四１９．


┌─────────────┐
│　　総歴一六六三年　　　　　　 .│
│　　シアード大陸東部周辺　　　.│
└─────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神峰ロストロギア
　　　　　　　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.　Λ　　,,
　　　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.: .: ΛΛ　|
　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.:タオ砂漠::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.:::.;;;;ΛΛΛ |
　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.ΛΛΛΛ:|
　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　ファイブリア
　　　:.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:.::.:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　 __/l‐'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞヾ'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　ﾞ''''''''''''''"’　　　　　ｷ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　l'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l～ーーーーーーーー
　　　　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l
　　フリート神聖王国　　]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　 ＿ｙ┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丿
　　　　　　　　　　　 ヾ..、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丿’
　　　　　　　　　　　　　ヾ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　../‐
　　　＿＿ 　　　　　　　亅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__..ﾉ"
　　''"￣￣ﾞ冖'''''''''''''''''''ゞ-＿＿＿＿＿---亠――‐'十―‐ｰｮｯ-ｭ＿＿＿......ｭ-ｒl‐'ﾞ'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!_　　　　　　 ∠’　　　　ﾍl_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｶﾘｵｽﾄﾛ./'’　　　　　 　! ､　　　　　　　　　　　　　　フォーセリア
　　　　　　ローンデルギア　　　　　　亅 公国 l^　　　　　　　　　l
　　　　　　　大湿原　　　　　　　　　　｛　　　　│　　ﾛｰｾﾞﾝ　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｛　　　　│　　　公国　　　　ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ!　　 　/ 　　　　　　　　　　　 ｀ﾍ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　.|　　　　　　　　　　　　　　　|.



┏───────────────────────────────┓
│　　隣のフリート神聖王国の第二王子であった祖王ブレックスは　　　　　 　 │
│　　賛同者と共にこの地でエゥーゴ王国を興したのだが―――　　　　　　　 .│
┗───────────────────────────────┛

なんで滅亡しちゃったんだろう？
領主が時計の針とかに挟まっちゃったのかな

ここから嘘ネタ



　　　 　　 ＿＿＿_
..　 　　 ／　　 　 　＼
　 　 ／　　─　 　 ─＼
　 ／ 　　 （●） 　（●） ＼
　 |　　　　　　　 ' 　　　　　|　　　「カリオストロ公国が滅びた理由………
　 ＼　　　　　　⌒　　　／　　　　クラフトは何か知っていますか？」
. 　/⌒ヽ　 　　　 　 　ｨヽ
　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
./　 　 ／　r─--⊃、 　|
|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　　　　　　　　　「それが諸説紛々で、　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　　　　　　　 数十から伝わっている話の　　　　　　　　　　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　　　　　　　　　 どれが真実かは分からないんだ」　　　　　　　　　　　′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　　 ___'___　 　　|　　　　「たしか総歴一七四〇年頃の事ですよね？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　　真実を覆い隠すように
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　うわさ話がばらまかれていると言うことは………」
.＼　"　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿ｒ'´ ￣　　￣｀`‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./　 l　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　 /!　　　l　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ｨ　/,' /ﾚ」/! /　　l　　　　　 　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ィ〈./'　' `l'.ﾚ/.　 l　　l　,　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´ ／ ､""´　/ｨ /ﾙ /ﾚl /　　　　l`
　　　　　「察するに………　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .<　　　　　 ´ .ｲ'//ﾘ_ハ!　　　　ヽ
　　　　　 よほどろくでもない理由で滅びた、って事だ」　 　 　 　 　 　 　 　 `　　　　　　　l/ｒ＜　　　　/ﾚ'｀ `
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ￣｀　　　　./　 l　　　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'i i i , ,　__,ノ,　 .'ﾚ､　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ゝ-=＝´　,-'‐――'‐'┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／'／」　 ,. .､-‐┬ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠_　>ﾆ／ヽ: : :ヽ_: '-‐<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／￣:ヽ;／´￣:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／`丶／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./＿: :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./: : :／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝﾌ`:'´:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ././/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/://:.:.:.:.:.:.:.::./／:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::l

　　　　　　　　 ,＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　 ／　　⌒　　⌒　＼
　　　　／ 　 　（●） 　（●） ヽ
　　　　|　　 　　　　､__',_,　　　 |　　　「で、クラフトが知っているうわさ話では
　　　　＼ 　 　 　 　　　　　,／　　　　どんな理由なのですか？」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,--､-‐ 　￣　 ‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /＞l　 「　　　　　　　　｀ ＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ.､ヽ. ',l　 '、　　　　 /　　　　　｀ ＜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 γ､　ヾ､　　　ヽ　　　/ｨ　　　　　　　　 7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 弋 ヽ　 ヽ　　　 ヽ.　 ' ,'　　　　　　　　/丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .∧ ＼　　　　　 ヽl　l. ,　/l /l /　　/　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/イ.ヽ, -‐''' ‐-　　 ',/! !l 仁メﾘL/l./　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿.」/--‐―､　　ヽﾉ .ﾘ ﾚV沙､.'` 」 　 N
　　　　「あー、まあ、ろくでもない話なのは確かだ。　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 　 　 　 ヽ.　 ヽ　　　 ‐　　/ｙ! /ﾘ
　　　　………ルイズは居ないな？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　　　　　　　l｀丶/　　　　　　 V ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／'´　　　　　　　　l　　 l　　　　　　, ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　 ./　　｀` ､.,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 ハ　 , , , ,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,／　　　 ／　　　　　　　　　/､　 >､//ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／　　孑'´　　　　　　　　　　/-‐ヾ　ヽ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　／-‐' ´　　　　　　　　　　　　 / ＼　ﾚ￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ.‐'' ´　　　　　　　　　　　　　　　　 /　ヽ`＼＞.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./:l -―- ､ V　l＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / ./:.:.:.',　　　　ヽ　',:.:.:`＜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　/ /l:.:.:.:.:.:ヽ　　　　l　 !:.:.:.:.:.:.i＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　 //./:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　　 !　 !:.:.:.:.:.:.!　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〉　　　　　　　　　　　　　　 l/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼.　',　j:.:.:.:.:.:.:!　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{　　　　　　　　　　　　　　　レ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.',/:.:.:.:.:.:.:.',　 l　l

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　　　　　　　　　　　／　　　 　　＼／　 　　　 　 ＼　　　　　　 ‐-､
　　　　　､-‐ 　　／⌒　　 ⌒　　　 　　　　⌒　　 ⌒＼　　　__＿,ノ-､
　　　､- !､,＿_／（● ）　（● ）　 彡　　 （ ●）　（ ●）ヽ　　　 __＿,ノ　　　「ええ、今は共同浴場に行っているはずです」
　　　!､,＿__　l　　 ___'___　　 　　　 　　　　　　___'___　 　|
　　　　　　　　＼　｀ー'´　　　　　彡　　　　　｀ー'´ 　／
　　　　　　　　　/　　　　 　 　 　 　　　　　　　　 　 　ヽ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　　「じゃあ平気か。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　　　　 あくまでうわさ話の一つで、　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　　　　 正史かどうかは分からないからな？」　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :

　　―――カリオストロ公国は、元はローゼンと同じくバーズ連邦の一国だった。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＞
　　　　　　　 ,. -.､　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 γヽ　 l>　　　 　 　　　　　　　　　-.､
　 　 　 　 ／':':':':':`.､　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 にiｺ,､∧　　　 　 　　　　　　　／':':':':':ヽ、‐-.､
　　　　_ノ':':':':':':':':':':': ｰ､　　　　　　　　　 　　　A ｌ/ヽrﾍ!lll＿ 　 _　　　　_,...-‐':':':':':':':':':':':':':':':':':
　　..:'´':':':':':':':':':':':':'_,. -‐:.'´`ヽ　　　_　 　　 ...､iＹ´｀ﾆｌllヽ^i Yl　':':':ヽー:.'':':':':':':':':':':':':':':':':':':':':':':':':
-‐'':':':':':':':':':':':':':':':´':':':':':':':':':':':ﾞﾞー':':':.｀　 　|:!:::､＼}ｌ:Π::ｰ'ｒ-ﾍ,､　　 ｀
　　　...　　.:.　　 　　..:::　　 　 　 　 　 　 　 i:::/:::::､:::::ヽ::::::::::lﾆl=|　　　　::　　　　..:　　　..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈二〈ﾆﾆﾆl」ー-'ﾆﾆﾆﾆｌ
　　　　..:..　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i:::::/:::::::::iｌ::::::￣:::i!:::i:::ｌ:::|
　　　　　　　　　..:　　　　 　 　 　 　 　 /:::/::ｨ::::::i::::::::::::::::::l:::::､::i::|_　　　................
　　　　　　　　　　　　　 　 　　▲＿_ ∧==〈〈;;ｌ:::/:::γヽ::(;;''):::〈::|-､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　／l　 　 l＼＿ll二 '''ー| 「ﾆﾆﾆﾆﾆﾆl^l-' i　　　　　　..:.
　　 　 .:::::::..........　　 　 　 ▲ｌﾍﾆヽ　 :＼ll ﾍﾆヽ||＿.| ﾍﾆヽ,-､,-､l :l　 l＼▲_
　　　　　　　　　　　 　 　/ll＼ー'　ﾍﾆヽﾍﾆヽ　ﾍﾆヽﾍﾆヽ'　ﾍﾆヽ ﾍﾆヽ /i _　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　/ /||　 ＼▲ー'　 ー'　 ▲‐'　 ー' 　 ▲ ＿_ ▲' /　　ヽ　＼　　　　　..:
　　　　　　　　　　　／／:.:.＼ 　 i　ｌ￣￣￣￣l　ｌ￣￣￣￣l　ｌ　 　.l　i/　　　//　/ｌ､　::.
　　　　　 　 　 　 ,<　〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｿ/ヽ二ヽ――ｌ__!――――ｌ__!―‐ ｌ__! /二/ヽ.／/::::ヽ
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　　　　　 ,.　-‐':::::＼二二二二二|　　:|:l二二二二二|　 :|:l二二二二二iー‐i::::::::ヽ:::::::::::::
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　　湖の中央に立つ城、風光明媚な土地と、他国からの観光も多く訪れるこの国には、
　　特徴的な法があったと言う。

　　 　 　 　　　＿＿＿
　　 　 　　　／　　　　 ＼
　　 　　　／　ノ　　　 ヽ　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　「法？
　　 　 |　　　　　 　´　　　　　　|　　　　 特産とか強い騎士団とかじゃなくて
　　　　＼ 　　 　　⌒ 　　　　／　　　　 法が有名だったんですか？」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　, 　-―-　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠ 　　　　_r ､rヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/　　　＞ヽヽ ﾍt
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｉ　ｉ　　i　iﾚ｀iヽ 　 　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ W巡!厶 _jΔ　　 ｣__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ﾚ'　‐-　　-- ヽ∧ >'⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ　　　 |　　/　∨::::::::::::::｀::..、
　　　「その法ってのがな………」　　　　　　　　　　　　 }＼　‐‐　ｲ　　 ＼:::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ r 个 弋. イ 卜ｰ--‐ヽ::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_....:::::´├―ﾄ､　`∨' ├ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::: ├─ l　`｀才´├.弋 :::::::::::::::::::::: ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i::::::::::::::::::::├―‐.| 　　| 　├─ﾍ:::::::::::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::└―‐┤ 　.| 　 ﾚ―‐┘:::::: ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !:::::::::::::ｉ:::ｉ:::::::::::::::卜、│ ,,|:::::::::::::::::::Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::l::l::::::::::::::::::|:::::`|'"::|::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ :::::::::::::::∥:::::::::::::::::|:::::: |:::::| ::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|:::::: |:::::| ::::::::::::::::: |

　　女子は八歳から結婚できるっていう、トンデモ法だったんだそうだ。



　　　　　　　　　　　　　　／　 　　　　　　 ￣>-‐- ､
　　　　　　　　　　　　 ／　　 　 　　　　　　 /　　　　＼
　　　　　　　　 　　 ／　　　　 　　　 　　　 /　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　／　　 　　　　　　　　　　 /|　　　　　　　|
　　　　　　　　ｒ　　 　　　 　　　　 　　　 /　i　　　 　　　 |
　　　　　　　/　 　 　 　 __　　　 　　　 ノ　 ヽ.　　 　　　 |
　　　　　　 （　　(　 　 /´　￣　~￣￣　　　　＼　　　　　|
　　　　　　　､　 ヽ 　 /''''''''''''===i l i==＝''_"_ヽ.ヽ.　　　　|　　　　　　　　　　　人人人人人人人人人人人人
　　　　　　　　ヽ　(`､ヽ r''「囗」〉 r'　　i「囗」Tゝ r , r､　　 |　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　　　　　　| ヽヾr　　'' ´　 ﾉ　　　 ｀ヽ､， 　｝i | |　　/　　　　　　　　　＜　　　幼女こそ正義である！　 ＞
　　　　　　　 　　!　| ||　　　　　　’’　,,,,,,、 　 ､　|♭ﾉ ／　　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　　　　　　 ` ､ヽｆ　　__,''','´,､､､-――'''’'　.}ノ　|　　　　　　　　　　　　　　Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`
　　　　　　　　　　 　~|　　　　　　,-‐　　　　　　 |ー '
　　　　　　　　　　 　 ヽ､______　　　　　　______,､r'
　　　　　　　　　　　　 _l　　　｀ ‐--‐_""/　　　L
　　　　　　　　　　 ／１￣ 二-フ７1ヽヽ二￣　 〉゛‐- ､
　　　_,､ -‐ '''""￣　　|-‐ ''´／/　|　ヽ＼ ￣ヽ|　　　　''''‐--- ､ __
'""´　　　　　 　　 　　ヽ　／　/　　|　 ＼＼　/　　　　　　　　　　　｀ ‐-
　　　　　　　　　　　　　 ／ 　/　　 |　　　＼ /
　　　　　　　　　　　　 /　　 /　　　　　　　＼ヽ
　　　　　　　　　　　　/　　　/　　　　　 　　　ヽ
　　　　　　　　　 　　/,,,,　　/　　　　　　　　／ |
　　　　　　　　　　　　　 ヽ___＿　　　　　 ／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 """‐-‐"￣

　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／　　　ｕ　＼
　　　　　：／　　＼　　 ／ ＼：
　　　 ：／　Ｕ　（＠）　 （＠） ＼
　　　　|　　　　ｕ　　__´,_　　Ｕ　|：　　　「は、は、八歳！？
　　　 ：＼ｕ　　　　./__/　　　／：　　　　普通の国の一八歳とか一六歳じゃなくて！？」
.　　　　ノ　　 　 /　）ヽ　　 　＼
　　　(　 ＼　 ／__ノi　）　 　　　)
.　　　＼　　ﾞ　 ／　 ヽ　ヽ /　/
　　　　　＼_／　　　　 ＼＿ ﾉ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿ｒ'´ ￣　　￣｀`‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./　 l　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　 /!　　　l　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ｨ　/,' /ﾚ」/! /　　l　　　　　 　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ィ〈./'　' `l'.ﾚ/.　 l　　l　,　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´ ／ ､""´　/ｨ /ﾙ /ﾚl /　　　　l`
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.<　　　　　 ´ .ｲ'//ﾘ_ハ!　　　　ヽ
　　　「要するに、合法ロリの国だったわけだ」　　　　　　　　　`　　　　　　　l/ｒ＜　　　　/ﾚ'｀ `
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ￣｀　　　　./　 l　　　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'i i i , ,　__,ノ,　 .'ﾚ､　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ゝ-=＝´　,-'‐――'‐'┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／'／」　 ,. .､-‐┬ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠_　>ﾆ／ヽ: : :ヽ_: '-‐<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／￣:ヽ;／´￣:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／`丶／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./＿: :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝﾌ`:'´:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　 l::l::',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ,　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !.　　　　ﾄ､!::::::',　　　 ﾄ､　　　　　　　　　　 l、　　　　　 l::',　　　　 /::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　　　　l::::「'`'',　l､　 !:ヽ　 ､　 、　、　　　l::',　　,､　　 l:::::',　　　./::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l　∧　lヽ.l::::l　　 l l::l　 l:::::ヽ l:ヽ ヾ　l:＼.　 l::::',　 l::',　 ,':::::::',　　./:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' ./ｨ:l　l:::｀::::l.　　 l l::l､　',:::､:｀:::lヽ.`l　l::,::ヽ. l:::::',　l::::',. ,'::::::::::',/l/::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,' ／.ﾘl　l::::::::::!.　　 !l::!ヽ!､',::.l､:::::l ヽ. ! l:::l::::ヽ!::::::', l:::::∨:::::::::::::::::,:::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾑ'　　　l　!:::::::! !､＿」├‐`ヽ::.L',::::!　ヽl l:::l',::::::::::l､l:ﾘ:::::::::::/::::::::::::/!:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .l l::l::::::＼ヽ　ﾚ'　＿_ゝl　',::「 ` ',l.::!ﾘ l::::::/.!l､:::::::::::,'::::::::::::/､!:::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,l//l:::::,ｨ:::〉 　　　'´､弁＞､l　　 .ﾚ 　 ',::/　!l l:::::::λ::::::::::/ >!::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾚ' .l:::l　l:,'　　　　　ゞｸ ノ　　　　　　　ﾚ　 ﾘ　!::::::l l:::::::://'　ﾚ
　　　「ちなみにその時代の政党は　　　　　　 　　　　　　　　　　 .l::l　!'　　　　 ＼￣´　　　　　　　　　　　　!::::l　l::::://　　ﾉ
　　　『貧乳党』と『幼女党』の二大政党が　　　　　　　　　　　　　 .ﾚ ./　　　　　　 ｀　　　　　　　　　　　　　 l::/　l:::/-- イ　/
　　　ハバをきかせてたっていうから………」 　　　　　　　　　　　 ./　　　　, -､　　　　　　　　　　　　　　　l/　 .ﾚ __　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　　 /　　　｀　‐--　---､　　　　　　　　　　　l 「:´:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `　 ,/　　　　　　　　　--彡　　　　　　　　　　 l　ﾘ､:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, '　 　　 ｒ‐--　---- イ＿　　　　　　　　　 j　　 ',:::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／　　　 /､＿-＝=-‐ ´　　　￣｀ヽ　　　　 ／　　　ﾚ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　 　 ,ﾑ'´　　　　　　　　　　 ニ彳　　　／　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .l　　- '´　　　　　　_,,　-‐'　´￣　,￣｀,〉／　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}　　　　　　,　 ＜　　　　　　　　　 孑'´　　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈　　　-‐' ´　　　　　　 _斗=≦´＜　　　　　／



　　　 　 　　　＿＿＿_
　　　 　　　／ノ 　 ヽ､_＼
　　　　　／（ ○）}liil{（○）＼　　　　　「さっさと滅びてしまいなさい、そんな国！」
　　　 ／　　 　 ＿´＿　　　　＼
　　　 |　　　ヽ　|!!il|!|!l|　/　　　|
　　　 ＼　　　　|ｪｪｪｪ| 　 　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　　　「そんなお国柄なものだから、　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　 地下創作や他国の特殊性癖向けの輸出など　　　 　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　　　 黒い産業も随分あったようでな。　　　　　　　　　　　　　　　 　 ′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　　　 あまりに目に余るようになって、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　　　 連邦も何とかしなきゃならんと思ったところで　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　　　 事件があったらしい」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :




　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　＼　　　ノ 　＼
　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　「事件、ですか」
　　　　|　　　　 　 ,-､　　　　　 |
　　　　＼ 　　 　 '⌒`　　　　／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿ｒ'´ ￣　　￣｀`‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./　 l　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　 /!　　　l　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ｨ　/,' /ﾚ」/! /　　l　　　　　 　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ィ〈./'　' `l'.ﾚ/.　 l　　l　,　　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´ ／ ､""´　/ｨ /ﾙ /ﾚl /　　　　l`
　　　「その黒い産業の中心部が　　　　　　　　 　 　 　 　 .<　　　　　 ´ .ｲ'//ﾘ_ハ!　　　　ヽ
　　　 よりにもよって城の地下だったと　　　　　　　　　　　 `　　　　　　　l/ｒ＜　　　　/ﾚ'｀ `
　　　 トレジャーハンターが暴いたんだそうだ」　　　　　　　 ヽ￣｀　　　　./　 l　　　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'i i i , ,　__,ノ,　 .'ﾚ､　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ゝ-=＝´　,-'‐――'‐'┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／'／」　 ,. .､-‐┬ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠_　>ﾆ／ヽ: : :ヽ_: '-‐<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／￣:ヽ;／´￣:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／`丶／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./＿: :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ././/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/://:.:.:.:.:.:.:.::./／:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::l



　　 　 　 ／￣￣￣＼
　　 　 ／　―　　　― ＼
　　 ／　;;;（◯）::::::（◯）;;;＼　　　「国自ら暗黒産業を推奨していたんですか」
　　|　　　　　　__´___　　　　|
　　＼　　　　　`ー'´ 　　／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,　 --―--　..,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＞'"´　　　　　　　 　　 ｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　'´　　　　　　　　　　　　　　　　≧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　, -､　　　　　　　　　　　　　　　トヾ‐`
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ'. _,,／.,ィ-,,ｲ ﾄ､ .,､　ﾄ､　　 .|＼.　　　 ';:::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」/./　/ノ .j:∧::;:ヾ::', |:::ヽ 　 |:::::ヽ|ヽ,､ .|:::ヾ､
　　　「そうなっちゃ　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 γ/ /　//　/::|ィ|:A:ﾄ;:|';'::::,､ヽ,､!::::ト､:';::::ヽ!::Ｎ ｀
　　　 バーズ連邦も黙っていられない。　　　　 　 　 　 　 　 l./ /　 |,'　,'从|　' 　 ヾ | ∧:::::::::::ﾘ`: ヾ:::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　{　　'´　〉　-‐'" 　 　'´　ﾘ;::::∧!ノ /::::::::::;:|
　　　 他連邦国からの圧力や武力介入、　　　 　　　　　　 Ｖ　' :　 　 l　 ｀ 　 　 　 　 　 ∨ 二ノ::::::::::::iﾘ
　　　 内乱も誘発されてそのまま公国解体さ」　　　　　　 　∧ 　　　 .,'　　　　　　　　　　　　厂ヽ:::;:;::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∧ 　　　ー- ､　　　　　　　　 ／j　j／ﾘヾ､|__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧ 　　　　 ﾊヽ ''ﾆ¨　　　 ／:::::i:__,, -‐''"´　.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ,__　　　　j　ヽ,i i i , ／::_, ‐''"　　　　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /￣｀丶、 　 ./　　｀ ¨´ゝ;ヘ　 　　　　　　_,, -''"´:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　/　　　　　｀ヾ/　　　 .／ ./ ／　　　　 _才:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`-.、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　￣｀ｰ- 、　　 ./　　　　 ＞l'´　　__,, .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;; -‐ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./　　　　　　　 ＼　/　　__,,,／:.:/」彡イ.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;才´　　　　　＞ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　 Уｒ''"´ ./:.:.:./´／ｲ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　　　　, -‐''"⌒　＼



　　　　　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　 ／　ノ　　　　ヽ ＼
　　 　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　「その尻ぬぐいを押しつけられたのが
　　 　 |　　　 　　__´　_　　　 　|　　　　ローゼンだと？」
　　 　 ＼　　 　 　 ￣　　　 ／
　⊂⌒ヽ 〉　　　 　　　　 　く　/⌒つ
　　 ＼　ヽ　 /　　 　 　　＼　ヽ　/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　　　「そう言うことだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　 だがローゼンには　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　　　 それを受け止めるだけの国力があった。　　　　　　　　　　　 　 ′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　　　 事実、それから少ししてローゼンは連邦を脱退し　　　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　　　 独立国になったわけだからな」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :



　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　 　 ／ u （＝） 　（＝）　　＼　　　「しかし………
　　 　|　　　 　　__´___　 　　　　|　　　トンデモ国家もあったものですね」
　　　　＼ 　　 　`ー'´ 　　 　／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 　 　 　/　　　　　　　　　 　 　 　 |ヾ!厶!::　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　: :　: : | 　　 |::　 :　　　 :　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,′　　 　 　 　:ﾊ:∧: / {: : : :|　　　!:　/: : :.}　: :　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　 : :　　: : : .|_l/,.ｨ/∀＼.: !‐′ :!､/.|: : :ﾊ: : :　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 | : : : :|: 　 : : : :|　／ﾞ二＼.ﾊ:| 　　 |/`_ヒメ/､: : :　　ﾄ､_＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　 厶: : : :ﾄ､: : : ﾄ､:| 《　ヒ::ﾘ 　　　　　　ｨﾞ.二ﾞ＼ﾘ:.::.　ﾄ､|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }: : ﾊ|..}: : : |　:}　　 ￣　/　　　　 i ､ ヒ::ﾘ　》.:.ﾊ:..|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |: : {　入: :.:|　　　　　　　　　　　: {　`￣　厶､{ ヽ|
　　　「信じるなよ？　　　　　　　　　 　　　 　 ﾚﾍ,.ヽ ヽ＼!　　　　　　　　　　　: 〉 　 　 　 ﾊ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |: :＼__ 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　 　 //
　　　 こんなの正史を隠すための　　　 　 　 　 |: : : : :ﾊ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /'′
　　　 ほら話に決まってる」　　　　　　　 　 　 　 ﾚﾍ: : :}∧　 　 　 　, -‐　￣｀ヽ 　 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }: : |　 ＼.　　　　 ￣￣￣ 　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ﾊ::|　ヽ　＼　　　　　￣　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾘ　　',　　＼l:l:l:l:|:|:|:|:l:l:l.／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ┴───ヽ `ｰ──‐ﾞ/　:|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／¨|: : : : : : :/ 　 ＼　　　 :/　／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／／´＼: : : : 厶＿＿＞､　　　/＿＿＿＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,ｨ⌒／::::::::::::::＼: : : : : : : : : : : ＼／　　 |::ｰ- ､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/////￣::::::::::::::::::::::::ﾊヽ: : : : : : : : : : ::}　　.／＼:::::::::::::＼ｰ､



　　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　／　　 　 ＼
.　　 　／　　　ノ ' 　ヽ＼
.　　／　／）（ー）　（ー）u＼
　　|　／ .ｲ　　　　' 　 　 　 |　　　　「つまり正史はこれより酷い、と………
.　　 /,'才.ﾐ).　　⊂つ　　／　　　　　想像もつきませんね」
.　　 |　≧ｼ'　　 　　 　　＼
　／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ

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　　　　 　 / .:.:./ 　 / ,斗-- ､:{:. .:.　ヽ 　　　ヽ
　　 　 　 /　 /:　　ｲ´l .:|l.:.:∧:|.:.:.:　.:斗ｰ　　　',
　　 　 　 l ..:.:|:.:. 　 | ィチ才ﾐヾヽ.:.:.:/厶.: / .: 　〉
　　 　 　 l.:.:.:.!:.:　　∨　 }:ﾍ.ﾘ　 ﾉ／仟ﾃk';.:./ｨ/
　　　 　 ﾉ.:.::人:.　　 ヽ　ゝ-' 　　 　 ﾄ;'ｿ/／!　　　「ただいま。
　　　／.:.／.:.:.ヽ:.　 　ﾍ　　　 　　 ｀ ｀　|:.:　|
　 ／.:.／.:.:.:.::.ﾉ.:}:. 　　 ',　　　　 __　 　 ,:. 　|　　　 どうしたの二人とも、げんなりした顔で」
／.:.／.:.:.:.:.:.:/.:.｜.:.:.　　ｌ　　　 ´ ´　／.:　　|
.:.:./.:.:.:.:.:.:.:./＿ィ.:.:.:. 　 小　　　　イ/:.:.:.:.　 ｌ
.:.〈.:.:.:.:.:.／ 　 ./.:.　　　　}_,工,.´ｰ=〈:.:.:.:.. 　 ヽ
　:ﾉ.:.:／　　　/.:.:.:.:　　 /.､　∧￣入ヽ:.:.:.:.　　 ＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　「いやなに。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　　　 世が世ならルイズも政治家に　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　　　 なっていたかも知れん、って話さ」　　 　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :



: : .―-∧-: 、 : : |＼: : : ヽ : : : : : : /＼ : : -ヽ:─:| : : : :
: :{.: : :/　＼: ＼: :|　 ＼: : : : : : : :.:/　／ヽ: : : }.: :│: : : :
{ハ: : |　　　＼:_:`ト､　　＼}: : : : :/／＿　 ＼∧:/:| : : : :
: :.个┝┯┯┯┯━＼/∨ : :､／ ┯┯┯┯━∨: : : : :
: : ﾍ 　 弋_辷'_ノ　　　 ∠: :_／　　弋_辷'_ノ　　/ : : : : :
: : : :'、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,′: : : : :　　　　　「昔の話？
: : : : :'.　/:／:/:／　　　　　　　　　 /:／:/:／　: : : : : : :　　　　　　私はもう実家とは何の関係も無い、
: : : : : '.　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 u　 ! : : : : : ;　　　　　　ただのルイズでしかないわ」
: : : : : :i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | : : : : :,′
: : : : : :|、　　　　　　　 ～～‐-　 　 　 　 　 ｨ|: : : : : !

　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　 ／　　　 　 ＼
　　　　　／　　 ⌒　　⌒ ＼
　　　 ／　　 （ ー） 　（ー）　ヽ　　　　　「ええまあ、そうですね。
　　　 |　　u　　　___｀___　　 　 |　　　　　 じゃあ今度は私達が出ましょうか」
　　　　ヽ、　　　 `ー '´　　 ／
　⊂⌒ヽ 〉　　　 　　　　　く　/⌒つ
　　 ＼　ヽ　 /　　 　　　＼　ヽ　/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　-‐―　―--､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 ' ´　　　　　　　　　'ー- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 l　,　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 !　　 l,､,!　　　 ﾄ　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　!、　!,　 i 厂l /　　,'￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　　　　　 l　AAﾄトl､. N　.A　　　!
　　　　　「そうだな。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　./1　　　　 i　　　N､孑云.ヽ!　/ｒｧ! l ﾄ,l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ　　　l./l　　 ﾘ　 `ゞｼ'ィ　　ヽ'ｲl' ﾘ
　　　　　 じゃあルイズ、ひとっ風呂浴びてくる」　　　　　　　　　　　　 l　　 l'´ﾐﾘ､　l　　　　 ´　　 　ヽ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l ,　　ヾ.､ｺヽ.!　　　　　　　 　ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　' ﾚ'l　　 `ﾍ. `　　　　　-―‐ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ､　　 l＞　　　　　 ￣ .,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.! ｨ　,ゝ　 ｀　 、i i i i j'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ﾚ' ∨ヾ､　　　-‐｀￣ 7、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´.',λ! ／´/　　　 ﾉ_: :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 l　/ -‐┘　　／ : ￣: :ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣_二ヽ ﾚ'´　　 -‐'ﾌ--―- ､ /:.:.:.｀‐-. 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. :'７:￣ :7<-‐ ￣-‐/ : : : ＿: : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`‐- 、
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　 ／.:.／.:.:.:.::.ﾉ.:}:. 　　 ',　　　　 __　 　 ,:. 　|　　　　　 早くさっぱりしてくると良いわ」
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　　　　　　　／´: : : : : :,／: :∧: : ヽ　　　　　　 〉'.　　　　　　　「貧乳党、か………」
　　 　 　 　 {: : :, - ／´f⌒´　 i: : : :'.､　 二´ｨ个: :}ヽ
　　 　 　 　 '. : {: :/: : : :'.　　　ﾉ: : : : }＞く!　/: : : /: :}
　 　 　 　 　 i: :ヽ{: : : :j丨 ,／: : : :／V⌒}　{: : : :ヽ:/
　　　　　＿_ﾉ : : j : ／: ﾚ´: : : :／　　ヽ,/　 ＼: : : :＼
　　／´: : : : : : : : :' : : ,入: : : : ヽ　　　∧　　　 ヽ; : : :'.
　/: : : : : : : : ／ : : : /　　ヽ, : : : ＼ /i}fﾄ, 　 　 　}: : : :}
　{: : : : : : : : { : : : : /　　　　}: : : : : :'. ||||∧　　 . ′ : /
　ヽ,: : : : : : : ヽ: : :.′　 ___ノ: : : : : : :} ,/}　'.　 /: : : : :{
　　 ）: : : : : : : :} : {　　__＞': : : : : : :/人 !　 ヽ,{: : : : : :ヽ-ィ
　／: : : : : : : :/:／ヽ, ヽ、: : :,ｨ: : : /　 〈,j　　　'.:: : : : : : ｆ=ｰ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嘘ネタ　終わり

526 名前なんて無いだろ 2011/05/03(火) 16:36:28 ID:RdUVriJM 乙！ ルイズかわいい 527 ショボン玉 ◆Shobon.2x. 2011/05/03(火) 16:38:35 ID:osStLaeY 本編の書きためがなかなか進まないので思わずやってしまった 嘘ネタなので特に反省はしていない(´･ω･`) →本編の書きため 120kbぐらい（プロット） 528 名前なんて無いだろ 2011/05/03(火) 16:42:38 ID:8xzLPe0Y 大丈夫、ルイズなら引く手数多だ 529 名前なんて無いだろ 2011/05/03(火) 16:47:28 ID:KLXVfpvs 合法ロリの国www しかしルイズがかわいい 世が世ならヒロインやれるだけの素質がありそうだ 536 名前なんて無いだろ 2011/05/04(水) 12:26:28 ID:HAwDl6MI 俺、このＧＷが終わったら カリオストロ公国に行くんだ・・・ 537 名前なんて無いだろ 2011/05/04(水) 14:34:12 ID:8MGrVO9U >>536 王宮近衛のアグネスがお前んとこ飛んでったぞ

395 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/11(土) 06:45:15 ID:9r/N8ysY 投下、乙です。 世知枯れ～。 397 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/11(土) 08:12:03 ID:1BsTmC0Y 目立つことから始めるよりも、金の収支を神経質なくらい徹底的に細かく調べ尽くして、 それから絞っていくのが一番効果的なのになぁ 398 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/11(土) 08:28:47 ID:ye1pmRYI 乙w 〉今後もこれで マジでこうなるから困る 399 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/11(土) 08:34:20 ID:/ICv84qw 金額だけ見るせいか、大抵必要なところから削られるんだよなあ

キル夫はただの神官だろ
文中でもただの見習いってあるし
エピ１で出てた司祭系のジョブ表でも
神官の次に神官戦士が派生してなかったか？

ソードワールドとかロードス的に考えるとするなら
宝具パワーでジハード使って聖戦士化したんじゃね

時間制限の当たりからT&Tの聖戦士化っぽい支援職特化見たいなイメージだなあ、俺は

支援特化ってつくづくキル夫に似合わないけどそれがいい

　　　　　　　　　　　　　　　　　-――- ､
　　　　　　　 　 　 　 　 , ‐'´　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　､ ヽ
　　　　　　　　　　　　 |ｌ ｌ　/〃　ヽ ヽ} | 　l　 ',
　 　 ＼　　　 　 　 　 .ljﾊ　ﾄkﾊ　 从斗j　│ ハ
　　　　 ＼　 　 　 　 　 l∧}ヾｿ V ヾソ !　 !　ヽ ＼
　　　　　　＼ __　　_＿ ﾘ.人　 v‐┐　/"　ﾄ､　　ヽ ヽ
　　　　　　　 {心下ヽ /"　　＞ゝ-'＜{　 　Vl　　　}　｝　　　　　　　　「分かりづらい表現しかできない
　　　　　　　　ゝ＜}ﾉ　＼　 （:::::Y Y:::::!　　 ヽﾍ　 {　{　　　　　　　　　どこぞのクッションに変わって
　　　　　　　　　　 7´￣　) 　 ）::∨::__::ヽ　　 }::＼ ＼丶、　　　　　　 ルイズとすてきな仲間達が解説します！」
　　　　　　　　　　/　　／　　/ｨ'´ヽ:::::::::ﾉ 　/:::::::::ヽ　ヽ ｀ヽ
　　　　　　　　　　!　≦∠__ノ:::|　/ﾊ::::/　　 ゝ､:::::::::`､ ﾘ　ﾉ
　　　　　　　　 　 |　　　.:.:::::::::::l　　__ヾ＼ 　　 ≧:::::::::'､ヽ {
　　　　　　　　　　l＿　.:.:::::::::/ >v' 　ｌ ＼::ヾ ￣::::::::::::::::',　}＞
　　　　　　　　　　　　ヽ.:::::::::V 　|　　!　l∧::::::::::::::::::::::::::::Vﾘ
　　　　　　　　　　　　　i::::::::::::｀ドー rL.｣ 厶::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　l::::::::::::::j￣ ７:::::├‐ ﾄ､::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　 　 　 ＼::::::/ 　:/::::::::::! 　 !:::`､:::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　｀/　 :/ー‐‐┤　 ｢¨¨ ヽ::::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　,′ :/ 　 　　 ! 　 !　　　レ' ´
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　　　　|　　　　　___'___　　 　　 |
　　　　 ＼　 　　`ー'´　　　 ,／　　　　「えー、解説のクラフトさん。
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　　 結局、作中でキル夫さんが行った
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |　　　　　 聖戦士化と言うのは職業なのですか？」
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ' 　 /　　　ｉ、 　 :.　 } ! ::.　 i　!:. 　 ::.　 ｉ::::.:.:.}
　「『聖戦士化』はいわゆる『聖戦の奇跡』を発動する事で、　　　.　　 　 ,′ //　　　|ヘ、 ::i://:ﾄ､::.::.:.i::.!::.　 i:::.　|:::::.:ﾊ
　 自分や仲間達の技能や身体能力を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾊ /　 .:! :ｉ ｜　ヽ::/厶:|:L::ﾄ:::|::ｊ:::.　 ﾄ､:::.|:::/
　 大幅に底上げする事を言う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　',　:.:::l :.ﾄ､|_ 　 ﾊ:r ァﾄ芯ｱ }∧ﾊ::::|⌒Y::{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }∧.:lﾊｆ卞心　 丶、ゞ-'　　　　 ',::{ﾉ /.:{
　 高位司祭職でかつ、かなり徳を積んだ司祭でなければ　　　　　　　　 　 ′ ',ﾄ､{　 ｀ﾌ　 　 　 　 　 　 　 i__.ィ.::Ｎ
　 行使できない代わりに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ 　､〈　　　　　　 　 　 　 ｊハ{::::!
　 近接戦闘スキルの付与、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 _＿ ,.　　　　 ／ 　jﾊﾙ､
　 殆ど全ての攻撃に対する耐性の付与、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　ー'　　　 ／/　／ : : :{::`丶、
　 身体能力向上、回復速度向上など、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ｖｊ爪､　／　/／　. : : :ﾉｰ- :::.丶、
　 反則気味な効果を得る事が出来るんだ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゞ斗''く　 ／　 . : : ／.:.: : : :｀ヽ:::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ / ｣i〕　/｀ヽ　 . : /ー- ､: : : : : : :

　　　　　　　　　　　　 ＿_
　　　　 　　　　　　′　　　 ｀ '　､
　　　　　　 ／　　　　　　　　　　＼
.　　　　　 /　/ /　|　∧　　＼　 　 ヽ
　　　　　/　/　:|:| :| :|　|.:.:.　;l_ｌ__.: |: |l
　　　 　 |　 |　.:从7ナ'ヘヽ;.:}ﾚ从/ノﾘ
　　　 　 |　.:|　.:.|ィ孑テ' ｀ |ﾉｲｿ}:.|　　　　　　　「つまり職業ではなく、状態変化なわけね？」
　　　 　 | .:.:|　 :ヽ, ゞｰ' 　 、｀´ | |
　　　　ノ.:|.:.:ヽ　.::ゝ　　　 _　 ／| ヽ
　　 ／.:.:.ﾉ:.:.:.:}　:.:.:.}｀　､_　イ .:.:|:.:、＼
　／/.:.:./.:.:.:./ｌ　.:.:.:.〉_,_,_｣-┤ .:ヽ.:ヽ,　ヽ
./　{.:.:./ rｰく/　.:.:.:/ /∧　∧　 .:.:＼〉　 }






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__, ―　――--　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ,　' ´´7　　　　　　　　　｀　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　　/l　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　,　l '」　,　　　　　　i　、　 　 ヽ
「司祭職についてはEpIの第三章第一話、三９で、　　　　　　　　　　　 /ｨ　　　l .l`´l　l､　 l､ l　　 !　l.　　　　',
職の名乗り方についてはEpIの第七章第四話、七２４５で　　　　　　 ,'　l　 /l l.　 l l ヽ_」寸ﾄ､　!　 !.　　　　'、
触れられているので詳細は割愛するが、　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　 l　l‐-ﾘ､　',「´ｨ云zｧ Ⅵ　　!　　　　ﾄ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /1 ,Ⅵィ'心! 　、ゞ孑'´ 　 ﾚ､ ,'　 ﾄ､　ﾍ',｀
今回のキル夫氏の状況に限っては　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ ! ｨ.l｀´/　　　｀　　　　　l /　/' !| .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l/ l l　､　　　　　　　 　 И l/ィ/ , !
┌───────────┐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 、`　　　　 　　　　 i/斤'´ ﾘ｀
│ 条件職：戦士　　　　　　　..│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　 ' 二 ￣　　 　 ｲ !.　 ,'
│ 契約職：神官　　　　　　　..│　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ , i i i , , 、／　　.ﾚ!Ⅳ_
│ 状態変化：聖戦士化　 　 .│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ.l ! i イ´　　/-‐' ￣ /、
└───────────┘　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／´.',　　／´.!　　　 ﾉ_: :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 l　/ -‐┘　　／ : ￣: :ヽ、
と表現するのが一番近い気がするな」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣_二ヽ ﾚ'´　　 -‐'ﾌ--―- ､ /:.:.:.｀‐-. 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. :'７:￣ :7<-‐ ￣-‐/ : : : ＿: : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -‐':´ : /: :＿ ├ζ二-‐/-‐ ´ : : : ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. :'´:.:.:.:.:.:.:.:/' ´: : : :,' ./　　 ./: : : : ＿ : : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ : : ＿: :l ,'　 　 /-‐': :´ : : ｀V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/'´￣ : : `! l　　 /: : : : : : : : : :,':.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:!
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　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　「今回、クッションの人が表現間違えた、と
|　 　　 　　 ___'___　 　　|　　　　 後悔してるのがここですね」
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　"　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／


四５８６．
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│　　キル夫＝ヤマト　　　　　　　　　　 　 │
│　　傭兵　→　大地の女神の神官　　　.│
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　　　　　　　　　　　　　　　,　-‐ ' ´￣　　`　　、
　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　―--.ｧ
　　　　　　　　　　　 .／　　　　　　　,　　　　　　.ハ、
　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 /　　　 /　 ./　 ﾄヽ
　　　　　　　　　　 /　　　 /　　　 l　　　!,ｨ　　/l　 ヽ ｀
　　　　　　　　　 ム'　　　/ . i　　 ﾚ　ｨAﾄ＜N. l　!ﾘ｀　　　　　　　　　　　「そうだ。
　　　　　　　　　　/ｨ　　 .ﾚﾒ',i　　, ∧! '､''￢` .,''`'　　　　　　　　　　　　　『傭兵』ってのは『冒険者』や『商人』『神殿勤め』などと同じ区分で
　　　　　　　　　　　ﾚ､　　 !爿ﾍ　l'　　　￣ '´ ヽ、　　　　　　　　　　　　　どういう生き方をしてるかであり、
　　　　　　　　　　　　 ヽ.　 ＼ゝ､l　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　『戦士』や『魔法使い』と言った
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,　 ,八　　　　 , -―, '　　　　　 　 　 　 　 　 　 技能職ではない。
　　　　　　　　　　　＿/: ヾ'´　 !｀＞ 、　 , i i j
　　　　　　　　＿／:.:/-―仆､　　　　 ﾌ/iニ´､‐---― ―- ､　　　　　　　技能職で言えばキル夫氏は『戦士』だからな」
　　　　. -‐':.´:.:.:.:.:.:./: : : : l L ヽ.　 ／ 」 l: : :｀:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　 ／:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:/'´￣:`!　､￣V´￣ィ　!-‐: ､',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　 ./:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./: : : : : :!　 ゝ`l　／　　.l : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´:￣: ｀:!　　　 l　　　　/!'´; ￣`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-､
　 !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈/: : : : : :!､　　　l　　　 /;;l: : : : ＿ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
,-':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:‐-､ : l;ヽ　　 l　　 /;;;;;;レ'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:＼
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　　　　 　 / .:.:./ 　 / ,斗-- ､:{:. .:.　ヽ 　　　ヽ
　　 　 　 /　 /:　　ｲ´l .:|l.:.:∧:|.:.:.:　.:斗ｰ　　　',
　　 　 　 l ..:.:|:.:. 　 | ィチ才ﾐヾヽ.:.:.:/厶.: / .: 　〉
　　 　 　 l.:.:.:.!:.:　　∨　 }:ﾍ.ﾘ　 ﾉ／仟ﾃk';.:./ｨ/
　　　 　 ﾉ.:.::人:.　　 ヽ　ゝ-' 　　 　 ﾄ;'ｿ/／!
　　　／.:.／.:.:.ヽ:.　 　ﾍ　　　 　　 ｀ ｀　|:.:　|　　　　　　「で、その技能職でも『契約職』と
　 ／.:.／.:.:.:.::.ﾉ.:}:. 　　 ',　　　　 __　 　 ,:. 　|　　　　　　『条件職』があるんだから………」
／.:.／.:.:.:.:.:.:/.:.｜.:.:.　　ｌ　　　 ´ ´　／.:　　|
.:.:./.:.:.:.:.:.:.:./＿ィ.:.:.:. 　 小　　　　イ/:.:.:.:.　 ｌ
.:.〈.:.:.:.:.:.／ 　 ./.:.　　　　}_,工,.´ｰ=〈:.:.:.:.. 　 ヽ
　:ﾉ.:.:／　　　/.:.:.:.:　　 /.､　∧￣入ヽ:.:.:.:.　　 ＼



　　 　 　 　 　 　　　, 　-―-　 ､
　　　　　　　　　 ∠ 　　　　_r ､rヽ
　　　　　　　　　 /　/　　　＞ヽヽ ﾍt
　　　 　 　 　 　 ｉ　ｉ　　i　iﾚ｀iヽ 　 　!
　　　　　　　　　 ﾚ W巡!厶 _jΔ　　 ｣__
　　　　　　　　　　{ﾚ'　‐-　　-- ヽ∧ >'⌒ヽ
　　　　　　　　　　 ヾ　　　 |　　/　∨::::::::::::::｀::..、　　　　　「完全にステータス画面っぽく書くとこうなる」
　　　　　　　　　　　 }＼　‐‐　ｲ　　 ＼:::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　_ r 个 弋. イ 卜ｰ--‐ヽ::::::::::::::::::::::＼
　　　　　_....:::::´├―ﾄ､　`∨' ├ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::／
　　　／::::::::::::: ├─ l　`｀才´├.弋 :::::::::::::::::::::: ／
　　 i::::::::::::::::::::├―‐.| 　　| 　├─ﾍ:::::::::::::::::／
　　 |:::::::::::::::::::└―‐┤ 　.| 　 ﾚ―‐┘:::::: ／
　　 !:::::::::::::ｉ:::ｉ:::::::::::::::卜、│ ,,|:::::::::::::::::::Y
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　ﾍ :::::::::::::::∥:::::::::::::::::|:::::: |:::::| ::::::::::::::::: |
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│　名前：キル夫＝ヤマト　　　 │
│　生き方：傭兵　　　　　　　......│
│　契約職：無し　　　　　　　　...│
│　条件職１：戦士　　　　　　　 │
└────────────┘

　　　　　　　　　↓

┌────────────┐
│　名前：キル夫＝ヤマト　　　 │
│　生き方：傭兵　　　　　　　......│
│　契約職：神官（大地の女神）.|
│　条件職１：戦士　　　　　　　 │
└────────────┘

　　　　　　　＿＿＿
　　　　　 ／　　　　 ＼
　　　　／ 　ノ '　　ー‐ ＼
　　 ／　　（●） 　（●） 　ヽ
　　 |　　 　 　 　 '　　 　 　 |　　　　　「神官と神官戦士の差については？」
　　　ヽ、　 　 ‐‐-‐　 　 ／
　 　 ／ 　 　 　 　 　 　 ＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　,　-‐ ' ´￣　　`　　、
　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　―--.ｧ
　　　　　　　　　　　 .／　　　　　　　,　　　　　　.ハ、
　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 /　　　 /　 ./　 ﾄヽ
　　　　　　　　　　 /　　　 /　　　 l　　　!,ｨ　　/l　 ヽ ｀
　　　　　　　　　 ム'　　　/ . i　　 ﾚ　ｨAﾄ＜N. l　!ﾘ｀
　　　　　　　　　　/ｨ　　 .ﾚﾒ',i　　, ∧! '､''￢` .,''`'　　　　　　　　　　　「神官は戒律により、
　　　　　　　　　　　ﾚ､　　 !爿ﾍ　l'　　　￣ '´ ヽ、　　　　　　　　　　　刃のついた武器は装備してはならない。
　　　　　　　　　　　　 ヽ.　 ＼ゝ､l　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,　 ,八　　　　 , -―, '　　　　　　　　　　　　 神官戦士と聖騎士のみ、刃を持つことが許される。
　　　　　　　　　　　＿/: ヾ'´　 !｀＞ 、　 , i i j
　　　　　　　　＿／:.:/-―仆､　　　　 ﾌ/iニ´､‐---― ―- ､　　　　　ちなみに戦の神の契約者だけは例外的に
　　　　. -‐':.´:.:.:.:.:.:./: : : : l L ヽ.　 ／ 」 l: : :｀:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　　　　どの職階にあっても刃を持っても構わないとされている」
　　 ／:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:/'´￣:`!　､￣V´￣ィ　!-‐: ､',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　 ./:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./: : : : : :!　 ゝ`l　／　　.l : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´:￣: ｀:!　　　 l　　　　/!'´; ￣`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-､
　 !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈/: : : : : :!､　　　l　　　 /;;l: : : : ＿ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
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　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　　　 『これで皆様を混乱させている部分が
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |　　　　　　 解消されれば幸いです』とクッションの人からコメントです」
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　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|



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　　　　　　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　､ ヽ
　　　　　　　　　　　　 |ｌ ｌ　/〃　ヽ ヽ} | 　l　 ',
　 　 ＼　　　 　 　 　 .ljﾊ　ﾄkﾊ　 从斗j　│ ハ
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　　　　　　＼ __　　_＿ ﾘ.人　 v‐┐　/"　ﾄ､　　ヽ ヽ　　　　「以上、解説コーナーでした！」
　　　　　　　 {心下ヽ /"　　＞ゝ-'＜{　 　Vl　　　}　｝
　　　　　　　　ゝ＜}ﾉ　＼　 （:::::Y Y:::::!　　 ヽﾍ　 {　{
　　　　　　　　　　 7´￣　) 　 ）::∨::__::ヽ　　 }::＼ ＼丶、
　　　　　　　　　　/　　／　　/ｨ'´ヽ:::::::::ﾉ 　/:::::::::ヽ　ヽ ｀ヽ
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177 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/22(水) 18:04:33 ID:AXoruTfU 乙 聖戦士化か… 俺の妄想が広がるZE☆ そしていよいよEp2の終章か… 180 名前なんて無いだろ常識的に考えて 2011/06/22(水) 19:17:33 ID:iCte5hyM 解説乙 神官に転職?した途端にいろんな魔法を行使できるってのは、聖戦士化していたからって事なんかな 旦那、いい魔法がありまっせ～と、大地の女神たちが頭の中に直接語りかけたんだな