. : "´ ￣ ｀ : ､
　　　　　　　　 　 .,:::::::::::::::::::::::::::ヽ::､
　　　　　　 　　 //:::,::::::,:::::::､:::::::､::ヾ:.　　_
.　（（　　,ﾍ,　　 ｌ,f:::i|_:::::|:::::::||:::::_|i::::i::|　/ |　））
　　　　 '､ ソヽ |:|:::::|（●)　 (●）|:::/￣＼ゝ
.　　　　　ｿ/　｀|:|::::_| 　　 ､　 　 |:/　　　 〉
　　　 　 / 　 　 !ﾊﾙﾄ､_　‐‐　_,.ｲ　　　　/　　　　　　　―と、言うわけで、こうなったのだわさ。
　　　　　|＿__　 　　 　 ヽ// 　　　＿_ ゝ
　　　　　　　　｀ 弋_　　,/　 　, 　／|::|
　　　　　　　　 |:|::::i::｀ト┴─‐ イ::::::|::i
　　　　　　　　 |:|:i'l:j:::|＿＿＿ |::::::::|::|
　　　　　　　　 |::::::::::::|─── |::::::::|::|
　　　　　　　　 ||仆ｲ|'i 　 　 　 |::/|ilﾊ|




　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　　なるほどっ！！　わからんっ！！
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /

　　　　　　 .　 ' "´￣ ｀ : ､
　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀:､
　 　　 /:::::,::::::,:::::::､:::::::､:::ヾ:::::.
.　　　 ｌ:,f::i|,:::::|_::::::||_:::::i|:::::i:::::|
　　　 |:::|:::oﾟ⌒　　⌒ﾟo|::::::|:::::|
　　　 ´ |::::| 　　､ 　 　 |_:::::|:::::|　　　　　　　なるほどって、言ったじゃんかよっ！！
　　　 　 ´ iヽ､_ ‐-　　_,.|:｀:|:::::|
.　 　 　 　 |:::::|:::7 l/'　 ﾞ1::::|:::::|
　　　　　　|:::::|::ｲ./　 ,ィ |:::::|:::::|
　　　　　　|:::::|::i┴─:|　 |::::|::|i:|
　　　　 　 |;'i/:j|＿＿_| 　l'i,:|::||:|



　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ー）（ー）　　　　　　　　　　　　と、いうか、ダークと別人過ぎるだろ。常識的に考えて。
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　　ｎｌ^l^l
.　 ヽ　　　　　 |　　 ﾉ
　　 ヽ　　　　ヽ　く
　　　/　　　　　ヽ　＼

　　　　　　　　　　　　　　　 _＿ ＿_ _
　　　　　　　　　　　　, .:´:::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
　　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',　ｶｧｧｧ
　　　　　　 　 　 ,' :::::::::::::;ｲ:li::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::i
　　　　　　　　　i :::::i:::!::::/l::i!::::::::::::::l::!:::i::::ｌ::::::::::::i
　　　　　　　　　i::::::::l::i::」 .l::|:::::::ｌ:::l_ｊ::Lｊi::::ｌ::::::::::::l
　　　　　　　　　|:::l::::l::|（一） ￣（一）Lｊ:::::ﾄ､:l::::::|
　　　　　　　　　L:l::::l_i//// 、/////　|::::」ﾉ」:::::l
　　　　　　　　　　 ￣ﾊ　　　　　　　　 iﾚ::::i:::::::::l　　　　　　　いや、だからさ。
　　　　　　　　　 　 　i: :＞／ ⌒ヽ _, ィ´i:::l:::::::::|
　　　　　　　　　　　　|: ／　　　　 レ'｀ヽl:::l:::::::::|　　　　　　　あの日あの朝起きたら、
　　　　　　　 　 　　 ﾉﾚ'　　　　　/　　／ヽl:::::::::|　　　　　　　急に自分が男であることに嫌悪感を覚えちゃってさ。
　　　　　　　　 　 ／　　　　　　/　／　　　＼::::|
　　　　　　　 　 /　　　　　　　/／ 　 　 　 　 |:::i　　　　　　　気が付いたら、この姿をしていたわけ。
　　　　　　　　/　/　　　　　　l/　　　 / ,.　　 |::::|
　　　　　　　　ヽ/ 　 　 /　　 「 ￣ ｀7´　　　 |:::::|　　　　　　　着物チョー落ち着く。
　　　　　　　　　l　　　/　 　 ！_ ＿/　　　　∧::::|
　　　　　　　　　|　　/　　 　 ！　 /　　　　　|　ヽ!



　　　　　　 ., ──‐､
　　　　　 ／　　　　　＼
.　　　 　.|　　　　 _ノ　　ヽ
　　　　　| 　　　 （ ●) (●)　　　　　　　　　　　　 　　　　それは、性同一性障害っつってだなぁ。
　　　　　| 　 　 　 （__人__） , -―ーっ
　　　 　　|　　　　 ｀ ⌒´ﾉ （ ゝ彡￣　　　　　　　　　　　　確かに、立派な心の病気だ。
.　　　　　 ﾝ　　 　 　 　 } ﾞ|￣'|
　　　 ／⌒ヽ､ 　　　 ノ　 .|,　 |　　　　　　　　　　　　　　　俺が言いたいのはだな……
＿＿/　　　ﾉ ＼_ィ ´ー‐ｨ'　　 ∫
| |　 /　　 /　　　　r_＿＿__ ∬
| |　/　　 /　 　 　 |i　　　 ┌‐┐
| | （　〆⌒'──r─≒､.（(| 　 |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣└‐┘￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 /　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ハ |（●）　（●）　/ / ,/ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `| 　　ヽ 　　　「)'/|/
　　　　　　　　　　　　　　　話の腰をサブミッションするけど、　　　　　　　　　　　　 　 ヽ､_ 　― 　_,.ィT/
　　　　　　　　　　　　　　　朝倉さんの捜索はどうなったの？　　　　　　　　　　　　　　　 ／ Eニ::ｨ -､ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::;／ ヽ:::/:::/'::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::/へ ヘ/::::/:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::＼ ヾミ::::/|:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（;;;;／| ＼;;;;ノ/:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　〈::

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼
　 　|　　　 （ ー）（ー）
.　 　|　　　　 （__人__）　　　　　　　やる夫のヤツが、昨日一晩中探したらしいんだが一向に手掛かり無しだとよ。
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　　　　　　　つか、オレ達も昼飯が終わったら、探しに行くって言っただろ？
.　　 ヽ 　 L　　　 　}
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ
　 　／ 　/　　　 ＼
　 ／　 /　　 　 　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､
　ヽ＿＿ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 /　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ハ |（一）　（一）　/ / ,/ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `| 　　ヽ 　　　「)'/|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……そう。 　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ､_ 　― 　_,.ィT/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ Eニ::ｨ -､ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::;／ ヽ:::/:::/'::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::/へ ヘ/::::/:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::＼ ヾミ::::/|:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（;;;;／| ＼;;;;ノ/:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　〈:::

　　　　＿＿
　　 ／ノ　ヽ＼
　／.（○）（○）＼
　|. u.　（__人__）　|　　　　　　どうした？　初っ端からシリアスモードで。
.　|　　　　　　　　|
　 |　　　　　　 　|　　　　　　 悪いもんでも喰ったか？
.　 ヽ　　　　　　ﾉ
　　 ヽ　　　 　/
　　　/　　　　ヽ
　　　|　　　　　|
　 　 |　 　 . 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　　　　　　　　　　　　　　べっつにぃ～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　　　　　　　　　　　　　　　あなたの方こそ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |ハ |　（●）　（●）/ / ,/ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩　　　　　　　　 `| 　　　し 　　「)'/|/
　　　　　　　　　　　　　　　先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩 　 　 　 　 　 　 ヽ､_ 'ｰ=-'　.ィT/
　　　　　　　　　　　　　　　先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩 　 　 　 　 　 　 　 l 7Eニ::ィ1│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 'ｲ／ヽ::::｀l┘
　　　　　　　　　　　　　　　って、取り乱してないじゃない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣ ｀|::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j| 　 　 |::::|

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　おいおい、ドコの心が壊れた侵略者だよ。
.　|　u.　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　オレは、そこまで病んでねぇっ。
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､
　 　 l ＼　巛ー─;＼
　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）
.　　　 |　　　　　　l

　　　　　　. : "´ ￣ ｀ : ､
　　　 　 .,:::::::::::::::::::::::::::ヽ::､
　 　　 //:::,::::::,:::::::､:::::::､::ヾ:.
.　　　 ｌ,f:::i|_:::::|:::::::||:::::_|i::::i::|
　　　 |:|:::::|（●)　 (●）|::::::|:|
　　　 |:|::::_| 　　 ､　 　 |_::::|::|　　　　　　　　　まぁ、端から見ればそんな感じだったんでしょうよ。
　　　 |:|:´:|ﾞ:､_　‐‐　_,.ｨ|:｀::|::|
　　　 |:|::::|:::::/ ヽ//ヽ:::1::::|::|　　　　　　　　　誰の事だか、さっぱりだけど。
　　　 |:|::::|::/､ ,/　 　, ﾞ.|::::|:::|
　　　 |:|::::|.'　i┴─‐ i　|::::|:::|
　　　 |:|:i'l:j _.|＿＿＿|_ l'i,:|::|
　　　 |:::::::l ,.ﾄｪｭ─rｪｲ　:v|::|
　　　 |仆:j ,i´￣　 ￣｀i､ l:| |
　 　 ＿,ﾉ　,| |　　　 　 ,| ヾ､＿
　 　 ｀￣￣ ｀ ￣￣￣　￣￣´



　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　　　　　　　ああ、先輩とは面識がなかったんだっけか？
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃　　　　　　　　　　ダークの方も、アルドラの方も。
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /

　　　　　　. : "´ ￣ ｀ : ､
　　　 　 .,:::::::::::::::::::::::::::ヽ::､　ｷﾞﾊﾟｯ
　 　　 //:::,::::::,:::::::､:::::::､::ヾ:.
.　　　 ｌ,f:::i|_:::::|:::::::||:::::_|i::::i::|
　　　 |:|:::::|（●)　 (●）|::::::|:|
　　　 |:|::::_|（ﾄｪｪｪｪｪｲ）|::::::|:|　　　　　アルドラって誰だよ？
　　　 |:|:´:|ﾞ:ヽェｪｪェ/,ｨ|:::::|:||
　　　 |:|::::|:::::/ ヽ//ヽ:::1::::|::|　　　　　オレはダークだろ？
　　　 |:|::::|::/､ ,/　 　, ﾞ.|::::|:::|
　　　 |:|::::|.'　i┴─‐ i　|::::|:::|
　　　 |:|:i'l:j _.|＿＿＿|_ l'i,:|::|
　　　 |:::::::l ,.ﾄｪｭ─rｪｲ　:v|::|
　　　 |仆:j ,i´￣　 ￣｀i､ l:| |
　 　 ＿,ﾉ　,| |　　　 　 ,| ヾ､＿
　 　 ｀￣￣ ｀ ￣￣￣　￣￣´



　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ（ ○）　 （○）|ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　Д　 ノ川　　　　　　へ？
　　　　　　│「ィ::ニE7 l
　　　　　　└l´::::／ヽﾄ
　　　　　　　 |::::|´ ￣｀i

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　……。
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼




　　 ／￣￣＼
　／　ノ　　＼ ＼ ｷﾘｯ
　|　 （●）（●）　|
.　|　　（__人__）　 |　　　　　　　　　　それでは、本編スタートです！！
　 |　　 ｀ ⌒´　　ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

やらない夫は運命に弄ばれているようです

第３１話：過去との決別

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ､Х＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 〈`
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/.:::.:.::〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 〉へ::.:/ﾇ/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /'个ｙ´￣Lﾑ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:.'.;|　[]　. :::.ヒ!
　　　　　　　　　　　　　　　　__　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |;'.:.|　. : : : :ﾛ.::|
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:/＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:|
　　　 　 　 　 　 　 ┌个┐| |　.:_|＿＿＿.　　 　 　 　 　 /⌒)　　 　 　 　 |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:|
　　　　　 　 　 　 　 | .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:｀L..r─┬i　　 | T/⌒)　　　　 .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::|
＼　　 　 　 　 　 　 | └┴┬i::::|==========|: : ://__.　|`７'..:/´　 　 rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :|
:::...>、 　 　 　 　 　 |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r､]: :.[_[;;::::.. |/...::::)::７　─]:]:.: : | | :.:: ::..::.::.:::.|. ┌::､ 　　 /〉
‐く.:〈　　　　　,、 　 |. : : : :.: :＼:|:::::::::::::::::::::/. : : : : :〉〉:: /＾7＜:〈　.:::::// : : :| | : :.::.::.:::..::.:|-┘:::L、r‐//┐　,、
.: ::L└i 　 _　.||＿　| : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : : : ｀｀／...::|::::|/|＼ ..::｀刀.:.::|_|ﾄ､:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::;二/ﾑ、|　 ||　＿r─
::.: :└i:|　//＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п∥::.:l| : : : : ／／ト､У〕:|:....;＞.|::|..::./rへ/ﾚYL;/:>┘/ﾄ┘.//::::.｀L「|-┘/:::ﾄyｨ
工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢.: :／／.:::::;＞|::::l/ﾍ｢　 └─匚|＿_| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ｉr==| |.:::.｢.:[]:}iｌ|{´
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮 ￣＼∧l＼|工]　　　　　　　　　 ｡ｌ;_|_|ー|＿＿!｣====ｌ|＿<>‐┴─|i|l|
: :|ｪ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ﾛ⊥!┘　 　[ニニニ|ﾆ]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾙﾍ:
: :|ｪl:∩ ﾄi:.|::::.l＼|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~　　　　 　 　 　 　 | . : :.:.:.|　　　.
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: :ﾚ|[:::《　　　'　　　　　、　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | . : :.:.:.|　　　　　　　'　　　　　　　　　　　　　　　.
_〈l〈V＼|コ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿,‐|　.: : .:.| 7!＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、
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: :|ｪﾚ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 / 　lニﾆﾆﾆﾆﾆl/　 //
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　　　　　　　/::::::::::::::::ヽ、 ／´:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍヽｌ／ヽ
　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l::::::::::ヽ
　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:::ｌヽヽ:::::ヽ
　　　　/:::::::::::::::::::::／l爪ｌ:::::::::::ｌ:::::: /::::::::::ｌ::ｌ::::ｌ:::::::ｌ:ｌｌ:::ヽ:ヽ:ヽ:::ヽ
　　　/:::::::::::::::::／ /:::ｌヽtﾐ「Y:/::::::ｌ::::::ｌ::::ｌ::ｌ::::::ｌ::::::ｌ:ｌ ｌ:::ｌ:::ヽ:::ヽヽヽ、
　.　/:::::::::::::::::/　/;;//ｌ:::ヽ:::::/:::/::ｌ::::::ｌ:::ｌ::ｌ:::::/ ｌ::::ｌ:ｌ´ｌ::::ｌ::::ｌ:::::::ｌ ヽｌヽ
　 /:::::::::::::::::::|　ｌ::::// l::::::::::/:::::ｌ:::::ｌ:::::ｌ::l::l l:/　ｌ::/ｌｲjｌ::::ｌヽヽヽ::ｌ　｀
. /::::::::::::::::::::::| ｌ_/ /ｌ l::ﾍ:::::ｌ:::::/ｌ:::::ｌ:::ｌ<ｌｌ 近ｌﾊ/ｌ/　、:/::ｌﾍｌヽﾍｌ_
/::::::::::::::::::::::::ｌ　 ／ｌ ｌ/　ｌヽｌ::/ｌd::::ｌ∨　ｌ　　　　　　/::ｌ::::ｌ)｀ｌ　｀｀｀ 、　　　　　 アレから、一晩明けたワケだが……。
::::::::::::::::::::::::::ｌ／::::::l l　　ｌ ｌｌ/>ヽｌ::::ｌ:::ｌ　u　　　　　/ｌ:::ｌ ｌ ｌ.ｌ ヽ　　　 ｌ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l　　ｌ/ /　　ｌ::::ﾊ:ｌヽ _　　'"／　l:::l l/〈　　＿　　ｌ　　　　　暗くて分からなかったとはいえ、酷い有様だな……。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ｌ ｌ　　／＼＿ヽ::ｌﾍ:┐┐￣　 　 ｌ/　　ヽ_/::::::＼_l
:::::::::::::::::::::::::::::::::/. ヽl ／　　　／＼ヽ ヽ只;ヽ―-┐　　 　 l:::::::::::::::::ヽ　　　　死者がいなかったのだけは
::::::::::::::::::::::::::::::/　　 /;;ヽ、_／;;;;;;;;;;;ヽ / ヽヽヽヽ-/;ｌ　　　 ｌ:／＼:::::::::l　　　　不幸中の幸いだったか……。
:::::::::::::::::::::::::::/　　　l;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽヽ ‐ヽ~｀ｌ::ｌ;;;;;ヽ、　 ｌ/:::::ヽヽ:::::::ｌ
::::::::::::::::::::::::/　　　　ｌ;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::ヽヽｌ::ｌ:::`‐- 、ｌ::::::::::::ヽヽ:/
::::::::::::::::::::::/　　　　 ヽ;;;;;;;、;;＿＿＿＿／::::::ヽ::::::ヽ::::::::::/::::::::::::::::::〉 ｌ
:::::::::::::::::::/　　　　　　 ヽ／::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ゛ヽ/:::::::::::::::::/-┘




　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘ
　 　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ__　ﾍ
　　 _/　　 /　　　 /　　　　　　　 i　　　ﾊ　　ﾊ:::::＼ヽ
　／/　　 /　　　/　　　　 ﾍ　　　i　　 / i　　 ﾊ::::::::::ヽ
. /::/　 i　 i　　　i 　　　　　 ﾊ　 i　i　 ｲ　 i　　　i::::::::::::::ヽ
/:::|　　i　 i　 　 i　　　　　　 ﾊ　 i　i /i 　 i　　　i::::::::::::::::ﾊ
::::::i　　ヽ　ヽ　 .i i　　　　 i　　リ人7、i　ｲ　　　ﾊ::::::::::::::::::}
::::::＼　　ゝ、>=ﾚヽ　　　　i　/ｨﾁ心ハレﾉ　　　人::::::::::::::ﾉ＼
:::::::::::＞、　 ﾊｲ佇心ヽ　 ﾉﾚ　 弋少　 /　 ／/ｿ .〉:::::::::;/　　＼
:::::::::::{ 人＼トﾊ 弋少 ヽｲ　　　, , , , , / イ　/ 　 /::::::／
＼:::::ﾍ/ ヽ　　｀＼, , , ,　`　　　　　／イ |ノ　　 /／　　　　　　　聞いた話によると、頭が寂しい大柄で騎士風の男と
　 ＼:::ﾍ　 ＼i｀ー＜　　　- -　　　＜人ヽー‐‐--､-､　 　 　 　 ピンクな魔法少女が颯爽と現れ、魔物達を蹴散らしたそうですよ？
　　　＼|　　　i　 〟─‐ ＞ - ｨ　　 〃　　/　　／　Y{
　　　/ ﾊ　　 .i　{〈　　/　　|ト .}　__〃　　/　／　　　} |　　　　　前者の騎士に心当たりがあるような無いような……。
　　 /　 人　　ヽi ヽ　|　　 {|　　　〃　　ｲi /　　　　 i　〉
　　/ ／　ヽ　　 i　ゝﾘ　　 .|i　　〃　　/ ﾘ/　　　　 ﾉ /
　 //　　　 ヽ　　i　 ｿ　　　ヽｙ〃　　/ __/　 __　　//
　 i {　　　　　＼_」-‐{　i　　｀/　　 ,　/= ￣::::::｀∨ｲ

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 ／　　　　　　　 ⊂⊃　○＼
　　　/　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　 　 l::::　　　　　後　頭　部　　　::::|　　　～♪
　 　 |:::::　　　　　　　　　 　 　 　 :::::|　　　　　　　※見事な２３２３具合※
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　 　 ヽ:::::::::.　 　　　　　　　　 ::::::::ノ　　　十
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　　　　　 /　　　　　　　　　::::i　＼〆
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　　　　　＼／　　　　 　 　 　::|
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三



三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　 　　　　r'⌒',
　 　　　r┘　 ﾍ
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　 　　　　　ヽ　　　　　冫　　　　　　　　　　　　※ピンクの癒し系魔法少女※
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　 　 　 　 　 ／　 　　弋ﾞ
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　 　 　 　 　７ 　 ＿__,､　＼
　 　 　 　　/　 /ﾞ 　 　 ヽ　 l
　 　 　,r '´　／　　 　　　l　 ヽ
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:::::::::::::::::::::::::ｌ　ｌ::::::入ｌ"ｌ:::ｌ::ヽｌ　ヽ ｌ:::::c/　 /::/　ヽﾉ/::ｌ/ｌ::/ｌ:::::ｌ
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::::::::::::::::::::::::ｌ__ｌ:/　　　 ヽｌヽ::::ヽ　　　　　　　　　　/ｌ::::ｌ　　ｌ:::/
:::::::::::::::::::::::::::::/　 _ ‐'"~´｀l ､::ヽ、　　　　　-　／ｌ. ｌ::::ｌ　　l/　　　　　　　―ほぅ。
::::::::::::::::::, -‐―／　　　　 _ﾄ 、::ヽ ヽ　　　 ／／ ｌ　ｌ::ｌ
:::::::::::::／　　 <´　　　　／;;ヽ__ヽ:ｌ＿ , ┐´::ｌ´ 　 ｌ､ ｌ/　　　　　　　　　　 ぜひとも姿を拝見したかったな。
::::::::::/　　　　　＼　 ／:::::。;;;;;;ｌ　ｌ;;;;;;;;;;;;;ｌ::::ｌ 　　/ ヽ- 、　, ― - 、
::::::/　　　　　　　 >/:::::::::ヽ;;;;;;ｌ. /;;;;;;;;ｌ;;;/::::ｌ　／　　　 ／　　　　　ヽ
／　　　　　 　 ／ ｌ::::::::::::ヽ;;;;ｌ /;;;;;;;;;／::／　　　　 ／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　ｌ　　ｌ:::::::::::::ヽ;;ｌ ｌ;;;;;／::／　　　　 ／　　　　　　　　　　　＼



　　　　　 ,　-―-、__
　　　 ,イ　/　 ,　ヽ　`ヽ、
　　　/ {　 {　 lヽ　}　 i　 !_
　　 /{　i N＼ﾘｰソヽ ｌﾊi;;;ヽ
　　 |;ヽﾙ-‐　 ‐‐-　ｿ　}ｌ;;;;;|　　　　　 なんでも、お礼も受け取らず去っていったそうです。
　 　{;;;;| {　　＿,　"∠ノ |;;;/
　 　ヾﾊ ゝ､ ＿ , イルﾉi.イ　　　　　　なんとも謙虚な方々ですよねぇ。
　　　　ﾉ､_l/ノ ! ／>､│/ |
　 　　/ ,イ　i／／　_ｲ /　|
　　 Ｊ r /　/ /　　/　Y　八

　 　 　|　 　 　 ,．　 ' "´￣　　 　 　 　 　 　 /
　　 _ ⊥． '"´　　　　　　　　　　　　　　 　 /
　 〈　　　　　　　　　　　,. 　　- ────く
　　 ',:::::.:.　　　,　　'"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::;i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　',::::::,　 ".:i.:.:.:.:.:.:.:i .:.:.:.:.:.:.:./:|i::::::::::::::l::i:.:.:.',
　　　 V:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.l.::::::::;::::/ ハ:l:::::::::::.:|::|::.:.:.!
　　　　!:.:.:.:.:.:.:.|::::i::::::::|.:::::/.://　 i:l::::::::::: |::!:::::::!
　　　　!::::::::::::::|:i::l::::::::|:フﾅナ'ｰ　l:ﾄヽく::::l::l:::ﾊ:|
　　　　ヽ:::::::::::|:l::l::::::::ﾚzr＝=ミ　ﾘ　rzﾄV/l/
　　　　 ヽ:::::::::|:|::ﾄ､:::::l ヽﾄｰｲｿ 　 　ﾋ1:::| ′
　　　　　 ヽ:::::|:|::l:::',::::',　　￣ 　 　 ,'　!:::|
　　　　　　 ＼ﾄ､:ﾄ､:';::::',.　 　 　 _ _ ／::::|　　　　　　　　……。
　　　　　 　 　ヽヽ::ﾄ:;::::L_ 　 　 ,..イ::::::::/
　 　 　 　 　 ,r一ヽヽ::::|　 ｀`7´ヽ:/1::/
　　　 　 　 ノ 　 　 ＼:::|ー‐介ヽ　　l/
　　　　_∠二ﾆヽ､. 　 ':;|　 /:ﾊﾄ､＼
　　　 厂 ,　'⌒ヽX､_　　 /:/i i::ﾄ､　＼
　 　 /　/.:.::::::::.:.ヽX_}､　l:/　i i:! l　　 fﾍ
　 　 ヽ/.:.:::::::::::::::.:.ヽX_} l:l　 i i」 l　　 fﾍ}

　　　　　 _,　-―-、_
　　　　／／　　　　＼｀ヽ
　　　/´ /　/　 l　　ヽ丶　l_
　　 /{　i-‐'{ 　 !｀!‐--} ﾊi;;;ヽ
　　 |;ヽ、Ｎ'＼/ソl丿ソ　}ｌ;;;;;|
　　 {;;;;| ﾘ///　////∠ノ.|;;;/
　　 ヾﾊ ,ゝ､ tっ__ .イルﾉ!.ｲ　　　　　　　あう～。まだ、調子が悪いですか？
　　 　 ﾉ､/{⌒)⌒}＼>､│/|
　　　 / /.::{}|´|{}´:.:.:.:ヽｲ/　|
　　 Ｊr/ .:.:{}|/|{}:.:.:.:.:.::.l｀!　八



　　 　 　 　 　 /.:::.:.:.　　 　 　 　 　 _ _ ＿＿ 　　/
　　　　　　　 /.:::::::.:.:. 　　　,． '"´.:.:::::::::::::::.:.:.:.:.く
　　　　　　　 ＼.:::::.:.:.,．.'´.:.:.:.:.:::::::::::::::::.､::::::::.:.:.:.:.ヽ
　　 　 　 　 　 ハ ,.ィ:.:.:.;.:.:.:.:ﾊ:::::::､､:::::::::.＼:::::l.:l:::.:.:',
　　　　　　 　 | 　 V.:.:.:/_:_:/:ハ:::::ﾄﾄ､::::::::::::_ヽl.:|::.::.:.l
　　　　　　,rr┴-､ l.:.:/.:::./ﾅナﾄ､:.＼`ヽ＜.::T:l::|::::::/
　　　 　 ノﾉ￣`ヽﾑﾚ':::.K.r＝ﾐヽ ＼:::,.ィ云〒::l/.::/!
　　　　 l7´o　　 ｀い::::::i:iヽ辷ｿ 　　　　辷ソ7.::::/::!
　　　　/ 　　　　　 い::::l::', 　　　　　.;　　　 /;:イ::/　　　　　　　ううん、もう大丈夫。
　　　./ o　 　 　 　 り::::l:::| 　　　　_ _.　　 ﾉ.:::::::/
　　 / 　　 　 　 　 ム:::::l:::| ＞ 　 　 　,. イl:::::::/　　　　　　　　　だけど、飛竜と竜じゃ違うのにあそこまで
　_/ o　　 　 　　 /^7い:::::! 　 ＼｀二ﾌ｀` ﾘ:::/.､　　　　　　　　　取り乱すなんて思ってもみなかったよ……。
　　￣｀`ヽ　　　/.;' .::} _ﾄ､:!　　,.ｨｲ只ﾄ.､　 l:::ハ:.ヽ
　　　 　 　 ＼_/.;'　.:::〉 _」　／//.i,｡{i:ﾄ､:＼l/!.〈::::.:.＼::.､
　　　 　 　　 /.:;′.:::::〉 _」く V/7::|｡{i::| V:/　i 〈::::::::.:. ＼｀ヽ､
　 　 　 　 , ｲ.:::;′.::::::::〉 _」　`"l:::|｡{i:::| `"　 i 〈:::::::::::.:.:. ＼::
　 　 　 , ｲ.::l.::/　.:::::::::::〉 _」　　|:::|｡{i::::|　　　i 〈:::::::::::::::::::::.:.:

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , :==‐
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 〃　　　 ｀
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾄ､　　 /＼＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾﾐｘ １　　＼　｀　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　;ハ　　　 ＼　　 _>ｎ__　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　／ 彡ﾍ　 　 　 _ｙ(Ｘ⌒fひｙn、　　 -
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / 〃j／　　 ヽ ＼　爿｢Y,ｴミhﾆX_〕　 `
　　　　　　　　　　　　　　　　{　 {/_,二ヽ、　 ＼___〔ゞｔ{(kﾜ)ﾘフ乃
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 !　]〕7７なiｙ　　 ´≧ﾐ てﾄゞfくｽｱ´
　　　　　　　　　　　　　　/）__ｙ^Ｎ ｈ__;:j　 　 7´:５iYヒ!T＾ﾊ〈
　　　　　　 　 　 　 _ _　///:,べﾖ　 ｰ‐'′,.　 {└;りj片〉V　}｣
　　　　　　　　　r;┤｝ ｝ ハ:{ /rﾍ　 　 ト- ､__ ￣　/ﾝｋﾍ〉
　　　　　　　 　 l^┴-'_厶__V>､ｰ->､_ |　　/　　／ﾌ「ヽヽ　　　　　　　あら？　あらあらっ。
　　　　　　　　__l　/´　,-―ベ≧=ｧ′｀辷'y-ｒ1 ´　人　}:i
　　　 　 　 __ l卩-v‐く 　 　 {≧ｧ‐＜ _j_ 厶..｢｀て彡'丿jﾉ　　　　　　　皆、無事だったみたいかしらっ。
　　　　 __《⌒ﾂ　_’{「;ﾘ　　 /　/ 厂｀>父ｔ‐-､ヽ└=彡}ヽ
　　 __ {{｀ヾＶ　_《｀ﾞｼ/}ｎ　 '　/ /　 ,!了ｉ ト｀i l〉 〉l ｀¨´　 ヽ
　 _ト=ﾐゞ　_j iドﾐ}v'/ ﾊﾉ　ｉ　{ 〈_｀ﾝ,| |_｣ L| l/ / ,　　　　　 ヽ
≪二iﾄ､　 バjl　jｙ/ ム=‐１　ヽ._,メ ! ヒ!__｣ ｌノ　′ 　 　 　 /
　 ヾｙ!__}从ｚ≠‐　 / 　 　 〉　,-≧=| ト≠ ! !　ﾍ　　　　　 ｲ
　　 ｀ ＜二. _＿／　　　　｝ 〈/{じ'{}| ﾄ_)〉 | ﾚ′ ｀こﾌ彡'_〈

　　　　　　　　　　　,． - ──── - ､
　　　　　　　　　 ／　　　　 　 　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　 　 　 〉
　　　　　　　　　| 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
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　　　　　　 _ ＿[二二 ＿ _ ,　-───‐- ､
　 　 (´￣　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　＼
　　　 ＼　　　, ィ´ ￣￣￣￣｀`ー-.. ､ ＿　 _/
　　　　　｀y'´　/　 /.ﾊ､.: .:.､　　. :.:.::::ヽ::ヽ::::<
　　　　　/　　/　 /:/;ﾊﾄ,ヽ:､＼ . :.:.:::::::|::::|::::::|
　　　 　 i　　 !　/.://　＼ﾄ､ﾄ､:.＼:.:.:.::::!::::|::::::!
　　　　　|　　l／::// _＿, ヾ! ‐ゝ-ﾄ､:_:_|::::|::::::|
　　　　　| ／ .,:ィ厂_ ＿　　　　　｀二ﾆ!::::!::::::!
　　　　　ﾄ､￣.::/:!ヾﾃ｡::.ﾌ　　　ヽ辷ﾌ 7:::,'::::/
　　　　　l/|.:.:::/:::| 　 　 　 　 　　　　 /::/:::/
　　　　　　|.::/.:.:::ﾄ､　　　　　　　　　/::/:::/　　　　　　　やぁ、詩人さん。
　　　　　　l/ヽ.::::l/ﾄ ､　　(⌒ヽ , ..ｲ::/l::/
　　　　　　　　 ＼N　 ｀ｺ ｰ-‐<l:::/l/ |/　　　　　　　　　あなたも無事だったみたいだね。
　　　　　　　　＿ _／　￣｀フ杯ﾄ､ ＿
　　　　 　 _「ハ_　　　　 ,イ　 j1ﾄ､ ＼ ﾄ､
　　　　　 l/.:.:.:.::::)ﾄ､　 //　 //j｡jﾄ､//.:.:!
　　　　　/.:.:::::::::::::Yﾄ､l ﾄ､ // j｡ i|V/.::::::|

　　　　　　　 〃⌒　,､
　　　　　　　 !ｉ　　 ,l　｀ヽく⌒ヽー-- .､
　　　　 　 　 {ゝ.__/＼. 　 ＼ ヽヽ. ,.- ､＼
　　　　 　 　 ｀ｰ'〈　 ,/`ー ､ ＼　 {l　>-､ﾊ
.　　　　　　 　 　 ﾊ /　　　　`ー ､{l /ｒ〈l} .}
　　　　　 　 　 　 〉 i ⌒　　　　'⌒ヾ::|'1| /
　　　　　　　　 　 ヽl,.'f´ﾐ、 　 ィｆ｀ﾐ 7└'ヽ
　　　　　　　　　 ／ !弋リ . 　 弋リ ﾄ/)　└,
　　　　　　　　　/Yi .>､ ∩ｰｰ　 ,.イヾﾄ､ //〉､　　　　　　　　ええ、おかげさまで。
　　　　 　 　 　 〉.ゝﾆ=' .| l>､‐ ﾊ､__ﾉﾉ　＼/_/
　 　 　 　 　 〈　〈　 　 !　´.>　{｀~´　　 :　　 ｀￣｀ヽ　　　　　今は、メルビル中の避難所を回って
　　　　　 　 　 'ｧ-,rL　ｒ,|/ヽ-ｧ､_ゝ-　　ﾃｰ- ､ 　 　 |　　　　無償の演奏会を開いている最中かしら。
　　　　　　　　（ （ 　 ', ヾ´￣ﾞヾｿ　　　　＼／　　 　 !



　　　　　 　 　 　 　 　 .. -―‐- ､,､ ‐　 ￣　｀丶
　　　　　　 　 　 　 ／ ／ 　　　,/　＼　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 〃／　　　　 /　ﾉ　 ヽ ＼　 ヽ　 ヽ
　　　　　　　 　 / /　／　／/ l　/　 '´Τ丶'　 ﾊ　　ヽ
　　　 　 　 　 　 /　/　 /　/⌒l ｌ　　　 ﾊ　　ﾄ､　|　ﾄ、',
　　　　　　　　　l　/　 /　/　/-ﾘ　　 斗- ､ノ　　|　!::ヽﾊ
　　　　　　　　　ﾚ',{　 l　 |　/ r'ﾊヽ. / 'r てヾ　 /　l:::::::ヾ
　　　　　　 　 　 /::∨{　 l　ﾄ ﾄク　V　 ﾄ -ｲ/　ハ/::::::::::::}
　　　　　　　　　 V::::::ﾊ　ﾄ､ゝ´ ′　　 ｀ ｰｲイ i　}::::::::::::ハ
　 　 　 　 　 　 　 ＼::V＼ 丶.　Τ￣j -=イｲ　l /:::::::;ｨ'　　､　　　　　　あうあう。それは、良い心がけなのです。
　　　　　 　 　 　 　 /ヾ /　 / l＞`‐r　´ ﾉ| ﾄ、/::／　l　　　ヽ　　　　　
　　　 　 　 　 　 　 /　 / ／ /,.ｨ´　{j　／/ /　ヾ、 　 !　　 　 ＼　　　　さぞや、心に傷を負った人達に
　　　　　　　　　／ 　 ／ ／/　} 　 {ﾚ′,'　! ／⌒Ｖ　|　　 、　　＼　　　安らぎを与えたと思うですよ？
　　　　　,　－ ´,　- ´ ／{ヽレ'ﾊ 　/　　{　 ヽ.　　　}　|　､　ヽ
　　　／ ／´／ 　 ,.イ　ﾄ､＼ヽ|　vﾍ　　 ヽ＿ ニヽ/ ∧　ﾄ､　＼
　　/ ／ ／{ 　 ／ /　_,jヽ｀ヾ ヽ　', }　r :´ : : : : }ヘ´　ヾ、 ＼　ヽ
　　ﾚ'　/　∧イ　 /　/{ヽ＼｀　　 　 j　Ｖ: : : : : : : : : :＼　＼　ヽ

　　　　　　　　　　／:::､::::::､::::::､::::/::::jL､
　　　 　 　 　 　 /:::/::/＼:::＼:::辻-く仁､　ｷﾘｯ
　　　　　　　　　i::::i::/__　 ｀ ー ﾐ _∧ ﾆ/{
　　　　　　　　　l::::ﾚ.ｧﾆ､ヽ 　 ィﾆ､ﾍ_ﾉﾚ'
　　　 　 　 　 　 ﾞ:｣ ´込ｿ　 . 　込ｿ i::/　　　　　　　ええっ！！
　　　　　　　　　/∧ ￣　r==┐￣ ∧ヽ
　　　　　 , --､ {!`ｰヽ. 　 ､___ﾉ 　メｰ' i}､　　　　　　表向きはボランティアだけれど、裏では帝国から援助金が貰えるかしらっ！！、
　　 　 ／￣>‐､｣::_:_:_-:i＞┬＜!:-:_:_:_:」i
　　　/　 ／　/　ﾄ､7∠イ::i⌒i:::iヽ:ﾆ:ﾆ:ノ＼　　　　　楽してズ（ｒｙ大もうけかしらっ！！
　 ＿ヽ 　 　 　 ´/､ __ﾆ｣:::! ﾟ i:::l〉=:､. .ヽ 　 ＼
　 ＼___＼ 　 　 ﾉ/r=_ _｢i::! ﾟ i:/{!三:`ｰ' i　,,　 l
　　 ／z{::::＼　/::Y <<.　 　 　､ﾆr=_ノ .::i.:/ ／



　　　　　 　 ｜　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　 　 　 , -┴=＝――-　 .. _　　　 　 　 〉
.　　　 ／／´　　　　　　　　　　 　 ､　､　/
　　　 { / 　 ,　-‐ァ＝＝=‐-　.._ 　 ヽ ∨
　　　　＼／　 ／　　 /,　{ 　 　 ｀ヽ　　!
　　 　 , ' 　 , '　 　 ／/　ﾊ 　 ｜　 ﾄ､ |　　（良い話が台無しだ……）
　　　/　　 /＿, ／ //∠=ヽ､　} 　 lハl
　 　 l　/　{ ,ィf´　ノノ 7ｆ_ｊ｀ゞV　　 }　|
　　　j∧　「{kﾂ　　　　 ﾞｰ'　 /　　 ,′i
　　　 　 ヽ{　　 ｀　　　　u. ノ　　 /　/
　　 　 　 八 　 ´｀ 　 　 ｰ=イ　 ｆl　/
　　　　　 ハ＼　　　　　...::::::|　 ｊハ{
　　　　　 　 ＼{` ー‐､.:::::::::::|　/
　　 　 　 　 　 ｀　 　 ｣::::::／ｊ /＼
　　　　　　　　　　／x＝く　 ´　_ｆ～､
　　　　　　　　 ｆ＾ｱ 〃ﾉﾊ　ヽ　 ﾉﾒ～ヽ

　 　l　 　/ ／ 　 　 ＼＿＿＿辷＼ l＿,l:::::〉'l
　 　l 　 i／　 　 　 　 　　　 　 　く厶＿ｿV　l
　　｜　:|　 - ―- ､　 　 　　,　-―　- ＼ヽＶ
　 　∨ .:l　 ､. ┴ ､丶　 　 　 /,. ┴ 、 　|ヽV
　　　V‐､!　/ｔｰぃ::i 　 　 　　　ｔ‐ぃ:::ｉY　lｰY
　　／!´ハ　弋ｔ:::ノ　　　　　　弋ｔ:::ノ 　 l￣ﾒ､
　 /　ヽ くﾊ　,､,､,､　 　 ::i} 　 　 ,､,､,､　 ﾊ／　|
　 ! _, --- ﾊ　 　 　　､ _ .. _ , 　 　 　 /ー-､ /　　　　　　　 さぁ、ボロボロになってしまった、
／＼＿／　 ＼　　　　　ｰ 　 　 　 ／.＿_／＼ ＿　　　　　エロール神殿再興の為にもう一踏ん張りするかしらっ。
ヽ 　 　 ＿　 　 　ト　、　　　　ィ ´ゝ-- ､- ､ 　 ＼
　 lz:'´二三＞‐ '′｜＞‐＜　|　 ｒ‐┴‐-､ヽ.＿／　　　　　じゃあ、カナはこの辺で失礼するかしらっ。
￣/´　 　 　｀ヽ　／:::::::/ｰヽ::::::＼l 　 　 　 ｀ヽ
　└――-､　 / ＼:::／| 　 |＼:／ゝ､z=＝…┘
　 　　　／｀ ソ　 　 /::::| Ｃ |::::ヽ 　「 　 ￣｀ヽ



　　　　_」こ二二 二＿＿ ＿_⊥_
　　 ／;;;:;:;:;:;:;::::::.:.:.:.:.:.:.　　 　 　　 〉
　 /;;;;;;;:;:;::;:;.:.:.:.:.,．-── ‐‐─-<
　 ＼;;;;;;:;:;:;:;:., ィ:7::l:i .:.:.:.::::::.:.:.ヽ.:.:.＼　（あれ？　そういうこと？）
　　　`,n;;;;／.:.::/::::jiﾄ､ .:､.:.:::::::.:.l:::.:.l::.ヽ
　　　 ﾉ V　.:::/,,_/:ﾊﾄﾄ､ .:ヽ.:::.:::|.::::j::::/
　 rん7‐､）.:ノ::/ｲ二ﾆヽﾐ､ ィ二j:::/::/
. / o￣ ｀Vヽ::〈〈fでｿ`　　,rジｿ !;.::/
/　　　 　.:.V 〉:::, ' ' ' '　 ｀ 　' ' /::/
　　 　　.:.:.::V.:::::ﾄ､　　～～ , ｲ::/　　　　　　　　　あ、うん。気をつけてね。
　　　　.:.:.::::ハヾﾄん> -- ＜l/l/_
　　￣＼.:/:jこ{　　　,ｨ勺>.､ ヽこﾄ､
　　　　　〉.:::〉‐j 　 //^j}ﾄ､ j〉 1‐}::.＼ｰ- ､_
　　　 ／.:.:::::〉‐j　// /j}1 l」　 i ‐}:::::.:.＼:::::.:.ヽ
　 _／i.::::::1.::} ‐j　　　 j}1　　　| ‐}::::::::::.:.＼:::.:.
／.:.:i::|.:::::::|:::ヽﾝ､ 　　j}1!　　_ﾉ,ソ::::::::::::::::::::ヽ::
.:.::::::|::|:::::::::i::::::::`ー-- ─ イイ.:.:.:::::::::::::::::::::::::::

【コロンボの宿屋】

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　　　　 　 _______|二l二|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|二l二|＿_
　 　 　 　 |土土|二l二F土土土土土土土土土土土土土土|二l二F土|
　 　 　 　 |土土|二l二F土土土土土土土土土土土土土土|二l二F土|
　 　 　 　 |土土ｌ二l二F土土土土土土土土土土土土土土ｌ二l二F土|
　 　 　 　 |土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土|
　 　 　 　 |土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土|
　 　 　 　 |土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土|
　 　 　 　 |土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土土|
　　　　　　|Ｊ : : : : ,.'⌒ヽ: : : : : :,.'⌒ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :＿＿__ : ﾚ|
　　　　　　|J : : : :├┼┤ : : : :├┼┤: : : : : : : : ,ィニニヽ: :| ＩＮＮ｜ ﾚ|
　　　　　　|J : : : :├┼┤ : : : :├┼┤: : : : : : : /Λ 人 Λ', ¨不¨¨ : ﾚ|
　　　　　　|Ｊ : : : : lﾆﾆゴ: : : : : :lﾆﾆゴ : : : : : : : ﾄ|＜(__)＞ﾄ|: :|｢ｌ|.:.: :.:ﾚ|
　　　　　　|J : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾄ| ｌ ｌ∨ｌ ｌ ﾄ|: :｀¨ : : : ﾚ|
　　　　　　|Jｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭｪｭﾄ| ｌ ｌlｪｮﾄ|ｭｪｭｪｭｪｭﾚ|
　　　　　　|J : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾄ|_|_|_j_,!_l_ﾄ| : : : : : : :ﾚ|
　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　 ￣￣￣￣￣

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　=⊂⊃=⊂⊃
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　メルビルの一等地にあったおかげで、被害は免れただろ。ＪＫ。
　 |　　　　　||||||||||
.　 |　　　　　　 　 } 　　　　　　　　とはいえ、ムゴいもんだろ……。ＪＫ。
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　



　　　　　　　　　　　-‐ '´￣￣｀ヽ､
　　 　 　 　 　 　 ／　／" ｀ヽ ヽ　　＼
　　　　　　　　　//, '/　　　　　ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　　　　　 〃 {_{ _ノ 　三ヽ､_,ﾘ| ｌ │ i|
　　　　　　　　 ﾚ!小ｌ（ ●）三（●）从　|、i|
　　　　　　　 　 ﾚ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃　|ﾉ /　　　　なーにが一等地だお、髭親父。
　 　 　 　 　　　　 ヽ、　 ゝ._）　 　j /／　　　　　往来激しい街の玄関口じゃねーかお。
　　　　　　　　　　　　ヘ,､ __,　イ／
　　　　　　　　 ｒ ヽヽ::::::|ヽ`ー'´,1ｰ:::::ヽ、　　　　ここが曰くつきの土地で、
　　　　　　　　 {　 Ｖ:::::::::∨yヽ/::::::::::／,1　　　　安く手に入れたのは知ってんだおっ。
　　　　　　　　 |ノ''::"::::::::::ヽ／::::::::::: r" /
　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ｙ ゝ
　　　　　 　　{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} |
　　　　　　 　ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丿/
　　　　　　　　 `|1::ー'::::::::::::､:::::__,.ィ' 」"

　　 ／￣￣＼ て
　／　ノ　　＼ ＼そ
　| =⊂⊃=⊂⊃.|　　　　　バ、バカ言うんじゃないだろっ。ＪＫ。
.　|　　（__人__）　|
　 | u　 |||||||||| 　|　　　　　オレはﾎﾞｿﾎﾞｿ……ＪＫ。
.　 |　　　　　　　}
.　 ヽ　　　　　　}
　　 ヽ　　　　ノ
　　　/　　　 く
　　　|　　　　 ＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)



　　 　　　　　　　 　 -‐ '´￣￣｀ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾗﾝｺﾛﾝ♪　＞
　　 　 　 　 　 　 ／　／" ｀ヽ ヽ　　＼
　　　　　　　　　//, '/　　　　　ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　　　　　 〃 {_{　⌒　　 ⌒ ﾘ| ｌ │ i|
　　　　　　　　 ﾚ!小ｌ（ ー）　（ー）从　|、i|
　　　　　　　 　 ﾚ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃／~|
　 　 　 　 　　　　 ヽ、　 ゝ._）　 　/　／　　　　　　　　　　　　　急にボソボソ言ってごまかすなお。
　　　　　　　　　　　　ヘ,､ __,　イ~＼ ~＼　　　　　　／
　　　　　　　　 ｒ ヽヽ::::::|ヽ`ー'´,1ｰ:::ヽ、＼　　 ／　　　　　　　―って、お客さんみたいだお。
　　　　　　　　 {　 Ｖ:::::::::∨yヽ/:::::::::／,1　 ＼
　　　　　　　　 |ノ''::"::::::::::ヽ／:::::::::: r" /＿＿)
　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`／
　　　　　 　　{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　　旦
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .､.-:.:ｰ─:.:-. .､ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ｨ:.｀ヽ:´:.:./:.:.:.:.:.:｀:.:.ｰ:..､:.:.｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.＼/／:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:｀::ｰ.､:ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:/ヽi:∧:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.;.:∨iﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:!:.:.:.l:.:. !ヾVノﾍ:.:.:.:.:.l:.l :.:.:|:.:.:.:.|:.:.V:.:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:i:.:.:.:.:|:.:.:.i:.:.:.|　　　　}:.:!:.:.:l ｌ:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:.:!:.:|:.:.|:.:.:.|∨:!　　　 ム升≧=ｰト､:. |:.:.ｌ|:.:.:.:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:.:!:.:|:.:.ﾄ;.斗升ﾍ　　　　ﾘﾉムミxﾉｲ:.:.:!:.:.ﾘ:.:.:.:/!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾﾄ;:∨∨Vjィ云　 　 　 ｲに心ヾゝ:ノｰ:.':ト;/:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨Vﾍ ｲに::ﾊ　 　 　 弋::;;ｿ 　|:.:.:.:.:.:.:|/:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　あの、お久しぶりです。　　　　　　　　　　 ＼!:.ﾍ 弋::ｿ　,　　　 　 　 　 |:.:.:.:.:.j:.l :.:.:.:ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.:..ﾍ　　　 `　 __　　　 　 ハ:.:.:./:.!.:.:.:.:|:ﾍ
　　　　　　　　　　　　やらない夫君、います？　　　　　　　　　 　 |:.:|:ハ　 　 ヽ　ノ　 　 　ｲ:./:.:./:./:.:.:.:.:i:.:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |!:.!:.:.:.:.:..､　　　 　 　 ／ﾉｲ :./:./.:.:.:.:.: ﾄ;.:.∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |リ!､:.:.:.:.i!:.:.＞.. _ .イ　　　!:/:./:.:.:.:.:.:.:.i: ヾ:.∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.:.ハ:.:.:ハ/:/:.: j　　　　　/:./:.:.:.:.:.:.:.:.l::７ｰ-:.:＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┌‐┤:.:.:.:.:.:.:.i/ - ― - ､ ,／／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ : : /　　　　ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　∨:!:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : : : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/: : :./　　　　　　 | ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 　 　 　 　 /　　 Vi:.:.:.:.:.:.:.:.!: : : : : :../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:/: : :./ j　　　 　 　 |　 j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　 　 i!:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:./: : :./ /　　 　 　 　 ! 　i

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　=⊂⊃=⊂⊃
.　|　　　　 （__人__）　　　　　ああ、街の英雄さんのお連れだった太眉のねーちゃんだろ。ＪＫ。
　 |　　　　　||||||||||
.　 |　　　　　　 　 } 　　　　　やっこさんなら、つい今しがた、昼飯食いに出て行っただろ。ＪＫ、
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　




　　　　　　　, -‐ '´￣￣｀ヽ､
　　　　　*, '　　／" ｀ヽ ヽ　ヽ
+　。, '　 //, '/　　　　　ヽﾊ 　ヽ 　ｷﾘｯ
　　　 　 |i 〃{_{　 ＼　　 ／　ﾘ| ｌ``、+　。　*
　　　　　|i　|　|　（ー）　（ー） 从!」
　　　+　。|i从⊂⊃ ､_,､_, ⊂⊃ヽ」　　+　。
　　　　　　|i从/、　 |rr/　　/ﾉl　　　　　　　　　　　ついでに、大切な人を探しに行くだろっ！！
　　　　　 　　　 ,,,ヘ`￣,　イ,,　　+　。
　　　　　　　 ／　::Lヽノ」:: ,_ヽ　　　　　　　　　　　 ―って、鼻息荒くしてたお。
　　　　　　／ヾ､::::::::::::ヽ:::::::ヽ ,>
　　　　　　＼　ﾘ:::::::::::::::::::::::::ｙ<
　　　　　　　<_/〉::::::::::::::::::::::'ト-'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .､.-:.:ｰ─:.:-. .､ _
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾﾄ;:∨∨Vj _ﾘハ　　 　 ィ＝ミ､ﾉｲ:ノｰ:.':ト;/:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨Vﾍ. ,ｨ＝ミ 　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.:.:|/:.:.:.|
　　　入れ違いになったみたいですね。　　　　　　　　　　　　 　 ＼!:.ﾍ.　　 　 ,　　　　　　 　 |:.:.:.:.:.j:.l :.:.:.:ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:.:..ﾍ　　　 `　 __　　　 　 ハ:.:.:./:.!.:.:.:.:|:ﾍ
　　　わかりました。じゃあ、言伝を頼んでもよろしいですか？　　|:.:|:ハ　 　 ヽ　ノ　 　 　ｲ:./:.:./:./:.:.:.:.:i:.:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |!:.!:.:.:.:.:..､　　　 　 　 ／ﾉｲ :./:./.:.:.:.:.: ﾄ;.:.∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |リ!､:.:.:.:.i!:.:.＞.. _ .イ　　　!:/:./:.:.:.:.:.:.:.i: ヾ:.∧
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　　　.　|　　　　 （__人__）
　 　 　 |　　　　　||||||||||　　　　　　　　　どんとこい超○現象だろ。ＪＫ。
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　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ
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　　　　　／　　 〃" ｀ヽ､　＼ヽ
　　　　/　/　 ﾊ/　　　　 ＼ﾊﾍﾍ
　　　　|i │ ｌ |ﾘ　_ノ '　ヽ_　}_}ハヽ
　　　　|i｜　从 （ ー）　（ーｌ小N　　　　　　ﾊｧ
　　　　 （|　 ⊂⊃　､_,､_, ⊂⊃ノ　　＝３
　　　　　　V　j . 　 （_.ﾉ　　ﾉ　　　＿＿　　　　　　　とーちゃん、それも結構古いお……。
　　　　　　　 　へ､ __/￣￣⌒/⌒　　/
　　　　　 ｒヽ:::::::|ヽ`/TRI○K/　　 　/
　　　　　/ Ｖ::::::::',(つ　　　　/　　　⊂)
　　 　 　|　''::"::y(つ　　 　 /,＿＿⊆)

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　　　　　　　　　　　　　 r- ､..--/::::::::::丶,.__
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　　　　　　　　　 ﾉ::::|:::::::::| ::::::l::ヾ/:::丶:::::::: |::::ヽ:::::ヽ
　 　 　 　 　　 ,ｲ:::::::|:::::::::| :::::::トr'｀ "´|:::::::::ﾊ:::!|:::::l:::l
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　　　　 　　 　 l !::l::::N:::ﾊ:::ｨ!ﾆjlゞ　　 　 , ,.==..､ l:: |:: |
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　　　　　　　　　l::::|:::::::::ハ　　　　　 - 　'　 　 ｲ:::::::|ﾊ::|　　　　　　　　良かった。じゃあ、こう伝えておいてください―
　　　　　　　　　l:::ﾊ::::::::::l:::lﾍ. 　 　 　　　　 .ｲ:::|:::::::!:::|::',
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三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エロール神殿の地下で待つ―って



三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

35 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/17 21:38:56 ID:VbRKxe+2 エロール神殿の地下…

　　　.....;::|.　` 　.　　.　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. 　　|l|i.
　　　..::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....:.:.:::　　　　|l|i....
　　　.....;/|　　　`;　　　`　;　　 .|　　　i　　　 　　 　 　 　　　|l|i.
　　　.....:l i.　　　　　.,　　;..　.　._|　　　| 　ﾉ　　　　　` 、　　 |l|i: .:. : :.: ..
　　　.....;:ｌﾉ.　;　'　　＿,,..-ｰ.'"_..|::::___..レ'　　　　　　　 ヽ　　|i;.....
　　　.....;::|　_, ,..-‐T__,,..ｌ-ｰ '"_l.| 　 　　　　.: .: .: .: . :.:. :　＼l|;; : . . :.:. :. :. :_
　　　.....;::|"__,|..-‐'"|_..-ｰ'l"_ -┤.　　　　　　　.:.:.　　　　　　. :. :. :. :
　　　.....;::|__,l,..-‐T"_,,.ﾄｰ '"|_..-` .　　　　　　　::::　　　　　　　　.:.:::　 .
　　　.....;::|__,,..-ｰ'"l.,,..-ｰ '"::::::::::::　　　　　　　:.:.:.　　　　　　　:..:.::..:.:.:.
　　　.....;::|__,ｌ..-ｰ'"_,,,／_＿　__＿　　　　　　　　 .　　　　　　　　　　` 、
　　　'"　　　　＿ ___ __,,／　　|_＿ _____ノ,　　　.　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　__＿___／______...../___＿_ﾉ 　／　|_＿___／_　　　　　　　　　　::: ::::::::
　　　 :.:　.／￣　／　　　|　　`Y,＿／　 ／　__ｌ　　ヽ＿＿　 　　ヽ＿＿`＿__-
　　　　／_＿___,/______／_＿／　 /_＿__l,￣／ ___　 ＼　 ＼／￣＼　　ヽ　＼

　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　あまりに見つからないから
　　　　　　　　　／　　ー　　‐＼　　　　　　アルベルトの快気祝いをするつもりだったんだが、急展開だろっ！！
　　　　　　　　　|　　 （ ●） （ ●）
　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　とにかく、時間が無いから、
　　　　　　　　　|　　　 　 ｀ ⌒´ﾉ　　　　　　急いで行ってみるとするだろっ！！
　　　　　　　　　|　　　　　　　　}
　　　　　　　r⌒ヽｒヽ，　　　　}
　　　　　　/　　i／　|　__　　ノヽ 　　　　　 　＿＿___
　　　　　./　 ／　　/　　　　　　) __　　.　 ／ ー 　ー＼
　　　　 ./ ／　　／　　　　 /／　　＼. ／　（ ●）　（ ●）
　　　　/　　　.／　　　　　/￣､⌒)　／　　　　　（__人__） ＼　　　　　一応、やる夫もココを亥の一番に探したんだお？
　　　 .ヽ､__.／　　　　 ／ ⌒ヽ￣　 |　　　　　　　｀ ⌒´ 　　|
　　 　　　　 r　　　 ／　 　　　| /　　＼ 　　　　i⌒＼　　　/　　　　　！？　誰か祭壇にいるお！？
　　　　　　/　　 　　　　　　　ﾉ 　　 ／ ⌒ヽ, ＿.ヽ　 .＼／
　　　　　/　　　　　 /　　　 / 　 .／　 　　　|.／ｰ､＼ 　 ＼
　　　　./　　　　／/　　 ／i,　　　　　　 　ﾉ　　　　＼＾　　 .i
　　　 /.　　　.／ ./　 ／､/ ヽ､_../　　　/　 　　　 .　 ヽ､__ノ
　　　i　　　／　 / ／ | ./　　／/　　／
　　　i　　./　 ノ.＾/　 .ヽ､_.／ ./　／
　　　i　 ./　　|_／　　　　　　/ ／
　　　i　/　　 　 　 　 　 　 ノ.＾/
　　／ /　　 　 　 　 　 　 |_／
　 (_／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　　　　　　　　　　　　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　　　　　　　　　　　　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　　　　　　　　　　　　　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　>{　, ' 　| ､　,　,.　 ,.l　　, 　 ﾞｉ
　　　　　　　　　　　r⌒ヽ|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ, ｌ
　　　　　　　　　　/:::＼:::′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ oﾟ⌒　　⌒ﾟo| ハ|
　　　　　　　　　_/:::/　ヽ:::::::::::ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　,---v､　|
　　　　　　　　〈__ソ 　.　 〉::::::::ﾞｉTィ.,_ 　ｉｌｉｌｉｌｉ r_ノ　　　　　　　　ヒロインを差し置いて、２人で行くんじゃぬぇーっ！！
　　　　　　　　　　　　　 /　　 ＼　　 l:::::ｒ⌒､
　　　　　　　　　 　 　　/　　　,r‐-､ /::;;;ヽｿ:.＼
　　　　　　　 ._|￣￣￣　 　／:::::::::|'　 ｰ､＼::::::＼
　 　 　 　 　 ヽ_ヽ、-‐　 入:;::::::::::ﾉヽ　　.＼＾:::::::::i
　 　 　 　 　 　 |::ヽi＿／　/::::::::/　 　＼ .　　`ー'
　 　 　 　 　 　 i::::/::::ヽ--/:::::::/　　　＿ ＞
　 　 　 　 　 　 ヽ､::::／ ./::::／⌒＾ー'
　　　　　 　 　 　 　 　 /::／
　　　　　 　 　 　 　 ノ.＾/　　 ﾀﾞｯ
　　　　　　　　　　　|_／

～一方女装姿にショックを受けていたダークさんは？～

　　　　　　 .　 ' "´￣ ｀ : ､
　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀:､
　 　　 /:::::,::::::,:::::::､:::::::､:::ヾ:::::.
.　　　 ｌ:,f::i|,:::::|_::::::||_:::::i|:::::i:::::|
　　　 |:::|:::oﾟ⌒　　⌒ﾟo|::::::|:::::|
　　　 ´ |::::| 　　､ 　 　 |_:::::|:::::|
　　　 　 ´ iヽ､_ ‐-　　_,.|:｀:|:::::|　　　　　　なんか知らないけど、置いて行かれちゃったわぁー。
.　 　 　 　 |:::::|:::7 l/'　 ﾞ1::::|:::::|
　　　　　　|:::::|::ｲ./　 ,ィ |:::::|:::::|
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　　　　　　　 　 ,ﾍrﾘ　ﾄｰ}
　　　　　　　 　 `ｰ' 　`ｰ'




　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　=⊂⊃=⊂⊃
.　|　Ｕ　　 （__人__）　　　　　　　　悪いな。オレも神殿の地下がドコにあるのか分からないだろ。ＪＫ。
　 |　　　　　||||||||||
.　 |　　　　　　 　 } 　　　　　　　　
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　

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　　　ｌ ｌ　ｌ　|　| |　　 　 　 ｌ | | ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| | | ｌ　 　 　 | |　|　|　ｌ ｌ
　　　　　.l　ｌ　ｌ |　　　　　　　ｌ ｌ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ｌ ｌ　　　　　　 　 .ｌ　ｌ　'
　　　 　 .　 '　ｌ |　　　　　 .;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .;
　　　　;:.　　 　 ｌ　　　　 .)'ゝ;　　　　　　　　　　　　:::::::　　　　　　　　　　)'ゝ;　　　　 　　;:.
　　　::ﾉｿ:.　　　　　　　.:(　 .）:　　　　　　　　　　::::::::::::::::::　　　　　　　 .:(　 .）:　　　　 ::ﾉｿ:
　　:）'　て:..　　　　　　riｪｪｪiｭ　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::　　　　　　 riｪｪｪiｭ　　　 .:）'　て:..
　::（　　　）:　　　　　　└回┘　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　└回┘　　 ::（　　　）:
.. [[匚囗二]]　　　 　 　 .| |　　 /7＼＿|_.||三三三三三三||-<／ﾆ∧　 .| |　　　　[[匚囗二]]
　└L凵」┘　　　　　 　 | |　 ./7＿/-<　||;三三三三三三||＿〉-＜Α　| |　　　　└L凵」┘
　　　| |:|　　　　　＿＿r土'ュ/7＿;l＿匚||;三三三三三三 ||＿]＿〈＿r土'ュ＿＿　　| |:|
　　　| ｌ:|　　　　 ∧/:::l　　 ..:|　......::;| |ニlニﾆニlニニﾆニニニlニ| | 　 :|＿＿,/ヽ∧ 　| |:|
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￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣

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　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ



　　　　　 ゞ_{ー- ､∧ﾉ{
　　　　　r _ ゞ　≦　　 ￣ ヽ
　　　 |／r ′ － ＞ -―　￣`ー
　　 /　　|／　 ／　　　ヽ　　　　ヽ
　　 ム./　　/　　／　　　　　　ヽ　ヽ
　　 ｜lム.　l　　/　　　　　　＼ 　l　_L
　　ノ川｜l　|　/　 l　 l　　ﾄ､ 　l 斗七ﾊ
　 ノ リノ川　l　|　 {､ ｜」斗ヽ、|/ﾚ'ﾚ
　　　　　 } 人ヽヘ ゝ　 （●） 　 `´ﾉ
　　　　　ノ　　　`~ゝ　　　 　 -　イ　　　　　　　　あのシルエット……間違いないわね。
　　　　　　　　　　廴:::ゝ::::二.:::イ.ｉ
　　　　　　　　　　/:::ヾ:::, ′_ヽ::l::ｌ
　　　　　　　　　/::::::, ゞ'.￣.　　 l:.ｉ
　　　　　　　　 /::::::/,'.　　　　　i|ｿ
　　　　　　　　 ゞ-くゝ、 　 _.　 人
　　　　　　　　 ヽ ソ/ 　ー　 ￣ .丶
　　　　　　　　　　　　`tｰ i-‐ t_ィ′
　　　　　　　　 　 　 　 ﾋ_j..　　`ｰ'

　　　　　　　 　 　 　 , ｎ　／￣￣＼ .ｎ
　　　　　 　　　　 .　/ / ｊ.´_ノ　 ヽ、u'l lヽ、
　　　　　 　　　　　/,ｲ /　（○）（○） .ｌ i i i
　　　　　 　 　 　 〈 .ｒ　{u　（__人__）　.i. } } 〉　　　　　　　せ、先輩！？
　　　　　　　　　　', ｉ. 　',　 　｀ ⌒´　/ 　 /
　　　　　　　　　　 .i　 　l.　　　　　　,'　 ./
　　　　　　　　　.　 ヽ､_.ｲ、.　　　　人　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　〈_ノ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　.／
　 　 　　　　　　　　　　　|　 　 . 　 |



　　　　 　＿＿＿
　　　　／　　 　　＼
　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼
　／　　（●）　 （●）　 ＼
　|　 　　　 （__人__）　 　　|　　　　……今日は逃げないで欲しいものですお。
　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／
　／　　　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:.:.|i≦廴ﾘi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|　｀￣´　′　　　i/'廴;ﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| ヾ＝=''′　　　 ′´"∧::/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ヾ=ゞ/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　　 　 ′　　/:.l: |
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　 ｀　ｰ 　　/:.:.|i.:|　　　　　　逃げる気があるなら、
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　そもそもコンタクトを取る必要は無いと思うけど？
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　　 ＿＿__
　　　　／ヽ 　／＼　（この感じ……どういうことだお？）
　　 ／（●）　（●）丶
　 /::⌒（__人__）⌒:::uヽ
　 l　　　 |r┬-|　　 　 l　　　　　む……そりゃ、ごもっともだお。
　 ＼　　 `ー'´　　　／
　　/　　　　　　　　 ヽ
　　し､　　　　　　 ﾄ､ﾉ
　　　 |　　　_　 　 l
　　　 !___/´　ヽ___l



　　　　　　　＿　 　_,
　　　　 ＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　 ＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
.　 /　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　 |ハ |　（●）　（●）/ / ,/ﾚ′
　　　`| 　　　ヽ 　　「)'/|/
　　　 ヽ､_ 　― 　_,.ィT/　　　　　　　　涼子さん……ですよね？
　　　　 .｀,}ｰ,r'＾ﾍ-'"､
　　　　　/ヽ/　｀_}ィ^!'
　　　　 ,'r' /　/´ l- ､
　　　　 ヽl.rー'´ ヽ ｨ
　　　　 ノ＾ヽ-―'´＾ヽ、
　　 ,ィ^ヽ、/＝＝､ _,.ハ､_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ　　　　　　まぁ、一応はね。
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　　正しくは、朝倉涼子だった人なんだけど。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　　　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　　　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　　　　　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
.　　　　　　 /　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　　　　　　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　　　　　　 |ハ |（○）　（○）　/ / ,/ﾚ′
　　　　　　　　 `| 　　ヽ 　　　「)'/|/　　　　　　　え！？
　　　　　　　　　ヽ､_ 　コ 　_,.ィT/
　　　　　　　　,..ノ:::l 7Eニ::ィ::/ /:::ー...､∩
　　　　_ ,､r‐":::::､: 'ｲ '　　 ヽﾚ:::::::::::::::::::| |-,／)
r-r;''´:::::::::::::::`､::/　　　　　 `、:;;;..-.,,_ 丿}ノ /ノ)
(,_{::::_::;;::--''-‐ /　　　　　　　 ｌ:::/⊂ﾆ　　'" 　ニ⊃
　　　　　　　　/　　　　　　　 ノ′　　 `'=>'''"´
　　　　　　　 ﾉ　　　　　　 ／
　　　　　　 /′　　　　　/′
　　　　　／′　　　　　 │



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　　　　　　　　 ,-"´ 　 　　　 　　 ＼
　　　　　　　　/ 　 　 　 　　　　　 　ヽ
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　　　　　　　|　　　　　　　　　::::::::::::::　 ヽ
　 　　　　 　l　　u　　　 （　●)::::::::::( ●)
　　　　　　　` ､　　　　　　　 （__人_）　 /　　　　　　……。
　　　　　　　　　`ｰ,､_　　　　　　 　　／
　　　　　　　　　／　　`''ｰ─‐─''"´＼

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ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |　　　　　　とりあえず、黒幕のミニオンは不在よ。
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　　ある物を取りに行くって、
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　　この場所を私に任せて出て行ったわ。
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八　　　　　 私としては、好都合だったけどね。



　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　 rヽ　　／　ノ　　＼ ＼
　　　　　　　　 i　!　　|　 （●）（●）　|
　　　　　 r;r‐r/　|. 　|　　（__人__）.u |　　　　　　……どう見ても、オレの知っている先輩だ。
　 　 　 〈_L (｀ヽ .}　　|　　 ｀ ⌒´　　ﾉ
　　　　　l｀ （ ｀`/　.　 |　　　　　　　 }　　　　　　何があったんです？　あなたは一体……。
　　　　　ヽ 　　l　　.　 ヽ　　　　　 　}
　　　　　　|,. 　 l　　 /⌒　 　ー‐　　ｨ ヽ

　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　〃
　　　　　　　　 　 l {　　　　, 　-‐..:.:.:.￣￣:.:｀ 　 、
　　　　　　　　　　,ﾆ= -‐ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__:.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:.:｀:..、
　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ:.:.:.:.｀ヽ:.:.:.:.:.:ヽ- 、
　　　　　　, -´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:' ,:.ヽ
　　　　 _／,:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:',:.:.:.:..:ヽ:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:',
　　 ￣　 /:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.ll:.:.:.:.:.:.:.:lヽ:.ヽ:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:',
　　　　 /:.:.:.:.i:.:.,:.:.:.:.:.:l:.:.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:i　ヽヾ､:.:.:.:.',:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.::',:.:.:i
　　　　/:./:.:.l:./l:.:.:.:.:.:,､:.:l.　',{ヽ:.:.:.:',_／ヽヾ ､:.:l:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:l
　 　　/λ:.:.:.l:.:.i:.:.:.:.:.,｀l‐i- ､',　ヽ:.:.:',　　 ヾ　ヽl:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:l
　　　 i/ l:.:.:.:./:.',:.:.:.:.l　 _＿　　　 ヽ:.l〃万￣;;::l:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/
　　　　　',:.:.lヽ:.:.ヽ:.:.ｷ行;;: :ヽ　　　ヾ 　 ｝c::::;;:::i:.:.:.:.:.l,-､:.:.:/:.:/
　　　　　 ',:.l　ヽ:.:.:.ヾ　か;;:::::i　　　　　　之__;:::ﾉ:.:.:.:.:.l ) .i/:.:./
　　　　　　',{　　ヽ:.l:.:.ヽ.込少　　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.l_.ノ:.:.:/
　　　　　　　　　　 l:.:.:.',　　　　　　　　　　　　 l:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.／　　　　　　りょーこ！！
　　 　 　 　 　 　 　l:.:.:.丶　ij　　　(_ヽ　　　　//l:.:.:.:.:.l／
　　　　　　　　　　　>:.:.:.:.｀ ｰ　_　　　　　　／　l:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　／:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7 ‐.-‐ ´ 　　,':.:.:.:.:./
　　　　　　　 ／__:.:.:.:.:',:.:.:.',_:.:r ､{-‐ i　　　　 ,':.:.:.:.:/￣￣｀ヽ
　　　　　　 /／/:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:',,ヾ´､／'　　　　丿:.:.:./ 　　 ／,.. ',
　　　　　　i/　,':.:.:.:.:.:.:l .l.､:.:.:',　/ー--、, 　´/:.／　 _ - ´¨ -::::',
　　　　　 /　 .i:.:.:.:／/l l. ヽ:.:.',ニ､ヽ／ 　 /／　 ／, - ´:::::::::::::',

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ○）（○）
.　|　　U　 （__人__）
　 |　　　　　|r┬-|　　　　　　　　モニカ！？
.　 |　ι　 　`ー'´}
.　 ヽ　　　　　u 　}
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く
　　　|　　　　 ＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)



　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　 　　　　　　　　　 '￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　　　　　　, 　 　 　　 !　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　いらっしゃい、モニカ。
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │　　　　これで、あの日の続きが出来そうだわ。
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |

　　　　　　　　　　　　　 . : ': : :￣￣: : : .､ ＿
　　　 　 　 　 　 　 γ´ : : : : : : : : : : : : : :ﾍ : :ヽ
　　　　　 　 　 　 ／: : : : : :λ: : :| : :l : : :Y ﾊ:ヽ:ﾊ
　　　　　　　　　/ ｨ : l :| : | : l＼ :ﾄ､」: : : :|/:八 : :l
　 　 　 　 　 　 l / !: :|_:l:从: :{斗ヒL_!: : : :ﾄ〈 : ﾊ: :.
　 　 　 　 　 　 j′∨l: :x=.ヽj　ﾊ'| : : : lﾉ : : :{ ∧
　　　　　　　　 　 　 ヽ:ﾊ ﾏ} ' 　 ﾟzx'| : : :/∧: : : : :∧
　　　　 　 　 　 　 　 |l : ﾍxx'　__,.. u!: : /ﾞ!　 V : : : : ﾍ　　　　　　　やる夫から連絡があったから、
　　　　 　 　 　 　 　 |l: : :,' ＞ﾞﾆ_.´ｨ| :/　|　　∨: : : : :ﾊ　　　　　　 急いで来たんだ。
　　　　 　 　 　 　 　 |∨:l, -‐,∠ﾉ　!l/ ' ´ ゝ､　V : : : : :}
　　　　　　　　 　 　 //Ⅵ　/三 >'　j ,　,'x´77ヾ ｰ---zﾍ　　　　　　エリザベス宮殿を襲撃したって本当なのか！？
　　　 　 　 　 　 　 /ノ:// /　／　／.<///;///,}-一ヾ: : ∧
　　　　　　　　　　 У'ｌ ｌ /／　／</////,'///〈　　　 ヽ: : ﾊ
　　　　　 　 　 　 ,'//,{ lﾙ　／<////,､//f ///∧　　 　 ∨: }
　　 　 　 　 　 　 {//ﾊ / 'イ////////>/{////,∧　　 　 }: ﾉ
　　　　　　 　 　 /ゝ-r_く /////////'　 Y/////∧　　　' ´
　　　　　　　　　lﾍ ィ/lヽ　>'//////　 　ヽr_ニ//∧
　　　　　　　 　 l /l/γ´l三ﾆY二777777////｀ヽ'/}
　　　　　 　 　 /// λ', j三ﾆj///////;/////////
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
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　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　　ええ。残念だけれど、全て事実よ。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
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　　　　　 ヽl.ヽ:.:.:l'''　　　.,_, -.､　　''''　l:.:l／:.:.:.:.:.:|
　　　　　　 'l　ヽ:.:l、　　 .l'_ _,..ﾉ　 ._,.r:i:./:.:.:.:.:.:.:.:.l　　　　　　　　馬鹿な。どうして、そんなマネを！？
.　　　　　　　　　ヽ:.lﾞ '　- -.ｭ ‐' ´l,.､l:.l;':.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　　ヽl _＞'´ ﾉ　　 .ｿ ヽ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　　 ri'l:l　　 .l-ー,/　　　 ＞;.:.:.:.:./
.　　　　　　　　　 /::l ll　　 l｀ﾞ ソ　　.／／,∧:.:/
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　　　　　　　　　l:::l::::l.l　　l　/ .／ '／::::::::::::::::',



　　　　　 ､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　 ＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ｉ
　 |　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊｉ, ﾞｉ ﾞｉ（ ○）　 （○）|ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　ｒァ　　ノ川　　　　　　　モニカさん。気持ちは分かるけど、落ち着いて。
　　　　　　 │「ィ::ニE7 l
　　　　　　└l´::::／ヽﾄ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
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　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |　　　　　　無理もないわね。……じゃあ、やる夫君。
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　モニカが落ち着く間でも良いから、
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　あなたが知っている『結末』を話してもらえないかしら？
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_　　　　　 私の事は、その後でも遅くはないわ。
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　 　＿＿
　　　 .,／,-､　 ＼
　　／ ﾉ:/　ﾉfヽ.. ＼
　　|　/:/　/...|　|　　|
　　l　ﾚ　./..ノ .,''´}　i　　　　　　　……結末だと？　どういうことだよ、やる夫？
　　l　　　' ´ .〃 /　|
　　ヽ.　 　 　.　〈　.ﾉ
　　　 ＼.,_　　._ﾉ /
　　　 　/　　/　 ヽ
　　　 ./　　/　　　|
　　 　i　.／　　.　 |




　 　　　　　／￣￣￣ ＼
　　　　　／　　　　　　 .　＼
　　　 ／　 _ ノ　　 ヽ、_　　 ＼　　　結末……あの結末かお……。
　　　.|　　　（ー） 　（ー）　.　　|
　　　 ＼ 　　 （__人__）　.　　／　　　……まぁ、もう隠す事もねーかお。
　　　 　/　　　 ｀⌒´　　　　ヽ
　　　　ヽ、二⌒)　　　(⌒ニノ

あの日、魔力を増幅したヘルファイアで、焼き殺されると思ったあの瞬間―
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　／／　 　 //　　/　,　/　　 , /　 　 ', 　 　 ! ..
　　　　　　　　　　　　　 　 　/ /　　 　 /ｲ　　 '　 ' / ,'　 //! l　 　 |i　 　 |｜
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　/ /　　　　 ||｜ｌ　 |ｉ　| |ｌ ｌ　 | ｉ｜| ｌ　　|l　!　｜| ii
　　　　　　　　　　　　 　 　| {　　 　 　 ||｜|　 ||　| |ｌ |　_| |｜ｌ |　　|l　!　｜l |,　　 ′
　　　　　　 　 　 　 　 　 　ヽﾄ　　　　　|{｜|　 |l　|、ｌ l {._l小|ヽ＼ _,||斗　7 「| 　 //
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　ヽ｀二丶　ヽい.　ヽヽ|｀iト!、ﾄ|､|_,.ｨﾍ,ｨ'廾j示､ﾉﾉ ／/
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　＼､　＼＼ ＼示ﾐヾ|　＼/{,仟坏Y'} |,イ.ィ_,ノノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ﾊ| 　 ｜ !＼i ゞ=" 　 　 ﾄ{_辻少jﾉ'/＾|　|　||
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　_／　ﾉ 　 ｜ |　∧　　　,　　　` …＝ﾍ　｜｜ ||
.　.　　　　　　　　 　 .　‐=_,ﾆ ￣　　 ／　 ＿厶⊥ l　l＼　 ｀.- ‐ 、　　 ｰ′ | l |　||　　　　　ごきげんようっ。
　　 　 　 　 　 　／　 ／　 _,　　　´　　　|　　　}|　l　| }| l丶. Ｖ__ﾉ　　　　／| l｜ ||
　　　　　　　 ／　 ／　 ／　　　　　　_／ゝ┬‐iしﾉ ﾉ ﾉ | |ヽ＞--‐=≦´,--| |∧ ヽヽ　　　　―ヘルファイアッ！！
.　.　　　　 ／　 ／　 ／　　　　　　　{　　　　|　 く_/ｰﾍ.｜|　　　　 |＼∨-‐| |{ ｌ |ヽヽ
.　.　　　 /　 ／　 ／　　　　　　　　 ﾊ 　 　 弋__,.　-―`ｰ' ￣　　>‐=ｘﾌ＾ ハヽ| ||
. 　 　 　 {　/　　 '　　　　　　　　　 / ∧　　　　　 ヽ　 　 　 　 　 仟うＹハ‐-‐'´| |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
やる夫達は死期を悟った……ハズだったお。

今思えば、彼女のあの台詞……
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: : : : l |:||: : : /　　 ∨: :l｀l:l＜|:_:||: :|: : : :/ l : : /:､ /: : : : :/ :./ !.: : /: : : : ://: :i: : : : : :/!: : : :/
: : : : l |:||: : /_＿＿_∨ !､ﾘ　 ｉ: :i:Ｎ、: :./　l : /: : /＼: : Y : / /: :./: : : : ://: : :′: : : //: : :./
: : : :.!l l:li: : { ｀ヾⅦ⌒ﾍ|＞:::ミⅥⅣ|: :/＜l: /: : /.: : :.＼i! / /.: :/: : : : ://: : :/: : : :.://: : :./.: :/
: : : :i l lハ: :!　　Ⅵ　 /:::::::::::::::｀Yﾘ !:/　　|/ | :/: : : : : ｛{/ /: :./: : : : ://.: : /: : : :.://.: : :/.: :/
ﾍ: : ｌ | ! 　＼　　 '!　,::::::::::::j!::::::::',｀＼　　 !　|:ハ: : : : : ∧.′/: : : :／/／:/: ｘｲﾍ//: : :./: :./.:/
　＼!ﾍ　　　　　　　 i:::::::::::::i´:::::::i　 　ヽ　　 .!　 V: : : / /ゞ≦:￣/ﾆ7/7７≦/个:∧: :./ !:./:./
: :.i : '.　　　 　 　 　 ,ゞ､:::::::::::::::ノ　 　 　 　 　 　 ヽ／ / / ::::/／∨ヽ/: : ／!: //: : ≧ ﾒ､ :/: :
: :.l: :l:!　　　　　　　　´^＾´￣￣`　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨／⌒Y､::/:.／:.:.:j://:Y⌒>く　:〉: : :
: :; : :!:!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨:::::::::i:.:.:イ:.:ヽノ//／:／:.:.:.:V: : : :
:/ : ∧;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨::::::{:.:.:.:.｀ヾ:j⌒:.:.:.:.:.:.:.＞/.:.／: :　　　　　やったか！？
: : /i : :,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨::∧:.:.:.:.:.:.i!⌒ー‐ィ´:::/イ: : : :
: / :lへ:,　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　 ∨::∧:.:.:.:.:j!:.:.:.:.:／::／ｲi!: : : : :
/: :l:!＼.:,　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 ∨::::｀:.､:.:._:.:イ::＞ .:′:|: : : : :
: : :l:l: : 从　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ′　　　 　 　 　 　 ｀ ー＝ゞ､＜ 　.:′: :.|: : : : :
: : :l:l: : : ∧　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 };｝/i : : : : |: : : : :　
: :.;./: : /i:i:iﾍ　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ　　　　　　　　　{　　　　　　ﾉﾉ /:. : : :.i:|: : : : :
: :/ :／i:i:i:i:i:i:iヽ、　　　　　　　　　　 　 .....:.:.: 　 　 　 　 　 　 　 ヽ、____...ｘｲ/ /: : : : : ｌ:|: :
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
見事なフラグだったお……

だけど、やる夫の目にはあの術を耐えたやらない夫の姿があったお―
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／# ヽ､_　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（○）（＜ ）　u　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぐぅ……っ！！　　　　　　（__人__）　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（｀⌒ ´　　#　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 { 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　　　　　 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　 　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　 ､＼　;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　!　　　　／__｝ ；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,-|　.　|ー-､/ ゞノヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｛_　i､___,l　　 |　　　　| ；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）ｿ(___i）---|　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ-i--i´ ；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀-ﾞ
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
けど、起き上がるのが精一杯。それは良く覚えているお―

明らかにヤツは動揺していたお―
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.　　　　 　 　 　 ／￣／l　/　　　 ﾊ　　,! ﾊ N　 ',　､　　　}　　 i　　　ヽ
　　　　　　　 ／,. ｧ'"／ﾊ/　　 　 .|/!　/l !｀!lﾞヽｰﾄ､ l､　,=､!l、λ. ', ヽ.､ヽ
　　　　 　 　 ￣ﾑ‐'" /　/　　　　 lﾊ　!　iｨ=＝ミ､ヽヾ',　 /lﾊ ハi .!　ヽ.|ヾ
　　　 　 　 ／/　　 ./　/　　　 　 .l∧.|　　ﾞ,.辷歹゛ 　 ∨'ﾒﾇ/ヽli ﾄ､　l.|
.　　　　 ／／　 　 /　/　　　　 　 l　v′ 　 ￣　　　　 　 ヽヾﾂ_)|! ',　!!
.　 　 ／／　　　 ./　/ 　 　 　 　 ,'　　　　　　　　　　　 　 ∧__/ﾚ′ﾚ′　　　　　そ、そんなっ！？
..　／／　 　 　 ./　/ 　 　 /　 　 ! 　 i_j 　 　 　 　 _＿_　 　 ､_) !.＼
／／　　　　　 /　/ 　 　 /　　 /{　　　　　　　 　 （　 V　　　　,ｨ. 　 ＼　 　 　 　 私のフィニッシュコンボを受けて
／　　　　 　 ./,／ 　 　 /　　 / iｰヽ､　　　　　　　｀ｰ´　　　／ |　　 　 ヽ 　　　　まだ、立ち上がるなど……。
=＝＝ニｰ-.ム._ 　 　 ,/　　 / ,ﾑ'⌒ﾞヽ　　　　　　　　　　／　　|　　　 　 ヽ　
　 　 　 　 ｀)　／　　 /　　 /　/＞ ､: :ヾ⌒ヽ ､　　　　 イ. 　 　 !　　 　 　 ',ヽ　　 こ、コレは一体……。
　　　 　 ／,イ 　 　 /　　 人´: : : : ヾｰ‐＼: :ヽ｀ヽｰ‐´-､.　　　 |　　　　 　 ',.ﾊ
.　　　／／　　 ＿ /　 ／　,/＼: : : : ＼: : :ト-､; : :}': :／l　　 　 |　　　 　 　 ',.ﾊ
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
無理もないお。やる夫も、あの時は小便ちびっちまうかと思ったほど、恐ろしい出来事が起きたんだからお―

だって、やらない夫の背後には……
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 z=┐ ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r‐:::::::::::::::::::::::::::::て
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ:::::::::::::::○::::::::::○::::::ｒ┘
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｨ＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠,
　　　　　　　　　　　　　　　イ＞／::::／!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<　　,.‐―――――‐ - ､
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 才ﾞ::::,::ィ_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::z ／　　や ら な い 夫　.＼
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
見知らぬ女の人の影があったんだからお―

あの女があそこまで恐怖に顔を歪ませるとは……
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　∠ ＿＿_／　/ /,′　　　　　 　 　 　 　 　 ｌ　　 　 　 　 |l /l　|　＼〉
／　　　　　　 厶∨　　　 |　　 　 l　 ｜ 　 　 |　l|　 、 | 　 |/ l| ∧　 ヽ＼
　　　　　　　　/　l　,　 　 l　　　　|　　|　　　　l　 |　 |　|　　l　l　l |ヽ.　 ＼＼
　　　　 　 　 /　 | /　　　| , |　｀ヽ、　|　　　　ｌ　 ｌ　 |　| 　 |　| ｌ| l　|　　　＼＼
.　　　 　 　 /　　| |l　| ｌ　| | l　　 |l ＼!　　　　|　 l　 |　| 　 !　| ｌ| l　|　 　 　 ヽ ヽ
　　　　 　 /　 /｜|l　| |l ｌ l |　_j.Lゝ‐|＼　　 ﾊ ∧ /　l　 /　,　j |l/|　　　　　 ｌ　|
‐-　､　　/　 /　 | ﾄ､ | ｌ斗七i !| 」{ ｜l　 ＼/ 厶斗‐メ､/!l / / /　{　　　　　｜ |
￣ヽ冫, ′, ′　ヽ!　Ｎト|ｨ=＝弐ゞ、　ﾍ　ﾘr￢〒ryfz-{ |/ﾚﾍ j　　＼　　 　 ｌ　|　ｶﾞﾁｶﾞﾁｶﾞﾁ
　／／ 　, 　　　/　　ﾚ∧ ヽ ｛！｝ヾ:::::::::∨ Ｖﾍ｛(f卮}_） 〉ト､　　　ヽ　 ヽ、　/ /
´／　 ／　　　 ,′　八rﾍ. 。ゞニ-　::::::::::::::::::∨ ゞﾐYｼ／ハ !｀丶、　＼　 ∨ /
　　／　　　　 /　　/＞ ､_〉 　　　　　u　　　　　｀ｰ…く　/_／ヽ、　＼　 ＼　｀ヽ、
　'′　　　　 /　　/　,　　 ∧　　　　　　　ｌ　　　　､＿ﾉ/´ヽ　　 ｀、　 ｀､　 丶 　 l　　　い、いや……。
　　＿＿_　/　　/　,′　 / rへ、ｕ　　rｰ-―ｭ　u 　／ 〉　ｌ|　　　l　　　丶　　}　 |
￣: : : : : :.:￣｀丶､/　　 / /しﾍこ＞ ､ ｀￣￣　r～'⌒r勹 ｌ|　 　 l|　　 　 　 / 　 |　　 な、何故、あなたがっ！！
: : : : : : : : : : : : : : ＼　/　 ＼: : : : : : : ＞‐＜/⌒Y´: :／　 | 　 　 |　　　　 〈　　∧
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
だから、やる夫があそこでほんのちょっと漏らしていても当たり前だったんだお―

ｺﾞﾎﾝ　あの凍りつくような虚ろな眼……
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　　　 /　/:::::::::ヾ{ 1::《　 l:::::ﾊ:i　 　 // // ｀ヾ:::::/　 /
.　　 /　 ′::::::::::::! !:::ﾊ､ﾐ!::::{ｉ::|　　// //　　/::::∧ /:!
　　/　 .:::::::::::, --! ﾄﾐ三:ヾ:::ﾋ::!　 ;ｲ /::ヘ、 j::::/ヽ7::∧ ,、
　 .′ .i::::::／　 .人iニ三ミ::ﾊ::|ﾐｘ７/::::::::::::`:::::′/::::ﾄ､ヾ:}
　 ：　 .!:::/　 ／イ i厂　　ヾ{ヾ{ Y:/√ヾ:::::::::::!　.′::{　Ｖ:ﾄ､
　 :!　 j::,′//　　 ′ ¨￣ ｀ヾﾊ !{:∧丶 ＼::::i　:::::::::|　 !::! 丶
　 :!、 !:i　//　 .:′ 　,ｨニミｘ ヾ::::ｉヾ::＼ヽ　Y! .::::::::::! /::::! ＼＼
!　:|､≧:! .:′　= 　 /::::::::::::::::.､ ヾ{　 }::∧ Ⅵ:|..i::::::::::}′:::|　　ヽ
|　:| ＞::! !{ 　 - 　 {::::::::::::::::::::}　 `　 :::ﾄ:::::､ヾ{ l:i::::::::::::::::::l
ﾄ　|`ミ:::ｉ i:l　　彡　 ヾ ::_:_:_:ノ 　 .:　,:::ハ:::ﾊ ヾﾄl::::::::::::::::::|
|ﾊ ! -ゞ::､ヾ:　　 "　 　 ￣　　 ..:　 /:/　,ﾘ::::ﾄ､Ⅵ:::::::::::::::::j
|{ il{￣ ヾ::ヽヾ:､　　 '　 i :.　` 　 ,ｨ／　/:∧:ﾊ　!ﾊ:::::::::::::::′
|ハ：　　 ＞::＼` ミ:　_＿__ .．彡 　　/::/　i::}　 ヾ::::::::::::/ 　 　 /
|!　ヾ:､ ´　 ｀ヾﾐ::ｘ　｀ ¨ ￣ ´　　 .ィ:／{　 |:j　　 }:::::::::/ 　 　 /
|!　　ヾ:､ 　 　 　 ` ≧≡＝:=≦´7:/　 j!　j/　　 ヾ::::/ 　 　 /
|!　　　　＼　　　　　　 ｀ヾ ` ｰ:=':/　　 　 ′　 　 ∨　　 ／
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正直、今でも夢に出てくるお……

最後には、あの女はすごい悲鳴を上げて去っていったお―
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　/　|　　　　　　　　　　 ＼　　 ＿_　　　　　 !　　i　 |　　　　　|
./　ハ　　　　　 ﾄ､ i　|　　　X {r⌒ヽ} 　 |　 i |　　|　 i　　 |　　l!
　 /　i 　　! | _L|-┼十ﾃ"´ | i ﾄ､　 |i ゛十┼|-- |　/　　　!　　|
　　　 !　　| i　| |　|i､-|‐ヾ　 | | ! !|ヽ　r一 ｧ{Y}--､/ｲ　　/　　/
　　　 ﾄ､　　|　!i| ｨ云キ弌ヽ. ! i | |i 　{ ヽr/　Y7__ノ{ |　i,　　 '
　　　 | ヽ　 !|.|ﾘ　戈,{ﾄij.:}i'　ﾘ' ﾘ ! ＼　 Z　Y7　 ﾉ 〉! /　／
　　　j　　＼ﾄ!ヽ! |lii"ｰ‐″　　 :::::::: 　V＼ヽ-＜／.//イ　 ヽ
　　 /　　　|　ﾍ　　　　　 　 　 　{:.　　　　 ｀ｰ1} i /ｲ　 |　　　＼
　 ./ 　　　 }　ハ　i_j　　　　　　＿_　　　ｰ＝彳/　 | i　　ハ.　　｀
　/　　　　/ / 公　　　　　　　（　　〉　　 　 　 /　　 ! |　　　＼　　　　　　　　いやぁぁあぁぁぁぁぁぁっ！！
　　　　　/ /　/　}＞　　　 　 　｀ ´　　　 J　ｲ　　　 | i　　　　 ヽ
.　　　　/ '　　_,.ア￣￣＞　　　__　　　＜＿ i　　　　！
､＿_.／/　　 ＞一z＿__二｀ヽ　　／ヘ→　 フ　　　　|
　　　／　　 く　　　　　　￣ヽ　Y　ｒ一≦´￣＞
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ついでにやる夫も完全に意識を失ってたお……

　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ⊃

　　　　　　　　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニニ⊃

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂二ニニニ⊃



　　　　 　 　＿＿__
　 　 　 　／　　　　＼
.　　 　／　 　 　 　 　 ＼
.　　／　　　 ―　　 ー　 ＼　　　　　　　　　以上が、あの日の結末―真実だお
　　|　　　　（●） 　（●） 　|
.　　＼　　　　（__人__）　 ／　　　　　　　　　気が付いたら、やる夫はメルビルの軍病院に……。
.　　　ノ　　　　｀ ⌒´ 　 ＼
　／´　 　　　　　　　　　 　ヽ　　　　　　　　 だけど、そのときには既に先輩の姿は……。

　　　　 　＿＿
　　　 .,／,-､　 ＼
　　／ ﾉ:/　ﾉfヽ.. ＼
　　|　/:/　/...|　|　　|　　　　　　　　　そうだ……病院にあの人の姿はなかった。
　　l　ﾚ　./..ノ .,''´}　i
　　l　　　' ´ .〃 /　|　　　　　　　　　探しても探しても、メルビルにはいなかったんだよ。
　　ヽ.　 　 　.　〈　.ﾉ
　　　 ＼.,_　　._ﾉ /
　　　 　/　　/　 ヽ
　　　 ./　　/　　　|
　　 　i　.／　　.　 |



　 　　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／ ノ　　＼＼
　　　　　 ／　（●） 　(●）＼　　　　　　　　　　やらない夫！？　
　　　　／　∪　 （__人__）　　＼
　　　　|　　 　　　｀ ⌒´　　　　|　　　　　　　　　ひょっとして記憶が……
　　　　 ＼　/⌒)⌒)⌒)　　 ／/⌒)⌒)⌒)
　　　　ノ　　|　/　/　/　　　(⌒) ./　/　/
　 ／´　　　 |　:::::::::::(⌒)　　ゝ　　::::::::::/
　|　　　　ｌ　 |　　　　　ノ　　/　　）　　/
　ヽ　　　 ヽ_ヽ　　　 /' 　　/　　　 ／
　　ヽ ＿＿　　 　 ／　　 /　　 ／

　　　　　　　＿＿
　　　　　 ／　.／}＼
　　　　／　,r'"／　 .＼
　　　ハ　/　/ ヽ、　／"i　　　　　オレは独自に調査を開始した。
　　.ｿ ﾉ /　/ （●／ ..,ｨ´　　　　　救助班の話だと、先輩の遺体は見つからなかったそうだ。
　　|　 ﾚ' 　 '- '~　 ／..|_
　　l　　　　 　　 ｔ".,.-┘.)　　　　　あの不可解なワロン島の事件が気になって、更に調査を続行。
.　　',　　　　　　 　､-ｰｒ'､
　 　.＼　　　　　　　゛''´.ﾉ　　　　　そこで、オレは腐りきった上層部を知った。
　　　　）　　　　　　／｀´　　　　　　それに絶望したオレは、メルビルを逃げ出すように飛び出したんだ……。
　　　 /　　　　　／ヽ
　 .　/　　　　／　　│




　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／＼:::::::::／＼.
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::<◎>:::<◎>:::＼　　　　　　 それは違うおっ！！　やらない夫っ！！
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::⌒（__人__）⌒::::::＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　｀ ー'´　　u 　　|　　　　　その調査をやっていたのは、やる夫で
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　u 　　:::::　　　　　／　　　　　運悪く連中の密偵に見つかっちまったんだおっ！！
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　:::::::::::::::::::　 　 ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 　　　　　　　＼　 〈〈〈　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （〈⊃　　} }

　　　　　　　　　　　　　_.　　-‐……‐-　 .
.　　　　 　 　 　 　 .　 ´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、, -…‐ ､
　　　　 　 　 　 ／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::∧
　　　　　　　 , '.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.'.,:::::::::::::',
. 　 　 　 　 /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.'.:::::::::::::',
.　　　　　 /.::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::ｉ::::::::::::::|
.　　　　　 .ｌ:::::::::::::::::::|＼::::::::|＼|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::|
.　　　　　.|:::::::::::::|:::::|　 ＞､l´　!:::::::::::::::ト､::::::::::::::::::::|::::::::::::::|
.　　　　　.|∧::::::: ＼|　　 ,ィf卞|:::::::::::::::ｌ　'.:::::::::::::::::,′::::::::::ﾊ
　　 　 　 　 ‘,::::::::::ﾄ､　　 弋rｿ|:::::::::::::,′ﾉ.::::::::::::,.ﾍ::::::::::::::::::l　　　　
　　　 　 　 　 ＼::::. 'ﾊ 　 　 　 |:::::::::::,' イ:::::::::::／　 ',::::::::::::::::|　　　　
.　　　 　 　 　 　 |:::::.ｿ 　 　 　 |::::::::/　 ｀ヽ.:／　　　 ,::::::::::::: | 　　　　だが、完全に上層部に絶望したお前は、
.　　　　　　 　 　 |:::::::＼　‐- 　|:::::/　　　　〈__　　 　 ｌ::::::::::::::|　 　 　 やる夫の罪を全部被り、軍事裁判を受ける事になる。
.　　　 　 　 　 　 ∨::::::| ＼ ＿_|:: ﾊ　 ,　　´　 |　　　 |::::::::::::::|
　　　　　　　 　 　 ＼:::|　　　 ,r|/ﾆﾚ´　　　 　 ',　　　|::::::::::::::|　　　　もちろん、有罪。下った罰は、記憶を術で消した後、国家追放―
　　　　　　　　　　　　｀　__／∠／　 　 　 　 　 ',　　 |::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　, '´//´-/　　　　,　-‐-　、', 　 |::::::::::::::|　　　　あの日の私達は無力だったよ……。
　　　　　 　 　 　 　 /　//￣/　　　／　　　　　ヽ〉　ﾉｨ ::::::::::|




　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　　u　＼
　　　　 　／　　／　 　 ＼＼
　　　　／ 　し （○） 　（○） ＼
　　　　|　∪　 　 （__人__）　 J |　　　　　え！？　やらない夫の記憶は、精神的なものじゃなかったのかお！？
　 　　 ＼　　u　　 ｀⌒´　 　／

　　　　　　　　　　　　 _,....,
　　　　　　　　　 ,. .-:´‐:.:-｀:...､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:.:..､
.　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.l:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.ｨ:.:.l.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:ヾ:..
.　　　　 /:.:.:.:.:.:.:i_:.ﾊ:.:.i:.:.:.:.ﾊ:.:.:ﾄ:.:i:.:.:.:.:.::ヾ.,
　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:l,_:l｀ヽ:i';.:.:.i　i:.:l i:.l:.:.:i:.:.i:.l ヽ､
.　　　　l:;i:.:.:.:.:.:.ﾄｱ:｀ﾄヾヽ:i ￣ｿ｀'i:.:.;':.:.:.i';i
.　　　　l:ﾊ:.:.:.:.:.:i ﾟ=ｿ　　 ｀ ,,_ '　 .l:./:.:.:.:i 'i
　　　　 'ソﾄ:.:.:.:ﾍ.　　　 ′　 ￣,ｲ/:.:.:.:.:l .i　　　　　　　　 　　　　　　やらない夫の記憶喪失が
.　　　　/:.:.;ヽ:.:.:.:.､　 -_ ､　　 ,ノｲ' i:.:.:.:.::l　　　　　　　　　　　　　　　一部分的であまりに不自然だったからな。
.　　　 .:.:.:.:.ll:ヽ:.:.:.:i:i　､_　 i.＜　　　i:.:.:.:.l
　　 /:.:.:.:.:_;[､:ｨ';､:.:.ﾘ　　 _.'ヽ　￣｀;:l:.:.:/:＼,＿　　　　　　　　　　　　メルビルに戻ってきたのを好機と見て、
　　i:.:./::::::::l　';:', ヽ:.l=／ヽ｀'弋　　 ;l:.:ｲ::::::::::::::＼_　　　　　　　　　　 多少無理を言って、当時の資料を見させてもらった。
.　 i:.:/::::::::::::i　.;:',　ヽl- '´,ｨ-｀､l　　 l:ｲ |::::::::::::::::::::::::｀::::::......､
　 l:.:i::::::::::::::::i　'::',　 ヽ"´: :　　 l　　ｲ:l l::::::/::／:::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ　　答えは、さっき言ったとおりだよ。
　 l:.i:::::::::::ヾl:.i　';::',　 ヽ　 :　　 .〉　 .l::l l::ヽ::´::::::::::::::::::::::::::／::::::::l
　 l:i:::::::::::::::ｿ::ヽ ヽ:.､.　ヽ　　: ./　 ,.リ/::::::l＞ｰ--≡三-‐:'::::´:::::l
.　 il::::::::::::::〈::::::ヽ ヽ:ヽ、ヽ　 :./ ／;〃::::::::l　　　　　 l´:／:::::::::::::i
　　l:::::::::::::::lヽ:::::::ヽ､ ヽﾐ:..ﾍ :/ｲ:'''ｨ::::::::::::::l　　　　 .丿::::-:::､:::::::ﾉ
　　l:::::ｰ::::､:〉|:::::::::::::::l ｰ ､ヾｿ'／ |::::::::::::::::､　　　／::::::::::::::::'::::/




　　　　　　　 　 　 　 , ｎ　／￣￣＼ .ｎ
　　　　　 　　　　 .　/ / ｊ.´_ノ　 ヽ、u'l lヽ、
　　　　　 　　　　　/,ｲ /　（○）（○） .ｌ i i i
　　　　　 　 　 　 〈 .ｒ　{u　（__人__）　.i. } } 〉 　　　　オレは脳をいじられてたのかよ……。
　　　　　　　　　　', ｉ. 　',　 　｀ ⌒´　/ 　 /
　　　　　　　　　　 .i　 　l.　　　　　　,'　 ./
　　　　　　　　　.　 ヽ､_.ｲ、.　　　　人　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　〈_ノ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　.／
　 　 　　　　　　　　　　　|　 　 . 　 |

　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　……だけど、彼の無罪を証明する為に
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　あなた達は奔走し、真の巨悪を追及することに成功した。
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　……そうでしょ？
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八



　　　　　　　　　　　　　　　 ,　----　､ 　 ,...:':.`ｰ一'l
　　　　　　　　　　 　 ,...:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.:.､:.:.:.:.:.:.〈
　　　　　　　　　　／ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.':,:.:.:.:.:.'.,
　　　　　　　 　 ,.' 　.: .i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.':,:.:.:.:.:'.,:.:.:.:. ',
　　　　　　　　,.'　　. i:.|:.:.:.:.:,:.:.:',:.:.: ',:.:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.: ',:.:.:.:. ',
.　　　　　　　/　　.: .l:.:l',:.:.:.:i'.,:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.:. ',:.:.:.:.:',
.　　　　　　 ,':.:l　.:. :.l',:.',.',:.:.:l. '.,:.:',_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.:i
　　　　　　 il:.:l　.:. :.:i ',:.i_,',:.:.lー'`ﾞ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.l:_:.:.:.:.:.,':.:.:.:. l
　　　　　 　 i/',.:.:　.:.l´ 'l　丶:'., _.. -ｮｫ,:.:.:.:.:.:,'　',:.:.:/:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　l.　',:.:.:.:.',=-_、　　__l. -‐' i:.:.:.:.:.l　,/／:.:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　'.,:.:.:.:',少'　　 　 　 xx.l:.:.:.:.:i ´ ´. ',:.:.:.:.:.:.:. ',　　　　……そう。全ては、ワロン島で秘密裏に取れる資源で
　　　　　　　　　　'.,:.:.:.'.,xx ' 　 　　 　.l:.:.:.:,'l　　　 l:.:.:.:.:.:.:.:. ',　　　私腹を肥やしていた軍の腐った上官が企てていた事だったんだ。
　　　　　　　　　 　 ',:.:.: ',　. _ ￣　,.　'l:.:.:.:l. l／ヽ .l:.:.:.:.:.:.:.:.:. ',
.　　　　　　　　　　　i:.:.:.:.',　　￣_ l　,':.:.:.／￣￣｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',　　そいつらの裏を取り、やらない夫の罪は……完全に晴れたんだよ。
　　 　 　 　 ,､ i丶　 l,､:.:.:.l　 , - ' .i ,':.:.:/::::::::::::::::::::::',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　 rヽヽヽ`´￣l:.:l ´　　 / i:.／:::::::::::::::::::::::: i:.:.:.:.:.:.:.,,:,: ',
　　　　　 _ .lヽ／::::::::＿lli,l　r´ ｀ ゞl:l:::::::::::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.::ii.il:.:l
.　　　　　ヾ‐<:::::::／:::::::'ヽl l　 ／ .l:l:::::::::::::::::::::::::::/.l:.:.:.:.:.:.:.l ll.',:l
　　　　　／:::'::,::/ :::::::::::::::::'.,／　　/::::::::::::::::::::::::,:' . l:.:.:.:.:.:.:.:',´l:.l
　　　　<::::::::: ,-'::,:::::::::::::::::::::'.,　.／::::::::::::::::::::::,:'/　 .l:.:.:.:.:.:.:.:.', l/
　　　　　' ,／::::::::':,:::::::::::::::::::::'.,'::::::::::::::::::::::::,:' /　　 .l:.:.:.:.:.:.:.:.:i

　　　 　 　 _,. -┬ ｆﾆト､
　 　 　 r'´　､r　|　| ,.L |
　 　 　 |　　 （_ノ　j {.　'､＼
　 　 　 |　　　 }‐イ-上　〉. ＼
　 　 　 |　 　 ﾉ´　　 　 /)ﾟo　|
　　　 　i　　　 　 ｒ‐‐人__）　.|　　　　　　　　　やる夫っ。ﾓｫﾆｸｧ！！
　　　　　ヽ　　 .ノ　｀ ⌒´ .　|
　　　　　　i　　!,　　　　 　　ﾉ
　　　　　　.',　　ヽ、　.　 　/
　　　　　 　 ＼　 . 　　　　ヽ、
　　　　　　　　 ＼ 　　　　　|.i
　　　　　　　　 　 |　 　 . 　 | |



　　　　　　　　　＿＿＿
　　 　　　／）／ノ '　ヽ､＼　　　　　　　　感動のハグは全てが終わってからだお。
　　 　 ／ .ｲ '（●） 　.（●）＼　
　 . 　/,'才.ﾐ).　 （__人__）　　　＼　　　　　もっとも、やる夫も豚箱行きだったんだけど、後悔はしてねーお。
　 . 　|　≧ｼ'　　 ´ ⌒｀　　　　　|
　　.　＼　ヽ 　　　　　　　　　 ／　　　　　それで……やらない夫の背後にいた女性……アレは一体誰だったんだお？

　　　　　　　／￣￣＼
　　　　 　／　 ＼　 　 ＼
　　　　.（●）（● ） 　u.　|
　　　　 （__人__） 　u　 　|
　 　　　.(｀⌒ ´　　　　　|　　　　　　え？　いや、悪いがオレには何のことだかさっぱりでな……。
　　　　　{ 　 　　　　　　|
　　　　　 { 　 　　　u.　/
　　　　　　＼　　　　 /
　　　　　　ノ　　　　　＼
　 　　 ／´　　　　　　　　ヽ




　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　　_ノ　ヽ､_.＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　だけど、確実にお前さんを護る様に出てきたお？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　　どう見ても、やらない夫の家系の人には見えなかったし……。
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|　｀￣´　′　　　i/'廴;ﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| ヾ＝=''′　　　 ′´"∧::/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ヾ=ゞ/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　　 　 ′　　/:.l :|　　　　　　　闇の王シェラハ―
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　　１０００年前、マルディアスの神々に
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　戦いを挑んだサルーインの妹よ。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

::::::... ..丶
:::::::....　...＼
:::.' ──-.. ＼
:::::::... ⌒__丶　＼
:::::::::.... .'::. ）.ヽ　 .ヽ
:::::::::::.... __ ..丿　　　ヽ
:::::::::::...　　　　ヽ　　　.ヽ
:::::.._ ﾉ ヽ.___＿丿　　　.丶　　　　　　　　ＨＡ？
::::::::::::::....　..::ﾉ　　　　　　.）
:::::::::::.. 　 ../　　　　　　 .ﾉ
:::::::::.⌒ "　　　　　　　..ﾉ
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:::::::::::::::::::::..　......::::.／




　　　　　　　　　 ＿__　　　 ＿__
　　　　　　　　　 ＞　｀＞'´　＜
　　　　　　　　／　　　　　　x=､ ＼__
　　　　　＿／ ／三≧=-＜三ヘ　｀ヽ＞
　　　　　 7 ／'´　　　　　　　 ｀￣＼　',
　　　　 / /　　　　　　　　 　ヽ　　　ヽ ヽ
　　　 ,'　 |　　/　 j　.:｛{＼:::.{　ヽ |　 .:::! .:ﾄ＼
　 　 /ｌ 　| 斗 ｌｰ八.::::ヽ-┼ト 　! l:::::.|:::::| ￣
　　/´| 　| ::!∠_ 厶.:::::{ ⊥j厶 ﾍ|.::::::,':::::j
　 　.　| :八::| （ ◎）`＼| （◎　） /::::/ :::::|　　　　え？
　 　.　| l ハヾゝー :::::::::::::: ー　∠／::::∧|
　　　　V＼:∨介ﾄ. _ △　_　イ个Ｖ/　　　　　　　つまり、やらない夫にはシェラハの加護があったってわけ？
　　　　　　　∧}:}弋i┴-- ┴ケ 、
　　　　　　　　 ／　 ｀‐ーー´　　.＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　どういう経緯でそうなったのかは分からないわ。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　だけど、私の恩人によると
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|　　　　　　その可能性があるって言っていたわ。
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ○）（○）
.　|　　U　 （__人__）　　　　　　　　オレが……シェラハの加護を……？
　 |　　　　　|r┬-|　
.　 |　ι　 　`ー'´}　　　　　　　　 聞いた話だと、その闇の女王はサルーイン以上に
.　 ヽ　　　　　u 　}　　 　 　 　 　 恐ろしい存在だって話だろ……。
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く　　　　　　　　　　　どうしてオレが、そんな神の加護なんか……。
　　　|　　　　 ＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　/
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　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 ／　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　 ＼_ / 　　　 　 /
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈　　〉__ 　　　　 　　 　／ヽ　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣〈 　 ｀ヽ　　　 　　 |　　　,ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ--く　　　　　　ゝ一' ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （ 　 ヽ---――ー'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ-'
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　 　＿＿　　　　ｽﾞｷﾝ
　　　 .,／,-､　 ＼　て＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　／ ﾉ:/　ﾉfヽ.. ＼　そ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　|　/:/　/...|　|　　| ⌒
　　l　ﾚ　./..ノ .,''´}　i　　　　　　　ぐっ！！
　　l　　　' ´ .〃 /　|　
　　ヽ.　 　 　.　〈　.ﾉ
　　　 ＼.,_　　._ﾉ /
　　　 　/　　/　 ヽ
　　　 ./　　/　　　|
　　 　i　.／　　.　 |



　　　　　 ､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　 ＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ｉ
　 |　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊｉ, ﾞｉ ﾞｉ（ ○）　 （○）|ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　ｒァ　　ノ川　　　　　　ちょっと、大丈夫？
　　　　　　 │「ィ::ニE7 l
　　　　　　└l´::::／ヽﾄ　　　　　　　　　　　

　　 　　　＿＿＿_
　　　　／:::::::::　 u＼
　 　／ﾉ└ ＼,三_ノ＼　 　,∩__
　／:::::⌒（ ●）三（●）＼ fつuu
　|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒　| | 　 |　　　　　　　　そ、そんなことよりっ！！
　＼:::::::::　　 ｀ ⌒´ 　 ,／_ | 　 |
　　 ヽ　　　 　 　　 　 i　　　　丿　　　　　　　　どうして、そんな事を先輩が知っているんですかおっ！？
　 /(⌒)　　　　　 　　/￣￣´
　/　／　　　　　　　/



　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　　んー。いろいろあったからね。
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　　　じゃあ、その疑問もひっくるめて
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八　　　　　 私の正体を明かそうかしら。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|　　　　　　　あの日、私は即死状態だった。
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　　あまりの激痛に、
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　気絶し……そのまま私は永い眠りに―
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_　　　　　　 だけど、私は目を覚ましたわ。
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、　　　　……この世とは思えない場所にね。
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

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XXXxx个 、　 　 . イX//::.:　　　　　　　　　ようこそ……我がデスの間へ……。
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XXXXﾊ ヽ ＼ X/三ヽ
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　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　u　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　u 　rーy 　　 / 〃　　　　　　　え！？　め、冥府！？
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !　　　　　　　じゃ、じゃあ、私は……。
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　!
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
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.　 ',ヽ: : : : ヽｌ ,ｒ＝=＝"　　　　　　　　￣￣ ./: : : :ノ/　 ｌ
　　 ＼＼: : : ＼　　　　　　　　!　　　　　　 /, ｒ '´　}: : :ヽｌ　　　　　　　……まぁ、そういうことになるですかね。
　　 |: : : {　`ー　＞　　　　　　　　　　　　　　/{ ＊ }: :　 ヽｌ
　　 |:/: : {　__ ｉ/ ヽ　　　　　　　　　　　 　.／: {　　 }:_:: : : : ｌ　　　　　　汝、りょーこ・あさくらは
.　 //: : : :{　 "ｉヽ { :ヽ､　　　　⌒　　　／:__ : {　／　ﾉ: : : : :.'.,　　　　　ワロン島にて名誉の戦死をしたですぅ。
　 ｌ/: : : : : :}　ｒ－┘､: ::ｒ`ｖｒ‐　-　 ´|: : : | _｣_{./　 ./: : : : : : : '.,
　/: : : : : : : {　｀ヽ、　ヽ.Ｌ._ヽ.　　　　レ'Ｖ＿＿ ヽ/: : : : : : : : : :'.,　　 　ようこそ『死者の国（ここ）』へ～。
/: : : : : : : : ｒ ト ＊|ヽ／ ノ ヽ.'､　 ／　{ （＿__　　〕ｒ､＿: : : : : : : '.,
: : : : : : : : :∧.ｌ.｝　 }〔　´　／ ヽG＝ニ:|（　　　　./ｒ'/ｒく: : : : : : : : :',　 　ﾌｯﾌﾌｯﾌｰ
: : : : : : : ::/　)|.ﾄ}　 }ヽ　　　 へ）|ノ＼.{ |/ｰｉ　　/`./ (　ヽ: : : : : : : : ',
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ⊃

　　　　　　　　　　　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニニ⊃

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂二ニニニ⊃


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
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　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
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　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:| ,rt≡=､　　　　/廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
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　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　 　 　 　　　　　　/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |　　　　　　こんな軽い感じで、宣告されちゃったのよ。
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　なんか、声も私に似ていたし参っちゃったわ。
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
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　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
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85 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/17 22:36:25 ID:thHUzWHD やけに軽いDEATHねｗ 86 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/17 22:37:47 ID:VbRKxe+2 >>85 審議拒否（ＡＡ略

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　　　 ﾍi l:.:.:.:.i;.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.l　　　　　　　 L;ﾝ /:.:.:.:.:.,'
　　　　　 ＼:.lヽ ';i.:.:.:.:.:.l.J　　　　　　　 ,/:.:.:.:.:.:./
　　　　　　,.＞､.__'N:.:.:.:l｀　､ _-_‐_,　　' l:.:.:.,:.:.:./　　　　　　　冥府……。死者が行く場所だな。
　　　　　/:::::::l ';　　ﾍl,:.l　　 .i,__,......,,､,　.l:./:.:./
.　　　　 l:::::::::::l. ',　　ヾ､i, -'_弋　　 i lヽ'ｲ':., '　　　　　　　　それが、どうしてこうなったんだ？
　　　　 l::::::::::::::l. ',　　 ヽ' '´　 ',　　 l l´ﾝイ
　　　　 l::::::::::::::ヽヽ.　　 ﾍ　　　',　 .l i::´l
　　　　│:::::::::::::::＼＼　　ヽ　　.',　,',':::;:l
　　　　│:::::::::::::::::::::＼｀ヽ、ヽ　 .!//:::::i:!

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　　　　　　　　　　＿〔()〕_
　　　　　　　　／　　￣　 ＼
　　　　　　　/　 　　　　　　ハ　　　　　　　　―いろいろ聞かされたわ―
　　　 　 　 /　/　　　　 　 《ll》
　 　 　 　 / /　/ il　　j　　 | |　　　　　　　　 ―私を殺したミニオンの事―
.　　　 ≧/ /　,'　i　　il　　l厶イ
.　 　 ＞f　i 　 i　|　　il　　 | |::::＜　　　　　　―全ては、サルーインが仕組んだ事―
　　 '⌒)人ィ从ノ|:人从ﾉﾉﾊ|ﾉヽ(⌒
　　　　　　 　く::::〉:::::ー'{::::}　　　　　　　　　　―そして、サルーインは
　　　　　　　　／::::::::::::::〉ハ　　　　　　　　　　　マルディアスに復讐をしようとしている事―
　　　　　　 ／.:::/.:::::|::::::::(__iﾄ､
　　　 　 ／.::::::/.::/:::|:::::::::|::|:|::.＼
　　　 ∠　‐　7::X:::/::::::::::|:+:| ｰ-＼
　　　　　　　　ヽ／/＼／ヽ/
　　　　　　　　/::: ｲ　　 |::::|　　
　　　　　　　　￣　　　　￣
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

※もうすぐお目覚めになりそうな破壊の王の図※

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　冥府の王は、破壊の王の復活を良しとしていないわ。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　―私も、現世に未練が残っていたし、
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|　　　　　　あの人の策略に乗る事にしたの。
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　　　／￣￣＼
　　　　 ／　　u　　ノ ＼
　　　　 |　　　 .u （ ●） |
.　　　　 |　　　　 　（__人_）　　　　　……策略？
　　　　　|　　　　　 ｀ ⌒ﾉ
　　　　　 |　　　　　　 　}
　　　　　 ヽ　u 　　　　 }
　 　　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　ノ　　　　　＼
　 　　 ／´　　　　　　　　ヽ



　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |　　　　　　まぁ、それはとりあえず、置いておくわね。
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　どれぐらいの年月が分からないぐらい程
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　 　 　 　 ´ ｀ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　　過ぎ去ったある日―ヤツがやってきたの。
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

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　　　　　　　l : : !: : .,' : : : : : : , : : ./i: : : : : : : : : :l |／ ; ; ,ｲ
　　　　　 　.l: : : : : :i : : : : : : ,ｨ: : /　.l ﾄ、 : : : : : : l; ; ; ; ;/:.l
　　　　　　 l: : : : : :l: : : : : : / l: :/　 _,l」ﾆ+-: : / : : |; ; ./: : |
　　　　　　.|: : : : : :l|　__,」ノ　 | /　'´　ヾ_,,ヾ．、_,': :l; ;/: : : :|
　　　　　　 |: : : : :‐|'´__ｭ/　　.l/　　　r'´i´;;;;;l　〉: : /イ: : : : .l
　　　　　　 .i : : i: :./~rl;;;;i`　 /　　　 .'　.ﾔﾆｿ ': :／※i: : : : : l
　　　　　　　ヾlヽ: :ヽ .!.kri　　　　　　　　 ｀´/ .イ　　 i: : : : : ::l
　　　　　　　　ﾄ: :ヽ: : `ｰ′　　　　　　""　/イ　!　※.i: : : : : : l　　　　　 随分と戻ってくるのが早かったじゃねーですか。
　　　　　　　　|::ヾ、ヽﾄ ゝ　　　`　　　　　／　ィ'i　　　i: : : : : : .ｌ
　　　　　　　　!: :i　　 ヽ、　　 　 ＿　　　 , -'"トi※ 　i: : : : : : : l 　 　 　 あの英霊だけじゃ不服だったんですか？
　　　　　　　 .l: : i　※ .i: :｀:ｰ-　,,`_´,, - '　 ／　i　 　 i、: : : : : : l
　　　　　　　 l: : .i　　　i r‐- ．..,r'´ /　　／　.／i　.※i〉7´￣`､_.l
　　　　　　　l : : i ※　iノ:.:.::.r'/　　.!__／　 ∠＿i　　 .i　＞.:.:.:.:.:.｀i
　　　　　 　 l : : i　　　i:.:.:.:.:「/　 __.|.|'　　　　　　.i※　i　７:.:.:.:.:.:.i´
　　　　　　/: : : :i　 ※i:.:.:.:「/ ／.ィl ﾄ、　　　　　i　　 .i／:.:.:.:.:.:.:.:l
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　　　　　　　　〃/　 / !　! ヽ、l|　　ｌ| }ｉ|　 |　|∥　! ｉ :　 ｊ　 !　　 　〉　}
　　　　 　 　 〃/　 ,′|　| ｀ヽ、 ｊｊﾊ||　 !　}i|| |ｉ ｉ : 　 ハ 　　 　/
　　　　　　　 {Ｌ{..__,′ {　{　{_ｊ_ｊ_Ｌ≧ｘl|{　ｊ}、ｊｉ|| |｜| | }l　,′　.　/ /
.　　　　　　　 `￢7メ、､　＼ 云＝弌 从メ≪卅ﾅﾅﾉﾉ从ﾊ　　 ∨/
　　　　　　　　　 ,′}ﾊ i　 ｉ l}{戈::::!:::}　 　 ヽ≧≪ｊ乂i|　|ハ 　/ /
　　　　　　　 　 ,′ﾉﾉ }i　 i 从　 ￣　　 　 　 `~ﾌﾉ|　ｉ|  　y /ハ　　　　　……いえ。
　　　　　　　　 ,'／ ／ ｉ 　l/ｊ ｌ|ヽ、　　　_'_　　 ｀ナ|　ｉ|　ｉ 　/ /　ハ
　　　　 　 　 ／ ／ i|　ｉ 　ｉl|　ｊ}＞｡､　　　　ィァ｜ ｉ|  { ｛　/ ハ　　　　アサシンギルドの正統後継者の男を
　 　 　 　 ／／　 __｣..⊥ /l|　｀ヽ≒ ｀Y´ｱ≠ア ｉ|　ｉ　_≧ニﾆミ､　　　器にしたのですが、逃げられたのです。
　　　　　/〃,' 　 ﾊ　　　 ｀ヽ ｊ| __ノ＾ヽ`'～'ﾞ^≠ﾍ、ｊ__ｊ|_ノ´　　　 / ）ﾒ　
　　　　　`≒=､　{　ヽ､ _　　　　　 ‐- ､,≧zく 　 　 　 　 　 -‐　ｆ´}//∧　　まったく……デス様が手を差し伸べて
　　　 　 　 ,'＼＼　 　 ） ￣ _ 二ﾆ=　 {ｆ必) }　　=ﾆ二￣ 　 ／　//　ハ　　下さったというのに……あの子ったら……
　 　 　 　 ,′　ヽ ヽ　　￣ {　　　　／^}ﾞ￢{ﾍ、｀ヽ、　　/￣　　//　/　ﾊ
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　　　　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'i,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　　ヽ. 　 ＼
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:ヽ､:.:､:.:.:.:.:.ﾞi　　 l　　　 ,>
　　　　　　　 ,':.:.:.:.:.:.::i|:.:.:.:./　!:ト､>､ヽ:.:.:.:.:l　　 }　,.ィ"　ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
　　　　 　 　 l:.:.:.r:.:.:.:ll:.:,i:./　 Yノヽ丶!:.:.:.:.:l　　l／:.:l
　 　 　 　 　 l:.:.:.l:.:.:,!ll:./l/ 　 ｲｧt戈ヾl:/:.:i:.l 　 l,:.:.:.:.l
　　　　　　　 l:.:.:.l:.:Zｱﾆﾘ、　　　 ゞ-'' ｹ:.:.ﾘj　　〉:.:.:.:.l
　　　　　　　 N､:.ﾄX´そｿ　　　 〃〃 /:,ｨ{!　　 !:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　 ヾﾄ､ﾐゞﾞ〃〃　 '　　　 ,ｨﾞｸﾘｲ　　 l,:.:.:.:.:.:l　　　　　　　　ど、どんくせーやつですぅ。
　　　　　　　　　 丶､ミ≧、　 (ヽ 　 ／X,_/　　 l:.:.:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　 　 |｀`T'^`i:‐-,ｭｪ彡‐--i{　　　入:.:.:.:.:.:l　　　　　　　さすがに、それは面倒見きれねーです。
　　　　　　　　　　　l:.:.:.:l　 ,ｨｼ'ｲ升ﾄヾﾆ};;!〉　　ヾ::丶、:.:l
　　　　　　　　　 　 l:.:.:.:>ｨくヽ.ﾉｲ<};;i`ヾ:;j{　　　ﾉ::::::::＼丶　　 　　　 てめーの不祥事はてめーで解決すべきですよっ。
　　　　　　　　　　 f:.:ｨ}7f　 ヾｼ'Fﾊl;;l　 　 〉　　ヽ::::::::::::ヾヽ
　　　　　　　　　　/´::( l（ ヾ､　,ｸLl(l;l　　 {　　　/:::i::::::::::::ヽ〉
　　　　　　　　　 /::::::::水　`" ,ｹ}木l;;l　　 l　　 〈::::::l:::::::::::::::＼
　　　　　　　 　 /:::::::::( l }　　,小!rf(l;;l ,ｨｯﾉ　　　l::::::l::::::/ﾊ:::::::｀ヽ
　　　　　　　　,ハ::::::::(,l,ﾉ　　{;;l)从Kl;l　 f′　　ﾉ:::::::l::/:,ツ,:ィ7「ﾘ
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　| !　 | 　 |.! l_L｣｣__　| ! |､　　　}!//|/|/ |　 /リ|l　|　 /'l !i　!
　|l !　 |　 | ｢|Ｎ lＮヽミ! lト ､ 　 l{./７７＝! /iﾍ､ |! |　/　ﾘ l　|
..∧ ',　ﾄ､ |_＞''了￢-､ゝ 　ヽ /ｲ`ー} {l/ｲノ_}ハY! /　　　|　|
/　　 ヽ! Ｎ ヽ.　{ f'l!j }　ヽ　　　 ﾍ　 { ＼Y´__,.ｲ/ノ|　　　　|　|
　　　　　| l 　　ｯゝ-‐'一　　　i　　 ヽ ＼__],.ノ / j| |　　　　 |　!
　　　　　| ﾄ､ 　 　 　 　　　　 {!　　　 ＼_,.＞く　/| | 　 　 　　　!
　　　　　| |ハ　　　　　　　　　ﾞ　　 　　　　､__》.' ,| |　　　　　 　 !　　　　とりあえず、彼の探索はストライフに任せました。
　　　　　| |ーヽ　 　 　 　 　r‐‐､　　 　 　 　 /‐' | |　　　　　 　　!　　　
　　　　　| |　　 ＼　　　　　　-‐　 　 　 　 ／.　　| |　　　　　 　 　!　　　申し訳ありませんが、
　　　　　| |　　 ＿＞ ､　　　　　　　　　イｰ-､　　| |　　　　　　　　 !　　 私個人としてのお願いを聞いて欲しいのです。
　　　　　| |　　_＞､　└`ｰ ､ __ ,. -=´-┘_,∠、　| |　　　　　　　　　!
　　　 　 | | ＜　　　`ｰ'⌒ヽ `く_　＿｣￣ 　　　＞| |　　　　　　　　　 !
　　 　　//　　 ｀ヽ、　　　　 〉 ／　　　　　　／　 | |
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　　 　　 ／ .,※,...-―:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ｰ-.､　 ＼
　　 　／　 /,.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:＼※ヽ
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　　　　!:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:／.// //　　 ＼:.:.:.:.|:.:.:.:..:.:i
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　　　　!ﾊ:.:.:.:.:.!　　 _,,　 /　　 ､_　　　 /:.:.:./:/∧
　　　　i! ＼:.:.:＼`＝''"　　 　`ー＝''ｲ/:.ｨ／/:.:.
　　　　 　　}ヾ､_＼　　　'　　　　　 ／／´　/:.:.:.　　　　　　　　はいはい。さっさと、言ってみるですぅ。
　　　　　　 ﾄ､※,.＞-―…―--＜7´※　/:.:.:.:.
　　　　　　 !:.r(´.._'' ¨´￣￣｀¨r-┴ ､　 /ユｭ_:.:.
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　 　 　 　 　 ／　／ 　　　/ 　 　＼　　 | 　 　　　 | 　 　 |　　　　 |　ヽ ＼
　 　 　　 .／　／ 　　　　/| 　 　|　　　. |　　　　　 | 　 　 |　　　　 |　　 ＼＼
　　　　／　／ 　 　 　　/' |　｜ | 　 　 卜.|　　　　|　　　 | 　 　∥|　　　　＼＼
　　　ム ／ 　　　　　　　　|　 |　|　T 卜|　|＼ ｜ j 　 ｜;! 　 　∥| 　 　　　 ＼ ヽ
　　　￣￣゛　ー―　、　 　| 　|　|.斗女 |　|　| ＼/‐―ｫｲ　/ |　|!||　　　　　 　 ヽｲ
　 　 　　　　　　　＼　> 　/ ハ　ヾハ:::::ヽ｣、|/　/ﾏ ７ミ| /　j //||　　　　　　 ／｜
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　　　,. 　´ ,. 　 ´ 　 　　/ 　 　　 ∧　　　　　、　　ヾﾐＺ少 ／ /| || 　　 .／　／
　 ／ ,.　 ´ 　 　　　　 /ー―　、 | |＼　 　　、 _ 　　　　／|／| | ||　 ／　／　　　　さすがは、デス様。
　,!Ｘ　　　　　　　　　∧＼　　　ｰr―‐;＞ 　 　　　　 ／;￢|　 | |　／　／
　 ヽ＼ 　 　　　　　/｜　 | ｰ一　＼＼::::::/` -- 　´匕／ l|　 | |　＼　＼ ＿　　　　実は―
　　 ＼＼ 　 　 　 /　:|　　|　　　　┌‐┤/　_)二￣ //＞― 　 ￣￣￣￣／、
　　　　＼＼―― 　 _| 　 ｊ_　-―　ヾ＼ 　/ ／ｲ__／　　　ー―--- 　 </＼ ＼
　　　　　 ＞￣￣＞ｔﾍ　　 ｀ヽ　　　 》- Ｖ／／￣￣　　　　￣￣　／　 j! 　ヽ 　>
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　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|　｀￣´　′　　　i/'廴;ﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| ヾ＝=''′　　　 ′´"∧::/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ヾ=ゞ/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　　 　 ′　　/:.l :|　　　　　……ヤツの頼み事は、２つ。
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　１つは、禁断の邪術―アニメートを習得すること。
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　 　 　 　 ／　_ノ　ヽ､＼
　　　　　 ／oﾟ(（＞）)　(（＜）)ﾟo
　　 　 ／　 　 .:ﾟ~（__人__）~ﾟ:＼　　　　　　　　 アニメ○トだってお！！
　　 　 | 　 　 　 　 |ｒ┬-|　 　 |
　　 　 ＼、　　 　 i⌒i‐'　 ,;／　　　　　　　　　やる夫行きつけのお店じゃねーかおっ！！
　　　　／　 ⌒ヽ.ﾉ　ﾉ　 く
　　　/　,＿ ＼　l||l 从＼ ＼
　 　 と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.
　　　　　　　　　ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ\



　　　　　　　　　　　　　_,.......-......､..._
　　　　　　　　　　 ,／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..､,_
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　　　　/:.:.:｀ヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.ﾍ
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　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.l　　　 l'ミ/　　　ヽ:.:.l　　　 ´ /　ｿ
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　　　ヽ:.:/／::::::::::｀:ヽ.、＼､　　＼:=ヽ l.lヽ
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ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |　　　　　相変わらずねぇ、やる夫君……。
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　まぁ、良いけど。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　 　 　 　 ´ ｀ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　で、もう１つ。それは……
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|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八



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　／　　ノ　ヽ､＼
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. |　　　（＿人_）│　　　　　それは？
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　　 ヽ　 　　　/
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　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
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　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
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　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　|
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　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　　　あの日、ワロン島から持ち去った
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !　　　　　　　私の遺体を扱う許可を貰いにきたのよ。
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !　　　　　　　こっそり、あの場にいたんだけど
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |　　　　　　　正直、胸糞悪いってもんじゃなかったわ。
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |



.　　　　　　　　　　　　　 ,.. ´: : : : : : : : : : : ｀ｰ- 、
　　　　　　　　　　　　／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ
　　　　　　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : : :ヾ￣丶
　　　　　　　 ／: :/: : : : : : : : : : | : : ヽ : : : : |: : : : : : : : :i: : : : ヽ
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　　　　　　 ! i/ /: : : : : : : : ii　', iヽ : : i　,ゝ-‐}- 、 : : : : l: : : : : : i
　　　　　　　 i λ: : : : i i : iキ　',{　ヽ: i´ 　 ヽiヽ: : : : : : :|: : : : : : i
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　　　　　　　　　　　　i: : :',　￣　　　　 　 　 　 .i: : :/: : : : : : : /
.　　　　　　　　　　　 i : : : ',　　　｀ 　　　　 u ／: :/: : : : : : : :i
　　　　　　　　　　　 i : : i i ゝ.　 　 ‐- 　 ,.　´/: :/ i: : : : : : : :i　　　　　　つまり、そのアニメートで
　　　　　　　　　　　 i: : :/ii　　　｀ﾞ　ｰ‐ ´　　i: :/￣ﾞ. .: : : : : :i　　　　　　　涼子の遺体を操るつもりだった、と？
.　　　　　　　　 　 　 i :/　 !　　／／ ｉ　　　 i / ´　　丶: : : : :i
.　　　　　　　　　　　 i/　　,. -´／　　　　／ {{　　　　　 ヽ: : : i　　　　　　何の為にだ？
　　　　　　　　　　　　| , l | 　 ,´-―- ／　　　　　　　　　 ｀ｰ,:ヽ
　　　　　　　　　　　　/l i l　 l-一 ､／　　　　　　　　　／／ /: :ヽ
　　　　　　　　　　　/:i i i　 /　　／　　　　　　　 ,-‐´ ／／｀): : : ヽ
　　　　　　　　　　/:.:.:i ! ! /　,／　　　　　_,...- ´ _,-‐´／:.:.:.:i : : : : : ヽ
　　　　　　 　 　 /:.:.:.ヾ,,/／　／二二ニ =＝ ´／￣´:.:.:.:.:/ｉ丶: : : : : :ヽ

　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　━━,　　　　━━'￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|　|;;;;;;|　　　　　|;;;;;;|　|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　',;;;ﾉ 　 　 　　',;;;ﾉ　!　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!　　　　　　そりゃあ、もう。
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !　　　　　　どこかの誰かさんを引っ掛けるためよ。
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │　　　　　
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |




　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ_,,...........､,_
.　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀.:.:..､
　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ、
　　　　 ,':.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
.　　　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　 │:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:,A:./ !:./ /:.:,:.:,.:.:.ｲ:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
　　 　 l:.:.:.:.:.,:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l' _';.l｀i:ﾒ､i:/.l:/ !:.i│:.:.:.:.:.:.l:.i
.　　　 l.:.:.:.:.::l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.lミト､ﾐ,_ト.ｿ´l/　';.lイｲ:.:.:.:.:ﾊ:l
　　　│;i:.:.:.:.',:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.l:::::::::;J ｀'　　　_- ､,_!:.:.:.:.:l l,'
　　　│ﾊ:.:.:.:.ヽi:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､;:_::ﾝ　　　　 /:｀ﾃﾝ:.:.:.:.:,' l'
　　　 ﾍi l:.:.:.:.i;.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.l　　　　　　　 L;ﾝ /:.:.:.:.:.,'
　　　　　 ＼:.lヽ ';i.:.:.:.:.:.l.J　　　　　　　 ,/:.:.:.:.:.:./
　　　　　　,.＞､.__'N:.:.:.:l｀　､ _-_‐_,　　' l:.:.:.,:.:.:./　　　　　　　……なるほど。そういうことか。
　　　　　/:::::::l ';　　ﾍl,:.l　　 .i,__,......,,､,　.l:./:.:./
.　　　　 l:::::::::::l. ',　　ヾ､i, -'_弋　　 i lヽ'ｲ':., '
　　　　 l::::::::::::::l. ',　　 ヽ' '´　 ',　　 l l´ﾝイ
　　　　 l::::::::::::::ヽヽ.　　 ﾍ　　　',　 .l i::´l
　　　　│:::::::::::::::＼＼　　ヽ　　.',　,',':::;:l
　　　　│:::::::::::::::::::::＼｀ヽ、ヽ　 .!//:::::i:!

　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　／／　 　＼＼
　　 ／（ ●） 　（●） ＼
　／::::::⌒　　､_!　 ⌒::::: ＼
　|　　　　　'ｰ三-'　　　　　|　　　　　　なるほど。
　＼ 　　 　 　　　 　 　 ／




　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　/　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　|ハ |　（●）　（●）/ / ,/ﾚ′
　　 `| 　　　し 　　「)'/|/
　　　 ヽ､_ 'ｰ=-'　.ィT/　　　　　　　　なっとく。
　　　　　 l 7Eニ::ィ1│
　　　　　 'ｲ／ヽ::::｀l┘
　　　　 　 i´￣ ｀|::::|
　　　 　　j| 　 　 |::::|
　　　 　／　　　 |:::::|
　 　 ／ /　　　ｌ lrｪﾘ＼
　　　＼/　　 　 |　 　 ／
　　　　 ｀ ｰｒｰr┼‐ｒ'´
　　　　　　 |::::|　|::::|
　　　　　　 |::::|　|::::|
　　　　 　 ,ﾍrﾘ　ﾄｰ}

　　　　　　　　　　　 　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　／　ノ　　＼ ＼
　　　　　　　　　　　 　|　 （●）（●）　|
.　　　　　　　　　　　　 |　u.（__人__）　.|　　　　　　な、なんだよ。なんで、こっち見るんだよ……。
　　　　　 　 r､ 　　 　　|　　 ｀ ⌒´ 　.|
　　　　　 ,.く＼＼r､　　 ヽ　　　　　　ﾉ
　　　　　 ＼＼＼ヽ}　　　ヽ　　　 　/
　　　　　　 rヽ ` 　 ヽ　　/　　　ｧ'´ヽ
　 　 　 　 └'｀{　 . 　 ＼.|　　　/　 　i
　 　 　 　 　 　 ヽ､._　　　ヽ､_,r'　　　.|
　　　　　　　　　　　　｀ヽ､　　　／' 　|
　　　　　　　　　　　　　　 ｀'ｰ'´



　　　　　　　　　　　　　　 ／　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　／ ／　, '　, ' 　　|‐'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |　　　　　　　　なぜかしらね？
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !　　　　　　　まぁ、答えを言うと、
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ　　　　　　　あなたを騙そうとしていたわけよ。
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　　　 　 　　＼
／ 　　　　　　　　　　＼
|　 　　　＼　　 ,＿　　 |　　　　　　　ワロン島の神殿で、あいつと再会した際、
/　　ｕ　 ∩ノ ⊃―）／　　　　　　　異常なほどにやらない夫に執着してただろうがよ。
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　　
　　＼ ／＿＿＿ ／　



　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　u.　　 （__人__）　　　　　　　　　　そういえば、そうだったな……。
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､
　 　 l ＼　巛ー─;＼
　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）
.　　　 |　　　　　　l

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　'"::::::::::::::::::::::::｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 , -イ::::: ／::::./::::::: l:::::::::::::::::l::::＼
　　　　　　　　　　　　　　 r~／:::/ /::::::::/::::::.ﾊ:|:::::::::::::::::|:::::::::ヽ
.　　　　　　　　　　　　　 /:::i:::::::ｌ:::ｌ:::::::: |:::: / .||:::::::::::::: ｲ::::::::::::ｌ
　　　　　　　　　　　　　/:::::::l::::::|::::|:::::::::|:::/　 !|::::::::::::/ |:::ｲ:::::::i
　　　　　　　　　　　　 ,'::::::::::!:::::ｌ::: |:|::::::ﾊT＿ﾘヽ:::::::::|＿ｿ !:::::,
　　　　　　　　　　　　,::::::::::::ﾄ、::ｌ:::::l:!::: !＼＿_,　 ＼/＿, /!:://
　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::∧ﾊ::::::＼ 石了ﾌ　　　ﾓｦ '/:::/
　　　　　　　　　　　 , /::::::::::7　ヽ」::::::::ﾄ　　　　　　､　　,':::::!　　　　 シェラハが絡めば、目の色も変わるだろうな。
　　　　　　　　　　　,'/:::::::::::,'　　　!:::::::::!　u 　　　 　 　 ,:::::::|
　　　　　　　　　　 〃:/::::::/　　,イ}:::::::::ト 、　　　´　, イ::::::ﾚ　　　　 闇王の恩寵がある人間は、早々いないだろうし。
　　　　　　　　　　/ ﾚ :::: / , イ　| ﾚ!:::::ﾄ 、｀'ーｒ ＜ 　|:::::: !　　　　　
.　　　　　　　　　/:::/::::＞'´|　|.　ｌ　 ',:: |. ゝ-＜| ﾄ､　　l::::ﾊｌ　　　　　ヤツ自身が、何か企てている可能性もある。
　　　　　　　　 /:: /:,イ:::::::::|　| 　| 　 Vr──V　| ＼. ﾚ　　
.　　　　　　 　 '::::/ｲ:::::::::::::::|　| 　 |. 　 V￣￣ﾚ　ｌ. i. ヽ
　　　　　　　/::: /: ｌ:::::::::::::::ヽ ヽ　 ヽ　ヽ m /!} / / /::}
.　　　　　　,::::: /:::::{:::::::::::::::::::丶丶　ヽ. ヽ ./　./ / /:::::ｌ




　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　　　　だからって、先輩を操ってもそう簡単に引っかかるはずが……
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|　｀￣´　′　　　i/'廴;ﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| ヾ＝=''′　　　 ′´"∧::/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ヾ=ゞ/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　　 　 ′　　/:.l :|　　　　　　モニカから聞いたんだけど、
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　随分とあの神殿で取り乱していたようね。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　使命を忘れて、一緒に変えるとかほざいたとか……。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|　　　　　　
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　　／　 ,　ヘ ,＿／ ヽヽヽ
　 　　 //　 /／ ＾´ ￣ ｀＾｀ヽ＼ ゝ
　　 _,// 　〃　 ,　　, 　　　　､ ＼ヽ､
　　 ,ノｲ| ｌ/　　//,ﾊ|　　ｌ | ,ﾊ,l 　 lﾊ|`
　　　　小| 　　l/ ﾅ弋　 |,l ﾅﾅ|　l |
　　　　 l从　　| rr=-, ＼l r=;ｧｌ,ﾙﾘ　=ｬ
　　 　ノﾊ小 　l〃￣ 　 　 ￣ l,/
　　　　　　//ヽゝ　 n'ｰ=-'n ,ｲi　　=ｬ　　　 　 　 　 そら効果テキメンよ。
　 　 　 　 |!〃lヽ＞l ＾）_（＾ l_ ﾘ
　　　　　 　 　 γ::::lヽｌムレl:::ヽ　　　　　　　　　　　でも、安心して頂戴。やらない夫。
　　　　　　　 　 l:::::,ｌ::::|∞|::::!::::l　　　　　　　　 　 　 あなたが悪堕ちしたら私が主人公として続けてあげるから。
　　　　　　　　　ヽ::::;ノ　 ゝ;:::ノ
　　　　　　　　　ﾉ 　 , 　 ,　八　　　　　　　　　　　　ここは、私が主役でもＯＫだし。
　 　 　 　 　 ／ 　 /　　ﾊ　　 ヽ、




　　　　 ／￣￣＼
　　　／ ._ノ　　ヽ､＼
　　　|　 （　）　（　） ((●　　((●
　　　|∪（__人__） 　 |
　　　|　 　|　　 |　 　}　　　　　　　　　　　　　　　ちょっ！！　ヒロインが乗っ取り企てんなっ！！
　　　 | 　 |　　 |　　 }
　　　 ヽ　|r┬-|　　/
　　　 __ヽ `ー'´　ノ__

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:|:.i:.:.!i:.:.ﾊ/j　　　　i≦了7./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ　　　　　　……やれやれ。それで、話を戻すけれど―
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.ｌ　　　　　 　 ′　　/:.ｌ::|
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　　　さすがにそれは、デスも躊躇したみたい。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　　そこで、密かに細工を施していたのよ。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・
／ 　　 （●）゛ （●） ＼
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　　　　　　　　細工ですかお？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／



　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　ようするに、やつがアニメートを私に施す前に、
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　　デスが私の遺体に私の魂を戻した―というわけ。
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　　　この方法も、自分の信念に反する事だと
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八　　　　　　大分迷ったみたいだけどね。

　　　　　　　　　　　　 /￣ ｰ-、
　　　　　　　　　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　 ,. 　 --┴-　__:.:.:.:.:.丶
　　　　, - ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...　　ヽ:.:.:.:.:.ﾞ,
　　　〃／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 　　ヽ:.:.:.ﾞ.
　　/／:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..　.:. 　ヽ. ',
　 〃:.:.:.:i:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:　　 .:.:.:ヽ　ヾﾞ,
　,':.:.:.:.:.:.ｌ:./　　　　ll　 　l　.:lヽ:.:.:.:.:ヽ: ヾ
. i:.:.:.:.:.:.:l/　/l:.:.:.:/ l:.:.iヽl:.:.:l　}:.:.:.:.:.:.}:.: ﾄ
.i:.:.:.:.:.:.:.:i /ﾚ i/ヾll　ヽ{,_／´￣ ｌ:.:.:.:.l:.:. l:.',
l:.:/:.:.:.:.:.:l￣ ｀ー　　 　 　 　 　 .i:.:.:.:l:.:/:.:. ',
i/ ヽ:.:.:.:.:| ,.〒＝;=　　　ri=＝〒i:.:.:.:l/:.:.:.　',
　 　i:.:.:.:.:ｉ 　|;::: ;:i　　　　i ;;:::::::i. |:.:.:.i:.:.:.:.:.　',
　　 ゝ:.:.:.:i. └一' 　 .　　`ー ´ ﾉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.　',　　　　　　じゃ、じゃあ、りょーこは生き返ったワケじゃ……
　　　 l:.:.:.ゝ 　u 　　, 、 　　 . 'ﾞl:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.　',
.　　　 l:.:.:.:.:l ｀ ー　. __ . -　 　 l:.:.:.ll:.|:.:.:.:.:.:.:.:　ﾞ.
　　　　i:.:.:.:.:l　　,-ノl　　 lヽ, ,　l:.:.:.:l ll:.:.:.:.:.:.:.:.:.　ﾞ .
　　　　 ',:.:.:.:レ´ ﾄ 、 　 ,. -l.　`l:.:.:.l　 ヽ:.:.:.:.:.:.:. 　ヽ
　　　　／ヽ:.l　　l　　　　 .. l　　l:.:.:l.._　 丶::.:.:.:.:.:.:.　丶
　　　　} ､ヽヽ　　lﾆﾆ二ﾆﾆ|　　l /／｝.　　',:.:.:.:.:.:.:.:.:.　ヽ
.　　　 {::::ヾヽヽ　 lー--一/　//l/:::::l　　　 ',::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　',
　　　　',::::::ヾヽヽ 丶　　/ ／//::::::::l 　　　 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.　l

　　　　　　　　　　　　　　 ／　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　／ ／　, '　, ' 　　|‐'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃　　　　　　　ごめんね、モニカ。
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !　 　 　 　 　 ご期待に添えたいところなんだけど、
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !　　　　　　　ある意味『黄泉返り』だから……ね。
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ　　　　　　私の魂が、私の抜け殻に憑依してるって寸法なの。
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ



　　　　　 , 　´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` 　、
.　　　, ´ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:' ,
　　 /:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
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:.:.:.:./　　 丶:.:.:.:.:／　'/:.:.:.l　/
:.:.:.:l　　　　　〕~´　　/:.:.:.:.l, '　　　　　　　そうか……。
:.:.:. l 　__,,.. -'-ｰ‐-,/,,:.:.:.:.l
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:.:.:.:.:'.,　　　　／／:{l´::',:.:.l
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ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
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ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　まぁ、それでも、ミニオンのアニメートの
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　　　　　cっ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　影響も少なからずあったみたい。
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　　ときどき、意識が無くなる感覚があったしね。
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八



　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼（あの時、感じた視線ってやつかしら……）
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ﾞｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ, ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ　（●）　（●）| ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　 , 　 　|
　　　　　ﾞｉTィ.,_ 　 ― 　 _ノ　　　　　　そうだったんですか。
　　　　　　│「ィ::∩ ノ ⊃
　　　　　　／´:,r/:ヽ__ノ
　　　　　（::::::V::::::／ ｀i:i
　　　　　　＼:::／-‐::::::/

　　　　 　＿＿＿
　　　　／　　 　　＼
　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼
　／　　（●）　 （●）　 ＼
　|　 　　　 （__人__）　 　　|　　　　　　……。
　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／
　／　　　　　　　　　　　＼




　　　　　　　　　 __ /{ 　 ＿
　　　　　 　 ／⌒Yヽ.V´　＜
　　　　　／　 ,　ヘ ,＿／ ヽヽヽ
　 　　 //　 /／ ＾´ ￣ ｀＾｀ヽ＼ ゝ
　　 _,// 　〃　 ,　　, 　　　　､ ＼ヽ､
　　 ,ノｲ| ｌ/　　//,ﾊ|　　ｌ | ,ﾊ,l 　 lﾊ|`
　　　　小| 　　l/ ﾅ弋　 |,l ﾅﾅ|　l |
　　　　 l从　　|　(●)＼l (●) ｌ,ﾙﾘ
　　 　ノﾊ小 　l　 　 　 ─ 　 .l,/　　　　　どうかしたの？
　　　　　　//ヽゝ＞,　-r=.イ
　　　　 　 |!〃l│「ィ::ニE7 l

　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　　　　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　‐=・=‐　‐=・= ＼　　　　　　　その話が本当なら、ある意味喜ばしい事ですお。
|　 　　 　 （__人__）　 　 |
＼　　　　　｀ ⌒´ 　 ,／　　　　　　　―だとしても、いくらなんでも看守殺しはｲｸﾅｲと思うんですお。



　　　　　　　　　　　　　 ,イ :::《:ﾍ/:|:::::::::|:: ＿ |::::::　　 i::|.／|:::.　　＼
　　　　　　　　　　　　 / ..:| :::::ｆ::/::|::／￣　　 ＼:::　|.::|-､:::::|::::　　 i, ＼
　　　　　　　　　　　／..　/⌒　＜´ 　 　 　　 ／＼:i|:::|:::￣'|::|::　､ |:: 　ヽ
　　　　　　　　　 ／／:／　　　　　ヽ 　　､　　{　　, -|::|:::::::::|::|i:: 　|: |:...　 i
　　　　　　　　／r─ 'ヽ　　　　　　 __＼ .ｨ＼　｀　　ノヾ::::::::|:ﾊ::　 |:::|::::|i: |
　　　　　　,イ´/　　　　＼ __ヽ　 {　　　ヾ::::::::::￣ ｀:::イ=≡i|ﾐ|:::　|i: |i:::| |::|
　　　ィ＝　／　　　　　　 ヽ　＼ ｀ー ' ﾉ:::::::::::::::::::::::::::ヽ._ノ ::} ＿| !:||:::| |::|
-￣,　　 ./　 ＼ ＼　　　　　レ'　｀- イ:::::::::::::::::::::::::::::｀ ＝'"／::::/;:;ﾘ|_:| t;!
　　 イ´/　　　　ヽ ヽ　　　　 ',　　　　ヽ　　　　　　 ｊ 　　／｀::T |/
　/　,ｲ! 　 　 　　 ', 人　{　　).}　　　　　ヾ　 ｒー‐ｧ　　 ｲ:::::　::|　　　　　　　フフフ、私が証拠を残すようなマネをすると思う？
./　/!::!　≧､　　　 ∨ ＼－' ﾉ　　　　　　 ＞-､´　_,.イ::::i|::: ::| |
{　 l |:::! 　 　ヽ　{　 j i 　 ,￣　　　＿＿　　　　　 ＞ ､:l:::| |::　|i !　　　　　　 私なら、あらかじめ血を抜き取って
l　 ヾヽ::､　　　丶二.ﾉ イ.t──＜⌒:ト､ 　　　　　　　}|!,! |: 　|ヾ|　　　　　　楽しく剥ぎ剥ぎしちゃうわよ？
ヽ　　ヽ＼ト　＿　イ:/ノ:/ l.＼:::::::＼ﾐ::!　ﾘ丶 ＿＿／ .|　|:＿!
　 　 　 ＼ヽ｀::ー'::￣イ　/　　＼:::ヽ:ﾄ}　ん､:::::::::≧!::　|　｀

　　　　　　　　　　　 ＿＿__
　　　　　　　　　：／　　　　＼：
　　　　　　　 ：／ _ノ　iiiii ＼. ＼
　　　　　 　／ 　（○） 　（○） 　＼
　　　　　 ： |　　　　（__人__）　　　 |：　　　　ﾋｨｯ！！　鬼！！　悪魔！！
　　　　 　　 ＼　　　｀ ⌒´　　　／
　　　　　　　 / ⌒　/⌒Y⌒ヽ ヽ
　　　　　 　：|　　＼|　　.i　　ｲ　|
　　　　 　 　|＼　／ 　 人 　.＼!
　　　　　 　 |　 ＼___／　 ＼__/：
　　 　 　 　 |　　　　　　　　/
　　 　 　 　 |　　　　 　 　 /



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　,　 '　￣`　マ,. ` 、
　　　　　　　　　　　 .,　' : : : : : : : : : : : ` 、i
　　　　　　　　　　 , ': : : : : : : : : : : : : : : : :',l
.　　　　　　　　　 /: : _ : : : : : l : i : : : : : : : i
　　　　　　　　　 レみ,: : ﾄ: : :ﾄ,: i: : : : : : : i',
　　　　　　　 ／／// i丶i丶 i >､iヽ、 : : : i)）,
　　　　　,　´　　ﾞ ツi : ', 　　ヾ　_＿,`>: : /ﾞ: :',
.　　_r‐/　　　　／　i : :`￣ ,　　　　 i : : i: : : :i　　　　　　まてまて。
..r, ´;;;;;ゝ　_.,　′　　 i: :i丶　っ　 .〆: : /: : : : i
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<　　　, - i ii i~~　ｰ ´　ﾚﾍ/`~ー‐-　、　　　亡くなった看守は、ミンチよりも酷い状態だったんだろ？
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i　＞´;;;;;;;;;;i l',　　　i_　-/　l　　　i.i l;;;;ヽ、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;', ',',　　　i-‐‐--l　　 .i.i l;;;;;;;;;ヽ　凄腕の涼子とはいえ、女だ。力はそこまでは無いはずだ。

　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |　　　　　　冗談よ。さっき言った事や
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　ミンチより酷い状態にするなんてするわけ無いじゃない。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　　あなた達は何か知ってるんじゃないの？
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八




　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　 ヽ
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　,　ﾞｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ u（ー）　（ー）| ﾊ|
　　　　　ﾞｉTィ.,_ ∩　/777ノ川　　　　　……筋肉大移動を披露した男なら見たわね。
　　　　　　│「（丶_//// l
　　　　　　└l´::ヽ　 ／ ¨
　　　　　　　 |::::/::::/ ｀i
　　　　　　　 ヽ::::ノ　　|
　　　　　　　 ／｀´ 　　＼

　　 ／￣￣＼
　／　　ノ　ヽ､＼
. |　　 （●）（●）|
. |　　　（＿人_）│　　　　 サイクロプスのパワーとパワーデビルの力とか言ってたあいつか？
　| 　 　 ｀ ⌒´　 |
　 | 　 　 　 　 　 |　　　　　まぁ、こっそりミニオンが牢屋にやってきて、何かしたと思った方が良いだろうな。
.　 ヽ　　　　　　/　　　　　
　　 ヽ　 　　　/　　　　　　最初に戦った時には、あんな事しなかったし……。
　　　.> 　　　<
　　　|　　　　 |
　 　 |　　　　 |




　 　　　　　／￣￣￣ ＼
　　　　　／　　　　　　 .　＼
　　　 ／　 _ ノ　　 ヽ、_　　 ＼　　　　　結局、魔物の仕業かお。
　　　.|　　　（ー） 　（ー）　.　　|
　　　 ＼ 　　 （__人__）　.　　／　　　　 こりゃ、宮殿内に魔物が進入したって不祥事がスキャンダルされそうだお。
　　　 　/　　　 ｀⌒´　　　　ヽ　
　　　　ヽ、二⌒)　　　(⌒ニノ　　　　　やれやれ……。

　　　　　　　　　　　_,　　-‐　￣ -,
　　　　　　　　 , 　ﾞ: : : : : : : :へLZ,＿__　　　_
　　　　　　　／: : : : : : : :／: : : : : : : : : : : : : : ` 　、
　　　　　　./: : : : : : : : :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` 、
　　　　　, ′: : : : : : ;/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
　　　　/: : : : : : /;;;;/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
　　　./: : : : : : /,;;;;;l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
　　., ': : : : : : /;;;;;;;/: : : : : : : : : : : :/″ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : ､
　 ,.':∧レ´: : ;;;;;: : i;;,: : : : : : : : : :/ﾞ ＼　i: : : : : : : : : : : : : : : ､: ヽ
. /:/　./ : : : ;;;: : :/;;;;: : : : : : : /´━　、　i : : :/.i: : : : : : : : : : :lヽ ヽ
.//　　i: : : : ;;: : /　I;ri: : : : : : i　刀ﾌi ヽ /:／ K/　l: : : : : : : i　 `、i
ﾚ　　　l : : : : : /　　N: : : : : : :i .ic弖i 　 ﾞ´　　━ヾ.l: : : : : : : l　　 I
i　　　　l: : : : <　　　', : : : : : : i 匕tﾉ　　　　 建乂 i;;l: : : : : :/
ﾞ'　　　　', : : __',　　　i : : : : : : i'''''　　　　　　它ノr;;;;i/: : : : :<
　　　　　.',: :l　``、　 l: : : : : : i 　　　___　′ '''' /: :;;i: : :i、I` ､`、　　　　　だ、だがしかしっ。
　　　　　　ﾏ、　___　,　llヽ: : :/.へ.　´　｀　 　／i : : ;: : : :', 　　`
　　　　　　　＞´ニニﾆI.　ヽ i　　　i-‐ .‐　´　 .l : : : : : : i　　　　　　　　　城の連中は、お前が襲ったんだろ？
　　　　　.／　＜/ﾞ　　 ＼ヾV ヽ.、.`ヽ､`ー-‐､I/　',: : lヽI
　　　r-‐´　　　i.　　　　　＼　　　ヽ､　＞　､ヾ.i　　l: /　I
　　　ﾍ　　　　 .i　　　　　　　ヽ.　　　ヽ　-‐-l ヾト-レ
　　　　` ｰ-　_λ　　　　　　　ﾍ　　　　ヽ-^ｰi i i.i.　`ヽ、

　　　　　　　　　　　　　　 ／　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　／ ／　, '　, ' 　　|‐'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　u　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　u　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　u 　rーy 　　 / 〃
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |　　　　　　　あー、それなりに、操られた風にしておかないとね。
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !　　　　　　一番怖いのは、あいつに気付かれる事だったし……。
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ　　　　　確かに、兵士達を半殺しにしちゃったのは悪かったけど。
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ




　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼
　　　／　─　 　 ─　＼
　 ／ -=・=- 　　-=・=-　＼
　 |　 　 　 （__人__）　　U 　|　　　　　途中から見てたけど、ちょーマジだったじゃないですかお……。
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　　　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:.:.|i≦廴ﾘi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:| ,rt≡=､　　　　/廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:|　　 　 　 　 　ィ＝ミﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　 　 　 　　　　　　/ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　　まぁ、こんな所かしら？
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　要するに、私はサルーインの工作を
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|　　　　　　　邪魔する為に演技をしていたわけね。
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、　　　　ちょっと、ハッスルしちゃったけど。
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ




　　　 　 　 _,. -┬ ｆﾆト､
　 　 　 r'´　､r　|　| ,.L |
　 　 　 |　　 （_ノ　j {.　'､＼
　 　 　 |　　　 }‐イ-上　〉. ＼
　 　 　 |　 　 ﾉ´　　 　 /)ﾟo　|
　　　 　i　　　 　 ｒ‐‐人__）　.|　　　　　　　やっぱ、先輩は先輩だったろっ。
　　　　　ヽ　　 .ノ　｀ ⌒´ .　|
　　　　　　i　　!,　　　　 　　ﾉ
　　　　　　.',　　ヽ、　.　 　/
　　　　　 　 ＼　 . 　　　　ヽ、
　　　　　　　　 ＼ 　　　　　|.i
　　　　　　　　 　 |　 　 . 　 | |

　　　　　　　　　　　　　_.　　-‐……‐-　 .
.　　　　 　 　 　 　 .　 ´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、, -…‐ ､
　　　　 　 　 　 ／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::∧
　　　　　　　 , '.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.'.,:::::::::::::',
. 　 　 　 　 /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.'.:::::::::::::',
.　　　　　 /.::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::ｉ::::::::::::::|
.　　　　　 .ｌ:::::::::::::::::::|＼::::::::|＼|::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::|
.　　　　　.|:::::::::::::|:::::|　 ＞､l´　!:::::::::::::::ト､::::::::::::::::::::|::::::::::::::|
.　　　　　.|∧::::::: ＼|　　 ,ィf卞|:::::::::::::::ｌ　'.:::::::::::::::::,′::::::::::ﾊ
　　 　 　 　 ‘,::::::::::ﾄ､　　 弋rｿ|:::::::::::::,′ﾉ.::::::::::::,.ﾍ::::::::::::::::::l
　　　 　 　 　 ＼::::. 'ﾊ 　 　 　 |:::::::::::,' イ:::::::::::／　 ',::::::::::::::::|
.　　　 　 　 　 　 |:::::.ｿ 　 　 　 |::::::::/　 ｀ヽ.:／　　　 ,::::::::::::: |
.　　　　　　 　 　 |:::::::＼　‐- 　|:::::/　　　　〈__　　 　 ｌ::::::::::::::|　　　　　……なんで戻ってきた？
.　　　 　 　 　 　 ∨::::::| ＼ ＿_|:: ﾊ　 ,　　´　 |　　　 |::::::::::::::|
　　　　　　　 　 　 ＼:::|　　　 ,r|/ﾆﾚ´　　　 　 ',　　　|::::::::::::::|　　　　　誰かに利用されるのは
　　　　　　　　　　　　｀　__／∠／　 　 　 　 　 ',　　 |::::::::::::::|　　　　　好きじゃなかったはずだろ？
　　　　　　　　　　　　, '´//´-/　　　　,　-‐-　、', 　 |::::::::::::::|
　　　　　 　 　 　 　 /　//￣/　　　／　　　　　ヽ〉　ﾉｨ ::::::::::|



　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　 　　　　　　　　　 '￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　　　　　　, 　 　 　　 !　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!　　　　　　まぁ、ね。
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !　　　　　　不肖な弟子を残して逝けないもの。
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !　　　　　聞いたところによると、
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |　　　　　ある技に依存してるって聞いたもんで。
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |

　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ（ ○）　 （○）|ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　Д　 ノ川　　　　　　技？　依存？
　　　　　　│「ィ::ニE7 l
　　　　　　└l´::::／ヽﾄ
　　　　　　　 |::::|´ ￣｀i



　　　　＿＿
　　 ／ノ　ヽ＼
　／.（○）（○）＼
　|. u.　（__人__）　|　　　　　　　　さ、さて。なんのことやら。
.　|　　　　　　　　|
　 |　　　　　　 　|
.　 ヽ　　　　　　ﾉ
　　 ヽ　　　 　/
　　　/　　　　ヽ
　　　|　　　　　|
　 　 |　 　 . 　 |

　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　━━,　　　　━━'￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|　|;;;;;;|　　　　　|;;;;;;|　|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　',;;;ﾉ 　 　 　　',;;;ﾉ　!　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　　最近はそうでもなかったみたいだけど、
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !　　　　　 『合わせ打ち』ばっかりだったらしいじゃない。
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !　　　　　 あの技、私が最初に教えた技だから……。
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､　　　　師匠としては嬉しいけど、ちょっとねぇ。
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |




　　　　 　＿＿
　　　 .,／,-､　 ＼
　　／ ﾉ:/　ﾉfヽ.. ＼
　　|　/:/　/...|　|　　|
　　l　ﾚ　./..ノ .,''´}　i　　　　　　素直にキモイって言ってくださいよ……。
　　l　　　' ´ .〃 /　|
　　ヽ.　 　 　.　〈　.ﾉ
　　　 ＼.,_　　._ﾉ /
　　　 　/　　/　 ヽ
　　　 ./　　/　　　|
　　 　i　.／　　.　 |

　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　 /　　,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　 ｌ ,ｨ　{７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　 |ハ .ﾊ（ ●）　（●） / / ,/ﾚ′
　　'/(|.ﾊ 　 　ヽ 　 　 「)'/|/
. 　 　　 ヽ､ 　―　_,.ィT/　　　　　　　　　　　　なるほど。あの技はそういう……。
　　　　　 　 r-l 　 l= ､i
　　　　 r‐'　 `ヽ、 l　つ　　　　　　　　　　　　つまり、愛と青春の○立ちだったってわけね。
　　　　 'v――-､¨ r'' ヽ
　　　　/　　　　　l　l　i .l
　　　　i　　　/　　　.!　l ヽ
　　　 /　　　i 　　 　　l ／




　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ mn）（mn）
.　|　////.|　 |人|　 |　　　　　　　　　　　　　ち、違うぞっ！！
　 |　　　　|　 |⌒|　 |
.　 | 　　　 |　 |.　|　 |　　　　　　　　　　　　　あ、あれは、そうだよ。
.　 ヽ.　　 /　/　} 　/
　　 ヽ　 /　/ ノ ノ　　　　　　　　　　　　　　ホラ、一つの技を極めるのってカッコイイだろ！？
　　　/ ノ,,ノ　　　 |
　　　|　　　　 　　 |
　 　 |　　　　　　　|

　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　 　 　 　 ／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
　　 　 　 ／　（ー） 　（ー）＼
　　 　 ／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼
.　　　 |　　 　　　|r┬-|　　　　|　　　　　　　一つの技を極めるのはカッコイイだろ？
　　　　＼　　　　 `ー'´　 　 ／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"～～｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､.
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))




　 　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／_ノ 　ヽ､_＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo　　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒) :::::⌒（__人__）⌒:::＼　　　　　　/⌒)⌒)⌒)　　　　　だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
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　　ｌ.:i　　　 |:ｌ　｀ヽ､　 ´`　　　 ,　ｌ.:.:.:.:.:, ′ !.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　だ・ま・れ。
　　ﾍ{　　　 !,ヽ　　ﾞ ｀ﾌｧ, ､ ィ´ﾊ ,'.:.:.: /ｌ,┐ |.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　 f´,∨　　 ｲ r'/,'　　/ ' i.:.:.:./´　 `､!.:.:.:.:.:|.:.:ｌ
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　 　 　 　　 　 | ::::::　 （__人__）　 　:::::.::::|　：　　　　　　す、すんません……。
　　　　　　　： !　#;;:..　 l　　|　　　　.::::::/
　　　　　　　　 ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ　　..;;#:::/
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　　　　　　　　　　　　　　 ／　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　／ ／　, '　, ' 　　|‐'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |　　　　　　まぁ、アレからいろいろあって、
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !　　　　　 彼の相手できなくなっていたから……。
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ　　　　　そこまで、他の技を覚えて無かったって
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ　　 　　聞いた時には頭抱えちゃったわ。
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ




　　　　　 ､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　 ＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ｉ
　 |　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊｉ, ﾞｉ ﾞｉ（ ○）　 （○）|ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　ｒァ　　ノ川　　　　　　　　ハァ……。
　　　　　　 │「ィ::ニE7 l
　　　　　　└l´::::／ヽﾄ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:.:.|i≦廴ﾘi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |　　　　　　　　時間も無いし、もういいでしょ？
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　　　
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|　　　　　　　　先輩―そして、師匠の願いとして、
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　　刀技を全部覚えて頂戴な。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ



　　　　　　　 　 　 　 , ｎ　／￣￣＼ .ｎ
　　　　　 　　　　 .　/ / ｊ.´_ノ　 ヽ、u'l lヽ、
　　　　　 　　　　　/,ｲ /　（○）（○） .ｌ i i i
　　　　　 　 　 　 〈 .ｒ　{u　（__人__）　.i. } } 〉　　　　せっかく再会出来たってのに、お別れなんて……
　　　　　　　　　　', ｉ. 　',　 　｀ ⌒´　/ 　 /
　　　　　　　　　　 .i　 　l.　　　　　　,'　 ./
　　　　　　　　　.　 ヽ､_.ｲ、.　　　　人　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　〈_ノ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　.／
　 　 　　　　　　　　　　　|　 　 . 　 |

　　　　　 (ヽ三/)　））
　　　　　　 ( i)))　　　ｷﾞｭﾙﾙﾙ
　　 ／￣￣＼　＼
　／　　 _ノ　　＼　）　　　　　　　　おっ！？　良い事思いついただろっ！！
　|　　　 （ ＞）（＜）
.　|　　///（__人__）　　　　　　　　　技を覚えなければ、先輩はこっちの残る理由が残ったままだろ！！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　覚える振りして覚えないようにするだろっ！！
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
⊂ヽ γ　　　 く
i !ｌ ノ　ﾉ　　　　|
⊂ｃノ´| 　 　　｜



　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　　　　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　‐=・=‐　‐=・= ＼　　　　　　　　　小学生レベルの悪あがきはよせお。
|　u　　 　 （__人__）　 　|
＼　　　　　｀ ⌒´ 　 ,／　　　　　　　　　時間が無いって言ってただろうがお。

　　　　　 　　/)
　　　　　　 ( i)))　ﾋﾟﾀｯ
　　 ／￣￣＼　＼
　／　　 _ノ　　＼　）
　|　　　 （ ○）（○）
.　|　　　　　（__人__）　　　　　　　なん・・・だと・・・っ？！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　γ　　　 く
　 　ノ　ﾉ　 　　|
⊂ｃノ´| 　　　｜



　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　━━,　　　　━━'￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|　|;;;;;;|　　　　　|;;;;;;|　|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　',;;;ﾉ 　 　 　　',;;;ﾉ　!　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　　　　あーあ。不出来な弟子を持つと、
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !　　　　　　　　師匠は苦労が絶えないわぁ。
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.-ｧ―､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..　-ｧ‐ 千/ ´l　 / |-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　 /　|　l |｜ i{ ｲ} ﾍ　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,/　　 _,ﾊ.　ﾄ斗l士ﾄlヽﾄ､ﾆ}　ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }､｀三 ハ{ﾄｨVr示ﾐﾄ｀ 　_V ﾘ !| !. l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ 小.Y´/　　 !| ｀迯j{ ｀ 　rﾐ}ｲ　ﾘ ﾊ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ ..　―　￣　ｲ　/ﾚ/ / 　 { 　　　　　 叉ｿイjノ /′
　　　　　　　　　　　　　　　..　-‐　　￣　　　　　 ／　 ／/ｲ /!　 |､＼　　rーy　/ 〃　　　　　　　じゃあ、
　　　　　　　　　　　　,　 ´　　　 _.　―　　　　 |￣￣￣￣￣￣　　‐　‐-　,_　,ィ / |`ｰ_､　　　　　覚悟は良いかしら？
　　　　 　 　 　 　 ／　 rヘ ./￣', ヘ _　r‐ 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　~"'　‐-- .__,,
　　　　　 　 　 ／　 　 　＼ /　／ ／ 　,'　,'　.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー-　._
　　　　　　 ／f´￣￣￣￣/　　　　　 /　.,⌒|_|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"'''-　、
　　　 　,／ ,　|,＿＿＿＿_',　　　　　　　　､,ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__＼
　　 ／'　／￣ 　　　　　　 ｀､　　　　　　　 ',　/　/　　　ト`ｰ､--┬､＿ー_-ヽ､　　―＝---‐ｧ´
. ／/ ／ 　 ／　　　　　　　　 ､　　　　　　　', l　/　　　　l　｀ 弋＝ミ-､ ヽ.r代‐､ヽ.ｰ=---‐_´
/ィ／　　／　／　　／　　　　　.ヽ　　　　　　',}ﾉ　　　　　∨　　 ＼　`ｰミ‐ヾ. ヽ＼ヽ　￣´
//　　／　 /　　 ／　　　　　 　　＼　　　　　 |　　　 　 　. }　 ﾉ　　｀ ―-､＼{!. ﾄ. _ﾘ--z＿＿_
/ 　 /　　,/　　/　 　 　 　 　 　 ／ {＼　　 　,'　　　　 　 /ﾉイ　　　　　　　＼｀ヽ!∨　´　 _. --―｀ヽ
　　/　 イ　　/′　　 　 　 　 ／　　〉 )　　　 |　　　　　 /　　　　　　　　　　　rｰ､| l! _.∠　-＝､
　 / / / 　 // /　　　 　 　 /　　　/　,'　　.　,'　　　 　 ,′　　　　　　　　　　 j'__　{_l-く´＿
.　l / / 　 // / 　 　 　 　 ｲ　　　 {　,'　　　 | 　 　 　 /｀ヽ　　　　　　　　　　 ｰ-ｧjr'､ｲ´.. -―｀ヽ
　 ′l 　 / l　l!　　　　　 / |　l　　　, '　　　 .|　　　 | /　　 ﾄ　　 ,∠ -ィfー‐´┬/ A弋´

　　　　＿＿
　　 ／ノ　ヽ＼
　／.（○）（○）＼
　|. u.　（__人__）　|　　　ちょ、ちょっと待ってください！！
.　|　　　　　　　　|
　 |　　　　　　 　|　　　　こ、心の準備が！！
.　 ヽ　　　　　　ﾉ
　　 ヽ　　　 　/
　　　/　　　　ヽ
　　　|　　　　　|
　 　 |　 　 . 　 |



　　　 　 　 　 ＿＿__
　　 　　 　 ／_ノ 　ヽ＼
　　 　 　／ （ ●）　（●）、
　　　 ／::::::::⌒（__人__）⌒＼
　　　 |　　 　　　|r┬-|　　　 |　　　　　　　それじゃあ、後は若いもの同士でってことで。
　　　 ＼ 　 　 　 `ー'´　　／
⊂⌒ヽ　〉　　　 　　　 ＜´/⌒つ　　　　　年寄は席を外させてもらいますお。
　 ＼　ヽ　 /　　 　 　 　 ヽ　/
　　　＼_,,ノ　　　　　　|､＿ノ

.　　　　　　　　　　　　　 ,.. ´: : : : : : : : : : : ｀ｰ- 、
　　　　　　　　　　　　／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ
　　　　　　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : : : : : : :ヾ￣丶
　　　　　　　 ／: :/: : : : : : : : : : | : : ヽ : : : : |: : : : : : : : :i: : : : ヽ
　　　　　　 / /: :/: : : : : : : :iヽ: :i: : : : :iヽ: : : i: : : : : : : : :i: : : : : :!
　　　　　　 ! i/ /: : : : : : : : ii　', iヽ : : i　,ゝ-‐}- 、 : : : : l: : : : : : i
　　　　　　　 i λ: : : : i i : iキ　',{　ヽ: i´ 　 ヽiヽ: : : : : : :|: : : : : : i
.　　　　　　　 ii　i: : : : i |ヽ|-‐ 　　　 ヾ　 _＿ 　l: : : : : :/: : : : : : :l
　　　　　　　　i　ヽ : : ヾ　,.＿___　　　 ,..-zｧ ‐-.l : : : iヾ : : : : : : /
　　　　　　　　　　 ゝ : :'.,　ic ;爿｀　　　 ﾞー亠　l: : : :iノ: : : : : : /
　　　　　　　　　　　　i: : :',　￣　　　　 　 　 　 .i: : :/: : : : : : : /
.　　　　　　　　　　　 i : : : ',　　　｀ 　　　　 u ／: :/: : : : : : : :i
　　　　　　　　　　　 i : : i i ゝ.　 　 ‐- 　 ,.　´/: :/ i: : : : : : : :i　　　　　　　　　そうだな。
　　　　　　　　　　　 i: : :/ii　　　｀ﾞ　ｰ‐ ´　　i: :/￣ﾞ. .: : : : : :i
.　　　　　　　　 　 　 i :/　 !　　／／ ｉ　　　 i / ´　　丶: : : : :i　　　　　　　　　年寄りではないが。
.　　　　　　　　　　　 i/　　,. -´／　　　　／ {{　　　　　 ヽ: : : i
　　　　　　　　　　　　| , l | 　 ,´-―- ／　　　　　　　　　 ｀ｰ,:ヽ
　　　　　　　　　　　　/l i l　 l-一 ､／　　　　　　　　　／／ /: :ヽ
　　　　　　　　　　　/:i i i　 /　　／　　　　　　　 ,-‐´ ／／｀): : : ヽ
　　　　　　　　　　/:.:.:i ! ! /　,／　　　　　_,...- ´ _,-‐´／:.:.:.:i : : : : : ヽ

ll| 　 ／/
ll|｣ヽｌ /‐ ｰ-‐ 7__
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ll|:　 |　ー !､　　,! 　r､!
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ll|_＼ｌ　 ∠ィ´　　 /　　　　　　　　　　当スレッドは全年齢対象とした健全なスレを目指しております。
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ll| ::::_ヾ　 /!/　l/　　　　　　　　　　　　ｷｬｯｷｬｳﾌﾌな展開にはハッテンしませんので、あらかじめご了承ください。
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　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　 ｀　ｰ 　　/:.:.|i.:|　　　　　　　別に気をつかう事無いのに……。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　　まぁ、その方が良いか……な。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
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　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
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　　　　'　　　　　　　　　　　　　　 ｀　､ヽ
　　　 l　　　　　　　　　　　　　　,‐-,.._ ゞ　　　　　　（こんなオレの為に、ここまで尽くしてくれたんだ……）
.　　　l　　　　　　　　　　　　　　l　弋心 l
.　 　 l　　　　　　　　　　　　　　冫.ー　く　　　　　　（いい加減、オレはあの人から卒業……しなくちゃな）
　　　l　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　ﾉ!
　　　l　　　　　　　　　　　　　　 ｀ー‐ f ｒ'　　　　　
　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ'
　　　!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　 ,'　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
￣　｀ー -　　　　　　　　　　 　 　 /
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..　　　　　　.:.:ヽ _　´
ー-　:.:.:.:.:.:.:.:..　　　..:.:.:.:.:.:ヽ
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　　　　　　　､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　..:.｀:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　..:.:.:.:.:.:.:.｀:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./

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　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 ／　　ヽ_ 　　＼
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　　　　　　 　　　　 　 　 　 　, - ､ （__人__）　　　　 |　　　　　　　　最後の指南……よろしくおねがいしますっ！！
　　　　　　　　　　　　　　∠二_ヽヽ(,｀⌒ ´　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　l´＞,へ｀lﾍ　{　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　,／　/:::.::|ﾗ, ＼{　 　　　　..:/⌒ヽ.
　　　　　　　　　　 ／　　./:.::.::.|　　 ﾍ｀ｰ 　 　 　|　　　 ＼ _--..,_
　　　　　　　　　／;　　ヽ¨ﾞ゛'' ―- ...､､　 _______,⊥ -ー"´´ 　　　 ｀'‐ゝ
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　　　　　レ ―‐､　　　/　　 |!　　 |　　/ 　 　_x-＜ ／　　　　 "- ､r' 　　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　{ィﾆﾆﾆz｀, -'´　　　∨ 　i!　/ 　 イ´　¨レ' ＼ 　　　 　 ／ ／　 ／　　　　　 ﾍ￣￣
　　　　　∨ ￣ヽ }　 　　 r―'∨ , ー＜´ /ィ千旡ぇヽ| 　 __.. イ ,イ　 ,ィ´　,'　 　 j 　 ハ
　　　 　 /　　　 |´　　　　|　　 ィ　　　 　,'! ヾ た::j ﾃ　　 　 ∠七ニヘ/　 /! 　 　} 　 ﾊ }
　 　 　 /　　　　i 　 　 　 |　 〃　　 　／ | 　 Lzン　　　　　 　 zェｧyム-' ∧ 　 /　 ﾉ jﾉ
　　 　 {　　　 　 } 　 　 　 !　ﾉ 　 彡イ　 ∧　　 　 　 　 　　 　 た::j 乃 ／ ∧ -‐'¨
　　 　 | 　 /＼ノ　　　 　 |ｲ, - '　ﾍ　ヾ 　 ﾍ 　　　　　　'　　　ゝz= ' ／　ｲ　　　　 _　-――
　　 　 ｀ｰ |＼ ＼___　　　 ヽ　　　　＼ ＼　 ＼　 　 ｀ー 　 -=ニ二 ィ ´, ' , -‐' ¨　　　　　　　　　　　了解っ☆
　　　　　　|＿ヽ-' / 　 　 　 ＼ 　　　 ＼ ヾ. 　＼　　　　　　　　, イ　／
　　　　 　 ヽ＿_／　　　　　　　＼　{二ィ＞-ト -=｀ ｰ―==＝＜　 ／
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　　　.....:l i.　　　　　.,　　;..　.　._|　　　| 　ﾉ　　　　　` 、　　 |l|i: .:. : :.: ..
　　　.....;:ｌﾉ.　;　'　　＿,,..-ｰ.'"_..|::::___..レ'　　　　　　　 ヽ　　|i;.....
　　　.....;::|　_, ,..-‐T__,,..ｌ-ｰ '"_l.| 　 　　　　.: .: .: .: . :.:. :　＼l|;; : . . :.:. :. :. :_
　　　.....;::|"__,|..-‐'"|_..-ｰ'l"_ -┤.　　　　　　　.:.:.　　　　　　. :. :. :. :
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　　　　　　　　　　　　　_,.......-......､..._
　　　　　　　　　　 ,／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..､,_
　　　　　_　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　/:.:.:｀ヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.ﾍ
　　　　l:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:l:.:.l:.:.:. ﾊ:.:ヽ:.l:.:.ヽﾍ
　　　 /:.:.:.:.:.:.l:.;.ヾ:.:-:.:..l:.:.:.:.:.:.:l:.:/:.:/ ヽ:.:.l;:.l､:.:lヾ、
　　　 l:.:.:.:.:.:.:.l:.ヽ:.ヽ:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l;ﾑ:/--ヽ:.ﾊ:l:.:l:ｲ
.　　　l:.:.:.:.:.:.:.:l､:.:.ヽ:.:.:.:.:.V:.:.:.:.:.i'"　_,ｭ、i' .lｿ:.:.:l
　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.ｌヽ:.:.:.:.:./r,ヾ;.:.:.:.:.:.l 弋片　　ヽ､.:l
　　　l:.:.:.:.:.:.:.:l　 ヽ:.:.:ヽ ､6 V:.:.:.:l　 ´　　　　/:.l
.　　 l:.:.:.:.:.:.:.:l　　　ヽ:..:.:ﾌ‐ ヽ:.:.:.:l　　　　 _ ∧:l　　　　……なんとなく覚悟はしていたが……こういう事だったか。
　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.l　　　 l'ミ/　　　ヽ:.:.l　　　 ´ /　ｿ
　　 l:.:.:.:.:.:.:.:l　　.／　　 ＼　　 ヽ:ﾄ､ー 　´
.　　 l:.:.:.:.:.:/ ,∠......、　　　 ＼　〈ﾐ'　ヽ､
　　　l:.:.:.:.:l/"¨¨_""''＼、　　 ヽ_,, ﾕ　.l'l
　　　ヽ:.:/／::::::::::｀:ヽ.、＼､　　＼:=ヽ l.lヽ
　　　 ヽ:〈::::::::::::::::::::::::::､:ヽ. ＼､　＼ ヽl l:::＼
.　　　　l:.:|:::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::＼＼、 ヽヾl:::::::::ヽ
　　　　 l:.:l::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::＼＼､ヾ l::::::::::::ヽ-､
　　　　 /:∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::＼＼,i::::::::::::::::::::::ヽ

　　　　　 ＿＿__
　　　　／ヽ 　／＼
　　 ／（●）　（●）丶
　 /::⌒（__人__）⌒:::uヽ
　 l　　　 |r┬-|　　 　 l　　　　　　　　も、モニカ……お前さんはそれで良かったのかお？
　 ＼　　 `ー'´　　　／
　　/　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　もっともっと話したい事があったんじゃ……。
　　し､　　　　　　 ﾄ､ﾉ
　　　 |　　　_　 　 l
　　　 !___/´　ヽ___l




　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　 　r'´:::::::::::::: ヽ.
　　　　　　　　　　　　_ .. - ' ──── '-　..
　　　　　　　　　　　´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::: '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　 '::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::: '.
　　　　　 　/:::::::::::::::::/::::/:::: ! :::::! :::::::::::::|::::::::::::i:::::::::::ヽ
　　　　　　'::::::::::::::::: ':::::::!:::::::| :::::|:::::::::::::::|::::::::::::|:::::::ﾚ':::!
　　　　　　!:::/::::::::::::!::::: ｨ::::/1:::/ヽ::::::::::/!::::＼::|!::::::|:::/!
　　　 　　 |/ !::::::!:::::!:::/_j::_!__!::| 　 '.:::::/_j:::/__ ヽ::::::|/::j
　　　　　　!　|::::::|:::::|:/ 　V__ ヽ!　 　V ｀ j/__　 | : :::|／!
　　　　　　!　|::::::|::::从 'イ て:ヾ　　　 　'イ::でヾ| : :::|:::/!
　　　　　　　 v:::∧::::::! 　廴少　 　 　 　 っ_少 !:::::::|`!/
　　　　　　　　V　l::::!::!　　　　　　　.　　 　　　/:::::::::ﾚ'
　　　　　　　　　　i::::i∧　　　　　　　　　　　　ｲ:::::: ,　　　　　　良いんだよ。
　　　　　　　　　　ヽ:::::::|ゝ. 　　　r　　っ　 　イ:::::::/
　　　　 　　　 　　　 ヽ::|　|:::＞ . 　 　　 イ::::::|:::::/　　　　　　　……サルーインに目を付けられたんだ。
　　　　　　　　　　 　　＼ |:::rー|　 ￣ 　 |:::::ﾉ／
　　　　　　　　　 　 　　／　|_.ノ　　　　　ヾ／!　　　　　　　　　もう、私達がどうこうできる問題じゃないさ。
　 　　 　 　　_ 　-‐‐‐´　　 |＞─── ／　 `ー‐ - ..

　　　　　　　　　　 _-─―─- ､._
　　　　　　　　 ,-"´ 　 　　　 　　 ＼
　　　　　　　　/ 　 　 　 　　　　　 　ヽ
　 　 　　　　 / 　　　　　　＿／::::::＼_ヽ
　　　　　　　|　　　　　　　　　::::::::::::::　 ヽ
　 　　　　 　l　　u　　　 （　●)::::::::::( ●)　　　　　　　よもやの展開だったお……。
　　　　　　　` ､　　　　　　　 （__人_）　 /
　　　　　　　　　`ｰ,､_　　　　　　 　　／　　　　　　　　正直、やる夫はついていけない気がするお……。
　　　　　　　　　／　　`''ｰ─‐─''"´＼




　　　　　　　　＿｣ヽ　 ／|
　　　 　 　 　 ＞　　ﾞＶ´∠ｲz‐､＿
　　　　　／　 ,ヘ,＿　/＿＿／ ∨ﾏ´
　　　　//　 /　　　 ´　　　　　　　｀丶、
　　 _,//　　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
　　_,// 　〃 　 /　　　　｛　　　　　　　　　ヽ
　 ,ノｲ|　 ｌ′　.i　　/ 　 ∧　　 ヽ＼　 　 　 ﾊ
　　　小　|　　 .| 　 | ｉ ./　＼　　　 .}ヽ　 　 |
.　　　从 .|　　 .| 　 | N＿＿_ヽ＼}´j ハ　.ｉ |
　　　ノﾊ小 　 .|　八ﾄ |:::::::::|　　　 ｢:::｢iﾊ .ｉ |
.　　　　从 ヾミ.| 　 |　 ､:.:.:ﾉ　　　 ､:.ﾉ　{Ｖ |
.　　　ノｲ|　　.Y| 　 |　　　　　　　　　 　 i　|
　　　　ノﾊ小 . | 　 |　""　　　　　　 " j i　|　　　　　ディステニィストーンに認められたが最後ってヤツね。
　　　　　 　 ヾ∧　 ト　＿　　　　_　 イ .ｉ ﾘ
　　　　　　　´　 ヽ　∨:::::7ニE7 fﾞ} jﾉノ|/
　　　 　 　 　 　 .ﾚヘ｛::::/　　　Y´ ）っ
　　　　　　　　　/::::::::::｀＼　_／>‐rく
　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::／/::::::::::::〉:::ヽ
　　　 　 　 　 ,′::::::::::::::::::::::::::::,ｲ::::::::::',
.　　　　　 　 〈::::::::::::::::＼:::::::_,.イ│:::::::::}

: : : : i: : : : : : : : : : : : : : i: :r : : ／: : : , : :/: : : : : : : : : :ヽ
: : : : i : : : : : : : : : : : : : iメ､_∠: : : : :ｿ /: : : : : : : : : : : : ',
: : : : i : : : :/`i: : : : : : : : レ＿＿￣ﾞ -一　　　 i: :i: : : : : : :',
: : : : :',: : :,' ﾍ.i : : : : : : : l∫.i::::::::｀　、　　　 丶i./i: : : : : :i: :i
: : : : : ヽ丶、 i : : : : : : : l　　ic、,/　　　　　　 /ﾞヽ: : : : : :i: i
: : : : : : :i＼ヽ i: : : : : : : :l 　 ｀`~　　　　　　/~ﾞ',、i : : : : /i i
: : : : : : :i.　丶 i: : : : : : ! l　　　　　　　　　　i c丿`: : : :/　i i
: : : : : : ::i　　ヽi : : : : : i i 　　　　　　　´　　 ﾞ , ': : : r ´　　i
: : : : : : : i 　 　i: : : : : :i i　　　　- ‐ 、　　 　 i: : : : l
: : : : : : : :', 　　i: : : : : :i i　　　　　　　　　　／: : : : :l　　　　　　　　　英雄ミルザか……。
ﾍ: : : : : : : ',　　i i: : : : i i｀　、 　　　　.,　 ﾍ: : : : : : :',
ﾍヽ、: : : : : ',.　ii ',: : : :i.i　　　　,. ｰ　´　.　 '., : : : : k ',　　　　　　　　縁の無い世界だと思っていたんだがな。
ヾ、.＼: : : : : `/ .,i: : :i ii　　　　i、 　 　　　　',: : : : i.i: i　　　　　　　　
　 ヽ 　＼: : :,　'　.i : //.　　　　 /　ヾ.、 　　 ',: : :ﾉ i: l　　　　　　　　あいつは、とっくの昔に目を付けられていたんだな。
　　丶 　,　'　　　i レ　　　　　 / 　　　｀へ 　.i: :/　.i/
　　 ,　'　　　　　i_,　-　､_　　./　　　　　　　 `i/　、
　∠　　　　　　i ., -‐- 、入./　　　　　　　　　　　 `　 、




　　　　　　　,_　 　＿
　　　　　､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　, 　 ﾞｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ, ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ　（●）　（●）| ハ|
　　　　　ﾞｉ|ﾞｉ'(1　　　 , 　 　|
　　　　　ﾞｉTィ.,_ 　 ― 　 _ノ　　　　　　　大丈夫よ。私が付いているから。
　　　　　　│「ィ::∩ ノ ⊃
　　　　　　／´:,r/:ヽ__ノ
　　　　　（::::::V::::::／ ｀i:i
　　　　　　＼:::／-‐::::::/

　 　　　　　／￣￣￣ ＼
　　　　　／　　　　　　 .　＼
　　　 ／　 _ ノ　　 ヽ、_　　 ＼　　　　　　　　　何処から来る自信ですかお？
　　　.|　　　（ー） 　（ー）　.　　|
　　　 ＼ 　　 （__人__）　.　　／　　　　　　　　　と、言うか、あなた様の今後は、近日中に決まるので
　　　 　/　　　 ｀⌒´　　　　ヽ　　　　　　　　　 それまではおとなしくしてくださいお。
　　　　ヽ、二⌒)　　　(⌒ニノ



　　　　　　　　＿｣ヽ　 ／|
　　　　　 　／　　　ﾞＶ´∠ｲz‐､＿
　　　　　／　 ,　ヘ,＿／ ヽ∨ ﾏ´　　　　　　　　　　バキッ！！　ゴキィ！！　メキャ！！　＞
　 　　 //　 /／ ＾´ ￣ ＾｀ヽ丶,ゝ　
　　 _,// 　〃　 ,　　,　　　　､ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドララララ！！　ムダムダムダァ　＞
　　 ,ノｲ| ｌ/　　//,ﾊ|　 ｌ |　ﾊl ﾊ|`
　　　　小| 　　l/'ﾅ弋　|,lﾅﾅ | l |
　　　　 l从 　/| (●） i/(●）,ﾙﾘ
　　 　ノﾊ小 ji l''　　 　 　　丿　　　　　　　……それで、扉の向こうからは、特訓とは思えない音が聞こえるんだけど。
　　　　　 　 /ヽ＞_-,´｀- '´
　　　　 　 　 　γ"::::ム::｀ヽ
　　　　　　　　/::::ｲ:/∞ヾ.ﾄ::}
　　　　 　 　 〈::::イﾞ"　　ﾞ~'ｌ::!
　　　　　　　　!､_ﾉ 　　　　i_ﾉ
　　 　 　 　 　／/ 　　　　/ヽ、

　　　　 　 　 　 　 　 ,　-‐ｧ －-　、
　　　　　　　　 　 ／:::::::::,′::::::::::::::丶
　　　　　　　　　/::::_:::/＾ヽ:::::::－- ､::::ヽ
　　　　 　 　 　 i::´:::::|::::::::i::::::::::::::::::::::::::i
　 　 　 　 　 　 |::::::::::i:::::::::l:_::∧:::::::::::::::i
　　　　 　 　 　 l::::::::::!:::::::::!::::し'::::::::::::::l
　　　　　　　 　 ヽ:::::::!:::::::::!::::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　ヽ::|::::::::::|:::::::::::::／r '!　　　　　若い兵士が何人も脱走するほどのスパルタだったからなぁ。
　　　　　　 　 　 　 i: !::::::::::! ＿,/　ノ!::|
　　　　　　　　　 　 ﾚ|:::::::::::|＝='r 　レ!　　　　　唯一、最後まで付き合ったのがやらない夫だったな。そういえば。
　 　 　 　 　 　 　 _,. !:::::::::::|―-ヽ.
　　 　 　 　 　 ,／|.|!i::::::::::::|　　 |||::｀ヽ
　　　　　　　 /::::: |.|il::::::::::::|　　 !||::::::::ヽ
　 　 　 　 　 |::l::::::|_ｉ:::::::::::::l＿__!||::l:::::::::|
　 　 　 　 　 |::|::::└l:::::::::::::i:―‐┘ｉ:::::::::l
　 　 　 　 　 !::|:::::::::l:::::::::::::i:::::::::::::::l:::::::::i




　　　　　　　／ ￣￣￣ ＼：　（場を和ませようと先輩にパイタッチしたら、半殺しになったの思い出したお……）
　 　 　 ：:／　　　　 　　　::::＼：
　 　 　;： |　　　　　 　　　 :::::::| ：
　　　　　 ＼.....::::::::: 　 　::::, ／　　　　　　　……。
　　　 　 r "　　　 　.r　　／ﾟ。
　　　　：|::|　　　　 ::::|　:::i
　　　　：|::|:　 　 　.::::|　:::|：
　　　　：`.|:　 　 　.::::|　:::|_：
　　　 　：.,':　 　 　.::（　　:::}：
　　　　 ：i　　　　　　`.-‐"

　　　　　　＼＼/⌒)　　　　　　　　　　　　　|　|｜　!|　|
＼＼　　　､,､-'　 /　　　　　　　　　　　 |　|｜　||　| ! 　　.／
　　＿,､-'　　 　 （　　　　　　　　　　　　　 ! |｜　||　| | 　 ／　/￣ ~/　 　＿＿ ＿＿
(￣_　　　　　　　　ヽ、　　　　　　 　 　 　 | l　!　||　| |　／　　/　　 /_＿_./　　//　　/
. ￣ ~¨'' ､　　　　　　 ヽ､,_　　　　　 　 　 　 |｜ !|　|　 //￣￣　　　　 　 /　　//　　/
　　　　　ヽ、　　　 _,､―--､,__)　　　　　　 ! |　|| .|　 //＿＿　　　＿_　/　　//　　/
　　＼＼　 .ヽ　 ／　　　 ＼　＼＼　　 　|｜ || |　 /　　　 /　　 /　/ /._Ｍ//_Ｍ/
　　　 ＼　 / .f　|　　　　　　＼ 　　　　　! |　|| |　/　　　 /　　 /　/　　 /
　　　　　　し　 　ヽ　　　　　　ﾉ　　　 　| |　 !　 !　　　　/　　 /　/　　 /
　　　　　　　　 .　 　＼＿,､-'´　.＼ 　 　!　　　!　　　 ./　　 /　/　　 /
　　　　　　＼＼　　　　　　¨¨･･，　　　 |　　　|　/　 /μM/　/　　 /　＿　＿　＿
　　　　　　　 ＼　　　＼　　　　　；，　　　　 し'/　　　　　　./μM/　/　//　//　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 て_　　　　　　　　　./M//M//　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　 　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　　　　　　　　　　　　　　　/M/

　　　　　　　　　 　／￣￣￣ヽ　ＬＰ：３／１１
　　　　　 　　　 ／::::　 |||||　　 ヽ
　　　　　 　　／:::　　　__ノ::::::ゞ;;:）
　 　 　　　　/　 　 （ ;:;:;:;ﾉ:::::<－>
　　　　　 ／;:;:;:;;;:;　　（＿ _人 __）　　　ぐっ！！　まだまだぁ！！
　　　 .／//ヾ 　 　　.｀┃ノ
　　　/ /| ヽ／ /　∧　|
　　 / /_|　 ＼/　/　|　|
　　ヽ、//////）/　 |　|
　　　/　￣￣　ﾉ　　 |　|
____,/　　)--- ヽ　　　ヽ つ



　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　 　　　　　　　　　 '￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　　　　　　, 　 　 　　 !　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!　　　　　　既に心形剣を覚えているとは
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　 　 中々の成長っぷりじゃない。
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │　　　　　コレで残るは、私でも習得出来なかった大技ね。
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |

　　　　　　　　　 　／￣￣￣ヽ
　　　　　 　　　 ／::::　 |||||　　 ヽ
　　　　　 　　／:::　　　__ノ::::::ゞ;;:）
　 　 　　　　/　 　 （ ;:;:;:;ﾉ:::::<－>
　　　　　 ／;:;:;:;;;:;　　（＿ _人 __）　　　お、押忍……。
　　　 .／//ヾ 　 　　.｀┃ノ
　　　/ /| ヽ／ /　∧　|
　　 / /_|　 ＼/　/　|　|
　　ヽ、//////）/　 |　|
　　　/　￣￣　ﾉ　　 |　|
____,/　　)--- ヽ　　　ヽ つ



　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　　……コレが、正真正銘最期になるわ。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　 　 　 　 ´ ｀ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　　　後悔しないよう、
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　　　　全力でかかってきなさい。
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　__　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　（ｍ）　＿ﾋﾟｺｰﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ミ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　.｀´　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,　－／
　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　 　 　 ,..:::'´::::::::／
　　　　　　　　　　　　 　 ／　ノ　　＼ ＼　　 　 　 　 ／::::::::::::::／
　　　　　　　　　 　 　 　 |　 （●）（＜）　| 　 　 　 ／:::　＿:::／
　　　　　　　　　　　　 　 |　　（__人__）　 |　 　 ／::::::::／　／　　　　　　　うぉぉぉぉっ！！
　　　　　　　　　　　　　　|　　 ｀ ⌒´　　ﾉ . ／::::::::／　／
　　　　　　　　　　　　　　|　＃ 　　　 　 } / :::::／ 　／
　　　　　　　　　　＿＿　ヽ　　　　　メ ,/:::::: 　　／
　　　　　　　　／/:::::,∠⌒ヽ　　　　　 /:::::::/ 　 /
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　　　　 ／／;::／／⌒ヽ　 |　　＼ イ＾|::::::| 　 /
　　　／／:::／ 　　...:::　|　 | ::; 　 ＼}〕|::::::|　　j
　　 　/／⌒ヽ＿_. 　　 |::: .| 　 　 　＼|::::::|　　|
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　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|　　　　　　　　　　血が出てないでしょ？
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　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
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　　　　　　／￣￣＼　　　　　（確実に決まった渾身の一撃を喰らって、無傷か……くそっ）
　　　　 ／　　u　　ノ ＼
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　　　　　|　　　　　 ｀ ⌒ﾉ
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　　　　　 ヽ　u 　　　　 }　　　　　～＊
　 　　　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　ﾁｶﾁｶ
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　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
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|:　 { l`､＿,,ﾑ<　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┬='＿/ノ
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|　l 　 l　　 　 l　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　　……お出迎えが来たようね。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

166 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 00:22:36 ID:QLrSGKY+ 月影の太刀…かっこいいけど威力がちょっと 微妙なんだよね、奥義はロマンシングだけど。

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣Y￣￣＼　　　　　　ﾁｶﾁｶ
　　　　　　　　　　　　　 ／　　ヽ,_.　　 ノ　　＼　　～＊
　　　　ﾁｶﾁｶ　　　　　（●）（● ）　 （ ●）（●）
　　　　　　＊～　　　 （__人__）　　　 　（__人__）　　　　 くそっ！！　なんだよ、この虫は！！
　　　　　　　　　　　　　{｀⌒ ´　　　彡　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　　　 { 　 　　　　　　　　　 }　　　　　やっと終わって、オレのナニを捨てる
　　　　　　　　　　　　　　{ 　　　　　彡　　 　}　　　　　　お楽しみタイムだったのにっ！！
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、　　　　/　　 ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾝ　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 ／／　　　 |
　　　　　　　　　　　 (⌒二_／ |　　.　　|



　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|三三三三 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|三三三三 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_三三三､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |　　ﾋﾟｸﾝ
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"三三三ヾにj≧kﾑj | 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{三三三三/　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ三三三三ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ} .三三三三三 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!三V^tzc'三三三三三三.V^tzｃ'三/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l三ゝ=='-三三三三三三 ゝ=='´三/i 　 　 |
　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　　　　　　/　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　　　やらない夫君。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

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　　 　 　 ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　 　 　 l　　　　　　 ／ ￣　　 　 　 　 　 丶
　　 　 　 |　　_＿ 　 　 　 　 _　ヽ　　　 　 　 丶
　　 　 　 ヽ/　　　　　　 ｉ　ｲ::::ヽ l　　　　　　　丶
　　　 　 　 ヽ　 　 _　 ヽ ゝ_ゞ::ノ '　　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　丶ｉ ｲ:::ヽ　l　 　 ｀ヽ　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　 ゝ ゞ ',　ヽ _　　丿　　　　　 　 　 　 ＼‐､-..､　　　　　　……先輩―
　　　　　　　　　ヽ　 ゝ ﾉ , ‐ ´　　　　　　　　　　　 　 ソ:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　ヽ　　´　 　 　 　 　 　 　 　 '　　　 /:.:.:.:.:.:／＼
　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　/　　 ／:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.ヽ､
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　　 　 　 |　　_＿　　 　 　 　 　 ヽ　 　 　 　 丶
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　　　 　 　 ヽ　　　　 ヽ ゝ _　　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　丶ｉ ｲ｀丶 l　 　 ｀ヽ 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　 ゝ　　,　ヽ _　　丿　　　　　 　 　 　 ＼‐､-..､　　　　　　　―が、下ネタ嫌いなのすっかり忘れてただろ。
　　　　　　　　　ヽ　 ゝ ﾉ , ‐ ´　　　　　　　　　　　 　 ソ:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　ヽ　　´　 　 　 　 　 　 　 　 '　　　 /:.:.:.:.:.:／＼
　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　/　　 ／:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.ヽ､
　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　/　 ／:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　 　 　 ／　 /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　_＿　 ィ　　　/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「￣ ￣ ｀　 ―-- ､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ヽ　」　　　　　　　　　　　 ､｀　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 ＼l ﾄ､　　　＿　 -‐' ´___ゝ./ ト､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　 ト､　!l:､-‐' ´ __　-‐' ´　　　ヽ ﾚ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　_, ﾍ＼ヽ!::l／h´ 　',　　l　l 　 　 ヽ' .ハ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l‐- '　　　l＼:::l:::l　l::l　　 l ＿l_⊥、　　 ',〃 !:＼
　男は所詮ケダモノね。　　　　 /　　　　,　'',:::::::::::l　l::レィ/ｒ,‐､ヽ /　　　.l_/ ',:::::::｀:...、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　,　'´ 　　.ヽ::::::::l l::::::::::ヽゞ-‐'.1ｨ　　　 l ',　ヽ:::::::::::::｀:....、
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /ィ/／　　　 .l､ ヽ!:::::::l':::::::::::/ ´　　　 ! ｨ　　 !. 〉　ヽ::::::::::::::::::::｀::::......、
　　　　　　　　　　　　　　　　/　/!::::l　l､　　 l:',　〉:○:::/ﾄ､'　 　 　 　 l/:!　　lイ　　　ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::::
　　　　　　　　　　　　　　　 /:::/ﾉｧ-‐' 7ヽ　 l:::l/､:::::::/ ｀´　ﾆ-- ､_, .ﾚ'l　　 l　ヽ　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　 _/／　/-‐__'_./＿_,　､ヽ::::l　　 　」,　' ´　　 .,'　 ｲヽ　ヽ　　　 ＼::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　 ./　　　´　　＿ ＿＿ ノ:ヽ',::l　　　　　　　　　/／:ﾊ:::::＼ ヽ　　　　＼::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　＿ ＿ ／　　　　　　　＼∧/　　l::::::::ゝ､ _　　　　　　 /'ｲ::/l:lヽ::::､:＼.＼　　　　＼::::::::::::::::::
　　　　　　 　',　､‐／‐'´/ -　　　　　　 〉 l　　 .l::::::::::::::::l 丁::::::｀:::::::‐:::::/ .ﾘ　ヽヽヽ:＼ ＼　　　　＼:::::::::::
　　　　　　　　l　　＼::::::＼＿ ＿ _　　 〉 l:!　 ／ﾊ｀‐,::::::l　l:::::::::::::::::::::::/／｀　､　ヽ､＼::＼＼､　　　 ＼:::::
　　　　　　　__,ト､＼　｀‐-:::::::::::::/７`ヽ':l l::l／::/ ヽ､l::::::::l .l::／＞:::::／､ .､ _　　` ､ゝ-‐￢:＼＼:..､　　 ＼
　　　　　　　l 　 l::l｀冖'::::::::-‐---':::＿::::ﾘ:::::／　　l':/l:::イ-'‐　￣ ´i;i::::::::i　_ ｀　 ､ l::::::::l　l―-`.＼::`::..､
　　　　　　　',　　',:｀'/二/＿ ＿:::::::::::/::::::／::::::::::::l/ l::/　l- ― 一l^!l:::::::l´　 ＼　 l:::::::;l￣!　　　｀ヽ､:::::::｀
　　　　　　　 .l　　',冖､_,/7＿/ /-‐'/ ￣ ￣￣ ‐'l:/,　'´　!-l::l---‐ヾl:l::::l　　　　｀ﾘ:::::厂｀l　　　 　 l: 「 !::
　　　　　　　　l　　 l /:::/:/／´/:::::/＿　＿＿,-､‐､　　　　l　',::',　　　　l:::l　　　　　ﾚ'´　 /　　　　 /:.ﾉλ:
　　　　　　　　 !　　/:::/:/'.　,' /´　　　　　　　　l. l: l　　, -‐ﾄ､ヽヽ　　　 l::l　　　　　　　 /　＿ ＿/:./ /! ヽ
　　　　　　　 /l　 /::::/::/.　 :　!　　　　　　 -‐:::lヽヽヽ「:::::::::::ヾヽ:::｀‐-､　l:l　　　＿,　':://::::::::::::::::::::::://
　　　　　　 /. l:ﾚ::::::/〉:/.　 :　!＿＿－＝－::::::::lｒ:ヽヽ':::::::::::::::::ヾヽ::::::::::l l:l　　 l:::::::::::/::::::::::::::::::::::::://:::＼
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　　　　,. -‐──────‐‐- ､　　ミ
　　 ／　　　　　　　　　　・　　　　ヽ　　　ｶﾞｸｯ
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.　 |　　　　　　　　,人 __　┃_　　　　|　　　＊～
.　 ヽ　　　　　 　 } 　（　Ｙ　）　　　　 |
　　 ヽ　　　　　ノ　 （;;;;;）（;;;;; ） 　 　 |　　　　　　　　猛省。
　　　/　　　 く　　　　＼　　/~ 　　／
　　　|　　　　 ＼.　　　　＼＿＿／
　 　 |　 　 　|ヽ、二⌒)




　　　　,. -‐──────‐‐- ､
　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 て
.　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　～＊　そ
.　 |　　　　　　　　,人 __　__　　　　　|
.　 ヽ　　　　　 　 } 　（　Ｙ　）　　　　 |　　　　　だから、さっきからうるさいハエだろ……。
　　 ヽ　　　　　ノ　 （○）（○ ） 　 　 |　
　　　/　　　 く　　　　＼　　/~ 　　／
　　　|　　　　 ＼.　　　　＼＿＿／
　 　 |　 　 　|ヽ、二⌒)

　　　　　　　　　γ　⌒　⌒ ｀ヘ　　ＰＯＭ☆
　　　　　　　　イ　"" 　⌒　　ヾ　ヾ
　　　　　　/　(　　　⌒　　　　ヽ　　）ヽ
　　　　　　(　　　　　　､　,　　　　　ヾ　）
　　　　　　ゞ　(.　　　　.　　ﾉ.　.ﾉ　.ノ
　　　　　　　 ゝ､､ゝ　　　ﾉ　　ノソ
　　　　　　　　　 ゝ､､ゝﾉ　,,　ノ



　　　　 ／￣￣＼
　　　／ ._ノ　　ヽ､＼
　　　|　 （　）　（　） ((●　　((●
　　　|∪（__人__） 　 |
　　　|　 　|　　 |　 　}
　　　 | 　 |　　 |　　 }　　　　　　ギャ！？　ハエが爆発しただろ！！
　　　 ヽ　|r┬-|　　/
　　　 __ヽ `ー'´　ノ__

　　　　　　　　　　　　　　　┏/　>>>>ゝヽ'人∧━_＿_〈〈〈〈　ヽ.━┓。
　 ┏┓　 ┏━━┓　 ＜　ゝ{　　⊂>’.　　 _, -' ´_＿＿＼　 }..ゝ '┃.　　　　 ┏┓┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃　　　∇ |　　　|. 　,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、人从┃　　/　　┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━ ┠|　　 ／　 .／ ／　 　　　　ｌ ﾄ、＼　　　そﾟ━━┓┃┃┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃。冫▽ヽ　＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',　　く＜　ﾟ ┃┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ ┃　 ＼　　l |　/ ｌ/|７＼イ´/〃| ／Ｌ.l　!Ｙ　━━┛┗┛┗┛┗┛
　 ┃┃ 　　 　 ┃┃　　 　┠─ムヽ l |　l　|　┬::cr / /　┬c｣　|　┨　ミｏ'’｀ ┏┓┏┓┏┓
　 ┗┛ 　　 　 ┗┛　　。､ﾟ`。､　　　iｌ |　l　!u　l　 j　 '　 　l　j.! /个ｏ　　　　　┗┛┗┛┗┛
　　　　　　　　　　　　○　 .┃ 　　`､,~ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　ｏ┃
　　　　　　　　　　　　.　　　┗〆━┷! |　|ヽ|　　u 　|lililili|　　ﾘ＼━┛,゛；



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　　　 ／　　 _ノ　　＼
　　　 |　　　 （ ○）（○）
　.　　 |　Ｕ　　 （__人__）　　　　　　　　　　デター！！
　　　　|　　Ｕ　　|r┬-|　　彡
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　.　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　　　ヽ　　　　　ノ
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　　　　/ /＼　　　/￣＼＿＿＿＿l⌒l
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　Σ(⌒ノ　　　ゝ　　　 ＼＿_）

.　　　　　　 　 _＿_
.　　　　_, -' ´_＿＿＼
　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、
／　 .／ ／　　　　　 l ﾄ、＼
＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',
　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　 l |　l　|　┬ cr / /　┬c｣　|
　 ｌ |　l　!U l　　j　 '　 　l　j.! /　　　　　おいコラ、そこの棒饅頭！！
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　
　 ! |　|ヽ|　ﾉゝ 　|lililili|　　ﾘ　　　　　　 可憐で美しひデス様の使い魔に向かってなんてこと言うニダ！？
　 ! |　lゝ､　⌒　 ｀⌒´u／|　



　　　　＿＿
　　 ／ノ　ヽ＼
　／.（○）（○）＼
　|. u.　（__人__）　|　　　　　　　あ、あんただったのか……。久しぶりだろ。
.　|　　　　　　　　|
　 |　　　　　　 　|
.　 ヽ　　　　　　ﾉ
　　 ヽ　　　 　/
　　　/　　　　ヽ
　　　|　　　　　|
　 　 |　 　 . 　 |

　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
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　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　━━,　　　　━━'￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|　|;;;;;;|　　　　　|;;;;;;|　|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　',;;;ﾉ 　 　 　　',;;;ﾉ　!　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!　　　　　　　やれやれ。ずっと見張ってたみたいね。
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
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　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |



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　 ｌ |　l　!　　―　 '　 　― .! /
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　　　　　　　それはそうニダ。
　 ! |　|ヽ|　　　 　｀⌒´　　ﾘ
　 ! |　lゝ､　　　　　　　　／|　　　　　　　　約束の期限は今日だったからニダ。

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜　　　　　　　……何とかできないのか？
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　}
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ
　　　　　　　　/:::::::::::: く
　　　　　　　　|:::::::::::::::: ＼
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)




.　　　　　　 　 _＿_
.　　　　_, -' ´_＿＿＼
　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、
／　 .／ ／　　　　　 l ﾄ、＼
＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',
　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　 l |　l　|　┬::cr / /　┬c｣　|
　 ｌ |　l　!　 l:::::::j　 '　 　l::::j.! /
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　　　　　　　……何とかといわれても、彼女は死人なんだニダ。
　 ! |　|ヽ|　　　 　｀⌒'´　　ﾘ
　 ! |　lゝ､　　　　　　　　／|　　　　　　　　期限を設けたからこそ、こうして再会が叶ったわけニダよ？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:.:.|i≦廴ﾘi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　……ありがとう。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|　　　　　　私は、あなたに会えてよかったわ。
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_　　　　　―後悔は、何も無いわ。
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

167 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 00:24:03 ID:QLrSGKY+ 別れの時か…

　　　 ／￣￣＼
　　／　　　　 _ノ＼
　　|　　　 　　　（●）
.　　|　　　　　　 （___ﾉ）　　　　　……オレには、何故ココまで尽くしてくれるのか理解できません。
　　 |　　　　　　　 ´ﾉ
.　　 |　　　　　　 　 }
.　 　ヽ　　　　　 　 }
　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　 /　　　　 く




　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　―あなたは、既に神々に目を付けられているわ。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　 　 　 　 ´ ｀ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　 デスも、その１人……。
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　|　　 　（ ⌒）（⌒）
　 　 　 　 　 |　　 　　（__人__）　　　　　　まぁ、そこのニダちゃんとかが、接触してから薄々は気付いてましたよ。
　　　　　　　 |　　 　　 ｀ ⌒´ﾉ
　 　 　 　 　 ,|　　 　　　　　 }
　　　　 　 ／ ヽ　　　　　　 }
　　　　　く 　く ヽ　　　　 ノ
　　　　 　 ＼　`' 　　　 く
　　　　　　　 ヽ、　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 |



　　　　　　 　 _＿_
.　　　　_, -' ´_＿＿＼
　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、
／　 .／ ／　　　　　 l ﾄ、＼
＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',
　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　 l |　l　|　┬ cr / /　┬c｣　|
　 ｌ |　l　!U l　　j　 '　 　l　j.! /
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　
　 ! |　|ヽ|　ﾉゝ 　|lililili|　　ﾘ　　　　　　　　変な名前付けんなっ！！
　 ! |　lゝ､　⌒　 ｀⌒´u／|　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
　　　　　　　　　 　 　 　　 ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;':.:.:.:.:/::.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　∧∨:./:.:.:./:.:.:;':.:.:.:.:∧ﾍ／i:.:.i.:.:.:.i:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:.:.|i≦廴ﾘi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　　　……私がいなくても、大丈夫よね？
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
　　　　　　 /´　　ヽ : : ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ､_,､-"¨'ｰﾍ_i:.|/':.:.:.:.':|_
　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
　 　　 / i　　　　　　 i　',: : ::::ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : :|::.:.:.:.:.:.:.:.|:.i　ヽ

　　 ／￣￣＼
　／　⌒　 ⌒ ＼
　|　 （ ●）（●）　|
.　|　　 （__人__）　 |
　 |　　　＼＿)　　|　　　　　　　ええ。オレの選択がどう転ぶか分かりませんけど。
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く




　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　 / / / / 　 　 ! 　 　 / / / / /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　　良い返事ね。
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　　　　　　　その姿を、もう少し早く見たかったな。
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

.　　　　　　 　 _＿_
.　　　　_, -' ´_＿＿＼
　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、
／　 .／ ／　　　　　 l ﾄ、＼
＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',
　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　 l |　l　|　┬::cr / /　┬c｣　|
　 ｌ |　l　!　 l:::::::j　 '　 　l::::j.! /
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/　　　　　もう、良いニダか？
　 ! |　|ヽ|　　　 　｀⌒'´　　ﾘ
　 ! |　lゝ､　　　　　　　　／|　　　　　　クサい台詞に反応する変な妖精が出る前に、帰るとするニダ。




　　　　　　　　　　　　　　 ／　, - ' ¨ 　＼ ｀ >-､
　　　　　　　　　　　　　／ ／　, '　, ' 　　|‐'´　　ヽ
　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃　　　　　　　　わかったわ。
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !　　　　　　　　　でも、もう少しだけ待ってくれる？
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
　 　　 　!　|　/　 ヽヾ　´/　　|　!　,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠ヽ__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　ーﾞ ‐-　_＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　` ヽ
　　　　　　　　　　　　　　〆 　　　　　　　　　　　　',
　　　　　　　　　　　　_∠　　　　i　　　　　　　　　　 ',
　　 　 　　 　 　 　 　 / 　　 　 /,　　　 {　lヽ､　　　 Γ､
　　　　　　　　　　　　{ /　 　ﾄ､{_,ヽヾ、 }ゝ}‐ヾヽ　　l`､`　､
　　　　　　　　　　　　ｿヽ 　 l　__＿　 ヾ　 -テァ>.　i　∀　丶
　　　　　　　　　　　　　 `┐ヽ 了刃　　　比少/　 ﾉ　　ヾ　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 {　 ﾍ ` ´丶　　　　　}　 } 　 　 {}　　}
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　ﾍ丶 _ ‐-‐　,　' /　/　　　　　 /　　　　　……もう、行くのか？
　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾍ , -‐}`　 ´ { ./∠ 　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　 , ィ ``　l-――-/　　　~＞ 　 　{
　　　　　　　　　　　　　 /　{　, ∠〆ヾ、Z　　　　/　 {/l　/
　　　　　　　　　　　　　 } __,/ ヽ　ﾞ,／/ ヽl　　／　　 ', | /
　 　　　　　　　　　　　 //　i　　 `ヽ / ´~~{-l/ 　 　　{ i/
　　　　　　　　　　　　 ﾉi　　`ｰ-一 '_ -‐ ´　i　 　 　 　|




　 　　 　　　　:::::::::::::／￣￣∨￣￣＼ ::::::::::::::::
　　　::::::::::::::::::::::::::::::|　 ／￣￣￣＼　|:::::::::::::::::::::::::
　 　　::::::::::::::::::＿＿|／　 _ノ 　ヽ､_ ＼|＿＿::::::::::::::::　　　　　　　　疑ったりしてすみませんでしたおっ。
　　　::::::::::::::／　　／　(（＞）) (（＜）) ＼　　＼::::::::::::::::
　　:::::::::::::::::|　　　|　oﾟ　　（__人__）　　ﾟo|　　　|::::::::::::::::::::::::　　　　 だから、安らかに眠ってくださいおっ！！
　:::::::::::::::::(⊥_⊥）＼_＿＿｀⌒´＿＿／（⊥_⊥）:::::::::::::::::
　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|:::::::::::::::::::::::|　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|:::::::::::::::::::::::|　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_::::::::::::::::､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'":::::::::::::::ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{:::::::::::::::::::::/　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ:::::::::::::::::::::ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　::::::::::::::::::::::::: { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!:::V^tzc'　 ::::::::::::::::::::::::::: V^tzｃ' ::::::/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l:::::ゝ=='-::::::::::::::::::::::::::::::::: ゝ=='´:::/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　えー？　どうしよっかなー？
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　とりあえず、あなたが死んだら、
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八　　　　賽の河原まで迎えに行ってあげるわ。




　　 　 　　　＿＿＿_
　　 　　　／　　 　 　＼
　　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
　　 ／　 /⌒)　　　⌒ﾟo　 ＼
　　 |　　/　/（__人__）　 　 　 |　　　　　　　やめてぇー！！　やる夫が積んだ石壊さないてぇー！！
　　 ＼/　/ 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／

　　 　 　　　＿＿＿_
　　 　　　／　　 　 　＼
　　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
　　 ／　 /⌒)　　　⌒　　 ＼
　　 |　　/　/（__人__）　 　 　 |　　　　　……。
　　 ＼/　/ 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／




　 　 　　　＿＿＿_　ﾊﾟｯ
　 　　　／⌒　　⌒＼　　　　　　 そうだお！！　鬼！！　鬼だお！！
　　　／ 《;･;》 　《;･;》 ＼
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼　　　　先輩、迎えに来る際は鬼っ娘のコスプレでお願いしますおっ！！
　 |　　　　 ﾄｪｪｪｲ　　　　　|
　 ＼　　 　ヽﾆﾆｿ　　　 ／　　　　もちろん、語尾は「～だっちゃ」でお願いしますおっ。ゲヘヘッ！！

178 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 00:42:10 ID:gOd4BISH ラムちゃんとは懐かしいｗ＜だっちゃ

　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::` ､
　　　　　_,.．-'''"::￣::::￣"'''-._:::ヽ
　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::.｀､
　　/:::::／::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ::::::∧:::.｀､
　/:::／::::./:::::::/:::::::i:::::::ヽ:::::l:::::::::::ﾍ:::::i
../:.,'::/:::::'::::::::.l::::/:.∧::::.i丶::l:::::::i::::.!:::::｀､
..ﾚ.!7:::::::i::.l::::.ﾊ.::!i/　ﾍ::.i　i::.!ﾊ__:::i:::.!::.i:::`､
　 i::i!:::::.i!::.l┬-!-i! 　 .i.i-十｢ i:::::::i::.!::::i::!｀
　 ﾚ.!:::::i.l::::!ｲf〒ﾘ　 　.i!ィ斤ﾘ'l:::::::iﾉ、::i:!
　　 ﾍ: i l ::!.l ﾒCﾉ　　　 .弋ン i:::::l)::.l::ﾉ:!
　　　 ｿ .l :!(i　　　　、　　　　 l_i::::l:::::::｝lﾉ
　　　 　 .l::i　ゝ　　 ー　　　／:::i::l::::!iﾉ　　　　　　態々そんなことしなくても、一緒に逝っても良いんだぞ？
　　　　　.ﾍl　　＞ 　　　＜ゝ ::::ｌﾉノ
　　　　_,.．-'''"卜　　　　/　ヽ"'- ､




　 　 　 　 　　　　／ ⌒｀"⌒｀ヽ、
　 　 　 　 　 　／,,　／￣￣￣￣＼
　　　 　 　 　 /,／/::　　　　　　　 　＼
　 　 　 　　　;/⌒'":::..　　 　 　 　 　　 |⌒ヽ
　　　　　　　/　　/､:::::... 　 　 　 　 　 /ヽ_　＼
　　　　 _＿（　⌒ー-ｨ⌒ヽ、 　 /⌒`ー'⌒　　）
　 　 ━━━`ー──ゝィｿﾉー‐ヾy＿ﾉー─"

　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |　　　　　　　さすがに最後だし、怒る気にもならないわ。
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |　　　　　　　じゃあ、湿ぽく終わるのはガラじゃないし、
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|　　　　　　　笑ってバイバイしましょう？
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八



　　　　　　　　　　　　,...　-_´｀ﾞ^ー、
　　　　　　　　　 ,.- ´:.:.:.:.:.:.￣:.:￣:.｀ヽ
　　　　　　　 .／:.:.::,,........... 　 ............,::.:.丶
　　　　　　／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
　　　　 ／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／',:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:',
.　　　 /　　i:.:.:.:.:.:.:/:., ' ,.　',:.:.､i_i:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:ﾄ、
.　　　　　　|:.:.:.:.:./-一´　　',:.:i. ｀fi､:.:.:i:.:.:.:.:.:l　ヽ
　　　　　　 l:.:.:.:/　,... _-　　 ',.i　　',　',i:.:.:.:.:.:i
.　　　　　　/i:.:.:.|.〈 i,,;:心　　　r‐ ｭ 、ii.i:.:.:.:.:l
.　　　　　　ヾ:.:.:.i　 ｀ﾞﾟ'´ 　 　弋__.ﾉ/ ii i:.:.:.:.:l
　　　　　　　|:.:.:.! 　　　　 .　　　　　/llノl:.:.:ll:.:',
　　　　　　　l:.:.:.l丶　 　` 一　　 ／´i:.:.i:.:. il i',',　　　　　　　こうしてちゃんと会って会話できたんだ。
　　　　　　　l:.l:.:l　　,-,　_.　-.‐ ´:.:.i:.:.i:.:i:.:/:.ii. ',',
　　　　　＜~ヾ',:.',‐/ rl　,-、 l、 ヽ,:-~~i:./-;,:ヽ ',',　　　　　　続きは、冥府でやろうじゃないか。
　　　　 /:::ヽヾ.｀ヽ　l／,-. ＼l　　　　//´／ヽヽ',',
.　　　　i:::::::::ヽ ',',. ヽi／　 ＼l　　 　 i/／::::::i:.:.l. ',l

　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　 　　　　　　　　　 '￢'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　|
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　　　　　　, 　 　 　　 !　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　　　フフ、そうね。
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |




　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,_　 　＿
　　　　　　　　　　　　　　 ､-ー'｀Ｙ ＜,__＿
　 　 　 　 　 　 r-､　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
　　　　　　　 ／て )　＞ ７ ￣､-‐ ´￣｀'┴＜
　　　　　　　（ _ﾉ　 ＜之′Ｙ´／ 　　　　　　　＼
　　　　　　　　ゝ、 〈　>{　 ,'　| ､　,　,.　 ,.l　　, 　 ﾞｉ
　　　　　　　./ ハ::::ヽ|.!.､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ, ｌ
　　　　　　 /〃　ﾍ::::ヽＪﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ　（●）　（●）| ハ|
　　　 　 　 ｉ ！　　 ＼::::::ﾞｉ|ﾞｉ'(1　,,,　　 , 　,,, |
　　　　　　 丶丶　　　_ ＞ﾞｉTィ.,_ 　 ― 　 _ノ　　　　　　　　　じゃあ、私は、女帝クローディアの生涯を
　　　　　　　 　 ゝ'´-::､_::::::y-､::::::／ヽ7:::::::＼　　　　　　　　全３０冊ぐらいにまとめて、おみやげに行きますよっ。
　　　　　　　　〈:::::::::::::::::￣　 う ´ ￣￣｀i、::::::ヽ
　　　　　　 　　 `ー― ￢､__ノ　　　　 　j　>:::::/
　　　　　　　　　　　　　　 /　 　 　 r'＾ヽ'´:::／
　　　　　　　　　　　　　　,′　　 　 `く__ノ

ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
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　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
　 　 　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
　u　　　　　　V^t::::::'　　/!¨´　 「
　　 　 　 　 　 ゝ=='´　./ i 　 　 |
　　 　 !　　 　　　　 u /　!　　　|　　　 .
　 　　'　　　　　　　 ./　 i　　　 |
　　ー－　　 　 ,. .ｲ　　i　　　　|　　　　　　　　　なんだかんだで、メルビルは好きなんだから、
　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|　 　 　 　 　 　 滅亡させるようなことしちゃだめよ？
　 ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八




　　　　　　　　＿｣ヽ　 ／|
　　　 　 　 　 ＞　　ﾞＶ´∠ｲz‐､＿
　　　　　／　 ,ヘ,＿　/＿＿／ ∨ﾏ´
　　　　//　 /　　　 ´　　　　　　　｀丶、
　　 _,//　　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
　　_,// 　〃 　 /　　　　｛　　　　　　　　　ヽ
　 ,ノｲ|　 ｌ′　.i　　/ 　 ∧　　 ヽ＼　 　 　 ﾊ
　　　小　|　　 .| 　 | ｉ ./　＼　　　 .}ヽ　 　 |
.　　　从 .|　　 .| 　 | N＿＿_ヽ＼}´j ハ　.ｉ |
　　　ノﾊ小 　 .|　八ﾄ |:::::::::|　　　 ｢:::｢iﾊ .ｉ |
.　　　　从 ヾミ.| 　 |　 ､:.:.:ﾉ　　　 ､:.ﾉ　{Ｖ |
.　　　ノｲ|　　.Y| 　 |　　　　　　　　　 　 i　|
　　　　ノﾊ小 . | 　 |　""　　　　　　 " j i　|　　　　　　　　サー了解ですサー。
　　　　　 　 ヾ∧　 ト　＿　　　　_　 イ .ｉ ﾘ
　　　　　　　´　 ヽ　∨:::::7ニE7 fﾞ} jﾉノ|/
　　　 　 　 　 　 .ﾚヘ｛::::/　　　Y´ ）っ
　　　　　　　　　/::::::::::｀＼　_／>‐rく
　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::／/::::::::::::〉:::ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ __ _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,､-ｰ''´:._,､-:ｰ｀､-､,
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　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|≦斤乍　　　　 /廴ﾚﾘﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| `弋少　　　　 升仆ﾍ/:/.:ﾉ
　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　　　　　　　 ゞ少 /ソノ
　　　　　　　　　　　 ,':.:|:.:.:.:l!:l:.:.:.:.:.l　　　　 __　 ′　　/:.l: |
　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　　……では、最期にやらない夫君。
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
　　　　　　　　＜￣｀ヾﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ　 　 　 ﾄ､ヽ∨|:.//:.:!.:|
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　 　 　 　 /　　　 　i、: : ::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼_,､-"ﾞｰ､,∨:.:.:.:.:.:.:.!i｀ﾄ、
　　　　　ｲ　　　 　　 ! ',: : :::ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ: : : : : : :i:.:.:.:.:.:.:.:.:|: i ﾍ
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　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ⌒）（⌒)
.　|　　u　 （__人__)
　 |　　　　　 |r┬|}　　　　　　　　　　　は、ハイ。
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　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く
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　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |　　　　　　　　あの日の答えは、ＹＥＳだったって事で。
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !　　　　　　　 もう、私の事は忘れなさい。ね？
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│
　　　　　 ! /　　　/ |　　 ィ´　! !　　　　| ＼_　 　|_　!
　　　　　|　!　 ,,.ｲヾ ＼　｣〉　 |│　 　　! ／|　／ ハ|
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　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　＼
　|　　　 （ ○）（○）　＼　＼
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　 |　　0　　 ｀ー'´ﾉ´￣　　　￣＼
.　 |　　　　　／　 }　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　 竜の玉を７つ程持ってきてくれー！！
.　 ヽ　　　／　　 }　　　　　　　　　　}て・，‥¨
　　 ヽ　　　　　ノ　＿＿＿　　　＿ﾉ そ¨・：‘　．　　
　　　/　　　 く　　＼　　YY￣￣YY＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　　　・； ∵ ．.＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　．　　＼



.　　　　　　 　 _＿_
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　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、人从
／　 .／ ／　　　　　 l ﾄ、＼　 そ
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　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!Ｙ
　 l |　l　|　┬::cr / /　┬c｣　|
　 ｌ |　l　!U l　　j　 '　 　l　j.! / 　　　　　　コラコラコラコラ～（｀o´）
　 ｌ |　l　l⊂⊃‐ (__人__)‐⊂/
　 ! |　|ヽ|　　u 　|lililili|　　ﾘ　　　　　　　　誰かヤツのクチを塞ぐニダー！！
　 ! |　lゝ､　　　　｀⌒´u／|

　　　　　　　　 　／　　　　　 ／　　　 　　／　 　 :　　 :: 　 :ヽ＼＼
　　　　　　　　∠　　　　　 ／　　　　 　 /　 :/ ﾚ ::　::､::ﾍ:　 ::l　:: ゝ＼
　　　　　　　 〈　￣　ー -/ 　 　 　 /| /::l　 :l::　::l::: l^^'^l:::|l: ::l :::::　i::.:＼
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　　　　　　　|　　　　:::::|l::::　 :::::::::::i　 /仆､ｒ;し}　　　　　弋zィ|/ﾚl/ｌ/l／
　　　　　　　|　　　　::::::|l:::: 　::::::::::i 　 ､込仁ソ　　　　　　 　 l
　 　　　　　 l　/　　:::::::::|l::::　::::::::::i　　　｀￣´　　　　　 ,　 〃i　　　　　　　　結局、治ってなかったか。時間がかかりそうね。
　　　　　　 / /　　::::::::::::|l:::::　::::::::i　　　〃〃 　 　 　__　 　 ,'
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　 　 　 r'´　､r　|　| ,.L |
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　 　 　 |　　　 }‐イ-上　〉. ＼
　 　 　 |　 　 ﾉ´　　 　 /)ﾟo　|
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　　_＿≦ー`__＿　_二ｚ<＿
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　＜之′Ｙ´／ 　　　　　　 ヽ
　　 >{　 ,' 　|､　,　,.　 ,.l　　,　ﾞｉ
　　|　!､{　　| 寸寸T　ハT７} ｨ,ｌ
　　′Ｊﾞｉ, ﾞｉ ﾞｉ u（ー）　（ー）| ﾊ|
　　　　　ﾞｉTィ.,_ ∩　/777ノ川　　　　　　　　　さっきより悪化してるし……。
　　　　　　│「（丶_//// l
　　　　　　└l´::ヽ　 ／ ¨　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　 |::::/::::/ ｀i
　　　　　　　 ヽ::::ノ　　|
　　　　　　　 ／｀´ 　　＼

　　　　　　　　　　_＿__
　　　　　　 _, -' ´_＿＿｀ '‐ ､_
　　　 ,　 '´ _,-'´,-――- 、、 ´ヽ
　　／　 .／ ／　 　　　　　ヽ＼　＼
　　＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',／
　　　　|　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　　　　|　l　|┬::cr　./ /┬::cr｣ ||　　　　　　　　　よし、無事に帰還したのを確認したニダ。
　　　　|　l　! l:::::::j　　 '.　l::::::::j. !l
　 　 　 ﾊ ⊂⊃‐ （__人__）‐⊂⊃　　　　　　　　　　もし、冥府に来る事が出来れば、会わせてやっても良いニダよ？
　 　 　 　l ＼　　　｀ー´ 　　,/ |
　 　　　/l　.lY｀ ｰ‐┐　ｒ‐ イ|　|　　　　　　　　　　こないだのお礼はそれで手を打っておくニダ。
　 　 　/｜ l::::::::::;ｨ´ {Ｘ}ik'::::::l.　!
　 　 　l　l__j:／::/: i＿lil__|:i:::＼_|!
　 　　/ /　/((┃)):l:::::ﾋj::l｣i:::::::〉
　　　 ／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣（,,ノ、＼
.　 ／　 /＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ　＼
.　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣




　　　　　 (ヽ三/)　））
　　　　　　 ( i)))
　　 ／￣￣＼　＼
　／　　 _ノ　　＼　）
　|　　　 （ ＞）（＜）
.　|　　///（__人__）　　　　　　　　うひょー！！　冥府へ今からレッツゴーだろー！！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
⊂ヽ γ　　　 く
i !ｌ ノ　ﾉ　　　　|
⊂ｃノ´| 　 　　｜

　　　　　　　　　　　　　　 ＿　 　_,
　　　　　　　　　　　　＿__,＞ Ｙ´'ー-､
　　　　　　　　　　　＿>ｚ二_　＿__`ー≧＿_
　　　　　　　　　　　＞┴'´￣｀ ‐-､￣ ７ ＜
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　 ヽ ｀Ｙ′之＞
　 　 　 　 　 　 /　 ,　　l、　、 ,　､ |　 ヽ　}<
　　　　　　　　 ｌ ,ｨ {７Tハ　T寸寸 |　　}ノ　|
　　　　　　　　 |ハ |（●）　（●）　/ / ,/ﾚ′
　　　　　　　　　　`| 　　ヽ 　　　「)'/|/
　 　 　　 r､　　　　 r､_ 　― 　_,.ィT/　　　　　　　　まだ早いって。
　　　　　 ヽヾ　三　|:l1l 7Eニ::ィ1│
.　　　　　　 ＼>ヽ、|｀ ｝／ヽ::::｀l┘
　　　　　　　 ﾍ:::::ノ::`'ｿ´￣ ｀|::::|
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　　　　　　　　　　　 　 `ｰ' 　`ｰ'

192 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 00:58:33 ID:Iha3Ncuu ミンサガのデス、シェラハはその存在の全てが最高のアレンジだった・・

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/　 ;!; ; ; |; ; ; ;; :||i.| / .;'　l .;'／...::/､.ﾞ｀/ ,r‐''!| || '
　/|; ; ; ; |; ; ; ; ;;||./|　| ;' / r''´i|!^ii-/　 ,;ﾆ.,!/ i|
/ | ; ; ; |; ; ; ;;; ;;||　 | ;!.//　 ヽ.ゝﾉ　　　 iij.| ;' .|
　 |;; ; ; ;|; ; ; ;;; ;;|| ﾞi|//｀　　ﾞﾞﾞﾞ　　　　　 ﾞi | |　:|
　　|;; ; ; |: : : : : :|＼ ＼_　　　　　　　　　´.| |　 |
　　.|; ; ; ;|; ; ; ; : ::||ヽ ￣ 　　　　　 ー‐.　 ﾊ　 ||　　　　　　　　お疲れさんですぅ。
　/|;; ;; ; |; ; ; ; ; ; ;|.| ﾞ ､ 　 　 　 　　 　 ／i_l｣:ﾞV,!
/　|; ; ; |; ; ;; ; ; ;|ノ　　ﾞiヽ､._　　　　 ／　i |iヽi::ﾞ､　　　　　　　　気がすんだですか？
　　| ;; ; ;|; ; ; ;; ; ;|＼　 .ﾞi;;;;;;;;;;|｀ ー', , {{〈､ｒ┘::::::::＼､
　/| ; ; ;;|; ; ;; ; ;; ;{ 　＼　 ﾞ;;;;;;|ヽ/　//　 }}/､ﾌ:::::::::ヽﾞ､
/ /| ; ; ;;|; ; ; ; ; ;!ﾌ　　 ＼､ノ;;ﾞ､/,nヽ､　　　 !V|∧:::ヽﾞ､
.､| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|ﾄ　/＼ヽ ,.ィ｀不ヽ、ﾉﾉﾉ　{{/_l｣:::::::::::ヽ.ヽ
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　　　　　　　　　　　　,':i:.:.:.:ｌ|:|:.:.:.:.:|　　 　 　 　　　　　　/ソノ
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　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､　　　ヽ　ノ　　 /:.:.|i.:|　　　　　　ええ。発破掛けれただけでも満足でしたよ。
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　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|　　　　　　それで、そちらの方こそ、どうだったんですか？
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
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　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
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　ｌ: ｉ: : { : : ｌ |　　　　 __,..　　　 /　　''ェ;_＿_,ｪ; /: : : : /∧
.　 ',ヽ: : : : ヽｌ ,ｒ＝=＝"　　　　　　　　￣￣ ./: : : :ノ/　 ｌ
　　 ＼＼: : : ＼　　　　　　　　!　　　　　　 /, ｒ '´　}: : :ヽｌ
　　 |: : : {　`ー　＞　　　　　　　　　　　　　　/{ ＊ }: :　 ヽｌ
　　 |:/: : {　__ ｉ/ ヽ　　　　　　　　　　　 　.／: {　　 }:_:: : : : ｌ　　　　　　ま、ミニオンの企みが
.　 //: : : :{　 "ｉヽ { :ヽ､　　　　⌒　　　／:__ : {　／　ﾉ: : : : :.'.,　　　　　失敗しただけでも満足ですぅ。
　 ｌ/: : : : : :}　ｒ－┘､: ::ｒ`ｖｒ‐　-　 ´|: : : | _｣_{./　 ./: : : : : : : '.,
　/: : : : : : : {　｀ヽ、　ヽ.Ｌ._ヽ.　　　　レ'Ｖ＿＿ ヽ/: : : : : : : : : :'.,　　　結果的に、その行為が他の神々に認められようと
/: : : : : : : : ｒ ト ＊|ヽ／ ノ ヽ.'､　 ／　{ （＿__　　〕ｒ､＿: : : : : : : '.,　　知ったこっちゃないですぅ。
: : : : : : : : :∧.ｌ.｝　 }〔　´　／ ヽG＝ニ:|（　　　　./ｒ'/ｒく: : : : : : : : :',
: : : : : : : ::/　)|.ﾄ}　 }ヽ　　　 へ）|ノ＼.{ |/ｰｉ　　/`./ (　ヽ: : : : : : : : ',
: : : : : : : /　 .)|.｢.） .} ∧　　　　 ） ７ .ヽ |　　　 { フ　 |　 ヽ: : : : : : : : ',

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　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:,､-'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:＞'"｀:.､
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　　　　　　　　　　　　　 ∧:.|!:.:.!:.:.:.:.!:.:.:.!:.:.:.:.:!´｀'"´｀i:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:';'.,　（……そういう割には、あの子の事、詳しかったけど……）
　　　　　　　 　 　 　 　 ｝:.::.|i:.:.|:.:.:丁≧|trｭi:|　　　　|:.:ﾘ:.:.:.|:.:i:.:.!:.i
　　　　　　　　　　　　　{:.:.:.:|:|:.:|:.:.:升i:.:.!i:.:.ﾊj　　　　辻≧:/:./:.:.i:.:!
　　　　　　　　　　　　　lﾍ／ヘﾊ､:|　｀￣´　′　　　i/'廴;ﾉ//:ﾊリ
　　　　　　　　　　　　 ,'i:.ﾍ（|:.:.:.:.:.:| ヾ＝=''′　　　 ′´"∧::/.:ﾉ
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　　　　　　　　 　 　/:.:.:!:.:.:.:.!:l!:.:.:.:!:!､ 　 　　´　`　　 /:.:.|ｌ:l　　　　　　　一応、ご兄弟ですよね？
　　　　　　　 　 　 /:.:./|:.:.:.:.:!:.i!ﾍ:.|i| ＼　　　　　　＜:.:.//:|
　　　　　 　 　 　 /:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:i:.:.ﾍ　　　` ｰ ＜|:.ﾘ:|:.:.://i:.|
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　　　　　　　　　／ 　 ./ ;ィ" ヽ'ヽ　　 ""　,.ｲ' /.:.:/　 !.:.::::::::l.:.!
　　　　　　　 ／ ※　,ｲ;/　_,ｒ''_.|｀ "フ'':::´:::.:.ｲ.:.:./　 {.:.:ﾍ:::::::ﾘ　　　　　　　……世の中には、仲が悪い兄弟もいるですぅ。
　　　　　　,イ　 .,..イ,／(ミヽ.'./^７,ｲ.:／::.:.:/.:.:..:/＊ j.:ヽ.:ヽ.:/
　　　　 ,イ※ ／:::,r;ニ三＝,ｲ,「"/.:/::::::,:.'.:.: ／　　 }ヽ.::＼/　　　　　　　　ただ、それだけの事です。
　　　 /　　 /.:::::ｒ"(　｀フ"´ /　,/.:/::: ｲ:.:.:.:ｒ'　※ ./｀Z,,:::,i
　　 ｒ' ※ ,ｲ:i::::「(´ ／ｨ! ヽｲ' ／::;i:::/.:.:.:,イ.　　　/`ヽ、i,/
　　.i 　 /::::::::i:（(　　ｒヽ` /./'7:::.: !:.:.::イ／.　 　 /::::::::::iY:ﾐ
　　{.§ !::i::::::::〈(、 ,∧ヽ ,/ /::::.:'::::/.イ　※　,ノ::::::::::::::l:ヽヽ
__,,,{　　 }:::i:::::;;< 7.,ｨ',(二`　i::::::;.イ.　　 ._,. イ:::::::::::::::::::|､.:.:ﾐ
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: ; ;〉.　　}'´_,,,.../,:::::::l'ｰ　 〈ヾ､,ｒ;;;;"´;;;;"´;;;;ﾍ::::::::::::::::{＼.:.:.:.ヽ
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　 弋　　i　,/r '´ i´　へ　　,ﾉ .j　ゝ:::::::::::::::i;;;;;;;∧::::::i＼:::::::::{

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　　　　 　 }　 ﾄ､＼:: ::ミ　　　 - '　ノイﾉ/ 人r-､,
　　　　　./ 　 i r､, Xｰ-ﾆ＞　_　／/※ /　{ i }､ヽ　　　　　　　 今は、存分に休むと良いです。
　　　　　i ※ /i i }､　｀　　　｀i　 ｲ l　　 i　 { i }: |:::',
　　　　/　　 ﾉ|:{ il }　　　　r''ﾆﾌ不ｦ　　/　.{ i }: : |:: ヽ
　　　./　　 ｲ::|: } ili }　 　 // /, |}{/.※人　 { i }: : :|:: ::',
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ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
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ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
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|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|　　　　　　じゃあ、失礼します。
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

　　　　　　　__,､--‐-､＿
　　 　 ,.ｨ':´:l　　※　　l　 ｀ヽ､
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　　i!: : : l: : : l　　　　.l　l!　　　　　 ヽ
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　　i!　`l`ヽ!:l: l:l　　　l: : : : : : : : :.:l
.　　　　ゝ　i!l/:l .※. /: :l: : : : :.: : :l
　　　　　 ＼i!i!l　　 l: :l:.:l: : : : : : : l　　　　　　　　……フン。私とした事が、とんだ茶番を演じたもんですぅ……。
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　　　　　　　　　　　　　　 ／ ／ 　 ,' 　 　 , '　　　.::ﾊ　 !　ﾊヽNr=n ｌ　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　(　く　　 ./ 　　v:: 　　　 :::! ﾍﾚ∨≧x`ﾄl､ﾘﾊ .′　 くっ！！　よもや、コレまでかっ！！
　　　　　　　　　　　　　　 ＼ ＼　l　　 /::　　 　 :::!　　「l `T抃 fﾌｧ　j
　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ヽi!　, ':::　　　 .:::::! 　 ｌ!ﾊ　｀`′>　　　　　　あの女が、我が術から逃れているとは……。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ　y　　　　　.:::::::!　,.ﾊ::: 　 -／
　　　　　　　　　　　　, r=＝＝==ノ､　　 　 .:::::::ゝ/ゝjrへ,－´　　　　　　　　おのれ……実の兄弟でありながら、謀るおつもりか……。
　　　　　　　　　　　　{ ＞　　 ／　 　 　,r ‐‐‐久／: : : :]ﾖ
　　　　　　　　　　　　〃 　 ／　　 　 ／ : : : : : : ＼: : : :.ﾄｭ
　　　　　　　 ＿＿_∠＿／ 　 　 　 く_:_:_:vー : : : ; :`ー√冂
　　　　　　／　　／　 ／　　　 　 　 ∧:.: :⌒｀!､／_:_: : : :_:_(ヘ
　　　　 ／　　／　 ／　　　　　／／ ∧.::::::/:_ィ: : : :ゝ:_:_:_:_:_:_:ﾄ､
　　　／　　／　 ／　　　 　 ／／ ／::::ﾍ:ノ: ／∧:.: . : : : : : : :｀Y′
　　〃 　 . ゝ､／　　　　　／／ ／:::::::::::ハ :_ゝ :/: : : : : : : : : :.ノ
　 √!　 　 ／　　　 　 ／／ ／ ::::::::::::::: ノlﾊ: : :! : : : : : : : : :ﾊ′
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　 |　|／　　　　　／／ ／:::::::::::::::::／:::::::::くV : :|.: : : : :.l: : ∧_L_　　ｶﾂ　
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l　//　　　 || l | |　　　|　|　　 ＿　　|　|　|l　　| | 　|　　　| l　 て
　| | 　 　　|| | | | |　　||! |　　{ｆ＾i}　j l　j /!　　l ||.　|　　l! |. l　 そ
　| !　 | 　 |.! l_L｣｣__　| ! |､　　　}!//|/|/ |　 /リ|l　|　 /'l !i　! ⌒
　|l !　 |　 | ｢|Ｎ lＮヽミ! lト ､ 　 l{./７７＝! /iﾍ､ |! |　/　ﾘ l　|　　　ハッ
..∧ ',　ﾄ､ |_＞''了￢-､ゝ 　ヽ /ｲ`ー} {l/ｲノ_}ハY! /　　　|　|
/　　 ヽ! Ｎ ヽ.　{ f'l!j }　ヽ　　　 ﾍ　 { ＼Y´__,.ｲ/ノ|　　　　|　|
　　　　　| l 　　ｯゝ-‐'一　　　i　　 ヽ ＼__],.ノ / j| |　　　　 |　!
　　　　　| ﾄ､ 　 　 　 　　　　 {!　　　 ＼_,.＞く　/| | 　 　 　　　!
　　　　　| |ハ　　　　　　　　　ﾞ　　 　　　　､__》.' ,| |　　　　　 　 !　　　　　！？　まさか、最初からそのつもりで……っ。
　　　　　| |ーヽ　 　 　 　 　r‐‐､　　 　 　 　 /‐' | |　　　　　 　　!
　　　　　| |　　 ＼　　　　　　-‐　 　 　 　 ／.　　| |　　　　　 　 　!
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　　　← ､_ﾄ-ｦ　　　　　　　　　　　　　 r<ﾆﾌ＿
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.　 〃/ l| ||ｌ　 |⊥ミﾒ､　｀ﾒﾐﾉ厶斗┤ 　 ,'|　 '.　　　 ＼ヽ
　〃/　 |ﾉ八ﾉlヾ {:.i,:ﾊ ノ　ゞ:{薔}:ﾘl!//从ﾊ　ﾊ　　　　ﾉ　}
　{Ｌ{ __　ﾄﾍ ｀ {　￣´　 　 　 `＝ﾁ ﾚ乂|!　l|　ﾊ　　／／
　`￢7メ、 　 .:ヽ 　 ヽ　　 　 ､__ﾉ　|::.　i 　 l 　 '／／　　　　そういえば、兄弟間の仲はあまり宜しくなかった……。
　　　　　 }ﾊ 、::::::ゝ__　　　　　　 ／!:::.. i 　 l ／／.
　　　 　 ﾉﾉ }l!:l|:::／／ )､_　　＜＿j:::::.. i 　 l{　{　,ﾊ　　　　　それに加え、シェラハ様は未だに行方知れず……。
　　　 ／ ∠_Ll|_{　　 '´ / 〉ｱ≠ﾄ-ｦ＿＿_,r‐宀≧ﾆミ､
　　／ ／: : : : : :|￣＼__,/'～'ﾞ^≠ﾍ､ : : : : : : : : : / ） ﾒ､　　どうしてこんな事に……。
　 ,' 〃{: :ヽ､ _r‐ﾍ. . . . .j,≧zく: : : : : : : : :_: :-‐:f´｝/ ∧
. /〃　ﾊ : : : / : : :>―‐|{ｆ必) }: =ﾆ二￣ :_:_:_:_: ://〃 ﾊ
　`≒=､ ∨: :| : : /: : : :∧ﾞ￢{ﾍ､｀ヽ､: :／: : : : : j{　｛_ 　 ',
　　 /　＼＼.| : ｲ : : : ' : |ヽﾉヽ､ﾌ￢ｰ"ﾊ､＿,. 彡≒､｀ヽ ﾊ
.　 / 　 ,' .ヽ ヽ/ﾘ: : : : : :.!ﾊｒ'´￣ : : : /.ハ´: : :: =ﾍ　〉　} .∧

. 　 /　l　 ! .ｌ l:.:.{ :l｀!:.ト:､l :.!:. ヽ　〃:l !:!::.: l: l:.: ! !:!: 　 ! ハ
　 / 　 !　l .:| l:.:.:!.:! l:.:l:.:.:.!l｀iヽ､　{{ .:ｌ !:!:.:,ｲ:ﾊ:. ! lﾘ:　 ﾊ　ハ
. /　　｜ l :.:! !:T､ﾆTｉニヽ!:ﾊ:.:.:ヾﾑ〃;.:.ニlニ!:.リ:!::. ;': !　 ハ
/　　　 l　ﾄ､:ﾄﾊ:ヾ｢了_｀ヾN　ヽ:.:.:ｲﾒﾘ ﾚ´r'ｙ ﾚ'ﾄﾘ:.:/:ﾊ!　　ハ
　 　 　 ヽl .:ヽ:.! 　 {! ﾋ:! i}　 　 ｀´　ヽ ｀ﾄヽr'イ７}:/イ
　　　./　　 .:/:.l 　 ´''冖 ゛　　　 　 　 ＼ヽﾉ.ノ_ｸi:　 |
　　.:/　　 .:/:.:.:l:.　　 　 　 　 　 .:!　　　　｀￣ V_.!:.　l:
　.::/　　 .:/:, -┴ ､　　　　　　　__　　　 　 　 /_..|::.　!:.　　　　　　　まぁ、追求は、サルーイン様が
.｀ヽ 　 .::/:/　　　　＼　　　　 ´ - ｀　　　　,.ｲ:.:.:.|::.　l::.:.　　　　　　お目覚めになってからするとしましょう。
､::.　ヽ:./:.:{ : : .　　　　ヽ:､ ＿ 　 　 　 . イ｀ヽ.r ､ｌ:.:.　!::.::.　／.:.:
ハ::.　 ヽ_∧: : : .r'　　｀ヽヽ:::::::）ｚｚr.:´７:': :r'- ､ハ:.:. l:.:.／ .::／　　では、そろそろ、始めましょうか……。
‐-V:r'´　　 ヽ: : !:　　 　 ｝ !:.:〈:::::::｀Y:::ヽ_/）:.:.:.ゝ-ヽ:.l/　.:.:/
　　/: .　　　　ヽ:ヽ: . 　 ノ ハ:.:ヽ::::r' :.:.:.／:.:.; イ-―'/　.:.:/
ヽr': : :　　 　 　 ﾄ､｀二 イ 　 ヽ―- ､:./:.:.:／::｀ヽ::.::;'　.:.:.;'
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　　　 　　　∧＿∧
　　　　　 （´：ω；｀ ）　　　　　　　ううっ。皆いなくなっていくお……。
　　　　　Ｏ^ソ⌒とヽ　　　　　　　僕はこれからどうすれば……。
　　　　　（_（＿ノ、_ソ

　 ∧＿∧
　(´･ω･)　ミ　　　　おっ？　不思議ちゃんから貰った短剣が……。
　 (∩∩)　　†




　 ∧＿∧て
　(；･｀ω･)　　　　すげぇ……。あの短剣、ひとりで勝手に歩いてやがる。
　 (∩∩)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（（（　†




　∧＿∧　ｼﾞｰ
　( ･ω･ )　　　　　……。
　 (∩∩)

　　　　　　　　　　 -　　‐ 　 ―ヽ＿∧　　　 　呆けている場合じゃなかったっ！！
　　　　　　　　　　　 ‐――と(´･ω･`)
　　　　　　　　　　　　　 ― ‐ ―と_ノ　　　　　そのナイフは私のもんだよっ！！
　　　　　　　　　　　　　 -= /―⌒ｿ
　　　　　　　　　　　　　　-'´　　　　　　　　　　誰にも渡さないよっ！！



　　　 |　 _＿::. ::: . 　 　 ,　　　ｒ┘
　　　 |´, 　　　｀丶、.::;:' 　　　 〕
　　　 |/ /　 /　,　　V　　　　ｔ┘
　　　 |,//　/　/ ,　　V.:-　 　｣
　　　 | ///　/　,　l　ｉ|::::.　 _｢′
　　　 |,'/ / /　,:'　l　l,'.:　r┘
　　　 |　　 '_＼ //, /　ソ|!》
　　　ｒ､, 　 〈::ﾉY/イ寸个l|　　　　　　　　嘆く住人の姿を見るのが辛くて、
　　　ﾄ ｌ＿_　 ィ'刀| ｌ{　l| il　　　　　　　　あの子に黙って消えようと思っていたけど……
　　 と j::::::::::::V｜ ｌ ｉ| /' {!
　　　 |ﾉ::::::::::/| ﾊ　! l|　　　　　　　　　　 やっぱり何か企んでいたのね……あの女……。
　　　 |ﾄ､::::::「三￢-､ l
　　　 ||::::i‐┘￣＞ ､〉|
　　　 |j:::::V´￣ ｀ イ l |
　　　 |::::::::|｀ヽ下￣ ヽj__
　　　 |､:::::l ﾑ二ｿ　 　､__/
　　　 |込ｲ _ｔ.__j〉 ｨ └〉
　　　 |九 丿｝ 〈'し'｀┘

　　　｡　　　　　　.　　　　　｡　　　　　　　　　 '　　　　　　　　　　　☆ 　 　 　 ､Х＼　　　　　　　　　　.　ﾟ　　　。　　　ﾟ
　　　　　　　ﾟ　　.　　　　｡　　　　　　　　　　　　゜　　　　+　　　゜　　　　　　　 　 　 〈`　　　　　｡　　　　　｡　　　 ﾟ　　。　 　　ﾟ
｡　　 '　o　゜ 　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　゜　　　　+.　　　　　 　 　 　 　 ／＼　　;／　　　　゜　　　　　　　　　｡　　　'
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工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢.: :／／.:::::;＞|::::l/ﾍ｢　 └─匚|＿_| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ｉr==| |.:::.｢.:[]:}iｌ|{´
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮 ￣＼∧l＼|工]　　　　　　　　　 ｡ｌ;_|_|ー|＿＿!｣====ｌ|＿<>‐┴─|i|l|
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　　　（ （ (((´･ω･`))) ） )　　　どこや！？　どこいったんや！？
　　　　ヾヽﾐ 三彡, ソ
　　　／　）ﾐ三彡ノ
　　　／ （ﾐ　彡゛　ﾋｭﾙﾙﾙ...
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　　｀`＝ ､:i:i∧rtyz．‐　￣ ` ー　､__
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　 /　　／ ／ﾚ仆从Y 'rｧﾒﾐX　" /{:::r'7三ﾊ' .Kｺ
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/ ／／　,k―--┴- ､　　　 　 　 ,　VYﾖ]ﾉY′ !
/〃,'　　　 ヽ､: : : : : ∧　　　 _ _ ′ `ｭ-ｲj{ 　 ,|　　　　　　　　フフ、さぁ……いらっしゃいな……。
`≒=､　　　　 ） : : : ′ヽ　　　:.　　 ィﾞ＝''ﾊ 　 |
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　　　「:; :; /　　 ,　|　 |丶　､丶＼　＼｀ヽ　ヾ丶
　　　 ヽ:;;|i　 i　|　ｌ　|　 ヽ　ヽヽ　＼ ヽ　｀ i 丶　　　　　　　　　　まったく、世話を焼かせるマセガキなのだわっ。
　　　　 ｀i |　|　 ﾄ　､丶　 ヽ　|ヾ,ゞ､ヽ.｀　 l　| _　-::-::-､
　　　　　 ヾヽ!　| ゝFﾐ丶　ヾ !ﾀﾚ‐トヽﾊ ﾉiﾉ｀ ‐ -　- - L
　　　 　　 　 ﾚ! ゝ! ﾋ_ｿ｀　　´ ヾ_ソ　/:: ￣:: ＼‐::―::-- ､丶.
　　　　　　　　| 　ヽ　　　　,　　　　　/:: :: :: :: :; :;ヾ :; :; :; :; :｀））‐┐　　　　　　　　　　　　　　_
　　　　　　　　ｌ　 !ヽ＼_,. -､=　　, イ‐;;-;､:; :; :; :; ;ヾ:; :; :; :; //::,. - -､　　　　　　　　　　　　/:::7　_
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212 ◆2301jusvtw 10/11/18 01:19:02 ID:7IsiYDM0 ……キャスト表は後でやります。先に陳謝とお礼をさせてください。 すみません。１８０どころか自己最多投下記録を更新してしまいました……。 投下中に、修正箇所が色々発覚して、追加してたら偉い事に……。 そして！！４時間以上もお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。 感謝感謝であります。 また、合いの手もありがとうございました。いろんな意味で助かりました。 長いあとがきは後にして、取り合えず先にお礼を言っておきたかったんです。 本当にココまで読んでくださいまして、ありがとうございました。

【第３０話・キャスト】

グレイ：やらない夫
クローディア：できない子

グレイの元上官：朝倉涼子

ジャン：やる夫
モニカ：キョン子

アルベルト：蒼星石
シフ：シグナム
アイシャ：羽入

アルドラ（ダーク）：キル子

コロンボ：やらない明夫
コロンボの娘：やる実

子供：ショボーン

ミニオン・ワイル：薔薇水晶

デスのミニオン：南鮮石
デス：翠星石

シェリル：真紅

吟遊詩人：金糸雀

※ココに載っていない某２人は、今度の埋めネタで明かします（笑）。

210 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 01:13:53 ID:gOd4BISH 乙。 朝倉さん関連はいい原作アレンジだったよー 面白かった。 211 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 01:19:00 ID:y3y2YEOE 乙でした 213 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 01:25:09 ID:QLrSGKY+ 乙でした。 ちょっと切ない話だったけど 面白かったよ。 215 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 01:34:42 ID:VuiKK5b5 乙 216 ◆2301jusvtw 10/11/18 02:04:12 ID:7IsiYDM0 乙ありがとうございます。本当に励みになります。 そして、長時間のお付き合い本当にありがとうございました。 今回は試行錯誤の連続でした。何度も書いてはボツにしてきました。 今回の流れと間逆になった、欝展開パターンも書いてたりします。 アニメートで操られた朝倉さん→やらない夫が介錯→やらない夫発狂みたいな感じでした。 ですが、今までギャグメインでやって いきなり欝展開とか流れ的にもおかしいよなぁと、考え直し今回の内容になりました。 まぁ、不幸なシェリルさんに限っては、例外なんですが……。 今更ですが、彼女のモデルはローバーンとかで見かける女闘士さんでした。 それと、当初は出す予定の無かったダーク成分を少々プラスしたのが朝倉先輩でした。ナイフはその名残です。 まとめブログさんの方で、彼女がダークかと思ったとコメントされた方がおりました。 実は、あながち間違いじゃなかったんですよね。まぁ、いろいろあって、現在の形に落ち着いたわけなんですが。 もし、ダーク朝倉さんだったら、どうなってたんでしょうね。やっぱ、その場合は男の娘になっちゃうんですかねぇ（爆）？ ―えー、長くなりそうなので、ひとまず朝倉さんの話題はココまでです。ありがとうございました。 217 ◆2301jusvtw 10/11/18 03:01:28 ID:7IsiYDM0 続きです。上記のコメントを書いている間にも、乙ありがとうございました。 さて、シェリルイベントが終わると、いよいよ終盤戦です。 最後の諸国漫遊篇になるかと思われます。 とりあえず、おやびんファンと某ロリっ娘ファンには、そろそろですよ～とだけ言っておきます（爆）。 さすがに、眠気と背中と腰の痛みがヤバイです。なので、今日のレス返しはお休みさせてください。 頂いたレスは嬉しく読ませてもらっています。本当に、ありがとうございました。 さて、次回投下予定は、来週の水曜日を予定しております。 さすがに今日みたいな２話分の量は無いはずです。はい。 詳しい日時は、前スレを埋める際にでも書こうかと思います。 それがいつ出来るのかが問題なんですがね。orz。 ココまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました＆お疲れ様でした。 それでは、今日はこの辺で。おやすみなさい。 218 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 13:22:27 ID:Oo7I29qT 乙！ ない夫とやる夫の罪って具体的には出てたっけ？ 219 名前なんて無いだろ常識的に考えて 10/11/18 22:10:02 ID:YMlSoGAU お疲れー、高名な聖騎士様の活躍も見てみたかった それにしてもこんな背景がありながらあのあしゃくらさんが登場していたとはｗ