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浅草地下街に「昆虫食の自動販売機」があるよ。
バッタ1300円とサソリ1500円を購入してみた。



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現存する最古の地下商店街、浅草地下街。



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明るい・あたたかい・ともだち感覚の3拍子がそろった浅草地下街は、1955年営業開始。
お好みにあわせてカレーのルーをぶっかけたものもある焼きそば専門店、髪の長い女性と小学校4年生以下は受付不可の800円激安床屋など、個性豊かなお店が立ち並ぶ。
東京別視点ガイドの過去記事では、電気気功が味わえる「宙遊健康院」をご紹介した。



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そんな濃密空間、浅草地下街に新たな仲間が加わった。



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そう、昆虫食自販機である!!

いよいよ昆虫を自販機で買える時代が到来したのだ!




昆虫食が自販機で買える時代!



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コオロギやバッタをすりつぶした粉末をチョコに混ぜた初心者向けの昆虫食から
原型そのままのタガメやミールワーム、タランチュラやサソリなどハードモードな昆虫食まで幅広いラインナップだ。

調べてみると昆虫食の自販機、全国でじわじわと増えているようだ。
浅草、上野、高田馬場といった都内のみならず、大船や熊本県にもあるんだとか。
国連食糧農業機関が食糧問題を救う解決策の一つとして推奨しているだけあって、昆虫食じょじょに生活になじんできている。



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今回はバッタ(1300円)とサソリ(1500円)を購入してみた。



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袋を皿に開けると、無数のバッタが飛び出してきた。
からっと揚がったバッタは、カリカリしてて桜エビのような香ばしい風味。
いやね、これ、食べ慣れると普通においしいよ。



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サソリは親指大が2匹。
うーん、こっちは中身がカスッカスでほとんど味がしない。
見た目のインパクトだけで、味のほうはからっきしの無。

味も悪くなくて、見た目のインパクトも楽しみたいなら、まずはバッタかコオロギあたりがいいんじゃないでしょうか。



「浅草地下街の昆虫自動販売機」の情報

オススメ度:★★★☆☆
アクセス:浅草駅から徒歩1分
住所:東京都台東区浅草1丁目1−1
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