏ__:i:i:i:＼
{i:i:i/ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::, ´ ＼:.:.Ⅵ:|:,:./:L寸i:i:V/
＼V⌒):.:.:.:.::／ ／ `辷ﾍ{iく.:.:.:.:}-=介
7r:':.:::::／ , / }:.:.:..|i:l:.:.:.ﾉ=‐个＼
}{:.::::::/, , / .′ } : ｛:.:.:.:.|i:|:.:└:､ |＼iL,
//) ::// // / , ｆう:.:.:.|i:|:.:.:.:.:.} { j}:i:|
. /::ﾊ :::|i / ′ , ' { |{:.:.:.:.:|i:|:／｢ Ⅵi:i:|
〈::/ fう:|i ｛ ､ i/ｌ | { /.:′ / | } ＼:.:./i仏:'.:〕 ﾏV
{ |くl八 ＼ //`'ト L_:、 / 川 /,ｨ｣厶- 厂.:/i/.:.:f:j;ﾊ ′
l / ﾊ, 八{ ｆ斤弌ｘ'ﾍ.／`７Ｔ抖抒ぅｧ'イ:.:.:/厶彡l:il | | 私は私だ！私は……私であったんだ！
,: { V ﾄゞ 乂ツ 乂)ツ /, |i:./斥iﾊ, !i| | |
/ 厂:.У |圦 /／}|fく孑ツ jﾉ . ; 決して何者かの命令で動いていた訳じゃない！
/ /.:.: /,: |ﾆ人 ′ u .仏ィ Ⅵ::７″ ′ , 私は私の「 意思 」で動き！生きてきたんだ！！
/ /:.:. /〃 厂ﾆﾆ＞ . ｀ ） . ｨ 厂ﾍ ｖく⌒'ーｧ…:ｉ{ ′
厂:.:`'く:.:.://.:ｌ |ニニニﾆﾆ≧=-‐ ≦ﾆ//ニニ:. ﾏ:.:＼::/.:.:.:.:.ｉ| | 誰が何と言おうと「 コレ 」に違いはないわ！！
/.:.:.:.:.:.:.:.:.//.:.:.| |ニニニニﾆｆrﾍ刈ﾆﾆ//ニニﾆ| |:.:.:.:.:＼:.:.:.:八 |
. ,:ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.// .:.:.:| |ニニニニﾆl込,少ニj 仁 ニニ| |.:.:.:.:.:.:.:.:'く:.￣￣:.ヽ
/ |.:.:.:.:.:.:.:.:j/.:.:.:.:.:| |ニニニニニ厂八ニ：i|ニニニ′|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:}
. / 〉 .:.:.:.:.:く＼＿_」 八 ニニニ／ﾆﾆニ＼;/ニニﾆ/ 仁ﾆ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:,__｛
厶イ.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:＞=-‐_ア.:ｰ=ｧニニニニニﾆ辷=ニフ 八二ﾆ.:.:.:.:.:_:_:.:.:.／/
}/ノ ._>''::::;::::::::::::::::::::::::::::::::､::::｀:ヾｰ.､ __
｀´.>'//::::::/::::::/::::::::::::::::::::::::::|i:::::::::::::＼!ミﾐ.､
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|:::::|:::l:::|::小 l:'::! l l::::::ヽﾉ
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|:::|::｀ｰ｀_,､｀ u ,'::::/!:,! …………
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,...‐--､,､,':::::::/,又ﾉ- ､ ,}r',､_{:::/:::::: !::::::!
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ゝ _ _...L ヽ ヽ ）
（ __ ´ ` ） | | _ｲ:ヽ
「 / 「 __ | | (::､::. ＼
ゝ _ / / V´___) | | ）ヾ＼ ヽ
, ,′ | （ _ | | イヾ::: ヽ:.ヽ |
,/ ! | 「.:.:.:..:)ヽ.._ _j レ' （ ハ: |: :| |
i ! . ..:.:.:.（ __ ,| ＿ | ､＿__ .） |::|::. |: :| |
| |: | / /. ィ :/ ) ､γ, －､Y _.) |::|::. |: :| |
| |: │ ,ィ 升j/_j/ | |ゝし { { fひj j √.:.: |::| | |: :| |
N. | ､ 从ヾ/ j/勿fぅ/ | | |ゝゝr_少':.: .:.:.:..:: |::| | |: :| |
ヽﾄ ..._ ゝﾄ-ゝ ゝ' | | |:.:./ /:.:／::.:., 人| | ~~ |
. | | | / /／ ／ . ' │ .| っ？！あ……ご、ごめんなさい……
/ , ｲ |' /-‐ｧィ' ／ │ .|
ヽ ｕ / | | / ,'イ_＿_ | | 急に大声を張り上げて……
/＼ - / | |,/ - ‐ ¨ / | |
,/ | :＼ i ＿_.| |´ _.. ー > | |
| i|:::::::|＞‐┤ | |＼ . ´ ＼ | |
l＿]:::／ | │ ! ＼ . | |
「 r| │ ! / /! ＼ |
_____ _,､,､
rｨ､ ,ｨﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{ ﾞWﾌ
}」 У: : : : : : : : : : : :ｰくﾄ`:､
7: : : : : : :|: : : : : : : ﾏ: :`{}: :'.;
//: : :ｉ: : : :ｉ: : : :ﾏ: : : :ｉ: : : ｉ!: :';
ｉ: ｉ: : : }: : : :ｉﾏ: : : :ﾏ: : :}: : : :ｉ: : ｉ
{: |: : : }: : : ::ｉ ﾏ＞示Tｰ{: : : :ｉ:＼人_从人_／
ｉ: 「ﾑゞ乏ﾐ 弋_ﾘノ|: : : :ﾚ}: |）ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（ や……別に良いけど……
ｉ:∧ｉ`,ﾞ-ﾞｰ' , ,ん: ://:／⌒Y⌒Y^ﾍ
ﾏｉ: :ﾑｉ u ,`ｰﾚ'く: : : : ｉ しっかし貴方……たまげる程に「 強い 」わね。
ヽｒ'.ｉﾍ、 O 〉7 ヽ: : :ｉ てっきりショックでふさぎ込むかなと思ってたわ。
ｉ: : :` ‐ _ ‐ヽｊヽ､_ 〉ﾍ'ｒﾐｉ´}
ｊ: : :＞'´';∨´ ／ }´ _/´し' | ｉ
ｒ'´{ﾍ 薔‐' ,┘ｒくｉヽ ｉ ∧
///ﾘ//ヽ' ヽ_ﾍ‐‐'7く‐ｊヽ_ ｨ7///ｉ!
ｒ7///////んんん_∨////ｉ////////!
/ｉ////|//んく / ん〉////∧//////.∧
//∧///////‐'`' /）`ｰ,/////∧//////ｉ!
./⌒/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : :i
{: {¨: : : : : : : ＞ - - ＜ : : : : : : : : ::∨ﾊ
廴: : : ::,． ´ ｀ ＜: : : :／: : :i
: : }ヽ, ', ＼: : : : ´｛
: : : /./ ヽ .ヽ: : : : ::｝
:..:.:.i.,' ∨: :.｛====､
八 |! i| li ヽ l i: ∨: ﾊ }}
トﾑ|! i| li ）ﾉ |: ∨ ﾉヽ=彳ヾ
:ｿ:::|! i_|＿_i|__ 乂 ／ / i:. |: Ⅳ i＿＿}}
Y司! _从___八 ｀ ヽ /＿/_/_|!::. |:: i 爪 |￣￣
:| ハ <T芯トﾐ＼ ＼ / ,∠_ム从 !::.. ﾉ 八 ） :|
:|:i ハ Ⅵ込ツ fモテﾐ爪 ﾉ::〃/}:::{ | ショックなのは間違いないわよ。
:|:i ', 乂￣ ゞrｹ ｿｲ イ／z}:::{', !
:|:i i トヽ j ￣ /彡 彳/:/}:::{ ! :! けれど……私は──
:|:i | !ﾄ､ - - u ｲ | {_{ ﾑ:j | :|
:|:i ＿| i:...| ＞ ＿ ＜___j i | ﾉ:::ﾉ | :|
＜: : : | i::::|: : :⊥r=ｧ廴:_:_: : : | ! :|. ￣ | :|
:∨.:.:.:.| i::::|: : :辷zィ ﾉ-: : :.:.:.| ! :|: | :| γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
:::∨:.:.:| i::::|: : : フTT､: : : : : : :| ! :|ﾄ､ | :| l あぁはいはい……解った解った |
:::: ∨z| i::::|: :イ: : | |: ＼: : : :.:.| ! :|::::::ヽ | :| ヽ、＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,ノ
∨
＿＿_
, r ',´―-―.＼,l｀ヽ,
/,.廻l} _,_,_,,---ゝ-,l
/::L=彡-'´:::::::::::|:::::::::::｀ヽ､
|:::::/::::::/::::/::::::::::|::::::::＼:-ヽ
|:::/::::::/:::::|::::::::,l::|l ヽ:::::,/:<_
,l:::|::l:::::|ーi=-/l-' _,. |':::l-､l｀
/:::::t=-,l,| ー l´ヾri,
／:::::::::: ,>t､_.u ' ／ / {´､|＼ 貴方は今、真紅と言う魂を有した肉体を持つ
／:::::,r'´､￣ ＼lヽ-,ニ '-＜}lY ､ |::::::＼ 真紅なる一人の「 人 」である事に間違い無いわ。
/__,__/:::|::::＼＼ >l/_ ／l l/ } ､/::::::::::::＼.
l-l-::::::::::::|:::::::::｀ヽ={{i:;i:;}}-'´:::::ヽv -/::::::::::::::::::::} それにそもそも「 過去 」の話だしね。
__,r|:::::::::::::::::ヽ|:::::::<_´'__ >､￣>;;;;;;;| t=l:::::::::::::::::::/ 過去をこれ以上ぐだぐだ言っても何もならないわ。
Y'´ヽ:::::::::_,.--|:::::<ニ / ｀ _/:::::::/::｀ヽ-'´|---'
|:::::｀ヽ､_______/::::::::::=======::::::::::::｀､::::::::::|| えぇ……大切なのは「 今 」と「 未来 」なんだし……
｀l::::::＼l_ /:::::::::::::,..r'／｀ヽ==ー--'´r´｀-
|:::::::::::::::＼｀'-'｀|｀'´ l､| o |{ ｀|
|::::::::::::__,イゝ 〉､ ( | ﾘ 〈
, -､ /{:::::ゝイ::::::}
/ヽ/: : :.ヽ ,.ｨr:､ﾉ::::::::::::::::r'
/: : : ＼: : :,ｨ=ｭr‐‐:':´:く:::::::::::::::::::::::::廴
ヽ: : : : : :./三/: : : : : :ノ- ､::::::::::::::::::::::::}
ﾉ: : : : :i三ﾐ}: : :r‐ '´ ヽ:::::::::::::_;ﾉ
,xz{: : : : : :l三ﾐ!: : : ） l l l ヽ:::::::ゝ
//}i}ﾊ: : : : :{三ﾐ}: r‐' ｌ ｌ ｌ l l l ':::::::::::〉
//l {:ｉ} llゝ､: :lﾐ三}:./ _ｌ_l_l_ ｌl l ｌ ｌ l l ::::::/
. 〈〈_l ﾉﾉ}.l ､,ﾉ: :{三i}: 〉ｌ l l l ｀! ll l ｌ _l_ l l:::::ゝ、
ゞi彳i:} l ヽ: : {薔}:.ﾉ l,ｨ示ｮ､l从ｌl从l l｀! ,':_::::;ノ
! i:} l ヽ｀i:{三}） ｌ弋:ツ 示j7l/::} ｀′
. l i:} ! ヽ｀ヾﾐ} l ｀ ,ゞ' /_:;ﾉ
l ! ｀ヽﾐ}_ヽu - / l 今と未来……
l l ,.ｨ':ヽ{__｀ ｰ┐__, ィ´ｰ ヽ
! ! >‐-:､ﾐrﾍ｀ヽ三ミ}ゝ=-く そうね、大事なのはそちらよね。
. l l /: : : : : ヽｰ-､く薔}:{二-r―- ､
. ! l /: : : : : : :∧r‐'__}ミ}: ;.ｨﾌ｀ ー ' i
l l ,′: : : : : : :.∧ミヽ: ; ﾍ } ,ﾉ
l l /: : : : : : : : : : : :> ':´: : :.〉_ノ:￣
l r‐ ': : : : : : : : : : : :/: : : : : :/: :/;ｨ'（_）‐‐-､
ま～、ショックでかいわなぁ
xくﾍ／ 三三三三三三三三＼{＞x
/）乂,ﾚ^⌒^⌒⌒^⌒⌒^⌒ｰ､三乂 （＼
｛人／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀⌒＼人}｝
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ :::::::ヽ
/ ::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
:::::::::/ ::::::/:::::::::::::::::::| :::::::::::::::::::::::| ::::::::::|
| ::::::|:::::::::| ::: | :::::: /:|:::::::|::::: | ::::: | ::::::::::|
ﾄ :::::| ::＿|_::: |::::: / |:::::::|:::::_|＿:::| ::::::::::|
|::＼l＼::::ﾄ､:::|::::::| │:::::L:::::|:::／| ::::::::::|
|:::,小. 斤ﾃ抃￣ ￣ィテ圷､ j::::::::::::| ま……何はともあれ休憩が終わり次第
|::ｉ（ハ V::ソ V::ソ ．/ ::::::::: | 本腰を入れて「 続き 」をしましょうか。
|::::＼_' /ｲ::::::::::/
|:::::::::八 ' 八::::／| 不慣れで迷宮から出た瞬間やられちゃいました……
∨|:/::::::＼ ､＿_, . ｲ::::∨:::::| じゃぁ余りにも悲しいものね。
| ::::::::／{＞／:;:;:;:;:;＼＜}＼ｉ:::::::::::::::|
| _／ ∨:;:;:;x―x;:;:;∨ ＼ :::::::::|
. _, '´ -‐つﾍ_∨ノ;:;:_｝ //＼::::|
/（_ / ／／） 厂（ヽ＼＼ // _）＼
｛.::.:（＿ / / / / / :/ } ヽ ヽ.∨ ＿）.::.::.:ヽ
!.::.::.::. （＿_ｌ / /== l | j} ' l _）.::.::.::.::.::｝
∨.::.::.::.::＼| { ｝ 厂／.::.::.::.:∨
{ ヽ:.. _, -- =￢－､:.:. :.:.:.:.:::::
ｒ ┘ ／ , :. ｀ヽ:.:.:. .:::
,_ 廴. ／ / , / :, :. :.V:::: .:
/ ｒ┘ :/ / .:/ ,: ::, i. :V.: :.
{Ｌ.}＿ ;:.. ,' .:l l |:. |:. ｌ ::i:: .. :
/ｒ－ i:.:. :ｌ: ::ｉ| l:_! :._l:.＿l|:: | ::l:.:. :.
/ lL┐{:|:. ィ::´｢ｔ.:.Ｎ:. .:::り.: ﾑj.::T.: ; :.:. :
{ / {＿Nト.:.jｨﾈj:T丶ヽ ノ' ィヵぃyl /」ー┘
/, l └ﾍ:|ﾊ.ゞ'-' ' .:ｉ ゞ-' ｿ |┘ えぇ、言われずともそのつもりよ。
/ ｉ / / ｌ:i __ ,:i|: l
/ ｌ｜ / :/| ヽ、 ,.:' l ', ヽ あの程度で終わってたら拍子抜けも良い所だもの。
. / :i / ／.:/ {!／ :＞ ..___. ＜¨V、 V l
/ .i l / ／ 〈 |;: ;: ;: ;:{ﾌこﾊ:; :; :; |:; ＼ｌ ヽ
| :/| !ｒｰ'―- ､/!;} ;: ;: ;: ;ト少':; :; :;{_:; :ム - ' ¨:i
| :l |:l└－―:-､ Y;: ;: ; ;/小ﾊ:; :; :;／__ , -－┘
. / :l !| ／ィ'´‐┘ヽ;: ／;: ;:};: ;:.＼ :{:厶ﾆ=-､∨
,ri彡..-...‐=tr,-､iヾﾐ､
／:::::::::::::::::::::::::::｀ヾ=K゛、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ}}}|:::＼
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!}}l:::::::::ヽ
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:::|}}!::::::::::::i
|:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|}!:::|_l:::!::|
|::::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:rl:::::l､,i_,!/
|::;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i´i::::::| ,!
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;':::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::! ヽﾉ / ／:::::::::::::::::::::::::::｀ｨ、
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::| - 〉::::::ミ-‐……‐- 〉:::＼
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::ﾄ--' ／::::,r' ＼::::::ヽ＿
,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/ 〉:::::,' ｉ i ! i ! i i ｣:::::/:::〈
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::/｀ ､ ヽ:::ﾊ ﾊjヽlヽ|ヽ／l／N､| i〉::|ｉ〉
,':::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ,r'´::::ヽ. ＿＿＿ ｢_:::ﾄj ＿ ＿ !､ｲ:::::@,r'i
,'::::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/ ノ:／｀ヽ::ﾄ,. ,' iノ.i..// ｀|ﾊ _ | |iV'l i
,':::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/:´::/::::::::::::::ヾ i' .〉/ ,| | ≧=‐- -‐=≦l |. | |
,'::::::::::/:::::::::::::/::::::/::/::::::/:::::::::::::::::::::ヽ r'‐‐､.ﾉ i￣￣￣rｰ＾＼f::::廴ｲヽ | |
|冗￣￣￣￣￣￣冗￣|:::::::::i:::::::::::::::::::::::/ i,......､'y' ヽ＿＿,.!､__／＼r=〈:::ヽil |
|| | |Y| !:::::::::｀i:::::::::::::::::i' /:::::::::::｀ヽ ｿ ｢::::T:｣l::＼::::::::::::｀T´(, 丿
（（爻ソい‐'''''ﾞ'''''' ''''゛ ｀ﾞ''‐‐"''''+,､,､,､､､,_
〔`ｰ=彡リ:........''--- 丶‐-. .. _ ｀く{(芍}ﾘ''
｀7::ｧァ7:::::::::::/::::::::::::::::::|ｌ:::::゛''ｰく ヾ彡ﾉ
ﾉ│:::::.ｌ,′::::::::::′:::::::::::::::ｌ| l:::::::. ﾊ:::::''冫
ﾉ│:::::ﾉ|,,,....---t＿____ ,丿│:::::::l:::::::::::::l゛
|,!::::::::::l l 彡==＝ﾐ.￣ ´ _=＝=､ .l::::::::l
|:ｬｌ:::::::ｌ .ｌl 七:::::l .⊃::::| 》.l:::::::l
ｌ::ll.ゝ､_:::::ﾘ .丶:::::′ 弋::::ﾉ〃::::::::::l （ ……それにしても不思議ね。
l:|:::::::::::ゝ ・l:::::::::::l
. l::l::::::::::::::::. _ _ ﾉ:::ﾊ:::'′ 真紅や真紅に類する面子を造りだした輩は
l::／::::｀ヽ＝≧ _ .イ 一体何を考えてあんな「 不完全 」で「 不安定 」な
/':::::::::::゛く ( ＼ -‐ つ「'ニニニlニ⊂ 状態で彼女達を「 造った 」のかしら？ ）
,′::::/.:::::::l (/´ ―ヽ .l. ´ ﾞ l 仁
l:::::く .::::/T) / ｪ .Lﾉ⊥ ゝ＿' _l 廴
/::::':::::::::::::::::,':::::::::::::::::' l::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::!/｀:::i ｀
. ,::::::,:::::::::::::::::i::::::::::::::::::' .|::::::::::::::::::l:::::::::::::::l:::l::::::::::::,./l:::l
i::::::i:::::::::::::::::l:::::::::::::::::i :,::::::::::::::::::l:::::::::::::::l:::l::::::::::::i/i::::l
|:::i::l::::::::,，-─-....､:::::l :,:::::::::::::＿_:::::::::::::l::l:::::::::::::l,/::::!
!::::,:l::::::::_,．＿ニ二￣ ｀ー´--' !_:｀`:::::':::l:::::::::::::i'::::::'
:,::::,:´, .l .「ﾄ:::::(` ィﾁテｧー､`┤:::::::::::l::::::' ﾜﾀｼﾀﾁ
:,::::,::. i ! l:::;;:::ﾘ ﾄ::;;:::.'i l ,'::::::::::::::!:::::' （ 「 神剣 」がミニオンを造る理由は一つ。
:,:::::,:: l ゝｰ' 弋＿ｿ ﾉ ':::::::::::::::|::::' 対峙する敵への対抗手段として、よ。
:,:::::､.. !. , ･ '::'i::::::::::::l::::'
∧:::::,ヽ //,::::::::::,，:::! 当然ミニオン然としていた方が
Vi::::::::､ ｿ /_,，'´:::::::l 戦力としても、利便性としても
|::::::::::ゝ , ､ ｲ::::´:::::::::::::::::l ありとあらゆる面で扱いやすい筈。
|::::::::::::::::i＞.. イ:::::::l::::::::::::::::::::::!
|::::::::::::::::l:::::i`-､::... .. ≦´, '､'!::::::::l:::::::::::::::::::::| じゃぁ何故「 そう 」しなかったのかしら？ ）
l::::::::::::::::l::::::! ｀ｰ､ _, '´｀´ .l:::::::::l:::::::::::::::::::::,
!:::::::::::::::,，-! Y .!-､::::l::::::::::::::::::::::,
!::::,， '´ ヽ _,､ ,， '´ ゝ､::::::::::::::::::::,
／::::::弋 ＞ ヲ:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ Vﾊイ{
/ ::::::V/ :::: ー＝':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::弋ﾉ少
. :::::::::V::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
′ ::::::::::::::::::::::/:::::............................)..........,.......... :
|::::::::::::::::/::::::::/::::::/::::::::::::::}::::::::::ﾊ ::::::::!::::::::::::::!
i:::::::|:::: .′:::::′::/::::::::::::::/:::::::::::|｜ :::::|:::::|::::::::!
. !::::::!!:::::|::::::::::|_从_:￣::¨/ー:::::::::! |ー:‐|:::::|::::::::!
l:::::八::::|::::::::::| 丁 テ≡z…─┘に三L:::j‐vリ
j::人ゝ＼:::::::::| 廴V 弋V．::::ﾄ､
/:::::::へ ＼:::!. ∧::::! ヽ （ ……ミニオンを造る事が出来なかった？
.′:::::::/::｀ー 、 ' ∧::::: ! }
{::::::::::/:::::::rv| ヽ -､ ｲ⌒＼ﾚ , いや、違うわね、少なくても作り手は
.::::::::/!::::::::ﾄv ﾏ_ .._ _イ::::::| ／ / 魂を操る事が出来る、それも相当な実力を以て。
/::::::::::::!::::::::} ≧_~^マ_ 「Ⅴ .:.{ー┥, / ﾜﾀｼﾀﾁ
′::::::::_.!． ノ＞ ≧= ~^＞V⌒ヾ:::::::}::)､ 〈 必然「 神剣 」の中でも高位に属する
}::::::::＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.＞…―{ r代芝ト}.:.:.:}:.:.:∧ ． 輩である事は間違い無い筈、
y′:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:弋 ア少ーく:.:.:.:.::: Vﾊ その程度の事が出来ない筈が無い…… ）
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.＼.:.:.:.::.:.:.r ／ メテ ﾍ￣¨}___:.∧ V ＼
／:::::::::::;;;;;;;r--‐'´圭圭圭｀ー.､ヽ ヾ､,!il
/:::::::::::_/圭圭圭圭r―‐'´::｀ー‐ヾ>､＿/,!'
/ムミr <圭圭／￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ━┓
/く,<iヾ/トヽ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ､ ┏┛
|ヾ三彡/ノ:::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､:::::i ・
|:::::｀７''}/::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::|
|::::::::!}}/::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !::::|
!:::::::|}}|:::::::::::::/:::/::::::::::::::::::::::::::: !:::::::::::::: !::::!
';:::::;r''|:::::::::::::!::::|::::::::::::::::|::::::::::: |::::::::::l:::::! :;!
';:::|l`.!::::::::::: !::::|::::::::::::::::|:::::::::!: !::::::::::!:::;ﾚ':|
|::ヾ.|::::::::::: ﾄ､:|::::::::::::::::|:::::::::!: !!:::::::!ﾚ'::// （ 「 ソイツ 」は一体何を考えて真紅達を造ったのかしら？
|i:::::ヾ､:::::::::! ｀`ｰ ､＿;'|::::::/ﾚ'|レ,,,,!｀ｿ/
|l::::::;rヘ::::小 ￣ ' ノﾌ'/ と言うかよ？そもそも何故真紅達の世界の表舞台に
|l:／ ヾ .|ヾ.､. - , ' {:::l:::ヽ 作り手がその姿を現さない？
＿_r'´ ＼ ､ ｀ ｰ- ,, イ }::!::::::i
/::::::｀ヾi__ ＼丶、 ｀∨/_ }:::!::::::|, ミニオンを造ったと言う事はその世界に何らかの
i:::::::::::::::＼ヽ ｀ ー=/',r_=!ヽ _ﾉ、l::::: ﾄ‐, アクションを起こそうとしていた筈だろうに…… ）
|::::::::::::::::::::ヽ::ｰ､ ／!.ﾄlr彡ﾉ'､:::: il:::::::!::ヽ
_〕 ／/ 〔 ＼ー‐rｲ く ―┐
{ ／ / ｌ ＼＿ l:::::::l |二二1 ━┓
つ / , l | ] l:::::::l ｲ〔V | l ┏┛
└‐t / l | l | l { l:::::::| | ∨/ ・
Ｌ. l ! | ｌ｜ Ｎ l＿廴 ィ ,ィヱﾍ 匸. | l
| l l l | Ｎ ﾅﾏ彡ャ‥Y|＿ 〈ﾍ{そﾘ | l |
!ｌ ﾄｌ,イ､.| jノ ﾊｒい 八 Ｌ. ト-r' r イ !| ヽ
l|ヽ ヽiYf:ﾊ ゞ‐' | ｲ |/::::/ ＿ﾉ | l !ヽ|
ｌiﾍり u ｌ |l !:::/ /／ | ! |
ｌ ｌ ヽ _ ､ l l | !/／ ! l | ……？急にうつむいて……？
| ヽ、 ′ ＿//ｲ |´ | ｌ l
/ /| ｀ ､ r'´ //￣| lﾌ l l ! あ、さっきの物言いが気に障ったかしら？
/／| l ／￣, ｨ､ //:::::::l |ｰｔ. l｜ !
//r'´￣:::::::::::{rｹｿ//::::::::/ /} ＼ l | ｜
／´ l:::::::::::::／:ﾄこｿ{ {:::::::/ }::| ヽ. l/ !
ヽ| ／＼:::::::::::::/:::::::＞'´￣／::j | l | |
. /:::::/llll/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::八 !ゞ《
/::::::/ll/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ _r'
.':::::::/l/::::::::::::::/:::::::::::::::::i:::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::.
.:::::::::fll/::::::::::::::i!::::::::::::::::/!:::::::::::::::::l!:::::::::i:::::::::::
.::::::::::ll/::::::::::::::::ｌ ::::::::::::::' i::::::::::::::::ｌl::::::::::l!::::::::::
l::::::::::l,':::::::::::::∧｢ヽ:::::::i!ﾄ､ i::::::::::/:/l::::::::::ｌl::::::i::::.
|:::::::::l!::::::::::::::! ,rfﾃュ:_::l ゝ｀!:::::/l:/ ,::＿:/ !:::::!::::.
|:::::::::|:::::::::::::::l 仡示(⌒ヾ .}／ / /:_:::/｀`i::::∧:::!
|:::::::/!::::::::::::::l 杙::::::ｿ んr= ､/:/:::::V
|:::::::､!_::::::::::::::. fテｿ .il 7::::::!
|::::::::ヽ｀ ､:::::::::: u ゞ ' /./::/:,' え……？あぁいや別に何でも無いわ。
|:::::::::::::丶-.ヽlヽ} ' ･.:::/:::! 訓練メニューをどうしようか考えてただけよ。
|:::::::::::::::::::::::ﾄ､ ,:::/::i:;
i:::::::::::::::::::::｢.ヽ＼ ｀ ｰ-- .ｲ` ヽﾘ っとそうそう……言っておくけど、次からは
!:::::::::ｉ::::::::::| ´ ＞ ＜i:::| 先程迄のようにちょちょいと出来るようなモノ
,:::::::::::l::::, 'ヽ､ ヽ｀ i､:::´:::::::::::ｌ.l:::! じゃないから重々覚悟しておきなさい。
. ;:::::::,. ' .三三 ` ､ Y fﾄ､:::::::::::::! l::!
. , - ､´ゝ､.三三三三.｀ ､ / ヽ-_｀ ､i,ﾉ/ 良いわね？
/三三ヽ≡.､三三三三三ヽ/´､ソ.ゝ三｀ゝ､_
. .:′=三三ヽ三｀ゝ-､三三三.〉､｀<´/､三=〈ﾆ. ヽ
i 三三三三ﾊ三三三`ｰ､三.f i!`ｰ'ヽ ヽ､ﾆ{ﾆi三i
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ＞て｀:: :: :＼ ハ ＿__ -‐ｧ
５､:: :: :: :: :: :: :／´ ヾ:: :: ﾃ|￣|,､_ ゞ//┐| （＿
ノ:: :: :: :: :: :／ ',:: :: ::| | ＜ X__ | | _ノ
廴:: :::: :: :: / ｀):: ::| |:: ::} Ｖ/ | | ＼
/:: :: :: :: / | ', ､ ,{:: ::| |／X/.ノノ /
／ てｨ:..:: :/ { | i i i.i｀}:| |.>//ﾐT´ ./｀し
／／ <_::..::| i i i | ｨ十ナｨﾊ|{|| ,､|}ハｹ-ﾆ=､＿
／/}ﾉ::| ', ', ﾊ ﾊ/ｨヽｧﾃｸ'､｀ゞｿi || ヾヽ ', ｀＼＼ ん……えぇ大丈夫よ。
<<V/､_:::', lヽ_,-+-´ヽﾉ ´之ﾟンｌ i .ヽ || } } ', ＼ヽ
. ＼廴v=::'､ i ﾄヾｨtヶ､ ￣ | l<ｿ',ﾉ └ﾄ ∧ ﾚ' 覚悟は十分に出来てるわ。
L _Xﾐｖﾉ ､ヽ ゝ弋ゞﾉ ､ ｲ |´｀Ｖ´￣｀ヽ､_＼
// |ﾉ /i ゞ/T'＼ -‐ ／ } } i',:: :: :: :: :::ヽ
. // / / } {/ il _ _,＞-_=､- イ rノ /ﾊ ﾊ}:: :: :: :: :: ::}
| | ノ / ,' ハli{:: ::{ - -ｨ､ }､ | i | ﾊ」:: :: :: :: :: ::',
´ ｲノ ,' ｲ i |:: ::＼ ､, ﾄ-イ Ｖ /:: :: :: ::i:: :: :: ::}､
／￣/ v i ∧ |:: :: :: :＼／ノﾉ ∧ > Ｖ:: :: :: :: ::|:: ::,:: ::i:::ヽ
こいつは羽入と面識ないのかな？
┃┃ ／／⌒＼:.:＼
┃┃ ／"´ ﾍ:.:.:}
┃┃ }:.:i
┃┃ ＿＿＿ _＿ ﾉノ
┃┃ ｀二ニ=､｀Y⌒r＜:´.:.|:.:｀ミ":.､
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┃┃ やる夫が永遠存在になる様です
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┃┃ Chapter5-13 【 ほのかにも 見しは夢かと たどられて 】
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